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去年の11月からほぼ毎週、狩猟に出てたもんだから、家族で出掛けることも、子供と遊ぶことも結構おざなりになっていた。 2月15日で猟期が終わったので、父親の尊厳を回復しないといけないのである。 今週は家族でお買い物。 最近出来た八尾市のアリオ八尾に出猟、いや、お出かけなのである。 そう、ウルトラマンメビウスなのである。アリオの中に円谷ジャングルというウルトラマンのキャラクターショップがあり、そこにウルトラマンが登場するのである。 以前、円谷ジャングルが貝塚市にあったとき、張り切って出掛けたのだが、K助が本物のウルトラマンにビビって、一緒に写真を撮ることが出来なかった。 果たして今回は・・・「K助ぇ、そんなら父さんだけメビウスと一緒に写真撮って来てもええかぁ~?」「いやぁ、こ~わ~いぃ!」 今回も駄目だった。 メビウス並んで父さんがメビウムシュートを撃つポーズを撮って欲しかったのになあ。これはK助のお気に入りなのである。俺も案外嫌いじゃない。 清く正しく涙ぐましい父親復権罪滅ぼし活動はまだまだ続くのである。
2007年02月24日
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有休取って、最後の忍び猟である。まあ、山にお礼を言う気分で気軽に行こう。 昨日たくさんの鹿を見て、結果も出せたせいか、猟欲が下がってしまって、下手にここで欲を出すとヘマするなあ・・・と昨日の帰り道では悩んでいた。しかし晩酌中にしっかり猟欲が戻ったので、今日の出撃となった。 無線を入れると、師匠も別の猟場に出発しており、電波が届く間は、談笑しながらのドライブである。 うちから車で1時間半の猟場はしっかり冷え込んでおり、ごつい霜柱があって、踏むたびにバキバキ音を立てるもんだから、もう相手にバレバレである。 かなり近くにいるな、と感じたのが1回あったが、出会うことは出来なかった。 あきらめて下る途中、沢を越えた反対側の斜面と、目が合った。 メスだ。日当たりのいいカヤ原で、座ってひなたぼっこをしており、首だけ上げてこっちを見ている。 すかさずリュックを下ろし、銃を構えるが、そのいびつな行動に鹿が殺気を感じ取って、立ち上がって逃げ始めた。 2発かけたが、当たらず。 あの距離で当てられないのは、ちょっとつらい。猟期が終わったら、射撃場で練習しないとなあ。 鉄砲が決定的に下手であるという課題を残して、今期の猟は終了である。 山の上の霧氷が清く正しくきらきら輝いて、またおいでと言ってくれてるようであった。
2007年02月12日
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猟期も今週でおしまい。おそらくグループ猟は今日が最後になるだろう。ということで、集まったメンバーは10数人。で、一番遠い待ちの距離はゆうに1kmは離れている。山の中で1kmも離れていると、銃声が聞こえず、グォーーーという銃声のこだまだけしか聞こえなくなると言うことを今日初めて知った。 そして俺も待ちはというと、稜線近くでノテが四方八方から集まっている、ノテの大阪駅みたいな場所だった。なんだが、やたらと鹿が歩いた跡がある。 犬を入れた途端、いきなり背後に気配を感じた。姿は見えぬが移動を始めたようだ。 じっと頭を動かさずに待っていると、やがて視界に入った。 雌鹿が1頭 雌鹿が2頭 雌鹿が3頭・・・10頭数えたところで、思い出した。 『数える暇があるなら撃て!』バッカ~ン!!当たらないだろうがとりあえず、撃って奴らをパニックに入れて群を散らしてやった。と、今度は、そのメスのケツにオスが付いていたらしく、銃声に驚き何を思ったのか俺の方に方向を変え、正面のノテに乗って走りだした。杉の植林地なので、鹿にあわせて銃を流すと、杉を撃ってしまうかもしれん。流し撃ちを止めて、鹿の走る先に筒先を決め、鹿が通過するとき、引き金を引いた。ドッカ~ン!!おっ!転がった! なんとスラッグ弾が命中した。小さいが三ノ又の首根っこに見事命中していた。「渓遊ちゃん、ど~や~?」「10頭くらいメスが下りました。あと、三ノ又1頭転がしました~。」「よっしゃ~っ、じゃ、腹、出しといてな~」「えっ・・・」いつかはこの時が来ると思っていたが、とうとうか。実は、まだ自分で内蔵を出したことが無いのである。既に10頭以上、解体する時の補助は務めていたが、自分でナイフを持っての作業は未経験なのだ。しかし、早く腹を割って、内蔵を抜かないと、腹にガスもたまるし、血もまわって肉が臭くなる。あきらめてやっちまおう。(詳細省略)このあと、でっかい三ノ又が一頭出てきたが、失中。さらに、4頭飛び出してきたが、失中。大忙しの待ちなのである。他の待ちでも出たようで、あっちこっちで銃声がこだまし、あっちこっちの大運動会なのである。 終わってみれば、3頭の収穫。俺の銃の腕がもっと上手ければ、も少し増えただろうが、それは来年の課題である。 3頭のうち、1頭は俺、1頭は師匠が仕留め、見事な師弟コンビでの結果となった。後でちらっと漏らした師匠の言葉から、今年自分の弟子(俺)が結果を出せたことが、とってもうれしかったようだ。 雪のちらつく薄ら寒い猟場ではあったが、今年の猟期も清く正しくおしまいに近づいているのである。
2007年02月11日
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しばらくグループ猟でスカが続いたせいで、欲求不満が溜まってきた。 グループ猟が嫌いな訳じゃないが、ここんとこメリハリが無く、だらだらした感じだった。 そこで、有休取って一人で出撃なのである。 ただひたすら歩いて、鹿の気配を探し、気になるところは道が無くてもゴリゴリ進む。 やっとメスジカを見付けて3発発砲したが、残念ながら失中。あとで師匠に報告したら、3発も撃つ余裕があるのに、1発も当たらないということは、鉄砲が下手なのだ、と厳しい一言。 あきらめて下る途中、ヤマドリを発見。 銃に込めている弾は鹿用の散弾だが、迷わず発砲! 飛ばれたが、30m位離れた崖の上に留まった。どこかにかすったようだ。落ち着いて今度は鳥用の散弾に変えて、2発。さすがに当たった様で、バタバタと崖を転がりながら、途中の木に引っかかってしまった。 参ったなあと崖をフリークライミングの要領で登るが、なんとヤツがいない。しばらく探すが見付からない。 んんんん・・・確実に当たったはずなのに・・・再度崖を下りて場所を確認しよう。 と、崖を下りたら、なんと崖下の木の根のウロに隠れていた。なかなか賢いやつだ。 では、と、尾羽をつかんだら、今度は尾羽を自分で抜いてひとっ飛びし、沢の流れの中の岩陰へ姿をくらました。 しぶといやつめ、と岩陰を覗くも、姿が無い・・・ 岩をずらして探すと、半分水に浸かって隠れていやがった。 やっと、とどめ。 ヤマドリは賢いと聞いていたが、ほんとにヤツは賢かった。気を抜いていたら見失っていただろう。 このヤマドリ、めでたいかな、俺の単独忍び猟の初の獲物なのである。 持って帰って、刺身と塩焼きにして食ったが、いやはや、噂通りうまいのなんの! 自分で獲って食う、ストーリーが完結し、大変よろしい。 これで、ここ数日の不猟の欲求不満が解消されたのである。
2007年02月05日
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勢子2人、待ち3人というちょっと寂しい状況であるが、なんとか鹿を獲りたい。 モノはいるが、待ちが薄いのもあって、俺の上の方を犬が抜けていくのが聞こえた。 今日は久々師匠も一緒だったが、釈然としていない様子。 俺もちょっと参ったなといったところかな。 せめて、モノの姿を拝めて発砲出来れば、気分も違うが、ただ待っているだけで、1日が終わるのもちょっとなあ、という気にもなってしまう。 帰宅後に美味い酒が飲みたいもんだ。
2007年02月04日
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