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今日の名古屋地方は昨日とは打って変わって、小雨の降る寒い一日となりました。 夕方から買い物がてらちょっと外に出たのですが、ポロシャツ一枚で出たのが大失敗。震え上がってしまいました。家に帰ってから長袖のシャツを出してきてポロシャツの上に重ね着していますが、考えてみればこれがこの秋、初「長袖」ですね。 これから段々寒くなるんでしょうなあ。もう大分日が短くなってきたもんなあ。 ま、寒いより暑い方が好きな私としては、初長袖はちょっと憂鬱ですけど、しかし今日はもう一つ、嬉しい初モノもありました。それは何かと言いますと・・・ ミカンでーす! ガーン! 何を隠そう、ワタクシ、実は温州ミカンが死ぬほど好きなんですが、今日、スーパーに行ったら、そのミカンが結構安くて、24個入りの袋が600円弱で売っていたんです。まだ出始めなので、青々としたミカンですけどね。ま、見た目酸っぱそうでしたけど、24個も入っているのが嬉しくて、家内にねだって買ってもらいました。 で、家に帰ってから早速食べたところ、うーん、見た目ほど酸っぱくはないものの、「甘い」という表現にはあたらない、という程度の味でしたねぇ。でも今年初のミカンは、今年初の味がしましたよ。 ちなみに、昨年は全国的にミカンの凶作年で、ほんとに数が出回らなかった。ミカン好きの私としても、ちょっと過去の例が思い出せないほどの凶作で、思う存分食べたいという私の願望は、まったく叶いませんでした。 しかし、凶作の次の年はえてして豊作になるものでありまして、今日の「24個600円」は、その前兆ではないかと、私は見ておるのでございます。 かくして、長袖にミカン。今日はなんだか、秋の到来をリアルに実感したワタクシだったのでありました。
September 29, 2007
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家内に「いつパーマ屋さんに行くって言ってたっけ?」と尋ねたら、「パーマ屋さんだって!」と笑われてしまいました。 いや~、つい言ってしまうんだよなー、ちょいと古めの「昭和語」。私にとって女性が髪の毛を切りに行くところは、今でも「パーマ屋さん」なんですな。 40代のみなさーん、そうじゃございません? あとね、私がつい言ってしまうのは、「レコード屋さん」。今だに「CDショップ」という言葉が咄嗟に出て来ないという・・・。 「スプーン」もね、時々「お匙」って言ってしまいます。「あー、ついでにお匙とって」なんてね。 あと、あれよ。「パジャマ」。つい、「寝間着」って言っちゃうんだよなー。「ジーンズ」も、咄嗟には出ません。あれは、「ジーパン」。 あとどうしても言えないのが「パンツ」ね。私には、あれは「ズボン」です。「パンツ」と言ったら下着の方しか思い浮かばない。 ま、こういうのは長年の蓄積だから、今更直したって仕方がないか・・・。 でも、「パーマ屋さん」はちょいとカッコ悪いかもね! というわけで、あなたがつい言ってしまう「昭和語」、ありましたらコメントくださーい。ご一緒に懐かしみましょう!
September 28, 2007
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今日は教育実習生の受け入れ先の中学校にご挨拶するため、足助(あすけ)というところに出張してきました。 名古屋地方以外の方に足助といっても通じないでしょうが、ここは名古屋の東方40キロくらいのところにある歴史的にかなり古い町でありまして、「香嵐渓」という紅葉の名所があることでも知られています。紅葉の時期になると、名古屋中の人が紅葉狩りに押し寄せるというような場所です。私もこれまで何度となく訪れたことがありますが、なかなかいいところですよ。 で、私としてはその町にある中学校に用があったわけですが、いつも紅葉の時期に行くとものすごく渋滞するので、用心して早めに家を出たら約束の時間より30分も早く着いちゃった。 てなわけで、どこか時間を潰すところはないかと思っていると、当該の中学校のすぐそばに「足助城」の看板が! 足助にはよく来るものの、お城までは行ったことがなかったので、こいつはもっけの幸い、いい時間つぶしだとばかり、矢印に従って足助のお城へと車を走らせたことは言うまでもありません。 で、矢印に従って急な坂道をどんどん上っていくと、ほ、ほう、こいつはまたえらく渋いところに出ましたぞ。入り口の掘っ建て小屋みたいなところにおじいさんが一人座っている。ふむふむ、あそこで入場料を払うのか・・・。 とはいえ、おじいさんが鎮座まします掘っ建て小屋の様子から、こいつぁ300円を支払って見る価値のあるところかどうか、非常に不安になってきたので、そのおじいさんに「中に入ると、お城があるんですか?」と尋ねると、一応、かつての城跡に、忠実に再現された足助城が建っているとのこと。ま、それなら見学しておきますか・・・。 で、大枚300円支払って中に入り、さらに坂道をずんずん上っていきますと、は、はあ、あれが噂の足助城か、という代物が建っている。果たしてそれが300円の価値があったかどうか、以下の写真を見て皆様にもご判断していただきましょう。これこれ! ↓足助城足助城の「天守閣」から見た足助の町 ・・・こんなもんですたい。 まあね、これを「城」と呼ぶのはちょっと厳しいかな? 2階部分(つまり天守閣?)を合わせても4Kくらいですから、むしろ「家」と言った方が適切かな。 というわけで、やれやれ、やっぱりこんなもんかと思って帰ろうとしているところへ、さっきの入り口のおじいさんとはまた別のおじいさんが「こんなところへ、よう来て下すった」なんて言いながらニコニコと笑顔で近寄ってきます。どうやら、ボランティアでこのお城の解説をやってくれる方らしい。 かくして、私は15分程そのおじいさんにとっつかまって、足助城の由来だとか、足助の町の歴史なんかを聞かされることとあいなったんですが、それによりますと足助城というのは標高300メートルほどのところにある山城で、鎌倉時代に足助氏が建てたとも言われているものの、確認されているところでは戦国時代の鈴木氏の居城ということなのだそうで。 で、この鈴木氏というのは、名のある戦国武将とかいうのではなく、単なる地元の豪族で、岡崎の松平氏に軽く脅されて家来になってみたり、離反してみたりということを繰り返した挙げ句、一度は徳川家康の時代に徳川家の家臣となって江戸に出たりもしたらしい。しかし、処遇をめぐっての不満から江戸を離れて浪人生活を送り、岐阜の方へ行ったり千葉の方へ行ったりして放浪した後、パッとしたところのないまま死んじゃった、ということなんですな。 ま、そんなですから、城と言ったって、そんな大したもんじゃないわけですよ。 でも、じゃ、そんな大したことないものを何で復元したかと言えば、竹下首相時代の「ふるさと創生」事業で、日本中の都市に1億円がばら蒔かれた時に、足助の町も調子に乗って手を挙げたらそれが当たってしまって、それでこのお城の復元がなった、ということなんですって。こんな何にもないお城じゃ、観光客が引きも切らずというわけには行かない道理で、多分、今では町(今は豊田市の一部)の財政の負担になっていることでしょう。 それでも、こいつがあるおかげでシルバー人材が活用され、おじいちゃんたちの暇つぶしになっているのだから、それも意味ある事業なのかも知れません。 その他、足助の町はもともと林業で栄えた町であること、その昔、交通の要衝であったことから交易が栄えたことなど、色々な話をおじいちゃんから伺うことができました。ま、短い時間でしたけど、親切なおじいちゃんと話ができて、楽しかったです。300円支払った価値はありましたね。 そしてその後、私は足助の中学校へと赴き、校長先生ともお話して、無事帰宅したという次第。出張も無事終了、というところです。 しかし、足助で出会った人たちは、なんだか皆、親切だったなあ。名古屋からちょっと奥に引っ込んだところだけに、まだ人々が素朴なんですな。 というわけで、今日は足助城を堪能し、足助の人々の情けを感じて、いい気分のワタクシなのでした。今日も、いい日だ!
September 27, 2007
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今日は午後から教授会がありました。 「教授会」って、カッコいいネーミングだと思いませんか? なんか、すごく頭のいい人たちが集まって、高尚なことを巡って清談していそうで。 しかし、実際にはですね、まあ世にも下らない会議なんですな、これが・・・。 そういえば私の学生時代、恩師であった先生は、教授会から研究室に戻ってくる度に「馬鹿野郎! と叫んで、途中で靴音高く座を立とうかと思ったよ」などとおっしゃっていたものでした。 ところで、教授会といっても、大学によって運営方法は色々異なります。我が大学の場合、おそらく日本でも稀な、非常に民主的な形で運営されておりまして、それはつまり「全員出席」なのでございます。 これはすごいことですよ。300人で会議する、ということですから。衆議院の本会議並みですよ、ほとんど。 ですからねー、一昔前まではすごかった。1時に始まった会議が終わるのが夜の9時、それも途中休憩なし、なんてことはざらでしたからね。何しろ各議題について、300人が討議すれば議論百出、しかも発言は全部平等に聞くのですから、そのくらいの時間は掛かります。私も最初に教授会に参加した時は、「馬鹿野郎!」と叫んで途中退場したくなりましたもん。 ところがこれが例の「独立法人化」以来、様子ががらりと変わり、重大な問題は「理事会」が決めてしまって、本来大学の意志の最高決定機関であるはずの「教授会」は有名無実化されてしまいました。もうあらかじめ大方決まってしまったことを、形式的に追認するだけの会議となったので、時間も4時間くらいしか掛かりません。それでも4時間掛かるというところがすごいですが・・・。 というわけで、ぺーぺーの教授たるワタクシなんぞは、この無為なる4時間をいかに潰すかが大きな問題となるわけですが、今日はそんな中、『英語青年』なる雑誌を熟読する、という挙に打って出ました。 『英語青年』。すごい名前の雑誌です。 しかしこの雑誌、実は100年続いている雑誌でして、少なくとも中学・高校・大学あたりで英語の先生であれば、大抵は購読している有名な業界誌なんです。 で、この雑誌の10月号は、「大学の英作文」というのが大テーマでして、このテーマを巡って色々な先生が色々なことを述べている。 特に冒頭では、某大学の先生が昨今の大学生の英作文能力の例として、"But Favorite work is make enjoy to me." (←好きな仕事をするのは楽しい、の意味か?) なるヘンテコな英文を挙げられ、こんな英文しか書けない、英文法も、英文の基本的なルールもまったく理解していない「大学生」にどうやって英語を教えればいいのかということについて、ご自身の実践プランなどを紹介していました。 いや~、分かるなあ。ホントに、日本全国、今どきの大学生のレベルなんて、大体こんなもんなんだよな~。 そうかと思うと、大学生ではなく、大学の先生の英作文を論じている方もおられ、「私は、論文はすべて英語で書き、アメリカの出版社から発表しています。どうして皆さんはそうしないの?」みたいなことをおっしゃる方もいたりして、私なんぞ「う、撃たれた! イ、イタイ・・・」というところですが、その一方で「(少なくとも今までは)日本の英文学というのは、日本での英文学受容を論じているのだから、英語で発表する意味がない」的なことを論じる方もいて、私まで「そうなんだよ!」と居直ったりして、なかなか面白い特集でした。 かくして、『英語青年』を熟読することで、私は今回の教授会を「右から左へ受け流」したのでございます。めでたし、めでたし。
September 26, 2007
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昨夜、多少のサプライズを含んだ党四役人事が決まり、今日にも福田内閣が組閣されるようですね。 「あんな若造で経験のないのが、お友達ばっかり侍らせて何ができる!」が口癖で、安倍内閣嫌いだった父は、今回の派閥領袖揃い・実力者内閣に期待しているようですが、どうなんですかね~。 大体、伊吹幹事長ってのは弱過ぎるんじゃないの? 報道によるとヤスオさんと伊吹さんというのは仲が良くて、三ヶ月に一度は一緒に飯を食う間柄だそうですが、そういうのを「お友達」というのではなかったのかしら? 新聞記者の皆さんは何も言いませんが。 それに、安倍下ろしの先陣を切った古賀某が、論功行賞で選挙対策を握ったじゃないですか! あんなのに選挙握られたら、下のものは何も言えなくなるでしょうよ。いや、下のものどころか、総理大臣のヤスオさん自身も何も言えなくなって、実質上「古賀内閣」になっちゃうんじゃありません? 善きにつけ悪しきにつけ、派閥の論理ではなく、国民を味方につけて政治を進めるポピュリズム政治のレールを敷いた小泉さんでしたが、安倍さんの失速を経て、従来型の派閥政治が復活しちゃったって感じですなあ・・・。 私は父と違って、古賀内閣にはあんまり期待できないんですが。 さて、ひとしきり政治談義に花が咲いた後、今日は東京に戻る両親を名古屋駅まで送りつつ、途中、石川橋というところにある鰻の名店「とみた」という店で「ひつまぶし」をご馳走することに。それまで東京風の「腹開き・蒸し工程入りの蒲焼」しか食べたことのなかった両親は、この名古屋風の「背開き・蒸し工程なし・味醂付け焼き」の蒲焼を食べて以来、「もう東京で鰻なんぞ食べられなくなった」というほどその味の虜になっており、名古屋に来る度に必ずここで鰻をご馳走するのが習いになっているんです。 で、今日もうまかった! 私も久々にとみたのひつまぶしを食べましたが、いつ食べてもうまいねえ! ところで、この店では鰻を焼く職人が二人いたのですが、今日はそのうちの若い方がいなかったので、おや、と思っていたところ、お店の人と他のお客さんとの会話を聞くともなしに聞いているうちに、どうやらあの若い衆は独立して自分のお店を持ったのだ、ということが分かりました。彼は、この店に「パート」として20年勤めたのですが、ようやく今回独立して一宮にある真清田神社のすぐそばに「辰悦」(しんえつ)というお店を構えたらしいんです。 いつも髪の毛を短く刈り上げ、その青々とした後頭部を客に見せながら黙々と鰻を焼いていたあの若い衆、無口できりっとした、いかにも「食の職人」みたいだったあの男が、ついに自分の店を持ったのか・・・。 聞くところによると、真清田神社の近くの商店街は時代の波に乗り遅れ、次々とシャッターを下ろすところが多いらしいのですが、そんな寂しい商店街に、彼は初めての自分のお店を持ったらしいんです。 ま、そういう商店街だからこそ、少ない資金で開業できたのでしょうが、それにしても、そんな客足の遠のいた寂れた商店街で、彼はうまいこと店を切り盛りしているのでしょうか。また、一宮の人は名古屋の人より甘めのタレを好むそうですが、彼は「とみた」の味にアレンジを加え、一宮人好みの甘めの鰻を焼いているのか、それとも頑固に「とみた」伝来の味を守っているのか。なんだか一度「辰悦」に行って、応援してやりたい気になりますなあ。 ま、それはともかく、今回もとみたの鰻を両親にご馳走し、無事名古屋駅まで見送ることができて、よかった、よかった。 それから両親をもてなしてくれた家内にも感謝、感謝ですね。 ということで、楽しくも忙しかった両親の2泊3日の滞在が終わり、ホッとしたような、寂しいような気持ちの私なのでした。今日も、いい日だ。
September 25, 2007
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遊びに来ている両親を、一体どこに連れて行こうかと思案の結果、結局、小淵沢にドライブすることにしました。ま、名古屋近郊は、琵琶湖・高山まで含めて、ほとんど行き尽くしてしまいましたのでね。それに小淵沢は私のホームグラウンドですし。 で、一番最初に向かったのは、このブログでもしばしば取り上げる蕎麦の名店「いち」。私の両親にとっては初見参となったわけですが、両方とも初めて食べる「いち」の蕎麦を絶賛していましたね。また今日は「野菜天ぷら」つきの蕎麦を注文したのですが、天つゆと塩の両方で供されるこの天ぷらもすごく喜んでいたので、はるばる名古屋からここまで両親を連れてきた甲斐もあったというもの。 さて、お腹が一杯になった後は、私と家内のお定まりのドライブコースに沿って、まずは「とりはた」で様々なジャムを試食させてもらった後、気に入ったものを購入。今日、私たちが買ったのは「ラム苺」「さくらんぼ」「ルバーブ」「巨峰のコンポート」の4種ですが、両親も5種ほど買い込んでいました。 そしてお次は「月の手工房」。ここを訪れるのは3回目ですが、もうすっかりご主人(陶芸)・奥様(ガラス細工)とも顔なじみになったので、友達の家に遊びに行くような感じです。それにしてもここの陶器・ガラス細工は、どちらもセンスがいいんですわ。今日は奥様のあいざわゆみさんの作られたガラス細工の指輪を一つ、母へのプレゼントに買いましたが、母も気に入ってくれました。 ところで、ふと気付くと工房にジャズがかかっていたので、ご主人の有吉さんにそのことを尋ねると、なんと彼も最近ジャズに開眼し、ジャズを聴きながら陶芸の仕事をなさっているとのこと。「ビル・エバンスを聴きながら土を捏ねると、なんだか調子が出るんですよ」などとおっしゃってましたが、さもありなん、という感じですね。その点でもウマが合ってしまって、しばしジャズ談義をしてしまいました。有吉さんは年齢も私と同年代ですし、期せずして二人ともジャズに開眼する年頃だったんでしょう。 で、月の手工房で楽しいひと時を過ごした後、次に我々が向かったのは、小淵沢インターのほど近くにある「フィオーレ小淵沢」なるところ。ま、植物公園ですな。今はコスモスとダリアが満開なんですが、ここはデジカメで花の写真を撮ることにはまっている父にはうってつけではないかと思い、立ち寄ってみた次第。 ここを訪れるのは私も初めてなんですが・・・、ま、もちろん花が咲いていますから、きれいはきれいなんですけど、植栽が人工的過ぎて、私の好みというわけではありませんね。同じ「人工」にしても、私はこんなのより、むしろ今、白い花が満開の蕎麦畑の風景なんかの方が素朴で好きですなあ・・・。とはいえ、肝心の父は夢中で花の写真を撮っていましたから、それはそれで善しとしましょう。それにコスモスは、私も好きな花ですしね。第一、名前からしていいじゃないですか、「コスモス」なんて。フィオーレ小淵沢のコスモス ↓ で、これでひとまず今日の旅程が終わったので、この後ちょっとリゾナーレのショップを覗き、それから鉢巻道路沿いにある「カントリー・キッチン」で早めの夕食をとってから、一路名古屋に戻ってきたというわけ。慌ただしい長距離ドライブで、ひょっとして疲れさせただけだったかなあ、なんて思うところもありますが、それでも父も母もそれぞれ楽しんでくれたようですから、ま、よかったかな。 さてさて、明日は両親が東京に戻りますので、最後にもういっちょ親孝行しますか。それでは、今日は疲れたのでもう寝ます。お休みなさーい!
September 24, 2007
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今日は東京から両親が遊びに来ました。 ということで、いつものように名古屋駅で出迎えると、地下街にある「鈴波」でお昼を食べることに。この鈴波というのは、魚の粕漬けなどで有名な店ですが、そこで食べることもできるんです。で、これが非常にうまい! 両親もここの焼き魚が大好物なので、いつも名古屋に遊びに来る時は、ここでお昼を食べることに決まっているんです。日替わりの焼き魚、今日は銀ムツでしたけど、今日もおいしかったなあ! で、ここでお腹が一杯になったところで家に向かったわけですが、そのまま帰るのもつまらんので、途中で寄り道することに。今日立ち寄ったのは、名古屋城のほど近く、名古屋のお屋敷町として有名な白壁のあたりにある、「二葉館」というところです。 ま、二葉館と言ったって、何のことか分からないと思いますが、要するにですね、我が国の女優第一号と言われている川上貞奴、つまり「オッペケペー」で有名な川上音二郎の奥さんが、音二郎の死後、福澤桃介なる人物と暮らした屋敷なんですな。 ま、その辺の事情は、色々ワケありのようなんですけど、川上音二郎が亡くなった後、貞奴は福澤桃介なる中部地方の発電事業に尽くした財界人の「パートナー」となり、福澤が欧米からビジネス関係の客を二葉館に招いた時などにホステス役を勤めた、というのです。ちなみに、福澤桃介というのは、慶應義塾出の男で、福澤諭吉に認められ、その娘婿になった人物でもあります。 で、何しろ福澤は電力会社を興した人物ですから、電力がいかに素晴らしいものかを人々に知らしめなければならない。そこで洋館風の容貌魁偉なる建物をぶったて、電気の灯を煌々と照らして、人々の目を驚かせたわけですよ。だから、二葉館という建物、かなり変わっています。これこれ! ↓ それにしても貞奴なる人物、相当に数奇なる人生を送った人のようで、川上音二郎と共にアメリカに渡り、彼の地での演技が絶賛されたかと思えば、ヨーロッパに渡ってパリ万博でロダン、ドビュッシーなどヨーロッパ著名人たちを魅了し、ピカソの絵のモデルにもなり、音二郎の死後は大物財界人の「パートナー」となって電力事業の発展に尽くすと同時に、絹布を作る女性労働者の地位向上にも大きな役割を果たし、最後は岐阜だかどこだかにお寺まで作って尼さんみたいになったのだとか。これを数奇と言わずして・・・という感じでしょ? 一方、二葉館のもう一人の主、電力王と言われた福澤桃介もなかなかのもの。慶應の学生だった頃、野犬に襲われていた貞奴を助けたことがきっかけで彼女と恋に落ちるも、政略結婚で福沢諭吉の女婿となり、友人の勧めで名古屋に居を移してからは、木曽川が水力発電に使えると見てとって名古屋に発電事業を興し、電力王となったのを機に、かつての恋人・貞奴を公然とお妾さんみたいにして一緒に住んでいたわけでしょう? これはこれで数奇なる人生じゃないですか。 結局、二葉館というのは、その数奇なる二つの人生が交叉したところ、なんですなあ・・・。 というわけで、何の気なしに立ち寄った「二葉館」、結構面白かったです。もし名古屋にお住まいの方で、まだ行ったことがないという方がおられましたら、ぜひ行ってみて下さい。教授のおすすめ! です。 それにしてもこの二葉館を含め、「名古屋・文化のみち」と呼ばれる地域には、なかなか立派なお屋敷が残っていますなあ。この辺は空襲で焼け残ったので、戦前からの大邸宅が今なお残っていたりするのですが、こういうのを見ると、名古屋人ってのが、いかに地味に小金ため込んでる連中か、ってのがよーく分かります。現在の名古屋バブルの根源は、きっとこの辺にあるんだろうな。 ついでに言えば、「オッパッピー!」のルーツは、川上音二郎の「オッペケペー!」かもね。 いやはや、名古屋に赴任して16年。まだまだ勉強、でございます。
September 23, 2007
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早いもので私の住むマンションも築12年。ということで、そろそろ「大規模改修」をすべき時期に差し掛かったらしく、今日はその件に関する住民集会がありました。 で、そこで勉強させてもらったんですけど、鉄筋コンクリートの建物には、色々な受難があるんですな。 まずよくあるのは「エフロレッセンス」。コンクリートの建物に雨が降りかかると、雨水がひび割れなどの隙間からコンクリートに入り込み、中の石灰分を溶かしてしまうんですな。で、雨水に溶けた石灰分が再度コンクリートの表面に沁み出してきて結晶化し、白い染みを作る。これがエフロレッセンスです。これが出始めると、どこかにコンクリートのひび割れがあるということですから、そこを見つけて再塗装するなど、対策をしないとまずいわけ。 また、ひび割れなどがなかったとしても、コンクリートの表面から雨水が染み込むと、本来アルカリ性であるべきコンクリートを中性化、あるいは酸化させてしまうということが起こるんですって。で、それが進行すると、奥にある鉄筋まで酸化させるところまで行ってしまう。 鉄が酸化するってのは、要するに「錆びる」ということですが、鉄ってのは錆びると体積が3倍になるんですって。で、その体積の膨張により、周辺のコンクリートを破裂させてしまったりする。これを業界用語で「爆裂」といいます。 爆裂・・・。すごいネーミングですが、ここまで行ってしまうともう建物へのダメージは相当なもので、資産価値も大幅に下がってしまうのは言うまでもありません。そこで、そうなる前に対策を打たなければならないというわけ。 つまり、鉄筋コンクリート造りの建造物は、常に雨との戦いなんですな。 そう考えると、日本みたいに雨の多い国で、鉄筋コンクリートの建物を建てる、ということ自体、ひょっとすると間違っているのかも知れませんね・・・。 しかし、もう既に建っているものは仕方がありません。なんとか防水対策しなくちゃ! で、その対策にいくら掛かるのかと思ったら・・・なんと1億5千万から2億ですって! ひゃー、そんなに掛かるの?! ま、私なんかはいくら掛かろうと必要なものは仕方がないだろう、と思いますが、同じマンションの住人でもそうは思わない人もいるわけで、これから大規模改修に向け、1年以上の時間を掛けてコンセンサスを作っていかなければなりません。大変だ、こりゃ! でも一番大変なのは、来年度の役員なんだそうで、今年度役員をやっている私としては、危ないところで激務を逃れたような次第。ふーっ、危ない、危ない! ということで、今日はコンクリートの受難を思いつつ、人知れず安堵の吐息をついた私だったのでした。
September 22, 2007
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今日、用事があって午後から大学へ出たのですが、同僚と食べるおやつでも買って行こうと、途中コンビニに立ち寄ることに。 すると、レジ近くにおはぎが山積みになっているじゃないですか。あ、そうか、今はお彼岸か・・・。じゃ、今日はこれにしよう。 で、一仕事終わったあと、大学に出ていた同僚たちを呼び集め、共同研究室で日本茶と共におはぎをつまんだという次第。 ちなみに私が買ったそのおはぎは、あんこが表面に出ている奴と、きな粉がまぶしてあってあんこが中に入っている奴と両方パック詰めされていたのですが、どちらを選ぶかで、その人のバックグラウンドが分かりますね。 東京出身の人はまっさきに「あんこ」を選びます。私もそうですが、東京では、(少なくとも昔は)、きな粉つきのおはぎなんてなかったと思います。おはぎといったら、あんこで半殺しにしたもち米をくるんだものであって、それ以外のものではない。 ところが、静岡出身の同僚は、真っ先にきな粉のをとるんです。かの地ではおはぎと言えば、きな粉をまぶした奴なんだそうで・・・。静岡ではかつて若干の砂金がとれたらしく、きな粉を砂金になぞらえるんですって。ふーん、そうですか・・・。 ということで、ちょっと調べてみたら、なかなか面白いことが分かりました。 まず基本的なところからいくと、「おはぎ」と「ぼた餅」というのは、同じものなんですってね。同じものを春に食べると「ぼた餅」、秋に食べると「おはぎ」と呼ぶのだそうで。 で、ここで自分の無知を晒しますと、実は私、この事実を知りませんでした。よく「棚からぼた餅」と言うけれど、実際にはどういうのが「ぼた餅」なのか、知らなかったんです。漠然と「関西ではおはぎのことをそう呼ぶのかしら」とか、あるいは「完全なお餅にあんこを乗せて食べるもののことではないかしら」と思っていたのですが・・・。 でも、東京で春に食べるおはぎのことを「ぼた餅」って呼ぶかなあ・・・? ま、「おはぎ」は「お萩」ですから、「春のお萩」というのはおかしいわけですが。 でも、異説も色々あって、ところによっては「もち部分を半殺し(米の粒が残った状態)にしたものをおはぎ、皆殺しにしたものをぼた餅」とするところもあるんだそうです。この説は、私の理解に近いですね。また、きな粉をまぶすものを「おはぎ」、あんこ剥き出しのものを「ぼた餅」と呼んで区別する土地もあるのだとか。 あと、おはぎに白ごまや黒ごまをまぶすところもありますが、私が思うに、あれこそは関西の習慣ではないかしら。大阪出身の折口信夫が、おはぎを作りながら「ごまをまぶそう」と発言しているのを読んだことがありますから。 しかしいずれにせよ、ことおはぎに関しては、どんな名店で売っているものでも、子供の時に母が作ってくれたものにかなうものはないね。あれは、家庭の味ですな。売りモンじゃない。だから、結局、人は皆それぞれ、自分の母親が「おはぎ」だと言って作ってくれたものを、それぞれ「あれこそがおはぎだ」思っているんじゃないかしら。 ま、それだけ一層、懐かしいお菓子ではありますね。 今年も、おはぎの季節になったんですなあ・・・。
September 21, 2007
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突然ですが、家内に勧められてビオレ「毛穴すっきりパック」というのを使ってみました。 ま、お肌の手入れに関しては、(男にしては)かなり意識的なワタクシ。ですから、こんなシールみたいので何がとれるというのじゃ! とちょっと侮っていたところもある。でも、まあ、とりあえずやってみたところ・・・ うお~! 何じゃ、こりゃ~! もうね、すごいよ。林立する角栓! まさに森のようではございませんか。ぎょえ~! ここでちょっと学のあるところ見せちゃいますけど、アメリカの作家、J・D・サリンジャーの短編に「倒錯の森」というのがあります。この「倒錯の森」というタイトルの意味は、木が逆さまになって、枝葉が地中に、根の部分が地上に出た状態の森、という意味なんですが。 要するに、「毛穴すっきりパック」の上に生えた一群の角栓こそ、まさに「倒錯の森」だよなあ、と思った次第。といっても、ぜんぜん「詩的」じゃないんですけど。 でもね、それにしても見事よ。すぐに捨てるのが惜しいくらい(爆!)。 ということで、お肌自慢の皆さん! 特に男性諸君! 一度、奥様かガールフレンドの「毛穴パック」を借りて、トライしてみて下さいな。きっとそこに、倒錯の森が出現しますよ~。 さて、今日の私ですが、今日の昼は家内と外食しました。先日、給料日だったもので、「給料日ランチ」ということで、ね。 で、今日行ったのは、日進・竹の山のイタリアンの店、「リモンチェロ」です。最近出来たばかりのお店ですが、前を通る度にちょっと気になっていたのでね。 さて、今日注文したのはお昼のコース。2種類あって、パスタがメインの奴と、それにプラスして料理のつく奴なんですが、今日は後者を選びました。 で、6品くらいが一つのプレートに乗ったアンチパストがまず来て、次にパスタ、そしてメインの料理になるのですが、我々はパスタを「カルボナーラ」と「ブロッコリーと乾燥トマトのパスタ」、メインを「なんとか豚のトマト煮」と「なんとか鶏のパリパリ焼き・ポテト付き」みたいな奴。ネーミングはいい加減です。そして、これに3種のドルチェと飲み物がついて二人で4000円ちょい、くらい。 で、お味ですけど、うーん、まあまあ、値段相応といったところですね。パスタはちょっと塩が効き過ぎていたかな。まずいものは一つもなかったけれど、「こいつはうまい!」と唸るほどのものもなかった、というところ。でも、パスタ・ランチならアンチパスト、パスタ料理、ドルチェ&コーヒーで1280円ですから、軽くランチするならいいかも知れません。サービスは悪くなかったですよ。 でもね、同じ竹の山にあるフレンチの「ココション」もそうですが、とにかく人が一杯。予約しないと少々待たされます。で、客のほぼ全員が30代くらいの小洒落た主婦、という感じ。きっと夏休みが終わって、子供が再び学校に行くようになって、ようやく私たち若い主婦同士の交流タイムが戻ってきた! というところなんでしょう。ですから、会話が弾んじゃって、賑やかなこと・・・。落ち着いてしっとりランチを楽しみたいなら、他をあたった方がいいかも。 ということで、あまりのんびりはできませんでしたけど、それでも久々に家内とランチ・デートできたので善しとしますか。さ、昼間遊んだ分、ちょっと勉強しますかな。
September 20, 2007
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若い頃には「懐メロ」なんて聴く奴は馬鹿か、と思っていましたけど、40代も半ばになると今の歌より昔の歌の方がよっぽどよくなりますね。流行歌なら、大概、歌詞も覚えているし。 というわけで、先程、みのもんたさんの懐メロ番組見ていた、というか、聴いていたんですけど、昔の歌謡曲って、歌詞が結構過激だったりして、「あらあら、こんな歌だったけ?」なんて思うことも多い。そういうことも含めて、感心したり驚いたり。中條きよし「うそ」 折れた煙草の吸殻で あなたのうそがわかるのよ 誰かいいひと できたのね できたのね 昔は煙草なんて小道具がありましたなあ。大川栄策「さざんかの宿」 くもりガラスを手で拭いて あなた明日が見えますか 「明日が見えますか」なんて聞かれて、「見えたっ!」って答えるのも、ねえ・・・。ロス・インディアオス&シルビア「別れても好きな人」 別れた人に会った 別れた渋谷で会った 別れた時とおんなじ 雨の夜だった これは実際にあり得るね。 でも、やっぱりヒットした歌ってのは、歌詞がいいな。 というわけで、日本の歌謡曲の歌詞、それも「愛の歌」に限った場合、どれが最高の歌詞かしら、とツラツラ考え出したわけ。 何でしょうねえ。ま、人それぞれだと思いますが・・・。 で、私が思うに、オフコースの「言葉にできない」の3番の歌詞ではないかと。この歌、言葉の通りなんですけど、歌っていると不思議に泣けてくるんですよね・・・。実際、小田和正本人からして、この曲を歌うと泣いてしまうというじゃないですか。オフコース「言葉にできない」 あなたに会えて 本当によかった 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない まあね、この歌、1番・2番の歌詞も含めてトータルで見ると、必ずしも幸福な歌ではないのかもしれないけど、ここの歌詞だけ取り出してみると、これ以上の「愛の歌」ってないんじゃない? どう? 恋人同士にも当てはまるし、親が子に歌ってもいいしね。誕生日の歌としてもぴったり。じゃ、一曲。「釈迦楽の子守歌」 あなたが 生まれて 本当によかった 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない こうして歌ってみるとね、この曲、「ハッピバースデー・ツー・ユー」の上昇音階とそっくりよ。 ま、そんなわけで、「あなたが考える愛の歌の最高峰」募集しまーす。思いついた方、コメント下さい。 さて、今日の私ですが、いよいよ英語教則本の完成間近ということで、表紙の色の最終調整なんかしてました。印刷所の人に「色見本」を持ってきてもらって、自分のイメージに合う色を選ぶわけです。 ところがね、これが結構難しいんです。何せ「色見本」って何百って数あるわけですから、その中から「コレ!」なんて即決できないですよ。 ちなみに、私は自分の本の表紙をド派手な「ティファニー・ブルー」にするつもりだったのですが、色見本にはそれに近い水色が何十色とある。それ見せられたら、もう頭が混乱して、なに見てもティファニーに見えてきます。さっきなんか、大川栄策の衣装までティファニー・ブルーに見えてきましたもんね。 でも、なんとか「41番」という奴が一番イメージに近いと思い定め、それに決めましたが。さて、実際に仕上がったらどんな感じか、楽しみです。完成まであと1週間。待ち遠しい!
September 19, 2007
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このところずっと書いていた論文、結局、やっつけで完成させ、今日、提出してきました~! もうね、根性としか言いようないです。今日も朝7時から書いてたんですから。 それでとりあえずこんなもんだろう、というところまで仕上がったのが4時半過ぎ。何せ締め切りは今日の5時ですから、もうかなり「ギザ、ヤバユス」(←すごく、ヤバイ)って感じです。だって、大学まで車で40分はかかるんですから。 で、あと23分で締め切りというところで家を飛び出し、・・・どういう算段でか、5時1分前に大学着! 教員用駐車場なんかに車を停めていたら間に合わないので、ホントは停めてはいけないところに車横付けで猛ダッシュ! 5時10秒前に事務局のドアを突破! もう、息が切れて口がきけないので、身振り手振りで「ろ・ん・ぶ・ん・・・」と伝えたという・・・。走れメロスかっ! かくして、我が紀要論文は無事、受理されたのでございます。事務の方々も、全員爆笑。 いやー。とにかく間に合ってよかった。この際、論文の質なんてどうでもいいの。参加することに意義があるってことで。 だってね、聞くところによると、紙一枚の「詩」を書いて、それを「創作」と称して「業績」に入れちゃうセンセイもいるって話ですから。それに比べたらワタクシのは、とにもかくにも、それなりの情報量を込めた40枚以上の論文なんですからね。エライ、エライ。自分を褒めてあげたい。 というわけで、出すもの出してホッとしつつ、きれいな夕焼けを眺めながら、のんびり車を走らせて帰宅する、その気分のよかったこと! それにしても最後の1週間は、我ながらよくパソコンの前にへばりついていました。明日からしばらく、のんびりしようっと。 それでは皆様、お休みなさーい。
September 18, 2007
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明日に迫った大学紀要論文の締め切り日。というわけで、今日も頑張って論文書いています。 ま、こんなのもっと早くから取り組んでいれば楽だったんですけど、例の英語教則本の執筆に案外手間取っちゃったもんでね。 で、一度は・・・というか百度くらいは「紀要論文まで手が回らない、今年は無理だ!」と思ったのですが、書けばそれだけ業績になるしなぁ、と思い直し、俄然気合を入れ直したわけ。 でも、やっぱり短期間で論文書くのって、キビシイね! ホントに明日までに完成するのかしら・・・。我ながら、自信無くなってきたなあ・・・。 もっとも、「短期間」って言ったって、ゼロから書き始めたわけではありませんよ。これまでの研究の蓄積があるので、論文の1本や2本、書くだけの素材はいつでもあるんです。でも、それにしても今回のはいささか「やっつけ仕事」の観は否めない(爆!)・・・。 でも、「紀要論文」には、その先に書くであろう本格論文の下書きとしての役割もありますからね。多少、準備不足のものであっても、書いておけば後で役に立つことは明らかです。 というわけで、後もう一息、頑張ります。ささやかな達成感を目指して!
September 17, 2007
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格闘技好きのワタクシ、世界柔道を楽しみにしていたんですが・・・。盛り上がりませんなあ・・・。 大体、重量級からスタートって、順序が逆じゃない? 軽量級から始めて、とりあえず谷ママ、あるいは今回は出ていないけど野村選手に金メダルとってもらって、それで勢いに乗るってのがいいのに、今回みたいに重量級から始まり、しかもそこがこけてしまったのではねえ・・・。 それにしても、連日の誤審騒ぎ、あれは一体何なのでしょうか? ショッキングだった篠原選手の誤審負け以来、日本柔道は相手選手以上に審判団との戦いが続いていますが、それにしてもひどい話です。特に鈴木選手の場合は明らかにこっちの一本勝ちだったのに。 柔道以上に伝統を重んじる大相撲界ですら、こういう誤審はないと思うけどなあ。 大相撲の場合、審判たる行司の裁きに疑問があれば、個々の審判は独自に「物言い」をつけることができ、その場合、行司と審判によってちゃんと再審議が行われますもんね。その際、ビデオもちゃんと利用していますし。柔道の場合より、よほど近代化されてますわ。 しかもね、あまり知られていませんが、「物言い」をつけられるのは審判だけではないんです。控えに座っている力士たちにも「物言い」をつける権利があるんです。ね、公平なもんじゃありませんか。 その上で一番重要なことは、「物言い」の結果、行司の裁きが訂正されることがある、ということ。行司は、懐に短刀を用意し、裁きを間違えた場合は自害する覚悟で土俵に上がっているわけですが、それでもその裁きを撤回させるわけですからね。大したもんです。 それに比べ、柔道界の審判システムのお粗末なことといったらどうです。ビデオ判定もしなければ、一度出した判定の修正には一切応じないんですから。馬鹿ですよ、あれ。 はあ~。そんなお粗末な審判に、不当な裁定を下される選手たちは可哀相だね。 しかし、一つ考えなきゃいかんのは、不当な審判によって日本選手が勝った、というケースがぜんぜんない、ということですな。いつも泣き寝入りするのは日本選手。 誤審はどの国の選手に対しても起こるはずなのに、実際にはいつも日本の選手だけに起こるというのは、残念ながら、日本選手団の国際ルールへの対応がまずい、と言うことなんじゃないのかしら? 投げられて一本をとられたように見えた後でも、最終的に上になっていれば誤審で勝てる。それが国際ルールというものだとすれば、世界選手権ではそういう柔道しないとまずいんじゃないの? ま、それは日本柔道の美学に反するのでしょうけど、負けて悔しい思いをするくらいなら、ねえ。 ということで、どっちかにしてもらいたいですよ。審判システムを近代化するか、お馬鹿な審判システムに対応するか。ま、今や世界柔道の役員会に日本の役員が入っていない、というのですから、後者をとるしかないんじゃないの、と私は思いますが。 ま、とにかく、谷ママをはじめ、まだこれから試合をするという選手たちに大いに奮闘してもらって、北京への弾みをつけてもらいものでございます。頑張れ、ニッポン柔道!
September 16, 2007
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子供の頃からの熱烈な大相撲ファンであるにも関わらず、このところずっと大相撲に対する情熱を失いかけていた私。でも、今場所は割とよくテレビでの相撲観戦を楽しんでいます。なぜならば・・・ 「あいつ」がいないからでーす! ガーン! 相撲に限らず、一般に人間関係は何でもそうですけど、顔合わせたくない奴と顔合わせないでいられるって、気持ちいい~! ま、前からこのブログで何度も言っていますけど、私、実は大相撲の世界に外国人力士がうじゃうじゃいる状態って好きじゃないんです。 大相撲ってのはね、あれ、別に相撲の世界選手権大会じゃないんです。あれは日本人のためのお祭りなの。日本人が集まって、同郷の力士が奮闘するのを見て楽しむ、そういうもんなんです。 例えば、日本の高校野球、夏の甲子園。あれだって、別に「世界中の高校生野球チームの最強を決める」大会じゃないでしょ? でも、見てて面白いじゃないですか。自分の出身県のチームを応援したりして。 あれがね、もし野球の世界選手権だったら、どうです? アメリカ50州、それにキューバなんかの高校生チームも含めてやる、ということになって、昨年の決勝はキューバ対ニューヨーク州、今年はイリノイ州対テキサス州、なんてことになった場合、それ、面白いですか? 往年の高校野球ファンはそれを見に甲子園に詰めかけますかね? 私には大いに疑問だな。 それと同じです。毎場所、毎場所、モンゴル勢同士の優勝争いなんて見たくないですよ。 とはいえ、例えば私は旭天鵬の人柄が好きだし、安馬の根性が好きだし、いい時の朝赤龍の相撲はなかなかやるな、と思っているぐらいですから、モンゴル力士だから一律嫌い、というわけではありません。旭天鵬は、帰化したからもう日本人ですしね。 でも、「あいつ」の下品さには耐えられない・・・。 ということで、「あいつ」のいない秋場所、すっごく楽しい~! 特に安美錦の快進撃は見応えあるね! ま、いずれはつかまると思いますけど、可能な限り連勝してもらって、優勝争いを引っ張ってもらいたいものでございます。 さて、今日の私ですが、さすがにケツ・・・いや、お尻に火がついたもので、朝も早くから起き出して論文書きで明け暮れました。この3連休が仕上げられるかどうかの山なので、もう頑張るしかない。というわけで、このあとも頑張って論文書きます。それでは皆さん、よい連休を!
September 15, 2007
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今日午前、アポロ計画以来久々の本格月探査ロケット「かぐや」が無事、打ち上げに成功しましたね。 ところで、今回のプロジェクトに日本政府が関わってないということ、皆さんご存じですか? つまりね、事実上、三菱がポケットマネーで月ロケットを打ち上げちゃった、ってことですよ。これ、考えてみるとすごいことです。 大体、月ロケット打ち上げに成功するってこと自体、ものすごくハイレベルな技術ですよ。 ま、日本のロケットというと、しばらく前まで随分失敗続きだったような感じがしますが、あれはですね、三菱の失敗というよりは、石川島の方にある別な会社の失敗だったんです。I○I製のターボ・チャージャーの設計ミスだったんですな。だから今回のように三菱一社が打ち上げれば、バッチリ成功するわけ。ワタクシ、さる内部筋から聞いているんですが、三菱のロケット発射技術って、世界でも超一級らしいですよ。 で、その発射技術ですが、三菱は1980年代から着々と進めていたんですな。時はレーガン大統領のスター・ウォーズ構想の時代です。日本政府と三菱は、スター・ウォーズ構想に対応すべく、ロケット(=ミサイル)技術の開発を進め出した。 ところがその後の日米の政治の成り行きで、日本政府は膨大なお金の掛かるその種の開発なんかとてもやってられなくなり、その方面からはすっかり手を引いてしまったんです。 じゃ、残された三菱はどうしたかというと・・・ そのまま密かに技術開発を続けたんです。それも会社のポケットマネーで。それによって直接何の儲けにもならないのに。 では一体何故、三菱は日本政府に代わってロケットの発射技術開発を続けたのかというと・・・ なんと、掛け値なし、「国家のため」なんだそうです。国のために尽くす、というのが三菱の社是なんですな。 要するに、日本政府すら放り出したロケット技術開発のプロジェクトを、一私企業が、国家に代わって代行していた、というわけ。三菱ってのは、そういう会社なんです。あれは、もはや単なる私企業ではなく、ほとんど国家機関の一部なんですな。今回の「かぐや」プロジェクトが、日本政府抜き、三菱単独で行われたのも、その証ですね。 ほーれ、そら恐ろしくなってきたでしょう? 三菱ってのは、トヨタだの、ナショナルだの、そういう企業とはぜんぜん質が違います。 もちろん、「儲けもないのに」というのは本当は正しくはありません。技術を磨けば、よその国から軍事目的での注文が入りますからね。その点では、いささかキナ臭いところはある。しかし、とにかく、善きにつけ悪しきにつけ、日本には政府の他にもう一つ、「モノ言わぬ国家機関」がある、ということだけは認識しておいてもいいんじゃないでしょうか。 かくして「かぐや」打ち上げの見事な映像を見ながら、私はあらためて「そら恐ろしいな、この会社!」と思っていたのでございます。
September 14, 2007
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我が家のDVDプレーヤーが壊れてしまったことは前に書きましたが、そうは言ってもせっかくレンタルした『カポーティ』のDVD、見ないと損なので、今日、家内とともに大学に行き、英語科の演習室で見ることに。 ちなみに、演習室で使っているテレビはシャープの液晶、それも46インチとか、52インチとか、とにかくそのくらいの大画面ですから、DVD見るにしてもやっぱり迫力あるね! 液晶特有の残像によるチラつきも、最近のはほとんど感じられないし。うちのテレビもこういうのに替えようかなあ・・・。 あ、お金ないんだった・・・。 ま、それはともかく、『カポーティ』見ちゃいましたよ。主演でカポーティ役のフィリップ・シーモア・ホフマンがアカデミー賞の主演男優賞とった奴。(以下、ネタバレ注意。) この作品、『ティファニーで朝食を』の原作者としても知られるアメリカの著名な作家、トルーマン・カポーティが、カンザスの片田舎で起きた一家4人惨殺強盗事件を調べあげ、それをもとにノンフィクション・ノベルの大作である『冷血』を書き上げるまでを描いた実話ものです。取材をしているうちに、犯人の一人であるペリー・スミスの悲しい生い立ちが自分自身の生い立ちに似ていることに気付いたカポーティが、次第に彼に肩入れし始め、孤独なスミスの物語を丹念に書き上げるのに情熱を燃やすようになる一方、スミスが死刑にならなければ、その物語も書き上らないというジレンマに追い込まれ、作品のためにスミスの死を望むようにすらなっていくという、その辺の懊悩が見どころでしょうか。 で、最終的な私の印象批評点はといいますと・・・ 74点です! 合格だけど、そこそこ、くらいかなあ・・・。 ま、決して面白くなくはないんです。しかし、一つ大きな疑問がある。 どういうことかと申しますと、アメリカ文学を専門に研究している私のように、トルーマン・カポーティという作家のことをよく知り、当の『冷血』はもちろんのこと、その他の作品もほとんどすべて読んでおり、それどころか伝記やら研究書やらも沢山読み、もろもろのことがよく分かった人間が見た場合、この映画に特に新味はないんです。自分が知っている諸々の事情が、映像となって写し出されるのを見て、「そうそう、そうなんだよな~」と確認する、ただそれだけの作業になってしまうわけ。 そうなると、見どころはただ一つ、フィリップ・シーモア・ホフマンの「なりきりぶり」を楽しむということだけ。もっとも、それは見事なものでありまして、彼の怪演は素晴らしいの一言。メーキャップも含め、我々が様々な写真で知る本物のカポーティがそのままスクリーンに登場したか、というほどの出来。アカデミー賞とったのも当然、という感じです。 しかし、逆にカポーティの何たるかを知らない人、アメリカのセレブの世界における彼の位置がどのようなものだったかを知らない人、『冷血』を読んだこともなければ、それがアメリカ文壇に引き起こしたセンセーションについて何の知識もない人、そういう人がこの映画を見た場合、その言わんとすることが分かるのでしょうか? 分からないんじゃないかなあ・・・。 例えば、三島由紀夫について、彼の作品について、その他彼をめぐる様々なことについて、何の知識もない外国人に、いきなり彼の自決の顛末を映画化したものを見せても、「この人、急にどうしちゃったの?」ってなもんでしょう。それと同じです。 つまり、『カポーティ』という映画は、結局、「内輪ネタ」なんだなあ。そこがね、私にしては物足りないところなんですわ。映画ってのは、予備知識なしで楽しめるものであるべきだ、と私は思いますのでね。 でもね、そういう大きなマイナス・ポイントがあるとは言え、先程も言いましたように、主演のホフマンの怪演はすごいですから、一見の価値はあります。出来れば先に『冷血』を読んで、その後、DVDでこの映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。そういうものとして、教授のおすすめ!です。 ところで、先程、思わず口走りましたが、三島由紀夫の自決の顛末の映画化って、これまでありましたっけ? 案外、ないんじゃありません? もし作ったら、やりようによっては面白いものができるんじゃないかしら。 いいこと考えた! 『カポーティ』の向こうをはって『ミシマ』。いいじゃないですか、なかなか絵になるタイトルです。早速、映画会社に電話しよう。主演の三島由紀夫役は誰がいいですかね・・・。え? 嶋田久作? 『帝都物語』の? ふーむ、なるほどねえ・・・。ま、その他、思いついた方、コメントお願いしまーす。
September 13, 2007
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今日でもう3日間、家から一歩も出ていないという。論文の目鼻がついてない時は、大体いつもこんなもんですが。 ってなわけで、ブログの話題も新聞やテレビのニュース・ネタしかないんですが、今日のニュース、なかなかバラエティーがありますね。 まず最初に・・・ジョー・ザヌヴィルの訃報が入ってきました。マイルス・デイヴィスの革新的問題作『ビッチズ・ブリュ』にも参加したジャズ・シンセサイザーの名手。ロス大震災で自宅を失ってから、もう一度自宅を建て直し、大規模なスタジオも建てて復活した苦労人。ジャズにシンセは合うのか? という根本的な点で賛否両論、毀誉褒貶あった人ですが、音楽に対する愛に賛否も何もあったもんじゃなし、ご冥福をお祈りします。 それから・・・名古屋大の学生による砂丘・いたずら書き事件。しかし・・・、ま、これはある程度理解出来るね。だって、砂丘とか砂浜って、なんか書きたくならないですか? 私も砂浜に行くたびに「釈迦楽参上!」とか、書きますもんね(爆!)。あと、恋人同士砂浜で相合い傘のいたずら書きとか、ああいうのも非難されるのかしら? ま、今回は景観を損ねるほどものものだった、という点はあるでしょうけど、あんまり大げさにするほどの問題じゃないんじゃないかしら。名大の学長が、件の学生たち呼びつけて、「自分たちで消して来い」と言えば済む話だと思います。 それから・・・元NHK・アナの相撲評論家、杉山氏に対する大相撲協会からの会員証剥奪問題。協会に否定的なコメントに頷いたのが気に食わん、ということですが、今、これだけ朝青龍問題で協会に注目が集まっているところへ持ってきて、わざわざ恰好の火種を播くなんて、北の湖理事長もどうかしてますな。それとも杉山氏に対してもっと根の深い恨みでもあるのかしら。あるいは、朝青龍問題でもめていると世間の注目が相撲に集まって秋場所も盛り上がるということで、「興行」の意味でわざと喧嘩を売ってみたとか。ま、私個人としては、杉山さんのしたり顔の解説があまり好きではないので、どーでもいいんですが。 そして・・・安倍ちゃん退陣? これには完全に意表をつかれましたね! しかし、直接の理由が「テロ特措法・インド洋上給油問題」、間接の理由が「辞任閣僚の任命責任」でしょ・・・。内政と全然関係ないじゃん! こういうのこそ国民不在の政治ってんじゃないでしょうかね。そんなことより、国民の生活に直接関係あることやって欲しいもんですわ。 でも、次、誰が総理になるんですかね? 麻生さん? ま、当分は誰がなるのか、興味津々というところ。 さて、それではニュースを横目に、気の重い仕事に取りかかることにしましょうか。
September 12, 2007
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例の英語教則本を仕上げてしまったので一息つけるかと思いきや、一難去ってまた一難、今度は嫌々ながらの論文書きでございます。 何せ国立大学の独立法人化以来、大学審査機構っちゅーのが定期的に大学の実態をお調べになるもので、大学としても自分のところの教員がちゃんと働いているかどうか確かめるようになったんですな。 でも確かめるったって、結局、「数えられるモノ」で確かめる他ないので、「今年論文何本書いた?」というレベルの調査が入るわけ。となると、「2年後にものすごい本書きますから!」と言ったって通じないので、そのものすごい本を後回しにしてまで、ちょこまかと論文書いとかないとまずいわけですよ。 かくして、「今年は英語の教則本を出版しました!」だけでは「劣等教員」の焼き印を押されてしまうので、とりあえず紀要(大学が年次出版する論文集)にでも論文を載せておくか、という健気な気を起こした、というわけなんですな。 もっとも、今書いているのは書き下ろしではなく、以前学会発表した原稿を下敷きにしたもの。いわば「リサイクル」ですな。ま、限りある資源は大切に、ということだけでなく、学会での口頭発表はほとんど業績としてカウントされない傾向にあるので、こういう形で発表原稿を活字にしておくというのは、重要なことではあるんです。 でもねー、やっぱり学会での口頭発表原稿と、紀要論文では文体が違いますからね~。右から左へ書き流す、というわけにはいかんのですよ。それに、口頭ではごまかせることでも、活字ではごまかせないというところもありますからね。論文の大まかな起承転結は分かっている割に、これが手こずる、手こずる。 というわけで、このところ連日、紀要論文の執筆にあーでもない、こーでもないと悩まされているワタクシなのでありました。教授も、つらいよ!
September 11, 2007
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昨夜、レンタル店から借りてきた『カポーティ』のDVD見ようと思って意気揚々とDVDをセットしたら・・・ 作動しない・・・。 あれ? 何で? と思って何度もトライしたのですが、どういうわけかウンともスンとも言いません。接続がおかしいのか? DVDが汚れているのか? などと色々やってみましたが、どうにもダメです。 要するに、プレーヤーがDVDを判読していないんだなあ・・・。 もう! 何だよ! せっかく楽しみにしてたのに~! 我が家のDVDプレーヤーは○芝製なんですが、まだ買って2年目くらいなのに、壊れるのはこれで3度目かな? DVDとビデオのコンパチブルなんですけど、特にDVDの方がやたらに壊れる。最低ですな。 また修理に出すのも面倒だしな~・・・。 それにしても我が釈迦楽家というのは、不思議に電気製品に嫌われる家系でして。実家でもなかなかいい電気製品にあたったことがないという。 たとえば実家における「オーブントースター」とかね。普通「オーブントースター」が壊れるなんて話、聞かないじゃないですか。構造的にもシンプルなもんですし。 でもね、実家ではどんなオーブントースター買っても必ず失敗するんです。10分経ってもパン一枚焼けない、とかね。あと、電気ポットもダメ。象○、タ○ガー、○ショナル、色々買ったけど、すーぐ壊れる。 我が釈迦楽家・名古屋支部の方でも、オーディオ・ビデオ系がやたらに壊れるんだよな~。ほんと、信じられないほどですよ。ひょっとして釈迦楽家の人間って、気付かないうちに超音波とか、電磁波とか、出してたりするのかしら・・・。 ま、それはともかく、『カポーティ』見られなくなっちゃって、残念。 でも、私が諦めた後も、諦めきれなかった我が家内があーでもない、こーでもないとDVDと格闘し、反応のないボタンをツンツン押したり引いたりしている後ろ姿を見ていたら、いじらしくなってきたので、何とか早く修理に出すなりしないといけませんな。あるいはもう、○芝に愛想をつかして、どこか別のメーカーの奴買うか・・・。 故障の少ない、シンプルなDVDプレーヤーのメーカーご存じの方、アドバイス下さーい!
September 10, 2007
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昨夜、某ハウス・パーティーに家内と共に招待されたんですけど、そこですごいもの食べちゃった! なんだと思います? 「キャビア」でーす。ガーン! なーんだ、驚くほどのこともないじゃん・・・。そう思ったアナタ! まあこの先をお読み下さいな。 そりゃ、私もこの歳になるまでには、キャビアくらい何度となく食べたことありますよ。しかしねえ、お安くないものだけに、しみったれた食べ方しかしないじゃないですか。酒のつまみに小さな器にちょこっと盛られたキャビアを注文し、ちびちびクラッカーに乗せて食べるとか、あるいは「キャビア乗せ」みたいな形で、別な料理のトッピングとして食べるとか。 ところがね、昨夜のは違いました。何しろホストが気前のいい人でしたからね。「僕はキャビアの食べ方をジェイムズ・ボンドに習ったんですよ」という人なんですから。 じゃ、ジェイムズ・ボンドはどうやってキャビアを食べるかと申しますと、小さなドンブリくらいの大きさの器にキャビアを山盛りにしましてね、そこにレモンをぎゅっと絞り込む。それでその黒いダイヤの山にスプーンを突っ込んでガバッと掬うや、そいつをストレートに口の中へ。そしてこれを何度となく繰り返す! これですわ。もちろんクラッカーみたいな添えものは一切なし。 でね、そのキャビアがまた最高級品、「ベルーガ」と来たもんだ! もうね、今まで食べたやたらに塩辛いだけのキャビアなんて、ありゃ一体何だったんだろう? ってなもんでしたよ! 口の中に広がるキャビアの一粒一粒は、まるで極小の白玉ででもあるかのようになめらかで、弾力があって、味わいがあって・・・。生臭さなんてまったくないんです。その食感だけでも、肉体的悦楽という感じ。まさに「口福」という言葉がピッタリ! いや~。ワタクシ、食べ物にそれほど執着する方ではないんですが、昨夜豪快に食べたキャビアは、後々まで瞼に残る味でしたなあ・・・。 ということで、昨夜は最高級キャビア一発にテンション上がりっぱなしのワタクシだったのでした。ま、テンションと同時にコレステロール値も相当上ったと思いますので、今日は粗食で行こうかな。
September 9, 2007
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先日、地域の防災訓練で起振車に乗り、「震度7」を体験した話をこのブログに書きましたが、科学畑の畏友F教授にもその話をしたところ、話は地震予知のことに及びまして。 F教授によれば、「地震予知なんて、全然サイエンスじゃないね」とのこと。 つまり、この広い地球上の地殻活動上の突発現象なんて、予知出来るもんじゃない、とおっしゃるわけ。 もちろん、マグマの活動が地殻に圧力をかけ、それが限界に達した時に地震が起こるのは原理としては分かっています。ですから、「10年後か30年後くらいには大地震が起こる」くらいのことは言えるんですって。しかし、複雑な地殻の状況が完全に把握出来ていない状況で、いつ、地殻のどこに、どの程度の亀裂が入るかなんて分かりゃしないわけですよ。つまり、正確な予知をするには、あまりにもデータが少な過ぎるんです。 だから、現時点で実際に可能なのは、どこかで実際に地震が起きた時に、それが地殻を伝わって大都市を襲うほんの少し前に警報を鳴らすことくらいなもんなんだそうです。 でも、地震が来る10秒前とか15秒前とかに「地震が来るぞ!」と言われたってねえ・・・。せいぜい使っていた火を消して、テーブルの下にもぐることくらいしかできませんよね・・・。物置にしまってあった避難袋を取り出す暇もないんじゃないかしら? とまあ、そんなことを私が口にしたら、F教授はニヤリとして、「いや、何もできないからいいんじゃないですか!」ですって。 教授曰く、これでもし3分前とか1時間前に地震予知ができたら大変なことになる、というわけ。 つまりね、満員の野球場、ラッシュアワーの地下鉄のホーム、セールにごった返すデパートみたいなところで、「あと3分で地震が来ます」とやったら、どういうことになるか・・・。避難口に人が殺到して、絶対に怪我人が出るでしょう。あるいはまた「あと1時間後に地震が来る」となったら、都市部から郊外に逃げ出す人々の車で道路はパニックですよ。これまた相当な事故があちこちで起こりそうです。しかも、その後実際に地震が起こった時に、出動した救急車や消防車なんかが立ち往生しちゃって、これはまたこれでエライことになります。 ですから、「そう言われても何も出来ない10秒前」に警報を鳴らす方がよっぽど効果がある、というわけなんですな。 なるほどねえ・・・。さすがF教授、説得力あるなあ。 というわけで、F教授に啓蒙された結果、地震っちゅーのは、「何もできない10秒前」に知るのが一番いいんだという真理を、ワタクシは悟ったのでありました、とさ。思わず、納得!
September 8, 2007
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あのですね・・・ ついに私、テレビ・デビューすることになりそうですよ! といっても日本のテレビではなく、カナダのテレビなんですが・・・。 実は、カナダの某テレビ・ディレクターが日本における「心霊体験」だか何かのドキュメンタリーを作るので、この秋、来日するのだそうで、彼の番組で私は自分の「かなしばり」体験を語るという・・・。 「かなしばり」ってのは、日本人に多い心霊体験らしく、欧米人にはあまりないんだそうですね。だもので、彼らは非常に興味があるらしい。ということで、日本人で「かなしばり」にあったことのある人を探していたのですが、たまたま私がそのディレクターの弟さんと間接的な知り合いだったものですから、妙な具合に話が進んで、私自身がインタビューをされることになったわけ。 実際、私、ものすごい「かなしばり」にあったことがあるんです。大学時代だったか、大学院時代だったか。いずれにせよ、20代でしたけどね。 もう、コワかったのなんのって! 寝ている身体の上に、完全に人の形をしたものが乗っているんですから。で、身動きをしようにも、そいつにぐーっと押さえつけられるので、どうにも動けない。というか、こちらが力を入れれば入れるほど、それ以上の力で押さえつけてくるので、やがてこちらの身体から力が抜けていくんです。その生々しい恐怖といったら! 声も出やしない。 およそ15分くらいでしょうか、死ぬほど長い時間に感じましたけど、その魔物と格闘した挙げ句、ふと身体が軽くなって、そいつが去ったのが分かりました。あまりの恐怖にベッドから跳ね起きた私は、家人を起こそうかと思いましたが、それも大人げないかと思い、それでも怖くて怖くて、書棚にあった聖書を取り出し、しばらくそれを抱いて震えていました。 なんで聖書を抱いていたかというと、「悪魔が存在するなら、神も存在するだろう、そして悪魔なら神(の言葉)を恐れるだろう」と思ったからです。 今思えば我ながら馬鹿馬鹿しい行為ですが、その時はもうあまりの恐怖に、藁にもすがるような気持ちでしたからね。 ・・・とまあ、私の「かなしばり」体験はそんなもんです。その後も何度か「かなしばり」にあったことはありますが、あそこまで生々しいのはないですね。 ということで、実際にインタビューが来たらそんな話をするつもりですけど、しかし、それがカナダで放映されるのかと思うと、ちょっと面白いですね。 ひょっとして・・・このテレビ出演がきっかけで、ハリウッドあたりからお呼びがかかるとか・・・。ちょっと、キャラ磨いておかないとまずいかしら。「おっぱっぴー!」くらいなことは用意しとこうかな。 ま、それは冗談ですが、とにかくカナダでの映像デビューの近いワタクシ・釈迦楽の稲川淳二ばりの話術に乞うご期待! でございます。
September 7, 2007
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この夏かけて準備してきた英語教則本ですが、いよいよ明日、印刷所に入稿です。 ちなみに、何がなんでも黒字にしないとまずい大学出版会からの出版なので、出版コストも切り詰めるだけ切り詰めています。ですから、入稿と言ったって、データ入稿ではなく、当然版下入稿です。 版下入稿ってのは、要するに印刷所に提出した原稿が、そのままの形で本のページになるっちゅーことですな。 となると、校正も真剣勝負よ。私が見逃した誤字・脱字が、そのまま本になりますからね。 ということで、今週は原稿の微修正と合わせてずっと校正をやっていたのですが、協力者の同僚と二人がかりで何度も校正しているにも関わらず、なかなかパーフェクトな校正ってできないもんなんです。 何しろ明日入稿ですから、今日の段階ではほぼパーフェクトと自負していたんですが、それでも「確認のために、もう一回見直すか・・・」と思って、先程さらっと見直したら、出るわ出るわ、あちこちに誤字・脱字が・・・。 たとえば「胆に命じて」なんて堂々と書いてある。それを言うなら「銘じて」ですよね。その他、「旅」と書くべきところに「度」なんて単純な変換ミスがあったり。 あと、究極に焦ったのは表紙。なんと表紙にドーンと載せた著者の名前(アルファベット)が間違っとるじゃん! いや~・・・。二人の目で数度にわたって校正しているのに、なおこれだけの誤字が残るのですから、ほんと、「校正恐るべし」ですわ。 それでも、誤字・脱字を一つ正せば、その分パーフェクトに一歩近づくわけですからね。校正作業って、好きさ。 さて、そうは言っても、もう夜中になってしまいましたから、校正作業はこれでおしまいにし、もはや誤字・脱字は一つも残っていないであろうと祈るような気持ちで、明日の入稿に臨みますか。それでは、皆様も、お休みなさい!
September 6, 2007
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何だか最近、本を読んでないですなあ・・・。 なんか、心に余裕がないんだよな~。この日までにこれやって、この日までにあれやって・・・、ということが多過ぎて、しかもその一つ一つが予定より時間がかかるものだから、常に何かに追われている感じ。 でも、実は余裕がないと、いい仕事もできないんですけどね・・・。 「学者」って、英語で「スカラー」って言いますけど、スカラーの語源はギリシャ語の「スコラ」で、要するに「暇」って意味です。 暇があって、初めて、学問は作られるのよ。 さて、それはどうでもいいんですが、今とりあえずちょっと読んでみたいと思っているのは、岡田斗司夫著『「世界征服」は可能か?』(ちくま・プリマー新書)です。聞くところによると、「世界征服」というのは、具体的には何をすることなのか、というアホらしい命題を、まじめに論じたものらしいのですが・・・。 たとえばその昔、ショッカーたちが「世界征服」を夢見、それを仮面ライダーなんかが阻止してくれていたわけですが、もし運悪くショッカーの方が強くて、仮面ライダーがやられてしまった場合、ショッカーは何をするつもりだったんだろう? 仮に世界中の人間を奴隷にしたとして、彼らはその奴隷を使って何をするつもりだったんだろう? 考えると、案外分からないですよね。 ま、おそらくはそういうようなことを論じた本なんでしょうな。ちょっと面白そうでしょ? 私も幼少の頃は、人並みに世界征服を夢見、もし世界を征服したら、まず最初にオレンジ・ジュースとコーヒー牛乳がジャンジャン出る蛇口を自宅に付けるぞ! などと考えたものですが、「それって、世界征服したことになるの?」と言われたら、ねえ・・・。答えに窮するってもんですわ。 同じことは沢田研二が主役を演じた映画『太陽を盗んだ男』にも当てはまるので、原爆を盗んで世界を意のままに操れる力を得た男が望んだのは、たとえば「野球のナイター中継を最後まで見せろ!」みたいなことでしたからね。 ほんと、世界征服って、どういうことなんだろう? ま、暇に任せて、そんなことを考えてみたいもんですわ。 しかし、明日も色々仕事が・・・。この分では当分、世界征服している暇もないワタクシなのでありました。教授は、つらいよ!
September 5, 2007
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今日は院生の指導がてら大学に行ってきました。 院生のI君の修論も順調にいい方向に向かっているようで、まずは一安心ですが、幾つか修正すべき点に気付いたので、その辺りをコメントして、双方満足のセッションとなりました。 で、双方満足しちゃったので、じゃあ、ジャズ喫茶でも行くか、ということになりまして。 一月ほど前、やはり彼をジャズ喫茶に連れて行った時、彼にとって初めてのジャズ喫茶体験だったせいか、相当インパクトがあったようで、その際、私が推薦しておいたジャズCDをすべて買って聴き込んだと言っていましたから、こいつ脈があるなと思ってのことなんですが。 ということで、再びI君を連れて「グッド・ベイト」という喫茶店へ。 ま、2回目ですからこちらも少しは場馴れしていることもあり、今日は思い切ってリクエストしてしまいました。トミー・フラナガンというピアニストの『オーバーシーズ』という名盤ですが、私自身、これを買おうかどうしようか迷っていたので、とりあえずここで聴いておこうと思ったわけ。 するとマスターが「A面でいいですね?」と確認してきたのでちょっとビックリ。そうか、この店はCDじゃなくて、レコードをかけてくれるわけね・・・。 ま、かくして『オーバーシーズ』のLP版を有り難く拝聴したわけですが、うーん、まあまあってとこですね。速攻買いに走りたくなるほどではなかった、かな・・・。 でも、とにかく自分がリクエストしたレコードもかけてもらえて、なかなか楽しいひと時を過ごすことができたのでした。 しかし、ちょっと驚いたのは、我々の後からやってきたお客さんのこと。ま、常連さんなんでしょうが、入り口のドアを開けて店に入るやいなや、その人、マスターに向かって「コーヒーとチャーリー・パーカーの『チュニジアの夜』」と言ったんです。・・・そうか、この店では、コーヒーの注文と一緒に、曲の注文もしていいんだ・・・。なるほどね・・・。 次は私もやってみようかな。「マスター、コーヒーとスタン・ゲッツの『スウィート・レイン』、お願い」とかね。 ところで、私のジャズ修行も大分進んで参りました。相変わらずジャズ関連書を読んで、その道の通が推薦しているCDを買っては、喜んだり悔やんだり、ということを繰り返しているわけですが、そんなことをやっているうちに、今まで分からなかったことが分かってくる、なんてことも多少はあるんです。 で、そういう意味での最近の一番の発見は、チック・コリアかなあ。 以前、このブログで「チック・コリアが何をしたいのか、全然分からん」というような否定的なコメントを出したワタクシ。しかし、この頃ようやく少しチック・コリアが分かってきたという気がします。 たとえばエロール・ガーナーの『ミスティ』でも、カール・パーキンスの『イントロデューシング』でも、あるいはデューク・ジョーダンの『フライト・トゥー・デンマーク』でも、何でもいいんですが、そういうピアノ・トリオの佳作を聴くとするじゃないですか。すると、それぞれに特徴があって面白いことは面白いわけ。 でも、そのうち飽きてきて、しばらく聴きたくなくなってくる。それは何故かと言うと、これらのピアニストが弾く曲は、起承転結のある「歌」だからです。この種のピアノは、音のつながりの意味を一度覚えちゃうと、新鮮味が無くなるんですな。 ところが、そういう「歌にダレた耳」でチック・コリアの『ナウ・ヒー・シングズ、ナウ・ヒー・ソブズ』を聴いてみる。すると・・・ あら~! 新鮮! すがすがしい! ・・・という気になる。チック・コリアのこのアルバムも、もちろんピアノの「曲」から構成されているんですが、しかし「歌」という感じがしないんです。「歌」というより「音の疾走」という感じ。疾走する音のシャワーに打たれるような体験というか・・・。メロディーはあるんですが、そのメロディーが耳に残らず、何かスピード感のある音に貫かれたという感じですね。それはある意味、モーツァルトの曲を聴いた時に似た体験でもある。 とまあ、色々なタイプのジャズを聴いているうちに、ようやくチック・コリアの何たるかが少し分かってきた、という気がします。ですから、「チック・コリアが何をしようとしているのか、サッパリ分からん」という前言は撤回します。 ま、少しずつでもこういうことがあるから、ジャズの勉強は面白いんですけどね。 ということで、今日も今日とて、ジャズを聴きながらお仕事したり、遊んだりという一日だったのでした。今日も、いい日だ!これこれ! ↓ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス
September 4, 2007
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先日テレビの地上波でやっていた『デスノート』、録画しておいたのですが、それを今日見ちゃいました。いや、同僚やら友人らが「面白いよ」というもので、どんなものかと思ってね。 なるほど、『デスノート』ってのはこういう話でしたか・・・。(今頃・・・) ま、聞くところによると実際の連載はもっと複雑な話なのだそうで、先日TVでやったのはその一部分のサワリらしいですけど、ようやく『デスノート』なるもののおおよそのストーリーが分かりました。 ま、その程度の知識しかない者の感想なんですけど、突っ込みどころは色々ありますよね。たとえば全世界の難事件をすべて解決しちゃう天才捜査官の「L」なる人物が、若い日本人でしたなんて、ちょっとありそうもない話ですなあ・・・。また登場時、高校生だった主人公が、いくらオヤジも捜査に係わっているからといって「キラ事件」の捜査に係わるだなんて、「ウルトラ捜査隊の基地に出入りできる小学生がいる」とか、「名探偵コナンは表向き小学生なのに毎週殺人事件に遭遇する」という設定くらい子供っぽい設定です。キラのお父さんにしても、もう少し自分の息子の実態を知っとけ、って話ですよね。 それに「デスノート」に書き込む名前についてですが、結婚して姓が変わった女性の場合、旧姓とご主人の姓とどちらを書くのかしら? ・・・と家内が言っていましたけど、それはどうなんでしょう? ご主人の姓を書くということになると、地獄のノートは、人間界の市役所にある「戸籍」に則る、ということになりますけど、そういうもんなんですか? ・・・ま、それはちょっと揚げ足とりですけど、しかし、全体のコンセプトとしては面白くなくもない。 まず、「デスノート」自体の発想が素晴らしい。「自分の手を汚さずに殺人が犯せたら、世界中の悪人をすべて抹殺して・・・」なんて想像、誰でも一度くらい考えるもんじゃないですか。そういう人間の普遍的な陰の願望に目をつけたところは、何といっても天晴れですね。でまた、そういう「善」としての目的が、遂行の過程で否応なく別なものに変質していく、なんて設定も、(ありがちとはいえ)よいのではないでしょうか。 ただ、キラが自分を神格化しちゃう、という方向の変質にリアリティがあるかどうかは別ですけどね。別に「新世界の誕生だ!」みたいな大仰なこと考えずに、上手にあのノートを使う方法もありそうな気がしますし・・・。 つまり、私にも一冊欲しい、という意味ですが・・・。 また「自己の神格化は悪」だというメッセージも、何だかちょっとイイコ過ぎるというか、「ありがち」過ぎる感じがします。もちろん、間違ってはいないと思いますが。 ということで、あちこち修正すれば、もっとリアリティのある話になるんじゃないかと思うところもなくはなく、それゆえ、この漫画をものすごく高く評価する、というところまでは行かないんですけど、でもまあ、なるほど、と思うことの多い漫画ではありました。 あと、もう一つ感心したのは、死神リュークの好物がリンゴだ、という設定です。私としては、この設定が一番意外で、しかもリアリティがあって、面白かった。それだけでなく、リュークのキャラクターは全体的に興味深いと思います。主人公に人間以外の友人が居て、しかもそいつには固有の好物がある、というのは、日本の漫画・アニメの歴史を貫く大きなモチーフですな。 ということで、とにもかくにも、評判の『デスノート』なる漫画のコンセプトがどういうものかは分かったので、今日は満足ということにしておきましょう。
September 3, 2007
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テレビを見ながら、なんとなく女子マラソンのヌデレバ選手を描いてみました。ブログ仲間の福江次郎さんじゃないですけど、「ヌデレバをイチゲキ!」です。これこれ! ↓
September 2, 2007
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このブログでもしばしば愚痴っているように、今年度自治会役員の私。今日は町の防災訓練の日ということで、朝も早くから無理やり駆り出されてしまいました。しかも、面子を揃えるため、家内まで一緒です。 で、(私にしては尋常でなく)早起きして、集合場所の小学校に行ってみると、200人ぐらいの善男善女が既に集合しています。子供も沢山いましたが、彼らにとっては夏休み最後のお楽しみなんでしょうなあ・・・。 で、防災訓練にも色々ありまして、「炊き出し訓練」「消火器訓練」「ジャッキ救出訓練」「非常通信訓練」などなど10項目くらいある。でも、全員がこれらを体験できるわけではなく、居住地域毎に「第○班は9時から炊き出し訓練、10時半から消火器訓練」みたいな感じで決められているわけ。だから、早朝集まったって、その時間になるまでは暇なわけですよ。 ということで、なんか手持ち無沙汰のまま呆然と佇んでいると、家内が「つまらなーい」と言い出すわけ。 「つまらないったって、それぞれ時間が決められているんだからしょうがないでしょう・・・」というと、「どうせチェックしてないんだから、こうしている間に他のイベントに参加しちゃおう! アタシあの大きな車に乗りたーい!」とのこと。そういうルール逸脱、私は苦手なんだよな~。 でも・・・「警察車両展示」のコーナーにあるの、あれ・・・ベンツ製の「ウニモグ」だよなあ・・・。ちょっと乗ってみるか・・・。 ってな感じで、結局私まで「ウニモグ」に乗ってしまいました。楽し~い!ウニモグに乗ってご満悦 ↓ 一度ルール違反してしまえば、二度目からは楽。同じアホなら踊らにゃソンソン、ということで、そこから先は次から次へと体験しまくりました。たとえば「起振車」に乗って「震度7」の揺れがいかなるものか体験したりね。さすがに震度7は強烈だったなあ! 車を降りてからもしばらく身体がグラグラしちゃった。 それから「三角布での止血法」も習ったし、「AEDの使い方」もしっかりチェック! 「大丈夫ですか? 119番に通報して下さい! 気道確保! AED行きます!」なーんちゃって。それから「炊き出し訓練」のところで、しっかり「味付けオコワ」2パックもらって、ちゃっかりお昼代わりにしたし。もちろん「非常持ちだし袋」や「非常時用飲料水」ももらいましたよ~。「三角布」ももらったし、血液型などを記入した紙をセットできるようになっている「非常用呼び笛」ももらったし、なんだかんだで、色々もらえたなあ。 おまけに防災標語やら、防災マスコットのナマズ君の愛称募集にまで応募しちゃって。うまくすれば2万円ゲットですよ・・・。 かくして結論としては・・・案外楽しかった・・・かナ・・・。町の防災訓練には参加すべし! 教授のおすすめ!です。 ということで、参加前まではさんざんぼやいていた割に、防災訓練を堪能した我ら夫婦だったのでございます。今日も、いい日だ!
September 2, 2007
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NHKの衛星放送の番組に「クール・ジャパン」というのがあります。日本に滞在している世界各国から来た外国人の皆さんをゲストに招き、彼らの目から見て日本の「クール」なところはどこか、ということを巡ってトークしてもらうという趣向の番組で、割と面白いんですが。 で、先程もこの番組を見ていたのですが、今日のテーマの一つは「昆虫採集はクールか?」というもの。ま、夏休みといえば昆虫採集ですからね、日本では・・・。 ところが、私もびっくりしたのですが、「昆虫採集」を楽しむという文化があるのは日本くらいなものなんですってね! いや~、知らなかった・・・。 しかもね、外国人が虫を忌み嫌う様といったらスゴイんですよ。スタジオに持ち込まれたカブトムシやらクワガタなんかを見て、皆、逃げまどっていましたからね・・・。スペイン人も、ドイツ人も、アメリカ人も、フランス人も、シンガポール人も、台湾人も、ベネズエラ人も、皆が皆、カブトムシ見て恐怖しているんですから。「光ってる~!」とか言っちゃって。 もちろんゴキブリとかね、そういうのが嫌いというのは分かるけど、カブトムシやクワガタは虫の中でも別格じゃないですか。それなのに、あそこまで忌み嫌うとは・・・。理解しがたい・・・。 ま、ファーブルの業績がファーブルの母国・フランスではほとんど知られていない、というようなことは私も知っていましたが、しかし、たとえばドイツ・フォルクスワーゲンの名車に「ビートル」というのがあるじゃないですか。それに、イギリスには「ビートルズ」がいる。もちろん綴りは違いますが、あれだって、右利きのジョンのギターと、左利きのポールのベースのネックがちょうどクワガタの顎のような形に並ぶので、そのように付けられた、という説があるでしょう? ですから、少なくともカブトムシの類は、世界共通で愛されているのかとばかり思っていたんです。 しかし、実はああいうものが好きなのは、日本人だけだったんですなあ・・・。 私も子供の頃はクワガタなんかが好きでね。よく虫取りに行ったものですわ。それこそ無我夢中で。しかし、そういう思い出は、外国人とは共有出来ないわけか・・・。 でも、そうだとすると、逆に日本人のカブトムシ好き、クワガタ好きってのは、一体何なのでしょうね。 ま、とにかく、この歳になっても、まだまだ身近なことなのに知らないことって沢山あるんだな~と痛感したのでした。追伸: 同じ番組で「ビーチサンダル」が取り上げられていましたけど、フランスでは海で泳ぐ時、ビーチサンダルを履いたまま泳ぐんですってね。「だって、そうしないと魚に足を突つかれるじゃないですか!」とフランス人が主張していましたけど、私には意味が分かりませんでした。フランスの海って、どうなってるの? 人が泳いでると、魚が寄ってきて、足の裏を突つくの??
September 1, 2007
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