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千衣さん鮫島宗哉です。メールありがとうございました。コーチングへの関心を持ってくださってありがとう。実際のところ4人くらいしか集まっていないそうで、僕の、妹の周辺や、親戚のおばやイトコ達にも声かけをしなくてはと思っています。何しろ、昭和女子大付属幼稚園の3期生の出身のはずで、そんな縁でも、キャンパスへ足を踏み入れる機会があることがワクワク感なのです。K.Kくんも4月から、女子大授業で、認知症についての講義をすると聞いています。 >MLに載せた 鮫島君のコーチングに対する内容も 面白かったわ。千衣さんの感想、有難く受け止めています。コーチングはコミュニケーションスキルですが、自分自身のこと、つまり自己確認、自己認識、自己肯定感など、自分の日々の自己基盤つくりを促されます。そしてその先に、「他者」の存在が見えてくる。すると、それは必然的に、われわれつまり、「仲間、人間全体」のあり方への問いかけになってきます。その辺が、あらわになってくるところが限りなく面白いのです。日本コーチ協会福岡支部では、コーチングの勉強会を毎月、開催していますが結局、どのテーマも、ここに行き着きます。コーチングは、行動になってナンボ、という面があり、きわめてプラグマティックで、アメリカから入ってきているスキルらしい雰囲気があります。ただ、一番始めに、コーチングの教科書の原典といわれる「インナーゲーム」というテニスの教則本を書いたティモシー・ゴルウエイさんという人は、ヨガや東洋思想に関心が深かった、テニスのアマチュアチャンピオンで、西洋から見た東洋思想への憧れの要素もおおいにあると思います。日本では、山本五十六の詠んだ”言ってみて、やって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ”がコーチングの極意に通じているといわれたりするのです。 >自分に向き合うことが常に出来さえすれば 迷わず 始めに苦しみも少ない人生を送れるわね。そのためには、1人でするより、コーチが側にいたほうが効率的で効果的ですよ、ということなんです。アメリカの経営者は、ゴーンさんも、ジャックウエルチさんも、みなコーチをつけていてどんな重要な会議があっても、コーチングの時間だけは中座してしまうそうですよ。 >・・・まず 素直に人を信じられる人間でいられる事(コーチも受け手も) これが無ければ 成り立たない。 素直にさらけ出せる状態になれるの?よく、そこに気付いてくれましたね。まず信頼なくして、人間関係なし。その状態を作ることを、[ラポールを作る]といいます。これがなけりゃ、いくら、コーチングのスキルを知っていても、コーチングは機能しません。大体、信頼関係を結べることが出来るかどうかが一番肝心で、あまり近い例えば、夫婦や、親子社長と副社長という関係は、あまりに利害が近かったりで、むしろラポールが気付きにくいともいえます。ほどほどの距離感のある人間関係の方がコーチングはしやすいかも知れません。コーチ:「では、コーチングをしましょう!」クライアント:「お願いします。」という関係で、スタートしますので、まさに非日常の世界で、いわば儀式的に行われるのです。クライアントという役割で、自分を客観的に見るということなのです。普段は、友人の関係であっても、コーチングの時はコーチとクライアント、という別な関係にあえて身を預ける訳です。そのほうが、コーチングは機能するのです。 >・・何かを求めて色んな人が参加して来る訳でしょ? その全ての人の長所をキチンと把握する事が出来るの? その為に 沢山の研修をしたのでしょうが コーチも同じ人間だからねえ。短所は、長所でもあるという、リフレームという見方が、ここでは可能です。例えば、「短気」は、一本気である、まっすぐ、江戸っ子、正義感ガ強い、とか、「気が弱い」、は、人に優しい、周りを大事にしている、思いやりがつよい、など言い換えてみるのです。一時的対処である対応法、人間関係構築ですが、ポジティブな受け止め方は、それがきっかけで、よい方向に転じることがあるということです。 >・・・私は 子供に何故失敗したのかを しっかり考えなさい 次に失敗しないために と教えてきましたが・・・・・。それも正しい言い方ですね。エジソンは、電球をつくる方法が分かるまで、999通りの、電球が出来ない方法をまなんだ、…失敗とは、それがうまく行かない方法を学んだこと、というように。”なぜ、出来ないの?”と聞かれると、人は自分が責められていると感じる、そうではなく、”できなかった理由は何?”と問えば、言い訳でなく、対応策を考え出せるでしょう。ちょっとしたことばの使い方を帰ることで、人の気持ちが、萎えてしまわずに前向きに対処可能ではと言うことなのです。 >・・・ ん~~確かに 上記と同じ事であってもこの方が 前向きね。要は、”人間が感情の動物”であるならば、やる気を促すにはくさしては何も生まれないということなのです。エラーした、選手に、アホ、間抜けと監督が言ったら、その選手は萎縮し、つぎに、また失敗するかも知れない。ほんとの力を発揮できなくなってしまうかも知れない。しかし、監督が、お前なら、きっと大丈夫と言って、慰めたら、次は絶対エラーはしない、こんどこそとやる気になるのでは、というごく当然で自然な、考え方のはずです。 >…今世の中 自分が何をしたいかを 探せない人が多いからね。 何でも良いから(あ。でも最近は変な事に興味を持って 平気で人を殺す人が多いけれど これは どう考える?)自分が心から興味のあること 探して未来が開けて行ければよいのにね。何をしたらよいか、目標がないという人には、では、目標探しからしましょうと、コーチングは始まります。クライアントに向かって、コーチは、”あなたってどんな人?聞かせて、あなたのこと、”と第一問を発します。あなたの現状を、まず何でもいいから話してくださいな。あなたのことが、とても聞きたい、いくらでも何でもはなして。聞かせてくださいな。と…。人は、自分に関心を持って聞いてくれる人に餓えているというのがどうも現代の一つの特徴のようです。だから、コーチの仕事は、成立するのです。まあ、僕の周囲では、実際は、まだまだこれからのようですがねえ。 >何度かブータンについてMLに載せていますが あの国の人々は心から平安に生きている「人には欲望が多い、でもそれを求めすぎるとよくない。私は今自分が幸せでいられる この気持ちで十分です」と素直に言い切れる 人々。それは GNPでは量れない平安だと思う。物質に恵まれても 心が恵まれないと幸せとは 感じられないからね。あの国の行き方 生き方は 多くの国が学ばなければならない 基本があると思います。国民総幸福度って言う、今よく聞かれる、新しい価値尺度ですね。ブータンは、近代文明での人間社会のあり方に、新しい軸で、価値観を問いかけていると思います。これから、どんどん新しい価値観、考え方が主張され、人はますます、いろいろな関係と価値観の中で、認め合い、許しあって共生、共存して、コミュニケーションをし続けなければならないのですね。 >昭和女子大の先生! 頑張って!!ありがとう。9月までは、講座が続くはずです。また夏に、千衣さんの朗読の会があれば、ぜひまた聞かせてね。ではありがとうございました
2007.04.06
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鮫島君 コーチングでご活躍 うれしいです。昭和女子大での 講義もお母様のためにも 鮫島君自身にもうれしいお話でしたね。 MLに載せた 鮫島君のコーチングに対する内容も 面白かったわ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー > 1、「答え」は、自分の中にある”> “あなた自身が答えをもっている・・・この事を しっかり自覚出来たら 自分に向き合うことが常に出来さえすれば 迷わず 苦しみも少ない人生を送れるわね。> コーチングは、コーチが> 相手の考え、発想を受け止めよう、> 相手の思いを尊重しよう、> そして、相手の100パーセント応援団、味方として、スタンスをとります。> > そのために、> 相手を、”その人は成果を出す存在”として信じることから、> 始まります。・・・まず 素直に人を信じられる人間でいられる事(コーチも受け手も) これが無ければ 成り立たない。 素直にさらけ出せる状態になれるの? > 2、人は、信じてもらうと、動くもの。> > 自信がないという人でも、> その人の、良いところ、長所を探し、見つけ、> 本人が自覚すると、元気になります。> 次は、行動の意思を見つけていきます。> どんな人でも、必ず、出来ることがわかり、> コーチは、それを、引き出し、サポートする存在です。・・・何かを求めて色んな人が参加して来る訳でしょ? その全ての人の長所をキチンと把握する事が出来るの? その為に 沢山の研修をしたのでしょうが コーチも同じ人間だからねえ。 > 3、問題解決につながる問いかけの実現> > “なぜ失敗したのか?” ・・・> 過去を、尋ねると詰問になり、相手を萎縮させる・・・私は 子供に何故失敗したのかを しっかり考えなさい 次に失敗しないために と 教えてきましたが・・・・・。 > それよりも、未来質問で、 ↓> “同じ失敗を繰り返さないためはどうしたらよいだろうか?”> “何が足りなかったのだろうか?・・・ ん~~確かに 上記と同じ事であってもこの方が 前向きね。 > 4、コーチングは、双方向の会話です。> > 相手のやりたいことを、見つけ、実現していく> 会話、コミュニケーションのスキルです。> それは、一面で、”自分自身へのセルフコーチング”として、> 自己実現への考え方の手順、ということも出来ます。> > 自分自身の姿を明確に持つことが、> 他者との交わりをより円滑にし、活性化につながります。> そういう人たちが増えることは、> 世の中を平和に導く、> ”相互理解のコミュニケーションスキル”> ではないかと、鮫島は思っています。・・・今世の中 自分が何をしたいかを 探せない人が多いからね。 何でも良いから(あ。でも最近は変な事に興味を持って 平気で人を殺す人が多いけれど これは どう考える?)自分が心から興味のあること 探して未来が開けて行ければよいのにね。 何度かブータンについてMLに載せていますが あの国の人々は心から平安に生きている「人には欲望が多い、でもそれを求めすぎるとよくない。私は今自分が幸せでいられる この気持ちで十分です」と素直に言い切れる 人々。それは GNPでは量れない平安だと思う。物質に恵まれても 心が恵まれないと幸せとは 感じられないからね。あの国の行き方 生き方は 多くの国が学ばなければならない 基本があると思います。昭和女子大の先生! 頑張って!!千衣
2007.04.06
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鮫島宗哉です。皆様お久しぶりです。4月19日から23日まで、上京します。4月21日(土)の昭和女子大オープンカレッジでのコーチング講座、をブラモンの肝いりで、担当することになりました。入門編を、6月まで毎月1回、13時~17時で、1回4時間です。全部で3回、延べ12時間です。団塊世代の自分探し、コーチングスキルで、新たな自己発見、という要素もありますので同世代にコミュニケーションの円滑化、活性化で、今後の人生をより豊にと呼びかけもしたいと思っています。もし、関心ある方が周囲にいらしたらご紹介くださいませんか?皆様が関心あれば、そりゃ、嬉しいのですが…。コーチングの説明を、かいつまんでしておきます。;:;:;:;:コーチングのポイント1、「答え」は、自分の中にある”“あなた自身が答えをもっている ↓コーチングは、コーチが相手の考え、発想を受け止めよう、相手の思いを尊重しよう、そして、相手の100パーセント応援団、味方として、スタンスをとります。そのために、相手を、”その人は成果を出す存在”として信じることから、始まります。2、人は、信じてもらうと、動くもの。自信がないという人でも、その人の、良いところ、長所を探し、見つけ、本人が自覚すると、元気になります。次は、行動の意思を見つけていきます。どんな人でも、必ず、出来ることがわかり、コーチは、それを、引き出し、サポートする存在です。3、問題解決につながる問いかけの実現“なぜ失敗したのか?” ・・・過去を、尋ねると詰問になり、相手を萎縮させるそれよりも、未来質問で、 ↓“同じ失敗を繰り返さないためはどうしたらよいだろうか?”“何が足りなかったのだろうか?の方が、相手に考えさせ、自発性を高め、一緒に目編む期奈解決策を探ることが出来ます。4、コーチングは、双方向の会話です。相手のやりたいことを、見つけ、実現していく会話、コミュニケーションのスキルです。それは、一面で、”自分自身へのセルフコーチング”として、自己実現への考え方の手順、ということも出来ます。自分自身の姿を明確に持つことが、他者との交わりをより円滑にし、活性化につながります。そういう人たちが増えることは、世の中を平和に導く、”相互理解のコミュニケーションスキル”ではないかと、鮫島は思っています。講座は、昭和女子大オープンカレッジのHPのここに紹介されています。https://www.oc.swu.ac.jp/entry/detail.asp?CNO=5119&userflg=0よろしくお願いします。
2007.04.05
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