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気持ちを落ち着かせるために書き続けてる。でも書いても書いても下書き保存のままのブログ。四つ目の今日は書き終わった後はたして「公開する」のクリックが押せるだろうか。命、生きるということ。当たり前だとは思ってはいけない。今こうして生きていることは決して当たり前じゃなくてありがたいこと。子供への不満も、期待も、心配も明日何が起こるか分からないと思えば大したことじゃなくなる。甥との別れでいろんなことを考えた。娘も同じ。「私にできることは今を一生懸命生きること。それだけ。」何も言わない息子。義母の葬儀の時は体調悪くて、別室で寝てたけど、今回は男の人に交じってお通夜のとき棺を運んだ。それを見て甥が息子にかけてくれた言葉を思い出した。久しぶりに会った息子に「背が高くなったね、でもこれからまだまだのびるよ。俺も大学でだいぶ伸びたから。」と優しい笑顔で。私たちは今を当たり前に生きている。そこにあらためて感謝するなんて忘れてる。でもまだ平常心でいられない今でこそ、心にしっかり刻みたい。感謝します。今を生きていることを。
February 22, 2013
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気持ちを落ち着けるために書く。自分の心を整理するために書く。私は自分のために書いている。でもこうして公開しているのは、起立性調節障害という病気を調べているうちにここにたどり着いた人たちにほんのちょっとでも自分の経験を伝えたいって気持ちもある。一つ前と二つ前のブログ。これは明らかに自分の気持ちを吐きだすために書いた。読んで暗い気持ちになってしまう方もいるかもしれない。そういう方はどうかそこは飛ばしてください。ブログ、MIXI、facebook。 むずかしいなあって思うことも多い。どんな人が見ているか、どんなふうに受け取るのか、そんなことを考え出したら、やっぱり自分のためとはいえ、ブログを続けていくことはできないなって思う。私がfacebookの怖さを知ったのはフィリピンの20代の先生たちから。スカイプによる英会話。30人近くの先生たちと関わった。彼女たちの悩みは結構facebookから始まっていることが多かった。嫉妬、恨み、ねたみ、やきもち。実際、実名での個人情報公開はいろんなものが渦巻いている。彼氏との写真公開や就職内定の報告。白人男性との結婚報告や赤ちゃん誕生報告。明るいコメントの影で見え隠れする嫉妬ややっかみ。フィリピンの先生たちはほとんどが20代だった。遠い日本という国の母親のような年代の私に心の奥を見せてくれる子たちも多くいた。正直、みんな普通の勤勉な子。でも彼氏がいなかったり、金銭的に恵まれていなかったりと自分が幸せではないときには、人の幸せを素直に喜べないのはきっと正直な気持ちだろう。日本だってそんな感情がきっと溢れているだろう。そんなこと思ってたらやっぱり書けないなあ。あくまで自分が書きたいときに書きたいことを書く。素直にそうしようと思う。
February 20, 2013
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前回書いたブログはあまりに気分が沈んでてアップできなかった。生きているとどうしてこんなにつらいことが起こるのか。理不尽でたまらない。どんなにポジティブでいようと思ってもそうできないときはある。ピンチはチャンスなんて思えない。事件、事故、病気。世の中には悲惨なニュースがあふれてる。テレビの中のできごとは自分とは遠くのことのように思っているけど、明日何が起こるのか、ほんとは人は誰も知らないのだ。お互い涙目で目が合った時、娘が言った。私は死なないからって。そんなことはわからない。どんな事故にあうか、事件に巻き込まれるか、知りもしない病気になるか。ただそう言ってくれる娘の優しさがうれしかった。病院で痛みをこらえ、たくさんの管につながれた母が言った。こんなにつらいのにどうして生きなければならないのか。真っ青な顔で床に倒れて立てない息子が言った。どれだけつらいかわかるか。気丈にふるまう24歳の甥の彼女。葬儀に来てくれた友人の前で一気に溢れた涙を今も忘れることができない。生きているとどうしてこんなに辛いことがあるのだろう。ずっと踏ん張って歩き続ければ、義兄夫婦にも安らぎがやってくるのだろうか。どうか残された遺族をお守りください。
February 19, 2013
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甥が亡くなった。たった26歳で。あまりに急なこと。12月30日に義兄夫婦と甥と私たち夫婦の5人で毎年恒例の餅つきをやったばかりだった。笑いの絶えない集まりだった。笑顔しか思い浮かばない。明るい優しい子だった。義兄と義姉にかける言葉もない。結婚するはずだったかわいい彼女を残して。今でも夢を見ているみたいだ。葬儀中もお通夜の間も誰の葬儀なのかわからなくなる。仕事中の事故だという。こんなにむごいことが起こるとは信じられない。残された義兄夫婦。残された姪。葬儀を滞りなくすまそうとする姿に皆が涙する。いったいどれだけの涙を見ただろうか。何もできない自分。ただ一緒に悲しむしかできない私たち。あんなに善良な家族にどうしてこんなことが起こるの。どうかどうか、ゆっくりでいい。悲しみがいつか癒えますように。
February 15, 2013
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センター試験が終わってから2,3日ひどく落ち込んでいた息子。気持ちをなかなか表してくれなかったけれど、数日前ぽつぽつ吐きだしてくれた。ー息子の落ち込みの理由(私の推測もあり)ーセンターの前日まったく寝れなくて頭痛の中のぞんだので、自分の力が発揮できなかった。周りがみんな制服の中、一人私服だったので周りから何か言われた。(私の推測 たぶん「こいつ通信制じゃね?なんで私服?」みたいなことだろうと思う。)数1の過去問は時間が間に合えさえすればできると思っていたのに今年の問題はかなりむずかしくてできなかった。自分の今の体力にはついてけないほど、試験時間、休憩時間が長かった。40時間以上寝てなかったので、とても辛かった。私はふんふんとだまって聞いたけれど、心の中ではこう思ってた。ー私の思いー寒くなってきて体調がすぐれなかったのにセンター試験に挑戦できただけですごい。息子以外に私服いなかったのかな。浪人生は別の教室だったのだろうか。通信高校だってがんばって受験にトライする子がいることを普通の高校生も知ってほしい。数1は平均点なかったけれど、数2は平均点を上回ってた。これだってすごいよ。中学の成績みんな1だったんだよ。ゼロからの出発なんだもん。がんばったよ。とにかく睡眠不足で頭痛がして頭がうまく回らない中、よくやったよ。息子本人に「すごい、がんばったじゃん」というと怒るので私は上記のことは何も言わず、ただただ聞き役。これも長年かけて学んできた。聞いてあげると必ず次の日には元の息子に戻るんだよね。早く聞いてあげたいけど、こちらから質問するとだめなので、自分から言い出すのをただ待つ。おしゃべりの私、、、息子から聞くことの大切さも学んだ。勉強することは辛くはない、数学、コンピューターのことが学べる大学に行けるように勉強したいという。そうか、そうか。浪人することも苦痛じゃないんだね。何にもできないけれど、一番の応援者として見守っていくね。体調不良という長い長いトンネルをずっと通ってきた息子。もっと自分に優しくしてあげればいいのに、がんばった自分をみとめてあげればいいのに。母はすごく幸せだよ。ここまで回復してきた君を見て。数年前はにこって息子が笑うだけで涙がでそうにうれしかったなあ。君の希望がいつかいつかかないますように。
February 9, 2013
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