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家主が久しぶりにランスの街に出かけたようで、TGVが6月から運行し、パリから45分となり便利になったようで、大聖堂は西暦481 にフランスの最初の王様クロヴィスの戴冠式を行ったところで、プロシャ戦争、第一次、第二次大戦などの戦災によって街は破壊されましたが、古い建造物がまだ残っています。1619年、1690年と建物に刻まれています。小生の老母によると先祖はこのクロヴィス王朝の狩猟犬にまで遡ると言っていますが、 小生の父方は村を徘徊するラブラドールでその祖先はまったく不明。家主は街には多くのアールヌーボーの建物が多くあり、大変興味深いとも言っています。特にこの時代の家具は好きなようで、古道具屋で半分つぶれかかった椅子などを多く買い込み、座れない椅子なので、一部は小生たちの寝床の横に置かれ、家主が居ない時の小生らの見張り台に使っています。時々椅子の上が汚れているので気がついているようだが、現行犯でないので疑いの目で見られています。
2007.06.29
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家主はいつも訳のわからない写真を撮ってきます。小生らは家主の理解不可能なところがあることはよく承知していますが、先日も居候の写真ばかりに夢中になり、座っても立っても余り変らない高さの違いを見せようと半日かかって最終的には、言うことをあまり聞かない相手にあきらめたようです。この写真はパリの有名なキャビア専門店だそうで、小生らはあまり魚は好物ではないが、家主によると「この色とウインドウディスプレイ、チョウザメや水族館のような感じ、高級品を売る店のようではないが、歴史を誇る店」とのこと。まさかキャビアを買ったのではと相方に疑われそうだが、家主は店の中は全く関心なさそうで、「この色合いと赤い字がいいなあ」と眺めていますが、我が老母は「その内に家の中がこんなおかしな色になるんではないかと」心配しています。せめて小生らの睡眠の邪魔にならないような色にして欲しいものです。
2007.06.22
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先週から家主は庭の手入れを始めたようで、小生らは大変快適な毎日を過ごせます。ただ一年ほど刈り取らなかった野生の芝のところがまったく草原状態となり、色々な野生の花が咲き始めています。家主の乱暴な扱い(これは相方の話で、本人は「やっぱり寿命やな、新しい本式のトラクターがいるなあ」と相方の同意をうながすが、返事はまったく無し)でトラクターのエンジンが突然崩壊したようで、小生はおかしな音がしているので、こっそり家に戻りドアの中から家主のトラクターをながめていたが、 家主はおかまいなしに、どんどん野草の生えている草原を進んでいき、トラクターがすぐにエンストになっても、それに構わずまた起動させ無理やり畑の半分までいった時に、遂にエンジンの一部がぼろぼろに地上に落ちたのである。家主はびっくりしたのか、感心したのか、その穴から中を眺めて同時にキーを回転させピストンの動きを見ているのである。いつものようにどのような状況でも好奇心を忘れない立派な家主。いつもは家主のトラクターの後をついて走るのであるが、小生の判断が正しく、身の危険を感じたのが正解であった。翌日、この残りの草原で家主と相方は野生の蘭が生えているのを発見したのである。この野生の蘭はずっと奥の林の前の沼地に昔数本みつけ、庭に植えたのが沼地でないとだめなようでその後は見かけなかったのだが、なんど白とピンクの二種類の野生蘭が一杯ひろがっているのである。公害と農薬で殆どの場所ではみられなくなったフランスの野生蘭 。結局、この半分の草原はそのまま来年まで放置されることになったらしい。トラクターがないためか、自然保護のためか、いずれにしても小生や老母は大喜びで、この草原でハントを楽しんでいます。
2007.06.18
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家主は時々突然と庭の手入れをするようで、数年前に植えたりんごの木と洋ナシの木を柵作りにしたのを、肥料もなしに(家主に内緒で小生が毎朝肥料を入れています)数年刈り込むだけで放置し、その内りんごの木の根が野ねずみに喰われたらしく、枯れてしまったのである。それでも今年は生き残りの木にりんごが数個できています。枝を刈り込み、必要な枝のみを残して数年かかって形をつくるようだが、内の家主はせっかちで、大体のところに枝があると無理やり引っ張って形をつくるので、あまりきちっとした形が出来上がっていません。パリのベルサイユ宮殿の後ろにはルイ14世の野菜と果樹園があり、家主は大変気に入っているようです。
2007.06.17
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家主がいつも通る村に気に入った古い家があったそうで、昔の八百屋か雑貨屋のようでいまでもまだ壁に店の商品が書かれているのが残っています。なかなか面白そうな家で、家主はこのような数百年以上経っている家を修復するのが好きなようで、つい最近この家が修復されているのを見て安心したようです。昔ながらの様相を保存していますが、「壁の残っている文字は残して欲しいなあ」と他人の家のことなのに気にしています。小生はこの家の裏に庭があればいいが、なければ私たちには無理な家のようです。
2007.06.13
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家主は何が気に入ったのかしばしば、実家の方に行っていましたが、 その理由がわかりました。小生の従兄弟たちとお気に入りのポニーを見に行っていたのです。「やっぱりボーダーコリーはよく言うことを聞くなあ」とじっと小生の顔を眺めます。確かに彼らは主人の指示によく従うようです。小生や老母のように「何を訳の分からんことを、同じことをさっきもしたではないか」などと考えないようで、家主に気に入られているようです。しかしボーダーコリーの親子は大変友好的で、時々こちらに来ますが、小生らと一緒にいると「しつけが悪くなる」としつけの大変良い家主が言っています。 数ヶ月前の姿です。彼も家主のしつけの犠牲者です。
2007.06.09
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日曜から家主がいないので、何処にいったのかと思ったらパリにいたそうである。仕事のようだが、パリにも「村」があるとのことで、その写真を見ました。昔のワイン倉庫を利用したもので、石畳にあるレールは貨物列車の引込み線の名残のようです。Bercy Villageと呼ばれ、いろいろな洒落た店がでているそうです。街には昔のワインの倉庫の建物も残っています。しかし小生らの村とは全く違った様相で、どちらかと言うとこちらの市内の感じです。しかし家主は「しかし、なかなかうまく昔の建物を利用しているなあ」といつものようにあまり深く考えずに感心しています。
2007.06.05
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今朝家主が近くの中世(11世紀に建てられています。城主は十字軍に参加したらしい)の城の前を通ったらしく、この写真をみつけました。小生は昔この前を通ったことがあります。訪れる人も殆どなく、発掘中で大きな塔があるはずですが、家主は肝心のこの塔を撮らなかったようです。谷間は相変わらず静かな様子です。家主の話によると、近いうちに果樹の肥料のために実家のポニーの糞を集めに行くとのことで、小生その時の同伴は勘弁させてもらいます。
2007.06.01
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