みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Mar 9, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト146位




 わが投資術(清原達郎著、講談社、2024年)







 の好評第3弾です。




 今日も、第1章 市場はあなたを見捨てない から。











もし、その割安小型株をあなたが「成長株」だと思って投資して「実は違った」という場合でも、あなたが損する可能性は低いと思います。だってそんな割安株、成長すると思っている人なんてほとんどいませんから。



 でも、もしその割安小型株の出来高が急増していて株価が上がっていたらどうでしょうか?



 おそらく、その会社が「成長する」ことを期待している他の投資家がいるということですから、買うと損をするかもしれません。とにかく値上がりした株はできるだけ買うのを避けるのが私の基本的な考えです。
​​​​​








 この部分が本書中で一番素晴らしい、心に刺さるなと感じた所でした。日本語を母国語とする大投資家にしか出来ない繊細で奥深い表現・ニュアンスが綺麗に出ていて、その美しさと味わいに惚れ惚れします。





 要は、  「誰も持っていない、期待もしていない株を買えば、自分が間違っていても損をしない」  ということです。





 逆に言うと、 「みんなが持っている、未来がバラ色だと期待されている株を買えば、万一間違っていた場合には大損をする」  ということです。






 私はこの貴重な教訓を、 





 ​ ​2016年のエスクリ事件​





 で●000万円以上の授業料を払って実地で学びました。






 ちなみに「当ブログ史上最大の惨劇」となったこの血塗られた事件についてですが、今年2025年になってようやく心の傷が完全に癒えたことから、





​​ エスクリ事件から私が得た教訓と課題






 という総括記事を出しました。記事製作費●000万円の超大作となっていますので、是非この機会にいま一度ご覧下さい。(玉汗)






 後、この清原本を読んでいてもう一つ改めて思ったのは、 「投資の世界で生き残るにはやはり普通ではダメなんだな」 ということでした。普通の人は常識がありますし、協調性がありますし、他人の気持ちを思いやる共感性があります。社会で生きていくのには必須の能力ですし、どうしても必要なものでもあります。





 でもそういう「普通」を天邪鬼なマーケットの世界に持ち込むと途端にうまくいかなくなります。声の大きい影響力のあるインフルエンサーや投資メディアが喧伝しているいわゆる「テーマ株」や「投資法」に無意識の内に絡めとられてしまって、皆と同じ行動を取ってしまうからです。





 2025年3月現在で言うと、例えば指標的に激高で超ホットな半導体関連株を買うとか、同じくファンダメンタルズから見て歴史的高値水準にあるS&P500をとても安くなっている円を使ってコツコツ積み立て投資するとか、そういうことです。





 ちなみにS&P500の方は信者の方がとても多いので補足しておきますが、ここから30年とか50年とかの超長期で見れば今の位置で買ってもきちんとワークすると思います。ただ今のS&P500の位置は「未来の10~15年」くらいを既に先取りしたような高いところである可能性がありますし、また購買力平価から見ると今の円は過小評価(円安)でもあるので、その「ダブルパンチ」でここから10年くらいの円建てでのS&P500のパフォーマンスが凄く悪いかもしれないと私は思っているということです。





 こういうことを言うと目くじらを立てて怒る人がいるかもしれませんが、「じゃあ、あなたのその投資法、誰に聞いたんですか?」ということを胸に手を当てて一度考えて欲しいと思います。「本当に自分のオリジナルで思い付いたのですか、もしもうまくいかなかった場合に激しく後悔しないですか?」ということです。





 ちなみにこの「普通では負ける」と言う視点についてですが、名著「ベスト・ルーザー・ウィンズ(トム・ホウガード著、パンローリング、2024年)」でも素晴らしい指摘がありました。当時の書評を貼っておくので、是非一度ご覧下さい。↓




​​ 普通では負ける ​​










 すいません、悪い癖が出て大きく脱線しました。それにしても、もっと早くにこの素晴らしい清原本が出版されていたら、私は貴重なお金をこんなにたくさん失わなくて済んだかもしれないですね。(続く)



​​​











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Last updated  Mar 9, 2025 10:13:49 AM


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