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忙しさMAX(私にしては)の9月&10月前半をなんとか乗り切ったところで学校のミッドターム・ブレーク(学期中間休み)に突入。その休みもようやく終わって、かなり脱力気味ですが・・・ネタがあるうちにブログ更新!10月終わりの3連休。1年数か月ぶりにイサーン方面へ出かけてきました。旅のはじまりは、サコンナコン。飛行機でウドンタニへ飛んで、ウドンからレンタカーでサコンナコンへ。この日はオーク・パンサー(出安居)の前日。サコンナコンの街は、「ワックス・キャンドル・フェスティバル」(プラサート・プン祭り)のパレードで大にぎわいそのパレードを見たいがために、連休が始まる1日前に乗り込んだのだけど、パレード開始時間ぎりぎりに到着したため、すでに市内中心部の道路はいたるところで車両通行止め何度も街の人に聞きながら、迂回しながらホテルへのアクセスを試みるも、どうしてもたどりつけない仕方がないので、せめて一番ホテルに近い場所まで連れていってもらえないかとドライバーに頼んだものの、その後にもう一つ別の仕事が入っているというドライバー氏、時間が気になって仕方がないようで、あっさりスルー。「もう、ここからは歩くしか方法がないから」と言って、さっさと荷物を車から降ろしはじめ、「コップンカッーープ」と笑顔で言い残して去っていった・・・ぬわーーにぃが「コップンカーップ」だあぁそこがどこかもわからない場所、酒屋の店先の道端に大きなカバンとともに取り残され、しばし茫然・・・・唯一の救いは、コンケン時代からいろいろと世話になっている、相方の職場のタイ人スタッフがウドンから一緒に車に乗っていたこと。サコンナコン在住の、これまた仕事関係の知人に電話でSOS。車で来てもらって、道路封鎖が終わるまで荷物を預かってもらい、自分たちだけなんとかホテルまで歩く(推定2km)ことに。それにしたって、ホテルの正確な場所も分からないのに、祭りの人ごみの中を子供二人連れて、歩くのしんどいなあ・・・・これじゃあ、パレードなんて絶対見られない。なんのためにここまで来たのか・・・・不満と否定的な思いで頭がいっぱいになりながら立っていると・・・ふと気がつけば、年配の男性がタイ人スタッフ氏にあれこれ事情をたずねている様子。はあ~、ワケありな外国人によってきた野次馬か・・・・と、思いきや。実は、このおじさんが「天使」(っていう感じのヒトでは全然なかったけど)だったのです「ウチの店先で困っている人がいたら、助けてやらないわけにはいかんじゃないか。それが店の主人の責任だからね」(私たちが立っていた店のご主人だった)と言って、酒屋の配達用ピックアップトラックに私たち全員&荷物をのせて、ホテルまで送り届けてくれたのでしたそう、ちゃーんと車でホテルまで行けました。地元の人、しかもお酒の配達で街中を走りまわっている人なので市内の道を知りつくしていたんですねぇ。ただただ感動「目の前で困っている人がいるのに、助けてやらなかったらサバーイジャイじゃないからね、はっはっは」確かにその通りだけど、見ず知らずの外国人である私たちにここまでしてくれるなんて。捨てる神あれば・・・もとい、「捨てるタイ人あれば、ひろうタイ人あり」。で、結局、祭り見物ができたかというと・・・それについてはまた次回
2010年10月28日
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