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2013.01.02
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カテゴリ: ファンタジー
LOR2-1



                   2002年 ニュージーランド・アメリカ映画

監督 ピーター・ジャクソン
出演 イライジャ・ウッド ショーン・アスティン ビリー・ボイド ドミニク・モナハン
   イアン・マッケラン ヴィゴ・モーテンセン オーランド・ブルーム ジョン・リス=デイヴィス
   クリストファー・リー

 それでは、第2弾です。

 前作の最後で、3つに分かれてしまった旅の仲間たちです。
 ホビットのやんちゃ坊主コンビ、ピピン(ビリー・ボイド)とメリー(ドミニク・モナハン)は、敵の魔法使いサルマンのホビットを生きたまま連れて来いという命令で、オークとウルク=ハイの軍勢にさらわれたのです。(サルマンはホビットが“指輪”を持っているという情報を仕入れていて、本当はフロドを捕まえたかったらしい。)

 そして、主人公のホビット・フロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)は、本来の目的である、“指輪”を葬り去るために、モルドールへ向かうのです。

LOR2-2

 この映画で注目すべきは、やはり、新登場のゴラムでしょう。
 2人でモルドールへ向かうフロドとサム、すぐに何者かがつけてきていることに気がつきます。待ち伏せして捕まえてみると、それは、“指輪”の元の持ち主であるゴラムでした。
 彼は、元々はホビットに近縁の種族でしたが、“指輪”を手に入れてからは、その魔力に魅せられ、“指輪”を“愛しい人”と呼び、その魔力により“餓鬼”のような姿に豹変し、長い年月を生きながらえてきたのです。(その時の模様は、「3」の冒頭で描かれています。)
 その“愛しい人”がなぜ、ホビットのビルボ・バギンズ(やはりその魔力に魅せられつつあったが、ガンダルフに説得され、“指輪”を息子のフロドに託して旅に出た。)の手に渡ったのかが描かれているのが、このほど公開が始まった「ホビット」3部作ということで、とても楽しみです。
 ゴラムは、2人をモルドールへ道案内すると言い、同行しつつ、スキあらば“指輪”を奪おうとしています。しかし、少ないながらも残っている良心との呵責にさいなまれ、次第に2重人格的になっていきます。

 アラゴルン・レゴラス・ギムリの3人は、ひたすら走ってピピンとメリーをさらって行ったウルク=ハイの軍団を追いますが、彼らが逃げて入っていった森の中で、復活したガンダルフ(イアン・マッケラン、進化して“白のガンダルフ”になっています。)に、2人の無事を知らされます。その後は、ガンダルフとともに、悪の魔法使いサルマン(クリストファー・リー)の軍団に狙われている、人間の国ローハンを救うべく、戦闘に参加します。

 そして、僕的に大注目のピピンとメリーですが、さらわれたウルク=ハイの軍団が、ローハンの兵士たちに襲われた混乱に乗じて、逃げ出すことに成功します。
 2人が逃げ込んだ先は、ファンゴルンの森でした。そこにはエント族と呼ばれる木の精が住んでいました。
 ガンダルフの口添えで、そのエント族に保護されたピピンとメリーですが、2人は、体も大きく強大な力を持っているエント族を、何とか戦いに参加させられないだろうかと画策し、その内容は伏せておきますが、大きな成果(たぶん、今回の1番の成果です。)を上げています。
 「1」の最初でガンダルフの花火をいたずらして、大爆発を起こしてひんしゅくを買っていたように、ただのいたずら好きなやんちゃ坊主ペアだった2人ですが、成り行きでついてきてしまった2人ですが、彼らなりに闇の勢力との戦いのことを考え、小さな体で非力な自分たちだが、何とか助けになりたいと努力しているのです。

 彼らは、「3」でも大活躍しているので、また語りたいと思います。

LOR2-3

 もちろん、「1」同様、壮大な“中つ国”の世界を見事に映像化していることは語るまでもないことですで、その美しく、迫力のある映像は、一見の価値ありです。
 では、次回もお楽しみに。





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Last updated  2013.01.03 02:12:39
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