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■8月30日(火) 千葉遠征という名の家族旅行も、本日が最終日。【奥飛騨温泉】 ペンションの朝食は、朴葉味噌。ごはんが、何杯でも食べられそうです。 露天風呂で朝風呂。24時間、天然かけながし温泉とのこと。【高山 古い町並み】 最後の観光は、世界遺産「白川郷」にしようとも思ったけれど、時間の都合により、高山へ。 「高山の町並み」を歩いたが、夏休み最終日の平日ということで、観光客の数もそれほど多くはなかった。 地酒や味噌を売っている店が多かった。ソフトクリームの店も多く、それなりに時間をつぶせる。 あまりの暑さに、かき氷で一服。 ということで、3泊4日、1700kmの旅も19時に自宅に到着し、終了。 今から、来年の夏のアウェイの日程が気になります。にほんブログ村
2010年08月31日
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千葉遠征と家族旅行をセットにしたため、この遠征が、この夏の我が家のメインイベントとなってしまった。■8月28日(土) 東名高速は、静岡県の清水付近で渋滞で、1時間ほどロス。東名は、時間が読めない。 東京湾アクアラインの「海ほたる」も夏休みということで、大混雑だった。【幕張】 ホテルの窓からは、東京湾が見える。 夜景もきれい。昔、ディズニーシーに来たときに宿泊したけれど、当時は、「幕張プリンスホテル」という名前だった。 大浴場に行くと、温泉に浸かっている周りの客には、ほとんど日本語をしゃべる人がおらず、ここでも、超アウェイ感を感じたたわ。(笑)■8月29日(日) なんとか、月、火と休みをもらったので、信州方面へ寄り道。【軽井沢】 まずは、幕張から、首都高速、関越道、上信越道を経由して、軽井沢到着。 夏休みの軽井沢の町中は、大渋滞。人気店で優雅にランチとか、スウィーツというわけにはいかない。 とりあえず、軽井沢駅前のアウトレット軽井沢プリンスショッピングプラザへ。 入ってみてわかったけれど、予想以上に規模が大きい。そして、都心から遙かに離れているのに客が多い。すれ違う人の服装も、東京の街中とかわらない。 しかし、私には、ブランドとかファッションには、あまり興味はない。軽井沢のジャムとかドレッシングは興味深かった。 夕方になると、東京方面へ戻る車で、さらに大渋滞に。 軽井沢の人気がすごくて、そして、人が多すぎることは、いやと言うほどわかった。 サービスエリアでいいニュースを発見! 北関東自動車道の群馬県側と栃木県側が、来年のゴールデンウィーク前までに、結ばれることになる。 これで、岡山から、栃木、水戸への遠征が楽になる。【白骨温泉】 今夜の宿は、白骨温泉。入浴剤を入れて、温泉偽装問題で有名になったところだ。 佐久インターから松本インターへ向かい、インターを降りてから西へ進み、上高地乗鞍林道を通って行くんだけど、夜もすっかり更けてしまい、真っ暗な山道の中を車を走らせ、こんな時間に誰も通らないような狭いトンネルで人の姿があったら、背筋がぞっとするような感じ。後ろを振り返るのも怖いと行った感じ。 真っ暗な山の中に、数件のホテルや旅館が点在している。人家の明かりを見つけたとき、どんなに安心したことか。(笑) 温泉は、本当に白濁色で、ぬるぬるしていた。■8月30日(月)【白骨温泉】 白骨温泉の名物は、温泉粥。硫黄のにおいがする粥だ。 昨夜、恐怖を味わったスーパー林道も、明るい時に走ると、美しい風景を堪能できる。 乗鞍岳の山頂もきれいに見える。【上高地】 本日の観光は、上高地へ。 上高地には、マイカーの乗り入れが禁止されているため、手前の沢渡地区に車を止めて、そこからタクシーで20分(4,000円)で、上高地に入ることになる。 今日は、平日ということで、それほど多く人はいなかった。 横尾山荘まで片道3時間の散策。同じ道を引き返すことになるので、帰りは特に精神的にしんどい。このあたりは、登山客と行楽客が入り交じっている。 途中、何匹かの猿に遭遇したけれど、世間ずれしておらず、おとなしい。 【奥飛騨温泉】 今夜の宿泊は、岐阜県の奥飛騨温泉のペンション。 館内いたるところに、北アルプスや自然の大きな絵が飾ってあって、美術館風。 メイン料理は、飛騨牛の炭火焼き。山歩きで疲れた身体に、飛騨牛とキーンと冷えたビールは最高なんだけど、残念ながら、飛騨牛もビールも、私は、まだダメだわ。 奥飛騨温泉郷は、湯量がたっぷりで、道路沿いの水路(側溝)にも湯が流れている。 白骨温泉と違って、透明でさらさらしている。 温泉とかリゾート地とか避暑地は、じくり腰を据えて夏を楽しむのが王道だけれど、こんなにバタバタと彼方此方をまわる、「心貧しき旅」は、お勧めできない。 ということで、すっかり、千葉での敗戦のことは忘れて、気持ちは、次の天皇杯に向かっています。にほんブログ村せん
2010年08月31日
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午前3時15分に岡山を出発して、幕張のホテルに到着したのが、午後3時15分。 一人で750km運転したけど、なんとかなった。途中での15分の仮眠が有効だったのかも。 幕張から、蘇我駅へJR京葉線で移動。 蘇我駅のホームには、ジェフ応援自動販売機。さすが、スポンサー様が、JR東日本。 蘇我駅前には、「千葉市は、ジェフユナイテッドを応援します」ということで、オブジェがある。 フクアリは、蘇我駅からまっすぐ工業地帯の方へ歩く。所要時間は約15分。岡山駅からカンスタよりは、近い。 ということで、フクアリに到着したのが、17時過ぎ。 新しいサッカー専用スタジアムは、胸がときめく。私がアウェイ遠征を決断するときの要素として、自分のスケジュールや遠征距離だけではなく、スタジアムも大きな要素となる。 集客面から言うと、こんな感じになるのかな? 新しいサッカー専用スタジアム>新しい陸上競技場≧古いサッカー専用スタジアム>古い陸上競技場 アウェイ遠征の楽しみの一つは、スタジアムグルメ。 ジェフの公式サイト情報によると、場内と場外の売店があり、再入場ができないため、場外売店での購入には、事前のリサーチが必要だ。 イチオシは、ソーセージ盛りだけど、私は、「福麺」を購入。サラダが載った冷やし中華ってところ。 アウェイゴール裏の場内売店には、うどん、そば、焼きそば、カレー丼、角煮丼など、腹を満たす炭水化物は、一通り揃っている。 アルコールも、生ビール、焼酎、完熟マンゴカクテルなど、一通りそろっている。 ありがたいことに、ノンアルコールビールもあった!よく冷えていた。 ビールは温くなってもアルコールだけど、ノンアルコールビールは、温くなると、まずい液体だからなぁ・・・。 アウェイサポ入口では、マッチデープログラムが配布されなかった。アウェイでのMDPもらうのを楽しみにしていたのに残念。こういうのは、初めての経験。 アウェイゴール裏席は、ゴール裏全体の1/2くらいのスペース。(メインスタンド寄り) 1階席には、300人くらいで、レプユニの人が多かった。 2階席には、100人くらいで、ファジレッドの服装は少なく、じっくり観戦派の人が多い。 ファジアーノ側の計400人のうち、半数以上が岡山からの遠征組。 400人という数字は、関東でのアウェイゲームでは、過去最高なんだろうか?ゴール裏スタンドは、いい雰囲気だった。 いつか、国立競技場でやって、1,000人以上になれば、もっともっと盛り上がるだろうな。 ホームゴール裏は、2階席まで、ぎっしりジェフサポで埋まり、目の前に黄色い壁が立ちふさがっているようにも感じる。 アウェイゴール裏で、ダンマクが貼れるのは、1階席の前面と、2階席前面の手すりのみ。2階席は、スピーカーを避けて貼らないといけないので、意外にスペースはなく、2階席に上る階段にも斜めにダンマクを貼る。 大旗は、アウェイにもかかわらず14分。ずらりと並んだ光景は、壮観だ。 試合前の先発メンバー発表で、山中選手、影山監督に対しては、ジェフサポからも温かい拍手。 一方、青木孝太選手に対しては、ファジサポから温かい拍手。 しかし、ジェフの発表は、アウェイゴール裏の電光掲示板前に、スタジアムアナが、月光仮面のごとく登場し、選手紹介を行った。アウェイサポの至近距離でやらなくても・・・。にほんブログ村
2010年08月28日
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【J2第24節】 ◇日時 2009年8月28日(土)19:03 ◇場所 フクダ電子アリーナ ◇観衆 8,637人 ◇天候 曇 23.1℃ 79% 0-1 ファジアーノ岡山 0 4 ジェフユナイテッド千葉 0-3 ◇得点【千葉】工藤(05分)、ネット(68分)、村井(80分)、佐藤(93分) ◆記録 Jリーグ公式記録 フクダ電子アリーナ到着編はこちら。 フクアリには、夏の蒸し暑さも一段落で、さわやかな風が吹いており、ファジにとっては、暑い中で最後まで走りきることが、強みだけれど、この快適な気温では、強豪相手に分が悪い。 やはり、夏のゲームは、暑くないと・・・。 試合の方は、勝機がないことはなかった。立ち上がり早々の失点は痛かったが、ときおり見せるカウンターであと一歩のところまで迫るシーンが何度もあり、0-1の時には、まだまだ、何が起こるかわからない展開だった。 しかし、エンドが変わった後半、ファジはサポの方へ向けて攻撃することになるが、後輩会子息後から、千葉のフリーキック、コーナーキックの連続で、自陣ゴール前に釘付けに。 喜山選手と小林選手が交代した1分後に2失点目。そして、キムテヨン選手と妹尾選手交代した2分後にも3失点目と、選手交代で流れを引き寄せることはできなかった。 小林選手は、クロスボールを入れるチャンスはほとんどなく、妹尾選手もドリブルで前に動き出す寸前にボールを失うなど、悪い流れを変えることはできず、後半のシュート数は0。 とくに、ファジアーノのDFからのGK真子選手へのバックパスが目立った。それも、かなり苦しいバックパスが多く、千葉のFWが、前から前から速く激しくプレッシャーをかけてきたからだろう。 私は、2点差となっても、1点を返せば、なんとかなると思い、80分で3失点目でも、奇跡を信じていたんだけど、最後の最後に、とどめをさされてしまった。 しかし、点差が開いても、最後まで、岸田千選手が、前から、相手DFを追いつめるなど、全員が点をとりにく気持ちは伝わった。 うちは、前半は、ある程度やれることはやってみたけれど、後半は、がっぷり4つに組んでしまって地力の差を見せつけられたといった内容だ。 0-4という大差の負けだったけれど、私にとっては、サバサバした敗戦だった。来年は、是非、雪辱したいけれど、当分、カテゴリーが違うんだろうな~。 観客数は、9,778人と、今シーズン、初めて1万人の大台を割ったそうだけど、それは、うちのクラブの知名度とか魅力の問題が大きいのかもしれない。巻選手の退団も、多少は影響アルかもしれないけれど。 サッカー専用スタジアムで、ぐるりと屋根がある構造で、いい雰囲気だったと思うけれど、J1基準で言うと、全然、足りないんでしょうね。 ファジサポが、100人増えても、大勢に影響はないんだろうけれど、アウェイサポが多ければ、それだけ、スタジアムが盛り上がるから、長い目で見ればいいことなのかも。 点数では4点差だったけれど、ゴール裏の大旗の数では、14-10と、うちの方が4本多かった。 今日は、東京県人会を中心に、多くの人に集まってもらったのに、本当に、関東は鬼門だわ。☆関東以北でのアウェイゲーム──│2009│2010──┼──┼──札幌│● ・│●──┼──┼──仙台│●●│───┼──┼──水戸│●●│栃木│● ・│草津│△●│木白│──│千葉│──│●東京│● ・│横浜│●●│●湘南│●●│─ 帰りの蘇我駅までの道中、黄色い集団の中、ひとりレプユニを着て歩いている私は、罰ゲームのようだった。 その中で、なぜか、黄色いユニを着た小さな男の子が「ももたろ~さん、ももたろさん♪」って唄いながら歩いていた。 試合直前の桃太郎チャントについては、スタジアムのお客さんからは、特に反応はなかったけれど、実は、深く静かに洗脳中?(笑) にほんブログ村
2010年08月28日
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【天皇杯岡山県代表決定戦決勝】 ◇日時 2010年8月22日(日)13:07 ◇場所 kankoスタジアム 0-0 環太平洋大学 1 0 R.K.クラシック 1-0 今日も、この暑さの中kankoスタジアムへ。 スタンドは、決勝戦にもかかわらず300人くらい。昨日の準決勝より少ないかもしれない。暑いし、RKCは企業チームでもないし、サポーターも少ないし、そしてテレビ中継もあるから、仕方ないのかも。 環太平洋大学の応援団は、サッカー部員を中心に40人ほどが、スタンド中央部の中段に陣取り、元気のいい応援。若さと勢いでは圧勝かも・・・。 一方、RKCは、準決勝までは組織だった応援がなかったが、「岡山からJリーグへ!」という無謀な夢を追いかけていた戦友(立場は、選手とサポと違うけれど)であり、大馬鹿仲間を応援するために、ファジアーノの地域リーグ時代のサポを中心に、即席応援団が結成され、コールリーダーも、その場で決定。 その数は30人ほど。野原のようなグラウンドでクーラーボックスをお立ち台にして頃を思い出すような顔ぶれ。ドラムとスネアが1つずつで、サポの服装はバラバラ。 あの頃からは、もう5年以上が経過しているから、ただでさえ高いサポの平均年齢もさらにアップ。ピッチ上の選手以上に、サポの年齢差は・・・。(笑)でも、熱さでは負けられん。あの頃に、この世に存在しなかったチビッコも参加。 とはいうものの、私は、ぎっくり腰のため、ひとり座っての応援となった。 メインスタンドには、INSIEMEのダンマクが掲げられた。礎になって来た人達を応援するにはふさわしいモノだ。 INSIEMEの意味はこちらを参照 また、昨日に、引き続き、地域リーグ時代の選手ダンマクも掲げられた。こうして、カンスタに再び掲げられるとは、感慨深い。 実は、J2昇格の記念すべき開幕戦の甲府戦で、ファジの歴代選手のダンマクが掲げられて以来のことだと思う。 ファジに在籍した藤井選手、福森選手、乙倉選手、石川選手などは、当時の個人チャントが復活。RKC自体のチャントはないので、浦和レッズなどのチャントをお借りして、その場で歌詞をつけて。 スタジアムの雰囲気を盛り上げるとか、カッコヨサの追求とか関係なく、ただただ目の前で戦っている選手を応援するというシンプルな応援。勇気あるプレーを見せた選手には、選手名をコール、ピンチではクラブ名を連呼、そして、好プレーには拍手と、応援の原風景のようなものを感じた。 もちろん、RKCは、ファジアーノのOBチームではなく、山下選手、高畑選手、檜垣選手など、三菱水島FCで、地域リーグ、JFLを戦った選手もいるし、その他にも、いろいろな経歴をもった選手で構成されている。 また、当時、ファジアーノで戦った選手も、他のクラブで現役を続けている選手もいる。 先発メンバーでの前所属チームは、徳永選手、曽根選手、田渕選手、福森選手、乙倉選手、藤井選手の6人がファジアーノ、山下選手、高畑選手の2人が、三菱水島FC、中山選手が岡山大学、櫻内選手がキャノン、森選手が水島工となっている。 環太平洋大学は、豊富な運動量を武器にしたバランスの取れたチーム。 炎天下のゲーム、さらに、準決勝からの連戦というに天皇杯予選の日程は、平均年齢も高く、練習量も学生に比べれば劣るRKCにとっては、厳しいものだけど、気持ちと技術でどこまで戦えるかが見どころ。 試合の方は、RKCは、サイドバックが駆け上がるとか、後からどんどん選手を追い越していくようなスタイルではないけれど、丁寧にゴール前までパスをつなぎ、何度もPKエリア内に侵入した。ベンチには監督はおらず、一人ひとりが自ら考えて動く大人のチーム。 RKCが勝つには、相手に先取点を取られて後手に回るようにならないこと。 そういった意味では、相手の豊富な運動量をなんとかかわして、前半を0-0で凌いだことで、チャンスは、残った。 山下選手が、今日はFWだっただめ、昨日のようなピンポイントのスルーパスを出す場面は少なかったが、やはり絶妙のコースにパスは供給されていた。 また、藤井選手が相手選手を1人、2人とかわしてPKエリア内に侵入する場面には、見とれた。 もっともっと、上のカテゴリーで見てみたかったけれど、それは今更、言っても仕方がないこと。 後半、RKCサポの多くが、ファジアーノのポスターのローラー作戦参加のため、早退したため、10数名での応援となった。 後半は、一進一退の攻防が続いたが、後半16分、オフサイドぎりぎりのタイミングで突破されて、先制点を許す。 その後も、カウンターから環太平洋大学が何度も決定機があった。 RKCもロスタイムに何度か決定機があったが、勝利の女神は微笑ます、タイムアップ。 一対一の場面での凌ぎ合いでは、決して負けていなかったけれど、それでも、勢いは環太平洋大学にあった。 環太平洋大学には、月並みの言葉だけれど、岡山県代表として、全国の舞台で一つでも二つでも勝ち上がってほしい。 RKCには、「来年の天皇杯を目指してほしい」と簡単に口では言えるけれど、来年は、きっと復活した三菱水島FCや、チームとして成長しているだろうネクスファジなど、ライバルは多くなり、状況は今年以上に厳しくなるだろう。 でも、岡山からJリーグを目指していた彼らが、今も、こうして現役でプレーしているだけで、私はうれしい。また、久しぶりに、美しくすがすがしい敗者を見たような気もする。 でも、彼らは、今日の試合には納得していないはず。 来年も天皇杯の予選を楽しみにしている。 今年の天皇杯2回戦では、ファジアーノは、何としても、福岡に勝って、サンフレッチェ広島との夢の対決を実現させたい。 サンフレッチェといえば、RKCの選手となるっているファジ戦士が、2006年の地域リーグ決勝大会(大分の決勝ラウンドで3位敗退)前に、TMをやってもらったチームでもある。 なお、天皇杯3回戦(10/9日(土)13:00 広島スタジアム)では、Jリーグヤマザキナビスコカップの準決勝にサンフレッチェがに進出した場合には、10/13(水)に日程変更になるそうだ。 にほんブログ村
2010年08月22日
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今日は、天皇杯県予選準決勝2試合が、kankoスタジアムで開催される。 ネクスファジ-三菱水島の岡山ダービーの再現、ネクスファジ-RKクラシックの新旧ファジ対決などを期待していたけれど、残念ながら、三菱水島は社会人予選で、RKクラシックに敗退、ネクスファジも岡山県代表決定戦1回戦で、環太平洋大学に敗退してしまい、夢のカードの実現はならなかった。 今大会は、社会人、大学、高校の第1代表がすべて1回戦で敗退という波乱の大会となり、今日の準決勝の対戦は、次の組み合わせは、次のとおりとなった。 11:30 環太平洋大学(大学第2代表) -新日石水島(社会人第3代表) 14:00 RKクラシック(社会人第4代表)-玉野光南高校(高校第2代表) 私のお目当ては、第2試合のRKクラシックだったけれど、暑い中、第1試合から観戦。【天皇杯岡山県代表決定戦準決勝】 ◇日時 2010年8月21日(土)11:30 ◇場所 kankoスタジアム 2-0 環太平洋大学 3 1 新日石水島 1-1 第1試合の観客数は、200人くらいで、(腰痛のため、移動してのスタンド風景等の撮影はやってません。)環太平洋大学の部員や保護者のほか、熱心なサッカーファンやオタクといったところ。 環太平洋大学はサッカー部員20~30人が、太鼓を叩きながら元気のいい応援。陽の当たる前方の席は避けて、涼しい屋根の下からの応援。 チャントは、曲、詞とも、良く聴いたことのある曲と言うか、私たちが、カンスタで歌っているチャントと同じものも少なくなかった。 吉備国際大学は、ファジより歴史があるので、バラエティに富んでいるけれど、環太平洋大学が2007年開学の新しい学校なので、これから、応援の歴史も積み重ねていくんでしょう。 その2007年と言えば、ファジアーノがジェフェルソン選手、喜山選手などを擁して、地域リーグ決勝大会で優勝し、JFL昇格した年ではあるけれど、天皇杯の予選では、1年生だけの環太平洋大学に敗れた苦い記憶が鮮明に蘇ってくる。 試合の方は、この暑さの中、体力のある学生の方が有利になるけれど、予想どおり、環太平洋大学が先制、そして追加点で、前半を2-0で終えた。 リードしていても、保護者からの大きな声での叱咤激励が飛んでいました。 後半は、新日石ペース。環太平洋大学は、選手のとても不適切な発言が副審の耳に届いたらしく、一発レッドで1人少なくなる。そして、終盤に、新日石のコーナーキックが直接ゴールし、1点差に。 試合はわからなくなってきたが、カウンターから、環太平洋大学が3点目を入れて、試合が決まった。 暑い中、最後まであきらめず、新日石の選手は、よく走ったけれど、序盤の決定機で決めていれば、結果は、違っていたかもしれません。【天皇杯岡山県代表決定戦準決勝】 ◇日時 2010年8月21日(土)14:00 ◇場所 kankoスタジアム 2-0 R.K.クラシック 3 0 玉野光南高校 1-0 さて、準決勝2試合目。日差しはますます強くなってきたが、観客数は400人近くなっていた。 RKクラシックは1989年、岡山理科大学附属高校サッカー部のOBが中心となり、金光薬品がスポンサーとなり、「金光薬品サッカー部」と活動し、2006年には岡山県リーグ1部で戦っていた。 ファジアーノ岡山のプロ化(夜間練習から昼間の練習へ以降)で、2006年のオフシーズンに、ファジアーノ岡山は大量の退団選手が出たが、2007年に多くの元ファジ選手を受けれ入れてくれたクラブで、クラブ名を「R.K.クラシック(R.K.C.)」とした。 元ファジ選手を受け入れるということは、これまでの選手の出場機会がなくなるということを意味する。たしか「K」は、金光のKで、「R」は、ファジアーノ岡山の前身「リバーフリーキッカーズ(RFK)」(1975年川崎製鉄水島のOBチームとしてスタート)のRからとっている。 現在のRKクラシックの選手名簿を持っていないので、正確にどの選手が在籍しているか把握できていないけれど、徳永選手(GK)、藤井選手、福森選手、乙倉選手(1回戦では貴重なゴールで、今日は欠場)、石川選手、田渕選手、曽根選手など、2006年の大分での地域決勝の涙の敗退を知るメンバーがいる。私には、今でも、それぞれの選手のチャントが蘇ってくる。 参考:ファジアーノの歴代選手 また、山下選手(JFL公式戦連続試合出場新記録138[当時])、高畑選手、檜垣選手は、2004年の高知春野と淡路島五色での地域決勝を戦い抜き、三菱水島FCをJFLへ昇格させた選手達で、その後、JFLでも活躍した。 さらにファジアーノの社員の櫻内選手も、センターバックで出場。 応援は、どちらも声出しの組織的な応援はなし。 しかし、スタンドには、木村社長やファジアーノのスタッフ、古くからのファジアーノサポ、水島サポなど知った顔をたくさん見かけた。 RKクラシックは、サッカーオタクなど、知る人ぞ知るクラブであるけれど、不思議なことに、今日がカンスタでの初めての試合。何としても、今日、勝って、明日のNHKの生中継で、一人でも多くの人に今の岡山サッカーの礎となった彼らの勇姿を見てほしいと思う。 試合は、立ち上がりから、RKクラシックが、華麗に加齢にボールを回す。 高く強いパスは、トラップせず、そのままダイレクトでパスしたり、相手のDFラインの狭い間を通すようなパスで、玉野光南高校が怯んでしまったのだろうか、積極果敢というよりは、やや受け身に回ってしまった感があり、社会人第1代表のアウトロウを5-0で破った勢いは感じられなかった。 しかしながら、RKクラシックは、チャンスをつかみながらも、早めにゴールを決められないと、この暑さの中、高校生の若さが生きてくる。 しかし、1回戦では出場していなかった、昨年まで、三菱水島FC主将だった山下選手がトップ下に入り、華麗な球裁きを見せてくれた。 ファジアーノの元主将の藤井選手は、軽いタッチで、ボールを裁いていたけれど、ここぞというときに動きは、往年の輝きが戻ってくる。 押し気味に進める中で、山下選手、森脇選手がゴールを決め、前半を2-0で終えた。 後半、立ち上がりからの玉野光南高校のサイドからの速い攻撃で攻めをなんとか凌ぐという展開。 次第に、RKクラシックが流れを取り戻し、きれいなパスがとおるたびに、スタンドから思わず、「おぉ!」というような声が沸いた。 そして、元ファジ主将の藤井選手→ 前水島主将の山下選手 という、思わず唸ってしまうような美しいパスが何度もつながるようになり、ついに、途中交替の檜垣選手がそのパスをゴールまで受けて、だめ押しの3点目を決めて、3-0で勝利。 RKクラシックとしては、いい形で追加点が入り、疲労困憊という試合ではなかったが、酷暑の中の連戦、スピードとパワーのある環太平洋大学に「挑む」ことになるが、是非、一番脂ののっている今、天皇杯への切符をつかんでほしいと思う。 玉野光南高校にとっては、持っていた力を十分に発揮できないままの不完全燃焼の試合だったかもしれない。にほんブログ村
2010年08月21日
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今回は、『(1)サッカーという特定の競技の (2)ファジアーノ岡山という特定のクラブに (3)練習場整備について (4)(税金で)支援してほしいと (5)岡山市に対して要望する。』のうち、「(5)岡山市に対して要望する」ことについて。 昨年11月にJリーグの鬼武チェアマンが、来岡したときのインタビュー記事が山陽新聞朝刊(H21.11.27)に掲載された。―ファジアーノは今季初参戦したJ2で厳しい戦いが続いている。 「(2003年に)クラブができてからこれまで順調にいきすぎた面がある。この経験を来年に生かさないとだめだろう。一つ言えるのは専用練習場がなければ絶対に強くなれないということ。これは地域にぜひ要望しておきたい」―今後、地元の企業や自治体、市民に求められることは。 「クラブが成長していくには専用練習場に加えクラブハウス、充実した育成組織が不可欠。だがファジアーノはまだ何もない。ファジアーノは“地域の宝”という意識を持ってもらい、支援につなげてほしい。それも口だけではなく、具体的にお願いしたい」 これは、あくまでも、サッカー関係者側のコメントではあるから、サッカーに関心のない人にとっては、「だからどうしたの?」ってことだろう。 ここでは、ファジアーノに関して、行政(県や市)の受益と負担の問題について考えることにする。まずは、、負担の問題から。 正確に言えば、表面上は、お役所自体に受益や負担があるように見えるけれど、最終的には、県民や市民にとっての受益や負担の問題に行き着く。 これまでのファジアーノ行政の支援を過去の新聞記事やインターネットで調べてみた。 まず、岡山県、岡山市、倉敷市、津山市では、広報紙などでのPRや、県民デー、市民デーの開催といったものがある。 広報紙の掲載には、ほとんどコストはかからないけれど、県民デーや市民デーの開催には、いくらかの予算が必要となる。しかし、県や市にとっては、人の集まるところで、PRできる絶好の機会を得るといった側面もあり、必ずしも、ファジアーノの支援のためとは言い切れない面がある。 次に試合や練習環境についていの支援策についてだけれど、岡山県の支援策の主なものは、kankoスタジアムの使用料の減免。 H22年12月8日の山陽新聞によると、J2に昇格してプロチームになると使用料が4倍にアップることから、次のような減免措置が取られている。 ○グラウンド設備使用料を通常の8割引き ○ナイター電力使用料、場内の物品販売にかかる手数料をアマチュア料金に据え置き この結果、プロの休日ナイター使用料は総額122万円が、48万円に減額されるため、年間で1千万円程度の負担軽減になる。 なお、仮設広告ボードの掲示料(一枚最大34,660円)も、JFL時代と同様に免除されている。広告ボードは、40枚はあるだろうから、1試合当たり、100万円以上となり、これは意外に大きいかもしれない。 あとは、津山陸上競技場の芝の張り替え(3,600万円)。 岡山市の支援では、まず、灘崎町総合公園多目的広場サッカー場、神崎山公園競技場、操車場跡地公園スポーツ広場、財田スポーツ広場の4施設の優先使用だ。 これまで、芝生が痛んででリーグ中盤の6、7月に利用できず、練習場が決まらない時期もあったため、灘崎は、1億円(うち国の補助金5千万円)をかけて、平成22年1月に人工芝化された。 ただし、灘崎では、ファジアーノのトップチームの練習にとって必要だった人工芝化(H22年1月)より、1年以上も前に、夜間照明設備(H21年3月)が、8,100万円(うち国の補助金約4千万円、残りは合併特例債)をかけて整備された。これは、「施設はみんなのもの。1チームの意向だけ聞けない」という岡山市の立場があるからだ。 そして、人工芝化された灘崎の利用に関してもクラブの立場は「市民との利用調整をしながら、できる限り利用させていただきたい」というもの。 岡山市という大きな都市には、ファジアーノというクラブがなくても、これくらいの施設はあってもおかしくはなく、また、上に書いたような市のスタンスもあり、灘崎の整備は、ファジアーノの支援のような支援ではないような微妙な感じがする。 津山市の支援は、津山陸上競技場の整備。約1200万円でゴールライン後ろなどに置く人工芝や選手名を表示する看板、新たなゴールネットを購入している。 まだまだ、目に見えない行政の支援はあるんだろうけれど、これ以上はわからない。 行政の主要な支援策の2つである、岡山県のスタジアム使用料減免、そして岡山市の練習場の優先使用も、費用(予算)自体はかからない。 しかし、そのコストを負担するのは、スタジアムの減免については、本来なら県に入るべき収入を使う機会を失う県民全体となるし、練習場の優先使用ならば、これまで使用できていたグラウンドの使用機会を失うアマチュアクラブということになるだろう。 つまり私自身で言えば、岡山県民の一人としてはファジアーノのためにコストを負担しており、これから将来にわたっても負担することになるけれど、岡山市民の一人としては、ほとんどコストを負担していないことになる。 「夜間照明も人工芝もみんなのため」ということを前提にすれば。少なくとも、人工芝は、ファジアーノのためだとは思うけれど。 念のために言っておくと、岡山市民としてコストを負担していないから、コストを負担することが絶対的に正しいということではなく、これからもコストを負担すべきではないという考えも、それはそれで正しいとと思う。これは、価値観の問題なのだから。 さて、受益の話は、次回に。 ---つづく---にほんブログ村
2010年08月20日
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今回は、『(1)サッカーという特定の競技の (2)ファジアーノ岡山という特定のクラブに (3)練習場整備について (4)(税金で)支援してほしいと (5)岡山市に対して要望する。』のうち、「(4)(税金で)支援してほしいと」について。 都市がファジアーノの練習場を持つことによる経済効果があるとしても、だからといって、税金を使っていいかどうかは、別の話となる。企業でも、儲かれば、何にでも手を出していいわけではないのと同じことで、行政の守備範囲をどこまでと考えるかは、人それぞれ違ってくるだろう。 コンベンションや企業誘致に対して税金を使うことについては、反対する声はあまり聞かない。 地域の所得を上げるためには、企業を誘致して地域外へモノ・サービスを売るか、地域外から観光客を呼び込むかのどちらかの手法を取ることとなる。 ファジアーノという「コンベンション装置」は、多くのアウェイサポ(県外客)を岡山市に招き入れる。試合前に、少なくない数のアウェイサポが、後楽園や岡山城を散策するという話をよく耳にする。 「後楽園に行く」ということは、「岡山市を初めて訪れる」ことにほぼ等しいだろう。 税金を使って、桃太郎の扮装して、首都圏で観光キャンペーンをしても届かなかったメッセージが、ファジアーノというクラブがあることにより、一生、訪れることのなかったはずの岡山という街を訪れる機会を作ることになる。 1試合平均400人程度のアウェイサポとすると、昨年であれば、25試合で1万人が岡山を訪れたことになる。 また、ファジアーノ岡山は、選手スタッフ併せて80人ほどの「企業」という一面をもっている。 製造業や流通業であれば、多額の補助金が出されたり、破格の価格で工業団地の借地ができるという便宜が与えられることもあるが、プロスポーツに対しては、そのハードルは高い。実際に、ファジアーノに関連することに税金を使うことに反対する人は、けっして少数ではないだろう。 コンベンションや企業誘致は、岡山に生活する多くの人たちにとっては、直接、メリットがあるものではない。岡山で学会が開催されても、優良な製造業が岡山にやってきてくれても、私たちの生活が目に見えて変わるものでもない。 マクロで見ればメリットはあっても、ミクロ、つまり、個人の財布にはメリットがない。 だから、ファジアーノという「コンベンション機能」や「企業誘致」という側面をどう評価するかについては、見解は分かれてくる。 ただ、練習場の整備をすることについてのメリットについて一定の理解を示してくれて、なおかつそれが行政の守備範囲内であったとしても、行政サービスには優先順位があり、その優先度は、人それぞれ年齢や立場によって違ってくる。 私個人にとっては、ファジの練習場整備は、岡山市に期待することの優先順位が1位だとしても、明日や将来のことより、今日、目の前のことを何とかしてほしいと考える人も少なくないだろう。 前日のブログ(3-c)で、「残念ながら政治家の任期は100年もない」と書いたけれど、私たちの余命も同じく100年もない。今、10億円の現金が目の前にあれば、福祉や教育に使うべきであるという考え方も、当然、ありうる。 また、頭の中で、練習場整備が必要なことを理屈としてはわかったとしても、「サッカーが嫌いだ」、「ファジアーノが嫌いだ」と思う人もいるだろう。人の嗜好については、それは、どうにかなるものではない。 ファジアーノの練習場整備が、市の予算の中でのどのような優先順位に位置付けられるかは、私たちの代表の市議会が決めることになるだろう。 その優先順位を上げるためには、少なくとも、署名の「数」は必要となるろ思う。 積極的に賛成する人だけでなく、消極的賛成する人や、中立だけど署名してくれる人の数を含めた「反対しない人々の数」も意味のないことではないと思う。 仮に岡山市が税金を使って整備するにしても、財布には限りがある。 どこまで支援するかということが、次の段階で重要な問題となってくる。 吉田町のサッカー公園のような完成型とするのか、あるいは、行政が必要な用地を提供し、あとは、建設会社が無償あるいは実費でユンボを提供して整地する、サポーターが石ころ拾いや、芝生の種まきをするように、手作りで、少しずつ良くしていく手法も考えられる。ただ、人工芝の部分は難しいかもしれないけれど。このあたりは、今の時点では、私には見当がつかない。 灘崎町総合公園多目的広場サッカー場の人工芝整備は、岡山市のファジアーノの支援策だと思うんだけど、利用に際しては、市民が広く利用するためのものであるという建前で、ファジアーノが自由に使えないのであるならば、岡山市は、「ファジアーノのために、税金を投入したんじゃない」ということになるのかもしれない。そこのところはどうなんだろう? 一方、岡山県は、ファジアーノ岡山の支援策として津山陸上競技場を3,600万円で芝生の張替などの整備を行い、津山市も約1200万円でゴールライン後ろなどに置く人工芝や選手名を表示する看板、新たなゴールネットを購入している。 これは、練習場とは違って、試合会場だから、ファジアーノのためというより、津山の人たちが、Jリーグを楽しめるために必要という理由で、説明がつくんだろうけれど。それでも、みんなが賛成するわけではないと思う。 このように、長々と書いたけれど、私は、税金で支援してほしいと思うけれど、それは1人の市民としての意見であり、署名の一筆にしか過ぎない。 ということで、次回は、ファジアーノ岡山というクラブに関して、岡山市の受益と負担の問題を考えてみる。 -----つづく-----にほんブログ村
2010年08月20日
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昨日のブログで、吉田町サッカー公園の最終的な町の負担額が8億円くらいと書いたのは、次のような理由から。 【財源】 地方債 23億1,980万円(若者定住促進等緊急プロジェクト) 県補助金 8,550万円 一般財源 9,065万円 ネット上の情報を集めると 若者定住促進等緊急プロジェクトというのは、地方債という借金の元利償還金の70%について、国から交付税がもらえるため、実質的な自己負担は7億円くらいになる。それに、一般財源の9,065万円を加えて、最終的な町の自己負担額が8億円と試算した。ただし、この計算が正しいのかと言えば、あまり自信がない。 このようなプロジェクト(制度)は終了しているし、岡山市などは、過疎地でもないので、totoの助成金などをもらわなければ、ほぼ全額自己負担になるんじゃないのかな? それから、産業連関表を使って経済波及効果を算出すると書いたけれど、県単位の産業連関表しかないので、例えば、瀬戸内市内での経済波及効果は、正確には算出できないと思う。にほんブログ村
2010年08月19日
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今回は、『(1)サッカーという特定の競技の (2)ファジアーノ岡山という特定のクラブに (3)練習場整備について (4)(税金で)支援してほしいと (5)岡山市に対して要望する。』のうち、「(3)練習場整備について」。 岡山市という大きな街に、専用練習場を整備するということでは、経済効果が見えにくいので、仮に、瀬戸内市内に整備するとする。 よく新聞などに載っているスポーツの「経済波及効果」は、通常、当初の整備費、クラブの支出、そして観客の消費支出(飲食、交通費、土産など)などで直接効果額を推計し、その数値をもとに、産業連関表を使って波及効果額を算出する。 練習場というのは、経済効果は、ほとんどないように見えるけれど、意外にあるかもしれない。 当初の整備費を、行政が負担するとすれば、その経済効果を言ってみても、行政側にはメリットは感じられないだろう。 ここでは、練習場が存在し続けることの経済効果を考えてみる。 行政がグラウンドを整備し、ファジアーノが管理運営を行うことを条件に、管理運営費と使用料を相殺するとする。そうすれば、行政側にとっては、児童公園や公民館のように毎年の維持管理費は発生しない。また、空いた時間は、アマチュアの大会や地元の人たちが利用できるようにすることもできる。 ファジアーノにとっては、芝の管理などのために、人件費が必要になるし、水道も使うことになる。選手の昼食や飲み物も必要になるだろう。クリーニング代もあるかもしれない。それらの金の多くは地元に落ちるだろう。 また、練習見学に訪れる人もあるから、飲食費も発生するし、帰りに牛窓まで足をのばして、牛窓ジェラートを食べるかもしれない。週末には、クラブハウスの隣に郷土料理を提供する軽食コーナーを設けるのもいいかもしれない。 また、週末には、練習試合でも組めば、数百人のサポーターが見学に来るだろうし、県外のJクラブもやってくるだろう。昼間人口が増加して、経済波及効果は、少なくはないはずだ。 練習場では、トップチームだけではなく、ユースチームも練習する。サンフレッチェでは、自らが費用を出して、吉田町(現 安芸高田市)の練習場の近くに、ユースの選手の寮を建設し、そこから、選手は地元の吉田高校に通学しながら、練習をしている。 http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200411020163.html 寮の建設費の一部は、地元に落ちるだろうし、40人ほど若者が寮生活し、そして、地元の高校に通学し、町内で消費をする。瀬戸内市で言えば、県立邑久高校に通学することになるんだろうか? これらの費用(寮の建設は除く)を全部足しあげると、毎年、直接効果は、数千万円にはなるだろう。それに1次波及効果、2次波及効果が加わるため、経済波及効果額は、より大きくなるだろう。 そして、重要なことは、この経済波及効果は、半永久的に続くということだ。 専用練習場の整備に、例えば10億円かかったとしても、100年もあれば、そのコストは、十分に回収できるはずだ。 しかし、残念なことに、政治家の任期は100年もないから、こういった長期的な視点は、置き去りにされやすい。 ファジアーノが求めているのは、天然芝2面、人工芝1面であるけれど、思い切って合わせて5面くらい整備したらどうだろうか。その一つには、こじんまりとしたスタンドをつける。 そうすると、クラブユース選手権、全国地域リーグ決勝大会、中国リーグ、ミニ国体などの中規模な大会も開催できるサッカーのメッカとなるだろう。もちろん、県リーグや大学、高校の県内の大会も開催できる。選手の宿泊も伴えば、経済効果はさらに大きくなることが見込まれる。牛窓のペンションも潤うかもしれない。 こういった経済効果だけではなく、昼間人口や交流人口が増加し、まちに活気も出る。 サッカー教室などを通じて、地元の子ども達に夢を与えられる。そして、サッカーの街という都市ブランドも確立するということになる。 サンフレッチェの吉田町は、約25億円をかけて、サッカー公園を整備したけれど、最終的な町の負担額は、8億円くらいだと思う。 8億円で、孫子の代、そしてそのずっと先までの町の財産を残したと言うことは、でっかい美術館やホールのようなハコモノを作ることと違って、先見の明があったんじゃないかと思う。 私の妄想であるが、まずは、ホームタウンの岡山市にお願いしてみる。そして、岡山市がその「権利」を放棄すれば、周りの市町村が手をあげることになるんだろうか? そうなると、岡山市は、みすみす、これらの経済効果や人口を半永久的に失う(放棄する)ことにもなるんじゃないかな~。 大きな都市にとっては、メリットは小さく感じられるかもしれないけれど、中小の都市にとっては、メリットは大きいと思う。 こんなふうに書くとサッカーの練習場が、すごく魅力的なものに思えてきて、何か騙された気分になりませんか?(笑) 私のような聞きかじりではなく、しっかりとした専門的知識をもち、そして権威のある方が、きっちりと検証すれば、きっとメリットは明確になると思います。-----続く----- にほんブログ村
2010年08月18日
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岡山市という街は、プロ選手が練習するにも、また、アマチュア選手が試合するにしても、サッカーに優しくない街のようだ。 ファジアーノが、JFLで4位以内を確保した翌日の山陽新聞朝刊の1面にも、「ひたむきなプレーで、力量が上回るチームを倒してきたファジアーノ、ただそれも過酷なプロリーグでは限界があろう。」「今季以上に長丁場を戦い抜くには選手層の厚さや専用練習場など環境面の整備は不可欠だ」と書かれている。 ファジアーノが、J1に昇格するためには、練習場の整備は、必要条件の一つだということは、ほぼ異論のないところだろう。 では、サポーターは、10万人の署名を集めて、岡山市に「お願いする」、あるいは、「圧力をかける」、そして、岡山市は、「作らされる」あるいは、「作ってあげる」という構図だろうか? ただ、同じ署名を集めるにしても、例えば、公民館や児童公園の建設とサッカーの練習場整備では、随分と性格が違う。 公民館や児童公園であれば、周辺に住む人たちの生活の質が向上し、満足度も高まる。 しかし、プロサッカークラブの練習場そのものが、同じような効果はもたらさないかもしれない。少なくとも、直接的には。 では、経済的側面だけに、注目すると、どうなるだろうか。 -----続く-----にほんブログ村
2010年08月18日
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最近、サッカー観戦で、神島ナビックランド(笠岡市)と神原スポーツ公園(高梁市)へ行く機会があった。 何で、こんな遠くまで出かけんといけんのかと思いながら。 ということで、県内の主要な大会の試合会場を、県サッカー協会のHPから拾ってみた。★ 今年の天皇杯の学生予選は、13大学が参加した。そのうち、岡山市内の大学は、環太平洋大、岡山大学歯学部、岡山大学医学部、岡山商科大学、岡山大学、岡山理科大学、就実大学の7つだった。試合会場は、次のとおり。 http://www.okayama-fa.or.jp/categoty/1/data/C20100619.swf 県立大(総社市) 3試合 赤坂サッカーグラウンド(赤磐市) 2試合 吉備国際大楢井G(高梁市) 2試合 川崎医療福祉大(倉敷市) 2試合 カンスタ(岡山市) 2試合 県補助陸(岡山市) 1試合★ 同じく、天皇杯の社会人予選では、31試合が行われた。 http://www.okayama-fa.or.jp/categoty/1/data/A20100404.pdf 美作(美作市) 16試合 高梁神原(高梁市) 5試合 灘崎(岡山市) 4試合 当新田(岡山市) 4試合 補助陸(岡山市) 2試合 ★ 岡山県女子サッカーリーグでは、次のとおり。 http://www.okayama-fa.or.jp/categoty/L/data/league-k.swf 玉原(玉野市) 12試合 吉備国際大(高梁市) 8試合 高梁神原(高梁市) 4試合 未定 4試合★ 岡山県サッカーリーグ県リーグ(前期) http://www.okayama-fa.or.jp/categoty/1/data/leagu-A1.pdf ジャパンエナジー(倉敷市) 14試合 旭化成大高(倉敷市) 6試合 福田公園サッカー場(倉敷市) 2試合 神島ナビックランド(笠岡市) 10試合 笠岡陸上競技場(笠岡市) 7試合 吉備国際大学(高梁市) 14試合 三井造船(玉野市) 13試合 勝央町北部運動公園(勝央町) 9試合 当新田(岡山市) 4試合 勝北町スポーツ公園(津山市) 2試合 岡山県のサッカー関係者は、練習場もさることながら、試合会場の確保に大変苦労されているとよく耳にする。 各カテゴリーで、一番多いのは、もちろん、岡山市内のチームだけれど、岡山市民は、他の市町村の施設か県営の施設のお世話になりなさいってことになるのかな? こんな環境の下では、現在、ファジアーノが灘崎、神崎山、財田などを優先的に使わせてもらえることは、岡山市にとっては、”超優遇策”ってことになりますね。にほんブログ村
2010年08月17日
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朝から蒸し暑い。この暑さは、きっと、我らに味方するはずだ。 総合グラウンドの駐車場は、バレーボールの国際大会もあり、大混雑の模様。 ファジアーノにとっては、最後の駐車場無料の試合。9月からは、岡山県施設の駐車場の有料化により、1時間100円(最初の1時間は無料)となる。 たしか、大分、鳥栖、福岡、北九州、徳島、富山、甲府は無料で、愛媛は有料だったかな? いつものように15時からダンマク設営し、そのあと、グルメタイム。 今日は、冷やしラーメンに、鳴門金時パンに、ノンアルコールビール。 冷やしラーメンは、透明のスープがかかっているのかと思ったら、何もかかっていなかった。汁の入れ忘れだった。(笑) 「冷やし」ラーメンというよりは、「常温」ラーメンという感じだったけれど、冷麺系の味ではなく、ラーメンの味がして、個人的には満足。にほんブログ村 ファジフーズと離れたところに、徳島のテントが2つ。1つはグッズ売り場、そして、もう一つは、徳島ラーメン。場所がイレギュラーな場所だったため、それほど、人だかりはなかった。でも、本場の徳島ラーメンが、今日のイチオシでしょう! スタジアムの外は、青い人達が結構、多かった。普通に、ファジレッドと青が混ざり合って、平和な空間だった。 選手バスは、岡山の方が先に到着。まもなく、徳島バスも到着し、多くのサポに迎えられる。 これでもかというくらい、ゆるキャラがいっぱいで、もうお腹いっぱい。ボール君も、果たして、ゆるキャラなんろうか? ゆるキャラは、見ている分には、楽しいけれど、ファジにとってどういったメリットがあるんだろうか?直接、集客には結びつかないだろうけれど、祭を盛り上げる演出としては、有効なんだろうな。 今日も、サポーター有志による署名活動が、スタジアムのいろんなところで行われている。10万人という数字は、こういった、根気の要る地道な一人ひとりの積み重ねが必要だ。暑い中、本当に、お疲れさまでした。 今日のマッチデープログラムの中にも、署名用紙が挟み込まれていた。今日の入場者が、1人1枚(10人分)ずつ署名を集めれば、すごい数になるんだけどな。 開門と同時に入場。バックスタンドの売店に、「キリンフリー」が復活!! 外のファジフーズでは、ギンギンに冷えていたんだけど、残念ながら、ここのは、ぬるかった・・・。
2010年08月14日
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早いもので、今シーズンのホームゲームは残り8試合。うち、kankoスタジアムでは7試合。そして、ナイトゲーム(19時開始)も2試合のみとなった。 明日は、ホームの徳島戦。Fagiシート、SS指定席の販売は好調みたいだけれど、超満員のスタジアムで、勝ち点3を奪いたい。 お盆休みだけど、夢パスの子ども達が、どれくらい来てくれるか、読めない。 これまでの、kankoスタジアム(桃太郎スタジアム)での1万人を超えたゲームは次のとおり。 17,282人 2004 G大阪-浦和[J1] 13,228人 2009 岡山-横浜 11,541人 2009 岡山-C大阪 11,290人 2010 岡山-札幌 11,053人 2008 岡山-栃木[JFL] 10,725人 2010 岡山-横浜 10,525人 2009 岡山-甲府 10,364人 2003 東京V-磐田[天皇杯] 明日は、果たしてどれくらいになるんだろうか。 ★17,282人 スタジアム新記録(こんなにチケット販売しないので無理) ★13,228人 ファジアーノ史上最高記録 ★10,855人 夏の3試合3万人達成ライン ★10,000人 きもちよく大台 ★ 8,014人 今シーズンの平均。こだだと、ちょっと、うなだれる。 私の予想は、10,800人で、あと一歩及ばすと、悲観的に見ておきます。 以前、ここにも書いたけれど、明日は、桃太郎アリーナでバレーボールの国際大会が開催されます。 チケットが1日通し券のため、12:00の開場時には、第2試合の日本戦での席の確保ために、多くの観客が詰めかけることが予想されるため、第2試合の日本戦が終了するまで、総合グラウンド内の駐車場は大混雑が予想されます。 【FIVB女子バレーボールワールドグランプリ2010岡山大会】 8月15日(日)桃太郎アリーナ(12:00開場) 14:00 ドイツ × ポーランド 17:00 日本 × チャイニーズタイペイ 周辺の駐車場も混雑が予想されるので、お早めに。にほんブログ村
2010年08月13日
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ファジアーノ岡山に専用練習場をということであるが、言うまでもなく、「株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ」は、日本の会社法に基づいて設立されさたる会社だ。 株式会社といえば、一般的には、「利潤追求」というイメージが強い。そんな特定の営利企業に対して、行政が便宜を与えることに対して、問題視する人も少なくない。 プロスポーツとしての「興業」だから、一部のサッカーファン、サポーターという狭い世界の話に過ぎないともよく言われる。 しかしながら、トマト銀行 レポート『ファジアーノ岡山』の地域経済・社会への効果によると、ファジアーノ岡山の地域社会への効果は、次のようなものが挙げられている。 ○地域に対する帰属意識、一体感の醸成 ○にぎわい空間の創出~2週に1度の「お祭り」~ ○スポーツを通じた地域産業の振興 ○「岡山」地域ブランドの向上~シティセールス推進への貢献~ ○スポーツを通じた次世代の健全な育成~子どもたちに夢を!~ といったことで、どうやら営利企業の一言では片づけられそうにない。 たとえば、マツダスタジアムは、建前は別にして、ほぼ、株式会社広島東洋カープのために、広島市が建設したものだ。それは、球団のためだけではなく、年間100万人を超えるファンのためのものでもある。 残念ながら、ファジアーノは、広島市民にとってのカープとは比べものにならないほど、岡山市民との関係は希薄だ。 サンフレッチェ広島の練習場は、吉田サッカー公園である。当時の吉田町(人口約1万人)が、約25億円をかけて整備した。 また、宮崎や沖縄の小さな町が、プロ野球キャンプのために、とても町民が使うとは思えないような、球場やブルペンなどの豪華な設備を競って整備した。 このあたりの理屈はどうなんだろう? -----続く-----にほんブログ村
2010年08月13日
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スタジアムグルメでは、ホーム側には、たくさん店が出ていて、メニューも豊富だけれど、アウェイ側には、最小限or申し訳程度の食べ物や飲み物の販売しかしていないところも少なくない。三ツ沢とか大銀ドームとか。 「遠来のアウェイサポより、ホームのサポの方が、美味いものを喰う」というのは、サッカーの世界では当たり前なのかもしれないけれど、一般的な感覚では、逆のような気がする。 お客様には、とっておきの地元の美味いものを喰ってもらう方が、いいように思える。 カンスタは、メインのスタグルメは、スタジアムの外だから、ホームサポとアウェイサポの差は、ほとんどないと思うけれど。 首都圏での、ファジアーノのチラシを手に入れたので、紹介します。 こちらは、クラブが作成したチラシ。 三ツ沢の横浜FC戦だけではなく、お盆のホームの徳島戦の告知もやっているところは、素晴らしい! ただし、「ニッパツ三ツ沢球技場」が横浜市にあって、「kankoスタジアム」が、岡山市であることを理解できる人は、多くないような気がする。 こちらは、岡山県東京事務所作成の、ジェフ千葉戦の告知チラシ。 どちらにも、「我が故郷のJリーグチーム ファジアーノ岡山を応援しに行こう!」と書いてあります。 もっともっと、仲間は増える予感があります。いつか、首都圏でもアウェイゴール裏を埋め尽くしたい。にほんブログ村
2010年08月08日
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試合終了後、直ちにスタジアムを出て、地下鉄駅まで急ぐ。アウェイスタンドからの出口は、入場口と反対方向というアクシデントはあったけれど、20分ほどで三ツ沢上町駅に到着。 地下鉄で新横浜駅に20時30分前には到着。20時49分発の、岡山行きの最終のぞみ号に、余裕をもって間に合った。 23時58分。シンデレラのように、今日のうちに、岡山駅に到着。 負け惜しみではなく、行かなければよかったなんて思わない。 スタジアムの雰囲気を楽しめたし、多くのサポーターの人とも交流ができた。 そして、勝てないのも現実。 W杯中断後、負け無しと浮かれていた気分は、これで、吹っ飛んだはずだ。やはり、我々は強くない。チャレンジする気持ちを前面に出さないと、勝利の女神は微笑まない。 8月14日のホーム徳島戦は、気持ちをキリカエテ、ココロヒトツニ、とことん、やらんといけんな。にほんブログ村
2010年08月07日
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ピッチ練習のため、選手が、サポ席の前で挨拶。 コンパクトなサッカー専用スタジアムのため、選手との距離が違い。 シュート練習のボールが、ゴール裏の応援席にドンドン飛び込む。というか、枠に飛んでいないとも言える・・・。 横浜サポの応援風景。密集せず、中旗が多いのが特徴。ビッグフラッグの展開もあった。 メインスタンドは、空席が目立つ。特にアウェイ側。 バックスタンドは、そこそこ埋まっていた。 メインスタンド、バックスタンドそれぞれ、ファジサポは10人くらいかな。 アウェイゴール裏は、キックオフ30分前で、ざっと数えると300人近かったので、最終的には、400人くらいになったと思う。 東京の県人会向けに、「我が故郷のJリーグチーム ファジアーノ岡山を応援しに行こう!」というクラブのチラシも配られたようだ。レプユニ姿の関東在住のカップルの姿も目立った。 ピッチ練習開始後、選手紹介までは、応援はお休みで、まったりと歓談タイム。 さて、今日のファジアーノのベンチ入りメンバーには、妹尾選手、岸田選手の名前がない。 両サイドから、地道にクロスボールを入れていかないといけない展開になるんだろうか。 久しぶりの先発となった喜山選手、そして、絶好調の田所選手に期待。 ファジアーノにとってうれしくないのは、風が意外にさわやかで、岡山のように蒸し暑くない。 暑い方が、相手が先にへばってくれて、うちには有利になるような気がするだけど。 風が強く、横浜FCが前半、風上を選択したため、前半、ファジアーノは、ファジサポの方へ向かって攻めてくることとなった。 ファジサポ応援席も、密集度は低く、最初は声は小さめだったけれど、試合が進むにつれて、次第に大きくなってきた。ゴール裏が一体となった手拍子で、選手を後押しする。 アウェイゴール裏でも、バックスタンドよりは、レプユニ着用率は低く、静かに観戦する人が多かった。 前半の試合の入り方は、前節の札幌戦の好調さを感じさせない、どんよりとした雰囲気。 得点のにおいがあまりしない。 逆に、横浜のコーナーキック、フリーキックが何度も続いて、ひやひやする場面の連続。 久しぶりに、ペナルティエリア付近までカウンターでボールを運び、中に強引に切れ込むかと思ったら、前へパスを出し、そこへ選手が走り込むという形だけど、タイミングが遅れ、ボールは出てしまって、ゴールキックになる場面が何度か。 あとは、パスが緩くて、何度もカットされた場面が目立った。 どうも、横浜FCとは、相性がよくないのだろうか・・・。 そんな中でも、0-0で凌いだのをよしとしないといけない。 後半は、横浜が、我々の方に向けて攻めてくるんだけど、横浜の一方的な展開。 ファジアーノは、うまく相手ボールを奪うのだけど、次のパスが相手に渡ってしまう。 ボールを追いかける、奪うまでは、いいんだけど、その先が・・・。 横浜は、カウンターから、右サイドから危険な地域に何度も侵入し、水際でくい止めていたんだけど、ついに防波堤が決壊し、失点。 その後も、絶体絶命のピンチが何度かあったが、すべて、真子選手のファインセーブで救われる。 ファジアーノも、白谷選手、そして、西野選手、小林選手を投入するものの、リズムも流れもかわらず、時間がどんどん過ぎていってしまう。 横浜に、いいように時間をつかわれ、11番のカズも投入される。 アディショナルタイム3分。横浜がボールをキープに入り、ファジが奪ったボールが、カズに渡ってしまい、目の前でゴールを決められてしまった。0-2、万事休す。 スタジアム全体が、大歓声に覆われた。きっと、偉大なカズのことだから、ファジサポ以外にとっては、日本中の人にとって、めでたいことなんだろう。 Jリーグ最年長ゴールの記録が更新されてしまった。今夜のスポーツニュースや明日のスポーツ新聞のかっこうのネタになってしまう。 このまま記録が残るのがいいのか、それとも、他のチーム相手に記録を更新するのがいいのか、よくわからない。 このまま、0-2で試合終了。横浜FCには、勝てそうな気がしないのは、なぜなんだろう・・・。 せっかく、関東の県人会の人もたくさん来てくれたんだから、目の前のゴールで、みんなで喜び合いたかった。そりゃあ、その上に、勝ち点3を取れれば言うことはないんだけど。 関東のみなさん、8月28日のフクアリの千葉戦では、今度こそ、やったりましょう!そして、喜びを分かち合いましょう!そのために、もっともっと、スタジアムに集結しましょう!! にほんブログ村
2010年08月07日
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新横浜駅から、地下鉄三ツ沢上町駅まで7分。 そこから、三ツ沢公園まで徒歩で15分ほどだけど、住宅地の中を通ったり、大きな道路の横を通ったりと、意外にややこしい。 カンスタへの道順は、簡単で、アウェイサポに優しいことか・・・。 帰りは、急いで間違えないように帰らないといけないので、何度も振り返りながら、道を覚える。 開門15分前の15時45分にスタジアムに到着した。 ホームゴール裏付近に、アウェイサポの入場口があるが、ファジサポは10人もいない。 今日は、かなり、うちのサポは少ないのだろうか・・・。 パルツアー応援バスは、東名高速道路の渋滞のため、開門の16時に間に合わず。16時15分頃の入場となった。 関東在住サポによる署名活動も行われている。 アウェイゴール裏では、ファジアーノのテントが出展し、レプユニなど、ファジグッズ販売中。 ここのスタジアムは、再入場禁止。中に入ってしまえば、利用可能な売店はひとつだけ。 飲み物とかき氷のほかは、高脂質のビールのつまみが中心で、ご飯ものはない。 バックスタンドには、団地が隣接しているけれど、鳴り物の応援は可。 キックオフ1時間半前。開門前には、スタジアムの外にたくさんお客さんがいたように見えたけれど、空席がかなり目立つ。 アウェイゴール裏は、今のところ150人くらい。みんなで力を合わせてダンマク設営。 本日のコールリーダー、太鼓の人など、中核部隊も1時間前に到着。 今日の大旗部隊は、中華風のキャップで統一。 キャップについた、三つ編みの黒髪がステキ!(笑) すべての準備が整い、ピッチ練習開始を待つ。
2010年08月07日
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久しぶりのアウェイ参戦。 岡山駅で、非レプユニのファジサポさん発見! のぞみ120号の14号車には、私の他に、もうひとり、ファジのレプユニの男性がいました。 11時23分、岡山駅発。 新幹線から、ファジスクウェアは、こんな感じで見える。 ファジアーノの署名活動の参考に、「モンテディオ山形のJ1昇格が山形県経済に及ぼす経済波及効果について」(荘銀総合研究所)、「VF甲府、J1昇格による試合開催の経済効果」(財団法人山梨総合研究所)、「ファジアーノ岡山の地域経済・社会への効果」(トマト銀行・日本政策投資銀行)などのレポートを読んでみる。 のぞみ号では、新大阪駅-東京駅間は無線LANが使えるんだけど、接続に悪戦苦闘し、豊橋駅を通過したあたりで、やっと接続成功。 新横浜駅到着は、14時34分の予定。三ツ沢球技場までの道がよくわからないので、これから、ネットで調べないといけない。にほんブログ村
2010年08月07日
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練習場整備とは、若干、異なるけれど、春日井市におけるサッカー場建設の要望書を紹介しておきます。 http://www.kasugai-soccer.net/stadium/contents/process.html【サッカー競技以外の利用】 今回要望するサッカー場は、サッカー競技以外にも幅広く市民に利用される事が、望ましいと考えます。 下記のような各種スポーツ競技始め、様々な目的に利用する事が出来ると考えます。■利用目的・フットサル・ラグビー・アメリカンフットボール・ハンドボール・ゲートボール・グランドゴルフ・企業、団体などの集会や運動会及び、展示会・災害時の避難場所・ヘリポート・その他【公共スポーツ施設についての提案 】 今回要望する施設は、主にサッカー競技を目的とする施設です。 仮に、サッカー場ではなく陸上競技場を作れば、より多くの市民が利用できると思われがちですが、陸上競技に使用するのは1年間で10日前後ではないかと推測されます。 サッカー場に比べて陸上競技場建設には、2~3倍の用地を確保しなければなりませんし、 建設費も同様に2~3倍となるでしょう。更に、維持管理費も同様に掛かると推測されます。 いずれにしても、建設には貴重な公費(市民の税金)が使われるのですから、より多くの市民に有効に利用されるものでなければなりません。 参考までに、昨年オープンした小牧市の人工芝のサッカー場は、平日の昼間を除いて、連日非常に利用率の商い施設であると、聞き及んでいます。 利用目的で、「災害時の避難場所」というのは、いいかもしれない。 三木防災公園陸上競技場や、札幌の照明施設のない厚別陸上競技場で使用する照明車は、たしか、災害対策用だったような気がする。 赤磐市では、環太平洋大学のサッカー練習場のために、ネオポリス内の空き地を貸し出しするという「動き」もあるようです。 http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010041710555043/ http://blog.livedoor.jp/momimoki4617/archives/51541387.htmlにほんブログ村
2010年08月07日
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まず、今回は、サッカーという特定の競技のために、なぜ、練習場整備のための署名をするのかということを考える。 サッカー練習場整備というのは、その恩恵は、直接、競技者に及ぶものであって、私のような観戦者には間接的なメリットしかない。 平成の大合併前の岡山市内の主なスポーツ施設は、次のとおりで、都市規模に比べると至って質素に感じられる。 こういった状況の下では、サッカーコート3面(天然芝2面、人口芝1面)の整備は、他の競技団体から見ると突出して贅沢な施設と見えるかもしれない。 【野球】奥市公園野球場(200席) 【サッカー】当新田公園サッカー場(土)、財田スポーツ広場(芝) 【水泳】東山プール 【陸上】神崎山陸上競技場 【屋内】浦安総合体育館 【テニス】浦安総合公園テニスコート 【武道】西大寺武道館 【弓道】吉備津弓道場 【相撲】奥市公園相撲場 【ボート】岡山市百間川ボートコース 上の施設に比べると、操車場跡地のアクションスポーツパークは、充実した施設だな。 それでは、国内のサッカーの競技人口はどのくらいになるんだろうか? http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3976.html 1 2,388 ウォーキング (単位:万人) 2 1,971 ボウリング 3 1,255 水泳 4 1,164 ゴルフ 5 939 バドミントン 6 889 卓球 7 749 サッカー 8 726 野球(軟式を含む) 9 691 スキー 10 646 バレーボール サッカーの競技人口は、意外と多く749万人で、団体競技の中では1位。 ということは、もう少し、サッカーのできる施設があってもいいのかもしれない。 では、西日本でサッカーのできるスタジアムについて、調べてみると、「市営」の球技専用スタジアムは、そこそこある。(県営の有名なスタジアムは思い浮かばない。) 【球技場】 大阪市長居球技場(キンチョウスタジアム) 20,500人 神戸市御崎公園球技場(ホームズスタジアム神戸) 30,132人 鳥取市営サッカー場(とりぎんバードスタジアム) 16,033人 北九州市新スタジアム【建設予定】 福岡市博多の森球技場(レベルファイブスタジアム) 22,563人 鳥栖スタジアム(ベストアメニティスタジアム) 24,490人 また、Jリーグ、JFLのゲームのできる「市営」の陸上競技場も少なくない。 【陸上競技場】 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 20,242人 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 45,000人 米子市営東山陸上競技場(どらやきドラマチックパーク米子) 15,000人 広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ) 50,000人 北九州市立本城陸上競技場 10,202人 熊本市水前寺競技場 15,000人 これらを見ると、サッカー練習場の整備は、著しく贅沢な「お願い」ではないように思える。 話は変わるけれど、マーケティングの世界では、アンケート調査で、満足度を1~5で評価したとき、満足度5の人は、「伝道師」と呼ばれ、放っておいても、自分のまわりの5人の人に宣伝してくれ、そして、満足度4の人の6倍も、リピーターとなってくれるありがたい人々だ。 また、満足度1の人は、「テロリスト」と呼ばれ、11人の人に悪口を伝えます。 ですから、満足度4の人をいかに5の伝道師にするか、そして、満足度1のテロリストをいかに中立化させるかが課題となる。 署名活動においても、信念や価値観により強行に反対する人(満足度1の人)には、賛成まではいかなくても、「納得いかないけれど仕方ない」と思ってもらえるようになり、中立の人(満足度3の人)をいかに多く、味方になってもらうかということじゃないかと思う。 そのためには、署名の数が重要であるが、それ以前に、多くの人たちに納得してもらえる理由が必要となる。 -----続く----- にほんブログ村
2010年08月06日
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ファジアーノ岡山は、J2ですが、サッカーにあまり関心のない人からは、「2部」と言われる。たしかにそうなんだけど、ぐさっと胸に刺さる。 でも、きっと、プロ野球の2軍のイメージと重なるんだろうな~。 さて、花火の話の続き。 出典:花火情報館 花火の保安距離と開花データを調べました。 おそらく、岡山の花火は、3号玉(0.23kg)くらいで、打ち上げの高さ120-130m、開いた直径60-70mくらいじゃないかと想像。 日本最大の片貝の四尺玉花火(40号)は、重量420kg(軽自動車の重量)、打ち上げの高さ800m、開いた直径800mで、保安距離は600m以上? 私たちは、随分と控えめな花火を、近い距離で、大勢が集まって、見ていることになる。 上の図を眺めていると、「クラブの実力=開いた直径」で、「打ち上げの高さ=選手とサポーターの距離」なんて思ってしまう。(笑) クラブがどんどん強くなっていると、選手との距離が遠くなるのは、仕方ないことだけど。 さて、署名活動がスタートした。 署名に協力いただけた方には、是非、家族のみなさんの分もお願いします。 という、私は、バタバタとして、全くの手つかずですが、家族に対して、それぞれ、ノルマとして1枚を埋めるよう言ってみよう。 自分自身は、職場、町内どう攻略するかということか思案中。 『(1)サッカーという特定の競技の (2)ファジアーノ岡山という特定のクラブに (3)練習場整備について (4)(税金で)支援してほしいと (5)岡山市に対して要望する。』ということで、見方によると、いろいろと問題があるようだ。 岡山市にお願いするという名も無き当事者の一人として、これからシリーズで、自分の都合のいいように、あつかましくも考えてみることとします。にほんブログ村
2010年08月04日
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J's GOAL のサイトにレーティングランキングというものがある。 http://www.jsgoal.jp/11mpark/ranking/rating.php 仕組みは、よくわからないが、J1、J2合わせて72あるスタジアムの中で、kankoスタジアムが第6位となっている。もしかしたら、ファジサポの自画自賛票が多いのかもしれない。 1位 4.3点 ユアテックスタジアム仙台 2位 4.3点 ベストアメニティスタジアム 3位 4.1点 フクダ電子アリーナ 4位 4.0点 アウトソーシングスタジアム日本平 5位 3.9点 NACK5スタジアム大宮 6位 3.9点 kankoスタジアム 7位 3.9点 日立柏サッカー場 8位 3.9点 ホームズスタジアム神戸 9位 3.9点 札幌ドーム 10位 3.9点 岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ 陸上競技場では、唯一のベスト10入りであり、J2クラブでは第2位。 【kankoスタジアム】 総合点 3.9点 臨場感 3.8(26位) アクセス 4.3(7位) イベント充実 3.6(5位) グルメ 4.0(9位) アウェイお楽しみ度 3.8(12位) 臨場感は仕方ないにしても、その他の指標は、バランス良く高得点となっている。 「ホスピタリティ」という指標でもあれば、総合順位も、もう少し上がったかもしれない。 2003年の天皇杯準々決勝で、東京V-磐田戦が開催されたが、両クラブのサポからは「糞スタジアム」と酷評されたのが嘘のように感じられる。 ファジアーノの場合は、ゴール裏で応援できないデメリットより、バックスタンドで応援できるというメリットを活かして、あのスタジアムが一体となって応援する雰囲気を醸し出しているのだと思う。にほんブログ村
2010年08月02日
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土曜日は、すごーく久しぶりに、岡山の納涼花火大会に出かけた。 でも、あんまり感動しなかった。私が知っているのは、こんなもんじゃない、と何度も思った。 花火の上がる高さが低くなったのでは? 花火の輪が小さくなったのでは? 60分だったけれど、以前は、もう少し長かったような気がする。 ネットで調べてみると、保安距離(立ち入り禁止区域)と花火の大きさが比例するとのこと。 新見市では、火薬類取締法に関する事務処理要綱が定められている。 岡山市の場合は、よくわからいけれど、旭川では、おそらく保安距離がギリギリ半径100mくらいしか確保できないから、一番小さな玉しか使えないのかもしれない。 そして、最近の花火事故などの影響によって、規制が厳しくなっていることも考えられる。また、長岡の花火大会では、半径600mの保安距離を確保できるので、3尺玉を打ち上げることができるみたいだ。 旭川の場合は、ギリギリ半径100mの円が確保出るということは、打ち上げ地点は、円の中心に限られてしまう。だから、海上での花火大会のように、横1列に一斉に打ち上げられて、屏風のような光景は、楽しめないのだろう。 さて、サッカーに関係ない話で、大きく脱線してしまった。 花火大会当日、ファジアーノサポーター有志は、炎天下の中、500個のゴミ箱設置ボランティアに参加したそうだけれど、私は、不参加だった。 翌日の日曜日の朝は、私も含めファジサポ有志は、午前6時45分に旭川の河川敷に集合し、ゴミ拾いボランティアに参加。会社や地元町内会のグループなどすごくたくさんの方が参加している。 ファジサポのみなさんは、ちゃんとレプユニ着用だったのに、私はTシャツ姿で、しまった・・・。 われわれの業務は、ゴミ拾いというより、モラルのない屋台業者が放置したままのパイナップルの残飯、食用油、ウィンナーなどの業務用ゴミや、マナーもなくごちゃ混ぜになったゴミ袋の分別作業が主な業務。 夏の日差しで、悪臭漂う中の作業で、思わず、えづきそうになる。 お好み焼きソースの甘ったるい臭い、生ゴミの臭い、コーラの臭いなどが複合されて、耐え難い臭いになっている。 当分、お好み焼きとコーラとパイナップルは、口に入れたくなくなるわ。 石井知事も参加されていて、ファジサポが声をかけたら、「また、一緒に応援しましょう」と言われていた。 ファジサポの花火大会へのボランティア参加は、決して、ファジアーノをPRしようとか、署名活動をしようとかいうものではなく、岡山の街の応援団ということで、例年参加しているらしい。たぶん。 ゴミ拾いが終わっても、県庁から旭川にかけての一体は、生ゴミの臭いが立ちこめているようで、街をきれいに洗い流してくれるように、夕立でもあればと思うほどだった。 夕方は、市役所筋へ、うらじゃに参加するファジアーノチームを見に行った。 トップチーム選手、ジュニアユース選手、社長、監督、スタッフなど総出での出演だった。 最前列には、ノリノリの木村社長に影山監督、そしてなぜか、小林選手。木村社長を含め、みんなスポーツ選手なので、動きは、いいものをもっている。(笑) ファジアーノの出場場面のyoutube動画 ただでさえ混雑している歩道を、選手について、一緒に動くサポーターで、身動きが取れないほどだった。3曲踊ったけれど、あっという間に終わってしまった。 やはり、桃太郎大通りの方が、広くてゆったりしているけれど、山陽新聞社の関係で、市役所筋になるのかな? ゴミ拾いは、来年も参加しようと思うけれど、うらじゃのほうは、もういいかな・・・。にほんブログ村
2010年08月01日
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