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今日5月31日限りで、札幌での、後輩キャスターの会社のマネジャー役というサポート業務から離脱することにした。先々週、キャスターのS.Nとメールと電話でやり取りし、当初約束の1年をすぎたこと、新体制での彼の会社の目途もついたこと、某役所への3月プレゼンの結果も良い方向へ動き出したこと、そしてこれからの業務への互いのやりたいことを確認し、僕は「コーチング」の業務に専心したい気持ちが強く、札幌での彼からの協力をあおぐのもちょっと大変かなと思ったことなどがある。福岡と札幌の行ったり来たりに、スケジュール調整などの点で、少々くたびれてしまったことなどもある。この1年半を振りかえって33年ぶりの札幌は、大変楽しい時間でもあった。この間、福岡から札幌まで、また東京での業務も含め往復回数は35回余り!日帰りこそしなかったが、一泊で行ったり、10日間の滞在などもあった。一方僕自身は、札幌で、もっとコーチングで活動したいと思い、その広がりも少しずつ進行することも出来た。そのうちの1つは、僕の学んだアニメートエンタープライズ社の「プロコーチ養成講座」の札幌講座の導入が出来たこと。http://www.animate-e.com/movie/このコーディネート業務は、最初応募者の人数が達せず、どうしようかとも思ったが、講師の福沢俊幸マスターコーチの積極的な対応で、1月28日から開始、これは大きな成果であった。HBCでの先輩や、後輩アナウンサーそして、現役のDJの方々が、最初、僕の自主開催の「コーチング入門講座2日」に参加してくれ、そこから現役や元のアナウンサー、キャスターが、なんとコーチングに本格的に興味を持ってくださって、僕のたどった考えを理解してくれ、自身も「プロ養成講座」を受講するとなったのだ。今、ちょうどその講座も半分が過ぎたときである。そのほかにも旧友達との再会、新しいコーチのみなさんとの出会い、いろいろとあるがこれは、キャスターS.Nが、僕を札幌へ呼んでくれたからこそ、得られた成果で、彼への感謝は尽きない。本来の主題に対しての「副産物」という考え方が、コーチングではあるが、「僕の札幌」は、33年前の「思いでの札幌」から、コーチングで築かれる「新たな札幌」へ、転換させることが出来たのだ。これが最大の副産物だったといえそうだ。
2006.05.31
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4月に開催した私の講座、参加者の皆様からもご要望を頂、勇躍、7月8日にパート2、として、実践ロールプレーを主にして、第2弾を、開催する。以下、皆様へ送ったメールである。;:;:;:;:;:;:;:;:皆様、いかがお過ごしですか?入梅前のひと時、私の住む福岡愛宕浜の海辺は、能古島と志賀島がモヤにかすんで、かろうじて太陽の陽射しに浮かんでいます。このほど、先日4月23日の開催に引き続き、自主公開セミナー「鮫島宗哉の1日コーチング講座パート2」を開催することにしました。ご興味がわきましたらぜひ、お越しいただければとご案内します。また、周りのかたにご案内、ご紹介いただけたら嬉しくありがたくどうぞよろしくお願いします。今回は、「パート2」としていますが、基礎スキルは、十分復習しますので初参加でも、もちろん戸惑うことはありません。タイプわけ理論の紹介、コーチングの流れ(構造)のところを、特に重点的にご紹介したいと思っています。一日で、コーチングの基礎知識とスキル、ロールプレーの楽しい時間になる構成を考えております。概要は、次のようになります。;:;:;:;;:;:~アナウンサーでコーチ・鮫島宗哉の開催する~ 「コーチング・コーチング」 in 福岡 『コーチング基礎講座 1日パート2』・明るく楽しくおおらかに自分を表現できる空間と時間がそこにある!・参加者同士も、旧知の間柄のような、新しい出会いの1日!・あなた自身の気付き、自己信頼、そして発見の1日!・新しくなった"今日の自分"は、"未来の自分"を励まします。・コーチングの基礎スキルを体系的に紹介、ロールプレーを中心に、体感!日 時 : 2006年 7月8日(土) 10:00 ~18:00 場 所 : 社団法人福商会 会議室 〒810-0041 福岡市中央区大名1丁目12-57 (岩田屋に面した西通り、ケンタッキーフライドチキンの角を入り、 左手ラーメン店の2件先のビルが福商会館です) 西鉄福岡駅/市営地下鉄天神駅・下車徒歩約5分 募集人数 : 16名 参加対象 : コーチングを、もっと知りたい、体験してみたい方、是非どうぞ! 参加料 : 15,750円 (税込)お申込先 : 株式会社 鮫島宗哉事務所 電話&FAX 092-885-5289 携帯電話 090-1089-4678 講 師 : 鮫島 宗哉 日本プロコーチ認定評議会アソシエートコーチ 日本コーチ協会福岡支部支部長 (元HBCアナウンサー)チラシと、申し込み用紙を添付させていただきます。7月8日、お会いできたらと楽しみにしております。ありがとうございました。案内チラシは以下からも見ていただけます。http://www.c-youme.com/samejima_fukuoka.pdf申込みフォームはこちらです。http://my.formman.com/form/pc/4IzjRgymAdBRvx6z/ありがとうございました。鮫島 宗哉;:;:;:;:;:;:;:;何か自主的に世の中に働きかけよう、何かコトを起こそうとするとき、いくらこれまで経験があっても、なかなか勇気がいる、やはり弱気な躊躇の心が同時にあるものなのだ。僕の「コーチング講座」も、4月23日に開催した時は、直前まで、応募者が2名で、どうなることかと思ったのだが、最後は、なんとかか形にはなった。やれば、何かの収穫は必ずえられる。それは間違いないことのようなのではあるが…。さて、7月にやろうと宣言しつつ、今度は集まるかなあ、どうかなあとやはり躊躇の気持ちはあるのだ。そんな気持ちを見事に、吹っ飛ばして、自ら行動で示してくれたのが古賀ひろのりさんだ。今回、このブログをベースに、リンクで、講座内容を「案内と申し込みフォーム」アドレスをきちんと表示できるようにする転換作業は宮崎在住の、”たぬきコーチ”こと古賀ひろのりさんhttp://plaza.rakuten.co.jp/tanukicoach/が、サポートしてくださった。先ほど、お願いのメールを送って、わずか1時間ほどの、電光石火のことである。いつも古賀さんは、身を持って、行動で応えてくれる、彼の強さと優しさに、感謝と敬意の気持ちを新たにした。同月同日の、古賀さんも「ファシリテーション基礎講座」を開催するそうだ。盛況を祈ります。
2006.05.30
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札幌のお店、中島公園ちかくの「SATY」と狸小路近くのスナック「NEWYORK MINUTES」を紹介してみたい。札幌では、一人のとき、もっぱら飲みに行くのは、「SATY」という、店だった。お酒ではなく、コーヒーである。山内さんという僕よりちょっと年下のあごひげを蓄えた、物静かなマスターが、カウンターの中で、一杯ずつドリップで丁寧に入れてくれる。札幌でのつかの間の一息つきたいとき、よく深夜に訪れた。彼のお父さんが開業していた自宅医院の診療室部分を改造し、お店になっている。木造の一軒屋で、最初入店したきっかけは、タクシーから、窓辺に映った、ランプの影が印象に残ったからである。いまどき珍しい木製の窓枠にはめられたスリガラスを通して、店内の暖かな雰囲気が伝わってきた。当時、宿泊を「ホテルアーサー」という今は、名前の変わったホテルで、ホテルに帰る前にちょっと寄るのに恰好だった。いつもクラシックのCDがかかっており、マスターもクラシック好きだった。バッハの無伴奏チェロソナタや、モーツアルト、ベートーベンなど、室内楽を中心に久しぶりにじっくり聞く機会になった。もっとも店の名前のサティはあんまり好きではないと苦笑いしていた山内さんだ。札幌へ行くたびに、顔を出していたが、ホテルを札幌駅近くに変更した最後の3回ほどのうちは、訪問できずにいた。昭和30年代から40年代の雰囲気を感じさせてくれる、まさに僕の「優しい時間」を過ごせた空間だった。中島公園にある、コンサート会場「キタラホール」の帰りに寄っていく常連さんが多い。もう一つのお店はスナック。ほとんど、最近一人では酒を飲まない最近の僕に、釧路時代、記者クラブで一緒だった、今はK通信社の札幌支社長Y.Sが、案内してくれた。そしてそのあと、一人でも「呑みに」出かけた、僕にとっては珍しくもお酒の店である。最後のところでご縁が出来たのは、「NEWYORK MINUTES」ママは、僕より下の世代のようだが、アメリカ暮らしが長かったという。日本に戻ってきてここ札幌で、お店を開いた。主に60年代、70年代のPOPSのレコード、CD、ビデオをたくさん資料的にもそろえている。カウンターで、長い髪の少女がそのまま大人になった!とおもわせるママと話し出すと、当時のヒット曲やアーティストの話は、キリがない。かつての日本のグループサウンズが大好きだったという。中でも、1970年ころ、北海道の室蘭で生まれた「サマーズ」というグループに大変熱を入れていたそうだ。彼女は、サマーズの、唯一のヒット、『たった一言』がラジオから流れたときの感激を“あの感動は今だに忘れられない”と語ってくれた。当時、多感な少女だったママには、やるせない物哀しい曲でもあったという。彼女に、僕は大昔HBCの釧路で深夜放送のDJをやっていたんだよ、と話したら、今度、是非当時のテープを聴きたいという。その後、催促のメールまでいただいた。次回札幌へ行くときにはと約束し、昔のオープンリールの保存していた番組テープを久しぶり自分でも引っ張り出し、「CDにしつらえて!」前回、持って行ったのだ。それがお店を訪ねた2回目のことだった。その日、ママこと「SETSUKO NAKAGAWA」さんとは、すっかり話が弾んで、気がついたらなんと時刻は午前3時を回っていた。「昔の銀座などのバーのママって、今でいう「コーチ」の役目をしていたと思うんだ、SETSUKOさんも、聞き上手で、質問上手で、そしてさりげなく承認してくれて、それってコーチングなんだよ。ママは、生まれながらのコーチだね」と、最近のお仕事はという彼女に、僕のコーチング説明をすると、大変コーチングに興味を示してくれた。その日の様子を、彼女が、自分のブログに書いてくれている。僕が持参した、33年前の深夜放送DJ番組を、恥ずかしながら、とても喜んで聞いてくださったのだ!なんだか“アナウンサー冥利”ってこう言うことだったんだと改めて思った次第。「ニューヨーク・ミニッツ」http://petergreen.way-nifty.com/blackmagicwoman/2006/05/index.html
2006.05.29
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5月3日、博多時悠塾のイベントを無事、開催。五月晴れの天気に恵まれ、充実の1日を過ごすことができた。1週間前にも、僕自身の近況報告として、北は北海道から南は沖縄、海外は、アフリカのセネガル、ドイツ、アメリカ、インドネシア、台湾の友人たちにまで、こんなことやるんだあと、案内をかねてメールをした。東京世田谷の実家の隣にすんでいたぼくの幼馴染にもメールしていた。その幼馴染は1つ年上、幼稚園だけ一緒で、小学校から大学まで、は全く別のコースを進んだのだが、バブル期に、地上げ屋が横行した時代、先に土地を処分してすでに引越しをしていた彼に、当時不動産のことを相談したことで、久しぶりに付き合いが復活したりしていた。たまに僕が上京したとき彼の会社をたずねたりすることもあったが、もう5,6年も前であった。ほとんど年賀状で付き合うという友人知人であったのだが…。その彼が、自分の会社の後輩にこのイベントのことを話てくれ、薦めてくれたらしい。3日当日、受付で、塾頭を探しているお客さんがいますよと呼ばれ、お会いしてみると…現れた人は、まさに同じ団塊世代であった。新たな出会いが生まれ、その幼馴染への礼状メールである。;:;:;:;:;Y.Kさま先日は、BCC突然の、近況報告を兼ねた、イベント案内を言伝てくださってありがとうございました。5月3日、かねて進行してきた、われわれの「博多時悠塾」の団塊世代イベントを開催しました。結果、100人近い方々が来て下さって会場も想像以上に盛り上がりおかげさまで、大成功でありました。1部、団塊世代の歌人「関節夫氏のスピリットコンサート」2部、団塊世代を語るトーク、「再びの、航海へ向けて」そして3部の懇親会まで、おかげさまで、お客さんもいつまでもお帰りにならない盛り上がりとなりました。鮫島さんを探している方が居ますよ、と伝言があり受付でお会いしたのが、Kちゃんの紹介でいらしたY.Nさんでした。ハテ?、どこかでお会いした方かと思いきや世田谷のY.Kさんの紹介でとおっしゃるので、オーと、懐かしさと嬉しさがこみ上げました彼は、自分が福岡に居るので、自分の幼馴染がこんなイベントをやるようだがよかったら覗いてやってほしいと言われ、やってきましたとのこと!彼も、太子堂のYちゃんちには何回かお邪魔したことがあるとのことですね。一気に、幼いころに、Yちゃんちに散々ご迷惑をかけたいたずらの数々を思い出しました。同世代として、幼馴染の誼が、若い時の共有体験が新しい出会いにつながりまさに今回企画の本質が、図らずもKちゃんの計らいで実現できました。団塊世代というキーワードで何かやりたいということがきっかけでした。メンバーの一人の、短歌歌人の関節夫しへの共感があって、それに皆が呼応し共有し今回成立したイベントでした。それが、Kちゃんとの50数年前!につながって、今、新たな関係ができる、広がるということのまさに、場のエネルギーが生まれた瞬間だったといえそうです。幼馴染とは同世代、なのだと改めて気付きます。世田谷太子堂の実家の隣の幼馴染が、その後輩に伝えてくれそれは、東京世田谷からはるばる福岡にまで縁をつなぐ。その人は、遠慮がちに顔を見せてくれあったとたん、同じ顔をしている、同じ何かを共有している仲間だと瞬時に了解できるそんな出会いでした。Y.Nさんがわざわざ来てくれたということによって、時間と空間を、見事に飛び越えて、ネーミングである時空を、悠々と飛び交う、「時悠塾」のコンセプト、連携、連帯、共感を生み、つなげそこに新しい「何かが生まれる場」に変化させる実感になりました。今回のイベントの趣旨、「新しい場の提供」、まさに狙いどおりに、そして思い通りに展開したということかもしれません。おかげさまで、Y.Nさんから、「思い切って参加しようと来てみて、とても良かった、是非、仲間に入れて欲しい、との感想をいただき、安堵したのでした。どうぞ、わざわざ足を運んでくださったY.NさんにKちゃんからあらためてよろしくと伝えくださいね。次回上京の時には、是非またお会い出来ることを愉しみにしています。ありがとうございました。;:;:;:;:;:;:当日は、地元テレビのRKBが終日取材をしてくれ5日のRKB番組の「今日感テレビ」の夕方ニュース枠の特集でオンエアしてくれた。メンバーの、若々しい、笑顔がたくさん写って、これも嬉しいエピソードであった。なお、当日の模様を、サポーターで参加してくれたファシリテーション協会の仲間、ダンちゃんが、ご自分のブログに書いてくれている。http://hitonowa.seesaa.net/
2006.05.06
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熊本のコーチ、T.Aさんとのコーチング会話。コーチングのあとで、覚えておきたい内容だったので彼女にメールを書いた。;:;:;:;;:「テニスのストロークのような、人間関係」ってさっき話しましたね!他人の振る舞い、それが良くても悪くても半分は自分の招いたこと、自分が打ったボールを、相手は返してくる、どんなボールが戻ってくるかはこちらのボール次第でもある。今日、コーチングで話ができたこのことは、とても、考え深いものだと思います。僕の1日講座を何人かに案内したら、何人かは返事をすぐくれました。最初の何通かは、BCCはやめて、一人ひとりに一通ずつに送ってみました。手間かかるけれど一人ずつ相手への若干の文章を変えて…大体すぐ来る返信は、当日は都合悪くてというお断りの内容ですがその人との人間関係が非常に良く見えます。実際、その人のかくれていた良さが良く分かって、嬉しいものでした。何でも働きかけるって大事ですね。最近の人間関係ということなのかな。自分が何かしようというときに、どうそれに対し反応してくれるかで普段のその人との関係が見えてくるなあと思ったのです。人が、何かを求めているときに逆に、僕は、ちゃんと、返しているだろうか?ということですね。僕自身は、広告宣伝の仕事が長かったのでしかもマスコミュニケーションを扱うことでしたので一人ひとりからの反応や返事がなくても当然、またあっても心が動くことはあまりなくという受け止め方でいました。だから、反応が、あっても、感激があることもなく、ないときは、効果ない媒体もある、というきわめてクールに自分本位なうけとめかたで事足りていたのです。今の自分は、マス発信ではなく、ワントゥワンでしか発信できませんから、そんな一方的な発信に対し、その人が、かりにNONの返事でも、返事をくれるのは嬉しいものとあらためて思ったのです。「断る」にしても、その文章で、この人は自分をこんな風におもってくれていた、とあらためて、信頼の絆が強く太くなるのですね。Tさんの伝えてくれた、「自己重要感」ってこれなんですね。すべてポジティブなことが、原動力ですね。少々のことには、「リフレーム」して、逆転の人生観でと決意を新たにしています。つまりは、相手のためとおもいつつ、実は自分の為でありますものね。ひとって、結局相手に感じておいてもらいたいのは「自己重要感」ですね。「自己重要感を持たせてくれる相手がいる嬉しさ」、「自己重要感を相手に、自分が感じさせているか?」両方のストローク、心に入れておきたいですね。T.Aさんと話したこと、あらためてメールして、もう一度考えました。ありがとうございました。
2006.05.05
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4月23日、鮫島宗哉、59歳の誕生日に開催する!と、勇躍実施の決意をした自主公開セミナー「コーチング基礎講座1日in 福岡」!おかげさまで、無事開催、充実の1日、感激のバースデーで,ありました。参加者は、全部で、8人。当初ギリギリまで、2名の応募しかなく、それでも、実施するという決意は持っていたのだが、参加者の方が、二人だけでは、ロールプレーなどの実施に懸念があり、何とか協力してくれる、コーチの方を何人か応援に頼もうとしていたが…。最初の方の申し込みは、かなり早く、告知をしてすぐだった。自室のFAXから、白いFAX用紙が出ているのを発見したときの嬉しさというのは、このような公開セミナーを、自主的に自前で開催して初めて分かる。最初に応募は、北九州市の「O.Y」さん。この方は、地元の運輸関係の企業の常務取締役で、日本ファシリテーション協会の集まりで、顔を合わせている方でもある。もう一人の「A.M」さん、岩田屋コミュニティカレッジに応募されていた方。1日で基礎が学べるならばとすぐに、参加の気持ちを表明してくださっていた女性。今忙しい旅行業界の人だ。応募数が全く増えないまま、幅広い告知は難しいものだ、メール関係の友人知人やインターネットのブログ頼みだけでは、所詮口コミの域で、十分な認知は得られないものだなあと、元広告専門家も、自分尾ことでは、マス媒体を使うなどということは、考えにもいれず、つい愚痴っぽくもなった。そんな状況での前々日の21日に、なんと相次いで、参加申し込みのFAXが、入ってきた。ついで、大丈夫ですか?開催されますか?という電話も…。3人目、4人目のFAXは、実に、同姓の方で、最初、同じ人が2通送ってこられたのかと思ったくらい。珍しい、不思議な符号!福岡では比較的いらっしゃるが、まああまりない、知人にも3人ほど同姓の人たちが福岡ではしっている名前ではある「O」さんという男性、二人。北九州市と佐賀市の方であった。さらに、当日の受付や、接遇、進行サポートを申し出てくれたのは、生涯学習開発財団認定コーチでもある、福岡市の「K.K」さん。Kさんは、1年半ほど前の日本コーチ協会福岡支部の勉強会に参加されていた。その時が、お会いした最初だったが、コーチング初体験と自己紹介され、それにしても傾聴が上手で、彼女の暖かな笑顔が、印象に残り多くの参加者の中でもなぜかお名前と顔を覚えていた一人だった。その後、コーチングを本格的に学び、日本コーチ協会福岡支部の運営委員の最上輝未子コーチの主催する勉強会での久しぶりの再会。23日の前の週に、そこで行われたロールプレーのテーマに、僕は「自分の23日の講座にいかに、参加者を増やすか?」をテーマにしたのだ。彼女は、僕が苦労していることを知って、驚いたとおっしゃり、自分でよかったらと助っ人を申し出て下さったのだ。彼女自身、引越しされた直後で、お子さんとも有意義に過ごさねばならない貴重な日曜日を終日、僕の講座に付き合ってくださるとの申し出だった。こんな時の、同業のコーチのサポートほど、心強く元気にしてくれる、「承認」はない。当日は、さらに突然、この2月まで半年間ほど、僕のコーチングクライアントとして、コーチングセッションを毎週持っていた、「K.K(男性の)」氏が、現れた。彼自身は、参加したいが、大変忙しく、体もへたっていて無理のようだと伝えてくれていたのだが彼が、なんと!彼は、自分が鮫島のコーチングセッションで、自分の将来方向が明らかになり、自己確認、自己肯定ができて、今新しいビジネスで日々忙しく、こんな風になって毎日を送っていると、皆さんに、自己紹介で明確に述べてくれた!これで、5人の参加者を得たのだ。今回は、人数が少ない分、参加者の自己紹介を十分時間をとって行うことができ、参加者同士の親密度をますことになった。佐賀から参加の「O.K」さんの自己紹介は、僕に新しい気付きをくれた。彼は、建築デザイン関係の父の仕事を、引き継ごうと郷里に戻ったが、課題も多く、日々考える毎日であるとのこと。以前から、私のブログを見ることがあり、コーチングにも興味があったが、今回直前に参加者が二人しかいないと僕が書いているのを見て、講座が実施できるのだろうかと心配になり、自分が3人目で参加したら、きっと成立できるかも知れないと思ったのだという。そして参加人数が少ないほうが、自分には内容のある講座を受けられるのではと思って、ギリギリに応募したとおっしゃった。結構この発言には、僕自身は、びっくりした。実は、ブログに、「参加者二人しかいません」と書くのは、大変勇気の要ることだったんだ。むしろそれを受けて参加しようと思われた人が実際にはいたことを知り、まんざらでもないなあ、正直に、そのまま現実を伝えるということの価値も、改めて実感した。このことは、カルロス.ゴーン氏が日産のCEOに就任したとき、日産の当時の惨状を、社員家族に包み隠さず伝え、全員の当事者意識を得て、改革の第一歩が始まった、ということにも通じる、在るがままを伝える価値として、僕はあらためて納得する気分にもなった。僕が、自分の好もしくない状況、良くないことでも、事実を伝えると、それに呼応してくださる人々は、一方でいるものなのだ、ということを知ることができた。”今を生きる””在るがままの価値!”それを伝える勇気”は、こんなことからも知ることができた。もう一人の「O.T」さんは、友人の紹介で来てくださった。日本ファシリテーション協会で知り合った、地元大手企業に勤務する「I.K」氏が、自分の職場の部下の女性に、僕の講座を薦めてくれ、そのご主人が参加申し込みしてくださったのである。夫婦二人で参加したかったのだけど、子供が小さく目を離せない。この日は交替してご主人が参加とのことだった。実は、前日の22日に、日本コーチ協会福岡支部の定例勉強会があり、ここに奥さんのほうは、初参加でいらしていたのだ。「明日は、主人がお世話になります」、と挨拶してくださって驚いた。そして、現れたご主人は、30代の、素朴でひたむきな雰囲気の、いまどきこんなサラリーマンがあの大企業にもいらっしゃるんですねえと僕が驚く、目のすんだ人であった!ご夫婦にこんな形で、お会いするということも、何か不思議であった。それから実は内緒だったのだけど、もう一つ、嬉しかったこと!それは、17歳の高校2年の長男が、一日、ビデオ収録担当として、初めて親父の講座をみてくれたことである。昼休みは、ひとり会議室で留守番役をし、黙々とビデオをまわしてくれていた。親父の59歳の誕生日に、彼なりの出来ることというプレゼントと思ったのかは分からないが、50代最後のバースデー、このことは、もう一つ心に残る、一日になったことは事実である。講座でおこなうロールプレーや、アイスブレークでのクイズっぽいゲームなど、彼なりに面白く感じたと言っていた。23日の自主開催コーチング講座、案内をBCCのメールで友人知人にも複数回送り、このブログでも、散々アッピールを繰り返し、ご迷惑、ご心配いただいたがこんな風に、過ごしたのであった。そして、なんと次回の「コーチング講座1日」を、7月15日を想定し、もう一度福岡で開催しようと、決めた。実は、講座の中でのコーチングのロールプレーに、僕自身も参加して、(人数が少ないので一人二役!)で、受講者の方との相互でのコーチング練習の中で、決めたことなのだ。このときのテーマは「私がこれから、やりたいこと!」ねッ、コーチングは、コーチ自身にも、自分の思いを、行動にするきっかけになるのです!では、7月の「鮫島宗哉のコーチング講座・第2弾」のご案内は、詳細決まったら、ご案内させていただきます。最後になったけど、宮崎のこがひろのりコーチ、臨時メルマガ発行での応援ほんとにありがとう!
2006.05.04
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日本ファシリテーション協会(通称FAJ)九州支部5月例会は、今月だけは第2土曜日の13日(土)です。この13日(土)は、僕自身は、北海道苫小牧市で、鮫島宗哉の「コーチング基礎講座1日in苫小牧」のため、参加できないのです。残念ですが、どうぞこのブログをみて、興味をもたれましたら、ご参加ください。無料です!ファシリテーションに興味をもったばかりの方には、非常に良い入門編として、「ファシリテーションとは何か」に触れることができる、またとない機会です。九州支部平山猛事務局長からのご案内がありますので、紹介します。;:;:;:;:;:;:;:九州支部5月定例会の御案内を差し上げます。通常は毎月第1土曜日に定例会を開催しておりますが、GW真っ只中ということもあり、今月だけは第2週目に開催しますので、お間違えの無いようお願いいたします。////////////////////////////////////////////////////////////////////////◆会 場 ──────── 深見ビル 1階D会議室 福岡市博多区博多駅前4丁目14番1号 092-411-4860 http://www.fukami-kousan.com/company.htm#MAP 場所は上記URLよりご確認ください。 博多駅博多口より徒歩約3分です。◆日 時──────── 2006年5月13日(土) 13:00~17:30 ※参加ご希望の会員の皆さんはお早めのお申込みをご協力ください。◆主な内容(予定) ────────「成功するファシリテーション」を見てファシリテーションを成功させよう! 堀さんが監修された(FAJ企画協力)ファシリテーション教育研修ビデオ「成功するファシリテーション」が完成し、日経出版より販売されています。 今回の九州定例会ではこのビデオをみんなで見て、その後グループワーク を行います。 ファシリテーションって何?という人、ファシリテーションを組織の中で 実際に使っている人、ファシリテーションを組織に拡げたいと思っている人 それぞれの立場で、様々な視点からこのビデオを見ていただき、会社・組織 の中でファシリテーションを成功させるポイントについてを考えてみたいと 思います。 「成功するファシリテーション」は、全2巻で、販売価格¥84,000 《本体価格¥80,000》の力作です。 お試し見にいらっしゃる方も大歓迎いたします! 担 当:田坂さん、伊東さん、吉田さん、平山さん(FAJ会員) ※定例会終了後には「泡の会」(懇親会)があります。 ・参加は自由です。費用は実費割り勘となります。 ・会場は当日お知らせいたします。◆対 象 ──────── FAJ会員の方および入会意思のある方◆参加費 ──────── 無料◆申込方法・申込締切 ──お名前、ご所属、ご連絡先(お電話、携帯、メールアドレスなど)を下記URLにアクセスして入力ください。 申し込み先:http://form1.fc2.com/form/?id=64780 申込締切:2006年5月12日(金)19時まで 参加者数把握のため早めに参加お申込みをお願いします◆問い合わせ ──────(特活)日本ファシリテーション協会・九州支部事務局(平山) 携帯 :090-7192-5235◆主 催 ────────(特活)日本ファシリテーション協会(FAJ)・九州支部 http://www.faj.gr.jp/;:;:;以上。
2006.05.04
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