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本日は某ワイナリーのヴァンダンジュに行く予定でしたが、昨日からの雨が止まず、早々に中止連絡が。実は昨年もめったにひかない夏風邪がひどくて行くのを中止してしまい、楽しみにしていたシャルドネの収穫ができませんでした。2年連続でなんともタイミングが悪い・・無念(泣)。そこで、今宵ワインだけでもシャルドネを(爆)サヴィニ・レ・ボーヌ レ・プランショ’09 ドメーヌ・ギヨンVRの造り手でちょいちょいお目にかかります。ほとんどピノでシャルドネの区画は非常に小さく、シャルドネ100%ですが、いくつかの葡萄はミュスカのニュアンスを持つ亜種らしい。平均樹齢40年。生産本数は2800~3000本。オークの香りが極端につくのを避けるため、2~5年使用したドゥミ・ミュイと呼ばれるブルゴーニュの通常の樽の倍の大きさの樽で14か月熟成。じゅんわりなんとも綺麗なシャルドネの風味を楽しめます。ミネラルは奥底にまだ眠っている感じですが、すでのフローラル感ばっちり。レモン、GF主体の果実味は熟成にこだわりがあることから、ナッティ感や木の風味がおさえられ、フレッシュ感が前面にでています。おいしいです。ワイナリーは遠いのでなかなか行けませんが、時間があったらでかけてみようかしらん。
2013.08.25
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我が町も連日40℃になろうかという今日この頃。暑い夏はやっぱりシャルドネで(笑)。ゲストも来たのでお盆にぴちぴちの天然魚を振る舞う。愛媛産のあこう(きじはた)淡路のめいたがれい、平目などなど。鱧のお椀も美味でした。シャルドネのマグナム。ル・メニル ブラン・ド・ブラン・グランクリュNV メニル共同組合 ちょっと瑞々しすぎて(笑)かなりドライな余韻。ミネラルやちょっとしたテロワール感はあるものの、もう少し熟成が必要かな。ピュリニー・モンラッシェ1erCruル・カイユレ’07 クリストフ・コルディエあのコルディエもピュリニーで造ってたのね的1本(笑)。年産2樽とか。オイリーな序章から、時が経つにつれ果実味がたゆやかに。ゲストのミネラルのきいた1本とのリクエストから真逆の感じで攻めてみました(笑)。でもやっぱシャルドネのあふれる滋味はモンと地続きならでは。10年ぐらいは寝かせたいけどいいね~。なぜかピノはお預けでしたが・・シャルドネオンリーでああおいちかった。
2013.08.15
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本日はいつのまにか結構いろいろリリースしている分家蔵から。ブルゴーニュ・ピノ・ノワール’10 フランソワ・カリヨンピュリニーのコミューンにわずか0・18ha所有の混植畑があるらしく、BBは知っていましたが、わずかにピノも造っていて詳細は知りませんでした(泣)。フランソワはルイカリのネゴス部門とかなんとか言っている内にいろいろ出していて、何がどの畑か何だかわかりませんが、そのうち整理してみましょう(笑)。ロゼと見紛うキャンディーカラー。見るからよさげなんです・・・。う~ん。まぁ知らずに飲んだらポンソと言ってしまう自分がいそうですが(笑)、全体的にタイトでこじんまりしていて、何のひっかかりもないところはレジオナル由来。しかしながら淡い甘みと果実の軽いふくよかさなどは唸ってしまうほど出来がいいです。ちょっと飲んでないフランソワを試したくなりましたね。ああ。癒される。プチピュリニー?いやいや違うでしょう(爆)
2013.08.05
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いや~蒸し暑いっ。食だけでも涼をば。今宵は徳島の吉野川から天然の鮎が入荷っw。綺麗な黄金斑。スイカの香り。これだけで涼しげ。鮮度もいいので背越しといきたいですが、塩焼きにしますw。私の涼と言えば泡かしらん(笑)ピエルソン・キュヴリエ キュヴェ・トラディションNVグラン・クリュルーヴォワ村。グラン・クリュとモンターニュ・ランスにプルミエ・クリュを11ヘクタール所有し年産50000本。ドメーヌ元詰めにはブジー、アンボネイ、ルーヴォワ、アイの区画のグラン・クリュ4.5ヘクタール分しか使用せず、プルミエ・クリュのブドウはあのドゥーツへ卸している。PN85%Ch15%。ピノの果実味はイチジクのコンポート的重厚感だけではなく酸が綺麗で上質。今日みたいな脂質の少ない川魚にはどうかなと思いましたが、なんと天然鮎のひときわ甘い内臓とマリあってました。エクセレント。選りすぐられた本物の果実酒と天然物の川魚。つかの間の本物の涼満喫です。
2013.08.03
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