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夕食のおかずは、秋刀魚に茶碗蒸しと焼き茄子を頂きました。空気はひんやりしてきてすっかり秋模様。喧しいだけのテレビも消しました。雨音が静かに静かに囁いています。時折、二階から子供達の話し声に交ぜって笑い声が聞こえてきます。明日は大学の夏休み最後の日曜日。下の息子が帰ってきているのです。雨音はポトリ♪ポトリ♪。たぶん、お店を閉めるまで誰もお客は来ないだろうけれど・・・まあ~それでも良いか・・・。ポトリ♪・・ポトリ♪・・このブログを書いてしまったら文庫本を開けて続きを読むとしましょうか。
2007年09月29日
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う~さぎ うさぎ なにみて はねる じゅうごや おつきさんみて は~ねる♪どうにか薄も お月見に間に合ったみたい お店に飾った後 ささやかにお茶などいっぷく点ててみました。「どうぞ・・・・・・」「いただきます・・・」「けっこうな おふくかげんでした・・」
2007年09月27日
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うあ~綺麗!中天に、まん丸お月様が出ています。外はさすがにひんやりして、めっぽう秋らしくなりました。「お兄ちゃん お店終わったら、ちょっと公園まで散歩してみようか・・・・」「いいよ・・・・」昨夜は上の息子と歩いてみました。虫の鳴き声が歩くいっぽ、いっぽ先を先導してくれます。月光に浮かび上がったふたつの影が寄り添ってついてきます。まだ緑の薄の穂は開いていません。ぽつんと佇む公園のブランコの鎖が月光を受けてキラリと光っています。お月様に向かって両手を伸ばして伸びをしました。「ああ 月光浴も良いもんやな~ ゆっくり歩こうや・・・・・・」月影も のんびり のんびり 歩みにあわせついてきました。
2007年09月26日
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トン♪ トン♪ トン♪ トン♪ ・・・・・・トン♪ トン♪ ・・・雨だれが屋根を叩く音です。俄かにアスファルトを黒く濡らしていきます。走る車のタイヤの音も雨に濡れていきます。ああ!雨なんや・・・・今夜はお月さんのお顔は見られないだろうな~それに こうも雨が降れば公園の地面も水を含んでたとえシートを敷いても座る事は出来ないだろうな~。今夜は月見の野点の予定だったのに 残念。そうだ早く招待していた子狐さんに糸電話で知らせなくっちゃ「もし もし・・子狐さん そちらの森でも雨が降ってきましたか? 今こちらでも降ってきたんですよ それでね下は濡れているしおまけにお月さんのお顔も見られないみたい」「コン コン・・うん そうこちらの森も降ってきた・・緑の葉っぱが雨粒に叩かれた踊っているよ そうなんだ 折角 皆でまんまるお月さんをお迎えしようと楽しみにしていたのにね コン コン」「それでね・・・月見の野点 取りやめにしようと・・・うん・・仕方ないね 残念だけど 次の機会にまた招待するね」「うん・・・わかったコンコン・・・・・・・」糸電話の向こうで子狐さんのちょっと寂しそうな声が細く消えていきました。
2007年09月24日
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リ♪リ♪リ♪ リーン♪リ~ン♪ リ♪リ♪ リ~ン♪リ~ン♪お!門口に流しのバイオリン弾きが訪れたみたいです。弦の音がいずこへとなく哀愁を棚引かして震えています。リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪「ちょいと そこのバイオリン弾きさん いい音色だね もう暫らくそこで奏でておくれじゃないかい?」「リ♪リ♪リ♪ ようござんす それでは御要望に応えて弾かせてもらいますリ♪リ♪」リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪・・・・・・・・・向かいの通りの道端には、祭りの提燈が灯り鈴虫のバイオリン弾きさんが奏でると気分はすっかり秋なのに今夜も暑くってちっともそれらしく無い。「ねえ 鈴虫さん あんた 健気にバイオリンを弾いてくれるけど 秋はちっともやって来ないじゃない いったい どうなっているの?」「リ♪リ♪リ♪ さあ それなんですよね あっしがこうやって必死に秋を演出しているのに やつは ほんと 困ったもんです リ♪リ♪ でもね もう少しの辛抱で御座いますよ この空にかかっている上弦の月が丸くなる頃にはきっと やつも忘れずにやって来る筈ですから・・・・その時には我々虫達はフルメンバーで協奏いたすつもりなんですリ♪リ♪リ♪」「そう願いたいねえ~ちょうど その夜にゃ 野点でもと思っているんですよ フルメンバーで旋律を奏でてもらえれば ぐっと 趣向も盛り上がり 良い月見になりますよ お願いしますね」「リ♪リ♪リ♪ようござんす ではもう少し続きを・・・・・」リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪ リ~ン♪リ~ン♪・・・・・・・・・
2007年09月21日
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一瞥した時に、こいつの靴には白い翼が有るんじゃないかと見まがった。先日までは京都大原でテーブルトーク部の合宿。続いてテーブルトーク部の寄宿している文芸部の原稿締め切りに間に合わせてショートを一本書き上げて、来る大阪市大で開催する23日の将棋大会に向けて帰ってきた。「いよ~ただいま参上」大きな黒い鞄を肩に担いで下の息子が京都より帰ってきた。「おお お帰り 夏休みも残り少なくなったけれど大学生活エンジョイしているか?」「まあな・・・お兄ちゃん何時頃帰る言っていた?」「10時までには帰ると思うで」「ところでショート書いたって・・読ませてくれや」稚拙ではあったけれど、それなりに書けていた。続けて書き込んでいくと練れてくると思い、コメントは蜜をいっぱい降りかけて更に甘い甘いクリームたっぷりの言葉をてんこ盛りして添えて出しておいた。・・・親心やねえ~褒めてほめて育てねば・・・・今夜は家族そろってのテーブルトークになるのではないだろうか?大きな声では言えないが本当はテーブルトークなるものは良くは分かっていないんです。それでも子供達につき合ってこのゲームに参加しています。これも親心。声色を使い登場人物になりきってストーリーを作っていくのです。聞く所によると演劇部とか文芸部の面々が参加すると流石に盛り上がって非情に面白いとか。あ お兄ちゃんが帰ってきた。「お帰り○○○が帰ってきているで」「知っている」
2007年09月19日
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「あんさん あんさん どうや・・わいと遊ばへんか わいを買うてくれたなら面白い話をして十分心いくまで遊ばしたるで どうや?」男はその場に暫し立ち止まって思案顔にやや首を傾げた。「そんでもな~姿がもうひとつ 得心がいかへんのやが・・・・・」するとすかさず返答が返ってきた。「なに えらそうに言うてんのや わかってんのやで あんさんが今日此処来たんのんは この月見に遊ぶのんに 求めてきたん違うんかいな」男は見透かされたかなと思いながらおずおずと もう一度、その姿を眺めてみた。「ほんとは・・・黒塗りのどっしりした・・・・」「あほう 言わんかい あんさんは此処を何処と思とるんじゃ 堺引越しセンターやで そうそうあんさんが思う様な掘り出し物が出てくるわけ無いやろ。それに・・けっ・・幾らもはたかんと求めて遊ぼうと思とんやろ」男は確信を突かれてドキリとした。「まあ 一度 わいを手に取ってみいな・・・」言われて男は そっと手を伸ばして乗せてみた。「な まあ まあ やろ 遊ぶんやったら わいみたいなんが丁度ええんや」確かに 膚さわりはそう悪くない しっとりと馴染んで心の深い所が濡れてくる。「鼻の下長ごうして 女の膚みたいや思てんとちゃうやろな まあええ わいはちょっと目にはようないけど 気性はそらもう・・・」男は薄い笑みを片頬に浮かべた。そして決断した。「よっしゃ 清水の舞台から飛び降りた思うて買うたろうやないか」「あほくさ それほどのもんか 大枚1000円 それでも求めてくれたからには、これも何かの縁 面白楽しゅう遊んだろうやないか 取りあえずはこの月見やな その前に わいの前の持ち主はな・・・・」男は最後の呟きを耳にすると身を乗り出した。「そ そ こんとこ 詳しゅう話して~な 面白そうやないか・・・・」その茶碗は くすりと笑って「その内 ゆっくりとな」と言って男の手のひらに納まった。「すみませ~ん このおちゃわん 購入しま~す」
2007年09月17日
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・・・・何を、かこうか・・・なにを、かこうか・・・ブツブツブツ知らず知らず、かくことを、あれやこれや悩んでいると我知らず呟きを漏らしている。それを耳にした息子が「お父さ~ん なに、悩んでいるの?」「ああ 何、かこうか思うてな~」「なんや そんなん悩む事 あら~へんがな 僕、背中かいんねん 背中か い て」と言って息子はTシャツを脱いで背中を出してきた。そういうわけで 父親が息子の背中を かく はめになりました。「こうか?」「もっと 全体に 力いれて、かいて~な」「ええい もう やけくそや これでどうや?」「気持ちええわ かこう思たら かけるやんか」
2007年09月14日
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ひょっこり 友人が訪ねてきて顔をのぞかしてくれた。日に焼けた愛嬌のある笑顔が零れている。「いよ~元気か・・・・・ちょっと其処まで来た序でに顔を見に来たのよ」男はその笑顔につられて 微笑むと「まあ~あがれよ なにも無いけど 冷えたお茶なと一杯飲んでいってくれ」友はおもむろに調剤室にあがると 白い歯から「どや・・・・・」と訊いてきた。男はお茶を勧めながら答えた。「まあな どうにか生きていると言っておこう」友は 又もや笑みを零した。男は お相伴にお茶をひと口飲み干すとぼそりと言った。「近頃は やせ我慢に掲げていた夢の旗も色褪せぼろぼろに朽ち果てたので、それで今度は風を食って生きていけないかと考えているのよ」友は クスリと笑って呟いた。「おまえ らしいな~」男はなおも続けた。「・・・・では 風を食って生きていくその前に 準備段階として先ずはちょっくら煙を食らって生きられるか試してみるか・・・・」そう言うと男は煙草を引き出しから取り出して一本咥えて火を点けた。しばらくすると白い煙が男の口からゆらりゆらりと立ち昇った。友の顔はその煙の中に笑って揺らいでいる。
2007年09月12日
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「この子なんです・・・・」父母に連れられてひとりの女の子がやって来た。小学三年生。私は戸惑いと淡い夢がごちゃまぜになって渦巻いた。・・・・この子に私の流している目に見えぬ蜘蛛の糸が見えたのだろうか?そしてそれを掴もうとしている・・・・・・それが何かの縁(えにし)ならば、この子に愛情を注いでやっても良いのでは・・・・・数日前に知り合いの人が訪ねて来た。「あの~お願いがあるのだけれど・・・頼み辛いのよねえ~実は・・・孫が小学三年の女の子なのだけれど勉強の面倒を見て戴けないかな~と思って。それが、できる子なら頼み安いんだけれど、できないのよね~できない子をお世話した事があります?」「ええ ひとりの女の子を小学三年から・・・中学に入学さすのに苦労しました。まあなんとかそこそこの女子中に入れたかなあ~」看板も上げなければ人にも知らせ無い、ましてやビジネスでも無し報酬は子供の笑顔だけ あ! その子の親も喜ぶか 幾人かの子供達の成長のお世話をしてきた。最初は、お話を聴かすの好きで調剤室でわが子の友達に聴かせていた。紙芝居をしたり童話を読んだり。そしてそれが何時しか小学のお受験に変わり勉強を教えていた。高いお受験塾に行かなくても無料の私が教える方が遥かに合格率が良かった100%合格。誰に聞いたのかお受験に落ちた親子が急遽救いを求めてきた事もあった。続く中学受験 この時も楽しみながら全ての子供達を希望どうりの中学へ入学させていた。まあ世間で言う一流どころではなかっただろうか。その知り合いもジーと人知れず陰で見ていたのだろう。それで今回の頼みごと ここ数年は誰にも頼まれなかったので何もしていなかったけれど・・・・・頼まれてNOとは言い辛い。「もしも 続けられるなら預かっても良いですよ 勉強は継続ですからねえ~」「やあ こんにちわ お名前は?・・・・じゃあ 上がって」「一時間したら迎えに来てください 慣れたらバスでも通えれるかなあ~」本当は毎日の方が良いけれど私のスケジュールも考えて週三日来てもらう事にしました。この女(こ)に虹色の世界を見せてあげなくてはと言う訳で ちょっとこの女(こ)に力を注いでみます。あ そろそろ来る時刻だ。本職の仕事もしなくっちゃなあ~。
2007年09月10日
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テレビでの巨人ー阪神戦の放映も終わり、二階ではラジオに切り替えている。パチパチパチ 拍手と伴に喜声が上がった。どうやら阪神が1点勝ち越したみたいだ。シイソーゲームの手に汗を握るいい試合だ。ふと 思う 今のこのひと時 友はどんなひと時を過ごしているだろうか?私は 五十肩で痛みの走る肩を意識しながらブログを書いている。動かす度に重い激痛が生きている認識を強くする。「お父さん このレポートを教授にファックスで送りたいのだけれど・・・」上の息子が三階から降りて来てファックスにレポートを挿入した。ああ 息子は今のひと時を こうゆう風に生きているんだな~ 私がこの頃には雀荘で友とたむろして卓を囲んでいたのになあ~・・・・若かった友の真剣な眼差しで牌を打つ姿が想い出される ピシ!「ドン」私があがったのだろうか それとも友があがったのだろうか・・・・・そして今 我が友は いかなひと時を過ごしているのだろうか?もう いいんじゃないか がんばれと言う言葉も重荷になるような気がする。今のひと時静かにゆっくりゆっくりもう阪神巨人戦は終わったのだろうか もうすぐお店を閉める時間が近づいてきている。
2007年09月07日
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ツルルル~ ツルルル~ ツルルル~「もし もし ○○さん 今 いいですか?」「あ はい」「今日 主人に電話かけました?」「いや 今日はまだ・・・」「酸素マスクをしたので 電話とれないんです 良くないんです もう家に帰る事は・・今年いっぱいと医者に言われてしまって・・・」「わかり ま し た。 うすうすは覚悟しておりました。症状はよくないのはしようが無いけれど 気持ちだけはと言っていたのですが 溜息を俺に漏らせとも・・・・・」「・・・・・・・・・・・・・」「俺が あいつに してやれるのは・・・・・子供さんの事 何かと・・・縁量なく俺に相談してしてください だぶんそれが あいつの心のこりだろうから 俺・・子供好きだから それが あいつへの・・・・」
2007年09月05日
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朝から気をもみながら、まだかまだかと待っていた。正午丁度にインターネットで検索して・・・・・・・『O大学大学院20年度入試合格結果発表』検索onなかなか見つからない。やっと見つけると「結果発表はPM2掲示板に発表」息子は学校に行っているが実験報告会で発表を確認する時間があるのだろうか?・・・・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 時間が過ぎて行く。PM2 PM3 PM4 おい おい どうしたんだ連絡が遅いじゃないか。報告会が長引いているのだろうか それとも・・・・そうだ携帯のメールを確認してみなくては スイッチON・・・ツルルル~・ツルルル~「院試 合格 何時もより早めに帰る」電話代を考えてメールにしたのだろう。気をもんで待っていたのに。息子はPM7:30頃帰って来ました。「ただいま~暑いあつい」「あ!おめでとう で どうだった 何時頃確認したの」「暑いから話しはシャワーの後で まずはシャワー シャワー」「お~い シャワーすんだか~?」「ああ PM3:30頃 確認したよ それでメール送っておいたのに」「まあ 良かったな~おめでとう」「まあな・・・お父さん・・晩御飯できてるで・・・」「そうか・・・・」
2007年09月03日
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