十三夜 木遣りビートで
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先日村の(もう市か!)先輩であり同士であるW氏にエッセイ集を出したという事で1冊戴いた。『謹呈』ということで、まったく文化人とは縁遠い小生にはかたじけない気もするが、嬉しかった。W氏にはもう3冊発行の度戴いている。『鉄路の詩人』である。とかく身近に居る偉人はこの島国では軽んじてみる傾向があり、ぐっと外に出てメジャーにならないと認めないという悲しい民族である。例のエッセイ集を1週間くらい前から昼休みとか少しずつ読んでみたが、夕べはたまたま?我が家のアルコール(自分には脳の消毒薬である)がなんと底をついてしまってNO晩酌となった。肝臓は鋼鉄製なので気使う必要は無く、これは貧しさの関係だ。夕飯の後にバタンキューに今夜はならないぞとか思って、2階で鍵盤をさらっている内やはりコックリ、いきなりおでこを猛烈な勢いで鍵盤にぶつけてしまった。額は赤と蒼にそまり鍵盤の角が刻印のようについた。こんな事は今に始まった事では無いが。情けなくそれで本日の特訓は止めにした。たまには早く寝ようかと布団に入ったら今度は目が冴えて眠れない。ならばと意を決して(オーバー、コートでは無い)再び起きてきてW氏のエッセイ集をよみ出した。一気に読んだら、3時を過ぎた。それから再度布団に入ったが今度は本の中の情景が頭の中を自分の昔の頃とリンクして益々冴えてきてついに、あたりが白々してきた。 今日は土曜出勤だ。しかしいつもそうであるが、徹夜のあとは昼間逆に眠くならないのである。
2007/04/14
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