十三夜 木遣りビートで
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毎年この時期は敬老会という行事が各地で行われている。当方の地区では区、社教と公民館で毎年開催している。先日公民館の役員であり、親戚であるT坊から今度の敬老会に一緒に楽器持って出ねーかい!と言う、話があった。彼はずーっと若いけど自分なんかがまだ楽器もさわった事が無い頃からバンドをやっていたキャリアの持ち主。かなりずーっとブランクは有るけど自分はいつか一緒にやれたらと思っていたもの。それにもう一人昔自分達が楽器を始めた頃学生で兄弟でバンドをやっていたS君も一緒にやれるという事で自分としては夢のように長年の念願が叶った想いだった。数日前の夜、家で顔合わせと音合わせをする事にした。夕方遅くみんな集まってきた。二十年くらいブランク在ってコードも忘れたなんて言ってたが、そのうちにスーパーテクニックが甦ってきた。さすがのもんだ。みのもんたでは無い!日にちは無いが年寄りたちが喜ぶような曲を探したり昔の60から80年代の曲をあれこれさがした、楽しい夜だった。それから又前日の夜もう一回練習する事にしていたところ、T坊から例の敬老会の出演は区長が『やかましい音楽は要らない』といった事で中止になった、という連絡が来た。もともと物事に消極的な区長だったから、さもなーである。まーその程度の首長がやってるんだから、『農村の未来』なんて有る訳が無いか。結果的に前日友人の兄貴が亡くなってお葬式になったので、そんな日に鳴り物で騒がなかった事も良かったかなと思ったりした。 一番はズーッと一緒にやった事が無かった近所のミュッジッシャンが出会えた事が収穫である。
2007/09/17
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