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大変ご無沙汰いたしまして申し訳ないです。なんだか未だに教育実習の疲れが抜けないらしくて、ここ数日は体を引きずるような感覚で行動していました。 普段から寝るのは大好きなんですが、実習を終えてからはいつにも増して眠くてしょうがない毎日です。よく「目を閉じたら3秒で寝られる」という話を聞きますが、最近の私もそれに近いものがあります。「寝られる」というよりは「寝てしまう」といった感じです。いくら眠っても満足できないので我ながら困っています。電車の中で寝るのはもちろん大好きな歌舞伎を観ているときでさえ寝てしまいそうになるし、この間は歩いているのに寝そうになって自分でも驚きました。早く元の生活リズムに戻りたいなぁと思う今日この頃です。 さて今日は友人においしいケーキ屋さんへ連れて行ってもらいました。私が教育実習に行っていたこともあってその友人とゆっくり話すのは本当に久しぶり。就活の話やら演劇の話やらで盛り上がりました。
2004年06月29日
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今日は他市の市立図書館に本の返却に行き、その帰りにスーパー銭湯に寄ってきた。「疲れを取るにはやっぱり温泉でしょう!」と相成ったわけである。大きな湯船やジャグジーなど我が家では味わえないものを存分に楽しんできた。極楽極楽♪
2004年06月26日
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朝起きるといつになく体が重い。特別具合が悪いわけではないのだけれど、とても大学に行けそうになかった。ちょうど今日は出席を取らない講義が1つあるだけだったので自主休講することに決定。1日中布団の上にへたばっていた。どうやら実習の疲れ+ここ数日の気温の変化にやられてしまったらしい。あかんなぁ…。
2004年06月25日
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22日の昼の部に引き続き夜の部を観劇しました。 1つ目は「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)―将監閑居の場―」です。【絵師土佐将監の弟子又平は、師の閑居を妻のおとくと訪れる。夫婦は土佐の苗字をもらいたいと願うが、絵の道で功績のない又平には与えられないと、師は願いを聞き入れない。又平は死を決意し、手水鉢に一心に自分の姿を描くとその絵が反対側に抜ける奇跡が起こる。又平の画才を知った将監は、土佐又平光起と名乗ることを許す。】という物語です。 才能がありながら言葉が不自由な絵師又平役は吉右衛門さん。う~ん…なんだか吉右衛門さんの芸風と又平という役が合っていないように感じました。私のイメージでは又平は自分を表現するのが苦手な人なんですが、吉右衛門さんの又平は、言葉こそ不自由なもののしっかり自分を表現しているんです。「自分のことをそれくらい表現できるくらいならあれほど思い悩む必要はないんじゃないかなぁ…」と思ってしまいました。ちなみに私は今まで観た中では富十郎さんの又平が一番好きです。 女房おとくは雀右衛門さん。夫の代わりにご機嫌伺いを述べる場面は、静かな芸風の雀右衛門さんにはそぐわないように思いました。むしろ雀右衛門さんはしゃべらない場面が、心が表れていて良かったと思います。一番印象的だったのは死を覚悟した又平に「自分も一緒に死ぬ」という意志を表す場面でした。 土佐将監は段四郎さん。段四郎さんはとても立派なのですが、立派なだけに絵師という感じはしませんでした。絵師というよりは武士に見えました。将監役は又五郎さんが印象に残っています。 2つ目は「義経千本桜―吉野山―」。義経の愛妾静御前と家来の佐藤忠信(実は静の持つ鼓に張られた狐の子)が義経を慕って吉野山を行く、という舞踊です。 静御前は菊之助さん。予想に違わずとても美しい静御前でした。ただずいぶん高貴な静だったのが気になりました。花道を歩く時はどこか橋掛かりを歩くようだったし、表情も凛としていたし。果たしてこれが静なのかな…?とちょっと考えてしまいました。ちなみに凛とした表情の菊之助さんは、どこか玉三郎さんを彷彿とさせました。 忠信は菊五郎さん。精一杯務められているということがよく伝わってきました。ちなみに音羽屋親子の静、忠信なんですが、台詞のテンポが随分遅かったです。 逸見藤太は権十郎さん。う~ん…藤太は特別権十郎さんに合った役という感じではなかったです。藤太の「やあやあ、忠信」以下の台詞は時々工夫が加えられていることがあるのですが、今回はオーソドックスなものでした。 最後はお待ち兼ねの歌舞伎十八番の内「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」。【花川戸助六(実は曽我五郎)は吉原の遊女三浦屋揚巻と深い仲。源氏の重宝・友切丸を探すため、吉原へ入り込んでは毎日喧嘩をふっかけ、相手に刀を抜かせている。助六は恋のライバル髭の意休の持つ刀を妖しいとにらむが、意休はなかなか刀を抜こうとしない。意休がやっと抜いた刀はやはり友切丸であった。】という物語。といっても全然深刻さがないんですよ。江戸一番の伊達男と吉原一の遊女が活躍するショーといった感じです。もちろん助六・揚巻以外の登場人物たちも面白いんですけど。ちなみに今回は襲名披露公演とあって配役がすごい。助六は海老蔵さん、揚巻は玉三郎さんです。拝みたくなるような配役です。 というわけで感想。まず海老蔵さんの助六なんですが……ホントいい男でした(笑)。技術的にはやはり團十郎さんの助六の方が上手いのだけれど、なんと言っても海老蔵さんは若いし助六を地で行く格好よさだし。さりげない表情までも格好いいんですよねぇ…芸で見せるまでもなく格好いいというか。あとは海老蔵さんの助六は台詞回しとか、あとは妙にあっさりさっぱりした姿勢が現代的だったように感じました。もちろん豪快さもあったんですけどね。 玉三郎さんの揚巻も美しかったです。ただ玉三郎さんの良さというのはこういうショー的な作品よりは精神的にギリギリなところを行くような作品で発揮されるような気もするのですが……。でも何はともあれ玉三郎さんは美しかった。美しいし意地を通す揚巻には男性的な格好よさがありました。あとは「悪態の初音」と言って揚巻が髭の意休をこき下ろす台詞があるのですが、ここはとても心地よく台詞を謳い上げていました。 助六の兄の白酒売(実は曽我十郎)は勘九郎さん。やっぱり勘九郎さんが出てくると沸き返ります。ちなみに私が見たときは助六に喧嘩のふっかけかたを教えてもらった十郎が自分も試しにやってみる場面で十郎の草履が脱げてしまい、助六と十郎でお互いに「あ…もう一回。」とやり直していました(勘九郎さんはかなりにやけていた)。とても盛り上がったけど、勘九郎さん・海老蔵さんコンビは役者としての人気で盛り上げたという感じがします。一方去年の1月の「助六由縁江戸桜」で助六・白酒売を演じられた團十郎・菊五郎さんは芸で盛り上げたという印象を受けました。 助六たちに喧嘩をふっかけられる人たちは数多くいますが、その中でも特に注目を集めるのは「通人」。毎回そのときに流行っているものなどを持ち込んで盛り上げてくれるんですよ。今回通人を演じた松助さんはなんとヨン様に扮して助六と一緒に携帯電話で写真を撮っていました。
2004年06月24日
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近世の卒論ゼミに参加。3週間経って戻ってきたら、先生のコメントが前より厳しくなっていて驚いた。近世ゼミに限らず、3週間も経つと随分変わるんだなと思う。どの講義に出ても焦りを感じる。近世ゼミの発表は再来週になった。いいかげんに大学モードに切り替えなければ。 家に帰ってから、近世の先生にお借りしていた「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」のビデオを鑑賞した。源五兵衛役は幸四郎さん、小万役は雀右衛門さん、三五郎役は勘九郎さん。やはり幸四郎さんが良かった。源五兵衛は幸四郎さんの持ち味を生かす役だと思う。
2004年06月23日
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観劇日から随分経ってしまいましたが6月歌舞伎昼の部の感想を。6月は18日まで教育実習に行っていた関係で観劇が大分遅くなってしまいました。本当に久々の歌舞伎座で、客席に入った瞬間一番に感じたことは「……生だ!」ということ(笑)。変な表現ですが写真でもビデオでもなく生の歌舞伎が見られるということがすごく嬉しかったです。 まず最初の演目は歌舞伎十八番の内「外郎売(ういろううり)」。【大磯の廓でくつろぐ工藤祐経のもとに、小田原名物の外郎売がやってくる。この外郎売は、祐経を親の敵とねらう曽我五郎時致。親を思う心を察した祐経は、曽我兄弟に討たれる覚悟で後日の再会を約束するのだった。】という内容ですが、この演目の見せ場はなんといっても外郎売の早口の言い立てです。ちなみに私は高校生の時、短期の演劇講座に通ったことがあるのですが、そのときにこの外郎売の台詞を練習しました。当時訳もわからず口にしていた台詞とこういう形で再会することになるとは思わなかったです。 それでは感想を。外郎売実ハ曽我五郎時致は松緑さん。当初團十郎さんが務められる予定だったのですが、團十郎さんが体調を崩されたということで松緑さんが演じられることになりました。とにかくあの言い立てをこなしているところを観て「すごいな~」というのが第一の感想。「練習すればできるようになるものなのかなぁ…?」とか。何かコツがあるのでしょうか。ただ曽我五郎だと分かってから以降は一生懸命さが空回りしているというか、浮いているような印象を受けました。 工藤祐経は段四郎さん。どっしりとした存在感のある祐経で、その存在感自体がとても立派でした。ちなみに段四郎さんの祐経を観ていたら、ふと一昨年の御園座の「寿曽我対面」を思い出しました。というのはそのとき松緑さんの五郎を相手に祐経を演じられたのが段四郎さんのお兄さんの猿之助さんだったんです。猿之助さんの舞台もしばらくご無沙汰だなぁ…と思うと少し寂しくなりました。 大磯の虎は芝雀さん、化粧坂の少将は七之助さん。お二人とも美しくて眼福でした。でも七之助さんと芝雀さんでは美しさの質が違う気がします。お二人の美しさを生かすんだったらあえて並べない方がいいのかも、などと思いました。 それにしても「外郎売」、さすが歌舞伎十八番だけあって、どこかすっとんでいるな~という印象。理屈じゃないというか。そのすっとび加減の独特さがまた面白かったです。あとは富士に金の雲がかかっているという派手な背景に目を奪われました。 2つ目は「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)―寺子屋―」。【武部源蔵は菅丞相の一子菅秀才を匿い、寺子屋の師匠として暮らしている。菅秀才の首を渡すよう迫られた源蔵は、その日寺入りした子の首を検視役の松王丸に差し出す。松王丸は菅秀才の首と認めるが、実は首になった寺子は松王丸の一子小太郎。菅秀才を救うために、我が子を犠牲にしたのだった。】というお話です。 さて感想ですが、まず一番に挙げたいのは玉三郎さんの千代(松王丸の妻・小太郎の母)。玉三郎さんは千代の持つ背景や気持ちをすべて背負って花道から登場したんです。千代について言葉で説明しなくても玉三郎さん自身が千代を物語っている。それがすごいなぁ…と。そして玉三郎さんの千代を見ているとこちらまで悲しくなってくる。本当に玉三郎さんの千代は素晴らしかったです。玉三郎さんの千代を拝見するのは今回が初めてではないのですが、拝見する度に新たな発見があります。 松王丸は仁左衛門さん。仁左衛門松王は首実験の場面が良かったです。言葉で説明するのは難しいと承知で言葉にすると、仁左衛門さんの松王は首桶の蓋を開けた時点で既に悲しみの感情が昂ぶっているんです。それで顔を下に向けて首を見ようとするのだけれど、首は下がっても目が下を向いてくれない。顔に抵抗するかのようにしばらく真正面を向いている。この場面が私はとても好きでした。 源蔵は勘九郎さん。源蔵のようなシリアスな役でも演じるのが勘九郎さんとなると客席も沸き返り、大きな拍手が起きました。それにしても勘九郎さんというとどうしても「法界坊」だとか「野田版鼠小僧」のようなイメージが強いので、はじめのうちは「ああ…勘九郎さんが真面目だ…」と違和感を覚えてしまいました(勘九郎さん、ごめんなさい)。勘九郎さん源蔵は、松王に「菅秀才の首を討て」と言われているときの表情が好きでした。具体的に言うと「偽首でごまかそうとしても無駄だぞ」と言われたときの、図星をつかれて焦りつつもどこか肝が座っているような表情。良かったです。 源蔵女房・戸浪は福助さん(戸浪って「仮名手本忠臣蔵」の小浪と戸無瀬を混ぜたみたいで紛らわしい…)。声の高さの波が激しかったせいか、台詞が聞きづらかったのが残念でした。それにしても福助さんが演じるとシリアスな芝居でも笑いが起こるのはなぜだろう…(笑)。 「寺子屋」の次は十一代目市川海老蔵襲名披露口上。幹部俳優がズラリと並んだ豪華な一幕です。印象的な口上をいくつか挙げると、まず仁左衛門さん。「7月の大阪松竹座公演では海老蔵さんの弁慶に富樫を務めますので海老蔵ファンの皆様はぜひ大阪までいらしてください」とちゃっかり宣伝をしていました(笑)。勘九郎さんの口上も面白かったです。ただあれは勘九郎さんの話し方によるところも大きいのでここで活字にしてもあまり意味がないかもしれないけど。どんな話だったかというと、ある冬の公演で海老蔵さんと話をしていた勘九郎さん。ふと「最近足先が冷えるんだよね」と言ったところ、3時間後楽屋に「冷えは体に良くないっす。 孝俊」(注:海老蔵さんの本名は堀越孝俊)という置き手紙とともに靴下が置いてあったそうな(笑)。あとお互いに相撲好きの勘九郎さんと海老蔵さんがある日相撲をやったところ勘九郎さんは見事に投げられてしまったとのこと。そしてまた別の機会に相撲をやったときもやっぱり負けてしまった勘九郎さん。そんな勘九郎さんが海老蔵さんについて一言。「彼は遠慮することを知りません(笑)」。 玉三郎さんの口上は特別面白い話をされたわけではありませんが、本当に海老蔵さんを思っておっしゃっているということが感じられる口上でした。観客に海老蔵さんの未来を託すような、そんな印象も受けました。 さて口上のあとはお待ち兼ね、海老蔵さんのにらみ。心なしか5月に観た時よりも立派になっているように感じました。ちなみに海老蔵さんはにらみをする前に「先祖の衣鉢を力草に型ばかりながらお見せいたします」と言うのですが「先祖の衣鉢を力草に…」と言える家に生まれたってすごいことだなぁ……とつくづく感じました。 最後は新歌舞伎十八番の内「鏡獅子」。一人の役者が前半の可憐な女小姓弥生と後半の勇壮な獅子を踊り分けるのが見どころの舞踊で、今回は海老蔵さんが務められます。 さて感想。まず前半の女小姓弥生は、これは新聞の劇評などでも書かれていましたが、正直なところ女性に見えませんでした。ただ、雑念なく、ひたむきに取り組んでいる感じが好感を持ちました。あとは海老蔵さんの踊りは「強い」印象を受けました。ただ強いからといって荒くはなかったです。強いなりに角なくまとまっている踊りでした。 後半の獅子の精は凄かったです。堰きとめられていた水が溢れ出す、あるいは水を得た魚が躍動するかのようでした。とんでもないほどの力や真剣さゆえの迫力を感じました。海老蔵さんの存在がすごくて、海老蔵さんの前には派手な衣装すら負けてしまう気がしました。毛を振った後も疲れを顧みずにただ前へと走っていく、そんな姿勢を感じました。
2004年06月22日
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3週間ぶりの大学である。さすがに“懐かしい”とは感じないが、見慣れたはずの景色にどこか新鮮な印象を受けた。 自主ゼミに行くと私と同様教育実習帰りの友人たちを発見。「よく無事で帰ってきたね~!」と喜び合った。そして早速実習の話を聞かせてもらったのだが、彼女たちの話を聞いていると「私が大変だと思っていたことなんて大変の部類に入らないのかも…。」と思ってしまった。ある友人は荒れた中学校で生徒たちと3週間戦ってきたというし、またある友人は怖いくらいにおとなしいクラスで反応のない中授業をしてきたという。今さらながらに自分は恵まれていたんだなと感じた。 大学生活に戻ったわけだが、なかなか実習モードから切り替えられない。時計を見ては「今頃中学校は○時間目だな」と思い、何かにつけて生徒たちのことを思い出していた。あんなに戻りたかったはずの大学に戻ったのに、とても寂しい。そう思えるほど充実した実習になったこと自体はとても嬉しいことなのだけれど…。
2004年06月21日
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今日はちょっと(いや、かなり?)へこむ出来事がありまして。まぁ元はと言えば私が悪いんだけど。 父親がクリーニング屋に頼んでいた品物を取りに、車でスーパーへ向かったんです。そしたら途中で前を走っていたバスに追いついちゃった。「あ゛~、バスのろいなぁ」と追い越しをすることを決意。ところが追い越すのに案外時間がかかってしまい、前から対向車がきてしまった!!なんとか追い越すことはできたのですが対向車にもバスにもかなりの迷惑をかけてしまいました。「はぁ…なれないことはするものじゃないなぁ」と思っているところへやってきたのが先ほどのバス。信号待ちしている私の車の隣に止まったと思ったら運転手が降りてくるではないか!!「あんた何だと思ってんだよ!!危ねぇじゃねぇか!!」とかなりまくしたてられてしまった…(怖)。こちらが悪いのでとにかく平謝りしてなんとか事は収まったけど、殴られるんじゃないかというほどの勢いで言われてホントに怖かったです。 家に帰って親に話したら、父親もかつてトラックの運転手に「免許取りたてのくせして割り込みなんてするんじゃねぇよ!」と怒鳴られたことがあったそうな。「車を運転していれば誰もが経験することだよ。」と言われました。「なんだ、そんなものか」と少しは安心したけどやはりショックは大きいなぁ…。しばらくは車を運転するのをやめようかしら。でもそうしたらバスに乗らなければいけなくなるし……(怖)。嗚呼、複雑。なにはともあれ調子に乗らずに安全運転を心がけなければ。
2004年06月20日
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教育実習後初のお休み。ここ数日0:00就寝、3:00起床という生活が続いていた身にとっては寝たいだけ寝られるのがなによりのご馳走である。 昨日が強烈な一日だっただけに、今日もずっと昨日のことを思い出していた。 ところで昨日書き忘れたのだが、お別れ会のときに生徒からもらったプレゼントのほかに、実は指導教官からもう一つプレゼントをもらっていた。それは研究授業の様子を録音したテープである。指導教官が「せっかく研究授業をやるのだから」とテープに撮って下さった。今日は勇気を出してそれを聞いてみることにした。もちろん自分の授業を聞くのは初めてである。 まず最初に感じたのは「私の声って結構高いんだなぁ…」ということ。やはり自分の生の声とテープで聞く声は全然違う。話し方がそっくりの別人が話しているのではないかという気分だった。そして次に思ったのは「話すのが早いなぁ…」ということ。もともと早口の私が普段と変わらない話し方をしているので授業用の話し方としては明らかに早口である。こんな話し方でよく生徒たちが付いてこられたなと驚いた。 そして聞くに連れて、「ああ、こんな流れでやったっけな」とか「ここで~さんがこんな反応をしていたっけな。」とかあれこれと昨日のことが蘇ってきた。聞いているうちに恥ずかしくなってくるのではないかと思っていたのに、予想に反してとても楽しかった。 さて、今日お昼は焼肉屋に行って、パーっと焼肉を食べてきた。「教育実習が終わったら焼肉をしよう!」と宣言していたのが実現した。ちなみに私が免許を取ってから、家族で焼肉に行くのはこれが初めてだった。今まで外食に行っても車を運転しているためにビールを飲むことができなかった父に、やっとビールを飲ませてあげることができたのが嬉しい。ああ、そういえば明日は父の日だったっけ。
2004年06月19日
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やっと教育実習の3週間が終了した。長かったんだか短かったんだか…とにかくすごく濃い3週間だった。大学ではこんな時間を味わうことはできないと思う。 今週は結構波乱含みの1週間だった。今週というよりは最後の2日間が凄まじかった。というのは、今までせっかくとんとん拍子で運んでいた授業を、研究授業の前日(17日)の授業で台無しにしてしまったのである。原因は私の計画ミス。研究授業では群読(グループで役割分担をしたり声をそろえたりして作品を読む)の発表会をするつもりだったのだが、このままではとてもじゃないけどまともな発表会が開けない、という事態になった。指導教官からも「今までの授業で一番悪かった。せっかくのチャンスを逃した。」との評価をもらってへこみまくる私。でも落ち込んではいられない。何しろ時間がないのだ。軌道を外れた計画を何とかもとの軌道に乗せなおさなければならない。結局生徒に翌日の道徳の時間をもらえるようお願いした。「生徒から嫌だといわれたらどうしよう…」と不安だったが、私の気持ちを汲んでくれたのかイエスの答えが返ってきた。ほっとするというのを通り越して、ありがたさのあまり泣き出しそうだった。 そして翌日(18日)、道徳の時間をもらっていちかばちかの軌道修正に取り掛かった。群読の発表会は作品を暗記した状態で行うことにしていたのだが、昨日の時点では暗記している生徒はわずかだった。しかし18日の朝に恐る恐る「暗記してきた人は手を挙げて」と聞いてみると……パーフェクト!!もう生徒を拝みたい気分だった。前日に「必ず暗記してきてね!」と念を押したものの、それだけでパーフェクトになるとは思えない。多分指導教官が私のいないところで生徒に暗記してくるようさらに念を押してくれたのだろう。でも最終的にはやはり生徒の意思である。きちんと覚えてきてくれて本当にありがたかった。そしてずれた軌道もなんとか修正した。これなら研究授業を成功させることができる、と思った。 そしていよいよ研究授業。先生方が10人以上もいた中で、生徒たちはよく頑張ってくれた。昨日の段階からよくここまでできるようになったなとこちらが驚かされた。群読発表会を行なうにあたり、テーマがあった。「みんなを楽しませる(感動させる)群読をやってみよう」というものである。これを実現するのは簡単なようで難しい。現に他のクラスで行なった群読発表会は盛り上がる方向がずれていたり、盛り上がりに欠けたりした。しかし私が今回研究授業をした1年1組では本当にみんなを楽しませることができたと思う。生徒たちはもちろんのこと、私も研究授業だということを忘れて素直に楽しかったし、見に来てくださった先生方からも笑顔がこぼれていた。 こうして研究授業無事終了。最後は全員で拍手で締めた。研究授業が終わって、やっと「今日で教育実習が終わるんだな。」という実感がわいてきて、少しづつ寂しくなってきた。 掃除の時間、生徒がやってきて手紙を差し出した。「今すぐ見てください」と言う。何だろうと思ったらお別れ会の招待状だった。あとから聞いた話だが、実は生徒たちは道徳の時間にお別れ会を計画していたのだそうだ。しかし私が前日に授業を失敗させてしまったため、道徳の時間がつぶれる羽目になってしまった。そこで生徒たちは放課後にお別れ会をすることに決めたのだ。本当は行かなければならない部活を全員で休んで、である。その気持ちだけで十分すぎるくらいだった。とりあえず生徒には「本当にありがとう」とお礼を言った。そのときの私の思いはこんな言葉で伝えきれるものではなかったが、言葉が見つからなかった。 そして放課後に生徒たちがお別れ会を開いてくれた。「私の知らないところでこんなに用意してくれていたんだ」と驚かされた。ゲームにプレゼント、教室のセッティング……きっと随分時間がかかったと思う。生徒たちはテスト前で忙しかっただろうに…。 ちなみにプレゼントもわんさかもらえた。色紙を2枚、クラスで撮った写真と写真立て、タオル、手紙などなど。生徒がサービスしてくれて、ゲームの景品までくれた。でも優しくしてもらえばもらうほど、お別れするのが怖くなってきた。 やがてプログラムは私からの挨拶に。私はまずお礼を言ってから、生徒一人一人にメッセージカードを配った。メッセージカードを受け取った生徒の中には泣き出す子も出てきた。別にメッセージカードに感動的な言葉を書いたわけでもなければ生徒泣かせな文句を書いたわけでもない。私が泣くならともかく生徒が泣くとは思わなかったのでまずそれに驚いた。そして生徒の泣き声を聞いていると、こちらまで泣きそうになった。 メッセージカードにはスーパー歌舞伎「新三国志3」の際に客席に降って来た桃の花びらを貼っておいた。「新三国志3」の中に出てくる歌「長想思」の歌詞、[遠く離れてはいてもこころはひとつ]をなぞらえてのことである。生徒にもこのことを説明しようとして口を開いた。ところが「もうこの子達を教えることはないんだな」という思いが込み上げてきて、涙を流してしまった。近くにいた生徒が、さきほどのプレゼントのタオルを差し出してくれた。実はこのタオル、私が泣いたときのことを考えてプレゼントに入れたものだったらしい。用意のよさに感心してしまった。涙を拭いた私はなんとか花びらに込めた意味を説明した。泣き出す生徒が増えてしまった。 最後は全員で写真を撮り、学級歌(「空に歌えば」)を円陣を組んで歌った。肩を組んでいるので、涙が拭けなくて困った。とにかく上を向いて歌っていた。 こうしてお別れ会終了。生徒たちは元気よくクラスを出て行った。握手をしたり、お礼を言ったりして生徒を見送った。しかし中にはクラスに残る生徒もいた。こんなに私のことを思ってくれることが信じられないくらいに嬉しかった。時間の許す限り話をしたり、握手したりして、名残を惜しみながら職員室に戻った。中には最後の最後のお別れといって、泣きながら職員室まで来てくれる子までいた。「生徒たちがそこまでしてくれるほど私は彼らに何かをしてあげることはできなかったのに…」とありがたいながらも不思議で申し訳ない気分だった。 その後、やっと落ち着いて指導教官と話をした。今日の研究授業について「私がやって欲しかった授業をやってくれた。」と言ってもらった。その言葉だけで十分だった。中には婉曲的に否定的な意見を述べる先生もいらしたが、指導教官からその言葉をもらえたことで、嫌なことや辛かったことも吹き飛んだ。 こうして3週間が終わった。大変なことや辛いことがこれほど多い3週間というのも珍しいが、それ以上にこんなに嬉しいことや楽しいことが多い3週間というのも珍しいと思う。実習を始める前は「実り多い3週間になるといいな」と思っていたが、終わってみると「実り多い」という言葉が安っぽく聞こえるほど、本当にたくさんのものを得ることができた。すべて私にとっては宝物である。お別れ会の時にもらった生徒からの寄せ書きに「一生忘れません」という言葉をいくつも見つけた。私もこの3週間を一生忘れない。本当に素晴らしい3週間だった。
2004年06月18日
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教育実習第2週目終了!今週は先週ほどは疲れずに済みました。土日が休みだったことと中学校での生活のリズムに慣れたことが大きいと思います。 お世話になっている先生との接し方のコツも覚えたので余計なストレスもぐんと減りました。そして何より生徒と接するのに変な気負いがなくなったので先週より毎日が楽しかったです。生徒も私のいる生活に慣れたようで、休み時間に教室にいると生徒が寄ってくるようになりました。生徒と会話を交わしつつ、「私にもこんな時期があったんだなぁ…」としみじみとしています。ちなみに生徒は私のことを「どこか抜けている先生」だと思っているらしいです。3年生には「先生ってネジが1本抜けてますよね。」と言われ、1年生には「先生のどこか抜けたところが面白いです。」と言われました。ある1年生に「この間3年生に『先生ってネジが1本抜けてますよね』って言われちゃったよ。」と言ったら「1本どころじゃなくて5本くらい抜けてる。」との返事が返ってきました。本人はそんな自覚がなかったし、今までそんなことを言われたこともないんだけどなぁ。 こんな感じで、教育実習中には「先生って~な性格ですよね。」と言われる機会が結構多いです。エントリーシートのネタになるんじゃないかと思うくらいあれこれ言われます。「心配性ですよね」とか「せっかちですね」とか。「言われてみればそうだな」というものから「えっ!?私ってそういう性格だったの!?」というものまでいろいろあってなかなか楽しいです。 そして今週は授業実習にも入りました。指導教官が私が教壇に立つことに少しづつ慣れさせてくれたおかげでさほど緊張せず授業を進めることができました。テンションを高くし、大声を張り上げて授業をするのは体力的に辛いです。時間と生徒の様子を細かくチェックするので精神的にもいつも緊張していなければならず、これもまた疲れます。でも生徒の反応がいいと嬉しさと安心から少し疲れを忘れます。毎日それのくりかえしです。 変な話ですが、生徒を注意することにも慣れました。何しろ中1ですからいろんなことをしでかすわけです。ふざけるとか掃除をサボるとか騒ぐとか…。最初の内は注意する勇気すらありませんでした。でも今では「静かにしなさい!」とか「前を向きなさい」とか言いたい放題言っています。注意しつつ「なんかこう言うのっていかにも先生っぽいよなぁ」と心の中でにやけたりしています(笑)。そんなこんなで2週間が終了しました。 そして来週は最後の1週間。忙しい生活から解放されて大学に戻れるのが嬉しい反面やはり寂しさもあります。 最終日には研究授業があります。校長先生・教頭先生などが見に来ると思うと気が重いですが(この間も校長が抜き打ちで授業を見に来てビックリした)、最終日だしやりたいようにやってしまおうと思っています。 あと1週間。有終の美を飾ってこようと思います。
2004年06月12日
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ご無沙汰しています。今週から教育実習が始まったわけですが……もう疲れてヘトヘトになっています(泣)。 私が担当しているのは中学一年生。なにしろこの間まで小学生だったのでとにかく元気!この間なんてある女の子に「先生もこれくらい元気がないとダメですよ!!」とハッパをかけられてしまいました。 初日はただただ緊張しました。生徒も私もお互いの様子を見て一日が終わったという感じ。「こんなんで生徒と仲良くなれるのかしら…」と不安ばかり感じていました。 2日目は…うーん…一番辛かった。緊張を引きずっていたというのもあるし、それに今私を指導してくださっている先生というのが正直言って私と考え方がずいぶん違うんですよ。それなのに先生は「私のやり方でやってください」と仰る。不安と「なんでやりたくないやりかたでやらなければならないんだろう」という思いで本当に辛かった。泣きながら学校から帰りました。 そして3日目。ドッヂボール大会があった関係で生徒との距離が少し縮まりました。あとは私がお世話になっている先生の考えに対し少し理解できる部分も見えてきてちょっと気が楽になりました。 4日目。部活でお世話になることになった女子ソフトテニス部(注:私は運動はからっきしダメです)に初めて顔を出しました。今まで一年生しか見ていなかったので初めて3年生に接したのですが(この日2年生は不在)、1年生と3年生では全然違う!1年生が元小学生なら3年生は高校生予備軍という感じ。3年でこうも違ってしまうのかと驚いてしまいました。 そして5日目の昨日は私がお世話になっている先生が出張でいらっしゃらなかったためさっそく私が授業と担当クラスの面倒を見ることに。とはいっても硬筆の監督と絵本の読み聞かせだけで、本格的な授業というわけではなかったのでいくらか気は楽でした。でもやっぱり授業をするって大変!テンションを高くして元気にやらないと生徒が付いて来てくれない。昨日は5時間授業を行なったのですが、さすがにこれは疲れたなぁ…。「今日が終われば2連休だ!」というのを励みにひたすら頑張りました。 というわけで今日はやっとお休み。部活の先生が「指導案で大変でしょ?僕も土日は行かないことにしているしあなたも来なくていいよ。」と仰ってくださったので土日が本当にお休みになったのです。嗚呼、休みって素晴らしい(泣)。とはいっても指導案を4時間分作らなければいけないんですが。 あと2週間。頑張ってきます!
2004年06月05日
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