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今日は思い切って、たっくんを連れてコンサートに出かけてきた。コンサートといっても、大音響?!のロックコンサートでもなければ、ちょっとあらたまったクラシックコンサート、、、などではなくて、日本人会の中のサークルの一つである女声コーラスのチャリティーコンサートなので、もっと小規模でアットホームな感じのもの。とはいえ、演奏の最中に赤ちゃんが泣き出したりしたら、美しいハーモニーを台無しにしちゃうだろうし。。。「最近の若い(一応そのつもり)お母さんは常識を知らないのね」なんて言われるかも、、、でも今回は、知人が沢山出るということももちろんだけど、今私がちょっと関わってる別のコンサートの企画で今回の会場を使いたい、ということがあってその下見のためにもどうしても行きたかった。とはいえ、どうしようかギリギリまで迷ってたので、たっくんを誰かに預ける手配も出来ずに、結局赤ちゃん連れで行くことになってしまった。後ろのほうに座っていて、やばそうだったらとりあえず哺乳ビンくわえさせるか、ささっとドアから出ちゃえばいいよね。。。と思って。ちょっとドキドキしながら、会場の教会に到着。受付でなんか言われるかなーと思ったけど、行ってみれば受付は知っている人ばかり。というのは、実は私も混声のほうのコーラスサークルに入っているのだけれど、今日の会場係はほとんど混声のメンバー&その関係者だったため。「すいません、泣きそうになったらすぐに出ますから」と一応言ったら、「気になるんなら、ここに置いとけば? 乳母ならたくさんいるから面倒みるし、ゆっくり聴いてきなよ。」と言ってくれたけど、それもなんだか悪いし、「ここ」っていうのは、受付のテーブルの上。。。受付にボンって赤ちゃんが入ったカゴがおかれてたら、後から来た人、ビックリするって(笑)結局、たっくん連れて会場に入ってみると。なーんだ、結構小さい子供いるじゃん。考えてみれば、幼稚園~小学生の子供を持つお母さんたちがメンバーの大半を占めるグループなのだから、その家族とか友人が中心である観客の中に、小さな子供が沢山いるってのは当たり前だったか。さすがにまだ首がすわってないような赤ちゃんはウチの他にはいなかったけど、1、2歳ぐらいの子達は結構いたので安心した。途中でミルクをあげたせいか(後で分かったけど、「会場内飲食禁止」だった。。)結局たっくんは、ちゃんとおとなしく歌に聞き入っていた。それに分かったのは、かえってこれぐらいの赤ちゃんの方が「なんとかなる」ってこと。まだあんまりおしゃべりできないし、泣くときもいきなり大泣きにはならないから、ヤバそうな表情になってきたら早めに哺乳ビンをくわえさせるなり、外にでるなりすればいい。もっと大きくなっていて、あちこち動き回りたがったり、ひっきりなしにおしゃべりするようになったら、もっと大変だろうなあ。そしてさらに成長したら、「もう飽きたよー、早くかえろーよー」とか大きな声でグズリだしかねないし。そうそう、それに、今の時期ははまだ人見知りしないから、いろんな人に喜んで抱っこされててくれるのでラクチン!これに味をしめて、今のうちにまたいっぱいお出かけしちゃおうかなー。なーんてね。。本人は「ふう、またお出かけかい。外ではイイ子してないといけないから疲れるゼ」って思ってるかも。。。でもまあ、これからは赤ちゃん連れだからといってへたに遠慮しすぎないようにしよう、うん。
2004年11月27日
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といっても、まだ生後2ヶ月のたっくんの歯のことではなく。今日、昼ごはんを食べているときに、「ガリッ」といやーな音がした。タイでごはんを食べていると、中に砂が混じっていて「ガリッ」ってことはたまにあることなので、「うえっ、またか~」と思って気にしないでいたら。。。後になって、どうも奥歯の一部が欠けたらしいことを発見。「ガリッ」というのは、自分の歯を自分で噛んでしまった音だったみたい・・・ショック、ショック、ショック!!というのは、妊娠8ヶ月のときにも別の歯が欠けちゃって歯医者に駆込んだばかり。その歯は結構しっかりと治療しなきゃいけなくなって、妊娠後期なので麻酔も打たない方がいいし、ってことで、とりあえず数ヶ月は持つという仮処置をしてもらって帰ってきた。そろそろちゃんと治療しに行かないといけないなあ、と思っていた矢先のこの事件。ああああああ・・・・・・・・妊娠中って赤ちゃんの骨をつくるのにカルシウムがとられて歯がもろくなるって聞いたことがあるけど、出産後ももしかしてそうなのかな?母乳が出てると、母乳の生産にカルシウムが必要かもしれないし。そういえばある育児マンガで「赤児出たのに、腹はへこまず、髪を洗えばごっそり抜け毛、なんだか歯にもガタがくる。女なんてひとり産んだらガタガタよオ、ガタガタ」っていう箇所があったけど、まさにそのまんまの道をたどる私。。。やばっ!!まずはカルシウムとらないと。いや、歯医者が先か。っもーう! 歯医者大嫌いなのにーーーー(涙)
2004年11月25日
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今日、郵便局へ行った時に、ふと大きな網目状のカゴのようなものが目に入った。中には紙くずのようなものが沢山入っている。遠くから見ていると、ヒマそうにぶらぶらしている記念切手売り場のおねーちゃんが寄っていって、新たな紙くず??をポイっと投げ入れた。何? 「ゴミはゴミ箱に入れましょう」キャンペーンか何か?それにしても巨大なゴミ箱だし、紙くずしか入ってないけど。。。と思ってよく見ると、カゴの外側に何か書いてある。なになに、「平和のための紙の鳥」??ん? もしかして、「紙の鳥」って「折り鶴」のことか!と思って近づいてよく見ると、やっぱり中に入っていたのは折り鶴だった。そして何気に天井を見上げると、そこにはキレイな色紙で折られた鶴たちもぶらさがってる・・・・一方、カゴの中の折り鶴はコピーの裏紙や、チラシで折ったものなんかもある。しかもよく見ると、それぞれの鶴に何か手書きの文字が書いてあるみたい。うーん、何だろう? 「平和のための折り鶴」ってなんか日本っぽいけど・・よくわからないけど、郵便局の職員に聞く勇気はなく、帰宅してからアパートの人に聞いてみた。「ああ、あれね。今、南部が大変でしょ(テロや暴動、警察や民間人の襲撃が頻発)。だから、タクシン首相が「タイ国民1人が1羽ずつ鶴を折って、一言平和を願うメッセージを書いて南部に送ろう」って呼びかけてるの」へええ~。そんなことが。と思って、ネットで最近のニュースをチェックしてみたら、ありました!どうやら、12月5日の国王誕生日にその折り鶴を空軍機で運び、タイ最南部の3つの県の上空から撒く計画なんだそうだ。タイの全人口の6200万羽を目標にしてるとか。タクシン首相ってこういう突飛なこと(よく言えば話題性のある)考えるのは得意なんだよねえ。。イギリスのサッカーチームを買収しようとしたりさ。しかも、こういうアイディアを首相がパッと考えついたからって(もしかしたらじっくり考えたのかもしれないけど、あんまりそうは思えない)、すぐに「折り鶴大募集!」な体勢が準備されて、空軍機まで出動しちゃうってすごいな。日本だったらあり得ないよ・・多分。面白いアイディアだとは思うけど、政治家はもう少し違う面に力を入れた方がいいんじゃないかと思ってしまう。それとももはや政治的手段が通用しないところまで南部の状況が悪化してしまったということなのか。それにしても、「平和を願う」折り鶴ってアイディア、やっぱり日本からきたのかな?
2004年11月24日
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「アジア本」の世界では有名な下川裕治氏の著作の中に「バンコク下町暮らし」という本がある。この本、下川氏が今から10数年前に3歳と1歳半の娘さんを連れて、奥さんとタイ語留学してたときの話なんだけれど、その本の中で娘さん達がタイの人に「プンプイ」と言われる・・・というエピソードがある。腕や足が浅黒くて、引き締まっているタイの子どもに比べると、日本人の子供は「白くてぽちゃぽちゃ」していて、そういう体型の子供を「プンプイ」と呼ぶらしい・・とあった。そんな話を読んだこともすっかり忘れていた頃、たっくんも遂にタイ人に「プンプイ」と呼ばれてしまった。私に似て色黒のたっくん、どう見ても白くはないはずなんだけど・・それでも黄疸がほぼなくなった最近は、日焼けしてない分、私よりはマシか。「ぽちゃぽちゃ」という点では文句ナシに当てはまるんだけどな。ちなみに「プンプイ」って、元はお魚のキャラクターが目印の缶詰のブランド名らしい。もうずーっと前から売られているロングセラー商品。日本で言えばグリコのキャラメルみたいなものか(あのマークって今も同じなのかな?)で、そのお魚さんのキャラクターが「白くてぽちゃぽちゃ」していることが、「プンプイ」の語源(っていうのか?)になったらしい。そういえば、以前タイ語学校でのクラスメートだったファラン(タイ語で「白人」の総称)も、タイ人の彼女に「プンプイ」って言われるって言ってたっけ。ちなみに、下川さんの娘さん達、「目の前の白いぷよぷよを放っておけない」らしいタイ人たち・・・レストランのウェイトレスやお客、バスの車掌、銀行の行員からガードマン、そして道端の物乞いの人達にまで腕をさわられまくっていたらしい。そんなに白くないけど、「プンプイ」の端くれ(?)たっくんもそのうち街を出歩くようになったらそうなるのかな?可愛がってくれるのは嬉しいけど、クセになったらどうしよー?!
2004年11月23日
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今日はお待ちかねの2ヶ月健診。今回はダーリンも仕事に行きがてら一緒に行ってくれるとのことなので、朝一番に乗り込むべく、バタバタしながら準備してなんとか9時15分に病院到着。まずはドキドキの身体測定。1ヶ月検診のあと、黄疸のことで何回か来院してるんだけど、その時の体重増加のペースから見て、今回は絶対6キロの大台越えっ!と覚悟(?)してた。今日は出かけるときに「ちょっと軽めの服をきせよう」(服ごとの軽量なので)とか「オムツが濡れると重くなるから出かけるギリギリにオムツ替えしようっと。それとも病院着いてから測定の直前に替えようか?」なんて、まるで妊婦時代、健診の日の朝ごはんを控えてたりしてたような(もちろん、体重を少しでも軽くするため)セコイ努力をしてしまった。2ヶ月で6キロだとしても発達曲線の範囲内だから別に問題ないはずなんだけど、どうもやっぱりムチムチすぎるような気がしてね。。。さて、結果は、身長58.5センチ。体重は服とオムツ、そしてお腹の中の3日分のウンチすべて込みで5.9キロなり~。ギリギリのところで「大台」突破は今回見送り。ハハ的には今日の健診のメインイベントはこの体重測定だったから、なんかこれで終わってしまったような気になったのだけれど、本番はもちろんこのあとで、ドクターの診察&予防注射。黄疸のほうは「まだ少し残っているけど、もう心配ないから」ということで一安心。私から見てもここ数日でやっと「黄色いのひいた?」と思えるようになってきてたし、もう後は完全に消えるのも時間の問題かも。ふう。あと、最近ベンピくん気味で2,3日に一回しか出ないことを相談したら、「便が固かったり、お腹が張って苦しんでなければ問題ないよ、でも気になるなら、スーパーでこの「Gaber」っていう果汁買って飲ませてみてもいいよ。」と言って、その製品のチラシをくれた。それはいいんだけど、「Garberだよ。そのブランドのやつ買ってね」って念押しするドクター。むむ、この会社から何かもらってるんですか??まー、そんなのよくあることだから(?)いいんだけどね。それと「ちょっと体重増えすぎだねー。おっぱいやミルクを与え過ぎかもね」とも言われてしまった。思わず「いやあ、太っているのは父親似で」と口がすべってしまい、ドクターや看護婦さんにウケをとった上に、「いやあ、お父さんはそんな太ってないですよ。この通訳さんの方が・・・(本日の通訳氏、看護婦さんに腹をつつかれる)」とフォローさせてしまった。実際のところ、ダーリンも通訳氏もおんなじようなものだったけど。。。そして最後は、予防注射。タイの病院では(といっても他の病院は知らないけど)節目の健診ごとに個別に注射してくれるので有り難い。本日の注射メニューは「3種混合1回目」「ポリオ」「インフルエンザB型(?)」一刺しで5種類が済んでしまうとか。たっくん、泣くかな、泣くだろうなあ。。。。この前の採血のときは暴れたらしいからなあ。。・・・と思っていたら、なんとプスッとやられても全然泣かない。しかもドクターや看護婦さんに「おー、強い赤ちゃんだねえ! えらい、えらい」と言われて「にや~っ」と愛想をふりまく余裕まで!! つ、つよい。いったいどうしたの? 太りすぎて痛みを感じないとか?(そんなんアリ??)でも、全て終わって診察室を出た途端にコテッと寝てしまったところ見るとひそかに緊張していたのかもね。注射に固まって声も出なかったとか。ツワモノなのか、緊張しいなのか?よくわかんないけど、よく頑張ったね!とほめてあげたいハハなのでありました。
2004年11月19日
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生後2ヶ月を前にして、最近さすがに50サイズの服は小さくなってきたので、ベビー服の引出しを整理することにした。小さくなってしまった服は奥の方へ。60サイズの服を前の方へ。自分で買った服はサイズを覚えているけど、義母が送ってくれたものや、プレゼントで頂いたものはよく覚えてなかったので、一つ一つサイズを確認していると・・・・実はとっくに着られるはずなのに、一度も袖を通したことのない服がいくつか発掘された。モノによっては60サイズでも「あれ、もうヤバイ?」っていうのがあったりして。猛スピードで拡大中のたっくん、早く着せないともう着られなくなっちゃう!というわけで、早速、一番やばそうな「ダルマ着」(っていうのかな?)を着せてみた。もらいものなんだけど、頭からかぶるタイプだったから首がこわくて着せてなかったんだよね。で、とりあえず入るには入ったんだけど、これでは完全に「ボディコン」服・・(もしかして死語?)ムッチリボディにぴったりフィット。うちの近所によく出没しているゲイのおにーさんたちにも通じるものがあるかも・・・彼らも体にピッタリとしたTシャツをよく着てるんだ。(ムッチリボディじゃないけど)まあ、それはともかく、ホントに赤ちゃんの服ってすぐに着られなくなっちゃうということがよく分かった。っていうか、たっくんちょっと成長早すぎ?!2ヶ月健診で6キロの大台にのってしまいそう。男の子だからこれでも発達曲線の範囲内とはいえ、、、もう少しペースを落としてもいいのよーなんて思ってしまう。ベビー服もママの腕力も、たっくんの成長のペースについていくのが大変だよ。
2004年11月17日
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夕食の時間には帰ってくるけれど、いつもお仕事セットを持ちかえって、「残業・自宅の部」にとりかかろうとするダーリン。今日はそれほど忙しくないのか、疲れたのか、ノー自宅残業デーだった。夕食後の時間帯、いつものようにたっくんはネンネ中。じゃあってことで、なぜかたっくんのビデオを二人で見ることになった。ちなみに、誕生の時から撮りためたビデオは生後2ヶ月を前にしてほぼ3本目を撮り終わったところ。今日はその3本目を見ることに。「みてみて、この顔! 可愛いねえ・・」「お、カメラ目線!」「おちんちん、大こうか~い」(沐浴シーンで)などなど、すぐ横に実物が寝ているそばで、いろいろコメントしながらビデオを見てるってのも、よく考えるとヘンな図。親バカ丸出しだ。でもビデオのいいところは、日を追って成長する様子がよく分かること。画面に日付が入ってるからよく分かる。そして、もっといいところは、ビデオの中でどんなに「泣くぞ、泣くぞ、もうすぐ泣くぞー!!」という状況になろうが、「ありゃ、今の音は大量ウンチに違いない」という事態が発生しようが、こっちはその対応に焦ることなく、の~んびりと横になりながら、たっくんの様子を眺めていられるってことだ。「はあ、また抱っこかあ・・もう疲れたよ」とか「ちょっと~、今お風呂にいれたばっかしなのに、ウンチなの?もう~」とか思わなくて済む。あー楽ちん(笑)。でも、ビデオを見てると恥ずかしいこともある。たっくんをあやしている時のうちらって、傍目から見るとすんごいバカ。二人の世界に入っちゃうと何とも感じないんだけど、ビデオで見てみると客観的になるから我ながら恥ずかしい・・これまでの2本のビデオは既に双方の実家に「無修正」じゃなかった、「無編集」で送られてしまった。孫可愛さはあるかもしれないけれど、うちらの親バカぶりにきっと笑ってるだろーな。。。 いやそれよりも、もしたっくんが大きくなってこのビデオ見たらどう思うんだろう?!ぜーんぶ見せてあげたいような、ちょっと恥ずかしいような。。。
2004年11月15日
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今回は育児ネタはちょっとお休み。今日はたっくんも連れて、知人宅を訪問。行くときに乗ったタクシーの運転手さん、何も聞かずにうちらが日本人と見破ったようで、いきなり「コイズミ、ディーマイ?(いい?)」と聞いてきた。「えっ? うーん、えーっと」とか言ってると、続けて「じゃあ、モリ ヨシローは?」「うーん、ミー パンハー ナ・・ (ちょっと問題あるよねえ)」「ハハハ、コラプション マクマーク!(汚職 たくさん)」おおーっ、なかなか詳しいじゃないか。と、思っていると、次々に「ムラヤマはディーマイ?」「じゃあ、カイフ」「ナカソネー」と、次々に歴代首相の名前が出てくる、出てくる。しまいには「タナカ カクエイ」まで。。。「コラプション ナ」だって。。普通「コイズミ」ぐらいは知ってるけど、ここまで知ってる人は珍しい。「おじさん、どうしてそんなに知ってるの?」「本で読んだんだ」すごい、いったい何の本? しかも、読んだだけじゃなくて、ちゃんと名前を覚えてたり、「○○首相はコラプション」ってことまで知ってるとはタダモノではない。インテリ運転手か?!タクシー運転手の中にはたまに日本に出稼ぎに行ったことのある人もいたりして、妙にローカルな地名をいろいろ言ってくるおじさんもいるけど、政治家に詳しいおじさんは初めて。おまけに、「日本は今地震が多くて大変だね」とか時事ネタも押さえてる上に「その赤ちゃん、男のコ? 女のコ? あー、男のコ。父さん、良かったねー。日本人は最初は男の子がいいんだろ?」と、カルチャーネタもOK(まあ、これは人によるけど)。で、道中ずっと、運転手さんの日本に関する知識を聞かされているうちに目的地に到着。こんな運転手さんがいるかと思えば、帰り道で乗ったタクシーの運転手は、超無愛想。「ハイウェイ乗ってください」と言ったのに返事なし。「ハイウェイ」じゃ通じないかと思って、「エクスプレスウェイ」「ターンドゥアン」(タイ語)といろいろ言いかえても、完全ムシ~。聞き返しもしないなんて、く~ むかつくぅ~!!でも土曜日の夜の割には渋滞はそれほどでもなく無事にアパートに到着。おつりが3バーツ(=約9円)ポッキリだけだったので、もらえないだろうと思ったら、だまったまま3バーツ差し出してきた。タイのタクシー、おつりが5バーツ以下だったら返ってこないことが普通だし、ましてや最近のガソリン価格高騰の中、初乗り料金据え置きでかなり苦しいはずなのに。ちゃんと3バーツを返してくれたのは良心的。でも、だったらもう少し愛想よくしてくれヨ。バンコクの街にあふれるタクシーの運転手さん、他にも「赤ちゃんや足の悪い人にはとっても親切にしてくれたくせに、遠回りした運転手」「チップを要求して、断ったら逆ギレする運転手」「自然分娩は痛いから帝王切開のほうがいいとすすめてくれる運転手(この人の奥さんは2人とも帝王切開で産んだらしい)」「勉強熱心で、自分の日本語勉強用ノートを自慢気に見せてくれた運転手」などなど、おしゃべり好きなおっちゃんから、かなりヤな感じ~の人までいろいろ。今度はどんな運転手にあたるか・・・その日の気分にもけっこう影響するので、いつもドキドキである。
2004年11月13日
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この1週間で、たっくんの「笑い方」、確実に進歩しているようだ。ついこの前までは、眠っているときに「にや~っ」としているだけだった。育児本によれば、これは頬の筋肉がゆるんで笑ってるように見えるだけだというので、「笑い未満」の段階ってとこだろうか。で、1週間前ぐらいからようやく、目を開けているときに「笑ってる?」という顔を見せてくれるようになった。初めは笑顔なのか、目が覚めているときにも頬の筋肉が緩むようになった(そういうのアリ?)のか、ビミョーな感じだったけれど、日に日に「確かに、こりゃ笑ってるわ」って思えるほどはっきりしてきた。でも、何かをしてあげたからそれに反応して笑ってるという感じではなく、突発的に「にかっ」とするだけ。これまた、何かを喜んで笑ってるのか、嬉しいわけじゃないけどなんか笑っちゃったのか(そんなんアリ?)よく分からず。だからもう一度笑わせたくてもなかなか難しくて、忘れたころにまた「にかっ」としたりする。それが、今日になって、お腹をさすってあげたら嬉しそうに「にこっ」、あれ?、と思って、もう一度さすってあげたらまたまた「にかっ」。うわあ、反応してるーー!!さすがに3回ぐらい繰り返したら、顔が疲れたのか、飽きちゃったのか、笑ってくれなくなったけど、またしばらくたってやってみたら「にこっ」♪なんだかこれまで一方通行だったコミュニケーションが双方向になったような。もっと言っちゃえば片思いから両思いになったみたいな。そんな気持ちになって、嬉しくて私もニッコリ、ムフフ。以前までの突発的笑顔も「やったー、笑顔見ちゃった! 私だけだよ~ん」っていう「美味しいもの独り占め」的喜びがあったんだけど、やっぱり今の笑顔のほうが何倍も嬉しい♪嬉しいついでにチューしてしまった。おっと、チューはまだ「一方通行」だね。たっくんはされるがまま(笑)友人の息子っちみたいに、寝る前にママのほっぺに「おやすみのチュー」をするように育てるのが目標です。あ、なんだか最初の話題からはずれてしまった・・・
2004年11月11日
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他のうちでもそうかもしれないけど、うちのベビーはいくつもの愛称を持っている。「たっくん」というのは、もちろん本名からきた呼び名だけれど、名前に由来する呼び名以外も沢山あって、しかも少しずつ増加中だ。例えば、生後すぐのころからは、「おっぱい星人ちゃん」「ウンチマン」 (でも最近ちょっと「ベンピくん」になってしまった)「ハンサムちゃん」(←親ばか。友人に「美形じゃん!」と言われていい気になって)「おならくん」その後、少しずつ成長するにつれて「甘えッ子ちゃん」(「甘え泣き」をよくするようになって)「ムチムチくん」(その名のとおり)なども加わった。ここ数日の新しい呼び名は「頻尿くん」。別に最近急に頻尿になったわけではないんだけど、「どうもこのおしっこの回数はフツーじゃないんじゃないか」って思うようになって以来、オムツ替えの度に「頻尿くん!」と呼びかけている。(「1日8~10回オムツが濡れていれば、おっぱいがちゃんと飲めている証拠」とか書いてあるのを見たけど、たっくんの場合10回どころじゃなくて、その2倍は確実にしてると思う。少しずつ出しているのか?)こういう、名前から来た以外の愛称を使う回数、トータルでみたら「たっくん」って呼びかける回数よりもしかしたら多いかも。となると、本人はどれが自分の名前かわかんなくなっちゃうかなあ。それか「自分の名前は『ウンチくん』」だって勘違いしちゃったりして?!これからはちょっと気をつけて、ホントの名前か「たっくん」って呼びかける回数を増やした方がいいかなあ、、、と思いつつ、さらに新たな愛称が増える予感もする今日このごろである。
2004年11月10日
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といっても、それぞれ別の用事での「病院ハシゴ」。まずは、いつも行っている病院の小児科へ。たっくんの黄疸が気になって、結局前回ドクターに言われたとおりに3日間ほど完全ミルク、その後もおっぱい・ミルクを半々にしてみたところ、だいぶ良くなってきた気はするのだけれど、友人の赤ちゃん(4ヶ月)を見てその白さにびっくり! それと比べるとやっぱり黄色いような気がして、一度気になると、とことん気になる性格の私、「あのドクター、なんとなく信用できない」とか言ってたくせに、結局は病院へ相談に行ってしまった。待っている間に、「ああ、この子がこの前、数値が22もあった子ね! だいぶ良くなったんじゃない?」と、そのへんにいた看護婦さん。しっかり覚えられてるし。。。やっぱり黄疸の数値が22.0mg/dlっていうのはかなりオオゴトなんだよね。で、結局ドクターの診察の結果は、「まだ少し残っているけど、かなりよくなってる。血液検査ももうする必要もないし、母乳100%に戻してOK」はあ、良かったー。なんだかんだ言っても、ドクターにそういわれると安心する。と、その途端、例のドクターの「ナルちゃん写真」(10月21日の日記参照)のパネルの横に、その写真を背景につかった置時計があらたに置かれているのが目に入ってしまった・・・・・・やっぱり、この人って・・・ホッとしたのと、可笑しいのとで、ついニヤニヤしてしまった。ちなみに、診察の前に体重計ってもらえるのだけれど、生後満7週間のこの日の体重は服・オムツ込みで、5.4kgナリ。10日前の診察の時から既に400g、1ヶ月健診からだと900g増えてることになるけど、本当だろうか。多少計り方がいい加減だとしても、まあウソではないよな。もしかしてちょっとウアン(タイ語で「おデブ」)?さて、病院2軒目は、妊婦友達が出産した病院へお見舞い。今バンコクで最も日本人の出産が多い病院だけに、同時期に4人くらい日本人妊婦仲間が入院していて、授乳室で会ったりするんだって(入院してる部屋は個室)。なんか楽しそう!生まれて4日目の赤ちゃんは、ほんとに小さくて、泣き声も「ふにい、ふにい」って感じですごく可愛かった。ほんの1ヶ月半ぐらい前のたっくんもあんな感じだったっけ?。今のムチムチぶりと、怒ったときの「うぎゃあああ!」って泣き声からは、その頃の様子を思い出すのも難しいって感じだ。あーあ、あっというまに成長しちゃうんだなあ。今日はこの後、友人宅に寄って超格安で譲ってもらった(約300円)B型ベビーカーを引き取るついでに、そこんちの子供と遊んだりして、帰宅は午後7時。半日以上、たっくんを連れまわしていたので、ずーっといい子ちゃんしてた彼も友人宅で一度大泣きした後は力尽きて熟睡。お疲れ様でした!
2004年11月07日
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明け方目が覚めると、たっくんが布団から垂直にはみ出していた。またか。。。うちは、ベビーベッドがなくて、大人用のダブルベッドの真ん中にベビー用マットレスを置き、その上に寝かせている。で、いつもはそのベビー用マットレスの上に普通に(まっすぐ)寝かせているのだけれど、最近は時々、最初の姿勢から90度回転してしまい、下半身がマットレスからはみ出していることがある(それでも、大人用ベッドの上なので落ちることはない)。先日、初めてそういう状態で寝ているのを発見したときには、夜中の授乳後余りにも眠いので、ヘンな位置にたっくんを降ろしたまま、眠り込んでしまったのかと思い、「いや~、眠すぎて記憶なくしちゃったんだ、あはは~」とか言ってた。そしたらその次の日、今度は日中にそこで寝かし付けた後、しばらくして見に行ったら、またその体勢で寝てるのを発見!一瞬何が起こったのか分からなくて、?????のまま、その場で10秒くらい突っ立ってた。その後、気をつけて観察しみると、どうやら寝ながらウンウン言ってのけぞっている時に、そのエビぞり&足のツッパリの力で、頭を軸にして90度回転してるらしい、ということが分かった。彼、どうしたことか、明け方にウンウンいきんでいることが多く、そういう時は、「回転注意報」だ。おまけに激しい足の動きとのけぞりのおかげで、オムツも「ずれパン」(ずれムツ?)なので、更に要注意だ。大人ベッドのほうはウンチ・おしっこ漏れ対策してないから、ここで漏らされたら大変。それにしても、寝返りはまだまだだと思って油断していたら、90度回転なんて技を繰り出すとは。まだ動かないからと、ソファーの上や洗面台の上に寝かせて、ちょっと物を取りにその場を離れる・・・・ということをしていたけど、もうこれじゃあ怖くて出来ないな。。。意外に早くそういう時期が来てしまってちょっとショック。これも成長の証なんだろうけど、気をつけてあげないといけないことがまた増えたなあ。。
2004年11月05日
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海外に住んでいると日本からの郵便はとても楽しみなものだけど、出産後は特にお祝いの手紙やプレゼントがちらほら届くようになって、とても嬉しい。封や包みを開ける瞬間のワクワク、そしてわざわざ日本から送ってくれた方たちの気持ち。。今日は、義兄夫妻からお祝いに「ベイビーアインシュタイン」シリーズのDVDが届いた。以前、甥っ子が1歳ぐらい頃、義兄夫妻のうちに遊びに行った時、私がそのビデオ(ビデオ版とDVD版がある)のを見つけ、「おっ! 早期教育?」と冗談交じりに言ったら、「っていうかね、うちの子、このビデオつけると、大泣きしててもぴたっと泣き止むのよ~。もう魔法のビデオなの!」って言っていたのを覚えていたので、今回「お祝い何がいい?」と聞かれて、すかさずリクエスト♪「赤ちゃんがピタっと泣き止む」は、新米ママには殺し文句なのよね。いただいてみて分かったのだけれど、「ベイビーアインシュタイン」ってシリーズになっていて、いろんなタイトルが出てるのね。「ベイビー・モーツァルト」「ベイビー・ヴァン・ゴッホ」「ベイビー・ベートーベン」「ベイビー・ガリレオ」等等、「言葉」「音楽」「アート」「数・形/科学」などの分野でそれぞれ人形やおもちゃ、色鮮やかな画像と美しく優しい音楽で「赤ちゃんの世界がますます広がります」というもの。義兄夫妻ってば、3タイトルも送ってくれた。モーツァルトとゴッホと、あと「ランゲージ・ナーサリー」っていうもの。そのうち2枚は「お誕生おめでとうセット」としてパッケージになってた。へええ、こんなんがあるんだねえ。早速、目が覚めてグズグズ言いはじめたたっくんを抱っこして、テレビの前に座る。さすがに画面を見るのはムリだろうから、とりあえず音楽だけ聴いても楽しそうな「モーツァルト」を試してみた。「赤ちゃんが泣き止む魔法」は効くかな?・・・でも、本人はとにかくお腹が空いて泣きまくり。そしてミルクを飲んだら、コテッと寝てしまったので、結局「魔法のビデオ」の効果のほどは分からず。ま、今はまだちょっと早いのかもしれないね。対象0歳からといっても、まだ生後1ヶ月半だもんねえ。。当分はもっぱらママの癒し用に使わせてもらうよ♪
2004年11月03日
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