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特急あかぎは、午前中の上り及び夜の下りに運転している高崎線の特急です。上野~高崎の運転がメインだが、平日には上野~本庄の列車もあり、通勤客に特化した列車です。その中でも上野18時発の1号は、上野~鴻巣46.7キロと50キロも満たない距離を走り、今回はこの列車に乗車してみた。特急あかぎをはじめ、同類の特急草津・四万はもともと185系車両が使われ、その後スーパーひたちの651系7両に代わり、現在は元房総特急のE257系5500番台の5両編成は使われ全車普通車座席指定になっています。定期の列車は上野東京ラインではなく上野を始発としており、北の玄関口上野の雰囲気をわずかに感じさせてくれます。現在の高崎線普通列車は、上野東京ライン経由で東海道線方面から来るのがメインだが、夕方以降は上野始発も存在する。たいがいが籠原や高崎行きだが、鴻巣の行き先が際立つ。普通列車は15両編成が多いが、特急あかぎは5両編成と、3分の1の輸送力だ。上野駅の雰囲気も昔からほとんど変わっていない。井沢八郎の「ああ上野駅」の碑もある。地方からSL牽引の集団就職列車で上野についた様子が描かれている。16番線の端には石川啄木の碑もある。新幹線や上野東京ラインの開業、夜行列車の廃止で上野駅の地平在来線ホームは寂しくなったが、駅周辺はそれなりに賑やかだった。かつて特急あさまやひたち、各種夜行列車が発着した地平ホームから出発する。元の房総特急では黄色と青の組み合わせだったが、改造で白と緑の組み合わせとなった。イラストはなく、特急あかぎのみの表示で、アルファベット字と交互に表示される。元々は特急どころか急行も通過した鴻巣も特急終着駅になった。距離も近く全車指定席なのでガラガラかと思ったら、それなりに乗車はあった。窓際にはコンセントもあるので便利だ。途中停車駅は、赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、北本、終点鴻巣で、通過駅は、尾久、さいたま新都心、宮原、北上尾のみだ。途中高崎線の普通列車の追い越しもなく、実質ホームライナーや普通列車のようだ。うまくタイミングが合えば、同じ18時発の常磐線特急ひたちと並走するはずだが無理だった。その代わり日暮里付近では京成イブニングライナーと並走した。尾久車両センターでは遠くに、北斗星色、ローズピング、レインボー色のEF81が休んでいた。既に相方の客車はいないはずなのに機関車がこうやって残っているのはうれしい。上野から49分で終着の鴻巣に到着。途中の赤羽、浦和、大宮ではそれほど乗降はなく、高崎線の上尾、桶川、北本、鴻巣で徐々に降りていき、通勤特急の役目を果たしているようだ。上野を4分後に出た高崎行き普通が続けて到着。普通列車と所要時間は変わらないが、特急あかぎは座席指定でも料金760円(50キロまで)、えきねっとチケットレスだと660円で、普通列車グリーン車と大して変わらない。そのため、静かでくつろいだ状態でいたいときは、特急あかぎも選択肢になるだろう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2024.05.25
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JR五日市線は、東京都西部の青梅線拝島から武蔵五日市まで結ぶ11.1キロの路線で、途中の秋川はサマーランドの最寄り駅であり、終点の武蔵五日市は秋川渓谷の玄関口です。使用車両は中央線快速と同じオレンジ色帯のE233系だが全線単線でのんびりした雰囲気があります。そんな中、武蔵五日市付近は高架で駅舎も立派な造りで多摩木材などを多く使っています。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^車両は中央線快速と同じで、立川・拝島~武蔵五日市を往復している。ドーム風のホーム屋根が特徴。武蔵五日市に電車が到着。しばらく高架が続き、のんびりとした景色とは対照的に近代的な線路だ。ホームには四季をイメージしたステンドグラスが飾られ、まるで教会にでもいるような感じになる。駅舎内には多摩木材も多く使われ、新しい中にも親しみを感じる駅だ。秋川渓谷の入り口なので行楽客も多い。路線は短いがレンガ風の立派な高架駅だ。駅舎内にはコンビニのニューデイズもある。駅前には西東京バスの営業所もある。回送バスではわざわざ謝っているのがユニーク。バスをデザインした自動販売機もある。バス運転士募集も大々的に行っている。広告収入よりも人材確保のほうが大事かも。
2024.05.16
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