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なんだかすっかり月イチ更新になってしまっています.....最近、あり得ないぐらいに1か月があっというまに過ぎちゃうんですよ。なんなんでしょうか、これは。ところで皆さん、 「RS」ってご存知でした私ってば全然知らなかったんですが、最近まで日本で流行ってたんですっていや、今年だけじゃなくて毎年11月ぐらいになると、流行に敏感なおこちゃまたちの間で大流行らしいですよ。日本だけじゃなくて、タイでも実はそこそこ流行ってたみたいなんだけど私、最近までその名前を聞いたことさえなかったんです。「RS」っていったら、タイのレコード会社かい・・・てなぐらいで。しかし、今回ノーンのおかげでちょっと詳しくなっちゃいましたよ。なんせ彼女、「RSウィルス」に感染しちゃって、気管支炎から軽い肺炎になり、なななーんと、4日間も入院しちゃったんですからことの起こりは先々週の月曜日の夜中。ノーン発熱。夜中は38度台後半まであがったけど、日中は熱はあっても元気で遊んでるし、この前の「突発」の時も結局、病院には行ったけど、もらった薬を飲まないうちに熱が下がってしまったし。。。と思って、まずは様子見。結局、丸2日たって熱は37度前後まで下がったのでああ、よかったー、やっぱり病院にいかなくても問題なかったわーなーーんて思っていたら、、その日の夜に寝かしつけようとしたら、なんだかノーンが呼吸するたびに、ゼーゼーという音が・・・・やばいな、気管支炎になっちゃったかな?翌朝もやっぱりゼーゼー、ヒューヒュー音はやまず、こりゃ、1回ぐらい薬の吸入やってもらわないとダメかな、ということで、ついに病院へ。そしたら、「気管支炎です。3時間ごとに薬の吸入が必要なので、そのために入院してください」とのこと。入院~ ・・・・・・・・・がっくし頭の中で、お札に羽が生えてひらひら飛んでいく画像がちらちらと・・・いやいやお金の心配より、ノーンのほうが心配だ!結局、検査の結果、インフルエンザはシロで、そのかわりに(?)RSウィルス検査で陽性、レントゲンで軽い肺炎にもなっていることが判明。「RSウィルス」って何だべ?病室ではワイヤレスのインターネットがフリーで使えるということで、早速ネットで調べると。。。。RSウィルスとは、乳幼児は1歳になるまでに50%の子が、2歳までにほぼ100%の子が感染するというポピュラーなウィルスで、発熱、咳、鼻水などいわゆる普通の風邪症状となってあらわれるんだそう。ただし、初感染の乳幼児の場合、何割かの子は気管支炎や肺炎も発症するのだとか。で、その後、何度も感染するうちに、症状は軽くなっていくのが普通で、大人だと鼻風邪程度で終わることもある・・・・と。ふーむ。ということは、たっくんも一度は感染してるはずだけど・・・特に重症化しなかったのか、初感染がいつだったのか全く不明。それはともかく・・・・ノーンにとっては悪夢の入院生活でしたとにかくもう、3時間ごとの薬の吸入を嫌がって毎回大暴れ。暴れて吸入マスクが外れないように、周りの大人が2人がかり、3人がかりで押さえつけるものだから、そのことにさらにご立腹泣くわ叫ぶわ、とても1歳児とは思えない力でのけぞったり、蹴りを入れたりで大騒ぎ。そんなことを夜昼かまわず3時間おきに繰り返し、さらにはせっかく落ち着いて眠りについたところで、血圧やら体温測定に来られたり(これも大嫌い)、嫌がるところに無理やり薬飲まされたりしているせいか、人間不信になってしまったノーン。普段はいつもニコニコご機嫌のことが多く、入院前もゼーゼーという音がしていた以外は普通に元気だったのに、気がつけば、すっかり無表情になってしまい・・・目がすわってしまって別人のようでした・・・そして、栄養は点滴でとっていたので良かったものの、食欲はゼロ。ミルクも食べ物も水も完全拒否で、受け付けるのは母乳だけ。というか、母乳への執着というか依存が、普段よりも何倍も強くなって、吸入や、血圧・体温測定、体ふき、診察などなどで、毎回号泣するごとにおっぱいがお出まししないと絶対泣きやまない・・・・病人のくせにすごいパワーで泣き続けるので、仕方なく、役目を終えかけていたおっぱいフル回転。母、寝不足とダブルパンチですっかり枯れてしまいました・・・・最初は「薬吸入のための入院だから1泊で出られるだろう」なんて思ってたけど、甘かった。胸のゼーゼー音がなくなり、咳が出なくなってきたと思えるまでに3日。その途中で再び発熱してさらに1日。食欲が戻ってこないと点滴をはずせないから・・・と、「できればあと1泊」と言いたげなドクターに、「ヨーグルトとパンを食べました!」と食べた量を多めに申告し、やっとこさ4泊5日で出てこられました。いやはや。たっくんも、この時ちょうど赤服のせいで、幼稚園が週末をはさんで2日間休園ノーンの入院につきあわされる羽目になりました。やれやれ。そして恐怖のお会計今回は旅行保険使わせてもらえることになったので本当に、ほんとーーーに良かったですが、そうじゃなかったら、今度は私が寝込んでいたこと確実ですね、はい。最初に発熱した時に病院連れていっていたら、もうちょっと安く・・・じゃなかった、症状が軽くすんでいたかもしれないのにね・・・・娘ちゃんが同じような感じで入院した経験のある友人いわく、「経験上、いちど呼吸器系やられた子は、何度もなる可能性があるよ」。むむむ。次回からはもっと早めに病院連れて行こう・・・・・・いやいや、文字どおり「健康は財産」ですね。あ、ちなみに、ノーンはもうすっかり元気です退院後も数日は食欲が以前の半分ぐらいで、体重が0.5キロぐらい減りましたが、今週はモリモリ食べて、すたすたと歩きまわり、ゲラゲラと笑っています。来週末には日本へ一時帰国。元気な姿をじーじばーばに見せてあげなきゃね~。
2010年03月25日
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