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『†Princesse du sang†』光ノ章 0-02プルミエールの挿絵です。今回もモノクロ(白黒)です。モノクロで描くのは結構難しいものだと再認識致しました。使う色が黒色(※一部除き)だけなので、通常のアニメ塗りをすると影部分が繋がりすぎて、形状がわからなくなってしまいます。ですから、ある程度、デザイン風の影をつけることにしました。もともとアニメ塗りの究極形態は自分なりに、独自の影形態を生み出す事だと考えているので、精進したいです。==============================================関係ありませんが、3ヶ月ぶりに風邪をひきました・・・
2008/05/30

・・・・・・・・・・・・・・・・・・『†Princesse du sang†』光ノ章 0-04【霊鈴b】―シャルロットSIDE― シャリ―――ン・・・リ――ン・・・ リ―ン・・ 現世と幽界とを繋ぐとされる旋律が閉ざされた空間に反響する。 大神楽殿は神扉の間から遥か下層へと延びた石段の先にあった。 広大な地下空間は自然の洞窟を利用して造られているのか、剥き出しの岩肌が所々露出している。 その中心に巨大な地底湖が存在していた。湖の真ん中には人工的な施しがなされた舞台があり。その周囲の湖面は真っ黒に黒ずんでおり、かなりの深さがあることがわかる。 地表に染込んだ地下水が天井から流れ落ち舞台の端々で再結晶化し、上下で形成された石灰岩が、巨大な樹の幹のように天井を支える柱となって天地を繋いでいた。それらは舞殿の周囲を囲むように佇み、形成された柱には古代文字らしきものがびっしりと刻まれていた。 そして、なにより目を見張るのは、周囲をぼんやりと照らす光源。 その正体は蛍輝石のようだった。鉱石成分に蛍石を含有物として有しているのだろう。蛍輝石はその特質から様々な分野で利用される貴重な鉱石だ。石には寿命があり、光を放つ時に石の生命とも言われる光核が脈動することにより光を放つのだ。ここの蛍輝石はかなりの純度を持っているのだろう。洞窟全体が生き物のように鼓動している様からもそれが良くわかる。 この自然洞窟はそれだけども莫大な富を宿していることになる。 滴り落ちる水音と蛍輝石の鼓動は、内部の人間をまるで巨大な生物の体内にいるかのように錯覚させる。 この空間は天上の職人によりひとつの意図持って造りだされた。そんな雰囲気があった。 その、神の舞台の上にシャルロットとフィーナはいた。 「・・・その、それがアシュタリータなのですか?」 大神楽殿の神秘性に圧倒されたのも束の間、張り詰めていた緊張の糸がきれてしまったかのように、フィーナは目をしばたたかせながら間の抜けた声をだした。 「うふふ・・・、フィーナはアシュタリータを見るのは初めてでしたわね」 シャルロットが手にした霊鈴を小さく振ると、美しく澄んだ音色が聞く者の鼓膜を心地よく刺激する。 アシュタリータには通常の神楽鈴と同様に、3つの輪が備え付けられ、上から3個、5個、7個の神鈴が装飾されていた。柄の端からは五色の鈴緒が絡まりながら長く垂れている。 「はい、いえ、それよりも、想像していたよりあっさり事が成されたので・・・」 フィーナが拍子抜けするのも致し方ないのかもしれない。 確かに、アシュタリータが紡ぎだす音色には、神秘的な何かが感じられたが、それ以外は通常の儀式に用いられる神楽鈴と何処も変わるところがないように見えたからだ。 だが、それはあくまで視覚的な評価でのみ判断した場合ではある。 「でも、これはアシュタリータの仮の姿。 今のアシュタリータは深い眠りについています」 シャルロットの言葉に含まれる意味を図り損ねたのかフィーナは押し黙っている。 フィーナの内心を見透かしたようにシャルロットが微笑む。 「私も、アシュタリータの真の姿を見たのはたったの一度だけ・・・」 『女神の血肉を喰らいし娘 彼の肌は雪、髪はしろがね 永遠を求める旋律は、 全てを血に染め哀しく響く』 シャルロットは古き唄を語るように謳いだす。 「シャルロット様?」 重苦しい、押しつぶされるような圧迫感を伴った静寂。 フィーナの心には得体の知れない不安が広がっていた。 「この唄はリュズレイの血脈に伝わる死霊鈴の異聞です」 随分、間を置いてシャルロットは喋りだした。 「異聞でございますか?」 「フィーナはアルジャベータにひとりの従者がいたことは知っていますわね?」 巫女とその従者の伝説なら、アダマストルに住むものなら知らぬものはいない。 無論、フィーナとて神学生時代に、この大陸に伝わる歴史や伝承に関する知識を学んでいた。 「はい、舞楽面の少女ですね。 サムドラスの壁画にのみ描かれたアルジャベータの従者。 しかし、古き文献や歴史書を紐解いても、その少女が実在したという記録は確認されておりません」 フィーナの知りうる限り完璧な答えに満足そうに頷くシャルロット。 「その少女がアシュタリータの正体」 「!?」 驚きの色を隠せないフィーナを見てシャルロットは軽く頭を横にふった。 「うふふふ♪、冗談です」 「・・・わかりました。 ですがこれだけは覚えておいてください。 私奴はいつ如何なる時もシャルロット様の幸せだけを望んでおります」 シャルロットが何かを隠している事はフィーナにもわかっていた。 それが如何なる苦悩なのかフィーナには判断できない。しかし、今は話せない事でも時がくれば打ち明けてくれるだろうと、いや喩えそれが叶わなくともフィーナのシャルロットに対する忠誠には一遍の揺るぎも存在しなかった。 --------------------------------------------------------- 「・・・・へっ?」 神扉の間へと戻ったシャルロットとフィーナを待ち受けていたのは、自らが放つ間の抜けた声と、アルジャベータの巫女を迎える為に停泊していた筈の教会所有の帆船が、既に出港してしまったとういう驚きの知らせだった。どうやらフィーナが独断で間者を放ち、ギザロス港において教会側に不審な動きがみられないかを探らせていたようだ。 報告によると教会船は、シャルロットとその護衛の守護騎士を名乗る人物を乗せていたという。 フィーナはシャルロットを自室で待機させると、配下の守護隊に事態の詳細を確認させるべく、眉間に深い皺を刻んだまま足早に退出してしまった。 「・・・え~と・・・、どうしましょうか?」 後に残されたシャルロットは、頬を伝う汗を拭いながら途方に暮れていた。 疑問符だけが次々に浮上するが、とりあえず、今後の身の振り方を早急に考えなければならなくなった。 乳母のサリマが入れた香草茶を口に含み、思案するシャルロット。 如何なる者達が自分たちの名を語って、船に乗り込んだのか? 何より、巫女が偽者だと教会側に知られる事だけは避けなければならない。それは聖アルジャベータ公会と白十字教の間に更なる亀裂を齎す事になる。 そもそも、此度の教皇とシャルロットの会合は極秘裏に取り計らわれていた。故に、ここアダマストルや教皇庁内部でもそれを知る者はごく一部の高位聖職や、身内の人間だけである筈だった。 「そういえば、朝からプルミエール様のお姿が見えないと侍女達が騒いでおりました。 いつもの事ながら、お転婆も度が過ぎると困ったものです」 沈んだ空気を解そうと何気なく放ったサリマの言葉に、シャルロットが伏せていた顔を上げた。 「まさかね・・・」 既に、陽の光は天頂から降り注ぎ、海上から吹き込む熱風が、港街特有の熱気をこの後宮界隈にまで運んできていた。==============================================================水曜の朝に早起きする習慣がつきそうです(汗細かい部分の改稿はフリーページの方で致しますのでそちらをご覧頂ければ幸いです。==============================================================
2008/05/28
勢いだけで書き殴っている弊害なのか、誤字脱字、変な言い回しなどが前回に輪をかけて増えすぎ、記事内で改稿するのにも限界がありましたので、急遽、フリーページの方でまとめておきました。お読みになる方がいましたのならば、改稿済みのフリーページ内でお願いします=================================================載せる前にもっとチェックすればいいだけの話ではあるのですけどね・・・以前にも書きましたが、前もって見直すと改稿が永遠に終わらない事態に陥りそうなので。。。まだ、本編が始まる以前の0章の段階なのですが、先が思いやられます(汗
2008/05/26

・・・・・・・・・・・・・・・・・・『†Princesse du sang†』光ノ章 0-03【霊鈴】―シャルロットSIDE― 宮殿内の回廊はモザイク調の壁画に囲まれていたが、好事家が好むような宝石細工や金銀珠玉で彩られた彫刻はなく、その造りは華麗さよりも統一された美。所謂、流麗さを意識した古宮独特の静閑さを醸し出していた。 「フィーナ。 どうしても寄って行きたい場所があるの」 シャルロットは唐突にそう呟いた。 「シャルロット様、既に港には教会から迎えの船が到着していると報告を受けています」 プルミエールと別れ、フィーナも普段のペースを取り戻したのか、その答えは務めて事務的だ。 「ねえ、少しだけなら良いでしょう?」 ・ ・ ・ 「・・・はぁ、わかりました。シャルロット様のお好きなように・・・」 すがる様な瞳でシャルロットに迫られると、流石に無碍には出来ずに渋々ながら了承するフィーナ。加えて、それはシャルロットの気質をよく理解した上での結論でもある。 「それに、最初に無理難題をおしつけてきたのは教会の方ですから、少しぐらい待たせてやるのもいい気味でしょう」 フィーナの言葉に満足そうに頷くと、今度はシャルロットがフィーナの手をひき、迷子の子供を連れ添うように宮殿内を誘導する。 傍からみた自らの姿を想像したのか、フィーナの顔は真っ赤に染まり俯いてしまっていた。 --------------------------------------------------------- 「ルバドス祭司長様、ご機嫌麗しゅうございます」 「これは、姫様、なぜこのような場所に? 記憶違いでないのならば、今宵予定されていた成人の儀はおとりやめになったと聞き及んでおりますが・・・?」 シャルロットの姿を見咎めた老祭司が矢継ぎ早に質問してくる。 ここはリュズレイ宮殿内に設けられた神扉の間。 アルジャベータの巫女が神をまつるために奏する舞楽。神遊を舞う為に設けられた祭壇が座す大神楽殿の入口である。 「ここへの立ち入りは禁止されておりますことをお忘れかの? 無論、守護騎士隊長殿もそれはおわかりの筈」 老祭司は、シャルロットを嗜めながら、その横で諦めたように項垂れるフィーナに対しては、多少語尾を強くして不満の意をあらわにしていた。 老齢にしては恰幅のいい腹を揺すりながら近づいてくるその姿は何処か愛くるしい。 生真面目を絵に描いた人物であるフィーナは、殊更、自らに向けられた非難の視線に恐縮しきりだった。 「それを仰るのなら、祭司長様達もお入りになれていますわよ」 そこはかに確認できる祭司達が、急遽取り止めとなった儀式の後片付けを行なっている様子を指し、揚げ足をとるように反論するシャルロット。 昨日、教会からシャルロット宛に招集令状が届かなければ、滞りなく行なわれていたであろう儀式の準備を一昼夜かけて行い、それらの全てが徒労に終わった祭司達には、聞き捨てならない部類の言葉。 「シャルロット様、それは幾らなんでも彼らに悪いような気がするのですが・・・」 あまりのいい様に鼻白むルバドス祭司長を不憫に思ったか、神扉の間での発言を控えていたフィーナが横槍を指す。 「わかっています。 祭司様達には気苦労をおかけしましたわ。 でも人間が創りだした理に絶対はありません。掟や仕来りとは過去の伝承を自らに都合よく捻じ曲げて演繹されたものが殆どですわ。 この儀においても、伝承では、アルジャベータはたったひとりの従者に全ての祭事を任せていた筈。伝承を擬えるのならばルバドス祭事長様お独りで全ての事を成さねばなりませんわよ?」 「・・・わっははは!。 これは一本とられたようですな。 確かに、老いたれど若い者に負けるつもりはありませぬが、この無骨者ひとりにそれは無理のようですな。 それにこれだけ大掛かりな儀式の準備を一人でやる大馬鹿者は、今のリュズレイにはおりませぬよ」 自慢の白髭を捻りつつ豪快な笑みを浮かべる。 齢70を迎えた老人の自尊心を傷つけるには痛烈過ぎる皮肉だったが、それ以上にその言葉に含まれる理の尊さは、ルバドスに感銘を与えるのに十分な内容だったようだ。 「して、姫様はどのようなご用件でここにいらっしゃったのか?」 漸く本題に入れて事に一息つくとシャルロットはにっこりと微笑む。 「お母様の形見の品を預かりに参りました」 「形見と申しますと?」 ルバドルはシャルロットの指すものに見当がつかないのか首を傾げている。 「言い方が悪かったかもしれませんわね。形見ではなく仇なのかもしれません・・・」 「「!?」」 老祭司どころかフィーナまでもが驚きのあまり言葉を失う。 「姫様っ!? それだけはなりませぬぞっ!!」 「あれは、死霊鈴がどのようなものかシャルロット様は一番良くご理解している筈」 驚愕を隠そうともせずに、怒気を孕んだ声が2つ同時に周囲にこだまする。 「死霊鈴は本来、今日、私が受け継ぐべきものであったのだから、問題はない筈ですわ」 シャルロットはそんな事を意に返さず、2人の当惑気味な視線を受け流していた。 死霊鈴は別名【霊鈴アシュタリータ】とも呼ばれ。女神メナディルが現世から滅びた際、この世界に残した遺具【神剣アンネ・シュティフ】【聖鎧アリグノートス】と並び3神具のひとつでもある。 それは、アルジャベータの遠き子孫でもあるリュズレイに代々伝わる秘宝でもある。 【霊鈴アシュタリータ】は持ち主の新霊力を喰い尽くす呪詛具とも、死者を甦らせる聖具とも云われ、女神を再臨させる呼び水としての神力が秘められていると伝えられていた。 「アシュタリータは籠姫の力を封じる為のものです。 成人の儀はアルジャベータの巫女の力が人の器を凌駕し、暴走するのを妨げる為に存在します。 本来なら私は今日、この身を食い尽くすほどに育った神霊力を霊鈴アシュタリータに封じ込め巫女としての役割を終える筈でした・・・でも、儀は執り行われない。 だから私にはあの鈴の『力』が必要なの」 「儀式ならば、次の二重月の夜陰に行なえば済む事、幾ら姫様の願いとはいえそればかりは罷り通りませぬぞ」 老祭司長から制止の声が再度飛ぶ。 シャルロットは予め予期していたその答えに静かに瞑目すると、大きく息を吸う。 「あなた方の心配はわかりますわ。 でも、私はお母様と同じ過ちを繰り返すつもりはありません」 投げかけられる迷いの視線を真摯な眼差しで受け止めるシャルロット。 しかし暗澹たる想いにとり憑かれたように、2人の臣下の表情は暗い。 「ふぅ・・・。 ならば致し方ありません。 シャルロット・アルジャベータ・リュズレイの名において命じます。 神扉を御開けなさい」 「で、ですが・・・・・・」 老祭司長の抱く心の動揺がその言葉にも張り付いていた。 聖アルジャベータ公会の信徒にはその巫女の意思は全てにおいて尊重され優先されるものであったからである。 シャルロットはそのまま、そっとフィーナの顔に口を寄せると、 「フィーナは私が信じられませんか?」 そこまで云われては、フィーナとて頷かざるをえなかった。 「・・・わかりました。ですが大神楽殿には私奴もお供させていただきます」 にっこり微笑むシャルロットの横顔を見つめながらフィーナは思った。 シャルロットの笑顔には見るものを魅了し安心させる力があった。彼女を見ていると人間には持って生まれた気質、器量があるのだと。 「(この方が、その運命に選ばれた理由がわかろうというものだ・・・)」 「どうやら、とめても無駄なようですな・・・」 シャルロットとそのフィーナの姿にルバドスも漸く決断したようだ。 老祭司長はその両眼を閉じるとその場に座り込むと胡坐を組んでしまった。 「このルバドスには何も見えず何も聞こえず。 姫様のお好きなようになさりなされ」 ・ ・ ・ 「(歴史は螺旋を描くが如く繰り返され、長い時の中で人は幾度の艱難辛苦を乗り越えてきた、だが、人間は愚かだ。痛みはいずれ薄れ同じように過ちと失策を繰り返す。もし其方がエレシアムと同じ道を歩もうとするのなら・・・)」 それは遠き日の師の言葉 「ヴィルヘルム老先生・・・(大丈夫ですわ、私は間違えません)」==============================================================今回書き綴った部分は物語の中核のひとつです。それにしても、あまりにも拙過ぎて成長の跡がみられませんね(汗物語を創るのは何よりも楽しいのですが、それを文章にする難しさを実感しております。==============================================================
2008/05/25

『†Princesse du sang†』光ノ章 0-00シャルロット嬢の挿絵を描いてみました。それっぽくあえて白黒です。挿絵=サービスカットという概念が生み出した産物です┃電柱┃∀`)イヤハヤこの娘は私的クネクネ・ウネウネ要員なので、アーネルが登場するまでは頑張って欲しいです。
2008/05/22

・・・・・・・・・・・・・・・・・・『†Princesse du sang†』光ノ章 0-02―シャルロットSIDE― シャルロットとフィーナの2人が後宮と居城とを結ぶ第二庭園に差し掛かった時、 「シャル姉様~」 意識を蝕む出口のない思考の迷宮の中に、聞きなれた元気な声と小気味よく石畳を打つ足音が混ざる。 シャルロットはその声の主に応えるかのように、ゆっくりとそちらに振り向く。 自分と同じ金色の髪を、頭の左右で結いだ少女がピョンピョンと飛び跳ねるようにこちらに近づいてきた。少女が跳ねる度に、膝上で可愛らしく広がる紅と黒のコルセット風ドレスの裾が捲くれて、白い下着が垣間見えるが、本人はそういったことに無頓着であるようだ。 ―――ツルッ 「ひにゃ・・・!!」 ずべしっ 朝露に濡れた石畳に足をとられ、派手にしりもちをつく小さな少女。 緊張感の欠片もないその様子は、その場に軽い安堵感と苦笑をもたらした。 「あう~お尻がびちょびちょですぅ…くしゅん…」 軽く嘆息しつつ手を差し伸べるシャルロットに視線を戻すと少女はかすかに頬を染め、安心したように微笑むが、 「むぅー、シャル姉様ープルにないしょでおでかけなんてヒドイですよー」 助け起こされたのもつかの間、不満の声と共に身体を密着させるほど近づいてから、あからさまに頬を膨らませて実の姉を見上げる少女。 まだ、眠たそうなその瞳は、右眼は姉と同じ紅色、左眼は綺麗な紫色をしている。人間では珍しい魔力の象徴とも不吉の前触れとも謂われるオッドアイを持つ少女。 「プルミエール様、何度も申したようにシャルロット様は遊びにいかれるわけではないのです」 フォーナが聞き分けのない幼子を嗜めるように、プルミエールの顔を正面から見据え説き伏せようとする。 「フィーナはおじゃま虫さんですぅー」 その両頬をぷくぷくと膨らませながら、あからさまな敵愾心を燃やし、フィーナへと食ってかかるプルミエール。大きく開いた首元のチョーカーにぶら下がるメナディルの十字架が、少女の感情の起伏に呼応するかのように左右に揺れる。 「で、ですから、私奴の話を少しはお聞きくださるようお願い賜れれば・・・ご理解頂けると・・・」 「むっ・・・プルをものわかりのワルいお馬鹿さんだともいうつもりですかっ!?」 「・・・」 忠誠を誓った人間の妹君を目前で貶めるわけにもいかず、返答に窮したフィーナは、無言で視線を逸らす。 「ぶぅーっ!! シャル姉様ーっ、フィーナがいじめるよー」 少女は恨み言を述べながらフィーナの横をすり抜けると、飛び込むようにシャルロットに抱きつき、そのまま、ふくよかなラインを柔らかく演出している胸元に顔を埋めるように嫌々していた。突然の行為に妹の体重を支えきれなかったシャルロットはその場で数歩後ろによろめいてしまった。 「うっ・・・」 それを無意識に支えようとしたフィーナだったが、威嚇するように八重歯を剥き出しにしたプルミエールの姿に一瞬怯む。 ふらつく脚をどうにか地にとどめたシャルロットは、妹の頭を優しく撫でながら諭しなおす。 「プル、皆を困らせては駄目です。私が帰るまで良い子にしていられますね?」 「うーん・・・シャル姉様のおねがいならぁ・・・でもぉー」 少女の瞳がキケンで好色な色を帯びる。 「うんしょ、んしょ。ゴソゴソ」 「ちょ、ちょっと、プル何をしているのっ!?」 いつの間にか、ドレスの胸元が緩められ、雪のように白く、美しい肌が覗く。ほっそりとして華奢な肩から胸元にかけてのなめらかな曲線が露になっていた。 理解の範疇を超えた妹の行動に、流石のシャルロットも声が上擦っていた。 「そこまでです」 「うぎゅっ!?」 細い首元に白刃を突きつけられたプルミエールの動きがぎこちなく停止する。 抜剣したフィーナと口惜しそうに唸り声をあげる幼い少女の視線が交差する。 「それ以上不埒な真似をなさるのならば、如何にプルミエール様と云えどシャルロット様のガーディアン(守護騎士)を任じられた身として、捨て置くわけには参りませんっ!!」 「あうぅ・・・とりあえず私は大丈夫ですから、フィーナも落ち着きましょうね」 いつもは、沈着冷静なフィーナがここまで感情を露にする事が珍しくもあり、被害者であるシャルロットが一番、すまなそうな表情を浮かべている。 「いいえ、シャルロット様は私奴のご主人様でございますれば、誰にも渡さない所存でございます」 如何にも真面目で実直なフィーナらしい物言いだったが、私情が挟まれている分だけ論点がずれてきている。 「せめて、キセイジジツだけもぉー!」 「まだ、云うかこの腐れ妹がぁー!」 「2人ともいい加減にしなさーーーい!!!!!」 シャルロットの怒声が轟き、その場に居た全ての者の鼓膜を揺さぶる。 両者を視線で牽制しながら、肌蹴られたドレスを整える。 たった一言でこの2人を大人しくさせてしまうシャルロットの手並みにこそ感嘆すべきところだが、ようやく、フィーナのほうも数回かぶりを振ると、本来の目的を思い出したようだ。 「そ、それでは腐れ、ではなく、プルミエール様、失礼致します。 シャルロット様もお時間が・・・」 「ああーん?」 ―――ギロリ 三白眼で睨みつけてくるプルミエールにフィーナの取り繕った笑顔が幾分引き攣って見えた。その頬をタラリと伝う汗が彼女の心情を雄弁に物語っていた。 「プル・・・わかって頂戴・・・」 流石に実姉を困らせるのは本意ではないようで、渋々ながらもシャルロットから身を離す。プルミエールは拗ねたように下を向いてしまうと、手を後ろに組みながら不承不小さく承頷いた。 「姉様ぁ・・・いってらっしゃいですぅ・・・グス・・・グス」 目尻に今にも零れ落ちそうなほど涙の粒を宿しながら、頭の左右を結ったお気に入りのリボンに手をやると、それらをすっと抜き取る。透けるように綺麗な金髪がふわりと流れでる。そのまま、手にした大きなリボンを前方につきだす。 「姉様、これをプルだとおもっておもちくださいですぅ・・・ぐすっ」 「泣かないでプル・・・貴女に泣かれると決意が鈍ってしまいますわ・・・」 安物の大衆演劇に在りがちな構図なのだが、姉の純粋な反応に対して、妹を演じる役者の口元が薄くほくそ笑んでいるので、どちらかというと喜劇、いや奇劇なのかもしれない。 「あの・・・シャルロット様・・・?」 姉役の馬鹿正直な性質に、フィーナも流石に不安を感じたようで、一観客として不安の声を洩らす。 「でも、私はいかなければならないの、そうしなければ私が私であることを否定してしまう事になるから・・・」 決意の声と共に、プルミエールの小さな手に握られたリボンを受け取ると、その掌に胸元から外した魔法石の首飾りをそっと載せる。 「たとえ傍に居られなくとも、私の心はいつもプルやユイと共にあるわ・・・」 「そっ、それではシャルロット様。 くさ・・・いや、妹君も納得して頂けたようですので急ぎましょう」 泣き落としに作戦にも失敗したプルミエールが、再びシャルロットに抱きつこうとするが、その浅はかな目論見は不審な動きをいち早く察したフィーナによって阻まれてしまっていた。 フィーナはシャルロットの手をむんずと掴むと、プルミエールの魔手から引き離すように引きずっていく。 ―――ズルズル 「ちょ、ちょっと、フィーナ!? そんなに急がなくても・・・」 ・ ・ ・ 「にゅふふふ・・・」 静まり返った中庭に、かわいらしい含み笑いが響く。 数歩進んだ所で、背筋を凍らせる悪寒を感じたフィーナは脚を止め、恐る恐る背後を振り返る。 そこにあったのは茶目っ気たっぷりな悪魔の笑顔。 ない胸を張りながら此方を、厳密にいえばフィーナだけを指差しながら何か不吉な事を高らかに宣まっているプルミエールの姿。 シャルロットはそんな妹とフィーナのやり取りを呆れたように見比べていたが、不幸な当事者であるフィーナ本人はというと、過去の経験からそれが不吉な予兆であることを敏感に察していたのだろう。一目散にその場を後にした。 ―――ズルズル 「フィーナ・・・私、子供ではないのですから自分で歩けますわよ」 シャルロットの間延びした平和な物言いに、フィーナは深く嘆息していた。==============================================================2時間ほど早めに起きて、予め構想済みの部分を書き綴りました。今回はプルの描写を『†Curse of blood†』からちょっとだけ転用です。状況が違うので、そのままはつかっていませんが過去の自分に感謝しつつ使用させて頂きます。それにしても、プルミエールが登場すると空気が変わります(汗予め断っておきますが、百合小説じゃないんだからね(*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!!書き殴り感があるので変な部分は帰宅後修正します。==============================================================
2008/05/21

・・・・・・・・・・・・・・・・・・『†Princesse du sang†』光ノ章 0-01―シャルロットSIDE― ―――シャルロット・アルジャベータ・リュズレイ それは彼女が世界に生れ落ちて最初に背負った運命。 …アルジャベータ その名は、メナディルの教義が統べるこのバールペオル大陸において、畏怖と崇敬の対象であった。 それは聖剣戦争の折、神の器としてその身に女神を降臨させ、邪悪を打ち払った聖女の名であり。アルジャベータの『名』と『力』は、代々、その直系でもあるリュズレイの血筋のなかでも、第一嫡女(長女)にだけ受け継がれるものとされていた。 シャルロットは古来から続く慣わしに従い、成人の儀を迎える16歳の誕生日まで、俗世との接触を完全に絶たれ、城と屋敷の往復時以外は1歩も外に出る事を許されなかった。それどころか近親者と一部の忠臣以外の人間に、その姿を見せる事さえ禁じられた特異な幼少期をおくらされていた。 だが、本来なら祝福されるべき、16歳の誕生日である今日その日に、シャルロットは現教皇フォン=ヴァレル3世直々の用命で教皇庁へと招かれていた。表向きは客品としてだが、教会側が望む本来の主旨は、枝分かれしたメナディル教の宗派の中でも、最古参とされる聖アルジャベータ公会の象徴とも云える彼女を招集することにより、教会の権力と尊厳を内外に誇示する為である事は誰の目にも明らかだった。 「シャルロット様、サリマ殿の前ではあのように申しましたが、十二分に用心致してください」 後宮の回廊を歩きながら、フィーナが注意を喚起してくる。 「…わかっていますわ」 当のシャルロットも、そう遠くない時期に教会から招喚される事はわかっていたし、その対処も教え込まれていた。しかし、それはまだ先の事だと考えていた。 「この早急な招喚に合わせたかのように、ルクサー様が使節団として他国にお遣わされあそばされたのも、偶然とは思えません。それが喩え、教皇様自信の御意思でなくとも、何か裏があると考えて間違いはないと思われます」 「どちらにしても教会の意向に背く事は出来ないのだから同じではなくって?」 「・・・ですが、私目は・・・」 二の句を告げようとするフィーナの唇に、シャルロットの人差し指がそっと添えられる。 「フィーナの心配性は昔から全然変わっていませんわね」 その場でクスクスと笑うと、シャルロットは、まるで舞踏に興じているかのように、その場でくるりと回転し、回廊内に設置されたテラスに駆け寄ると、身を乗りだすように朝靄に包まれたナイトクランの街並みを見下ろす。 幾重にもレースのあしらわれたドレスの裾が、リザロス湾から吹き込む暖かい海風に流される。 フィーナにとってシャルロットのそういった少女らしい仕草は、とても心地よいものだった。 幼い日のこの娘の姿を知る数少ない人物なだけに、殊更、余計な感傷に流されていたのかもしれない。 籠姫であったシャルロットの同世代の話し相手として、初めてこの少女とまみえた時に、感情のない冷たい瞳を自らに向けた少女の姿が、今でも鮮明にフィーナの脳裏に甦る。 「私、この街が好きですわ・・・ううん、きっと今よりも好きになる筈です」 歴史が古いだけに、落ち着いた趣のある美しい街並みである。何より、ベルムーテス大公国内でも、リュズレイ現頭首ルクサー・グラストヘルム・リュズイレイ公の治めるこの南方領アダマストルは、美しい自然と豊富な鉱物資源に恵まれた肥沃な大地であった。中でもこのナイトクランは大陸最大の港を有する海上貿易の中心地であり、海を隔てた異国から、様々な文化、物資が流れ込む商業都市として名高い。 「シャルロット様?」 「本の中とも貴女から聞くお話とも違う・・・。人々の潤いが溢れ、活気に包まれた世界。幼い時から・・・私にとってナイトクランは目に見える夢の世界だった・・・。でも、今までは手の届かない場所でしたけど、これからは違う。私もこの街の住人になるのだから・・・」 振り向いたシャルロットから投げかけられた真摯で純粋な視線に、フィーナはこの少女の心底をはかり損ねていたことを恥じ、方膝をつくと恭しく臣下の礼をとる。 「だから、私には義務があると思うのです。私の勝手な判断で、ここにいる人々を不安にさせてはいけないのだと・・・」 教会に対し不審を抱くのも最もだ。だが、それを疑う決定的な証左もなく、喩えそこに明確な作為があったとしても、教皇直々の招きを拒んだとあれば、背信者の汚名をきせられ異端審問にかけられる危険性もある。 現メナディエル正教、大きく2つの宗派にわかれていた。 ひとつは光の女神メナディルを崇め、原理主義を根底とする白十字教。 もうひとつは神の器でもあったアルジェベータ。神籬の巫女の一族を神格化し、崇敬の対象とした聖(アルジャベータ)公会。 大陸でも最大の勢力を誇る白十字教は、教会の実権を掌握し、世界を神の恩名の下、その神託によって導かれるものとし、女神メナディル以外の崇拝を禁止した。しかし、それと対立する聖公会は女神を超越的存在としながらも、あくまでその加護はアルジャベータの血族である巫女を通してこそ世界に齎されるものだと主張していた。 傍から見ればとても滑稽で愚かしい話である。 白十字教、聖公会共に、女神と聖女の名を傘にきた高位聖職者達が己が利権を貪る為に聖なる御名を利用しているだけなのだから。 当のシャルロット自身、神の声を聞いたこともなかったし、なにより彼女にとって神の存在など、どうでもよい事だったからだ。 だが白十字教の聖職者からすればシャルロットの本心が何処にあろうと、その存在が教義を守る上で最も疎ましく邪魔な存在である事は確かでることも良く分かっていた。神の神託を授かるはずの教皇と同格、いやそれ以上、半神とされた存在が同じ世界に存在していることになるのだから。 それが異教であるならば、邪教とし、異端視することも出来ようが、同じメナディルを崇拝する教義が、宗派となり枝分かれし、今日に至るのだから、下手に手を下すことも出来ずに両者は奇妙なバランスで世界に共存していた。==============================================================とても修正所が多いような気もしますが、せっかく書いたので無責任にUP...それにしても、最初に子供時代のシャルロットを書いておくべきでしたね・・・見直した際に、削った描写が多くなり泣きそうになりました・・・『†Curse of blood†』1-07【籠姫】の改訂を早めにした方が良さそうです・・・子供時代はショートでまとめられそうですしね。==============================================================
2008/05/18

・・・・・・・・・・・・・・・・・・『†Princesse du sang†』光ノ章 0-00―シャルロットSIDE― 夜明けにはまだ、遠い時刻。 大陸でも屈指の名門貴族であるリュズレイ家の後宮は、その壮麗な佇まいに似つかわしくない様相を醸し出していた。 「サリマ殿、シャルロット様は何処におられますか?そろそろ出立のお時間となります」 「お嬢様は今、身を清める為に湯浴みをなさっていますわ。フィーナ卿」 白銀の全身鎧を纏った娘の問いに、扉の前で控えていた老女が応える。 「フィーナ、もう少し待ってくださいね」 自らの乳母ともうひとつの声を聞き留めたのか、厚い扉の向こう側から少女の声が申し訳なさそうに響いた。 シャルロットと呼ばれた少女は、黒大理石の浴槽に立つと、そのまま私室と浴室とを遮る金銀糸の飾り紐をつけた垂布を通り抜け、床一面に敷かれた絨毯が濡れる事もいとわずに、化粧台に置かれた大きな姿見の前に立つと乳母を部屋に招き入れる。 サリマはそれ一枚で、平民が一生遊んで暮らせるであろう金貨を必要とする絨毯の酷い有様を見咎めたが、少女の心情を慮ると、その無作法な振る舞いにも一瞬眉を顰めただけで、快くシャルロットの傍らに畏まり、その濡れた身体を手にしたシルク織りの布で丁寧に拭取っていく。 「お嬢様は、ご立派に成長なされました」 姿見に映し出された、しみや疵の一切見当たらない白い裸身。 サリマの瞳は、少女の成長を慈愛に満ちた瞳で、どこか物悲しく見つめ呟いた。 「婆は、このまま時間が止まってしまえばよいとなんど思ったことか・・・」 「それは無理だわ、人は成長するもの、それは私だって例外ではなくってよ。婆やは私が大人になるのが嫌なの?」 湯に中てられたせいか、少し赤みを帯びた肌に普段より幾分大人びた装いの下着を纏うと、頭を振って湿り気をおびた長い金髪を後ろへと流し、豪奢な天蓋のついた寝台に視線を移す。 そこにはまるで朝露に輝く薔薇を模したように、美しいきらめきが散りばめられたオーガンザのドレスがひろげてあった。 サリマはシャルロットの長い金髪を頭部の両側で丸めると、それを丁寧に捻り合わせ大きなシニョンに結い上げた。それから少女の丸みを帯びた腰に手御回すとコルセット巻きつけ、紐をきつく締める。次にクリノリンの鐘型フレームにより膨らみを維持したペティコートを少女の頭から被せ、腰元で固定する。最期に紅色のオーガンザのドレスを着付ける。その手際の良さは、手練の着付け師も舌を巻くほどのものであった。 「婆やは教皇様がどのような御仁なのか本当に知りませんの?」 シャルロットはドレスの背を飾る小さな真珠の釦を器用にはめる乳母に今日何度目かの問いを口にする。 「教皇様はご立派な方だと聞き及んでいます」 「もぅ…、誰に聞いても同じ答えしか返ってこないから、つまらないわね」 シャルロットは代わり映えしない物言いに気を落としたかのように小さく息を吐く。 「・・・ただ」 注意していなければ聞き逃してしまうほど、小さく迷いの張りついた声。 「ただ?」 それを目敏く聞きとがめた少女は重ねるように問い返す。 「い、いえ・・・婆の口からそれ以上の事は・・・」 「話しかけてやめるのは、礼儀に反すると教えてくれたのは婆やですわ」 ついだ言葉を後悔するかのように言いよどむ乳母に、多少意地悪く詰問をするシャルロット。 シャルロットにしても、これ程までに狼狽しきったサリマの顔を見るのは初めてだった。彼女を苦しめるのは本分ではないと感じてはいたが、それ以上に、その答えに対する好奇心が勝ってしまっていた。 「シャルロット様、サリマ殿も困っておられます。それにその答えは姫自身が直接お確かめあそばせれば宜しいでしょう。不肖ではありますが、このフィーナも御身を守るためご同行させて戴きますれば・・・」 室内の様子を見かねたようにフィーナの声が割って入る。 「ふぅ・・・、わかりました・・・でも、はじめて外の世界で会う御方ですもの、気になるのは普通じゃなくて?」 シャルロットは、まだ納得がいかないのか、子供のように少し口を尖らせて不満を募らせるが、済まなそうに眉根を曇らせて俯く乳母の姿に、それ以上問いただすような真似はしなかった。 「婆や、ごめんなさいね、貴女を困らせるつもりはなかったの。私は大丈夫だから妹達の事をお願いしますわ」 所在無く佇む乳母の手をとると、安心させるように強張る両手を優しく包み込む。 「お嬢様、卑しい奴隷あがりの身の上には勿体無いお言葉です」 「婆やは私にとって良き友人でもあり、かけがえの無い母親でもある大切な人。それ以外の言葉は私には必要ありませんわ」 微かに頬を染め微笑みかけると、サリマの額にそっと接吻をする。だが、自らの言動に照れくささを感じたのか、それらの感情を誤魔化すように慌てた様子で小さな肩を旋廻させると、戸口で佇むフィーナに向けて僅かに裏返った声で出立の意思を口にした。 「シャ、シャルロット・アルジャベータ・リュズレイ参ります」==========================================================書き直し開始です。でも、根本的な部分から変わってしまっているので、別物なのですけどね┃電柱┃∀`)殊更、難解な表現にしようとも、逆に読みやすくしようとも考えてはいません。そもそも、どうしたいのかがわかりませ…(*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!!記事内に背景設置を試みました。引越し候補地であるブログ様の管理画面に記事のプレビューがないもので、ここで実験させて頂きました(汗==========================================================
2008/05/14
今日は『某ギアスアニメ』を見ていましたら無性に版権同人を創りたくなりました。これって、ま・さ・か・・・恋 ||盲目||〃▽〃)ポッ(違まぁ、きっと『変』のほうなのでしょうが、ここでは脱・版権宣言をしてしまっているので、うさーさがどんなに某キャラのウェーブヘアな髪質に魅了されても精神的に病んでいますで、すませる筈なのですが・・・あのクネクネ具合はやはり捨てがたく、寧ろ髪の部分が本体だと認識せざ…(*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!!デモ チガウ ハンドルネーム ナラ ナンノ モンダイモ アリマセンヨネエッ? ジャンル デスカ…ソレハ ジュヨウ ニ アワセタリ アワセナカッタリ♪
2008/05/11

正直、あまりやる気はありませんが、復刻版(PC)『WIZARDRY CRUSADERS of the DARK SAVANT』をプレイしたりしなかったりしています(汗前回の反省を踏まえて、計画的にいこうと思います。とりあえず序盤で強PTを作る為に、転職繰り返し計画です。ニューシティーのコントロールルーム内で如何にサヴァントトルーパーを倒すかが重用になります。初期PTは全員忍者に転職できる状態の戦・戦・魔・魔の4人PTです。構想としては戦士1(人間/男)ご主人様は、L8になったらサクッと忍者に転職して、その後、ロード転職条件を満たした時点でロードとなりなるべく終盤まで転職をせずに、主力の前衛を努めます。ポイントは忍者からロードへの転職ですね。忍者に転職した段階で該当職の基準値以外は人間の基本特性値まで下がってしまうので、コノ時点でロード転職に足りないポイントは【信仰2、魅力6】です。しかし、戦士1は転職を繰り返すわけではないので、ある程度魅力UPに気を配れば問題ないとは思います。======================================================戦士2(フェルプール/女)ぬこも、L8になったら忍者に転職、その後、忍者⇔バルキリー(侍)の転職をL8前後で繰り返します。(※赤字は種族基本値が職業基準値以上)ぬこの忍者転職時の基本特性値は【力12知10信10生12器12敏12魅11】対して、バルキリー転職時は、【力10知10信11生11器10敏12魅11】バルキリーから忍者への転職は【力2生1器2】忍者からバルキリーへの転職は【信1】結構簡単に転職を繰り返せます。ちなみにバルキリーの代りに侍を利用すると【力12知11信7生9器12敏14魅11】侍から忍者への転職は【信3生3】忍者から侍への転職は【知1敏2】となります、侍から忍者へなる為に、2~7レベルUP間に生命と信仰を3つずつあげるのは少し面倒ですが、一度、侍になり魔術スキルを覚え、その後は忍者⇔バルキリー間で転職を繰り返し、魔術を100にして再び侍になり、主要な魔法を覚えるというのがBESTかもしれません。※注意すべき点は、(フェルプール/女)は力の基本特性値が5と異常に低い為、力が基準特性値にない職には絶対につかない事ですね。逆に【知恵10器用10敏捷12魅力11】と高い為、これらが、転職条件に無い職種にチェンジしても特性値が種族値で維持されるのでオススメです。======================================================魔法使い1(妖精/女)メイドも、L8になったら忍者に転職、その後、忍者⇔ロード(バルキリー)の転職をL8前後で繰り返します。メイドの忍者転職時の基本特性値は【力12知11信10生12器12敏14魅13】対して、ロード転職時は、【力12知11信12生12器10敏14魅14】バルキリーの場合は、【力10知11信11生11器10敏14魅13】ですので、忍者からロードへは【信2魅1】(忍者からバルキリーへは【信1】)ロードから忍者へは【器2】(バルキリーから忍者へは【力2生1器2】)ちなみにバルキリー⇔ロード間は、バルキリーからロードへは【力2信1生1魅1】ロードからバルキリーへは【無し】はっきりいってロード⇔忍者間の転職は自由自在状態です(笑※唯一気をつける点は、種族基本値に力3信6生6があるという事でしょうね。それらが職業基準値に無い職に転職すると、種族基本値まで下がるので、低レベル間での転職には致命的です。======================================================魔法使い2(エルフ/女)家政婦も、L8になったら忍者に転職、その後、忍者⇔侍(バルキリー)の転職をL8前後で繰り返します。かせいふの忍者転職時の基本特性値は【力12知10信10生12器12敏12魅9】対して侍の転職時は【力12知11信10生9器12敏14魅9】バルキリーの場合は、【力10知10信11生11器10敏11魅9】ですので、忍者から侍へは【知1敏2】(忍者からバルキリーへは【信1生1】)侍から忍者へは【生3】(バルキリーから忍者へは【力2生1器2敏1】)でなれる寸法です。忍者⇔侍間は生命に少し気を配れば楽チンです。バルキリーから忍者へがキツイかもしれませんが、神学を覚える為に2回だけ転職するのもありですね。レベルUP時に気を配れば許容範囲でしょう。まさに、ウィズってます(笑
2008/05/05
PC版『ウィザードリィ7』…正直、辞めたいorzなに、この苦行ゲーΣ(=д=ノ)ノ アゥーン!!一人の方が楽な面もあるので一人旅に挑戦していたのですが、戦闘バランスが著しく崩壊していることは目を瞑りましょう・・・アイテムを買う際に、名前と値段しか表示されずに、そのアイテムの能力が不明なのも、良しとします・・・だ・け・ど、キャラ育成に励んでいると、いつの間にか主要NPCが暗殺されたり宝箱の中身を盗まれていたり・・・いや、そこまでは我慢できます┃壁┃∀`)ダッテMダカラ・・・しか~し、コンシュマー版では当たり前に出来ていたはずのNPCとの会話がままなりませんorz半ば強制的に訪れた、見もしらぬ星で困っているプレイヤーキャラに対して、そげな、冷たい態度で接しなくてもorzまともに会話さえしてくれないNPCもいれば、巧く会話に入れても、直接チャット欄に文字を入力しなければなりません。 例えば『オールド・シティー』についてNPCに尋ねるとします。その場合、【オールド・シティー】○【オールドシティー】×【オールド・シティ】×など、どう考えても意味が通じている筈が、僅かなニュアンスの違いだけで、「それについてはしりません」とか宣まうNPC達。。。貴様らーお役所仕事かーヽ(*`Д´)ノそもそも、何を話したら良いのか、まったくわかりませんよー衝撃だったのは、隠れているのに首を刎ねられました(゚∇゚ ;)エッ!?フルPTを作り直して、もう一回だけ挑戦してみますorz
2008/05/03

わたしも、明日から黄金週間(*゜∀゜*)丿そんな中、なんと、少年時代の辛い思い出、うさーさがプレイしたゲーム中、唯一クリア出来なかったあのゲームウィズ7事、『WIZARDRY CRUSADERS of the DARK SAVANT』がレトロゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」様で2008年4月22日から配信されているというではないですか┃電柱┃∀`)あの伝説のクソゲー、もといマゾゲーが帰ってきた(笑こんしゅまー盤より更にマゾいと噂のPC版らしいのですが、さっそく、購入してみようとEGGなるサイトに訪問してみる。価格は1,050円(税込)安い!!と、思いましたが、このサイトは月額315円の会員にならないとゲームが買えないらしい、ウィズをやるためだけにそんな会員になるわけもなく撤退したつもりが・・・私のTRPGウィズマスターとしての血が勝手に購入してました。今年のゴールデンウィークはウィズでマゾマゾだぞーせっかくのPC版なので、プレイ日記でも載せていきたいと思います。このゲームクリア出来た人自体少ないと思いますしね・・・現在キャラ作成に取り掛かったところですが今の所、全部英語表記ですね(汗英語が読めるか、ウィズの経験者じゃないと最初から躓きます。次回、キャラ作成、高ボーナスが出ないに続きます…予感
2008/05/01
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