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ここ2,3年ロードバイクやらなんやらで散財したおかげで、ブルゴーニュ裏街道の旅ももとん挫?した感じでしたが、来年はちょいとまた性懲りもなく、私的に知り得ないブルゴーニュの旅に出かけたいと思っている師走イヴのこの頃(笑)。今年もお世話になりました・・トイウコトデ乾杯w。ゴセ・ブラバン・レゼルヴ・ブリュット・グラン・クリュNVアイ村のピノ・ノワールとコート・デ・ブランのシュイィ村のシャルドネのアッサンブラージュ。最低30ヶ月の瓶熟成。何度か飲んでる独特の熟成感。甘いクリーミーな風味。好き嫌いが分かれるところですがこれはこれでおいちい。現在のブルゴーニュを表現?ボーヌ’08 ドメーヌ・デ・クロワ当主ダヴィッドクロワは、かのパジャママン(笑)と同じコントアルマンの出。現在はカミーユジローをやりながら自分の蔵もかけもつ最近のブル流行りのガレージワイン?スタイル。自社所有のCCを筆頭にコルトンやボーヌを仕立てる。ボーヌ村名はブランシュ・フルール、ブランシスリー、バ・デートゥーロン、ポワント・ド・デュヴィランのアッサンブラージュ。強力なエッジとグリップ。VRかと思った。酸もほどよく綺麗に滋味深い。ボーヌの村名や1級にありがちの、平板な抜け感や果実味だけのまったり感だとかは一切なく、ブラインドだとCDBだと絶対に思わないかも・・・。いや~なかなか素晴らしい・・ていうかヤバイ(ベンキョウシナクッチャネ)。最近のブルゴーニュはちょっとどうなってるのか興味津々ですな。皆様・・特に全国150人まんぷくヘービーローテーションの皆様(爆)来年もよろしくお願いいたします。よいお年を。
2013.12.30
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年末バタバタですが、今年の暮れのメニューはフォワグラのテリーヌをお出ししようかと思いまして。フルーツInのテリーヌが食べたいなぁ・・・昔シャンボールミュジニー村のレストランで食べたグリオット入りのやつみたいな(笑)さて。まずニュージー産のフレッシュチェリーでコンポートを作っときます。27日にフランスから入荷したランド産のフレッシュを送ってもらいました。ガチョウは超高いので、カナールで(笑)。水に漬けて血抜き後に血管や筋を取ります。やっぱりこんな下ごしらえがかなり面倒なんで、巷でもやらないでしょうに。ベタベタ地獄(苦笑)ブランデーで一晩マリネ。オーブンで蒸し焼き。冷やし固めて、冷蔵庫で大晦日まで寝かせます。甘いブランデーケーキのような香りがたまりません。さて・・出来上がりはいかに。
2013.12.29
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イヴに限らずいつものことで軽いノリの記事ばかりのまんぷくですが、今年は愛おしいサヴィニ村での悲しい出来事に捧げる夜にします。今やブルゴーニュワインの世界的未来のために、日本からも研修生も受け入れていたパトリックと千砂さんの蔵、サヴィニ・レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビーズ。先日まさかのパトリックに起きた悲しい出来事は千砂さんのことを想うとただ無念でなりません。私のブログでもサヴィニーと言えばモーリスエカールかここで、たくさんの話題を与えていただきました。おそらくは蔵が途絶えることはないと思いたいし、今後は千砂さんと、確かお二人には2粒種がいたと思いますが、勝手ながら将来はサヴィニの畑や葡萄をきっと担ってくれることを切望するばかりです。今宵は、サヴィニ・レ・ボーヌ1erCruレ・マルコネ’08を開けました。この畑にどれだけの思い入れがあったかは定かではありませんが、夜が更けるまでしみじみ飲らせていただきます。パトリック安らかに。ああ・・・。少し涙のミネラルか。
2013.12.24
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我が家でも早めのイヴイヴパーリィ。コンフィベイの牡蠣が手に入ったので、例の銘柄出動でオイスターパーリィ(笑)。シャブリ・GC・ヴァルミュール’11 ジャン・クロード・ベッサン12ha所有。ヴァルミーユは樹齢35年。この蔵は樹齢の関係か、ヴァルミュールよりモンマンやフルショームの方が樹齢も高く、樽熟比率が高いという面白い蔵。身は薄いけど夏の岩牡蠣のようにクリーミーなコンフィベイには、シャブリでもミネラルの強いシャープなものがよさそうですが、このコンフィは牡蠣自体の金属的なミネラル成分がかなり強いので、少々果実味もしっかりした感じがよく合います(シャブリジャナクテエエヤン笑)。メリクリ~てか、今年ももう数日で大晦日ですよ。さっき年明けだったような気がするホンマニ・・・(苦笑)
2013.12.23
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今日はちょいと早めX'sパーリィ。ビストロはどこもクリスマスおまかせメニューになっている今日この頃、我がまま言って食べたいものをコースに入れてもらいました。あまりにも美しい野菜のテリーヌ。プロの芸術品。ああ・・うまそう。乾杯。アンドレ・ボーフォール グランクリュ’05久しぶりのボーフォール。しっかりとしたストラクチャーに凛とした林檎。やっぱいい。がっつりオマールと鮑にあわせて熟成BBM。ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ’02 ルイ・ラトゥールアプリコット。ややモカ。焦がし砂糖。アフターはカスタード。状態のいい古酒に現れる順番通りの香味(笑)。酸が軽やかでトータルでやや深みにかけるところはLLかつBBMなり(笑)。なんと鮑はお店からのプレゼント!どうかな・・ジュヴレイ・シャンベルタン1erCruオー・コンボット’08 ドメーヌ・アルローワイナート73号の記事に、いつかはと思っていてやっと特集できたと書いてありましたが、まさにわたくしめも、代変わりしてからいつかいつかは試そうと買っておいて、飲んでいなかった蔵。私的には先代のイメージもあり、すでに巷の評価も確立してる気配にいまさら感もあったので(笑)。現在ドメーヌは3兄妹で蔵をきりもりし、19アペラシオンにもなるそう。コンボットは0.45ha所有していて年産2300本。果実はあまり濃くなく、ふくよかというより固い土の香りとミネラル。垢抜けない果実味を綺麗な酸がカバーして全体的におだやかに纏まっている。やはりジュヴシャンというよりモレのキャラクターが如実。まんぷく的に狙ったイメージ通りでジビエに良くあった。網獲り真鴨の肉質はやはり最高。素晴らしいビストロフレンチに、ナイスなブルゴーニュ。久しぶりに楽しいクリパ?でありました。若い頃が懐かしい感じになりました(ミンナアリガトウ笑)。
2013.12.21
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ショレやボーヌと言えば昔お世話になった懐かしのジャックジェルマン。2008年に02VT飲んで以来久しぶりの感慨深い夜でした。ショレ・レ・ボーヌ’08 ドメーヌ・シャトー・ド・ショレ知りませんでしたが、99以降独立した当主ブノワジェルマン氏はすでに他界。うつ病だったとのこと。時々フランス映画や昔の日本映画のように暗い色調の、重いストレスや神経質な部分をブルゴーニュワインに感じることがありますが、それも何かしらブルギニオン、フランス人の一つの職人気質なところが反映していて、共感できるところでもあります。酒質は酸がしっかりで最初は軽やか。熟したベリー。でも杯が進むにつれだんだん重く、ややジャミーで垢抜けない。土、それも腐葉土、ミネラルが支配し澱む。08当時とあまり印象は変わらず。ショレだけに経年やらポテンシャルの期待値は低いですが、やっぱりこれは、最近忘れそうな(苦笑)まんぷく的滋味深さと言えましょう。重い話に追い打ちでまた次回は鎮魂歌・・・ああ切なく美味しいブルゴーニュ。
2013.12.17
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またやってもたー。ついでにまたまたやってもたー。このフレームメーカーの足回りはやっぱりコレでないと(笑)BB30ならぬBBライトってか!ゲテモノ?w細い・・・これでちょい前のパリ~ルーベを勝ったなんてね~スゴイのんびり作ってるヨーロッパ製の部品を待ちながら(苦笑)、完成イメージを描いている今日この頃。他の愛車達もすこぶる良好につき寒いけど激走してます。
2013.12.11
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平日休。スーパーの食材もなかなかいい感じです。長崎産芝海老。素焼きで。身は甘くて味噌はズワイ蟹のような旨み。今やめったに見ない食材ですね。偽装したくなります(爆)。冬野菜の蕪が旬。ドレッシングは梅干しの果肉をオリーブオイルでサラダ仕立て。蕪の甘さが引き立ちます。ツケモノジャナイヨw本日は素材につられ、なんだか自然派が飲みたくなりました(モウシゼンハナンテイワナイケド笑)ブルゴーニュ・ピノノワール’11 フィリップ・パカレ年産250ケース。ACジュヴシャンとシャンボールの区画から。チェリーガム。フランボワーズ。プラム。う~ん。香りはやっぱりとってつけた感じですが(笑)、不思議と食に邪魔にならないのがいい。何事も自然で天然が一番。周りの人間界は、もはや絶滅しかけですが(爆)
2013.12.10
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我が街に今年は2度もやって来られた貞夫さん。前回は無念の失念で今年はあきらめていたんですが、まさかの凱旋?ライブ。今宵も最高のパフォーマンスの御年80歳。今NYのJAZZ界を席巻するクール&ギャングな(笑)トランペッターとハーバード出という異色な経歴のピアニストをメンバーを迎え、きれきれなビーバップを聴かせていただきました。今回一緒だった同僚達も涙ものだったみたい。ヨカッタネライブアフターはテンションMAXでBARTIMEの高野山へ無理やり参拝(笑)すでに甘~い果実。シャンボール・ミュジニー1erCruレ・グリュアンシエール’10 ティヴォ・リジェ-ベレールいや~なんとも音楽ネタ?で盛り上がり過ぎ、この日は10数年ぶり?の朝帰り。ア~シンド(笑)
2013.12.04
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今年も北陸から冬の便りが到着。久しぶりの上越から届いたお酒とともにご満悦って感じ(笑)。福井県三国漁港からの越前ガニ。せいこも。みそ~っ(笑)年産1500本の佐渡島産山田錦の北雪純米吟醸。久保田 紅寿久しぶりに大好きなきれっきれの純米酒。いただきました~塩茹での蟹と青魚ひかりもんはPON酒だよね~しっかしこの蟹、おいちいムフフ♪
2013.12.03
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