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土曜当直をやっとの事で休ませてもらった。昔お客さんだったKさん夫婦に依頼された約束なので。土曜は朝から予報とおり雨降り、連日3時間くらいしか寝てなかったが眠気はなかった。なんかジンジンしてる感じだった。夜に機材1式を何とか狭い車内に積み込んでおいて今朝の雨である、本当に気が進まなかった。家から1時間以上かかって T市の有名企業に着いた。この土日がそこの年一度のイベントで雨ふりなのに会場にはどんどんお客が入ってくる。そして広い構内の一角にはテントを張った荷台をステージにしたトラックが停まっている。こちらは気乗りしないまま来たのにKさん達は自分達のブースで陽気に声を張り上げていた。もうやるしかない、雨に濡れながら機材を設定し始めた。なんか1時間もかかった様な気がした。離れたスピーカーには屋根とビニールをかけてだ。今年は東急の野外の時も何十日ぶりとかの雨(暴風雨)で野外はついて無い。ここは1日に2千人来ると言うだけあって来場客の多さに圧倒される。外会場から工場内に入る所にトラックが据え付けてあるので、みんなが通る。恥ずかしいなー、しかしやるしかない。電源はあったが敢てバッテリーで始めた。リハーサルなんて無いし、試験的な音声も出さずに最初から1発で音を出した。とたんに会場内から無数の視線が集まった。キャー怖いである。まーその内にその音は場内のBGMになっていった様だ。ライブハウスと違って一般の人たちが来るところなので演奏曲に悩んだ。20曲位用意した。童謡から歌謡曲、アニメ、映画曲、軽いショパンからGSサウンド後オリジナル1曲。歌は要らないと聞いてたが、1曲歌ったら歌も出たねー。なんて音痴の歌もまんざらでもなかったみたいだ(自己満足)。もう靴の中は雨で、ぐっしょりで、寒さは感じないけど、指先がだんだん感覚がなくなってきている。入った時誘導した駐車場係りの彼が100mくらい先で聞いていたが休憩になったら話しかけて来てかなりバンドに明るいらしく、この辺のライブポイントをいろいろ教えてくれた。午前1回と午後時間を見計らって1回やった。独演なので曲数が全然足りなかった。売店のおばちゃん達が昔懐かしい曲に店の事も忘れて聞きほれてしまったよなんて言われた。ブースの人達からは、音が出たのは初めてらしく大分喜ばれた。雨にくさらず来て良かったと思った。※途中バッテリー切れで中断有り、以降電力会社の電源使用。
2007/10/28
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職場のイベントの為2週間ぶりの日曜休み、だけど約束で朝から地区の作業奉仕『寄付人足』といって、老人しか居ない家を除いて各戸2年間に一回は組の作業に出なくてはいけない。これは区の作業と違って金銭で免れない奉仕活動である。多いのは道路の簡易舗装,側溝埋設など。今回は側溝のコンクリート蓋掛けと地区内を流れている川の橋の架け替えである。蓋かけはすぐに終わったが橋のほうは大変で、総勢5人で古い木橋を撤去して、鉄橋を掛けるのである。皆本職でも無いのに、溶接機を借りてきたり、村の隅に不要になっていた、H鋼や鉄板を調達してきて、お昼も我慢して欄干手すりも不要になったパイプをもってきて、2時過ぎにペンキまで塗って完了した。自分達ながら感心だ。長さ6M位の鉄橋を5人で数時間でよくかけたと思った。その後のビールとお湯かけの焼きそばが美味かった。そして家に帰って夕方近く、まだ自分の一日は終わらない。それから例の機材をクルマに詰め込んで日が暮れないうちにと、山に向かう。観光名所でもある『鏡池』に行った。もうクルマのライトを点けないと山道は走れないくらい日暮れてしまったが、鏡池にはまだカメラを持った人たちやカップルが何組かいた。自分はさらにそこから逆に道路を下に下って山道の脇に閉鎖された林道の入り口で停まった。初めての場所だったが、そこから暗い中を、クルマからバッテリー・アンプ・40k近い楽器・照明セットその他etcを数十メートル曲がりくねった林道の奥へ運んだ。我ながら、なんてバカな男なんだろうと思いながら、身体は呪いに掛けられた如く進む。もう下の道は通るクルマもない、日曜の夕闇。そしてスピーカーを鏡池の方に向けて、キーボードを弾いた。闇の森に大音響が響く。でもこれが聞こえるのは池の方向に人が居ればである。自分はいつか鏡池にむかって音を響かせたかった。北アで昨日初雪があった位でここも標高1000m以上あるので手がこごえるようだ。ここから人家のある集落までは歩けば1時間では行けない山中である。短時間であったが満足感を持って撤収となった。よくよく考えてもこんな山奥の誰も来ない夜の森に来て嬉々としてる自分。 鬼気の方かも! 片付けていると背中を何かがたたいた。びくっとして振り返ったが誰もいない。そのうち犯人がポチポチと落ちてくる「どんぐり」だと判った。
2007/10/21
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夕方仕事帰りにこないだから寄るように言われていたOさんの家に廻った。懐かしかったもう20年近く前によく頼まれて自分が仕事に行ってお世話になった家。Oさん夫婦はその頃と少しも変わっていなかった。家族が帰って来たように喜んで迎えてくれた。Oさんはもう大分以前に退職されてそれからは趣味の山野草など熱心にやっておられ、当地の奇種『戸隠しょうま』などでは自分で毎年何千株も育て、遠い各地から聞きつけて来る人や問い合わせが多いと言う。その分野では博士号並みの人。今区長をしていて区政100年記念行事を今月末に控えていろいろと頼みたい事があるというので来た訳だ。奥さんが作ったおいしいカツ丼や今日で最後だというナスとヒラ茸の煮付けがたまらない味だった。本題より他の懐かしい話に花がさいて、寝ないで話しても足りないくらいだった。そしてOさんが近所で集めたという古い写真を見せてもらった。スゴイ!この地区にしたら夢のような歴史的な写真の山だ。拡大した数枚を貰ってきた。また今度行った時焼いて頂けると言うことでうれしい。
2007/10/17
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恒例(高齢!)の健康診断。職場でも忙しい方のせいか、どうなのか最終の日程組になった。前日夜から水も何も胃に入れてはいけない訳だった。ところが朝、台所で何の気無しに漬物を一個かじってしまい。胃袋に入れたとたんその愚行に気付いた。カラダをよじったり。顔をよじったりしたがしっかり腹の中に収まったものは戻って来なかった。病院へ行くと朝から待合のロビーには大入り満員の人々で溢れていた。過疎の地方都市もこういう所ばかりは賑わっている。職場の制服で行った為かじろじろと視線を感じた。肩章のようなデザインを見てよくホームセンターで店員と間違えられたり、駐車場で警備員と言われたり、時に自衛官に間違えられたり。こんな服自衛隊が着てるか?いやなユニフォームだ。おっとせっかく久々にブログに来たのにまた脱線してきて、なんか面倒くさくなって来てしまう。気を取り直してえーと、そうだ病院の診断関係の受付を済ませ廊下で待っていた。すでに何人かの先客が居た。みんな朝飯も食べてないせいか冴えない顔をしていた。他人の事言えた顔か?だいぶ待って名を呼ばれ入るといきなり、受付兼診断係りの女性から『あの○○○さんですか?』と言われ彼女のネームプレートを見てびっくりした。以前の職場でお世話になったお客さんの奥さんだった。どうも女性は顔がTPO ※(死語?)によって変わるので判らない。すぐに血圧を測ったら、かなり測定値が高い。元々低血圧気味なのに、すごい値である。そうだこの人に声かけられたせいだ。その旨を話したら隣りの看護士の女性が『美人の○○さんのせいで血圧が跳ね上がったそうですよ』と言って10分位でもう一回測り直してみたらグーンと下がっていた。その後、きつかったのが胃のレントゲン照射である。なんかうまくいかないらしく、バリウムを吐きそううになって飲んだ後に三回も発泡剤を飲まされ、やり直ししていた。カラダをまな板の上に乗せてあちこち振り回された。このレントゲン係りが恨めしくなった。こいつなんか異常な性格のヤツだな、チクショウいつまでも終わらなくなってきた。なんか40分くらいたった。カラダがくたくたになった。こんなの初めてである。これは仕事熱心なのか?仕事を利用したストレス発散のいじめか?もうたくさんだ。やっと地獄から開放された。帰るときには結果が出ていた。内臓も血液も尿もすべて正常だと言う事だ。後で職場で聞いたらそんな完璧な者は他にほとんど居ないみたいである。自分でわかるのは視力とアタマが悪い事、これは良くわかる。
2007/10/03
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