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過密スケジュールで、ぐちゃぐちゃになっている。算定に突入しているので、なにかとせわしないが、仕方がないことだ。仕事と言えば仕事なんだが、今日はお中元の手配をする。タイミングをズラすと、間が抜けた感じになるのであえて今日、やっておくことにした。気がつくと、今年も半分が終わってしまったわけだが、なんと時間が経つのは早いのだろう。本当にこの仕事をしていると、トシ喰うスピードがハンパじゃないから鬱になるよ。ここまで、顧問先の開拓は、4件。現在、折衝中でほぼ内定しているところが2件あるので、ペース的にはまあまあだ・・・。社労士業は、ふだん、細々としたことで忙しいし、基本的に人(主に経営者)の悩み事を聞いてあげる職業だから、いつもバタバタしていて、気がつくと時間だけ過ぎてしまうなんてことがある。だから、顧問先を○件、開拓するとか、目標をもって営業しないと、いつまでも器用貧乏のまま・・・なんてことがあると思うね。俺は自慢にならないが、いちど廃業を経験しているから、社労士のダメなパターンも身に染みて、よ~く、わかっているので、とりあえず、ここまでは上々の出来できたが、そろそろ次のステップに進む時期が来たように思う。社労士の顧客開拓は甘くはないけど、良く市場と開拓方法を研究すれば、そこそこはいけると思う。俺も、よく社労士は食えない・・・などと悲観的なグチも書いたりするけど、普通に頑張れば、普通のリーサラ以下なんてことは絶対にありえない職業だから、今、資格取得で勉強している人も多いだろうが、まぁ、頑張ってくれ。このブログでは、ひとりで頑張って、顧客を開拓しなければならない弱小社労士事務所を運営している、まあ俺と同じような立場の人を念頭において書いている。守秘義務もあるから、いろいろ制約があるけど、ギリギリ限界まで、日頃の出来事を正直に書くようにしてきた。そのせいか、最近同業者から、お誘いのメールをもらったりすることが増えた。昔は、どっちかというと、引っ込み思案気味だったのだが、最近は極力、機会があれば同業者の方とも、お会いすることにしている。ブログを書き続けてきたことで、俺も変わったかなぁ~と思うことがあるね・・・・。
2008年06月30日
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タバコをやめて5年になる。近い将来、1箱1000円、それほどではないにしろ最低500円に大幅値上げになるという。値上げの理由は、年金財源の確保。タバコを吸っていると、他人の年金保険料を負担する羽目になる。他人の年金保険料を負担するなんて、真っ平御免と俺は職業柄思うのだが、社労士などという仕事をしていると、年金制度があてに出来ないことも身に染みてわかるし、こんなくだらないものに自分の老後を託すのはとんでもないと思う。そういう意味で、タバコをやめてよかった・・・とつくづく思うよ。20代に一度タバコをやめて、6年禁煙したが、30代のちょいわるオヤジでイケイケだった時代に、悪い女にベッドでつい、いっぷく付けられて、それから10年ちかくタバコを吸い続けてしまった・・・。自分が吸わなくなったこともあるが、今は、どこの客先でもタバコを吸っている人はいないし、タバコを吸いながら商談というのは、ありえない光景になりつつある。応接室に灰皿があるからと思って、もしタバコを吸ってしまうと、常識がない人・・と思われても仕方がない時代だ。(理不尽な話だが。)さて、昨日は新しいお客様の紹介を受けた。ここのところ、紹介案件が続き嬉しい限りなんだが、どうしても受託間際はバタつくので、しっかりやらなければ・・・と思うね。今週は、月末ということもあるし、京都にも出かけるのでスケジュールがかなり過密になっている。今年のピークかもしれないなぁ・・・。
2008年06月29日
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行政書士業務にも電子化の波が押し寄せてきて、建設工事の入札が電子化されるという。正直、俺の事務所では対応不可・・・という判断をして、専門の行政書士さんへお願いすることにした。20年近く仕事を頂いてきた立場なので、顧客には十分な説明をということで、客先を訪問し了解をとりつける。建設業の許可申請もとりあえず大事な仕事なのだが、今後は公共工事をやっている会社の手続きは断る方針だ。俺は、社労士業と行政書士業の兼業なのだが、仕事の軸足は完全に社労士業なので、専門性の高い許認可業務は荷が重くなってきた。ひとり社労士事務所では、ある程度仕事の内容を絞らないと効率が悪い。同業者には、あれやこれや、他の資格を取得したがる人が多いけど、社労士業だけでも仕事の内容が多岐にわたるし、正直な感想だけど、俺は社労士業だけで手一杯・・・で、行政書士業も、社労士業を補完するような業務だけ、たとえば外国人の入国管理とか、内容証明の作成とか、かなり限定的にしないと厳しくなってきた。今回は、適任の行政書士が引き受けを承諾してくれたからよかったけど、俺が行政書士をやっていた関係で、あまり行政書士専業の人に知り合いがいない。今後のことを考えると、税理士さん同様、パートナーシップが持てる行政書士さんを開拓する必要があると思う。来月も、産廃の中間処分業の仕事が入っていて、算定まっさかりの時期に、これじゃ不安を覚えるよ・・・。さて、今日は助成金の控えの書類と請求書をもって顧問先を訪問する。先日打診した労働保険関係の引き受けと、顧問料の引き上げについてOKをもらう。自分で描いた絵の通り、話が進み、こういうときはやはり気分がいい。仕事を断ってばかりじゃ先細りするばかりだからな・・・。
2008年06月26日
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午前中、社保新適の書類を作成。午後は中小企業定年引上げ等奨励金の申請で雇用開発協会へ行く。実は、これが初めての申請で、不慣れなため不足書類があった。以後、気をつけないとね。この助成金、割と簡単で敷居が低いから、予約がけっこうたまってしまった。来月はやはり算定がメインだから、どれだけ消化できるか不安だ。前も書いたとおり、顧問先には売りづらい助成金だけど、引き合いはかなりあるので、今、コレを売らないでどうする?って感じなのだが、仕事がなかなか受注できない人は、どっか売り物がズレてるような気がする。社労士の営業は、たしかに難しいけど、俺が考えるには自分のスタンスをはっきりさせておけば、自然とチャンスがやってくるような気がする。俺は、○○に困っている人、会社・・・を探すようにしているのだが、自然とそういう会社がよってくる。○○は伏せ字じゃない。この○○の中身を考えるか発見するのが、社労士の仕事だ。いま、確実に中小企業の景況感は悪化しているから、助成金、給付金の営業はちょっっとまえより、ずっとやりやすくなっている。言葉は悪いけど、金に困っている・・・も今なら十分商売になる。今、ちょうど算定の前だから、本来ならDMを打つには最適な時期だと思う。どの会社も社会保険料には頭を痛めているに違いないから、社会保険料の節約、見直しを検討しませんか?・・・でも十分やれると思う。実際、5000通ほどFAXDMをバラまこうかと業者から見積もりまでとったのだが、ここにきて何件か紹介案件があったり、京都へ出かける用が出来たので結局、断念することにした。営業もタイミングが大事だと思うね・・・。
2008年06月25日
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顧問先に臨検が入った。是正報告書作成のため、いろいろな作業に追われる。仕事量としてはかなりあるのだが、この顧問先は普段、労務相談のみなので、今回は無償での作業だ。それでも、業務用ソフトがあると、それほど大変でもない。もし、これが手書きやワープロ打ちだと、はっきりいって、やってらんないと思うね。開業して少しでもカネがあったら、業務用ソフトはすぐ導入すべきだと思うよ。さて、先日届いた審査請求の弁論書に対する反論書の提出期限が明日と言うことになり、こちらも慌てて作成する。20年もこの仕事をやってきて、これまで一度も審査請求をしたことがない俺なのだが、決して問題意識がなかったわけじゃないと思うのだが、それほど、行政に不当な取り扱いを受けたこともないのも事実・・・。もっとも、役所、役人に対して気にくわないことは山ほどあったが、基本、無益な争いは好まないので、今回は俺的にはイレギュラーな出来事かも知れない。なぜなら、今回の審査請求は、扶養の認定基準に法的根拠があるのか?という、私的な職業上の興味からやっていることであって、これもまた無報酬の仕事だからだ。この俺がタダでシゴトするのは珍しいことなんだが、気がつくと今日のシゴトは全部、無償でやっているではないか。道理で、あまり儲かっていないと思ったが、こんなことばかりしているから、なかなか貧乏から抜け出せないのかも・・・。算定も近いし、参ったよ・・・。
2008年06月24日
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昨日は父の見舞い。生命の危機からは完全に脱して、今は退院に向けてリバビリ中。当初、医者に2度呼び出され、2度とも、「もうじき死にます」みたいな話だったので、この回復ぶりは奇跡的なことかもしれない。家族としては、とりあえず一安心。親父の容体がわからなかったので、予定が立てられなかったのだが、宅建主任者の法定講習を受けに近々、京都へ行くことになった。お見舞いのコメントを戴いたみなさん、ありがとうございました。すこし気持ちに余裕が出たので、毎年恒例にしている、地元の菖蒲園へ遊びに行く。さいたま市の見沼区に、染谷しょうぶ園というところがあり、6月中だけ開業している。菖蒲は雨の日が美しいと思う。 地元の人もあまり知らない、個人営業の菖蒲園。毎年、6月はここへ行くのが俺的には年中行事のひとつになっているんだが、やはり雨の日がもっとも、雰囲気が良く、花も美しく感じる。現在のさいたま市の真ん中に、見沼田圃・・・という手つかずの自然が残っており、ここもその一画だと思うのだが、もともと低湿地帯が多く、植木も育たないような土地を利用して花菖蒲園にしたものだという。観光地ではないから、見物客が大挙して押し寄せてくることもなく、今日はゆっくり楽しめた。さいたま市は、こういう自然が都心に残っている貴重な地域だと思うね。俺も年を取ったのか、季節の花が咲くと妙に嬉しくなったりする・・・。
2008年06月22日
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中小企業基盤人材確保助成金の仕事を受けることになった。社会・労働保険の適用からなので、順番にやっていくとけっこうなボリュームになるね。会社設立からへばりついていけば、それなりに仕事にありつけるのだが、その会社の経営基盤が安定するかどうかは別問題。創業支援も大事な仕事だけど、結果的に無駄撃ちやロスは避けられないと思うので、まあパランスよく受注していきたいと思う。さて、今日は同業者の先生から相談を受ける。なかなか良い客筋で羨ましい限りなんだが、内容を精査すると、もし、その仕事を受けた場合、社労士の報酬は、一発で1億円前後になる。成約に至るかどうかはわからないけど、とりあえず「報酬は1億円!」と言っても良いシュイチェーションであることは間違いがない。なにが言いたいかというと、社労士業でも夢のある話もある・・・ということである。1億円も報酬をもらえる可能性がある仕事がある・・・ということだ。こんな高額な報酬をとる可能性(あくまで可能性の話・・・)がある仕事ってなんだろうと思う人がいるかもしれないが、内容は書けないけど、現実にそんな話はある。社労士は、社会・労働保険関係諸法令を扱う法律の専門家なのだが、これらの法律は意外に現実を想定していなかった・・・という部分があって、社労士業の本当の旨みは、こういうニッチな場面でどのように立ち回るか、想像力を働かす場面があるという点だ。地味で冴えなくてしかも儲からない仕事・・・というイメージももちろん間違いではないし、大抵の社労士は、俺も含めて、そういう環境で頑張っているのだが、たまには、夢のある話もするのもいいだろう。社労士だって夢を見るくらいは自由だからな・・・・。
2008年06月19日
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最近、よくバーミヤンで昼食をとっている。すかいらーく系列では唯一、味がまともだと思うし、ドリンクバーのジャスミン茶がなかなか美味。最近、レジで支払いが終わると割引券をくれるのだが、これが雨の日限定10%引き・・・というものなのだが、なかなか雨が降らず使わずじまいだ。先日、新規で会社を設立したいという人から依頼を受けたのだが、打ち合わせをするのに、仕事が休みになる、雨の日でないと会えないという・・・。今週の週間天気予報をみると、今週は梅雨の谷間で雨が降らない予定なので、この人には会えないような気がする。もっとも俺も、天気を気にしながら仕事をしているわけではないから、こんなワガママなことをいうヤツの話をまともに聞く耳を持ってはいないのだが、後が繋がる仕事だから、美味しいは美味しい。仕事の成果が、お天気次第、運次第というのもたまにはいいか・・・と思える気分的余裕がある。というのは、ここのところ、助成金の引き合い、お問い合わせが相次いでいて、にわかに忙しくなってきたからだ。明日は、ほとんど面識のない税理士事務所さんの紹介で、設立間もない会社の助成金の相談を受けることになった。そうかと思えば、HPをみたという人から、電話があって近々、会いたいと言う。もっとも、あまりあてにはしてないけど、初めてHP経由で電話をもらったので、そのこと自体が嬉しい。なんでも顧問の社労士がいるのだが、フィーリングとやらが合わないのだという。俺は来る者拒まずだから、いつでも来なさいと言っておいた。そういうわけで、もし雨が降っても俺の関心事はバーミヤンの割引券をきっちり使用して食事をとることで、そっちの方が優先だ。なにしろ楽しみは、食事だけだからな・・・。
2008年06月16日
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顧問先関係者の裁判を支援してきたが、先ほど上告棄却の通知が最高裁から届く。異議申し立てをしても、まもなく収監の見通しとなった。どんな世界にも権力闘争があり、警察も検察も、そして当初の弁護士までもグルだった・・・・。経済犯、政治犯がらみの嫌疑については、当初から警察、検察でつくられた(でっちあげられた)ストーリーがある。身柄を拘束され、密室で取り調べを受ける圧倒的に不利な状況でそれを否認し跳ね返すには強靱な精神力がいる。身柄拘束は、裁判所の許可がいるのだが、日本の司法制度は100%警察の言いなりに逮捕状を出すし、本来なら22日間という拘束期間も、容疑をでっち上げれば再逮捕という形でいくらでも延長できるから、警察・検察と対等に闘うのはかなり不利だ。裁判は、カネがあるほど有利。長期の勾留期間に耐えられるのは、カネがある人だけだ。たいていの人は、1年も勾留されたら経済生活が破綻するから、警察・検察のつくった都合の良い調書に泣き泣きサインする。ホリエモンやスズキムネオのように頑張れる人はそうはいない・・・。話が脱線したが、収監中の健康保険被保険者資格はどうなるのか、俺も初めてのケースなので調べてみる。収監中は、給付を行わないという記載があるが、被保険者資格が当然に喪失するとは書いていない。収監中は、常勤できないわけだから、資格を喪失しなければならないかと思ったのだが、そうではないらしい。法律に給付を行わないという規定があるので、保険料が免除になるという!。健康保険法第118条第1項該当・非該当届という手続きがあり、これを提出すると健康保険料がその期間に付き免除されるという。厚生年金はそのまま。資格喪失して国年に切り替え、申請免除・・・という選択もあるのだが、在監期間が短期であることを考えて、健保資格を温存しておくことにした。(理由は書かない。わかる人がいれば凄いと思うけど、コメントはしないように・・・)あまり話題になることがないのだが、在監中の年金保険料は、申請免除出来るのだがほとんどの人は免除申請していないという。自由を拘束されているわけだから、知識があっても申請できないらしい。刑期が長期になると、必然的に無年金になる確率が高くなる。出所後の就職もままならないうえ、年金までないとなると、当然にして再犯率も上昇しようというもの。士業もボランティアを考えるなら、こういうところに光を当てることを考えたらいいと思う。まず報酬はどんな形でも期待できないから、これぞ無償の愛である。行政協力なんて、ちっとも世の中の役に立ってはいないから、本当にボランティアしたければ、こういう活動がいいだろうね。もっとも俺は御免被るが・・・。しかし、長年やっていても知らない、やったことがない手続きというのはけっこうあるね。手続きというのは、本当は奥が深いものだと俺は思っている。マニアックな手続きで飯が食えるわけじゃないけど、そこから活路が開けることもある・・・・。
2008年06月14日
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助成金の添付書類収集で職安へ行く。出入りが激しい業種の会社なので、020を並べるより、トレーダー台帳を添付した方が手っ取り早い・・・と判断したからだ。最近では、離職票以外はほとんど郵送で済ませているから、あまり職安へは行かなくなったけど、昨日はすぐ終わるだろと思っていたら、これが大誤算だ。受付番号の紙を引っ張った時点で、8人待ちなので、楽勝♪ と思っていたら、40分ほどまったく順番が進まない。いい加減イライラして、何をしているかと思えば、どいつもこいつも大量に書類を持ち込んでいる。酷いヤツになると、窓口で書類を作成していたり、なにやら相談事をしていたりで、まったく順番がはけない。しまいには適用課の待ちスペースが来所者で溢れる始末。結局、俺の順番が終わるまで1時間半かかった。ひとり開業社労士事務所では、まさに、タイムイズマネー!だから、1時間半も時間を潰したら、大赤字だ。俺もそれなりに時簡単価が上昇してきているから、こういう無駄は極力避けたいと思うよ。これが都内の職安だと、社労士や事務組合専用の窓口があるから、こういうストレスは感じにくいのだが、S県ではそういう改善?はまったくなく、旧態依然だ。昔なら、1時間半も、適用課の待合にいたら、バツチをつけた社労士の一人や二人は必ず見かけるものだったが、誰一人来所してこなかった。社会保険事務所にしろ職安にしろ、こういう状況だからわざわざ出かける必要はもうないし、郵送で出来るものは、これからは極力郵送でやった方がいいと思ったね。イライラしながら、職安の窓口を眺めていて思ったのだが、まだまだ手続き業務の需要はあると思う。社労士なら、もっと簡単に終わるのに・・・と思うようなものがかなりあるから、手続きでは仕事にならない、3号が出来ないと・・・まことしやかに言われて久しいけど、まあ、これはそれでメシ喰っている、既得権を持っているヤツのプロパガンダで、俺は騙されないけどな・・・。
2008年06月11日
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中小企業定年引き上げ等奨励金・・・最初の予想に反して、良い営業ツールになっている。昨日は、社会保険の手続きだけ受託している顧問先で、労働保険も受託できるように折衝。この手の話をするのに、やはりお土産は必要だが、こういう場面にもってこいだね。最近思うのだが、失業給付の条件が厳しくなってから、離職票を書く頻度がかなり減ったような気がする。得喪関係はほとんど郵送で手続きが可能だが、離職票も郵送が可能なものの、訂正や郵送料の関係で、結局は職安に行く事が多いが、その頻度が減って楽になった。そういう訳で、受託できるのなら受託して、その分顧問料を値上げしてもらう方が良い。先日、依頼された会社で就業規則の原本を預かろうとしたら、数年前に事務所に賊が入り、金庫ごと盗まれてしまったのだという。助成金の申請時に原本提示が必要だから、雇用開発協会に聞いてみると、監督署で原本証明をしてくれることがあるという。さっそく、監督署に問い合わせをすると、5年前のモノまでは可能とのこと。では、それより前のモノは・・・と言うと、廃棄処分しています。・・・・という回答であった。なんと、保管スペースがないということで、捨てられている!!のである。けっこう助成金の仕事をしていると、就業規則の原本提示を求められる場面は多いと思うのだが、こうなると古いモノは会社に保管されている原本のみ・・・ということになるから、就業規則の原本はある意味、貴重品と同じだ。以前、同業者のブログに、プロ(社労士)なら、就業規則は3部作れ・・・みたいなことが書いてあり、俺もそれからは3部作成して、1部は俺が保管するようにしているのだが、なるほど、こういうことがあると、やはり3部作っておいた方が良いと思うね。もっとも、ウチも狭い事務所だから、保管するのはけっこう、大変なんだけどね・・・・。
2008年06月10日
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ステロイドは効くようだ。諸刃の剣で副作用もあるのだが、ここ一番で使用をためらってはいられなかったが、とりあえず親父は小康を保っていると思う。次のレントゲン検査次第では、家に帰れる光明が差しそうだ。さて、この2~3ヶ月、私生活がバタついたので、すっかり忘却の彼方になっていたのだが、東京社会保険事務局から、審査請求の弁論書が送付されてきた。60日間という期限ぎりぎりのタイミングがなんともいえないが、反論書を提出することになる。時間が空いたので、かなりテンションが低下してしまっているのだが、依頼人の権利というよりは、俺自身のスキルを向上させるためにやらなくてはならない。内容的には、傷病手当金受給中の者について扶養の認定を取り消されたのだが、そもそも扶養の認定基準に法的根拠はなく、通達で、取り扱っているだけだ。その通達も曖昧で、年間130万円未満・・・となっていて、この年間・・・というのは、どこから始まる1年間を指しているのか不明だ。つまり、たまたま傷病手当金の受給額が130万円を超えたから、過去に遡って取消というのは、職権の乱用と考える。そもそも、傷病手当金は、たまたま医師が労務不能の判断をしたから、受給が可能になっただけで、将来に向かって保証された収入ではないはずだ。こんな暴論が通るのなら、宝くじにあたったら、過去に遡って取消・・・なんてこともアリになってしまう。久々に、月刊社会保険労務士(5月号)に目を通す。長年、行政、役人の奴隷、家畜、犬路線をひた走ってきた社労士会に若干の変化が見られる。役所があんな状況だから、いつまでもこのままだと一緒にドボンだから当然だと思うが、風向きは確実に変化している。審査請求に関する原稿募集なんてのも、一昔前なら考えられなかった。今回の審査請求、しょせん身内の行政が裁くから、そう簡単に勝てるとは思っていないが、さて、もし勝てたら俺の原稿を社労士会は採用するだろうか。しねーだろーなぁ・・・・(苦笑)。
2008年06月09日
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このブログをお読みの方で、高年齢の方、ご両親様が高齢の方は、ぜひ肺炎の予防接種をしてください。日本人の死亡原因の第4位は肺炎なのだが、肺炎は防ぐことの出来る病気でもある。日本人で、肺炎の予防接種を受ける人は2~3%ということなのだが、アメリカでは半数以上の人が普通に摂取しているワクチンである。日本では、健康保険が利かないこともあるのだが、そもそもそういうものがあると言うこと自体あまり知られていない。費用は7000~8000円ほど・・・で、命が買えるのなら安いものだ。一度接種すると有効期間は5年~8年保つらしい。日本では、副作用の危険性から原則一生に一度しか接種できない・・・ということになっているらしいが、アメリカでは5年経過していれば、再接種が可能なようである。正式には、肺炎球菌ワクチン・・・というらしいが、ウチの親父も知らずにコレを接種していなかったので、家族としては悔やまれてならない。知っていると知らないのでは本当に大きな差が出るものだね。それがたとえ命の問題でも・・・・。
2008年06月07日
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病院から呼び出しを受ける。急遽、仕事を放り出して病院へ急行する。いよいよ、やばくなったかと思ったが、CT検査の結果と病状の説明だった。抗生物質が効かず、一昨日からステロイドを使用しているが、検査の数値を見ると炎症が治まりつつある。もっとも年齢が年齢なのでピンチには違いないが、医者からすれば責任回避のため回りくどい説明をする必要があるのだろう。しかし、たびたび呼び出しを受けると、こっちも心臓に悪い・・・。連日の病院通いで疲れているだろう母を誘って昼食をとる。久しぶりにゆっくり食事が出来たようで、少し元気が出たように思う。せっかくスーツを着て出かけてきたので、近場の客先を回ることにした。少しは、営業もしないとね。しかし結局、5軒まわって、会えたのは1カ所だけだった。まあ、暇そうな会社もそうそうない・・・もんだね。この一週間それなりに仕事をしたはずなのだが、どこか上の空だ。本当にしっかりせねば・・・と思うよ。定年等引き上げ奨励金、意外と引き合いがあり、今、予約をけっこうかかえている状態になっている。まあ、これだけやっても旨みはそんなにないのだが、長らく音信不通になっていた見込み客を掘り起こす効果は十分あった。あとは得意のトークで掻き回していくだけで、実のところ営業がしたくて、したくてたまらないのだが、まぁ、こういう状態なんで焦らずボチボチやることにする・・・。
2008年06月06日
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人間、落ちぶれるのは早い。一瞬ではないにしろ、あっという間の出来事だ。俺は生活のすべてを失った。仕事も、そして家族すらも。絶望に近い人間不信に襲われる。世の中のすべてのもの、そして出来事があたかも俺をスポイルしようとしているように感じられ、恐怖心、そして無気力から引きこもりに近い形になった。街を歩けば尾行されているような気がするし、家の電話には盗聴器が仕掛けられている錯覚に悩まされる。仕事をする気力はまったくなくなった。そのころ生活は得意のパチンコで糊口を凌ぐ。もう、やけのやんぱちでパチプロになるしかないということで、朝から晩までパチンコをしていた。その頃からインターネツトが普及しだし、その生活ぶりをHPにしたり、メルマガに書いたりしたら、これが予想外にうける。特にメルマガは数万人の読者が付き、その広告収入で生活が出来るようになる。ギャンブル雑誌の取材を受けたり、有名パチプロ(パチプロというよりはタレント)とのお付き合いもできた。彼らは今もCSテレビとか雑誌でよく見かける。人間、なにをしても案外生きていけるのだなぁ・・・などと思っていた。そんなある日のこと、俺にもテレビに出演しないか?という依頼が来た。今、振り返って考えれば、それが人生のターニングポイントだったような気がする。俺は熟考のすえ、その依頼を断ることにしたのだ。俺はいったいなにをしているのだろう。パチプロも悪くはないのだが、俺の人生では無いような気がしたのだ。そう決心したら、○○のコンサルをやらないかという誘いがあり、渡りに船とばかり、俺は肩書きも名もないコンサルとしての道を歩むことになったのである。この仕事は意外にうまくいって、現在に繋がる基盤を作ることが出来た。廃業したことや廃業時代は、俺にとって恥部そのもので、長いこと、そのトラウマに悩まされてきたが、最近やっと、それも俺の人生じゃないか!と思えるようになってきた。社労士業の経営は確かに難しい。今でも営業に四苦八苦だし、いつも書いているとおり、楽な仕事じゃないけど、過去の痛い経験から考えれば、天国みたいなもんだ・・・。
2008年06月05日
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お見舞いのコメントありがとうございます。やはり身内の話だから、気になって仕方がないが、仕事をおろそかにするわけにはいかない。ひとりで仕事をする者のつらいところだ。さて、このブログを書き始めて、もうじき4年。そして俺が社労士業を再開して4年になる。廃業時より現在の方が客数がずっと多いが、仕事の量は半分以下。まだ顧客の数を増やす余力は十分だ。前回の失敗原因の根本は、とにかく忙しすぎたこと。それが故に、判断力が相当おかしくなっていた。今振り返ると、なぜそんなことを・・・と思うようなことだ。「後は坂道を転がり落ちるように・・・」と言った、船場吉兆の女将のごとく・・・本当に坂道を転がり落ちてしまった。マスコミにしつこく追い回され家に帰れなかったこともある。社労士を完全に廃業し、もう2度とやるまいと思っていたし、また社労士になれるとも思っていなかったが、やはり運命なのだろうか、今、俺はこうして社労士をやっている・・・。前回、開業していたときに、失敗だったなぁ・・・と思っていたことをすべて排除してきたので、一からやり直しにもかかわらず、自分で言うのもなんだが驚異的な復活をしてきた。今は、やりたくない仕事は極力やらないこと・・・が事務所の基本方針だ。しかし、昔からのお客さんも若干あり、俺の苦しい時代にいろいろ援助してくれたりがあるので、そうもばかり言ってはいられないのが現実なのだが。俺は、誰よりも社労士業において、日本一失敗し続けてきた自負があり、そこで鍛えられた精神力や感性、直感力が俺を支えている。だから、そう簡単にへこんだりしないよ・・・。
2008年06月04日
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俺には二人の子供がいる。彼らに望むことはただひとつ、しっかり自分の力で生き、幸せな人生を歩んで欲しい。ただそれだけ。身から出た錆なんだが、社労士という職業についたばかりに両親には迷惑をかけっぱなしだった。さすがに、生活の面倒をみてもらったことはないけど、社労士として失敗、挫折、そして廃業。また家庭生活も破綻し離婚を経験した。すっかりどん底の人生を味わったわけだが、親はどれほど肩身が狭かっただろう・・・と思う。何度もブログに書いていると思うけど、俺が人並みの生活ができるようになったのは、本当につい最近の出来事で、20年近く社労士をやっていて、本当に情けないと思うね。それでも、めいっぱい背伸びをして家を買い、高級車に乗り、つい先日、結婚式もあげた。親にちょっとだけ、自力で懸命に生き抜く俺の姿を見てもらいたかったからだ。はて、少しは安心させることが出来ただろうか?今日は主治医に呼ばれ、病状の説明をうけた。見た目より父の病状はかなり悪く、抗生物質を投与しても肺の炎症が治まらないのだという。家族としてはにわかに受け入れがたい説明だが、これが現実・・・。残された時間はもう少ないのかも知れないが、ダメ息子なりに親孝行がしたいと本当に思う・・・。
2008年06月02日
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親父の容体は快方に向かっているように思える。見舞いに行くと、とにかく喋りっぱなしなのでかえって体に悪いのではないかと思うのだが、まだ食事は止められているから、もうしばらくは用心が必要だ。さて、自宅に戻ると社労士会から大きな封筒が来ていて、中を確認すると社会保険労務士電子証明書更新のお知らせということであった。以前、これからは電子申請の時代!と勝手に思い込み、電子証明書を作ったのだが、結局一度も利用しないまま今日に至っている。行政書士の電子証明書は、定款の認証などで、何度か使用したけど、法人設立は俺の事務所では主要業務ではないため、つい期限を切らしたままになっていて、当然社労士のそれも期限切れになっているのだろうと思っていたのだが、まだ生きていたようだ。更新料は東京会が負担することになっているので、更新しないとえらい損・・・なので、忘れずにやることにする。印鑑証明書と住民票を添付するぐらいなので手間も早々かからない。今度の電子証明書はUSBメモリに格納されてくるそうで、以前よりはずっと気が利いている。有効期限が長い?と思っていたら、単純に3年とかじゃなくて、どうやら誕生月に取得するとほぼ4年くらいの有効期間があるようだから、まだ電子証明書を作っていない人は誕生月につくるといい。そろそろ、得喪の簡単なものは電子申請が出来るようにしておこうかと考えている。郵送代もバカにならないので少しはコストが下がるだろう。今日から6月。俺は年金問題も、年度更新も一切の行政協力をやらない主義なのだが、協力をやっている人のブログを読むと、昔、俺が思っていたことがそのまま書かれていたりして、まったくこの会に進歩がないことが再確認できる。まったく国民の利益になっていない行政協力。そんな暇があるのなら営業に精を出すほうが、よほど世の中のためだし、社労士の地位向上になると俺は思う。時間と労力の無駄だよ・・・・。
2008年06月01日
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