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・・・・寮に入ろうかな。ジノは真剣にそう思った。「ルルーシュ、彼女いるんだよね」「何だ、いきなり」「・・・・その友達なんだけど、彼女がいるんだけど、ある特定の女の子を女性として意識しちゃうんだ、堂思う」普通なら気づくが。「浮気性という事か」「・・・・いや、多分、違う」「・・・それなら、俺よりシーツーに聞いたほうが、彼女のほうが詳しいと思うが」「まあ・・・・」「・・電話だ、すまない」ルルーシュは携帯を持って、リビングから出て行った。しばらくして、バイトだといってきた。「ジノ、どうかしたの?」気付くと、破壊力抜群なスザクの巨乳が見える薄い素材のキャミソールがジノの前に会った。「うわっ」「何、いきなり大声出して」「いや、その・・・・」スザクは何か考えると、ジノの隣に座った。「ジノ、彼女と何かあった?」どきり、とした。「何で?」「最近、目を合わせてないだろ、僕の事で何か言われた?」正面からジットスザクが自分を見上げてくる。こんな時の朱雀にジノは弱い。「彼女とは何もないよ」「本当に?嘘ついていない?」「ああ」「・・・・」ぱぁっ、と輝くような笑顔を浮かべた。ジノの胸はどきん、となった。「よかった!」「は・・・え・・・・」「ジノ、これからは前みたいになんでも相談して、普通に接してよ、僕は君のお姉さんなんだから」・・・ズキン!その時、ジノの胸を何かが突いた。「あ、ああ」何だ、今の?
2012.07.31
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―ユフィの手なら、取るのか。「私を好きになりなさい!!」「自分を嫌いにならないで!!」「でも、そのいきなりのたびに扉を開けられた気がする」「ルルーシュ、ルルーシュ!!」息を切らして、スザクが自分の後を追いかけてきた。「どうかしたのか、スザク」「どうかしたじゃないよ、何で、帰っちゃうんだよ」「会長にも伝えたが、ナナリーが体調を崩したんだ」「でも、僕が来るまでいてくれても・・・」スザクはなぜかあせっているようだった。「俺たちは子供じゃないんだ、それに友達だからって、何もかも合わせるのもおかしいだろう、俺とお前は別々の人間なんだから」「・・・・なんでだ」「はい?」「君は僕といたくないのか、何で、最近、僕を無視するんだよ」「無視はしていない」「嘘だ!」「普通の友情関係にしようとしているだけだ、いつまでも、あの夏のような、お前に守られるだけの友達ではいたくないんだ、スザク、俺たちは程よい距離で友達として付き合うべきだ」
2012.07.31
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「ジノ、駄目、父さんたちが帰ってくる」ソファーの上でスザクは慌てて抵抗した。「酷いな、誘惑したのはスザクなのに」「してないよ、ジノ、後で部屋で、とにかく今は」違う、こんなつもりじゃなかった。僕は、ただ君と仲直りして、前の兄弟の関係に戻りたかったんだ。そういおうとしたら、唇を奪われた。「い・・・・」「スザク、好きだよ」スザクの身体がびくんと震える。ジノはずるい。
2012.07.29
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「あら、これはこれはイレヴンにお優しい、かの有名なユーフェ身青ネエサマじゃない」「カリーヌ・・・」「聞いたわよ、自分でシュナイゼルお兄様に立ち上げた政策が早くも暗礁に乗り上げているんですって」「・・・行政特区日本はまだ初期段階です、キョウトを説得しています」「お父様もさすがに貴方が皇位継承者である事を誇りに思うでしょうね、何と言ってもお姉様お得意の慈悲で、テロリストまで丸め込んだんですもの」「私はユーフェミアですよ!」「今回の犯人は強硬なコーネリアお姉様の崇拝者だったんですって?すごいなぁ、私でもアンナに愛してくれたお姉さまの意思をまるで無視して、国是に逆らう政策をごり押し続けるなんて、出来ないなぁ」
2012.07.29
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え?何、これ?「いいか、シーツー、ルルーシュは僕のものだからね」お前、ユフィが好きだろうが。「ふん、これだから、子供は困る、ルルーシュはもう私なしでは生きていけない体だ、手遅れだよ」確かに共犯者で、キスはしたが、何、付き合っていたのか?「そんなのどうせ君が、何も知らない、恋愛だけは幼稚園児並のルルーシュをだましたんだろう、ルルーシュの最初はあの夏の時、僕が貰っている」
2012.07.29
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「泣いたらいいよ」 「良かった、ルルーシュ」何故、笑う。俺は、お前を殺そうとしたのに。何故だ。「無視されていたわけじゃないんだね」友達じゃない、だからこそ、ゼロとして、俺はお前を殺さなければいけない。目の前のスザクを認める事はできない。「離せ・・・」「大好きだよ、ルルーシュ」「止めろ、気持ち悪い」「うん」スザクはぬいぐるみのようにルルーシュを抱きしめた。触れるな、触れるな。ナナリーを殺す手で、ブリタニア皇女に触れた手で触るな。「お前なんか大嫌いだ」「大好き、ルルーシュ」
2012.07.27
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1「ルルーシュ、友達だろう、僕らは」「ゼロの見返りに褒美をよこせと」「友達を売って、出世するのか!!」「言ったはずだよ、ルルーシュ、僕はブリタニアを変えると」
2012.07.27
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「・・・お前は、自分が被害者だという視点は会っても加害者であるという視点はないのだな」「え?」「お前は日本人だと蔑まされても、柩木家の人間として、存在を否定された事も、過去も経歴も名前を隠す必要もなかった、ブリタニアの教育を受け入れていた」「何が言いたいの?」「ルルーシュは何故自分の思いを受け入れない、気付かないといったな、それでは聞くが、あいつを自分は傷つけていない、一身に好意を捧げてきたといえるか」「・・・僕はルルーシュやナナリーのために、みんなの幸せのために戦っている、ルルーシュにもアクションを起こしてきたよ」ブリタニアを憎んでるなら、彼だったら、ゼロという乱暴な手段など取らずとも、他にも選択肢はあった。イヤだというのなら大人しく、学園で自分がブリタニアを帰るのを待っていってくれればよかったのだ。「ゼロだと気付いていた、お前はあいつの事情を知っていた、つまり疑っていた。それでよく、あいつのために戦っていたと思えたな、ルルーシュがブリタニアを憎んでいるのは知っていた、お前はアイツがあのまま学園を卒業して、就職できると思っていたのか?」「それは・・・、僕がブリタニアを変えれば、と」
2012.07.26
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「・・・・全てがルルーシュが悪いか、ならば、聞くが、君は日本のために具体的に何をしてきた?ただ、私の命令を聞いて、自分は安全な場所で仕事をし、友人の妹を戦場で戦わせ、愛人を作り、私がいなくなった後も、ロクに指揮する事すら出来ず、同僚に暴力を振るったと聞くが」ゼロはため息をついた。「煩い、お前が中途半端に、黒の騎士団を抜けるからだろう、・・・俺のせいじゃない」扇は視線を伏せた。「君や君たちがいかなる理由を持って私を追い出したのかを塔のはやめよう、扇首相、日本を救いたいならば、今はプライドや過去にこだわるのは辞めるべきではないのかね?君がブリタニアへの憎しみという個人的感情にこだわり続けるあまり、合衆国ブリタニアの援助を断り続けるのは無意味な行為だ」「個人的感情だと、・・・お前だって日本人を見捨てたくせに!!」仮面の中身が誰かわかっていっているのだろう。しかし、スザクはルルーシュではないし、彼への感情など元々ないに等しい。「それならば、シュナイゼル殿下につき、ゼロが死んだという貴方の行為が日本人をたばかったと言い切れますか?貴方達が名誉ブリタニア人やイレヴンと呼ばれる奴隷の平和に基づくものではないと」扇の顔が赤くなる。「・・・・日本を救う為だ、俺はお前と違う」「同じですよ、僕もブリタニアの力を使って、ナイトオブワンとなり、日本を取り返そうと思いました、シュナイゼル殿下につき、結局は皇族の政権争いに日本返還を条件に取り入った貴方達と、僕たちの行いは決して本当の日本など取り戻せない」
2012.07.25
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「一国の党首をあのような形で監禁するとはどういうつもりなのか」「神楽耶様、一刻も早く、神聖ブリタニア帝国に謝罪の為の会見を」呼び出された黒の騎士団と神楽耶はその言葉に動揺する。「何言ってるんだ、俺たちが何故アンナ男に謝らなければいけないんだ」キッ、と議員が睨むと扇は下がった。「神楽耶様、我々はゼロを失い、ただでさえ足場が悪くなっている。超合衆国の決められた約束事を守った一国の当主にどういうことをしたか、わからない貴方ではありますまい。確かにブリタニアと対抗する為に、超合衆国は作られた、しかし、礼儀というのも重要なのですよ」「・・・・しかし、あの男は、ルルーシュは・・・」服のすそをギュっ、と神楽耶は掴んだ。「皇神楽耶様、超合衆国の代表であるなら、民に貴方が代表となる示しをつけなくては」
2012.07.22
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木の下で、ルルーシュが本を片手に寝ていた。漆黒の髪がさらリ、と揺らめいた。ルルーシュはすっかり夢の世界だ。・・・眠ってる。「ナナリー・・・」覗き込むように美しい横顔を見ると、ルルーシュは子供っぽい口調で妹の名前をつぶやいた。大丈夫。大丈夫だから。「ルルーシュ・・・」スザクはルルーシュの元に歩み寄った。
2012.07.22
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やっぱり、三つは無理なのでヴァルディアと最近のを混ぜ、新しくします。
2012.07.20
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「私を好きになりなさい!」「はい!」「は?」「その代わり、私が貴方を好きになります!」「だから、スザク、自分を嫌いにならないで!!」「いきなりのたびに扉を開けられた気がする」愛する事の喜び、理想を目指す事の美しさ。彼女に自分は救われたのだ。生きたい、そう思ったのは事実だ。けれど、行政特区は最高の策であり、ルルーシュたちも救われる。―ルルーシュが言った事はうそではない。ブリタニアへの憎悪はわかっているつもりだった。けれど、ルルーシュがゼロとわかり、ルルーシュにこれ以上罪を重ねて欲しくないという思い、自分達をだましていたという神事らレナい思いがあの場で混ざり合ってしまった。自分はユーフェミア様の手を取ったことを、名誉ブリタニア人になったことを後悔していない。けれど、ルルーシュは、彼にとってはそれが間違いだったのか。ルルーシュに言われて、初めて、気付いた。自分はルルーシュたちに対して、何も見ようとしなかった。いや、気付いていたけど、都合のいいように解釈していたのだ。学園で、スザクの居場所はいなくなっていた。「私たちの税金を、お父さんのお金を何でイレヴンなんかに上げなきゃいけないのよ」「柩木、お前、そんなに俺たちを苦しめて、楽しいのか」違う、ユーフェミア様も自分も彼らを苦しめるつもりで始めたんじゃない。何故、わかってくれないのか。現在も日本人は笑顔で特区で暮している。イレヴンと蔑まされた彼らの笑顔の意味を何故考えようとしないのか。しかし、それが甘い考えだと気づく事になったのは、孤児院を回り、いつものように公務に明け暮れていたユーフェミアの襲撃事件だった。その報告を受け、成長に訪れていたスザクを待っていたのは総督のコーネリア、その騎士ギルフォードだった。コーネリアの横には、ユーフェミアの姿があった。「柩木少佐、貴君に問う、お前は誰の騎士だ」「は、副総督であり、大参考所ユーフェミア様の騎士です」「ならば、自分の今の立場をどうするかわかるな、アシュフォード学園を退学し、騎士として、ユーフェミアに遣えよ」「退学?」「お姉様、私はスザクに学生としての時間も・・・」「黙れ、ユフィ、私はお前の騎士と話してるのだ。柩木、岸は常に主のそばにいて、守る存在だ、それなのに今回のことがあるときにお前はのんきに学生をする必要があるか?答えはいなだ」「は、はい・・・」「・・・・アシュフォード学園を辞め、お前はユーフェミアに使える。ランスロットのパイロットしての立場を残し、軍に残るならば、ユフィ、お前は柩木と継承で呼び合い、今までのようにプライベートで付き合う事を慎みなさい」「待って下さい、いくら、お姉さまでも、スザクは私の・・・・」「お前の為だ、それがお前の部下でもアル柩木のためでもある。本当に志が同じもの同志ならば、できるだろう、それに今はお前はイレヴンだけでなく、ブリタニア国民を味方にする必要がある」
2012.07.20
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うっかり、ときめいてしまった。男の前であんな堂々としたジノが対応してくれなければどうなっていたか。助けてくれたなるほど、女の子達が騒ぐのもわかる。「やばいな・・・・」僕も相当のブラコンだ。「彼氏、作ろうかな」そんな時だ、新しい教師のシュナイゼルに告白されたのは。「はい?」「だから、私と付き合ってくれ」冗談ではなかった、真剣だった。「本当に?」凄い、ドキドキした。何だか、体が熱い。どうしたんだろう、僕は。「柩木さん・・・」シュナイゼルがスザクに近づく。「ごめんなさい、次、授業があるから」スザクはそういって、慌てて、理科室から出た。・・・びっくりした、告白されるなんて思わなかった。「ジノ、顔にソースついているよ」それはいきなりだった。「スザクゥゥ!?」「ホラ、取れた」スザクはにっこりと微笑んだ。ルルーシュは時の隣で、新聞を読んでいる。経済学を学んでいるルルーシュは、スザクの自慢の兄だ。「あ、あ、あの・・・」「彼女や友達の前では気をつけナよ、ジノ、意外と食べ方がだらしないからさ」心臓がばっくんばっくんとなった。「ああ・・・・」うう、可愛い。「スザク、納豆食べるのか」「うん、あ、ルルーシュ、もらうよ」「どうぞ」スザクは納豆をかき回し、ご飯にかけて、食べた。「!」「スザク、だから、書き込んで食べるなって」「ごめんごめん」ルルーシュは呆れたような表情だ。とろり、と納豆の粘つきが納豆の豆ごと、スザクのキャミソールに堕ちた。なんて、目の保養なんだ!!「少し、着替えてくる」
2012.07.20
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客の一人が冗談でスザクに抱きついた。「スザクちゃん~」「!」胸がどきり、となった。若い男がスザクにいきなり抱きついたのだ。「また、貴方ですか、困ります」「またまた」男はからかうような笑顔を浮かべた。品がない。「可愛い、スザクちゃん」いらっ、となった。スザクは困ります、といって悪乗りする曲を相手を傷つかないように振り払っている。ジュウウウウ・・・・。「凄い吸引だな」スザクと同じバイト仲間のシーツーがぽつりと言った。「あれ?」いつの間にか、ジュースの中身がなくなっていた。スザクがルルーシュたちの前でヘッドドレス、胸元を強調するようなオレンジ色のエプロンドレス、白いブラウスに絶対領域を計算された下にレースがつけられた扇情的なひらひらのミニスカートを広げた。「バイトをやめろ」スザクの方をジノは思いっきり掴んだ。「何、にあわない」「いや、にあうけど、そうじゃなくて」ジノの口調はしどろもどろだ。アンミラな衣装に動揺しているのだ。こんな格好みたら、男の客は。やばい。ばしゃぁぁん。「何するんだ、君は」サラリーマン風の若い男がわざとスザクの足をひっかけった。水が客の一人にかかったのだ。「すみません、お客様!!」いわんこっちゃない。ジノは頭を抱えたくなった。「すぐにクリーニングに出しますので」「・・・弁償するんだな」男の一人が嘗め回すようにスザクの体を見た。「はい・・・」スザクの手が震えている。「ジノ?」気付いたら、朱雀の前に出ていた。「あ・・・」
2012.07.18
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どうしたんだ、ジノの奴。ルルーシュはおかしく思いながら、ニュース番組を見ながら、ビールを持った。扉が開いて、妹のスザクが入ってきた。簡単な格好を好む朱雀はTシャツにスパッツという軽装ぶりだ。「気持ちよかった~」tルルーシュはぎょっ、となった。シャツのサキには可愛らしい粒が浮かんでいた。「スザク!!」「何、ルルーシュ」「お前、また、ノーブラで着たな、さっさと着て来い」「いいじゃないか、家の中だし」スザクは不満げだ。「スザクとジノって変」そういったのは、体育のあと、更衣室で制服に着替えている最中だ。スザクはきょとんとなった。「変って、どこが」「だって、お弁当、スザクが作ったり、登下校もほとんど同じだし」中には可愛いと評判の女子の存在もいた。意味ありげな視線がスザクに向けられる。「兄弟だからって、べたべたしすぎじゃない」「そうかな、普通だと思うよ」「・・・それじゃあ、何もないのよね」ジッ、と見つめられる。?何が言いたいのだろう。「当たり前だろ、家族じゃないか」ジノが女の子と入れ替わるように、付き合っているのは知っている。さっきの女の子のように、変に官具来る子もいる事も。思春期になって、少しずつ周辺は変わる。付き合う友達も、男子は恋愛の対象となり、女子は時には敵となる。ジノはイケメンだから、多少むかつくけど、恋愛したい気持ちもわかる。時々、無茶をするから心配になる。いつまでも、変わらないでいたい。家族だけは変わらない、根っこの部分は変わらない。スザクは純粋に信じていた。「ジノ!」「スザク?」「一緒に帰ろう、今日は彼女との約束ないんだろ」「あ、ああ」駆けつけると、なぜかジノは自分から目をそらした。「・・・どうかした?」「部活で疲れてるだけだよ」ジノが笑った。ほんのり、胸の奥が暖かくなった。
2012.07.16
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シャァァァ・・・・スザクはシャワーを浴びている。。意識するな、というのが難しい。これでも自分はモテる方だし、かのじょもいるのだ。それなりに遊んできた。それなのに、何故、こうもスザクと売ると、落ち着かない気分になるのか。スザクは思春期になると、急激に女らしくなった。体も心も。きっと、あの時?神社でスザクは私の額に・・・・。やめろ、考えるな。「ジノ、おかしいぞ」「ルルーシュ・・・」ルルーシュはテレビのリモコンを持っていた。「スザクと何かあったのか」どきり、となった。「え・・・・」「喧嘩デモしているのか?最近、まともにスザクと目を合わせてないだろ」「そんな事・・・・」じい、とルルーシュが見つめてくる。「スザクが心配してたぞ」「スザクが?」ジノの顔が明るくなる。
2012.07.14
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満員電車は人が多い。ひっきりなしに人が身をいやおうなく、寄せ合っている。ジノにとって、これは地獄だった。駄目だ、駄目だ、スザクは姉なんだ、姉。「人、多いね、ジノ」電車が揺れるたびに、スザクの体がぶつかり、たぷたぷでぷるんぷるんなスザクの大きい胸がジノにぶつかってくる。おまけにスザクの可愛すぎる顔に翡翠の瞳だ。「・・・あ、ああ」柔らかい感触が直に伝わってくる。・・・あ、ああ・・・。「ジノ、どうしたの?」ピンク色の唇・・。ジノはごくり、となりそうになる。「腹でも壊したのか?」一番上の兄、ルルーシュが不思議そうにジノを見る。「まあ、実際、スザク先輩って、ミレイ先輩と並ぶ、ナイスバディだモンな」「今から目をつけてる男子もいるんじゃん」「オマケに美人だし」「ジノ、今、シスコンやめないと、禁断の世界に入るかも」「それは犯罪だろ」「彼氏なんで、つくらないんだろうな」「夢もないことを言うなよ」最低な事をいう奴もいるが、基本的には理性的な人物達だ。「な亜、ジノ、何で先輩、今まで彼氏作らなかったんだ?」「私も知らない・・・」
2012.07.13
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今回のペンドラゴンの件で、神聖ブリタニア帝国は、超合衆国と協力体制で、世界に反逆者であるシュナイゼルやナナリーとの戦いを宣言した。同時に、黒の騎士団幹部はすぐに降格させられ、他国の軍の指揮下に入れられた。シュナイゼルは黒の騎士団と切れた事に特に反発しなかった。「嘘だ、ゼロにだまされたんだよ、お前!!」「何をサボってるんだ、君たちは自分たちの言動は和賀国の評価を下げた事をまだ自覚できないのかね」軍人達はあくまでビジネスとして、他の地位の低い軍人と同じように、総理月からいる元幹部たちを平等に扱った。しかし、それでも玉城のようにわかりやすい反抗をし、すぐに従う人間は良かった。南たちもしぶしぶとはいえ、他の指揮下に入った事で冷静になる事を覚えた。
2012.07.13
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「スザク君、騎士になってから変わったわね」「うん、凄く明るくなった」「・・・そうだね」「やっぱり、仕える主が美少女だし、それに副総督って、イレヴンにも穏健なんだろ」「でも、いい変化には見えないけど」「どういうことだよ、カレン」
2012.07.11
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「ルルーシュ、貴方は間違っているわ」「・・・さっきの話か?」「スザクはブリタニアを、この世界を変えようとがんばってきたんです、どんなに回りに蔑まれても。その努力がわからない、貴方ではないでしょう、それに何故、傷つける言い方を言うの?親友でしょう」「―正確には、親友だと思っていたかな、ユフィ。俺たちは確かに君という存在で今は協力しているが、テロリストと第3皇女の騎士、敵である事には変わりはない」「違います、私は貴方たちが不仲になってほしいなどと望んでいません」「ルルーシュ、貴方、行政特区に賛成してくれたでしょう」「だからこそだよ、あの時も言ったが、俺はブリタニアの人間ではなく、君と対等だ、だからこそ、プライベートと仕事を分ける必要がある。ユフィ、君は行政特区を自ら宣言した以上、ブリタニア人も日本人にも公平であり、区別しなければいけない。その君がいつまでも、自らの騎士を愛称で呼ばすのは示しが立たない、・・・きつい言い方だが、君たちが遊びで行政特区をはじめたのかと勘違いする人間が現れるかもしれない」「スザクは私の騎士です、そんな事はありえません」きりり、とした表情でユフィはルルーシュに言った。「・・わかっているなら、人前でスザクと愛称で呼び合うのは止めたほうがいい、君の立場だけではなく、コーネリアの立場も悪くなる」「・・・ルルーシュ、貴方、変ですよ」スザクとユフィは2人だけで世界を完結している。協力するようになって、その思いは確信となった。「そんなに不思議じゃないでしょう、だって、ここはシュナイゼル殿下の管轄で、ランスロットは特派の所有物だよ、君がユーフェミア様の騎士になったんだから、自分の意思で。という事は、ユーフェミア様が軍人でもない以上、君が軍にイル意味もないと思うけど」ロイドは本当に不思議そうな表情で言った。「しかし、ランスロットは僕以外は・・・」「いるよ、君ほどの腕ではなくても、操れる人間はいくらでも」
2012.07.11
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「---?」スザクが急にルルーシュに抱きついてきた。スザクの気持ちを知らないルルーシュはいきなりで対処できず、そのいきなりの行動の意味がわからない。「・・・・ずっと、こうしたかった」「は?」「いつもいつも邪魔されて・・・、でももう離さない」「おい」「君は僕のだ」
2012.07.10
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目を覚ますと、病院の中だった。「・・・ここは」自動ドアが開き、スザクが入ってきた。「・・・おはよう、ルルーシュ」「スザク・・・、貴様」「ゴメン、君を殺しそびれた」「貴様、裏切ったのか!!」「・・・・うん、僕は君を殺せない、君から逃げれないとわかったから、君を殺したら、僕は父の時と同じになる」「憎いのだろう、俺を生かしたら、ユフィの仇は出来なくなるぞ」「・・・・いいんだ、もう、彼女は」「お前・・・・」「ゴメン、ルルーシュ」
2012.07.08
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「キュウシュウ戦で、俺はお前と協力し、黒の騎士団の地位を確かなものにした。何と言ってもお前は、副総督の騎士で、ランスロットのパイロットだったからな、宣伝には役に立った」これがルルーシュの本質か。でも、ゼロとして、自分を助けに来たのも事実だ。「さて、スザク、あの時の傀儡政権はブリタニアが奪った日本の領土を奪い返すという、偽りの国家だったが、お前はアノ戦闘に参加して疑問を抱かなかったのか?」「疑問って、誰が見ても、あの時の支配権はブリタニアが持っていて、それを気に入らないからって武力で奪い取るのはいけない事だ」「違うぞ、確かに中華連邦の協力があったとはいえ、沢崎は旧日本の完了、つまり日本国民であり、ブリタニアに日本を奪われた一人であり、キュウシュウはブリタニアが強奪した土地だ、キュウシュウは本来日本人の領土だ、つまり、正当性は沢崎にあり、それをテロリストとして処理しようにしたブリタニアが簒奪者だ」突き付けられた事実にスザクは愕然となる。「そんな・・・、でも・・・」「シュナイゼルが正義ではないのはお前でもわかるだろ」「―結果、俺とお前で、あいつらは止めた、勝利はお前のものとなり、お前はユフィと恋人となった、実はアノプライベート開戦、がウェインでも傍受していた、驚いたな」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」「私を好きになりなさいに、いきなりのたびに扉を開けられた、だの恥ずかしい奴だ」
2012.07.08
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「スザク、にあいますか」「ユフィ、その格好は」「はい、アシュフォード学園の制服です、セシルさんに無理して頼んでもらったんです」「そうですか・・・」
2012.07.07
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ステンドグラスには、夕焼けの光が差し込んでいる。スザクは現実が見えていないのか、そんな事を考えたら怖くなった。「ルルーシュ、僕を見て」強引にシャツのボタンをはずし、ルルーシュの白い肌に夢中に吸い付いていたスザクが沿うくらい声でそういった。「・・・スザク、俺はお前を親友だと思っている、だけど、お前のそういうのは・・」「駄目だよ、君は逃げちゃ」手が絡みあっtr来る、目の前にいるのは間違いなく、自分の親友の柩木スザク。そのはずだった。だからこそ、行動の意味とイメージが剥離する。その事辞退にルルーシュは戸惑いを感じていた。あまりに重過ぎる現実をスザクは背負っていた。でも、だから、デモ。「スザク・・・」ルルーシュの唇にスザクは唇を重ねる。
2012.07.06
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スザクの中でもやもやは広がっていく。こんなはずじゃなかった。ただ、ジノといると、最近は苦しい。罪悪感と心が安らぐような感情が交互にスザクを襲ってくる。「にゃあ」「アーサー・・・」―好きだ、スザク。ジノの真剣な青い瞳と表情が脳裏に浮かぶ。「・・・・・」顔がぼう、となった。あんなに真剣なジノははじめて、見た。もし、あの時、受け入れていれば・・・・。「!」スザクは今、自分の考えていた事に、無意識に好ましく思っていた自分にハッとなり、恥ずかしく、混乱し、反発した。あんな奴、好きじゃないだろ、自分。何を考えてるんだ、自分は。
2012.07.03
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。ユーフェミアが、ナナリーとの面会を許されたのは、公式上、超合衆国の視察であり、厳重な警備と緊張の中だった。ナナリーがいるのは、居住スペースの中で、老人や子供の多い場所であり、穏やかで静かな場所だった。「・・・・ナナリ―、私よ」なぜか、ナナリーは疲れているようだった。ルルーシュの話では、ゼロである事を明かしたらしい。「・・・ユフィ姉様?」「・・・熱はないようね、元気そうで良かった」「・・・初めまして、黒の騎士団事務手伝い、ナナリー・ランペルージデス、卿はわざわざ、超合衆国のご視察、わざわざありがとうございます」エリア11内で、ユーフェミアの行政特区にかける税金をミ払いするというケースが現れ始めた。ナナリーに遠まわしに拒絶されたような、あいまいな気分で、ユフィは行政特区内の施設でゼロと会議する事となった。「ユフィ、君はどうするつもりだ」「難しいのはわかっています、公式の報道でお伝えするつもりです、日本人は危険な人種ではない、どうか分かり合うようにと」ユフィも混乱していた。貴族や軍も最初のうちは、税金を出していたが、ユフィがゼロと手を組んでいる事以上に彼女に総督としての責務能力がないと気づき始めた時、徐々に渋るようになった。「・・・層化、君がそうしたいなら、そうすればいい、それより君に先日貰った、特区内の福祉施設だが、俺の考えとして、これは後回しにしたほうがいい。孤児院や老人の施設はコーネリアを説得するのに難しい。それよりも、就職する為の訓練所や会社を増やすために君の財産でまかなうというのはどうだ、君個人用の給料があるだろう」「私のですか?」「勿論全部じゃない、あくまで一部だ、キョウトも協力してくれるとはいえ、ブリタニアに関されている以上、一定額以上は出せないだろう、となると、特区が君の政策である以上、君が身を削る方法をとる必要がある。特区内に立てる住宅街や生活する為の機関も君の呼び込みで集まってはいるが、日本人がブリタニアの特権から外れて、ひとりで生活するのは難しい、どうだ、ユフィ、出来そうか?」ユフィは戸惑った。日本人やブリタニアの共栄、その理想を実現する、それは嘘じゃない。だが、現実となり、実際特区が始まると、ルルーシュは協力はしてくれるが、特区を動かすのはユフィであり、面倒な手続きも事務作業も、今まで任されてきた副総督の公務での作業のレベルよりも高い。「勿論です、シュナイゼルお兄様に相談してみます」「え・・・」「大丈夫、お兄様ならわかってくれます」政庁に戻ると、スザクが深刻そうな表情で舞っていた。「スザク?」「・・・た」「特派を辞めさせられました、上から正式に軍は辞退、ユーフェミア様直属の騎士になれ、ランスロットは貸し出しであるため、許可を取るようにと」「!?」
2012.07.03
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葵トーリはばかである。一言で言えば、そうなのである。ホライゾンにとって、葵トー利は単純明快にして、複雑怪奇だ。「ホライゾンは行きたくないんだよな」「ジャッジ、平行線です、ホライゾンは生きたいです」
2012.07.03
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「ギアス?」「私に優しかった貴方が、本心からそんな子というはずありません、お兄様の悪魔の瞳に操られているんですね」「・・ぷっ」「あははははは」「スザクさん?」「おかし・・・、凄いね、さすがはナナリーだ」「あ、あの・・・」「ルルーシュのギアスを教えるよ、命令できるのは一階だけ、ギアスを書けた相手は1階にしか使えない、つまり、僕にはもうギアスはかからない。シュナイゼル殿下もこのことは知らないよ、君もシュナイゼル殿下も黒の騎士団もギアスだけであそこまでの勢力を作ったと思ってるみたいだけど、大違いだ、アレはルルーシュの実力だ。ルルーシュの頭脳と戦略であそこまで出来たんだ」
2012.07.01
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