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年金生活にはいるととにかく資産は守りの体勢になる。まあ買わなければならないものは仕方がないが、畑のものはもちろん収穫して利用する。ダイダイの代わりにユズを使う。米は今まで精米をしたものを米屋から買っていたが、地元でとれた玄米を村共同の精米機で精白して使う。手間は200円と自分の労働だが3割ばかり安くなるし、出所も明らかになる。栗きんとんの栗は買ってきたけれど、サツマイモは畑でとれたものをもち米を蒸したあとの蒸篭を使って蒸す。煮ると水っぽくて美味しくないが、蒸したもの、焼いたものはそれだけで十分甘い。尤も焼き芋の方は少し裏ごししにくい。水を適度に持たせることが調理はしやすいようだ。蛇足ながら、蒸したイモは厚く皮をむいて、きれいな色のところを使うが、焼き芋だとこの捨てる部分がちょうど焼き芋の一番いい食感のところになる。これを捨てる手はないと女房はぱくぱくと食べていた。鏡餅にダイダイを載せるのは「子孫が代々発展するように」と言うゲンかつぎだが、ユズはどうしようか。「融通の利く人間に」とでもしようかな。役人で融通がきき過ぎるとえらいことになるけれど。餅米にうるち米を混ぜて搗くと、余り粘りのない餅になる。年寄りが喉に詰める事故が減ると思う。これはどうも市販品はないようだ。松飾りはかんぬき枝になっている庭の松から1本切った。かなり自給している。年越しのそばのネギも畑からとってきた。ブリは買ったが大根は自前。アラと炊くと冬の味になる。
2017年12月31日
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今日日蒸篭で蒸した米を石臼と杵でつくのはイベントか何かが主だろうが、わが家は祖父から続く餅つきセットを持っている。この時期にやるのは寒くもあるが、野焼きを大きな顔をして出来るので、落ち葉や剪定クズも処理できる絶好の機会でもある。余り変なものは燃やせないが。孫もやってきて息子の手を借りてつくが、まだまだ1人では杵も持てないのでまだ戦力にはならない。中学くらいになれば何とかなるだろうか。その頃には「あんなしんどいの、いやだ」と言うかも知れない。今年はヘタムシに柿をやられたので、柿の下のゴミには必ず卵か幼虫がいるはずだ。出来るだけ集めて、燃やしてしまうことにした。こんなものはゴミとして集めるよりも野焼きする方が遥かに効率はいいと思うのだが、禁止しておかないととんでもないものを燃やす輩がいるのだろう。孫はゴミを集めて湯を沸かすのに目を丸くしていた。おそらく彼は「湯はガスで沸かすもの」と思い込んでいるだろう。実際、かまどを用意して薪に火をつけることの出来る子供と言ったらそう多くはないと思う。マッチを擦れる子も少ないだろう。中心になる燃料は今年修理したトイレの壁材にした焼き板の端材だ。嫁が出産し、女の子が生まれた。退院が元日と言うことでお節は作れまい、と女房があらかたのものを作ってもたせた。餅つきと重なり、オーバーワーク。明日やるべき仕事が1日繰り上がったことになる。
2017年12月30日
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朝洗濯物を干していた時のこと。50がらみだろうか、見たことのない男性がやってきた。「こちら、前から酒屋をされてるんですよね」「はい、50年くらいですかね」「公衆電話も置いてありましたか?」「公衆電話はそれよりも少しあとになりますが」「私はもう20年以上前に、ここで事故を起こしたことがあるんです。その時に全くお金を持っていなくて、連絡のしようがなくて困っていたら10円玉を5枚下さったんです。おかげで連絡をとることが出来たのですが、それからすぐに岡山のほうに異動になって、お返しをすることが出来なくなっていました。ずっと気になっていたのですが、このたびこちらに戻ってきたのでお返しに来ました」いやはや、道徳の教科書にでも出てきそうな話である。そんな古いことだから、気にされることはありませんよ、気にせずお引き取りください、と言ったがいや、喉に骨が刺さっているような気分で、ぜひ爽やかな新年を迎えたいので、と引かない。「そこまで仰るなら受けとらせて頂きましょう」中には500円玉が一枚はいっていた。誰が渡したのかは今となっては分からない。女房と相談し、とりあえずは仏壇に供え、何かの募金に使おうということになった。
2017年12月29日
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冬は植物の生長も遅いが、白菜なんかは霜にあたらないと甘くならない。ニュースでは野菜の値段が高騰して白菜は去年の2.2倍の値段だそうだ。大根は1.7倍だと言う。幸いに大根は畑にはえているし、相当首も持ち上がって見るからに美味そうだ。先におでんの具に使ったが、なかなか美味かった。友人にも「値上がりの実感あるかい?」調理の仕事をしているので聞いてみたが「貰ったりするし、余り実感ないなあ」値上がりは関東の話なのだろうか。春菊はあまりに小さなままなのでビニールのトンネルを造ってやることにした。そこそこ育てば鍋の具にする。カブは今のところは寝も葉も刻んで浅漬けにして食べているところだ。ガソリンも上がっているが当地はまだ140円にはなっていない。近所の有名な安売りスタンドは127円をつけている。タイヤはスタッドレスにはめ変えたが、さすがに少し摩耗が出てきたので前後を入れ替えた。後ろはやはり負担が軽いようだ。まだ肩のところが残っているので今期はまだ使えそうだが、来年は無理かも知れないな。年に3−4ヶ月使うだけだが、やはり軟らかいのでよく減るようだ。
2017年12月28日
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こんな言葉が本当にあるかは知らないが、嫁が長女を出産した。病院の常で、年末年始の出産を回避して陣痛促進剤を使うことが常態化していると言うが、彼女の場合も予定日は1月6日だった。今回も順調に育って、もういつ生まれても大丈夫だからと今日出産させるつもりで昨日入院したら、夜中に産気づいて朝方3174gの女子が生まれた。なんとまあ、と計画出産に感心した。息子はすぐに写真を送ってきた。便利な時代になったものである。母子共に元気そうだ。一人目の男の子が4kg超で、2日苦しんで出産したが、この時には女房が見舞いに言った途端に産声が聞こえたそうだ。早速顔を見て帰ってきた。ご先祖に報告、と言う訳ではないが、仏壇の過去帳をめくってみると月はともかく、私の生まれた22日は曽祖母の命日、娘と女房が生まれた15日は私の祖母の命日、今日生まれた孫娘は祖父の命日になっている。偶然の一致のはずだが、同じ家で起きていると何やら因縁めいたものを感じる。もちろん、人が増えれば増えるほど確率は上がる訳ではあるが。「輪廻転生」を思う次第である。男女を1人ずつ、入院で誰も慌てさせずに産む嫁はまさにビッグ・マミーだと思う。
2017年12月27日
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およそ男声合唱をやったことのあるもので多田氏の名を知らないものはいないだろう。清水脩「月光とピエロ」が日本で初めての合唱組曲だと言われるが、彼が男声合唱の生みの親なら多田氏は育ての親だろうと思う。「タダタケ」とも言われ、愛された。私が多田氏の曲に出あったのは大学2年の時の「雨」であった。たちまち虜になった。ただ、私は混声からはいったのでそれまで全く知らなかったのだが、調べてみると「柳河風俗詩」は氏のデビュー作とあるが、なんと私が2歳の時に書かれたものだ。それが今日まで愛唱され続けているのだから驚くべき話である。多田氏の曲はほとんどがアカペラで、しかしハーモニーが実に美しく、かつ歌いやすく作られている。京都大学男声合唱団の指揮者を務めたあと銀行に勤務しながら曲を作ったと言うからすごいが、必ず自分で全パートを歌ってみたそうだ。日曜作曲家と言うところか。それでも著作権が確立されていたならば、彼の印税収入は相当なものだったのではないかと思う。蛇足ながら、私が初めて買った「雨」は第五刷で250円だが、今彼の曲集は1500円くらいのはずだ。「雨」については。その後曲が一部入れ替えられた。いわゆる差別用語がはいっているから、と聞いているが、「こじき」とか「ひにん」とかと言う言葉であろうかと思われる。堀口大学の詩であるが、私はこの曲が好きだった。今後も多田作品は歌ってみたいと思う。ただ、男声合唱のテノールは本当にしんどい音域がどんどん出てくる。それなりに気合いを入れて望む必要がある。亡くなったのは私の伯母と同じ日であった。巨人のご冥福を祈る。
2017年12月26日
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ちょっと考えると低軌道でまず1個目を放出し、高いところに来て2機目を放出するように思うが、実際に行ったのは逆だった。もう少し考えると、射出速度が大きい方が高い軌道を回り、小さい方が低い軌道を回る、と言う基本に立ち返れる。最高速度に達したところで1機目を放出、逆噴射で速度を落としてから2機目を放出、と言うアクロバットみたいなことをやってのけた訳だ。H2Aロケットも最初は失敗が合ったものの、かなり成功率の高いロケットシステムになってきた。こういうことが出来るようになるとペイロードの大きさにもよるが、衛星1基あたりの打ち上げ価格が相当下がって、価格競争力が出てくると思う。まあ地球周辺もかなりラッシュのようではあるが。これと対照的なニュースが新幹線の台車破断だ。どうもJR西日本の職員の判断で異音や異臭が確認されたにも関わらず名古屋まで走らせ、JR東海の職員が止めたと言うことだが、川崎車輌の製造と言うことで、ひょっとしたら神戸製鋼所の出した材料ではないかと考えてしまった。材料メーカーが毎年値下げを迫られるのは本当に気の毒だと思うが、改ざんはもってのほかのこと。取締役の中にも承知していた人がいたと言うからなお驚きだ。しかし加工メーカーも川上メーカーに値下げを迫るのは考え直した方がいいと思う。川下からの圧力もあろうとは思うが下請けいじめと感覚は同じだろう。しかし、それで本当にコストダウンなのか、ブラック化のことも睨みながら風を読んで欲しい。
2017年12月25日
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明日から荒れ模様と言うので木登りは今日でやめることにした。アラカシの葉っぱが繁った上に虫の食った葉や黄変したもの、クモノスカビみたいなのがついていたりでことごとく切り落とした。アラカシは萌芽力が強いので春にはまた出てくる。それよりも横に延びた枝を短くし、将来の樹型を管理しやすいものにしておいてやる方がいいと思うので、かなり太い枝も処分した。亡くなった父は自分では絶対に剪定なんかしなかった。「植木屋に任せておけば大丈夫」と言う訳で好きにやらせていたが、キンモクセイ、樅が次々に枯れた。その時の対応が「活力材注入」で、変だなと思ってから私は自分で農薬をまき、手入れをしている。彼らは木の切り方は知っているが病虫害には手が出なかったようだ。退職してからは家族の洗濯と風呂掃除が家事担当になり、これに10時頃までかかる。そこから庭の手入れにかかり、昼を挟んで昼寝までするのでどうかすると1日1本で終わってしまう。これでは放しにならないが、一応今日で終了とし、墓の掃除に。冬枯れの時期ではあるがもう雑草があちこち芽を出しているので始末し、墓石を洗う。石とは言え、磨いてあっても藻類がはびこって赤くなったりしている。タワシできれいにして30分ばかり。餅つきの準備のために落ち葉を集めたり草を引いたりして作業域を確保。雪に埋もれるようなところではないので次々草が出てくる。あ〜年賀状がまだだな。
2017年12月23日
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あと2回払い込んだら親の高齢を考慮して支払い免除になるという通知書が届いた。余り知られていないだろうが、兵庫県の福祉事業で心身障害児の親亡きあとのために設置された基金である。超低金利のご時世なので払い込み金額は開始したころには月額3000円台だったと思うが、今は7000円近くなっている。それでもよく頑張ってきたなあと思う。幸い命にかかわるような病気もなく、今日まで親子とも過ごしてきた。もういいよ、と言われたら安心すると共に、何となく棺桶に片足を突っ込んだ感もある。これからはだんだん積み立て型の保険が満期になり、受けとる機会が増えてくるだろうが、そのたびに棺桶が迫ってくるような・・・まあ時の流れで、何時かそういう日は来るものだ。受けとっても、たぶん娘の結婚とか出産とかに使ってしまうのだろうと思う。この基金は、親が死なないと支給は受けられない。また障害児本人が先に亡くなった時は見舞い金の支給がされるだけで払い戻しのようなものはない。それでも障害年金の足しになればと払い込んできた。政府や日銀は2%の物価上昇とかとんでもないことを考えているようだが、供給が需要を上回っている限り、また給与や年金が上がらなければ安い方に走るのが道理だと思う。障害年金は切り下げられた。これでミサイルシステムなんぞ買って史上最高の予算が聞いてあきれる。アメリカの兵器を言い値で買っているのだから。あのミサイルシステムは絶対あたらないと私は考えている。発射の場所も時間も予測できないのに、僅か数分の間に何が出来るものかと思う。かつて実験があったが、時間も場所も分かっていた。それが当たったからと言って実戦に再現できるとは思えない。
2017年12月22日
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洗濯に洗剤でなく粉石けんを使っている。洗剤(合成洗剤)をどのくらい入れるかは経験則で身についてくると思うが、定年以降の就業となると女房には全くかなわない。が、汚れのひどいものにはたくさん必要だと思うし、洗濯物の量によっても変わってくるだろう。うちの場合、前日に着ていたものを翌朝洗う。その他に通園先で着るもの、家で着るもの(自閉くんのみ)が加わるので1回目に下着を含む前日のものと風呂で使うタオルを洗い、その他のものを2回目に洗っている。当然ながら1回目の方が汚れはひどい。皮脂や汗、垢をくっつけてくるのだろうと思う。風呂の残り湯30Lほどを使って石けんをまず溶かし、洗濯物を投入して60Lにして予洗いをし、朝食の用意やら仏壇の読経をしてから本洗いにかかり、食事をして朝ドラを見たらだいたい洗濯は終わっている。さて、だいたい適当な石けん濃度になっていれば、予洗い後に見ると、水面を薄く泡が覆っているようであればだいたい適当な石けん量と言える。これが10cmも盛り上がっていると絶対に排水で泡が逆流してくる。排水管にはいった時に衝撃で泡になる訳ではない。洗剤が多すぎるものと見ている。泡とは何か?空気と水の分散体である。石けん水は石けんの水溶液だが、これが界面張力を下げて埃や油脂のような難溶物を水中に分散する。泡は水と空気が作る混合物だ。それはさておき、やはり2回目は汚れが少ないと見る。泡吹きをなくするには洗剤を多く使わねばいい。消泡の方法にはアルコールを使えばいいが、結構高いもの。他は思案中だ。
2017年12月21日
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かぶっていてよかったと思う場面には遭遇したくないが、現実に起きてしまった。家の庭のハナミズキが少し高くなりすぎたので剪定しようと脚立をセットし、作業していたら何がどうなったのか分からないがバランスを崩して2mほどの高さから転落。頭がいったところには大きな石があった。「落ちる!」と咄嗟にはしごを蹴って飛び、仰向けに尻餅をつく格好で着地して外傷はなかったが、年が行くとバランス感覚もこうか・・と若干わびしい気持ち。革製の手袋、ヘルメットを着けていたので直接の衝撃は回避できたが、これからも起こり得ることとして肝に銘じておかねばならない。たぶん若い頃には「なんでそんな場面で転落する?」と思っていたに違いない。それが現実に自分の身に起きてみると、これは安全対策を見直すべきだと思った。やや高い木にはブリッジを使って足元を確保し、なんらかの転落防止策も考えなければいけない。安全帯も持っているが、このところは面倒がって使っていなかった。今回のような場合、どこにフックをかけるかで結果も変わってくる。木が折れてある程度衝撃を吸収して落ちるか、変な格好で宙ぶらりんになるかだろうが、脚立も倒れて二次被害が出るかも知れない。咄嗟に飛んだのは結果的にはよかったと思うが、次に同じことは起こらないだろう。自宅での災害は自分にすべての責任がある。それこそ「高名の木登り」のような心境でやらねばならない。
2017年12月20日
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目の前の片づけばかりでなかなか新年準備と言うレベルにならない。昨日は障子の張り替えをやったけれどいざ元の位置に戻そうとすると家が少しゆがんでいるのか、なかなか戻らない。pバールを持ってきて少しずつ敷居に移していく始末だ。その前に何年もの間に削れて敷居の端に溜まった木くずの掃除。これがまた、ヘラでほじくり出さねばならないほど圧縮していて、掃除機ではすい取った。サッシにもゴミが溜まっている。これはブラシで掃除した。風が舞っているのか、左のほうを掃除した時には埃がそのまま外に飛んでいってくれたが、右側では室内に入り込んでくる。まじめに掃除していないもんなあ・・年を食いたくないなと思うのは、ひょいと置いたものを忘れてしまうこと。この頃頓にひどいと思う。まあこれが進めば認知症なのだろうが、文章を書けなくなったら末期だろう。まだキーボードをたたけるので一応のレベルではあると思われる。春にトイレの修理をしたが、それに伴ってはずした縦樋の固定がまだだった。1ヶ所だけでよかろうと思い、固定。ドリルで胴縁に先穴を開け、留め具を打ち込み、整形して止める。ついでに樋まで伸びていた椿を切り戻し、南天、ヒイラギ南天も切り込む。今日は風が強くてその気にならなかったが、瓦もだいぶずれてきているので直さなきゃいけない。仕事を口実に家の管理をサボっていたツケが一度にやってきた感じだ。
2017年12月19日
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NHKの放送の受け売りみたいになるが、昨日の放送は日本の発想の遅れっぷりを示す良いテーマだった。エネルギーを得るのに炭素と酸素の化学反応を使おうと言うのがイギリスからおきた産業革命の発想だ。結果、イギリスの山と言う山は丸裸になったと言う。木を燃やして蒸気を造り、それで機関を動かした。おそらくこの時に天災もあっただろう。緑を育てるためか、もっとエネルギー密度の高いものを目指してか、石炭と言う化石燃料に手を付けた。その次は石油。かくてエネルギーの元を制したものは金の流れを制し、大儲けをした訳だ。ところが排出物が大気汚染や気候変動の原因となりはじめた。時代はやや異なるが、1960年代の日本の大気汚染と現在の中国で起きている大気汚染は同じものだ。二酸化炭素が増え、災害が大規模化している現状だ。この期に及んで、日本政府は石炭を燃料にする火力発電所を高効率をお題目にして、海外に売る計画を進めているが、いわゆる先進国から批判を受けている。「19世紀のテクノロジーだ」と。中国も太陽光パネル、風力発電はヨーロッパなどでどんどん採用されてユーザー側でも黒字の決算をしている。日本の再生可能エネルギーが成長しないのは、電力会社の都合だ。送電、配電を独占して価格の高止まりを狙っている。再生可能エネルギーが出力が変動するのを理由に、接続させない。しかし、酸素があってこその燃焼だ。酸素が無くなったら燃料に意味はなくなる。もう化石燃料を燃やせない情勢になっている、あるいはそれをやめる計画をする時代になっている。今のままでは日本の衰退は確実だ。今、日本で「焼き畑農業」と言えば「何と前時代的な」と笑うだろうが、それが電力で起こり得る。電気のコストで負ける時代がやって来る。
2017年12月18日
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Wordbenchというのはwordpressの勉強会だ。今日は神戸で開かれるとあって、初めて参加させてもらった。今日は京都でも開かれたそうで、大阪は昨日だったそうだ。実は合唱団でwebサイトを運営しているが、この仕事は歌を歌うこととなんの関係もない。しかし、インターネットで調べられることで普段出来ないリクルーティングが出来るのである。だからPR二も欠かせないのだが、えてして作った人以外には扱えないような部分がある。まずパソコンを持っていなきゃいけないし、ページの作製ソフトも持たねばならない。と言うことは、特定の人に権利と負担が集中すると言うことだ。スマホやタブレットからブログに投稿するような感覚で扱えるならば作成者に何かあっても続けられると考え、wordpressを採用しようとしたが、なかなか思うようにできない。合唱団にはテキスト、動画、音響、表など、常に書き換え・書き加えが出来る環境が必要なのだ。そこで教えてもらうつもりでいったら、参加者は若い人ばかり。イラストレーターやデザイナーなどその道のプロばかり。挙げ句は私があらかじめ買っていた本の著者がその主催者だった。「買ってくださってありがとう」どうもこのwordpressは、関西のほうが震源地のようだ。しかしCMSの中で60%のシェアを持つと言うから、しっかりしているのだろう。セミナーのような形式ではなく、お茶を飲みながら分からないところを知っているひとが答えると言うやり方で、非常に話しやすかった。先生と言うよりはボランティアみたいだ。それでもやはりプロ集団、カメラで自分の顔を写し、発音があればそれに則して画面上のキャラクタが動くと言うような作品を見せて頂いた。首をかしげるとか首を振るとかも追従する、なかなか面白い作品だった。毎月行われているそうで、諸般の事情から毎月は無理だが2ヶ月に一度くらいは参加してみたい。兵庫県西部ではまだ認知度は低い。稼げる仕事になれば最高だが。
2017年12月17日
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新電気のeneと言う会社から勧誘の電話を受けた。コールセンターの音がそのまま聞こえるのでそこそこのスケールで運用しているのだろう。まず家人がいるかどうかの確認の電話があり、一旦切ってセールスがまた掛けてくる、と言うシステムだ。「よくわからないので電気工事をしているいとこに相談してみる」というとあっさり引き上げたが、名古屋に拠点があるようだ。なんで中部電力が関電エリアにはいってくるのか分からないが、蛇の道は蛇なんだろうか。それでも、新電力になると確実にいくらかは安くなるようだ。それでも名古屋の会社よりはクレームをつけやすい地元のほうがいいような気がする。いざとなった時に近くで文句を言う方が楽だ。わざわざ名古屋まで行く気はない。
2017年12月16日
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と言ってももちろん嫁の話で、ジジババは頼まれたものを買ってくるくらいが準備である。明日女房が届けに出向くことになっているのでプレゼントを買うようなものだ。1人目が生まれた時に一通りは経験したはずだが、完全に忘れてしまっていて、デパートの売り子とあらためて必要かどうかの問答になった。ところがこの中年の売り子さん、「それは重複するからもったいない。必要ありませんよ」などとアドバイスする。売るのが仕事のはずなのだが、こういう人のほうが信頼できるようにも思う。「可愛いですよ〜」の一言でババはだいたいころりといく。赤ん坊の可愛さは生まれた時はまさに赤子だがしわくちゃでもそれなりに可愛いし、目が開くようになり、一皮剥けると本当に可愛いとしか言いようがなくなるほど。裸でおく訳にはいかないから、何か着せなきゃいけない訳で、中身が可愛いのだから服なんぞどうでも良いはずなのに、「可愛いですよ〜」の一言で舞い上がるのだ。そういえば自分に子供が出来た時もこんなの着せたなあ、と思うくらい基本的には変わっていない。それでもべったりと関わらないだけ責任もないので余計に入れ込む。頼まれたのはベビードレスだけだったが、結局肌着やら靴下も追加。先が思いやられる。もう少し大きくなったら小遣いもダブルだ。甘いババをどう扱おうか。いや、まだ生まれていない。無事な出産を願う。
2017年12月15日
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シャコバサボテンが花をつけた。こんな時期だったかなと咲くたびに思うのだが、何か不定期なような気もする。地べたに置いた鉢から垂れ下がっているのをそのままローアングルで取ると言う横着ぶり。マクロが欲しいなと思いながらこういう取り方をする始末だ。シャコバの緑は上のほうが実際の色に近い。比較的明るい室内で自然光のみ。ややバックの壁の土台がうるさい。それにしても奇妙な咲き方をする花だ。
2017年12月14日
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この冬最強と言うことで、確かに運動してもなかなか体は温まらない。そんな中、伯母の訃報。冷え込み1日目にして・・まあそれが直接の原因かは分からないが、やはり環境の激変には年寄りは弱いと言うことだろう。母よりも2つ上だったと思う。94才くらいだろう。十分に天寿を全うしたと言える。一方、今日は嫁の誕生日。36かな?こっちは新しいいのちを抱えているのでこれからが出番。さて、私は何人の孫と出会えるだろうか。私の両親は5人の孫だったが・・・一人目の孫くんは幼稚園。音楽会のビデオを息子が送ってくれた。木琴をたたいている。カスタネットの子もいるので音感教育が功を奏したか?と思ったが、どうもピアノを聞いてリズムを合わせ、音階は適当にたたいているようだ。幼稚園児、たぶん「大きな声で歌いなさい」と指導されているのだろうが、ぎゃーぎゃーと聞こえるだけで何の歌なのかさっぱり分からない。とにかく元気にやってますよと親にアピールするのだろうが、もう少し音楽的にならないかなと思う。市民音楽祭で市立幼稚園の先生が「ドラえもん」なんか歌うのを聞く機会があるが、子供の歌の大人版と言ったところで到底合唱の出来る発声ではない。子供たちもしっかり学んでいるようだ。さりとて朧々と歌う幼稚園児もちょっと考えにくいが。youtubeで子供がきれいに歌っているのはやはり小学校にはいるくらいの年齢だろうか。
2017年12月12日
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来年1月初めに嫁が出産予定だ。2人目なので早くなる可能性もある。やってきた時に風呂が使いやすいように模様替えをしている。タオルの予備や石けんなどの浴用品を入れている整理箪笥が傷んできたこともあり、これを放り出して揺り籠に使っていた入れ物?を置いて世話をする台を入れる。ここまでは前に書いたが、女房のプランはどんどん膨張する。浴室からもタオルを取れるようにカゴを吊るか棚を新設。洗い物を入れるカゴが収納できるように整理台を作る。こういう作業は文字だと大変に見えるが、電動工具を使うと比較的簡単にできる。手鋸で真っすぐ切るのは結構難しいものだけれども、丸鋸ならそれよりも正確に直角が出せる。また脚を切りそろえるのも比較的簡単だ。腕よりも道具?祖父が使っていた道具が今に残っている。精米機(もちろん手動)の修理屋だったので変わった道具が色々あるが、電動工具はほぼ私が揃えたもの。道具があると、出来ることのバリエーションが増える。とにかくやってもらうと高いものでも自分でやればどうにかなるものは多い。料理はその際たるもの。
2017年12月11日
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女房が乳がん手術のあとの放射線照射で胸の皮膚ががさがさになっていると言うので放射線科で相談したところ、ビーソフテンローションというのを処方してくれ、看護師が「特に副作用のようなものはないので化粧品代わりに使っても良い」と言ってくれた。副作用は一般的にないのか、女房についてはないと言うのか分からないので念のため。私は冬になると風呂にはいった時に膝から下がかゆくてたまらない。色々保湿クリームとやらを買ってくるがどうも有効なものがない。かゆいかゆいと言っている間に春が来て、そこからは忘れてしまい、寒くなってやっと思い出すの繰り返しだ。女房は立派な照射による障害の対策と言う大義名分があるので、使ってしまえば処方してもらえるので「ちょっと貸してみて」と使ってみた。説明書に、「しわにそって塗れ」とある。脚のしわって?と見ると、立ったら横方向に塗りひろげるのだそうだ。私は「塗りひろげるなら縦でも横でも一緒だろう」と思っていたのだが、治療薬とはそんなものらしい。一般に薬局で処方せん無しに買えるのは治療薬ではなく、保険薬、つまり効き目は弱く、副作用も少なく、を前提に作られた薬だ。言わば「への突っ張り」か。使いはじめて5日ほどになるが、見事にかゆみがなくなってきた。「入浴後5分以内に塗ること」とも書いてあり、きちんと守っている次第。乾燥肌は命にかかわることはないが、素人判断よりも医師の診断を受ける方がよかろう。と言って、私は受診していないのだが。
2017年12月10日
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山歩きの会、今回は赤穂御崎の歩道を回ることにしたが、海岸線の遊歩道から岬と呼ばれている所に行くには相当登らなきゃいけない。老体には厳しくなる。遊歩道には海の家とか別荘らしきものが並んでいる。どちらかと言えば岩浜なので釣りも少しやりづらいと思う。シーズンではないので唯一ある民宿が客室を張り開けて風邪を通しているような状態だった。それでも小奇麗で冬の海水浴場みたいなリゾート感は感じられる。岬の先に神社があった。宍粟市一宮町の伊和神社の系列らしく、「伊和比売神社」となっている。そこから坂越と言う牡蛎の町に移動するとサクラの狂い咲きが見られた。さあすがに鼻は小さいが、確かに咲いている。サクラの木も芽はしっかり準備を進めている。山の南側なので天気が良ければ結構暖かくなるんじゃないかと思う。
2017年12月09日
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洗濯機に給水している水栓が止まらなくなってきたのでコマの交換をした。井戸水なのでポンプの電源を切り、ウオータプライヤで栓をはずす。水関係にはこのウオータプライヤと言うもの、不可欠だ。安物でも十分役に立つ。はずして見るとゴム部分が全くなくなっていた。今まで何度か直してきたが、ここまでひどいのは初めてだ。蛇口のパイプは何度か交換したが、コマは初めてかも知れない。だとしたら20年以上使いっ放しだったことになる。新品に付け替えたら見事に止まるようになった。嫁の出産予定日まであとちょうど1ヶ月。脱衣場に着替えをさせるように作業台を作ろうと思う。子供たちを入れた揺り籠の中に置くようにすればと思い、立って世話が出来るように作ろうと思っている。天板は合板でも良いが集成材の方がいいかな。タオルを置く棚の要望も女房から出てきた。どんな寸法にでも出来るが、環境が変わると全くの役立たずになることもあるDIY。
2017年12月07日
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柿の木にスズメが群をなしてとまっている。このところはスズメの群れを見ることが少なく、よほど環境が悪くなっているのかと思っていたが、いるところにはいるものらしい。オリンパスは青が強いと聞いている。冬の青空を再現できるかと思いながら撮って見た。キットレンズなので面白みは余りない。まずはautoモード。同じような構図でprogramモード。好みとしてはスズメを撮っているのでprogramモードのほうがいいように思うが、中間くらいにマニュアルで持っていくのが正道かも知れない。望遠系で撮って見る。autoだとやはり若干暗めに出るようだ。少しズームが違うがprogramだと空が白っぽくなる。実際の空はこれが一番近いかと思う。そういえば若い時に2月の高知市の空が青いのに驚いて高知城を撮ったことがあるが実際よりも青かったように思う。銀塩の時代とデジタルの時代の差はあるが、当時も昔のpenだったのでこれはレンズの味と言えるのかも知れない。
2017年12月06日
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1月初めに2人目の孫が産まれる。どうも噂では女の子ではないかと思われるが、息子がはっきり言わないので一応未定と言うことになっている。誕生祝いはベビードレスにしてくれと言う。女房と一緒に見に行ったが、何やらカーテン地みたいな布で向こうが透けて見える。しかもどう考えても高い。要するにハレの日用のドレスであるらしい。息子や娘が生まれた時にはなかったものだけに、ジジもババもさっぱり要領が分からないが、冬の子なので防寒だけはきっちり押さえ、その上に着せるようなものなのだろうか。自分が1月生まれなので予定通りであれば仲間が出来るが、宮参りのころはまだ寒いかも知れない。上の子は12月だったが、生まれたばかりのころの写真と比べると立派なわんぱく坊主になっている。心配なのは嫁のほうだ。クリスマス、正月と大きなイベントが続くが、里に帰ってくるのはリスクになると思う。いつ産気づいても不思議のない時期だ。今年は餅つきを女房と2人でする羽目になるかも。思い切って減量しようか。
2017年12月05日
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昨日の続編。バッテリ交換のみですんだ。バッテリ上がりは突然やってくるが、冷静に思い返してみると、10日ほど前にエンジン始動を失敗したことがあった。長年乗っていればスタータを回す時間の感覚はだいたい身についてくるものだ。いつものように掛からなくなった、と言うのはひとつの情報だ。私の車は古いのでキーを回すやつだが、スタートボタン式のものであってもだいたい押している時間は一定しているだろ。それで掛からなければ何か問題が起きていると言うことだ。ロータリーエンジン車に乗っている時はスタータは長めに回すよう説明書に書かれていたが、この時間は同じ車なら同じになってくる。このことを次の交換まで覚えているかが問題だが、昨日の朝にはスタータは回っていたが、今日は全く回らなかったそうだ。と言うことは一定以下のレベルになると電圧低下が一気に進むと考えた方がよさそうだ。業者もジャンプスタータを持ってきたので、これは1台買っておく方が良いだろう。ある程度の電圧低下ならこれを使って回復し、始動できそうだ。5000円もしないようなものなのでこれを使う回数が増えてきたら交換、と言う風にすればいいと思う。自動車用バッテリはとにかく使用環境が厳しい。ボンネットは夏は簡単に80℃にもなるし、冬は0℃以下。化学反応のものだから低温には弱い。とにかく人の手を煩わせると、いっぺんにコストが高くなる。ディーラーに廃品を引き取ってさえ貰えればバッテリの交換など誰にでも出来るのだから、次は自分でやりたいと思う。
2017年12月04日
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朝スターターのスイッチを入れたらいつもより弱々しい音がして、エンジンがかからない。女房は出掛けていたので帰りを待つが、帰ったら帰ったで彼女の車のバッテリはふたがネジ止めしてある。裏の自動車屋に電話して、車を貸してもらってやっと出発。バッテリがへたっていたらまた出費だな。こうなると何とか収入を、と思うがこれはこれで双方の合意が必要だし、若いのと年寄りを比べたら若い方を取るだろう。今月は年金が出るのがせめてもの慰めか。車屋に見せたらバッテリーがダメだと言うのは目に見えてるし、本当なら自分で交換したかったが、性能を評価する機械はプロでないと持っていない。せめてジャンプスターターを用意すべきか。スターターがもしダメになっていたらこれはちと長い。更に費用がかかるなあ・・8年のるとやはりあちこち傷んでくる。だから自動車が売れるんだが。
2017年12月03日
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おそらく初めて接種をした。昨年までは何となくタイミングを逃したりして自発的に受けたことが約50年、一度もない。医者に話すと「それは珍しい!」珍獣扱いだ。インフルエンザにかかったのを覚えているのが数回なので、たぶん10年に一度くらいの感染だったのだ。会社の上司と面談をしていて30分ばかりでうつされた記憶がある。上司ははじめから、途中から私もせきこみはじめて次の日は休んだ。今年は接種数が多いようで、明石で医者をやっている同級生は11月の初めから「次の入荷まではうがい・手洗い励行で」などとFBに書いていた。姫路市も既になく、周辺に遠征していると言うから本当にないのだろう。そのワクチンたるや、既に注射器に注入したものになっていて、医者が袋を破って取り出して注射するのである。薬価引き上げのためかといらぬツッコミをしてしまうような形態だ。昔歯医者がフッ化ナトリウムとフッ素酸ナトリウムを間違えて子供に投与し、子供が死亡した事故があったが、これなら間違いもあるまい。けれどそこまで信用できない医者が蔓延しているのか、手間の転換か。「ちょっと痛いですがね」針が細いので刺す時の痛みはほとんどなかったが、薬液を注入されている時は痛かった。なるほどと納得。高齢者の仲間入りのおかげで市の補助が受けられる。しかしやっぱりどこかが負担をしている訳で、5000円の売価をつけている注射はやっぱり高いんじゃないかと思う。インフルエンザにかかると関節が痛くなるのですぐ分かる。今年はいつもシーズン後期に出てくるB型が既に出てきているそうだ。ワクチンは5ヶ月ほど有効だそうだが、外れないことを祈るばかり。
2017年12月02日
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税務署が確定申告の時期に合わせてアルバイトを募集していたので面接にいって見た。PC操作が出来ることが条件だったのでそのくらいなら何とかなるだろうと思っていたのだが、何と実技試験があった。在職中は家でMac、会社でwindowsだったのでそれなりに使い分けていたが、久しぶりの109キーボード、それに加えてノートなのでキーが真っ平ら!打ちにくいったらありゃしない。尤も、これは当然のことで、税務署にある機械をきちんと使えてナンボなのである。IMEは違うし、散々な結果に終わった。入力中に変な変換キーに触ったらしく、半角カナになってしまって、回復するキーが分からない。もう10ヶ月くらい、Macのキーボードしか触っていないのだ。もう少し対策を立てていくべきだった。こういう風に筆記試験が変わっていったら、今に「マイキーボード」を要求する人が現れるかも知れない。キーアサインまで合わないと、本来の能力が発揮できないと言う理屈になるのではないかと思う。昔Happy hacking keyboardを作った人が「馬の替わりはあるが、鞍の替えはない」と書いていたけれど、同感だ。しかし「郷に入らば郷に従え」ともいう。どんな環境にでも対応できる人が選ばれるのだろう。まあ、しばらく離れていた環境にはなかなか戻れない。年だ。
2017年12月01日
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