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幼稚園探しの続きです。お次はC幼稚園。門を入って(開けっ放し)思わず、えっ?これが幼稚園?と目を疑ってしまうような外観。とにかく古いし、庭らしきところには、動物の遊具がいくつかあるものの、廃材のようなものがそのまま置かれてあったりして・・でも、真正面に見えた一番ボロイ建物は幼稚園の園舎でないことがわかり、ちょっとホッとする。この日は10数人の子供たちがお昼寝中(まだ12時前だったけど・・)。公立の幼稚園にあがれる年齢になるとみんなそっちに流れてしまって、今の生徒はこれだけなの・・という話。担任の先生は60歳代?のおばあちゃん。他にヘルパーもいるみたいだけど、だ、大丈夫なの?週に1回、このおばあちゃん先生が運動公園に子供たちを連れていくそうなんだけど・・ほ、ほんとに大丈夫なの?ちなみに月謝・諸経費は1学期につき7500バーツ。月割りにすると、最初にみたA幼稚園と同じで1500バーツとのこと。送迎バス一応あり(でも利用者は少ないらしい)。対応してくれた先生は見かけによらず気さくな人で好感がもてたけど、どうもいまいち心惹かれない。やっぱ、あの「ハイソー幼稚園」が無難かなあ・・・と思いつつ、最後の1箇所へ。訪れたのは、Dナーサリー。一見して「これはイイかも」と思わせるきれいな外観。明るい感じ!他の園は、幼稚園部(3歳児以上)に1歳半~3歳未満の子用のナーサリーが併設されているタイプだったけれど、ここは完全にナーサリー。0歳児、1歳児、2歳児とクラスが分かれていて、一番小さい子は3ヶ月だった。ここが他と違うのは、お昼寝の時間だけは部屋にエアコンをつけること。他の幼稚園は、あの「ハイソー幼稚園」でさえも扇風機オンリーだったのに。シャワー室も見せてもらったけれど、それぞれの子供用に石鹸、シャンプー、ベビーパウダー等がカゴに入って整然と並んでいる。すごい! (ナーサリーって普通こういうものなの?!)小さい子だけのナーサリーって、お世話をするだけで、お遊戯とか工作みたいなものがなかったりして?! というのが唯一の気がかりだったけれど、午前中にそういうアクティビティもあるにはあるらしい。そして気になる月謝は諸経費込みで月々2000バーツ(1歳未満は2500バーツ)おお! この設備でその金額ならイイんじゃない?!一緒に行ってくれたダーの職場の人も、「ここが一番いい!」と太鼓判。見学の一番最初は「1歳児クラスは満員だから入れない。2歳になるまで待って」と言っていた先生も、帰る間際に、特別に入れてくれるようなことをちらっと言い出した。いずれにしろ、もし興味があれば、もう一度相談しにきてね、とのこと。あ、ちなみに送迎バスはここもなし。ここは特に共働き世帯の子供ばかりで、お迎えの時間がまちまちだからかな?というわけで、なんとなくDナーサリーに心が傾きつつ、まだ結論は出ていません。明日からちょっと出かけるので、戻ってきてから・・かな。ところで、今回気になっていたのは、まずは「慣らし保育」みたいな感じで、週2、3日の通園からはじめて、そのうち週5日に移行してもOKかどうかということ。聞くと、A,C,Dの各幼稚園でも「そういう子はあまりいないけど・・でもそうしたいなら別に構わないけど」とのこと。一方、B幼稚園では、「どうしてもお母さんが心配なら、毎日午前中だけ来てお昼に迎えに来るというのならOK」とのこと。お遊戯など楽しいことはだいたい午前中で、午後はお昼寝しておやつ食べるだけだから・・それに毎日通園した方が、環境に慣れるにはいいから、というのがその理由。そして、どこの園でも共通して言われたのは「確かに最初はみんな泣くけどね。でも、周りにお友達がいるんだからすぐに慣れるわよ。お母さん、心配しすぎ!」中には「お母さんも少しずつ子離れしなきゃ」とまで言われたところも・・・・いや、別にそういうつもりじゃあただ、まずは週2,3日通えば、我が家の「幼稚園に入れたい目的」はとりあえず満たされるかなあ、、、と思っただけで。。。それにやっぱり、平日昼間ずっと会えないと寂しいかなあと・・・(やっぱり寂しいんじゃん!)あと、お迎えをどうしよう(まだ私の車の運転練習できてない!)とか、まだ悩む要素は残っているのですが、7月中には通い始められるかなあ・・・
2006年06月23日
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もう先週のことですが、たっくんの幼稚園探しに行ってきました。まだ1歳9ヶ月だし、私が外で働いているわけでもないのに何も急いで預けなくても・・・という声も聞こえてきそうですが・・・実際、元・幼稚園教諭の友人はよく「子供は3歳までお母さんのもとで育つほうが絶対いいよ! まあワーキングマザーの場合は仕方ないけど、早いうちから幼稚園に入れる理由が、自分が遊んだり習い事したいからっていうお母さん、結構多いでしょ」と、2歳すぎぐらいで幼稚園に入ることが多い、バンコク在住日本人(駐在)家庭の子供の幼稚園事情にギモンの目を向けている。でもね。キミも子供持ってごらんよ、そうも言い切れなくなるんじゃない?と、私は言いたい!日々活動的に、自己主張も強くなり、何するにも「ママー」と手を引っ張っていこうとする、珍しくおとなしく一人で何かしているなーと思ったら、イタズラ真っ最中! 有り余るエネルギーを発散させる子供に1日中つきあってあげるというのは、かなりの労働なのですよ。それでも育児は楽しい けれど、私のキャパではこれ以上はちょっとしんどい。特に、子連れであちこち出かけられる場所や、お友達がいたバンコクを離れた今となっては。それにそろそろ、自分の時間を持ちたいって思ったっていいじゃないか。ま、このへん考え方は人それぞれですよね。それぞれの子供の性質によっても違うだろうし。とりあえず我が家の場合は、たっくんがお友達と遊ぶ機会つくり&育児の負担軽減というわけで、幼稚園探しを始めることにしました。本当はせめて2歳になってからと思ったんだけど、こちらに来て早々、ダーが留守にしていて相当しんどい日々が続いたので、「もう、すぐにでも見学に行ってやるー!」と思い立ったのでした。見学に行った幼稚園は4つ。ダーの職場の人にお願いして、候補になりそうなところをピックアップしてもらい、いざ出発!まず向かったのがA幼稚園。我が家から最も近く、送迎バスもある。バンコクで見たことのある日系の幼稚園に比べたら見劣りがするけど、(全体的に暗いし、やや古い)まあ、こんなもんかな、チャイダーイって感じ。4月ころまで、一人日本人の子供がいたらしい。入園時に500バーツ、あとは月々の月謝・諸経費が1500バーツ(約4500円)とのこと。お次はB幼稚園。幼稚園情報を集めてくれたタイ人いわく「みんな、ここの幼稚園は評判いいよってオススメなんですよー。ただし、月謝は市内一高いんだけど。英語も教えるし、いわば『ハイソー幼稚園』ってとこね。」うう、ハイソー幼稚園なんていわれると、入れにくくなるなー・・と思って門をくぐる。でも、確かにA幼稚園よりも明るくてきれいな感じはするけれど、「ハイソー幼稚園」の割には、ごく普通。 評判いいっていうのも、単に英語を教えるから・・っていうだけじゃないか?(お勉強系幼稚園はタイで人気高し)そして気になる月謝は諸経費込みで月々3700バーツ。1万円前後だ。こりゃあ確かに高い。なんでさっきの幼稚園とこんなに違うの?おまけに大きな道路に面している。二重に門が閉めてあるから子供が飛び出すことはないだろうけど、大型車も結構通る道路だから、騒音とか排気ガスとかどうなの?送迎バスもなし。園の外でのことまで責任とれないからだって(はっきりしてるなー)。 (長くなりそうなので、次回につづく)
2006年06月21日
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実は忘れていたのだけど 昨日でたっくんは1歳9ヶ月というわけで、今月の成長記録。2週間前に予防接種のときに病院で測ってもらった身長・体重は、身長:81センチ、体重 10.5キロ結構食べている割には、ちょっと小ぶり体型?特に体重がほとんど増えないのが不思議(うらやましい)。ちょっと遅めだった歯も、ようやく12本に。上4本、下8本。上の犬歯も生えてきているようないないような。歯といえば、ずっと大嫌いだった歯磨きが、越して来た翌日あたりから急に仕上げ磨きのときもおとなしくしてくれるようにこれまでは最初から最後まで格闘! 押さえ込みって感じだったのに、ごろんと仰向けになっておとなしく口を開けてくれる日がくるなんて、夢のようしかも突然。いったい何が起こったの?!でも、上の歯を磨かれるのはやっぱりあまり好きでないらしく、ちょっと磨いただけでもがく。でも、前に比べたら断然イイ。 いやー、ほんとに良かった。もう少しで「アンパンマンと歯磨きしよう!」みたいなビデオを買うところだったよ。(そんなステキなビデオがあるかどうかは定かではない)最近の成長で目覚しいのはやっぱりことば。初の二語文「アンパンマンあった」も、「パパあった」「にゃんにゃんあった」と、「文型練習」のようにいろんな言葉を入れて活用中。「あった」と「いた」の区別はさすがに出来ないけど。擬音語が多いのは相変わらず。一度それで覚えたら、なかなか本当の名前ではおぼえられないみたい(にゃんにゃんとか、ぱおーん=ゾウとか)。カン違いして覚えてしまった言葉も同様。お花のことを「ちょうちょう」だと思ってるし、傘のことを「あめ」、水はすべて「おちゃ」だと思いこんでいるらしい。最近ブームなことばは「あっけー」。開けて、の意味らしい。冷蔵庫のドアにしがみついて(好きなものがいっぱい入ってるもんねー)「あっけー、あっけー」と連呼→号泣の毎日・・トイレトレーニングは引越しのドタバタで、結局その後進展なし。時々「ちっち」というからトイレに連れていっても、補助便座で遊ぶだけ・・・でもどうやら日中はかせている布オムツは、さすがに動きまわるのに邪魔だと感じているのか、ぬれてもないのに自分で脱ごうとすることが増えてきた。なので、今日から布オムツは完全卒業してトレーニングパンツに切り替えだーうんちのほうはした後に「ち」と言って教えにくるように。時には自分で新しいオムツを取りにいくこともある。でも、うんちは見ていたらわかるんだよねー。おしっこも教えてくれたら嬉しいのだけど。できればする前に。ってそれが出来れば苦労はないか。最近のお気に入りの遊びはお絵かき。プーさんの「はちみつクレヨン」がお気に入りで、「おっきー」と言いながら私の手を引っ張ってきては「塗り絵に一緒に色を塗れ!」と命令している。あとは、相変わらず車のオモチャが好き。積み木もよくやるけど、アンパンマンの絵がついているから好きなだけかも・・・2歳のお誕生日まで、あと3ヶ月。うわー、どうしようねえ
2006年06月20日
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いつも日記に丁寧で心優しいコメントを下さる ぐーぴたっさん(息子さんはたっくんとお誕生日が2日違い!)から、「自己紹介バトン」を頂きました!結構答えにくい設問もあるのですが、余りバトン系が回ってこない私のところにせっかく回ってきたのだから、いっちょ書いてみましたよ~。まあ、私の自己紹介なんて興味ない方もいると思いますが・・・・では早速。Q1.回す5人を最初に書いておく。おっと、いきなり難しい設問が・・・ごめんなさい、すごく悩んでしまうので、「受け取ってもいいよー」という方の立候補制ということで・・・Q2.お名前は?ハンドルネームのPhung(プン)は、前にも書いたことがあるけれど、私のチューレン(タイ語のニックネーム)です。言葉の意味は「蜜蜂」なんだけど、ちょっとした行き違いから決まったチューレンなので、特に意味はありません。でも、とあるところでチューレンを聞かれたときに、相手に聞き返されたので「ナームプン(honey)のプンです」と言い直したら、「あー! ナームプンね!!」と納得され、それ以来「ナームプン」と呼ばれることの方が多いです。(それよりも、本名で呼ばれることが一番多いですが)Q3.おいくつですか?私の日記を隅から隅まで読んでくだされば、だいたいの想像はつくでしょう。ふふふとりあえず「みそじ~ず」ってことで。Q4.ご職業は?専業ママ。「主婦」の仕事は超手抜きだけど、一応育児はそこそこやってます。Q5.ご趣味は?昔はオリエンテーリングという、ちょいマイナーなスポーツにはまってました。それに関連して、ジョギングしたり、山登りも好きでした。最近はなんだろう? やっぱりネットかな。あと、歌うのも好き! カラオケは大好きで、以前はデートでもカラオケボックスで歌いまくりとかあったけど、最近はさっぱり・・・ それと合唱も好き。私が下手でも他の人がカバーしてくれて気持ちよく歌うことが出来るから(?!)Q6.好きな異性のタイプは?顔で言うなら織田裕二。今も昔もサル顔が好き。性格は・・・一口でいうのは難しいな~。包容力があって、「女だから」「妻だから」こうしなくてはいけない、みたいな既成概念にとらわれていない人。ついでに言えば料理が得意な人♪(私が苦手だから)Q7.特技は何?若かりし頃は「一発芸」をいくつか持っていましたが・・(ト○とか、モ○とかね)今は、恥ずかしくて出来ません。いや、のせられればするかも?!よくみんなに褒められる(?)のは、トイレが早いこと。よほどのことがなければ、たいていの人より早く出てきます。男性にも「え?もう行ってきたの?早いね!」と感心された経験あり。Q8.資格なにか持ってますか?普通運転免許(当然、オートマ限定!)英検準1級(かなり昔。今は英会話恐怖症。ファランに会うと目をそらすくせがついた)ポーホック(タイの文部省によるタイ語検定試験。小学校6年生程度のタイ語力を認定する試験。試験の翌日からタイ語力は下り坂で今は2年生程度か。)Q9.悩みが何かありますか?自分の時間がなかなか持てないこと。あと、目下の最大の悩みはかかとが荒れていること。最近乾燥していたせいもあるけど、かかとがガサガサになってしまった!おまけに普段家の中ではずっと裸足でペタペタ歩き回っているせいか、足の裏はガチガチ。マッサージ屋で角質取りをやってもらっても、とりきれなかったくらい「素足年齢」を測ったら、実年齢+15歳くらいになりそうなひどい状態。オススメの対処法があったら教えてください!!Q10.好きな食べ物、きらいな食べ物は?好きな食べ物:甘いもの全般。最近暑いので特にアイスクリーム。嫌いな食べ物:セロリ。でもパクチーはOK。ゲテモノ系(でも蛙は食べてみたら大丈夫だった)。Q11.あなたの愛する人へ一言!多分読んでないと思うけど・・(っていうか、読んでたらどうしよう?!)ダーリンへ:いつも、あれもこれもやりたがる私を見守り、自由にさせてくれて、また時には一歩踏み出せないでいるところを背中を押してくれてどうも有難う!これからも人生の良きパートナーとして一緒に歩んでください。でも、もうちょっと運動してね!たっくんへ:生まれてきてくれて有難う! 時々、もう勘弁して~と思うこともあるけれど、もうあなたのいない生活は考えられません。その素敵な世界一の笑顔で、これからもまわりを明るく照らしてね(泣き顔も可愛いけどね!)Q12.回す5人の他己紹介をお願いします。バトンを回す方は特に指名しないので、この質問はスルー。ふうっ、結構長くなっちゃいましたね。自分のことを書くというのも、なかなか難しいものです。恥ずかしいけど、結構思い切って書いちゃいました。こんなやつですが、これからも宜しくお付き合いくださいませ。
2006年06月19日
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昨晩、寝かしつけの時に「はらぺこあおむし」を読んであげていたときのこと。最後にあおむしがモリモリ食べてすっかり大きくなりました・・の場面でなぜか「あ~あ、あ~あ」とため息をつくたっくん。続いて「そして、さなぎになりました」の絵を見ては、「パンパン!」(注:パン)確かにこの絵、ロールパンに見えないこともないけど・・・そしてラストの「きれいな蝶々になりました~」の場面・・・無反応。うーん、やっぱり「蝶々」の意味を勘違いしているな。どうも彼はお花のことを「ちょうちょ」だと思っているらしく、最近こんなやりとりばかり。た「(花の絵を指差して)あ、ちょうちょ!」私「そうだね、お花だねー」た「(また別の花を指して)あ、ちょうちょ!」私「ほんとだ、あそこにもお花あるねー」た「(またまた別の花をさして)ちょうちょ!」・・以下繰り返し。ま、こんな感じでいろいろ勘違いをしつつも、少しずつことばの面での発達が感じられて楽しい今日このごろ。先日、ついに「二語文」らしきものも出てくるようになった。記念すべき初二語文(らしきもの)は「アンパンマンあった!」(絵本でアンパンマンを指差しながら)だった。・・さすがアンパンマン狂のたっくん。ここでも「アンパンマン」っすかでも、私が思っていた「二語文」って「ごはんたべる」とか「わんわん きた」とかなんだよね。「アンパンマンあった」は「二語文」と言えるのか、ちょっとビミョー・・・と、思っていたら、今度はいきなり「あっち いこ」と言い出してビックリこれまでは、「あっち、あっち」ばかりだったのに。ただ、これは多分私のマネっこ。「ほら、たっくん、あっち行こう」って私よく言ってるから。きっと「あっちいこう」で一単語として覚えているんだろうなあ。一単語として・・・といえば、どうもべトナムから戻って以来、「なんこれー?」と、よく言っているような気がする。実はこれ、現地でずっと一緒だった友人のところの女の子(3歳)の口癖。「ね、これなんこれー(これ何これ)?」を連発するので、笑ってしまった。一生懸命「これ、なあに? でしょ」と教えようとしてるお母さんは全く無視され、二言目には「これなんこれー」。きっともう「これなんこれ」で一つの単語としてインプットされているから、今更直せないんだね・・・と、いう話を友達としていたんだけど、どうやらたっくんにも「これなんこれー」が感染してしまったらしい。「なんこれー」 一応、これも二語文なんだろうけど、本人にとっては一単語なんだろうな。。。私の理想の?!二語文が出てくる日はいつになるのでしょうか。最近のメキメキ成長ぶりを見ていると、その日もそう遠くないかな?
2006年06月15日
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先週の9日から行われていた、タイのプミポン国王在位60周年記念祝賀行事の数々も明日で(?)一通り終わるらしい。タイの人たちから熱烈な敬愛を受けている王様のことだから(それにタイ人のお祭り好きな性格もあって?)、国中が大盛り上がりな、ワケだけど、私はテレビでその華やかでロイヤル~な行事を眺めただけで終わってしまった。あー、残念 街に出て雰囲気だけでも味わいたかったな。ところで・・・昨晩、ワールドカップの日豪戦やってないかなーと思ってテレビをつけたら、どこのテレビ局もまだ記念式典の中継中。各国からの来賓が超スロ~スピードの電動トゥクトゥクに乗って、次のプログラムが行われる会場に向かうところだった。で、その次のプログラムっていうのが「ロイヤルプロジェクト」について紹介するビデオの上映。それを見ていて思い出したのが「フォン ルアン」(=王様の雨)の話。タイの東北部(イサーン)では度々雨不足で干ばつに悩まされていて、農民の生活は不安定。タイで最も貧しい地域と言われている。そんな農民の困難をなんとかしたい、とプミポン国王は心を痛められ、その解決法を探るために真剣に研究された。そして、空に雲はたくさんあるのに、散らばっていて凝縮していないため、「雨雲」にならない、ということに気がつかれた。そこで雲の中にドライアイス(?みたいなもの?)を散布してバラバラになっている雲を凝縮させ、人口的に雨を降らせる、という方法を考案された。さらに実用化に向けて専門家チームに研究させ、今から37年前(仏歴2512年)に実験成功。・・・というのは、以前タイ語学校で読んだテキストからの受け売り。今なお、「王様の雨」プロジェクトは継続中で、必要に応じて人口雨を降らせているらしい。確かに去年だったか、その前だったか、どこかで「フォンルアン」計画実行中というニュースをちらりと聞いたことがある。今のところ、「ここに降らせたい」って場所にちゃんとを降らせるのがまだ難しいらしいのだけれど(狙った場所に降らせるための精度に問題ありってこと)発想もおもしろいし、なによりも王様が常日頃からタイ国民の生活のことを真剣に考えておられる証し。素晴らしいっ ・・・と、ますます王様ファンになってしまう私なのでありました。そういえば、プミポン国王は音楽の面でも才能があり、自ら作曲された曲がいくつもあるそう。そのうちの1曲だけ聞いたことがあるんだけど、それが「サーイフォン」(英語名:Falling Rain)という曲。歌詞もついていたけど、どんな内容だったかは忘れてしまった。シンプルな曲だけど、さっきテレビでBGMとして流れてたのを聴いたらとっても素敵♪ ジャズっぽいお洒落な感じのアレンジだった。王様作曲の曲を集めたCDとか発売されていそうなものだけど、もし見つけたら買いたいなー。さてさて、今年の雨期はちゃんとが降るのでしょうか。バンコクにいたときは、今年は例年よりも降っているように思ったのだけれど、こちらに来てからは、毎日降りそうで降らない日が続いている。「王様の雨」、素晴らしいけれど、できれば出番がないに越したことはないよね。今年はどうかな・・・*今、夜11時半。まだ祝賀行事(晩餐会?)の中継が続いてます。ちょうどお客さんが帰られるところみたいだけど・・・こんな遅くまで行事が続いて、さすがにお疲れじゃないのか心配です。
2006年06月13日
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既に前回、ブログ新装開店祝いのコメントをたくさん頂いたので今更・・・って感じもあるのですが、改めましてご報告。ブログ「From クルンテープ」は、バンコク(正式名称:クルンテープマハーナコーン以下省略)を離れたのを機会に、ブログ「ソムタムの街から」に生まれ変わりましたーといっても、変わったのはタイトルとデザインだけで中身はそのままです。トップの写真も変えようと思っているんですが、今我が家のPC&ネット環境がとっても不便な状態になっているので、なかなか手をつけられないでいます。とりあえずADSL環境が整ったことだけでも有難いんですけどね。もうダイヤルアップには戻れないだよ・・ちなみにタイトルにある「ソムタム」は、イサーン料理の代表で日本のタイ料理店のメニューでいえば「青いパパイヤのサラダ」かな?なんとなくイサーンの香りのするものをタイトルに入れたくって、中でも響きが好きな「ソムタム」を採用しました。「ガイヤーンの街から」じゃ、ちょっと・・・だもんねーさてさて、新居の住み心地ですが・・快適です!バンコクで住んでいたところより広いし(当然だけど家賃はバンコクに比べたら格段に安い)周囲の環境もイイ感じ。照明のスイッチが「ここにあってほしい」と思う場所にない、とか水洗トイレに紙を流すと詰まりやすい(ので出来るだけ流さないようにしている)とか、シャワーでお湯が出にくい(出るまでに時間がかかる&出てもヌルイ)とか台所にアリの行列が常にできているとか、いろいろ不満な点もありますが、まあ致命的ではないので、良しとしましょう。とにかくアリが出ようがなんだろうが、台所が家の中にあるだけ感謝です。最近では減ってきているのかもしれませんが、もともとタイのおうちは台所が外にあることが結構多いんです。現に最初に、知人の紹介で見せてもらったおうちも、外見は超西洋風なのに台所は屋外。今の我が家の裏手にあるおうちも、いつも外で調理しているのが見えます。外だと、子供の様子を見ながら料理・・・とか出来ないし、だいいち蚊のいい餌食になるじゃないか! 「イサーンだったら家はみんなそんな感じだよ」と、イサーン出身のタイ人に言われ、一瞬は覚悟しかけましたが、有難いことにその次に紹介してもらった今のオーナーさんは(不動産屋はないので、すべて人ヅテ)外国人にも貸すことをちゃんと念頭においていたらしく、台所は家の中にありました。ついでに照明のスイッチのことをもう少し考えてほしかった・・けれど、贅沢は言うまい。もう一つの問題は「足」。数少ない公共交通機関へのアクセスが悪く、しかもダーは1週間日本へ出張中。借りる予定の車もまだ来ていない。たとえ車が来ても私の「ペーパードライバー教習」(教官はダー)がまだ。こんな状態なので、引越し以来、ほぼ引きこもり状態ですとりあえず、ダーの職場の人が2回ほど買い出しに連れていってくれたので、親子2人、飢え死にすることなく過ごしています。あ、買い物はBig-○と、TES○Oがあるので日本食材以外は全然問題なし、です。ただどうも野菜、果物は新鮮さに欠けるかな? ロイヤルプロジェクト(ドイカム・ブランド)の野菜もおいてあったけど、売れ筋ではないのかどうも新鮮じゃないのよね。。あと、土地が余っている(?)ためか、店舗の面積がババーンと豪快に広くて、買い物中に歩く距離が長くなって大変。。。というわけで、ここでの本格始動はもう少し先になりそうです。荷物の片付けもまだ終わってないしね・・ベトナムでのトラウマのせいか、たっくんのママべったり度が激しいし、眠ってくれてる時間はついネットやっちゃうし引越しの荷造りは、おしりが決まっていたからなんとか頑張ったけど、荷を解くほうは、期限が決まってないからついのんびりしちゃいます。整理が完全に終わらないうちに、また引越し・・・ということにならないようにしたいと思います(←目標低すぎ?!)
2006年06月12日
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怒涛の引越しとベトナム7日間の旅、そして懐かしの「ホーンテッドマンション」(5月18日の日記参照)(でも廊下の電気はついていた)@バンコクでの4泊も終わり、ついにコンケンに落ち着きました。ベトナムは旧知の人達や場所の再訪というのがメインで、ついでにいろいろ観光にも出かけてきました。詳細は書けないけれど、とても感慨深い、わくわくするような旅でした。でも、結構ディープな場所に行くこともあって(しかも夜だったり、炎天下だったり)、たっくんは2日ほど現地の保育園に預けられてしまいましたとさそれから、現地に住む私の友人の家に来ているベビーシッターのお姉さんにも2回ほど。。。すっかり仲良しになった、友人のところの2人の女の子たちも一緒だから少しはいいかなーと思ったけど、私と離れるときは案の定大泣き。。。。迎えに行ったときも、私の姿を見つけたとたん、「ママ、ママァ~」と甘えた声を出して号泣!一度なんか「ママーーーーーッ」と絶叫しつつ泣きながら駆け寄ってきて・・心細い思いさせてごめんねー! と胸が痛くなる一方、結構これが嬉しかったりして求められてるーって感じで。やみつきになっちゃうかも?!なんちって、たっくんにとっては悪夢のベトナムの旅だったかもしれないねお詫びにホーチミンの空港で、ベトナム航空の飛行機のおもちゃ(ずっしり重かったので、本当は飾り用だと思われる)を買ってあげちゃいました。それにしても、やっぱりタイに帰ってくると落ち着くなー。なんといってもタイの人は子供や子連れ母に優しい!ベトナム人は、子供が好きな人もいるにはいるけど、タイみたいに子連れで歩いているだけで声かけてきたり、微笑みをなげかけられたり、優先的に何かをしてくれるってことは全くなし機内やイミグレで子連れであたふたしていても助けてくれることがないばかりか、すっちーもニコリとさえしないし、逆に「早くしてください」みたいなことを冷たく言われたり。一方、タイに帰ってきたら、イミグレにいた空港職員が子連れの私を見て即、ガラ空きだった「タイ人専用窓口」に並ばせてくれた。街中では相変わらずみんな声かけてくるし、店員さんも「抱っこさせて~」と満面の笑みで腕を出してくるし、国内線にのれば、荷物をピックするとき「チュアイマイカー?(手伝いましょうか)」と申し出てくれる人がいる。言葉も通じるし、あー、タイって素晴らしい!!と、なんだか単純な理由ですが、やっぱりタイはいいなあ。。。と、しみじみ思っているところデス。長くなってしまったので、コンケン生活スタート報告&ブログの新装開店のご報告(デザインとタイトルが変わっただけだけど)は、また次回~
2006年06月09日
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