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結局、相手に求めていた「透明性」とやらは一切なしにバカの一つ覚えのトロイカ体制とやらを既存のものとして持続させるつもりのようだが。考えてみればぶっ壊し兼ねて小沢が政党ロンダリングの末に民主党が現在の形になってから菅と小沢と鳩山の回り順番というのはほんの僅かな例外*を除きないのな。*参院選惨敗の岡田、偽メール事件の前原十年以上同じ面子でぐるぐる回している事を何より民主党議員達が不思議に思わないのかと。確かにやたらTVに出たがり、またマスコミも登場させたがる中堅議員もいるのだが三権分立はあやふやだわ日米安保条約も読んだことないらしいのから憲法すら知らなさそうなのばかり。勢いよく捲し立てるのは得意だけどいざ責任ある立場となった時に本当の意味での政治をやれるのか、政治的スタンスを取れるのか不安が一杯なのばかりだ。国内事情すら覚束ないんだから国際的な日本の立ち位置や基本的スタンスすらなさそうだよなあ。うまいのはトップ含めて脊髄反射だが、持続性や法的根拠を求められる案件に関してほんの少しでも脳みそ使った形跡すら伺えない。今回のいい加減で民主擁護の酷い報道放送でさえドタバタや密室、そして結局誰も何も覚悟がないというのは透けてみえる。相手に求める事柄の1/10でもやってみせないとどうにもならんぞ、民主よ。
2010.08.31
どうも怪しいおかしいと思っていたら案の定だな。結局民主党は代表選挙を回避する方向だと思うよ。気の毒なのは幾ばくとはいえ会費払った「民主党サポーター」で、確か記憶ではこれまで一回しか投票の機会はないよね。民主党サポーターは日本国籍に限らないらしいのでそのような方々に実質日本国総理を決められても困るけれどそれにしてもな。菅と小沢はどっちもどっち、無能無策と真っ黒無策なんだがどう考えても小沢が勝てるはずもない上に菅が勝ってもいろんな意味で政権政党が割れる危機となる。私は当初から小沢が本気で出るとは思えず、菅への脅し兼ねた出る出る詐欺じゃねえのと思っていたけれど代表選挙になろうがなるまいが所詮は党内政局。元々持っている体質というものはこういう時に出るもので、為替も株も国内経済も大変な時に全部放り出して政局のみ忙しいというのが民主党の本質なのさ。小沢側が求めている官房長官と幹事長はいずれも金の番人だから、結局欲しい物は金ということだろう。ある意味感心するけどな、これを連日見せられてまだ民主党を支持できる人間を。
2010.08.30
昨日は30度、そして今日…といってもこれから寝て起きての話だが最高気温は32度になると脅かされている。こういう夏もこれまでにあったことはあったのだが、先週あたりのように一度朝晩15度くらいまで冷える日が続いてからもう一度昼も夜も真夏並みというのは珍しい。暑さを堪えた反動のだるさがようやく楽になったかというタイミングでの暑さなので昨日などは半分口を開けた状態で過ごした。いや実は今もそう。夜、雨が降るかもという予報で窓を閉めて仕事に行ったのだが、帰ってきたら室温33度、こうなると開けてもそうそう涼しくはならない。帰ってきてからずっと扇風機を直撃でかけっ放しだが深夜とは思えない暑さだ。ちょっと前の週間予報では月曜火曜と雨模様だったので今日はちと出かける用事を作ってしまい、すでに後悔している。眠れるんだろうか。あえぎつつ歩む夜道に虫集く byれですも
2010.08.30
天人峡豪雨 道の監視役緊急出勤せず 虚偽報告も北海道では本州よりもはるかに少ない雨量で災害が起こる。だから本州の方は驚くかもしれないのだが、これは先日の北海道での「豪雨」災害の話。つまり日本での一般的な雨量の絶対量としてはこれで道道(県道)が決壊するかと思われるのだが、北海道ではありうる。雪と寒さそしてその後の融雪による増水には耐えられるけれど、一気に雨に降られると弱い。公式の値は知らないけれど大体一時間当たり50mm超、12時間から24時間で200mmを超えるとどこかしらで浸水被害になる。んで。このニュースを見て「だから公務員は」と総体としての公務員叩きをここで展開しようとしているわけではない。むしろ以前ならこういう話は隠蔽されていて裁判にでもならねばお役所側からこうした事実が公開される事は稀であった。無論その状況を是としているわけではないけれど、事実としてね。北海道庁よくやったと褒めるわけではないしこれはこの旭川建設部の管理担当者の個人的倦怠が大きな大きな犠牲を生んだという意味では、これまでも同じような事が見逃されてきたのかと感じるのだが。似たような話は他の自治体単位でもよく聞く。実際はその場にいないのに出勤している形にだけしておいて、肝心の責任者には連絡がつきにくい状況になっているのが日常になっているなどの話をね。それでもこれまでは部下や周囲が事態をうまく把握し対応してきたので何とかなっていたけれど、仮に今回のような話にまでなれば取り返しがつかない。実はこの天人峡は国道から山に向かって分岐した終点にある。分岐点から天人峡までは途中に忠別湖があり、そこまでは人家があるがそこから天人峡までは崖と川の間に細々とした道道が伝っていっている。#忠別湖から更に道道分岐点があり、それぞれ終点が天人峡と旭岳入り口(旭岳)に分かれているのね。だから雨量計が壊れていたのを放置していたのは論外で、おまけに周辺の推定雨量によって通行止めにしても大きな影響はない。迂回路はないがやむを得ないという意味で。雨量計の故障にしても本来都市部であれば人の目も手もあるから多少壊れていても誰かが見ていられるが、こうした人家もない場所での雨量計の故障こそ一番に直さねばならないんだが。ともかく道庁がある程度事実公表を躊躇わずにいるのは評価するけれど、こんないい加減な人間が一体どのような経緯で管理責任者になりおおせたのか、そこら辺の人事評価から見直してもらいたいもんだとこれは切望する。遊びに行ったわけじゃない夜中に仕事に行って巻き込まれた方もおいでなのだ。
2010.08.29
マグロ資源管理で協力=日中農相が会談見出しでは判らんので全文転載転載↓ここから 【北京時事】山田正彦農林水産相は27日、北京で中国の韓長賦農業相と会談し、太平洋中西部のマグロ類資源の管理について両国の協力を強化することを確認した。マグロ類を乱獲する大型巻き網漁船の隻数を増やさないよう協力することで一致。中国がメバチマグロの漁獲枠拡大を求めていた問題では、日本側が漁獲枠の移譲を検討することを表明した。 中国では日本食ブームなどを背景にマグロ消費量が急増している。会談後に記者会見した山田農水相は「(マグロ類の保存管理で)具体的な行動につなげたい」と期待を寄せた。 転載↑ここまで聞き捨てならないのは「漁獲枠の委譲」でして。そもそも漁獲枠というのは領海や排他的経済水域と密接に関係している。だから漁獲枠を譲るという事は領海の線引きを向こうの主張に合わせる前提と言い換えてもいい。これはマグロだけの話じゃあない。尖閣を巡る領土領海紛争を勝手に引き起こしている相手に場所がどこであろうとも漁獲枠の委譲などあってはならないのだ。支那にも間違ったメッセージを送る、これは外交安全保障問題だぞ。大体そもそも日本人に食い物の事で喧嘩売るなよバカ山田。
2010.08.28
自民党佐賀支部候補者公募公募URLとヘッダがずれているのは御愛嬌だが。実は自民党の候補者公募はこの佐賀一区だけではないけれど、今回特に詳細に支部からの案内があり、Twでも谷垣総裁の言及があったので。サイトの地図に佐賀全県が示されていて他県の人間には判りにくいが赤い色で塗られているのが佐賀一区。他にも選挙区単位で予備選があったり空白区も多いので是非各支部のサイトも覗いてみてくだされば。ほんの一ヶ月ばかり、それもたった一つの支部を垣間見、またここ数年になってようやく各議員の動きに注意するようになっただけでの政治素人の感想だが。少なくとも議員、そして議員になろうとしている人達は人の話を聞き、また聞こうとしている。それは先日小さな会合をしようとしてダメ元で自治体議員の方に話を持っていったらあれよという間にその方にも参加して頂き数時間に渡って選挙区でもない人間達と懇談していただいたり、また支部(道連)事務局や議員事務所の方々に何の力もない私の話を聞いていただけていたという事実に基づく。志のある方、そして自分で政治をという方は是非。
2010.08.28
今年の夏は暑かった…といえるのは我が蝦夷だけで、実は蝦夷以外はまだ酷暑の中にある。豪雨で始まった夏は暑さの一服の間も与えないままひたすら毎日猛暑の連続で、そんな中もみんな懸命に働いている。働いているというのは単純に労働しているというだけではなく、何か外に出てやらねばならない事がある人も含めての意味で、買い物に行かねばならない方どうしても用を足しに外に出なければならない人も指す、当たり前だが。こうやって日本経済は回っているのだなと。人が動きそれにつれて物やそれらに付随して金が動き、それらの総和が日本経済を形成している。500兆近い金の約8割がこうした日本国内での人々の営みで作られている。だがこの猛暑の中、口では「国民の生活」と嘯きつつ何の足しにもならない政局のみに夏を使っている連中もいる。せめて片手でも片脳ででも為替や株に対する有効な対策及び方策を示し、そしてすでに災害レベルといっていい熱中症の頻発に対する注意喚起を行った上でというのならともかくね。無論暑さを政治で解決できるわけではない上に最早日本国民で頭のくっついている人間なら誰しも今の政府のみならず政権与党の無能さ加減に気がついているのだが。それでもだるい身体に鞭打って今日も酷暑の中仕事に出かけ、また家族の為に買い物に行く人々がいる。
2010.08.28
もう日が変わったが今夜の月は見事だ。日付が変わる前の店からの帰り道では雲の隙間から光だけが見えていて、それがやけにあかあかとしていたので「ああそうか十六夜か」と気づいたのだが。あまりに雲が多く月見を諦めていたけれどネット徘徊しているとどうも当地での声で「月が綺麗」とある。あれあれと思い窓を開けるとさっきより西よりにはなったがまさしく「十六夜」が輝いている。さっき寝室の窓からしばらく月見をしていた。窓の下では虫は集くし月は綺麗だわで眼福と耳福でしたな。十六夜の照らし見つめり魍魎と善男善女 byれですも
2010.08.27
毎日毎日飽きもせず数合わせのみに奔走していた民主党内だが。ここに来て恥ずかしげもなくまた小沢が出てくるらしい。…といってもあたしゃ相変わらず直接話法ではなく間接で済ませていつでも逃げられるようにしている「小沢が言ったらしい」は信用していないんだが。何様か知らんけど今や事実上日本国総理を選択する民主党代表選に出る出ないという大事な話に本人が正々堂々人前で言及せず取り巻きや観測で仄めかすという法があるかと。それにしてもだ、不動産だの献金だので引っ込んだ人間が相続税も指摘されるまで払わなかった人間に担がれて出るなんざどこの国の話かと。百歩譲ってこれまでの短くもない小沢の政治家人生の中で「おおっ、これは国家の為」だと思えるような働きがあったのならまだしも、お手盛りザルの政治資金規正法をこさえてその抜け穴をてめえで潜っただけの実績で何故あんな大きな顔が出来、また周囲もそれを許しているのかが判らん。政局ではなく、政治家として一体何の実績や発言があったのかと。政治というのはドリームや理想や空想主義主張思想だけではどうにもならない部分があり、それこそ一番に現実的でなければ目的としての理想を実現する事すらままならないものでもある。主義主張理想思想が悪いのではないけれど、それが先になってしまっては目的と手段誤る元だ。どう見ても小沢の場合首相になれるタイミングを20年誤り、今になってもがいてもそれは天命が許さないのではないかと思うんだよな。
2010.08.26
円高対応、司令塔不在に=野田財務相、白川日銀総裁らが海外出張日銀総裁は今日から米。経済閣僚は28日からこぞって支那。この時代なのだから世界のどこにいてもある程度意思疎通は可能で、そういう意味ではそれなりで予定のある職業身分なのだからこれをただ叩こうとは思わない。しかしこの予定があるのなら昨日のうちに一時間でも夜で構わないので一同に会する動きを見せてほしい、つまり「予定はあるけど関係閣僚日銀総裁集まってるからね」というものを内外に示しておけばなと。政治的な動き、振る舞いというのはそういうもので党内の数合わせにちょろちょろする事とは違う。ましてや日本国総理を実質的に決める事になる民主党代表選へのある程度の発言権を持つ「実力者」が現実の市場に言及する事がないというありえない状況であれば尚更。正直言えばどうせ何も出来ない、どうしていいか判らないレベルの連中が何人顔会わせても意味がないといえばそうなのだが。それでもやっておく事(一同に会することを見せる)自体が重要だということはあるものだよ。民主党が本当に判っていないのは日本の市場含めた世界への影響は決して小さくないということだ。日本のマスコミ報道だけ見ていればそんな風には思わないのかもしれないが。物事には優先順位があり、また物事によっては「見せる」「示す」事も重要で、特に外国絡み国際関係に関しては行動そのものが意思表示になる場合も多い。今回の海外出張の前に何故会合を持つという事を内外に見せられなかったのか、そしてそれをイレギュラーな時間帯に行っておくことこそが重要な意思表示となったのになと。政局センスではなく政治センスがないんだなあ。
2010.08.26
今頃になってマスコミは「円高株安経済対策」と言い始めたのだが。そんなもん麻生政権がカンフル打ってたから持ってたようなもんで、その効き目が切れ…いや切れる前に補正予算を国会審議も経ずに勝手に削ったりしたもんで初速から伸びた頭をいきなり殴られたようなもんだべ。何度も書くが国家経済というものは家計と違いどっかを削ったからまあ浮いたよかったわなんつーもんじゃねえ。どちらかというと会社経営に似ていて、会社経営と言ってもインチキコンサルや総務系頭みたいに「経費削れば利益が増える」というバカ頭ではどうにもならんのよ。インフラ整備や安全保障に関しては何事も起こらない事こそが、つまり一見何にも動きがなく平穏無事でいる事にコストをかけねばならん。会社でも今時ネットセキュリティけちって信用信頼地に落ちるのと似ていますわな。一見何事もなくいつもの日常を送る為には壮絶なコストがかかるという事ですわ。そしていつかここに書いたように今の日本のような充足しきった国家にとってはこのコストは悪者ではなく、むしろコストが内需と言っていい。おっとっと。今円高株安が始まったんじゃあなく、民主が政権取ったその直後からずっとなのはみな本当は知っている。だが当時財務大臣だった菅は「トンチン菅」だし、首相となった今もスッカラ菅のままで何も考えていないからこそ対策が全部後手に回る。正直言えば今介入しても時すでに遅く、投資ファンドの餌になるだけで叩き込む金がもったいない。おまけに日銀財務省首相全員口喧嘩しか喧嘩の仕方を知らないので本気で殴り合う度胸がない。どうせやっても戦力の逐次投入が精々で、それすらもパターン読まれて終わるだろう。喧嘩は間合いと度胸でやるもので口先でやるもんじゃねえからな。で、じゃあどうすりゃいいかといえば。先に株価の底上げを図るしかない。順序が逆じゃんと思うかもしれないが、円売り介入するより楽だし金がかからない。まずは日銀総裁含めて金融為替関係の閣僚全員集めて官邸で1時間ほど篭れ。篭ったら晴れ晴れとした顔で「円高差損対象企業への優遇措置と法人減税」発表しろ。いくら日本の売り上げの8割弱が内需と言ってもそれが事実でもこの状況が続けば第一雰囲気が悪くなる。前にも書いたが輸出産業は裾野と影響の大きい企業が多い、つまり上場会社が多いから株が下がる。財源は子供手当てを当ててこれまでの不明と間違った説明を陳謝しきちんと筋の通った産業構造への注力が日本を唯一生き返らせるのだと説明しろ。そして自民党。あくまでも与党案を先に提示させなさい。いずれにせよどんなに優れた案を自民党が出そうともマスコミは報じず、また国会も開かないのだから殆どの人が知らずに終わってしまう。そういう意味で議会政治の本筋、つまり与党が案を出しそれを叩き台にして協議するのだという原則を守らねばまたマスコミと民主のコンビにやられるぞ。現実の惨状に黙っていられないのは判るが、情けは人のためならず。大丈夫だ、日本はまだ。もう少しはね。
2010.08.25
概算要求、期限先送り論噴出 党内に代表選の結果見極める動きこれと今日の野田財務相の会見「何もせず見守る」を合わせて考えるとこれまでの予想通り民主党は国家経済や市場というものを全く理解できていなかったのが証明されたようなもんだ。野田からいえば大体そもそも平日のしかも欧米市場の開く前に記者会見するという事からして世界市場というものが理解できていない。どうしてもやるのなら抜き打ちで日本時間土曜夜、もしくは日曜にやらなきゃダメで欧米市場開く寸前にやるって事はその会見の内容が画期的なものならともかく従前踏まえてというものなら却って円高加速を招くという事すら理解できていない。そして言っておくが今から大規模介入を模索しても無駄だ。ここまで放置してしまえば介入を待ち構えているファンドの餌になるだけで、やるのなら90円切ったところでやっておかねばならないし、やらないのなら為替ではなく株価是正をまず図らねば意味がない。つまり原因と結果を見間違えているという根本的な錯誤があるから。そして冒頭リンクの概算要求放置も株価下げの要因になっている事にも気づいていないのが民主クオリティ。ここはまず株価評価の要因になっている輸出産業への政府援助、減税などの措置を打ち出し更に産業振興策などを取り上げそれを先に目玉として概算要求を小出しでいいから出さねば更に株価下げ+円高を加速させた事に気づかないというバカさ加減だしな。ひょっとするとTVに出てくるバカな経済コメンテータの言い分を鵜呑みにして家計と国家経済をごっちゃにしているんじゃないかと思えるほど判っていない。節約して金が出てくるのは家計だが、国家経済運営はそうじゃなく産業振興などによる動力源を強化せねば金は生まれないんだよ。ここが判っていない。ずっとこの事を言ってきたのだが足し算引き算もできないような連中に政権を渡した者は少しは反省したのかね。
2010.08.24
夕方ちょっと集中的に降った時はさほどには思わなかったのだが、日付が変わった頃からの降雨はちょっとまずい量になってきている。昭和56年、確か8月22日か23日だったか同じような降り方で札幌市内、街なかでもマンホールから雨が噴出す状況になった時とそっくりだ。その時の教訓を生かした都市設計はし直されているとは思うものの、本州の方々には驚かれるだろうが昭和56年の水害は200mmちょっとの降雨で市内中心部まで水浸しになったのだ。当時住んでいた場所は危なかったのでタクシーで自宅に戻ったのだが、直後豊平川を渡る橋が通行止めになった。現在のところその半分くらい降っている。だが札幌はまだそれなりの都市だし交通手段も沢山ある。インフラ整備だってそれなりの水準になっている。けれど本当に心配なのは周辺の小さな町村で、税収も予算も少なく人口も少ないからどうしても札幌に比べると排水などの整備は遅れている。先日の豪雨もそうだったのだが迂回路すらない町村もまだある。ここも店も自宅も何の心配もいらない場所なので人様の事を考える余地があるといえばそうなのだが、雪はともかく雨には弱い北海道ならではの心配でもある。家の中まで雨音が響くほど降っても時間雨量は20mmほどで、本州の豪雨に比べれば赤ん坊のようなものなのだが。土砂災害情報も各地に出ているのだが、そもそも広報する職員の数が少ない手が回らない自治体も多い。もし災害情報が出ている地域に親戚、知人がおいででしたら連絡してあげてくださいな。札幌は大丈夫ですが。
2010.08.24
「洗い粉」のせい?エビを食べて筋肉が溶ける市民が続出―南京「洗い粉」って言っているがどう見ても薬品だろjk記事には「腐敗し始めるとエビのはさみが抜ける」とあるけれど、腐敗前に鮮度が落ちると頭の辺りが黒っぽくなるんだよ。というかはさみ落ちるほどヤバイもん流通させるなよな。気持ち悪いなあ。だが日本でも一部の不心得業者の中には「肉を柔らかくするブツ」を使う店もある。一応食品添加物として認可されてはいるものではあるものの、どう考えてもそんなもんを添加しなきゃならないようなものをお客さんに出すなよな。肉が豆腐みたいに柔らかいのがいいのだという信仰が根強いのも事実だが、ごくごく普通の肉ってのは加熱すりゃ嫌でも固くなるの、そういうものなの。お客さんのニーズに応えるのも商売ではあるのだが、一線越えたり自分で食べられない、食べたくないもの出しちゃダメだろ。
2010.08.23
結局今日行われるはずだった菅と日銀総裁の会談は先送りになり、では菅が何をしているかというと新人議員の囲い込みという政局絡みに気をとられている。確かに現在政権与党である民主が何やっているかというと盆前からずっと政局のみで、マスコミも未だ民主の肩を持ち政局が政治であるかのような報道を続けている。おまけに円高固定になってしまっている現状に関して伝えているのは「町の人の円高恩恵による喜びの声」だけ。私はいい加減円高=株安の単純連鎖は止めた方がいいとは言ってきたが、しかし市場がそう判断している以上それが現実、事実であって、そこから目を背けるのはこれも正しくはない。だが政府は無策無能を見守り、判断先送りと言い換え、やり過ごせば何とかなると思っている。何もしないことによる失策なしというのは一番やってはならない事で、それこそがこれまで民主やマスコミがしきりに批判していた「公務員の無策に拠る失策」なんじゃないのかね。何かやろうとすれば必ず反対意見だけが噴出し、出た釘は打たれるのが日本の社会というもので不思議な事に無能で何もしないが故に上に上がるという現象すらよく見受ける。けれどもう市場は判っているんだよ。見守っているんじゃあなくどうしたらいいのか判らない、よって何かする事による失点よりも何もしないことを選択し失点を防ぐ事にのみ傾注している政権だってのが。おそらく今週は為替も株も結果としては「見守り」相場で推移するだろうしそれを以ってバカな政権は何もせずとも何とかなると思い込まされるだろう、市場によって。だけどその後が怖いよ。市場が何を欲しているのかというと「動き」で、一方的な買い及び売りというのは続くものではない。本来買える対象でも中身でもないのに何故買うかといえばそれは売るためであり、同じように売りが続くというのは何かを買う為でもある。この動き…というか動く事による「差」が問題でありそれ自体がまた経済の根幹である「流通」ということでもあるから。だから本来は現状の円高がどうこうもさることながら次に何がどう動くのかを見極めるのが政府及び中央銀行の金融為替政策であるのが本筋なのだが、現状金融政策を担っている連中がそれ以前の頭だもんでどうにもならない。と考えてみればそんな程度のかぼちゃ頭ならばいっそ何もしてくれない方がまだマシという情けない結論になってしまうんだけど、それでも言うぞ。見守りと無為無策は絶対に違う。まあ会談しても中身見透かされているんだけどね。でもなあ。
2010.08.23
一旦当地の夏らしくなった後、また蒸し暑くなったので少し弱っていたのだが。今年の夏は食べているせいか回復も早かった。昨日も中々30度以下にならない店で汗かいて走り回っていたけれど、相変わらず丼飯を食べている。食後いつまで暑いんだろうねとぼやきながら店ではやや涼しい裏の窓の傍に寄って気づいたのだがいつの間にか秋の虫が集いていた。暑い暑いと言ってても秋は近い。そしてついさっき、店より暑い寝室の澱んだ空気を強制入れ替えするのに扇風機を窓の外に向けたときに気づいた。この部屋のすぐ近くでも虫の音が。ついさっきまで窓辺に座って夜風と虫の音を楽しんでいた。暑い暑いといっても蝦夷の夏はもう終わる。
2010.08.23
例年北海道ではどんなに暑い日々が続いてもお盆過ぎれば夜は肌寒いくらいになる。雨でも降れば尚更。今年は夏の初めの6月がやたら暑く、7月はびっくりするほど雨が多く気温も上がらずこれで夏は終わりかと思いきや8月になって一気に夏らしくなった。だがこれもお盆までと堪えていたものがここに来ての蒸し暑さでちょっと弱ったらしい。昨日、気温自体は大したことはなかったのだ。夕方店に出た時も「暑いねー」と言い交わす程度だったのだが、途中から体温が上がり頭がぼーっとしてきたのがはっきり判った。ちょっとふらついているのか勝手知ったる店でもそして帰ってきてからも部屋でぶつかるぶつかる。鼻血が出そうな感覚がやばいよなあと自覚してきたので思いっきりぬるい風呂に入り、濡れたままびしょびしょで扇風機をかけ身体を冷やしている。よい子は真似しちゃいけないんですが、ここまで体温が上がって頭までぼーっとしているとこうするしかない。風呂掃除もさぼって風呂のお湯も入れたまま。もうちょっとして暑くなってきたらまたざぶっと入って身体を冷やすつもり。昔ながらの漬け方のいつもならとんでもなく酸っぱい塩辛い梅干がおいしい。今夜は雨模様なんだが全くさっぱりもすっきりもしない暑い夜だ。
2010.08.22
中井担当相、大丈夫? 「めぐみさんは高校生の時、仕事帰りに拉致…」世の中には間違いで済む事と済まない事がある。横田めぐみさんは北朝鮮による拉致の中でも「kidnap」に分類される極めて悪質な事例で、他の拉致被害者も年若いけれど、横田めぐみさんの場合は飛びぬけて年少だったのだ。同じような事例が沢山あるのなら錯誤もするかもしれないけれど、拉致当時中学生というのは横田めぐみさんだけだぞ。「ボーッとしていて」などという言い訳は聞きたくないわ。所属する党がどこであろうと国会議員であれば国民が他国によって拉致されたという国家安全保障問題を真面目に考えるものじゃないのか。普通の国なら戦争になるんだぞ。年端も行かない少女を拉致するというのはそういう事だ。お前は国会議員以前に人として屑だわ。
2010.08.21
インテルがマカフィー買収 6500億円、ウイルスソフトに強みちょっと前にOracleの中の人がmcafeeに入ったというニュースをみた気がするのだが、つまりこれでH/WとDBとクラウドとセキュリティが合体したと。数年前に「もうOSとかもネット上で使うようになるんじゃね?」と無責任にほざいた記憶がある上にけろりとGoogleサービスを使っているので偉そうにいえないんだけど、実はやはり私もクラウドそのものにではないのだが「手元にないもの」にコントロールを委ねるというのはちょっと抵抗はある。多分こういう考えは古臭いんだけど。手元にデータがあり、それらを活用する為にサービスを使うというのとは違う気がするんだよなあ。反面OSやソフトウェアの致命的なセキュリティホールの対処を個人に任せるよりはどこかで一括管理してくれちゃった方が大規模感染などは起こりにくくなるという利点もなくはないけれど。そういう風に現在のインフラ設備並みに管理供給を委ねるにはまだネットワークのプロトコルやらH/Wにそこまでの成熟はないと思ってもいる。ただ、つい最近も未だ企業でWindows2000が現役で稼動している割合を聞いて驚愕したんだが、これら端末そのものが脆弱でもそれらを束ね外に出る集約機だけでも最新であればなんとかなるという風にも使えるのかあ。うーん。
2010.08.20
長い間使ってきて、ここに小さいながらもバナーまで貼っているFirefoxとひとまずお別れした。これはGoogleChromeで書いている。別に使いたくてGoogleChromeを使っているわけではないし、Firefoxが嫌いになったわけではないのだが、FlashPlayerがどうしても入らなくて一旦離れる事にした。ぐぐってみると結構こういう人が多い。特にFirefox3.6.8とそのちょっと前のバージョンに。対処はOSの入れ替え以外は全部やった。FlashPlayerのアンインストール→再起動→入れなおしから、Firefoxの上書き、そして拡張設定の無効化、設定デフォルト化、セキュリティ関係ソフトの無効化などなど。昨日早朝から6時間以上格闘したがダメで、帰ってきて早々GoogleChromeを入れた。仕事の合間に頭を冷やして別の方法、アプローチがあるかと考えてみたがこれしかないなと。こういう回避方法は元来好かないけれど、考えつく限り、調べた限りの方法を使ってもダメだったのだからやむを得ないと今は考えている。
2010.08.20
菅首相知らなかった?「大臣は自衛官じゃないんですよ」下らん冗談としておかなければやってられんぞこんな阿呆な発言を首相が人前でするとは。自衛隊と会ったというニュースは流れているけれど、こんなバカ発言したとはどこも言ってない。仮に自民党政権下で首相がこのような発言をすればやれシビリアンコントロールだの無知だのとコメンテータとキャスターがしたり顔で頷きあうのが目に見えるわい。こんなのを最高指揮官として扱わなきゃならない自体が我が国の安全保障の危機だよな。
2010.08.20
先月くらいからこちら北海道では観光シーズンで、ありがたいことに市内中心部や郊外、そして近郊観光地までお客さんがお見えになっている。毎年の風景だが人がそちこちに増えるというだけで嬉しいものだしお一人お一人に頭を下げて握手を求めたいくらいありがたく思っている。だがここ数年、ちょっと気になる事も増えてきた。それは公共交通機関でのマナーでして。ここら辺りは快速電車でも座席の型が混在している。通勤電車型や4人掛け型などがね。普通電車も同じく混在している。問題はこの4人掛けの方でして。私もいい歳だが積極的に座りたいという方ではないのでこれまでデッキなどにいて気づかなかったのかもしれないのだが。実は最寄駅には大きな病院があり平日午後、つまり私が休みで乗る時は特にこの病院帰りの方やお年寄り、お腹の大きな方が乗り込むことが多い。それでなくともお年寄りの多い時間帯と地域でもある。先日、到着した快速電車は立っている人は見当たらなかった。乗り込む時に近くの年配の方に順番をお譲りしデッキには大きな荷物を持った若者がいたので車両に入ったのだが、空いていると思った車両には4人掛けに2人残りは荷物、または3人座って残り一席はバッグなどで結局人間の座れる席は一つもなく、私の前に乗り込んだ80歳くらいの方も呆然としていらした。乗り込む時に行列になる駅でもあるのでそれは座っている方々にも見えたと思うけれど、誰一人として年配の方に席を空けようとアクションを起こす人がいない。観光に来て楽しく過ごし、荷物の置き場に困るしそばに置いておいた方がいいというのもよく判る。だけどほんのちょっと、そのバッグをひざに置いていただければ誰かは座れるのだけれどね。お年寄りやお腹の大きな方がふぅとため息をつきながら立ったままで我慢しておいでなのを眺めていて、さてどうしたものかと思ったが明らかにその方々が視界に入っていて尚且つなーんにもアクション起こさず顔にも出ずにいるのを見ていると何か言うのも無駄だと諦めた。せめてもと思い、電車の揺れるポイントまでにその方々の近くに陣取って足元が危なくなればと身構えるのが精々だったのだが。ああいう鈍感さというのは一体いつから始まって蔓延したのだろう。
2010.08.19
後藤代議士名で妻搭乗 無料航空券を不正使用かどっかで聞いた名前だと思ったら連座制で失職したはずが異議申し立てした議員かよ。言い訳するんならもそっとまともな言い訳しろよ本当にバカだな。どこの世界に本人の名前のある国会議員用無料航空券と株主優待の半額券を間違えるバカがおる。というか普通は気をつけて紛れのないように全く別の保管するだろうよ。航空会社から指摘されてというのも恥ずかしいが、何故紛れてはならないのかというとあんまり書きたくはないが万が一の事故の際に困るからだよ。指摘する航空会社も迷惑な話だ。同じ事をけろっと何回もされれば言わざるを得ないし、といって相手は国会議員ときたもんだし。
2010.08.18
うなぎ偽装のセイワ社 小沢氏元秘書側にも資金提供 総額1890万円にこれ「偽装商社の小沢」の続報。一切メディアには載らないので書いておくのだが。流石の私も偽装をやっているのを知っていて献金を貰うような危ない橋を渡るかとは思っていたけれど、石川が国会で質問をしていたのを知って考えを変えた。お決まりで石川の事務所は否定しているが、これが自民党の大物議員とその秘書経験者の複数議員が同じ事をやらかしたら事実関係無視で連日大叩きになるのは想像に難くない。正直言えば後出しで判ったからといってどうにもならない問題であるのも確かなのだが、この話の報道のされなさ加減の方が気持ち悪いのでメモとして。
2010.08.18
安保条約の対象と明言せず オバマ政権、尖閣諸島でと共同通信がJSTで8月17日になったばかりの時刻で打ったのだが。そんなバカな事があるかとこの記事を見つつもここには書かずにいたのだが、案の定でして。恐ろしい事に私はこの報道の錯誤、変遷をメディアでは見ていない。つまり最初上のリンクの記事がネットで公開され、私としては「どうせまた飛ばしだろう、いくら米民主党でもそれはない」と判断しここにも書かずに事態を見守っていたと。その後米国:国務次官補「尖閣諸島は日米安保対象」この記事が17日11:29でソースがDaily Press Briefing - August 16, 2010-言わずもがなだが当然米国時間なので16日付け国務省の公式記者会見で国務省広報官が明言している。冒頭に御丁寧にSenkaku Islands/ Article 5 of 1960 U.S-Japan Treaty of Mutual Cooperation and Securityと見出しまでつけて。どっかの国の民主党とは違い、いくら花畑のオバマ政権といえども尖閣諸島に関しては日本のためというよりは台湾海峡周辺地域として、また国際航路の太平洋側出入り口として譲るわけがない。というより普通いくら左翼政権といってもだ、軍事外交安全保障でそれまでの基本路線を根本変更する事は稀で、やらかすとそれを取り戻すのに大きな代償を払う羽目になる事くらいは歴史の浅い米国でさえ理解できている。オバマ政権が現状内政で数々の失敗を重ねすっかり失速しているのも事実だが、クリントン国務長官がというより米国自体の認識というのはその意味で世界最大の国家として、基軸通貨の国として間違ってはいない。国家戦略というのはこういう事を言うのであって、日本のキャミ荒井がぐつぐつふらふら定見も何もないままババアの独り言以下の寝言を記者にほざくのとは訳が違う。しかし共同通信も酷いな。臆面もなくこんな重要な話題で誤報を垂れ流す自体、とんでもない錯誤をバラ撒く恐れがあるという事に気づかないのかね。意味がまるで逆な上に日本と米だけの問題じゃあない、国際航路とか領海領有の問題でこんな気楽にしている自体信じられないんだが。
2010.08.18
オオムラサキは40年ほど前は札幌郊外の自宅近辺で夏必ず見かけたものだが、街なかや同じ郊外でもやや飲食店などが多いこの辺りでは見た事がなかった。といってもカラスアゲハやキアゲハは大抵見ているのだが。それがつい先日ひらひらと舞うオオムラサキを見つけ、またすぐ近所に住む母ちゃんも見かけたと言っていた。山に行けばさほど珍しい蝶ではないといっても幹線道路が近く建物が混み合っているこの辺りでは珍しい。冷夏にはまず見かけないので今年はオオムラサキや他のアゲハ類も安心して飛べる年なのだろう。今年は鳩でもカラスでもスズメでもない鳥も多く見かける。これを打っている右横の窓の外は幹線道路でひっきりなしに車が通っているけれど、その車の通行音の合間にも鳥のさえずりが聞こえている。
2010.08.17
お盆が終わりようやくまともな内政が行われるかと思いきや、マスコミで流れる政治関連ニュースは民主党の代表選とそれに絡んだ民主党の連中の会合ばかりになっている。口蹄疫も豪雨災害もそして日米安保に絡んで移転遅延による米からの追加請求も放置したまま党内政局対策にホテルで会合三昧とはいい御身分だわ。政治主導ってのはそういう事だったのか。円高に関しても何もしない、できない事を見抜かれて好き放題されているのだがどうしていいか判らないのだろうな。これまでの政策…政策と言っていいかどうかすら判らないが-を見ているとこの内閣、そして民主党というのは所謂サラリーマン、公務員の視点しか持てていないのがよく判る。日常感覚としてそういうものを持つのは構わないのだが、日本国を運営してゆく上でセンスがサラリーマンってのは困るのよ。むしろ自営業とか経営者でいてもらわんと。この辺りだろうな、絶望的にこいつらダメだわと感じるのは。
2010.08.17
中国:短期手形の支払い遅延、6月末は前期末比10.1%増-人民銀普通手形の支払い遅延というものは存在しない。期日に落ちるか落ちないか、それだけ。つまり落ちなければ不渡りという事で、遅延ってのは一体何のロジックなのだろうかと。それも今年1Q(1~3月)から2Q(4~6月)だけで1割増えたというのはただ事じゃあない。何せ支那なので金融機関そのものの数字どころかこの発表すら遠慮がちなんじゃないかと疑えばきりがないのだが、ともかくこれが公表できるぎりぎりという事でもあろう。金額そのものは総額でも大したものではない、公表されている分はね。ダイエーの負債2兆円というのを目の当たりにしたせいか「ふーん」という程度ではあるし、仮に換算で10倍としてもびっくりするような数字ではない。ただ、GDPが世界二位になるんだとか、最早経済大国だと懸命に日本のマスコミ含めて宣伝する割には実態はどうなんだと首傾げたくはなるやな。まあ、日本は人様の心配している場合ではないんだけどね。無能でバカな政府は目の前の円高にようやく気づいたようなんだが、問題はこの円高もさることながらちょいとしたきっかけやはたまた投資ファンドの都合、または大きな変動などで売り浴びせられた時の用意してあるんだろうなと。バックの金高は大きいんだが何せ政権がアホなもんで、あると思っていた積み立てをまんまと使い込みかねん。まさかと思うだろうけれどしかしそれだけ信用できず、また一体何をやろうとしているのかやっているのか皆目判らない政権でもあるんだよな。その場その場凌ぎを口先だけでやり続けて獲った政権なもんで根本的な問題や法的整合性、道徳的な判断というものが判ってないんだよ、こいつらは。自分のものか人のものか判断できないってのは3歳児以下なんだよな。
2010.08.17
ここに書いたことはないのだが、夏になると毎年ひそひそとやっている事がある。もう30年近く住まいが変わってもずっとやっているのだが、手持ちの大き目のコップ、またはジョッキに水を入れてなるべく南の方に向けて置いておくこと。旧日本軍が主に展開した南方では、ジャングルでも太平洋の島々でも満々と水に囲まれてながら飲み水に苦労した話や水を求めながら亡くなられた方々の話は聞いている。無論国内での原爆や空襲でも。ここは日本の北の端なのでせめてもと思い、水を南側に置いて数日過ごす。今の住まいは南側に窓があるので小さなジョッキに水を入れそれを窓辺に置いておく。蛇口を捻れば必ず水は出てくるものだと育ったのだが、この水が必ず出る日本の礎となった方々へのせめてものお供えとそして敬意をこめて。
2010.08.16
NHKを始めとするマスコミはどうしても日本が悪いという事にしておきたくて併合を「事実上植民地化」というような言葉のすり替えを繰り返す。歴史が歴史がというのであれば国家としては戦後処理や戦後賠償は終わった話で、戦争番組を放送するのであればまず用語をきちんと使い分けなければとてもじゃないが見る気にもならない。ノンフィクションの体裁をとるフィクションというのはたちが悪い。公式としては終わった話、事実はこう、この事実のみを粛々と伝えて訴えかけるというのでなければ受け止める方の嫌気を誘うだけだという事に気付かないのかね。むしろすり替えをし続けてしまったが為にマスコミ自身の信頼性を自ら毀損してしまい、結果せっかく取材したいい内容も受け入れられないというのも含めて。だからむしろ意図した「反省」を促すどころか「とっくに終わった話だ」と反発を喰らう恐れすらあるのだが。徴兵された父と機銃掃射されかけた母を持つ私がすでに50を過ぎ、本当の意味でも歴史になっている先の大戦をいつになったら報道含め事実のみを見据えていけるのだろうかと今はそればかり案じている。
2010.08.15
医者の不養生ではないが、焼肉屋といえども親子この歳になればそうそう肉ばかり食べるわけじゃない…どころか気がつくと店で食べているのは魚と野菜ばかりになっている。流石に私は一週間それが続くと部屋でもりもりと肉食を始めるわけだが、といってこの暑いさなか母ちゃんだって「肉食べたくない」「そうですか」と言ってばかりはいられない。一昨日の夜「母ちゃん、最近肉食べてないじゃん」と言ったら「いんや、この前スープに肉入れ…」「あんなベーコンのかけらを肉とは言わない」とか何とかのやり取りの末、昨日母ちゃんは分厚い豚ロースの塊りを買ってきた。あのね母上、確かに肉とは言った。言ったが5センチ以上ある豚ロースを一体どうなさるおつもりで。「うむ、トンカツ」かしこまりました(´・ω・`)だけど2人で食べきれないってば。おまけに一応お盆期間でおそらく昨日が一番忙しいはず、おまけにタレ作らなきゃならないしメイン商品の仕込みをどうするか考えなきゃならんしブツブツ。とか何とか言ってる間にほうらねやっぱりお客さんががが。結局トンカツを揚げたのは21時過ぎ。流石においしいよ、2センチ近くあるロースだもん。だけどどう切っても3枚になったよ母上。私は一枚完食、母ちゃんは一枚食べきれず残りは私が持って帰るとしてもだ、もう一枚このパン粉ついちゃった豚ロースどうすんの。とそこへ遠方から毎週帰っておいでになるお客さん登場。「いらっしゃーい、一週間お疲れさまー。トンカツ食べる?」お客さん('A`)?という事で無事にトンカツは消化できますた。焼肉屋に来たはずがでっかいトンカツ食べる羽目になったお客さん。揚げたてだしおいしいとは言ってくださったが災難でしたなあ、すいません。お盆営業は昨日がピークで、明日じゃない今日は仕込みで終わりでしょう。しばらくトンカツはいいわw
2010.08.14
中国:銀行に簿外融資の帳簿記載と引当金充当を指示-関係者ふーん。一応は金融バランスの健全化を図ろうとはしているのね。どういう事かというと、元々そもそも漢民族ってのは博打・投資好きでしてな。元金作るまで、財産こさえるまでは汗水たらして働くのを厭わないが、一旗挙げると投資に走る。貧乏人も道端で博打こくのがずっと伝統。座って金が稼げるのが一番だと思っているからね。儒教の影響もあるのだが、むしろ元々そういう性癖があったものを正当化、そしてそれが肥大化したのが儒教とみたほうがいいかもしれない。で、この指示はとっ散らかった状況を何とか整理し、来るべき万博後のバブル崩壊に備えてみっともない真似(外資に金借りて返せないなどなど)をさせまいとするのと、もう一つ流石に金融引き締めしないと一体「元」がどれだけ発行されている事になっているのか誰も判らなくなっているのではあるまいかと。偽金もさることながらそれ以外の「簿外融資」の残高自体の規模すら不明なんじゃないかとね。私は客観的には到底無理と誰もが理解しているけれど、しかしやはり支那は元を国際通貨にしたいんじゃないかと書いてきた。通貨の裏づけが軍事だけならその資格はあると支那は思い込んでいると思うのだが、当然ながらそれだけじゃあない「円」が国際通貨になりえたのは信用・信頼・統計の信頼性などもあるよね。当然保有資産総額そのものとそれらの信頼性もあるのだが。この簿外融資をなんとかせえという指示が本気で行われれば痛いのは当然上海派ではあるけれど、それだけじゃあない今や軍閥と化している人民解放軍とそして共産党地方幹部でもある。やっぱり人民解放軍の弱体化とそして直属である武装警察との入れ替えかねえ。3/4Qが楽しみなようなヤバイような。
2010.08.13
外為・株式:東京外為 円、一時84円台 長期金利、7年ぶり低水準今になってようやくマスコミがわぁわぁ言い出しているけれど、これは鳩山の時からすでに始まっていたわけで、菅が無責任な発言をし、日銀が初動を誤った為に国際市場に間違ったメッセージを送ってしまった事が更に加速されただけの事だ。ただ、我々自身の個の実感とはかけ離れてはいるけれど日本というのはやはり比較すれば「買える」国で、何故ならこれもマスコミが煽りに煽った「借金900兆」というのは現在の政権は使い道を間違っているのだが、総資産1500兆の中での繰り回しに過ぎないからだからだ。対外債権も300兆近くあり、それらも利を生んでいる。ここで何度か書いているように入るものが限られている家計の頭でもの考えれば借金ばかり取り上げて大変大変となるけれど、常に生産を続けている国家が内債で消化して更に総資産を越えない状況で一体何を騒ぐかと。大問題は現政権が無意味な末端へのバラ撒き*を効果があると錯覚している事と、本来テコを入れるべきで尚且つ総資産への効果がある生産への注力を止めようとしている事なのだ。*本来は生産への金を出すのが正しいつまりまともな政権がまともな政治をやれば充分以上にやってゆける国家で、今はそのやり方が悪いからつつきまわされている。経済の根幹は「循環」、つまり回るようにならなければならないのにその回る原資を削りに削って「無駄遣いをやめる」というのはただ回っている歯車に棒を差して歯車を壊しているようなもんだ。根本的に判ってないというのは恐ろしいもので、それに乗る人間が多いというのも困ったもんだが。言っておくが民主党政権が続く限りこの傾向は止まらない。何故なら「どうしていいか判らない」を見抜かれているからね。
2010.08.12
つい先日、兄弟にメールしたら「銀婚式だ」と返事が来ていた。そうか、あの夏からもう25年だ。今年も暑いが25年前の夏も暑かった。兄弟の結婚式から始まり、今は亡き親戚も当時は皆健在で打ち揃って自宅に泊まり大騒ぎで暑い中着物を着てタクシーで出かけた。親戚一同の着ていた留袖の風通しが終わらないうちに今度は親戚の幼い子が溺死し、今度は一転して哀しい葬儀を暑い中終え、悲喜こもごもの夏もお盆で終わるかと思っていた矢先に今度は日航機事故が起きた。今でも忘れない。店でお客さんと熱気と暑さの中、ふと耳に入った臨時ニュースの声と振り返った瞬間に見たテロップを。そしてその後ずっと続いた日航機事故の報道も。数年前ようやく日航機事故に関する書籍を読む気になり、歯科医の本を読んだ。抑えに抑えた筆致ながら、いや抑えているからこそ伝わる現場の凄み、そしてその現場そのものに立ち向かっていた大勢の方々を知った。25年といえば世代が一つ代わるほどの年月でもあるのだが、しかし私はこの日を迎えるたびにあの暑さと煙の立つ残骸と救出された生存者、そして勿論亡くなられた方々を思うのだ。25年前の今夜はその方々みんな平穏な夜であったと。
2010.08.12
国連…つまりWW2終了時の国際秩序のお話ですが。Hillary Clinton Changes America's China Policy↑これは7月28日の記事Power play in the South China Sea↑こちらは8月9日そしてこの間の8月6日、国連での戦勝国(連合国側)の英米仏の大使及び政府関係者が広島の原爆の日の式典に参列した。例の如くババアの妄想なのでとっ散らかっていますがご勘弁を。国連の役割や効能は支那が本体を入れ替わらせた時とソ連崩壊の時に終わっていて、その際にある程度の枠組みの変動をしておけばもう少しは延命できたんじゃないかと思うのだが、この手の大きすぎる組織、そして金がまつわりすぎた組織というものの宿命で、結局未だにずるずると続いてしまっている。もう誰もが気づいているが、国連がどんなに大声で叫ぼうと国連軍があろうと事前に国連が紛争や独裁を防止できた事は一度もない。それどころか調整と称し、人道支援と称して結局自らとそして紛争地域の延命を図っているに過ぎない。結局これは厳しくまた極端な言い方をするのなら紛争あってこその国連の役割のマッチポンプになってしまっている。国家間がどんなに緊迫しようとも国連でなら話し合いができるというのも売りの一つだが、その話し合い自体が国連のお仕事作成に繋がってはいまいかとね。といって、国連のような組織が要らないとまでは言わないけれど、せめて日本とドイツの敵国条項を破棄し各々の負担金に相応しい発言権を与え、また支那を筆頭にGDPに応じた負担金の請求割合を変えないとね。んで。国連ってのはWW2の後始末機関でもあるのだが、終戦から65年といえばそろそろ3世代目に入る。その間、いつの間にやら支那の本体は移り、それを承認したソ連はどこかに消えた。変わらなかった常任理事国は英米仏のみで、変わらずにいたこれらの国々が広島の式典に参加した、その場に立ったというのは外交的にみて極めて明確なメッセージであると私は思っている。一部の左巻きがわいわい言う理由ではなくね。「戦後は終わった」という意味で。立場上彼らは何の言葉も発する事は出来ないのだが、しかし打ち揃ってそこに来たというのは「日本は我々の側だ」と表明したに等しい。花いちもんめでいう「あの子が欲しい」という意味で。今、日本の政権がどっちを向いているのかを理解した上での意思表明だと思うぞ。感傷的な理由だけで彼らが明示的な行動、それも外交活動をするとはとても思えない。
2010.08.11
毎日暑い暑いと言いながら朝まで起きているから余計に暑いんだと自分を戒めつつ、休みを利用して生活時間を繰り上げようとしている。明日…じゃない今日、起きたら人様に会う用事もあるのといい加減昼間も動けるようなにしておかないと色々ね。本当をいえば世間の皆様が終業という時間に仕事開始だから生活時間が逆転していても恥ずかしくはないなずなんだが、これをちょっと後ろめたいなあと自覚するのは農耕民族の性なのかと。昨夜も今夜も夜中だというのに室温が30度以上あり、昨夜はとうとう扇風機の風をほぼ直撃にしてようやく寝た。よい子は真似しないでね、これは汗をかきにくく冷えすぎないというか熱を持つ体質ならではですから。明日からまた諸々始動ということになる。今度は長丁場で単純な構造ではないから体力気力の勝負になるだろう。
2010.08.11
日韓併合100年、改めて反省…首相談話決定へ日本は朝鮮半島を植民地にした事など一度もない。併合というのは日本と同じ扱いという事で、日韓併合は当時の国際社会に受け入れられていた。今の頭で歴史の事実を否定するなどというのはおよそまともな人間のやる事ではなく、歴史の事実をまず認める事から始まれないのなら相手にならない。植民地などではないというのはここで何度も何度も書いているけれど大学を作り鉄道を敷き工場ダムを作りインフラ整備した事で明らかだ。植民地であったなどというのは朝鮮側の捏造で、それを根拠にしてどうする。ましてや日韓基本条約で完全に解決済みの問題を何故今わざわざ取り上げる必要がある。また、皇室に保存されている品物は憲法改正でもしなきゃ返せないぞ。なんなんだろうな、この役立たずどころか有害な動物は。菅よ、お前支那の水害にいち早く反応したようだがその前に日本各地の水害被災地に何かないのか。これでまた日韓両国民の心が離れる種を作ってさぞかし本望だろうけれど、これは百年の災厄になるぞ。
2010.08.10
昨日、店に着くと提灯に折り畳み傘がぶら下がっていた。実は7日の夜、突然の大雨に店にいたお客さんと驚き合っているうちに様子を見に外を覗いた母が「若い女の人が何人も向かいで雨宿りしてるわ」と言っていた。お客さんはいたが常連さんばかりで混雑もしていないし、若い女性なら濡れるのも嫌だろうから店の中で座って雨宿りしてもらおうと言ったのだが遠慮なさっておいでだったらしい。変な客引きかもと思われたかもしれんよと笑っていたけれど、ちょっと覗いてみると皆様季節柄白っぽい服で、濡れると透ける。6人くらいで傘が2本ではあの雨だとどうしようもない。ふと折り畳み傘のそれもちょっと骨が曲がりかけていたのがあったのを思い出した。それなら差し上げてもいいし使い終わったら返さずとも捨てて戴いて構わない。開いてみると傘としては使える。という事で道路の向かいに走っていって「これでよければ使って。捨てても構わないし返さなくてもいいからね」と告げて渡してきた。遠慮するような傘じゃないからねと言ったのだが、その事すら忘れていたのに律儀に返しにみえたらしい。何時ごろ返しにみえたのかは判らないのだが、その間誰も傘を持っても行かずぷらぷらと提灯に傘はぶら下がっていた。外している間もその後も頬が緩み、なんとはなしに気持ちがなごんで仕事を始められた。
2010.08.09
中国で土石流、約1300人が行方不明まさか日本の政治家、政権で支那以下なのをみる羽目になるとはね。温家宝はそのキャラ通りの行動を取り、その意図がパフォーマンスであろうとなんだろうといち早く現地に飛ぶという施政者としての態度、行動は明確に示している。これはもう政治家としてというかその立場にある者としては当然な事で、麻生元総理が選挙戦の真っ最中に演説の予定を変えて当時の被災地を視察したのと同じように党や国を問わずこのようにするのが最低限国を預かるものの務めだ。だが民主党政権下では菅は災害から数日経ってようやく現地に行き、会ったのは被災者じゃなく流されたトラックで災害対策本部すら設置されないままマスコミも取り上げることなくなかった事にされようとしている。こんな屑どもを目先の「仕分け」パフォーマンスで選んだのも国民有権者なのだが、その仕分けとやらが脊髄反射の大受けだけを目指し、結果として目立たないながらも国民の生活やインフラを守ってきたものを取り崩そうとしている。こんな事は想像したくもないし起きなければいいけれど、いつか大きな災害や災厄が訪れた時に判るというのは最悪だぞ。本当にね、民主党政権は支那以下だとまざまざと見せられたわ。
2010.08.09
正確には昨夜から断続的に雨脚が酷い時もあったけれど、日付が変わって4時間で60mmほど雨が降っている。ちょうど帰り着く頃から雷は鳴るわ外が白くなるほど雨だわで、本当は昨日借り損ねたDVDレンタル屋さんに行こうと思っていたのだが諦めた。本州の方々からみれば大したことはないのだが、それでも大雨対策があまりなされていないこちらでは大雨警報が出ている。今住まいしているここも、そして自宅も洪水の心配はないけれど市内には大雨に弱い場所もありちょっと心配している。ちょうど前線が真上を通過するので今後も雨は続くと思われるし何よりもまた山岳遭難がないように願ってもいる。本州のように山のただなかに人家がある訳ではないので北海道では降った雨がまともに川や沢に流れ込む所が多い。治水はしているがその場所はさほど上流ではないという事。つまり本州より少ない雨量で簡単に沢が溢れるということだ。昨日から母ちゃんと「まーた山で動けなくなる人いなきゃいいねえ」とそればかり案じている。平地で20度ちょいという事は2000m級だと単純計算でも10度台、それに雨で濡れれば体感は一桁になる。この辺り、本州の夏山支度では間に合わないという事がもうちょっと理解されればね。
2010.08.08
こちらも七夕は今日で、といってもこの界隈には子供が殆どいないのでお飾りすら見かけない。道南の一部地域ではお菓子や蝋燭を貰いに歩く行事があるそうだが、私が生まれ育った札幌ではそのような事をした覚えもない。だが季節の変わり目だと先人が決めたのは間違いないところで、昨日はどこにいても溶けるかと思った暑さが一段落している。昨夜から今朝にかけては暑くて暑くて眠れないと思いつつ言いつつ室温33度の部屋で細切れながらも一応は寝るんだから人間も大したもんだと感心しているが。今夜は雨模様で仕事に行く前に念のため3部屋のうち2部屋の網戸を閉めたのだが、外気はもう雨の匂いがしていた。ここから見える南西側一番手前の小さな山の上に雲がかかっている。
2010.08.07
ここに数年日記を書き続けてはいるが、マスコミが報じない大災害を除き所謂「拡散」にあまり力を入れてはこなかった。理由としてはネット拡散といわれているものの多くが管理者が不明であったり責任者がいずこにあるか判らなかったり、果てはよかれと思った方々がまんまと反対側の意思表明に利用されていたという例を山ほど見てきたからというのが大きい。更にこれは個人的な感情だが自分の頭で考えたものを懸命に書き、または表明するというのまでは当然理解できるのだが、さてそれを丸まんまコピペし拡散しようというのがどうにも同調できなかったというのも多少はある。数語でいいから自分の考え、感想、意見を添えられるものでなくては回線越しとはいえ人間同士のやり取りから発生する動きにはなりえないのではないのかとね。なのでこれまで拡散を呼びかけるものとは一線を画してきた。同じくなんちゃらランキングをクリックしろなどという呼びかけをするBlogも信用していない。いいものなら呼びかけせずとも黙ってクリックするはずだしね。Twitterでも所謂RTのみのアカウントとは疎遠のままだ。んで。今回それを破りネット越しながら署名をお願いする呼びかけに応じ、この日記でも皆様にお願いする事にした。週刊新藤 特別号外 [日韓併合百年』総理談話発表に反対する署名のお願い自由民主党埼玉県連会長、衆議院議員新藤義孝氏の署名呼びかけだ。野党であり衆議院で少数の自民党にはこうした国民への呼びかけしか現実的な手段はない。国会は閉会し、先日の予算委員会で質疑にも上ったが、相手の返答はうやむやなままであった。日本のような国家がこのような憲法違反(事実上の条約破棄)を国会も経ずに行うというのはそれだけでも大変な問題で、これは実は資源を持たない日本にとって大事なバックグラウンドでもある信用・信頼を損なう事になる。経済の根幹でもある信用信頼を失うというのは明治維新後営々と築き上げてきた国家ブランドを損なうという事でもある。ガルシア・マルケスの小説に「百年の孤独」というものがあるが、この談話が一度出されれば「百年の悔恨」になる。私達は個々の選択はともかく国民多数の意思によって一旦は民主党に日本の舵は預けたけれど、船まで渡したわけではないともう一度言っておく。
2010.08.07
昨夜は神経が高ぶっていたのか朝方まで眠れなかった。予想気温が高いので早く寝ないと大変な事になると判っていたのだが。結局扇風機を間接で当てて眠り、汗まみれになって起きた。調べてみたら朝8時から30度越えてたらしい。だが人間寝るもんだなと苦笑いしながら室温が34度まで上がった部屋の窓をあちこち開けている。こんなことだろうと久しぶりに冷凍庫で氷を作り溜めておいたので、胃に来るので滅多に入れない氷入れてスポドリ飲んでいる。おそらく今年の夏は今日がピークで、この後は大したことはなかろう。そういやサンマが高いとかなんとかバカなマスコミが騒いでいるがあれは元々早くてもお盆過ぎ、本来は今月末から9月のもので型がどうだろうと今時期のものをわざわざ食べるほどのものじゃあない。いくらバカ内閣の所業を隠すつもりでももそっとまともなネタ引っ張れよな。流石に扇風機当てていても汗がにじみ出る。
2010.08.06
暑い暑い言いながらも元気よく店に出てきて、梅漬けに使う紫蘇の下ごしらえまで汗まみれになってやっていた母ちゃんの様子が20時過ぎた頃から妙になった。ちょっとぼんやりした感じで焦点もあやしい。これはまずいと思い「病院に行くぞ」と言ったら素直に応じたのでこれはますます大変だと、店を閉め兄弟に電話連絡してからタクシーを呼び大急ぎで近所の夜間救急をやっている病院に駆け込んだ。当初は熱中症かなと思ったが体温が低いので脳なのかそれともと案じつつ診察室に同席したら一時的な高血圧と判った。脳梗塞などの疑い検査はかなり丁寧にやってもらったし、とりあえず頓服の血圧を下げる薬を服用し、1時間ほど様子を見ていたらいつもと変わりなくなったので帰宅。歩けるかと聞いたら大丈夫だというので様子を見つつタクシーの通る場所を選んで歩いて帰ってきた。声も歩き方も救急に行く前とは見違えるようで、今夜は何度か様子を見に行くがおそらく大丈夫だろう。全く食欲がなかったのだが、母ちゃんが無事なのと病院で2時間ほど過ごし安堵したせいかお腹が空いてきたと感じつつ先に兄弟に無事のメールを入れ、今さっきピザを焼いて食べて今ここ。風呂に入る前に母ちゃんの様子を見てくるが、なんだかほっとしたらこの熱帯夜も眠れそうだ。
2010.08.06
言い続ければ本当になる…というのは詐欺師がよく使う手だが。ここをお読みになっている方々には今更で、おまけに何度も同じ事を書くのはいささか不本意だけれど、しかし菅が歴史を捻じ曲げて朝鮮半島を日本が植民地とした事を既成事実化するのだけは勘弁ならん。植民地と併合は全く違う。併合は当時の国際社会で認知されたものであり、欧米の植民地と全く違うのは当時の日本国内よりも優れたインフラを整備した事でも判るだろうに、この単純な事実からすら目を背けてあくまでも植民地であったとしたがる連中は一体何を考えているのだろうかと。植民地であるというならソウル大学の前身を作りダムを作り工場を作り技師を派遣した欧米の植民地が一体どこにあるのか教えてくれや。天然資源の発見以外にこの100年で旧植民地が韓国以上の国家になった例があるのなら出せよ。日韓併合は確かに今の21世紀の頭で考えれば無謀であったかもしれないし当時の大陸派にうまうまとのせられた節もなくはない。だがやはりソ連と欧米に侵食された支那からどうやって日本を守るか、これまた当時の単国防衛軍事思想でいえば国力が無理でもなんでも朝鮮半島を育てて一緒に国家として力をつけようと自国より金と人間を叩き込んだ当時の日本の懸命さは単に植民地として収奪するものではなかった。植民地というのならそれは台湾で、その台湾においてでさえ実業学校を作り水利を図り教育を充実させた。これらの事実を無視し、また日韓基本条約で完全に収束した日本と朝鮮半島の関係をまたひっくり返して金を出す、無根な謝罪をするという事は考えてみりゃ極めて無礼でもあろう。おまけに憲法違反だバカ政府。仮に日韓基本条約を破棄するのなら当然ながら日本が半島においてきたインフラ、そして日本国民の財産を返還してもらわねばならないのだが、その辺判ってるのかね、民主党政権は。
2010.08.05
年金積立金取り崩し案浮上 11年度予算編成ほーぉ。民主が昨年の衆院選、いやそれ以前から喚いていた「財源はある」ってのはこの123兆の年金積み立て金だったってか。舐めんなよ。これらは社会保険庁に食い取られたといっても積み立てなんだから年金加入者のものであって政府のものじゃあない。ま、これで民主大好きな方々の目が覚めればいいけど、どうかね。というか返す当てもないのに勝手に取り崩されちゃ困るんだよな、大きな戦乱や大災害があったわけでもないのに。さて、この話どこのメディアが報じるか、いや報じないかで色々判りますよん。
2010.08.05
ヌカビラ岳遭難 「ツアー会社に合鍵売買」で調査 道森林管理局ここはすぐ記事が消えるので全文引用引用↓ここから日高山系ヌカビラ岳でツアー客8人が救助された遭難事故で、ツアーを企画した「ムーンフラワー」(札幌)の萩原豊社長(55)が「(入林禁止の)ゲートは、札幌市内で購入した鍵で開けた」と説明したことを受け、北海道森林管理局は3日、同社長らから事情を聴くことを決めた。一行が7月30日に入山した日高管内日高町の林道は悪天候のため、27日から入林禁止で、入り口ゲートは施錠されていた。ゲートの鍵は日高北部森林管理署が管理しており、同局は「鍵が売買されているとは承知していない」としていた。同管理局は、萩原社長らから鍵を購入した経緯などを聴き、鍵を交換することなども含めて検討する方針。引用↑ここまでこの問題はもうずっと、林野庁があった時代から少なくとも見聞きしていた。つまり国有林を含む公有林に入るにはゲートがあり、そこには鍵が付いている。その鍵が簡単にコピーされ、誰でもいつでも入れる状況にあったことは山を歩く人なら誰でも知っている。うちの母も山菜採りが大好きで、このような話をよく聞いている。このツアー会社も半ば公然とこのような行為を行っている事自体、違反行為の自覚すらなかったのだろう。それほどこの鍵の問題は日常化している。北海道には他の地域のような入会権の問題は殆どない。つまり山にはいつでも誰でも入れてお金がかかるという事がない。だからどこにでも入りたがるしこのような行為についての罪悪感も希少だ。北海道にはヒグマという猛獣もいるのだ。だからこそ鍵も必要で、加えて森林保護やゴミの無断廃棄も問題も絡んでいる。運良く皆様無事に戻れたこの遭難未遂事件を糧にしてこの公有林無断立ち入り問題もきちんと是正される事を願っている。
2010.08.04
今はもう絶対に行かず買わないのだが、10年ほど前母ちゃんが100円ショップでネジを買ってきた事があった。案の定簡単にねじ込めるつもりのものがささらず、挙句に私に「そんな支那製買うなよ」と言われてすっかりしょんぼりしていたものだ。その支那がダムを山ほど作り、下流の国々の水まで掻っ攫っているのは前にも書いたが。中国の三峡ダム、豪雨で漂着したゴミで水門が危機に今更何を言っておるとマスコミ全部怒鳴り上げたい気分で、確かこの三峡ダムの立地及び構造的欠陥について書いた事あるなとてめえの日記のくせに探すのに時間がかかった。2006年5月に書いている。-三峡ダム竣工つまり最初からダムを作るべきじゃない地形の所にこさえたもんだから底に泥砂が溜まるのが早く、といってそれらを排出する構造にもなっておらず僅か4年で公称している貯水量なんぞ蓄えていないのではないのかと。おまけにどこにでもゴミ捨て散らすのが上流に数億いりゃこんなもんだと。日本はどうだというと。昨今の天候異常のみならず我が国でも昭和40年代の設計による土木インフラは更新しないと大変な事になりかねず、更新以前にすでに耐用年数過ぎようとしているものもある。今の大型インフラ-道路や橋や港湾-は大体において「全総」-全国総合開発計画-時代のもので、当時としては国力を尽くして整備したものでよくもまあこれだけ保ったものだとその時代を共に過ごしてきた私は感嘆してはいるものの、しかし私がすでに老年に差し掛かったようにインフラも歳を取っている。出来て数年で役に立たないダムをこさえる隣を笑うのもいいが、そのような国の真似をすることなく現実を事実をよく見据えて日本は日本のレベルらしいきちんとしたインフラ整備をしなければとつくづく思いましたわ。
2010.08.04
そりゃあ人には反抗期というものがあり、そういう時にはつっぱらかったいい方や態度をとってみせる事もあるものだとそれは皆知っているけれど。大体は20歳も過ぎ世間を歩き観るようになれば落ち着くもので、いい歳になってから当時の元気の良すぎるおのれを思い出してお尻の隅っこの辺りがちりちりすることもある。だがいい歳こいて公人としてフンダララいう以前の人としてどうなんだと、よくもまあ人様の前でそんな事言えたもんだと呆れる者もたまにいる。菅首相が「証拠出せ」と激高この見出しも寸足らずで「国歌も歌わないと指摘され首相逆切れ」が正しい。この国会の質疑で追い詰め足りなかった、つまり質問者が持ち込めばよかった音声の証拠がこれニコニコならこっち2002年頃のラジオ録音なので正直いうと色んな権利関係もあるのだが、しかし国会での証拠となる上に2002年といえば菅はとっくに大臣をやった後、皇居での認証式も経験した後ということになる。大体においてこいつが自分のことで野次飛ばす時は正鵠を得ている時で、本当のことを言われ指摘された時にこういう態度をとるのはどうなんだと。元々印綬を帯びる資格なんぞなかったのよ、この男には。
2010.08.04
北海道らしい夏になった。朝晩、特に夜中は肌寒いくらいの温度(昨夜も今夜も16度ほど)だが陽が昇ると一気に25度まで駆け上る。空気も乾いているので少々温度が上がってもあまり息苦しさを覚えない。これが小さい頃から馴染んだ北国の夏。なので実は帰ってからの夜食を当初蕎麦にしようと思っていたのだが、急遽パスタをナポリタンにして熱いのにしたが汗もかかない。網戸にしていても空気が軽々としてひんやりとした風がカーテン越しに伝わってきて心地いい。先月の印象はざぶざぶと蒸し蒸しだったけれど、せめて今週くらいはこの快適ないつもの夏であってほしいな。気づいたらあの微妙な腰痛がなんともなくなっておりますです。
2010.08.03
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