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秩父鉄道の長瀞と秩父の間には「和銅黒谷」という駅があります。流通通貨の和同開珎で使われる自然銅がこのあたりで発見したとされ、この和銅貢献から1300年が経過した2008年よりそれまでの「黒谷」から改称されたものです。駅から歩いて5分ほどの所に「聖(ひじり)神社」があり、銭神様とされて金運のご利益があるようです。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^和銅黒谷駅のホームに和同開珎のモニュメントが堂々と立っており、和同開珎の発祥というのをPRしているようだ。秩父鉄道の普通列車には元東急8090系の7500系が使用され、ちょうど七夕の時期なので七夕のマークも掲載されていた。駅のホームや柱なども昭和のまま時代が止まったようだ。西武鉄道の横瀬や飯能から長瀞方面の直通列車もあり、西武のセミクロスシート車である4000系も乗り入れる。3色の帯が西武ライオンズを物語っている。改札や駅舎も時代が止まった感じだが、交通系ICカードの簡易改札機もあり、少しずつ進歩している。駅近くの国道140号線を少し歩いたところに聖神社がある。石段を上り境内にも駅同様の和同開珎のモニュメントがある。金運にご利益があり、駅から近いため手軽に参拝できる。駅構内にはホームにかかる線路のほかに、側線もあり長編成の貨物列車も退避できる。SLパレオエクスプレスも側線を通過し、まるで通過線を通っているようだ。熊谷方にはELも連結されていた。ELは通常、熊谷まで回送を牽引した後切り離されて熊谷で留守番なので、このようなケースはあまりないように思える。秩父を舞台にしたアニメがラッピングされた「超平和バスターズトレイン」が到着。超平和バスターズトレインの記事はこちら和銅黒谷で三峰口行きSLパレオエクスプレスの通過を見送り、後続の普通列車の乗ると秩父でSLパレオエクスプレスに追いつき先行する。なので、秩父より先の御花畑でもパレオエクスプレスの走行シーンを見ることが出来る。
2024.07.15
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【6月15日】JR上越線では6月16日までの土日中心に特急「谷川岳もぐら」号が運転されました。これは、大宮~越後湯沢を高崎線、上越線経由で結ぶもので、愛称の通り谷川岳を控えた群馬県と新潟県の境目である上越国境を堪能できるものです。使用車両は185系で、途中停車駅は、熊谷、高崎、湯檜曽、土合、越後湯沢で、渋川や水上などは客扱いしません。なので、185系で土合駅を満喫するという目的のファン向けの列車です。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^大宮駅の在来線発車案内で新潟県の駅名が出るのは今となっては珍しい。長大な新清水トンネルをくぐるために「もぐら」が愛称になっているが、他の人には何のことだろうと感じるであろう。それまでは海へ向かう特急踊り子に使われた185系が今度は山を越えて越後湯沢に向かう。愛称表示は「臨時特急」であったが、あまり飾らないのが国鉄型らしさと受け止めよう。、ひし形のパンタグラフもあまり見かけない気がする。行先表示は幕だが、一部は壊れててうまく回ってないようだ。いたずらではないと信じたいが、これが幕のデメリットだろうか。座席は国鉄~JRの世代に主流だったリクライニングシートで、今となっては少し見誇りするが、デビュー当時は転換クロスだったので改善したほうだろう。上越線の渋川付近では高台に赤城山が見え、視界が広がる。渋川から先水上付近までは利根川に沿って走るようになる。水上では客扱いはしないが乗務員交代の為に運転停車はする。徹底して土合駅までの輸送をしたいようだ。水上を出ると一層緑が多くなり、湯檜曽の手前で上り線と別れて新清水トンネルに入る。写真の左端には湯檜曽の上りホーム、中央にはループの上り線の架線柱も見える。トンネル内の湯檜曽でも3分ほど停車する。トンネルに入ったばかりなので高低差はない。湯檜曽からトンネルを4分ほど走ったところで土合に到着。ここでは約30分停車して土合駅を満喫できる。ストライプ柄の車両が新清水トンネル内に停車中。外はかなり暑いがトンネル内はひんやりして気持ちいい。地上まで486段の階段を上らなければならず、地面とホームの高低差がもっともある日本一のもぐら駅と呼ばれている。トンネルを少し上った先に停車中の185系が見える。185系デビュー時はまさかここまで走るとは思ってもみなかっただろう。階段わきには湧水が湧いている。その気になれば地上まで向かって戻ることもできたかも知れないが、時間や体力の都合で330段で引き返した。かつての土合駅は左側のホームが待避線として使われていて、列車が停車している場所は通過線だった。なので、待避線の線路をふさいで通過線にホームを設置した。新清水トンネルを抜けて土樽付近でも撮影者が多くいた。大宮から約3時間で終点の越後湯沢に到着。大宮から水上までは停車駅を絞って、国鉄特急並みのスピードを出し、水上から越後湯沢は土合での長時間停車とメリハリある運転だった。回の字が破れて「口送」になっていた。もう取り替えることはないのだろうか。新潟のE129系との夢のツーショットも実現した。
2024.07.05
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