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当てモノ的要素も多いが、やり方によっては長期投資は当てモノ売買ではない、と思っています。「バリュー投資」といわれるやり方がそれで、そこにはきちんと理屈(財務会計的理屈)もあり数値化できる尺度での明確な判断方法、そしてそれに伴う統計的優位性※が備わっているからです。 ※「オススメ書籍」のコーナーにも掲載してあります、 「ウォール街で勝つ方法」に過去の統計が詳しくのっていますが、 PBRやPCFRの尺度での割安性に着目した投資を行うと、 まったくランダムに行うよりもいい結果が出る、ということも統計が 出ています。 (PBR・・・一株純資産に対する株価の割安度。 PCFR・・一株フリーキャッシュフローに対する株価の割安度)(ただ、これは確率・統計の世界ですから、一つ一つの銘柄やタイミングについて、細かく割っていけば行くほど、当てモノに近づいていくことにはなります。)ですから、前回記事にて「長期投資は当てモノ売買」と書いているわけではないので誤解なさらぬよう。林輝太郎先生や周辺の方たちの本を読み漁ってたころの記憶によると、「当てモノ売買」とは大雑把に言うと○経験を積んでも、上達しない○客観的な事実に基づかない※ということになるのじゃないだろうかと理解しています。※事実に基づかない、とは、株価や決算情報などの、揺るがしようのない数値ではなくて、新聞や証券会社などのレポートなどの、書き手の主観的な読みや憶測が多く含まれている情報にもとづいて、売買すること、をさす。
March 28, 2009
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3週間くらい前から「オススメ書籍」のコーナーにひっそりと追加させていただいている「プロが教える株式投資」ですが、その中で著者が、プロ投資家集団に最初にトレーニングされるとき「プロとアマチュアの株式投資の違いは何か?」を一言で述べよ、という設問に答えさせられる、という一幕がでてきます。答えは「アマチュア-当てモノ売買。確率50%を越えない プロ-上達できる」ということです。なるほどなあ・・と思うわけです。いろんなことを皆それこそよく聞きかじってきて、Aという会社がよいだのBという会社がよいだの、あるいはこんな投資法がいいとかだめだとか、世界経済はこんな風になるとかならんとか、と、喧々諤々なわけですが、そのようなお話のどれもが、結局は「当てモノ売買」に過ぎず、「確率50%を超えない」というわけです。(一回当たっても、それはただのまぐれであり、次に何もつながらない)趣味としての株式投資ならそれでもよいのかもしれませんが、株式投資で「メシを食う」ということを標榜するのならば、"当てモノ売買"からは足を洗う必要があるのかもしれません。さて、「上達できる」投資方法とは、、?少なくともシステムトレードはその一つの答えになる可能性があると思います。一つの売買ルールを検証するとき、そのルールが有効かどうか、というようなことから、その他のことまである一定の知見が得られ、それは蓄積されていきます。この本、8年くらい前に買って何度も読んだ本ですが、何年も相場や投資の世界に身をおいた今、読み返してみると、また違った味わいがあることを再発見しています。自分自身の投資について、趣味的要素をできるだけ排除していきたい方には、オススメな本です。
March 20, 2009
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日本株のシステムトレードは、フォワードテストの結果「イケル」と踏んだので、実運用に入りました。(Bシステムのより保守的なルールB’で。少しずつ)今のところ、検証結果どおりの良好な結果が得られています。(毎日何がしかの利食いがあり、少しずつお金が増えていってる)さて本題。日本におけるシステムトレードの草分け(?)、土屋賢三氏のブログ、(http://kenzo.enjyuku-blog.com/)今はすでに更新を終了されていますが、システムトレードを始めるにあたって最初に一通り読ませていただいて、大変ためになりました。とてもためになった一つは「全数検索」ということ。システムトレードで、新しい有効な売買ルールの発見というのは、とにかく闇雲に、まずはいろんなルールを試してみる、そしてその中で、パラメータの組み合わせをとにかく総なめ的に試していく・・というような作業の中で、 「総なめ的に」とは 例えば、2本の移動平均線のゴールデンクロスを 検証するとして、短期線のA日と長期線のB日の組合せ のどれがよいのか?(例:5日平均線と25日線がよいのか、 それとも6日平均線と40日平均線がよいのか?)なんて ことを、1日~200日を1日ピッチで総なめに調べようと すると、200のものから2つのものを取り出す組み合わせの数 200C2=200×199÷2=19900通りもの組合せがあり、 これらを全部検証しないと、どの組み合わせがベストなのかは わからない。でも、19900回の計算をブン回して、 全部調べたほうが「よりよい検証」ではある、というようなこと。新たな「おや?」という発見があり、そこを深堀りしていくと「ははーん、なるほど」というようなステップがありそのことを書いておられるのですが、とてもインスパイアされるものがありました。(正直、こんなことをやっている人たちがいるとは知らず・・あまりのスゴさ、自分の努力の足りなさに唸りました)ともすれば人間、”効率”というものを求めるあまり、「そんなことをしても無駄やろう」とか、「まあいいや、しらべなくても」あるいは「ツールもないし」「うまくいくわけがない」(調べもしないで)なんてことをいいわけに、全部調べきる、ということを避けたりしてしまいますが、、今からやろうとすることは、それこそ莫大な利益の塊を見つけようというのですから、「無駄かどうかはやってみなければわからない」なんてことも含めて、とにかくがりがり検証してみることに尽きる。こんなこと、普通のビジネスでは、日常茶飯事に行われていることで、例えば製薬会社の新薬開発なんて、100発、200発打って1つ当たればいい、みたいなこともそうですし、鉱山開発で、鉱物資源を見つけようとすれば、「ここ掘れワンワン」なんてだれも言ってくれるわけがなく(笑)、多分、まずは闇雲にそこらを掘ってみて、何がでるか?そこからさらに類推・・なんてステップなはずなんです。てことを考えると、システムトレード(だけでなく普通のトレードでも)有効な売買ルールを見つけることに対する労力なんて、(1)プログラムを書く、データを整備する。 (市販のソフトでも、そこそこのことはできる)(2)とにかく何度も何度もいろんなパラメータで検証を繰り返す (ここは鉱山開発における、ボーリング、に近い作業でしょう)だけですし、自分の脳ミソが疲れるのと、PCの電気代がかかる、くらいで特に大きなお金が必要だとか、そういうのではないわけなんで、、(もちろん、コンピューターがなければ、こんなこと、さすがにやろうとは思いませんが、、(笑)土屋氏によると、PCで計算させすぎて、何台もPCが壊れちゃったというのもあるみたいだけど(笑)。)これでメシを食っていこうとするくらいなんだから、それくらいの労働は当たり前のこと、になるんじゃないか?と思っています。先週「中国株システムトレード」と書いて、「中国株」とシステムトレードをなぜ結びつけるのか?なんて質問もいただきましたが、あんまり深い理由(相関関係)なんて今の時点では、なくて(僕はまだ発見していない。)、「とにかくやってみる」「何かが見つかったら、儲けもの」(それもそこそこの儲けになるはず)てなこと思いながらやっているわけなんです。(^o^)(嗅覚的には先週書いたような"読み"があり、いけそうに思うから、、というようなことはありますが、それはあまり大きなことではないかもしれない)
March 14, 2009
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中国株のトレード検証システムはコツコツ、プログラムを整備中なのですが、なぜこのような誰もやらない(やってるのを見たことがない)ようなものに"労働力投入"をしているかというと、、市場が効率的かどうか?というところで、より非効率な市場のほうがシステムトレードはよく機能するのではないか?と想像しているのですが中国株(香港市場)の世界は、日本株よりもさらに非効率な市場(ゆがみがある)なのではないか?と想像(今のところ検証していないので、あくまで想像ですが・・)しているためです。前回「効率的市場仮説のパラドックス」で見たように、市場が効率的であるかどうかは、マーケット参加者の量というよりも質によるところが大きいと思うのですが、それでも、なんらかの期待感があります。(少なくとも日本株よりボラティリティは大きいので、市場参加者の心理的な振れ幅は大きいはず・・?)このようなことが"労働力投入"のモチベーションになってるわけです。(実際には検証システムが出来上がり、今まで貯めてきたデータを検証してみると、様子がわかるだろう・・と思っていますが。ひょっとしたら全然ダメ、なことがわかるだけかもしれません(^^;その場合はそれはそれで、ダメなことがわかって意味はあると思いますが。)なお、為替については、システムトレード大はやりですが、日本株式市場よりも効率的市場なのではないだろうか?と思っています。タイムフレームも、日足などの長いものでなく、時間足、分足でどんどん判断していくような売買ルールでないと、すぐに状況を織り込んでしまって勝てないのではないか?と想像しています。(これもあくまで想像ですが)為替のほうも並行して調べていますが、こちらはシステムトレードツールは自分で作らなくてもフリーソフトで結構いいものがあったりします(メタトレーダー4とか)ので、売買ルール(ストラテジー)の構築・検証だけに集中できそうでいいなあ・・と思っています。やることが山積みです。飽きっぽい性格なので、いろいろつまみ食いしながら煮詰まらないように、ボチボチ進めようと思っています。
March 8, 2009
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でました。売上 667,792(前年同期比:131%←+31%)営業利益 245,653(前年同期比:134%←+34%)純利益 183,155(前年同期比:150%←+50%)EPS 0.3RMB(前年同期比:150%←+50%)配当は変わらず2セント。中国企業は今期は業績警告(50%以上減益)の嵐が吹く中、健闘しているといえるでしょう。上出来ではないかと思います。なんといっても、中間期にガクッと減って、ショートするんじゃないかと気をもんでいたcashが2007末以上の水準まで戻っているのが、良かったと思います。(買掛金を返すのでショートしそうな水準ではないです)懸念していた、かなり積みあがっていた在庫も、まだハイレベルとはいえ、中間期に比べてだいぶ減りました。(在庫商品は販売され、現金が回収できたということですね。)実はこの半年、上記の点でヒヤヒヤものでした(胃が痛かった)が、とりあえずもう大丈夫な水準かと思っています。借り入れも増えていません。依然、無借金経営です。(しかも、この下期に、短期の銀行借入も返済して、無くなっています。キレイなもんです。)「ほっと」しました。
March 5, 2009
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