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4月末の今日は綾部のカリスマ米農家、井上吉夫さんのところで「苗代」手伝い。雨も風もなく、また暑すぎずありがたい天気でした。阪神大震災の翌年(1996年)の春からはじめた自給農。田んぼも畑も今年で16年目となります。早いものですね。阪神淡路大震災の翌春からのチャレンジ。ということは年齢は30歳(4月生まれなので、31歳になる直前です)。半農半Xコンセプトの誕生が先にあり、阪神大震災で生き方、暮らし方を変えなきゃと思い、そして、翌春から小さな農へチャレンジ。いま振り返れば、こういう順番のようです。そして、この「3・11」。今年、農への想いがいつもと異なる人も多いと思います。いつもより、心を込めて。丁寧に。そんな気持ちの日本。今年もお世話になる綾部のカリスマ米農家井上吉夫さん(60歳)は電飾をつけたトラクターがクリスマスイブの里の夜をまわる「サンタパレード」や若い移住希望者と空き家をつなぐ「コ宝ネット」、2010年4月には「志賀郷手作り市(三土市)」を立ちあげられてきた方です。井上さんの田んぼに朝8時集合して、恒例の苗代作業でした。(2回目の苗代作業)我が家は15年のうち、半分以上は井上さんのこだわりの苗のお世話になってきています。どなたもそうですが、広大な面積の田んぼをされている場合は余分に苗を育てられています。それが余るということをうかがい「お金」ではなく、「汗をかく」ということの引き換えに、苗をいただけることになりました。いつも書いていますが、もともとの発想は(おおげさですが・・・)二宮金次郎さんが10代の頃、余っていた稲苗に着目したのと同じです。(笑)井上さんはポット苗です。育った苗は、羽子板の羽のような感じでそれを我が家では30センチ間隔に昔ながらの尺角植え(正条植え)、手植えしています。種子(モミ)と土が入った苗箱(ポット苗)を広い田んぼに並べる作業です。腰をかがめる作業が多い、なかなかの重労働ですが今日は中1~60歳の総勢14名の作業でした。たくさんのみなさまとともに楽しく、学び多い時間を過ごさせていただきました。新井由己さんの人気の本『自然農に生きる人たち~耕さなくてもいいんだよ』(自然食通信社)に登場の「土恋処(どっこいしょ)農園」の中村明弘さん(兵庫から綾部移住)、「水田の食卓」の水田裕之さんも綾部移住組で今日参加、綾部の志賀郷地域には移住者が本当に増えていますね。綾部の場所の気と志賀郷の里山的風景と井上吉夫さんというカリスマと。引き寄せられた新綾部人さまがさらなる善循環のループを創っていっています。志賀郷はこれからもますます目が離せないところになりそうです。約20町分の苗代作業。※1反(10アール)×10=1町今日は8時~12時までの作業で終了。腰をかがめての作業でしたが、みんなでやれば、なんとか終わるものですね。腰も丈夫になってきます。(笑)終了後、いつも井上さんは自宅で昼食をふるまわれます。作業後のごはんはおいしいものですね。車があるので、ビールをいただけず、残念でしたが、井上さん、みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました!今年の我が家ですが、1000本プロジェクトを含めて3反(50×60M)の田んぼです。12区画(2反)に京阪神+鳥取?から家族・チーム・個人が参加くださいます。みなさま、今年もよろしくお願いします!初めての方もお迎えします。楽しんでくださいね!田植えは5月21~28日予定ですが天気によっては28日がベストになるかもです。追ってお知らせします。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール(受付終了)★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)=花蓮、台東・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・偉大な作曲家たちは、意欲がわいたから作曲に取り組んだわけではない。取り組んだので意欲がわいたのだ。 (アーネスト・ニューマンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『40歳からのシンプルな暮らし~「これから」をラクに生きる自分整理術~』金子由紀子さんの新著名(祥伝社、2011)30代までの「棚卸し」をするモノを減らす「四つの基準」素敵に年を重ねるために**金子さんはAllAboutの「シンプルライフ」マスター。以前、半農半Xを取材くださったこともあります。最近、ぼくは特に「思考の整理」に関心をもっていて、半農半Xの観点から「整理」を考えてみたいと思っています。金子さんからいろいろ学ばせていただきますね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.30
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我が家の田植えは5月21日~28日ころの予定です。1000本プロジェクトのみなさま、できればこの間でよろしくお願いします!(29日は東京での講演なので)平日もOKです。お隣の田植えも近そうなので隣接する畦の草刈りをおこないました。風向きによっては草が飛んでしまいます。刈りたくとも、風向きによっては延期するという配慮もいります。直接の隣接はここのみでまずは隣接する畦が優先度「高」です。50×60メートルの3反の田んぼ。草刈りは60メートルの部分です。畦の広さも2Mほどあり、平面でもなく、斜面のそれを刈って、草を熊手で片づけると結構かかります。手入れに時間がかかる季節。これから秋まで、里は特に「手入れ」の季節ですね。手入れの思想。取り戻していきたいことの1つだと思います。家に帰る際、我が竹やぶでタケノコ掘り。5日ほど前はなかったのですが、今日は今年初の3本発見。今宵の食卓には若竹汁をつれあいが添えてくれました。最近はイノシシが先に食べてしまうことも多いので、口に入らないこともあります。ありがたいことでした。タケノコさまにも感謝です。3・11の数日前、兵庫・篠山でおこなわれた「里山フォーラム2011」でお出会いしたパナソニックのエコリレージャパン事務局長の山口進さんが奥さまと来綾くださいました。滋賀の永源寺町でもときどき田舎暮らしをされています。綾部視察を希望くださり、やっと実現しました。綾部を舞台にまた何か企画くださるとうれしいです。山口さん、その節はよろしくお願いします!(笑)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール(受付終了)★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。 (松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『フィルター思考で解を導く』クリエイティブディレクター沖野修也さんの著書名(フォレスト出版、2011)フィルター思考×キュレーション。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.29
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NPO法人「北近畿みらい」発のニューツーリズム企画のため10~19時まで京都の福知山市、京丹後市、宮津市めぐり。このコースの旅企画メンバーは宮垣幸光さん(副理事長、元さとう専務取締役)徳平利加子さん(理事、篠山タウン誌編集者)とぼくです。以前から温めていた企画があり、今回のツーリズム企画として提案したのですが、すべての企画は「3・11」に耐えうるか問われてきますね。ぼくの思いとしてはこの旅のテーマは「愛とセンス・オブ・ワンダー」なのでいけていると思うのです。どんなコースにしていくかは実際に車で走ってみないとわかりませんね。旅行会社と組んでおこない、大きなバスでの移動となります。コース設定、悩むところです。今回の対象は女性(乙女)。ツアーが実現し、募集が始まったら乙女系のみなさま、ぜひご検討ください!創業345年という会社を大番頭として牽引されてきた宮垣さんとデザイナーで編集者の徳平さんとの旅、楽しいものでした。先輩からたくさんのことを車中、学ばせていただき、ありがたいひとときでした。そうそう、レクサスに初めて乗りました。(笑)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール(受付終了)★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・もったいないようだけど、捨てることが、一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでいるヤツは、いつまでたってもできないね。(本田技研創業者・本田宗一郎さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・伊藤俊介写真展「目玉」@ギャラリー夢雲 2011年4月29日~5月8日カメラ日和などでおなじみの伊東俊介さんの集大成的写真展「目玉」が、縄文時代から続く奈良県室生村の山々に囲まれ、新緑の美しい、ゆったりとした時間が流れるギャラリー夢雲で開催されます。 (期間中作者在廊)詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.28「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.28
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「週刊朝日」(5月6・13日合併号)に「わが日本復興計画」という識者からのメッセージ集があります。同志社大学大学院ビジネス研究科教授・浜 矩子さんは「多様」と「小ぶり」と「分散」が経済社会の道標とされています。「多様」と「小ぶり」と「分散」。すてきなキーワードだと思います。3・11以降、いいキーワードが新聞や雑誌、インターネットにいっぱいあります。いいものが埋もれず、活かされる仕組みはないかと思います。いいものは伝えられ、ひろがっているとは思いますが、何かよき方法はないものかな。以前(もしかしたらいまも)ジャパンライフデザインシステムの谷口正和さんの会社では少年ジャンプから日経紙、各種雑誌までをすべてチェックし、時代の移り変わりや新キーワード、コンセプト新潮流を抽出される事業をおこない、ファクスプレスというカタチで届けるサービスをされていました。それの震災復興、再生ビジョン版です。浜矩子さんのキーワード「多様」と「小ぶり」と「分散」はそこに他のものと一緒に収められ、伝えられていきます。うまく集まる仕組みはないものかなと思います。午前中はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。午後からは台湾からのお客さまがありました。過去、3度、台湾からの招聘で各地で講演をさせていただきました。2~3回目(2011年11月と12年12月)の際、通訳をしてくださった杭海莉さんが日本訪問の際、綾部に立ち寄ってくださったのでした。この秋、4度目の台湾行きも検討中です。今度はすこし長めの旅です。3・11が台湾に与えている影響などもいろいろうかがうことができました。ともに行き来が減っているのですね。そんな中の来日。ありがたいことでした。「ゆらり」の並松店でお昼をいただき、そのあと、我が村をすこし案内しました。今回は芸大留学中、友人だった陶芸家さんも連れてきてくださり、その感性にとてもインスパイアされました。うれしい出会いに感謝です。今日は綾部の農家民泊に1泊。昨日のお昼は、古民家の蕎麦屋さん「そばの花」に行かれたようでした。気に入ってくださり、また綾部を旅してくださりありがとうございました!台湾に持って帰ってもらうお土産物には悩みました・・・。いま日本から贈れるものは何かと。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール(受付終了)★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。 (棋士・谷川浩司さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・トヨサトカフェ2011年5月4日(祝水)、母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)でオープンです!その前日5月3日はワンデーレストラン「トヨサト食堂」の日です。里山ねっと・あやべホームページ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.27
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綾部市役所でおこなわれた「情報発信戦略会議」へ。情報発信強化は、就任2年目となる山崎善也綾部市長の肝入りプロジェクトの1つです。ありがたいことで「情報発信戦略会議」メンバーに加えていただきました。他のメンバーは以下の通りです。安藤恵子さん(国際交流コーディネーター)竹市直彦さん(自然堂株式会社代表取締役)真下加奈子さん(コミュニティFM「FMいかる」パーソナリティ)今年、綾部市役所では機構改革で「定住交流部」が誕生しています。その定住交流部には観光交流課定住促進課水源の里・地域振興課と3課あります。農林商工部や企画部も情報発信戦略会議の市サイドのメンバーで会議の特徴としては課長、担当長という中堅で構成されている点のようです。午前中は「情報発信戦略会議」で配布していただく資料づくり。人生は「まとめ&まとめ」!散逸する日々。そんななかで、想いを日々まとめ続けることが重要だと思っているので、よい経験をさせてもらいました。自主的な取り組みですがまとめた分だけ、成果もあがります。未整理なことは伝わらない、のですね。余談ですが、販売中の「半農半Xデザインブック」には自分の「型」を表現してみるというワークがあります。塩見直紀の「型」をあげてみると「半農半X」×「コンセプトメイク」×「里山センス・オブ・ワンダー」―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 綾部となります(分母は活動の舞台、フィールドです)。分子は3つの自分キーワードの掛け算。「半農半X」「コンセプトメイク」「里山センス・オブ・ワンダー」の3つがぼくのキーワードです。3つでいいのですが、第4のキーワードがあるとしたら、最近は「(モノではなく、特に想いの)整理」というキーワードも加えたい気がしています。情報発信戦略会議ですが、次回は約1か月後。3・11と情報発信と。すべてはそれの影響も受けていくことになります。会議終了後、母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)へ。18時から小さなきもちプロジェクト 「わとわのまじわるところ」がおこなわれ、紙漉き職人&アーティストのハタノワタルさんのお声かけで座談会のグループ進行役をさせていただきました。「わとわのまじわるところ」ですが、第1部は東日本被災地にボランティア行かれた4名の報告会第2部は綾部市長・山崎善也氏を囲んでの座談会。綾部以外からの参加もあり、100名くらい集まったのですが朝倉 聡(里山ねっと・あやべ事務局次長)井上 吉夫(三土市代表・かかりつけ米農家)今井久美子(アーティスト・舞鶴市)岡垣 美樹(綾部市秘書広報課長)金田 克彦(大」建築代表、大工)木村 弓子(あやべ作業所職員)斎藤 典加(きらり上林代表)塩見 直紀(半農半X研究所代表)高橋 輝(綾部市市議会議員)広池 孝之(京都生協)の10グループ、10人のファシリテーターのもと、自分はどんな支援ができるかなど想いを語り合いました。18時スタートで23時ころまでおこなわれたのですが、とてもよい場となりました。福井県に隣接する綾部は原発から10~40キロ圏内となります。もう後悔のないように、です。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール(受付終了)★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・成果の90%は上位10%の事象によって生み出されるが、コストの90%は成果をもたらさない残り90%の事象が原因で増加する。 (ピーター・ドラッカーのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・777777ホームページのアクセスカウンターが、777777アクセスを超えました。と楽天から連絡メールがありました。2003年7月開設。今日で開設して、2843日目です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.26
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3・11後に読むべき「23冊」を本の達人が選ぶ朝日新聞社の雑誌「アエラ」5月2・9日合併増大号にある記事です。23冊、どんな本か気になりますね。自分ならどんな23冊にするかな。京都府の「公共再生プロジェクト」(地域力再生プロジェクト支援事業交付金)申請の件で、京都市内の京都府庁へ。今年から新たに自主活動型・パートナーシップ推進枠以外に事業協定型メニューができました。それには以下の3つがあります。・公共空間活用推進事業・広域イノベーション事業・市町村協働事業どれもおもしろいことができそうですね。自主活動型も事業協定型も、交付率は京都府から3分の1、財団法人京都府市町村振興協会から同じく3分の1いただけ、自主財源3分の1で進められるものです。今回は里山ねっと・あやべの事業で申請をすべく、申請書を書き込んでいます・・・。締切は第1回目は5月6日2回目は9月30日となっています。午後から京都府庁で事前相談、アドバイスいただけるということで朝から資料をつくっておりました。1枚の紙にまとめる。大事なことですね。ちょうど、高橋政史さんの本『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』(クロスメディアパブリッシング、2011)を買ったばかりです。今回は・市町村協働事業を申請すべく、すすめているのですが紙1枚にまとめて見えてきたものがたくさんあります。未整理なことは伝わらないということで、しっかり収斂させていきたいと思います。府民力推進課、中丹広域振興局のみなさま、貴重なお時間をありがとうございました!半農半X研究所でも申請したいものがあるのですがどうしましょう。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その577です(敬称略)●政治とは畢竟、人を動かすことです。 (元首相・細川護煕)●指導者が何を打ち出すかが大事ということですが、 細川政権では「質実国家」という考え方を示しました。 経済成長をめざすだけでなく、質素で身の丈に合った 生活をめざそうというものでした。(朝日新聞編集委員・星浩)●リーダーは時代が呼び出すものです。そういう意味では 今回の大震災のようなことがあって、強い指導者が 求められるかもしれません。(元首相・細川護煕)●大震災に向き合う政治に求められるのは、 まさに時代感覚である。(星浩)●その人は、運を呼び込む生き方をしているのです。 運というのは世の中のあちこちに漂っているものです。 (中略)あなたが動かなければ何も変わらないのです。 (安達元一著『新「伸びる人」の条件』)●『リスクセンス』●「暮らしの力」は「かきくけこ」(近藤典子) か=考える、き=聞く、く=工夫する、け=決断する、こ=行動する●全国で唯一の「環境防災科」がある兵庫県立舞子高校(神戸市垂水区)●ピーター・F・ドラッカーは、数多くの経営・管理に関する 新しい概念を生み出し現代ビジネスの潮流を作ったことで知られている。●事業の目的は利益を生み出すことではなく、顧客を創り出すこと以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・なぜ君はいつも、いつも遠くばかりさまよい出るのか?見なさい 良きものが、かくも身近にあるのを、幸福のつかみ方さえ学べばよいのだ。幸福はいつも君の眼の前にあるのだから。 (ゲーテのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・やまぶきと天変地異夜、村の寄り合い(納税といいます)でお隣の方が教えてくださったお話。旧豊里西小学校のそばに住んでいたおばあさんがやまぶきが咲かなかった年、災害があったようです。おばあさんは2年ほど前に帰天されていてわかりませんが、お隣の方によって教わりました。関東大震災のときには狂い咲きしたとのこと。(芥川龍之介による)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.25「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.25
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地元の信仰の山・空山(そらやま・350M)頂上にある秋葉神社の祭礼日。7時半から、垣内ごと(約18戸)に、大きな幟(のぼり)を人力で立てます。_ → / → |支柱に固定した長い木を人力で立てるのですが人の力のすごさを感じます。また今日は恒例の村仕事の日。8時からため池から田んぼまでの水路の掃除。このあたりでは「溝さらえ」といいます。鍬をもって、水路の泥や石などをすくって歩きます。新たに圃(ほ)場整備されたため、ずいぶん楽になりました。かえって物足りないくらいです。不思議な感覚ですね。幟立ては各戸1名出役ですが「溝さらえ」は今年、稲作をする家のみです。面積が大型化すると出役する人も少なくなっていきます。この地域では世代交代もされているのでまだ大丈夫かもです。溝さらえを終えて、庭周辺の庭木切り作業をつれあいとおこないました。午後から雨が降り出し、そして、突然の雷。はためいていた幟が濡れてしまいましたが雨もやみ、また晴天に。なんとか乾いてくれて、またみんなで幟をたおすことができました。ポールとなる長く重い木を4人ほどで公民館まで運びます。今日の幟立ては18戸中、ぼくの年齢だと下から2番目です。まだまだ見習い、といったところです。正午、哲学者・内山節さんの呼びかけで、被災地のために祈りを。もうすぐ四十九日。いまの日本のキーワード、それは「鎮魂」と「工夫」でしょうか。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・07月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(予定)★ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・いま何がないかより、いま何があるかで発想しよう。 (精神科医・斎藤茂太さんのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『コミュニティデザイン~人がつながるしくみをつくる~』山崎亮さんの著書名(学芸出版社、2011年)** 当初は公園など公共空間のデザインに関わっていた著者が、新しくモノを作るよりも「使われ方」を考えることの大切さに気づき、使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り拓き始めた。公園で、デパートで、離島地域で、全国を駆け巡り社会の課題を解決する、しくみづくりの達人が、その仕事の全貌を初めて書き下ろす **山崎さん、ご出版、おめでとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.24
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東京と群馬県上野村を行き来しながら自然人間の関係について考察されている哲学者の内山節さんはとても気になる方です。2000年、母校の旧豊里西小学校でご講演いただいて以来、学ばせていただいています。内山さんはこの大震災を、原発事故をどう考えておられるのか気になるところでした。以前から、下記の提案をされていて、新聞に載っていたのでシェアさせていただきます。**あす正午 追悼の祈りを 哲学者 内山節さん(61)24日の正午、全国の人が亡くなった方々のご冥福を祈ることを提案しています。四十九日直前の日曜日。どんな方法でもかまいません。被災地の方角に手を合わせる、仏壇に線香を上げる、神社、教会で祈る。東北をどう復興するのか議論が始まっていますが、十分な追悼をせず未来を語っていいのか、ためらいを感じるのです。ご遺族は様々に供養されていると思います。でも家族全員が亡くなり、誰にも送ってもらえない方もおられるでしょう。被災地の外の人はどうでしょうか。古来、葬儀は共同体が行なうものでした。遺族だけでなく、地域の皆で死者を弔ったのです。復興を語る前に、みんなですべての亡くなった命を追悼し、思いを共有したいのです。この災害は様々なことを問うています。なぜ多くの犠牲者を出したのか。社会は、支援はどうあるべきか。考え抜くことが、日本を変えることになるでしょう。その歩みを始めるにあたり、祈りたい。(朝日新聞2011年4月23日「生きていくあなたへ」より)**十分な追悼をすることそして考え抜くこと。「考え抜くことが、日本を変えることになる」ということばをぼくは特に大事にしていきたいと思っています。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・時のある間にバラの花を摘め。時はたえず流れ、今日ほほえむ花も明日には枯れる。 (詩人ロバート・ヘリックのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・最近の朝の日課(お勤め)・宮澤賢治「農民芸術概論綱要」・「小倉百人一首」この2つを読んでいます。「百人一首」は百首を5分半ほどで音読です。(笑)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.23「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.23
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コウノトリで有名な兵庫県豊岡市でおこなわれている講座「コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科」で、半農半Xについて、3時間お話させていただきました。主催は若者サポートステーション豊岡さん。綾部にもサポートステーションがあり、「サポステ」と呼ばれていますね。会場は平成の合併で豊岡市となった旧竹野町の旧大森小学校。20年ほど前に閉校となった小さな小学校です。教室から棚田が見え、田んぼで田植えの準備をされている風景が見えました。「コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科」がおもしろいなと思ったのは2級ヘルパー養成研修で介護も学べつつ、農業も、農山村地域支援も学べるというもの。介護と農業とローカル社会起業の3つがテーマのようでした。最先端の講座かも!そうぼくは感じました。定員は15名。若者サポートステーションですので20~30代の方がメインです。3時間も時間をいただけ、また少人数でしたのでミニワークの回答をみなさんに発表いただくこともできました。話してくださったことにコメントする。どんな内容でもポジティブに返答する。さいわい、みんなよい話をされますのでこれまでも困ったことはありませんがコメントの即答はぼくにとっても勉強になります。1000人、10000人とメッセージを返すなかでぼくのなかにも、竹の節的なもの、木の年輪的なものができていきそうです。若者サポートステーション豊岡の伊藤所長さんが東京でおこなったときの講演録を見て講演を依頼くださいました。ありがとうございました。聞いてくださったみなさまの目標が叶いますように。帰り道、その昔、大学の研修旅行で詣でた神社に寄りたかったのですが、今回は断念。残念です。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その576です(敬称略)●ピンチのときほど、ワクワクしなくちゃいけません。 しかも、ワクワクのパワーを甘く見てはいけませんよ。 ワクワクするととんでもないことが起きるのです。●ワクワクすると、やる気が出てきて 普段動かない脳が働き出します ワクワクすると、その結果あなたの才能が 開花します。アイデアがひらめきます ワクワクすると、調子が上がってきて疲れません ワクワクすると、今しか見えなくなり、 過去の後悔も未来の不安も感じません ワクワクすると、いつも笑顔になります ワクワクすると、ワクワクをわけて欲しくて、 あなたの周りに人が集まってきます ワクワクすると、あなたの周りは あなたのサポーターだらけになります (安達元一著『新「伸びる人」の条件』)●動き回ること、風を起こすこと、そうすると 運があなたにぶつかってくるのです。●変化を歓迎する生き方をしましょう。●どうしようか迷ったときは絶対に「ヤバイほう」を 選びましょう。なんとなく先がわかる「安全な道」より、 何が起こるかわからない「未知の道」のほうが絶対に面白いです。 あなたの人間の経験値を上げます。●あなたの周りに起こるできごとは、あなたの持つ運に ふさわしいことばかりになるのです。●メンターは見つけようと思って見つかるものではありません。 あなたに必要となったときに、向こうから現れてくれるものです。●ジタバタと頑張った人にだけ、神様は出会わせてくれるのです。以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・新しい一歩を踏み出すこと、新しい言葉を発することは、人々がもっとも恐れることである。 (ドストエフスキー) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『清冽~詩人茨木のり子の肖像~』後藤正治さんの著書名(中央公論新社、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.22「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.22
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来週は台湾から、5月の初旬は中国から来綾くださる方があります。(中国からは初かも)こんな日本に・・・ありがたいことですね。来週、台湾から来てくださるのは3度、台湾へ招聘されたなかで、2010年11月と2011年12月の2度、講演の通訳をつとめてくださった杭海莉さんです。この秋もまた台湾訪問予定があり、今回、打ち合わせをします。いままでは5~7日ほどの滞在だったのですが「もうすこし長く可能ですか」と台湾の企画サイドの方に尋ねられたので、「秋の村祭りが終わったらいいですよ」と前回、答えていたのでした。今年は、そんな理由で10~11月の日本での講演等のスケジュールを組ませていただいています。さてさて、どうなるか楽しみです。田植えも1か月後と迫ってきました。ポケットに紙片とペンを入れ、田んぼで農作業。手足を動かしていると五感が刺激されると仮説があるとテーマがあると・・・インスピレーションという副産物、ギフトがあります。天からの贈り物。ありがたいことです。今日はとってもいい天気でした。明日22日は曇り、そして小雨のようです。22日は朝からコウノトリで有名な兵庫県豊岡市で9時から講演(講座)です。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その575です(敬称略)●議論の結論の完成度が高まります。 (シャープ執行役員・岡田圭子)●異能同士戦う組織が、良い物を作る●クラウド上の発展に応じて、開発体制、チーム、 仕組みが進化してゆけるかどうかが重要になります。●「辛酸なめ子の4要素」は、自虐と毒舌、 つつましさと自己顕示。この四つがないまぜになって 特異な作風を醸し出しています。(ライター・佐野華英)●すてきな言葉と出会う祭典(20101103、東京国際ってフォーラム)●少しでも落ち込みを少なくして、あなたを魅力的な 人間に導く方法をお教えしましょう。それは、 あなたにダブルスタンダード、トリプルスタンダード、 を与えることです。あなたが生活の中で、 価値(スタンダード)を感じることはなんですか?●私のトリプルスタンダード「 」「 」「 」●ピンチのときほど、ワクワクしなくちゃいけません。 しかも、ワクワクのパワーを甘く見てはいけませんよ。 (安達元一著『新「伸びる人」の条件』)以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・10月~11月(台湾?)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。 (イチロー選手のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『アイデアを形にして伝える技術』マーケティングプランナー原尻淳一さんの著書名、講談社現代新書、2011未来のエネルギーのことも新しい国の在り方もアイデアを形にして、伝えなきゃですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.21
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農と自然の研究所、宇根豊さんが制作された宮澤賢治さんの「農民芸術概論綱要」。あまりにいい出来なのでこれは活かさなきゃもったいないと3日ほど前、ふと思い立ち、朝の3時過ぎ、これを読むことを日課にし始めました。1年を終えたとき、どうなっているかも楽しみです。早速、今日、よき効果が。朝、インスピレーションをいただき、カタチにしていこうと思うものが誕生しました。綾部から型を出せシリーズ。と勝手に名づけて、アクションをしていこうと思います。そんな視点で今日、村をめぐることができました。ちょうど、里山ねっと・あやべの月刊「地元通信」を母校である旧・豊里西小学校区内の5つの自治会(約250戸)の会長宅に通信をお届けする日だったのです。今年は半農半芸(茨城・取手)や半農半アート(東広島)といったコンセプトに出合い、影響を受けました。綾部発の半農半Xなアート。見つけてみたいと思っています。明日の朝も「農民芸術概論綱要」を読んでまいります。今日は二十四節気の「穀雨」(百穀春雨に潤う)。里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュースの配信日です。穀雨号次号は5月6日の「立夏」。もうそんな季節になるのですね。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・人生は石材である。これで神の姿を彫刻しようと、悪魔の姿を彫刻しようと、各人の心のままである。 (詩人E・スペンサーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『まちづくり市民事業~新しい公共による地域再生~』佐藤滋さん編著、学芸出版社、2011年3月末刊出版社ホームページ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.20
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東北関東大震災を受けて「小さなきもちプロジェクト」をはじめたハタノワタルさん(創る和紙職人、15年ほど前に綾部市へ移住)が母校の旧豊里西小学校、綾部市里山交流研修センター(幸喜山荘)で、現地報告会と座談会「わとわのまじわるところ」を企画してくれました。綾部周辺の方もぜひお越しください。ぼくも参加します。**小さなきもちプロジェクト「わとわのまじわるところ」会場:幸喜山荘(綾部市里山交流研修センター、 旧豊里西小学校、0773-47-0040)とき:2011年4月26日(火)18時から 詳細ソニー・マガジンズさんに拙著『半農半Xという生き方』(新書版)を100冊注文したら、在庫が100冊を切っているようで入手できたのは50冊のみでした。いよいよソニー・マガジンズ新書版『半農半Xという生き方』もローカルパブリッシング「半農半Xパブリッシング」版へと移行の時期がやってきました。『半農半Xという生き方』と『半農半Xという生き方 実践編』と2冊同時発売か。実はいま、『半農半Xという生き方 東北の思想編』を編もうと加えるべきことをリストアップ中です。 ある日、ふと「東北の思想編」がつくれないかなと思うようになったのです。以来、脳内検索。この40数年間で東北から学ばせていただいたことを収集中です。できた際はみなさま、お手にお取り下さい!今日、お隣のまちの印刷会社へ行ってきました。社長は綾部出身でスタッフの方も綾部の方は多いとのことでした。ご縁が深まるとうれしいです。「半農半Xパブリッシング」×「東北」。とにかく何かお役に立てたらと思います。自分×東北。多様な使命で多様な応援を、ですね。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その573です(敬称略)●はしり、さかり、なごり●世の中には「できない理由」は山のようにあります。●突き詰めると、「仕事のできる人と、できない人の差」は、 これに尽きると気づきました。それは、 自分の中のOKラインがどこにあるか?それだけです。 (安達元一『新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても 結果が出る「5つの力」の鍛え方』)●自分のOKラインが、相手より高ければ、仕事ができる人。 自分のOKラインが、相手より低ければ、仕事ができない人。●今回の私は、ちょっと驚かしちゃいますよ!●思想の転機●非僧非俗(親鸞)●忍者観光(三重県伊賀市)●伊賀市は50年代前半から、着々と忍者を 観光の呼び物にしていたのだった。●公務員忍者●だれでも忍者になれる世に(忍者ブーム・1950-60年代)●観光客は、さすがに全盛期の80年代から半減したが、 「体験型レジャーを重視して、忍者に会える町から 忍者になれる町へ様変わりしています」 (伊賀上野観光協会・稲垣八尺)●忍者観光、「 」観光、地域多様性観光、 自己探求観光、天職観光、半農半X観光、整理観光・・・以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・重要なことは、明日何をなすかではない。不確実な明日のために、今日何をなすかである。 (ピーター・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『希望をはこぶ人』アンディ・アンドルーズ著、弓場隆訳ダイヤモンド社、2011不安や悲しみを感じたら見方をすこし変えてごらん。きみの人生は動き出すよ。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.19
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とある季刊誌の取材がありました。上京の折りか、電話で、という依頼だったので「雨降りの日にでもお願いします」と言っていたら電話がかかってきました。雑誌の特集で「~のAtoZ」という切り口でされるそうです。「X(エックス)」に半農半Xを選んでくださいました。編集部のみなさま、ありがとうございます!そういえば以前、台湾の雑誌で「ロハス」特集があったときも「X(エックス)」は半農半Xでした。雑誌の夏号に掲載される予定です。楽しみにしています。雨降りの電話取材。無理を言って、すみません。今年はいままでのように雨に降られて、濡れるのを楽しめなくて、雨さんに申し訳ないです。3・11以後、とある食系の雑誌から原稿の依頼がありました。巻頭言に書かせてくださるとのこと。貴重な誌面をありがとうございます。どこまで書くかは媒体にもよりますがとにかく想いをまとめる機会をいただけること、感謝申し上げます。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄えるミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その573です(敬称略)●デュオとして化学反応が期待できる2人を選んだ (ケミストリー誕生秘話)●「何でもやりたい」を卒業しよう。●流行っている店はメニューが少ない。●そこまで絞り込んでいけば、必ず人から依頼が来ます。 ほかのことは一切やらないで、そこだけ突き詰めて やっていきます。絞り込みができないと、 人生は短いのです。 1つを突き詰めるためには、いろいろなことを 勉強しなければならないのです。●メニューを減らそう。(中谷彰宏)●一生懸命な人ほど、「これしかやらない」という 絞り込みができていません。幅を狭めることが、 ブランディングです。何に狭めるか、何を捨てるかは、 自分で決めなければなりません。●幅が狭いものに絞り込んだほうがワクワクさせられるのです。●幅が狭くないと、ブランドはできません。 「これしかやらない」ということを、いかに決められるかです。●普遍性と新規性●暗い東京を歩きながら考えた。我々は次の時代に入ったのでは、と。 (朝日新聞編集委員・刀祢館正明)以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・我々には、今日も明日も困難が待ち受けているのだとしても、私には夢がある。 (キング牧師のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ アースデイ東京2011 4月23日(土)24日(日)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.18
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グスコーブドリの問い 宗教学者・山折哲雄いま「東北」が苦しんでいる。その苦しみの声が、日本列島をつらぬいていつまでもこだましている。地をはうようなその苦悶の身じろぎのなかから、もう一つの岩手訛りの言葉がきこえてくる。宮澤賢治のしずかな声である。それがなつかしい旋律にのって、耳元まできこえてくる。賢治が生まれたのが明治29(1896)年、そのわずか2か月前にマグニチュード(M)8.2とされる「明治三陸地震」が発生している。この直後の大津波で2万2千人が犠牲になった。また、誕生から4日後には、岩手秋田県境を震源とする内陸直下型の陸羽地震(M7.2)がおき、多くの被災者を出した。ところがその賢治が、わずか36歳で短い人生を閉じた半年ほど前の昭和8(1933)年3月3日には、約3千人の死者、行方不明者を出した「昭和三陸地震」(M8.1)が起きていたのである。加えて昭和5年から9年にかけて、「東北」の地はたびたび大凶作と大飢饉に見舞われていた。宮澤賢治の最後の大作といわれる「グスコーブドリの伝記」が書かれるにいたった時代的背景である。この物語に注ぎこまれた賢治の情熱と苦悶には現実の痛烈な体験がよこたわっていたということがわかるであろう。イーハトーブの樵(きこり)の子として生まれたグスコーブドリは、冷害による一家離散のあと、干ばつや火山噴火などの自然災害を経験して育つ。やがてイーハトーブ火山局の技師となって、火山噴火による被害の軽減や人工降雨を利用した施肥などを実現させる。だが最後に、冷害による農民の危機をどう救うのかという難問に直面する。結局、火山島を爆発させる以外に手はないということになるが、爆発のスイッチを押す最後の一人だけは死をまぬかれることができない。グスコーブドリは犠牲になることを志願し、火山を爆発させる。するとたちまち気温があがり、冷害の危機から脱することができた。よく知られている物語であるが、賢治にはもう一つわれわれに残してくれているメッセージがある。「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」(「農民芸術概論綱要」)である。かれが最後にたどりついた信念ともいえる世界観であるが、これは裏返していえば、一人ひとりの個人が幸福にならないうちは、世界に幸福は訪れない、ということでもあるだろう。そしてもしもそうであるなら、最後に犠牲になることを志願したグスコーブドリの「ひとり」の運命はどういうことになるのか。はたしてかれは、賢治がいうように「個人の幸福」を手にすることができたのか。さきに引用したかれのメッセージに植え込まれている、容易にはのりこえることのできないジレンマではないだろうか。いま「東北」の福島原発の現場で苦闘しておられる方々のことを思うとき、この賢治の言葉が重くひびく。そこにさしだされている問いの切実な意味が胸を衝く。いま「東北」は苦しんでいる。(京都新聞「天眼」2011年4月16日)**以前、朝日新聞の天声人語でもこの「グスコーブドリの伝記」のことが書かれていたことがありました。たまたま16日、里山ねっと・あやべの事務局で手にとった京都新聞にこの山折哲雄さんのメッセージを発見。ブログでもぜひ紹介したいと思い、入力しました。3・11以降の世界を描くには設計思想が大事だと思います。山折哲雄さんのことばを胸に、つれあいと午後、畑へ。松尾芭蕉の有名な句に「さまざまのこと思ひ出す桜かな」があります。すこしもじると「さまざまのこと問いかける畑かな」余談ですが・・・先の山折哲雄さんの文中では「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」とありますが、「世界全体が幸福にならないうちは」ではなく、「世界がぜんたい幸福にならないうちは」なんだと以前、鎌田東二さん教わったことがあります。「ぜんたい幸福」。これまたいろいろなことを問いかけることばですね。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・11月19日~20日(埼玉・小川)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・過去と未来を鉄の扉で閉ざせ、そして今日という区切りのなかで生きよ。 (デール・カーネギーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・新潟の節電社会実験 17%減訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.17「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.17
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ベストセラー『200万都市が有機農業で自給できるわけ~都市農業大国キューバ・レポート』(築地書館)で著名な吉田太郎さんからなんと新著を献本いただきました。新著のタイトルは『文明は農業で動く~歴史を変える古代農法の謎~』(築地書館、2011年4月刊)。機械、化学肥料や農薬、高収量品種がなかった時代、文明の基礎となる膨大な余剰食料生産はなぜ可能だったのか。現在は辺境に埋もれている古代文明を支えた農法を発掘し、その謎を解いていくと、世界の食料生産の未来が見えてくる。**宮城の製紙工場や浦安の紙問屋が被災されるなか、いまとても大事なメッセージが詰まっている、なんとか1日も早い出版を、とみんな尽力してくださったそうです。3・11以前の本と以後の本。3・11は今後、出版される本にも大きな影響を与えそうです。吉田さんからいただいた手紙に「思想の戦い」ということばがありました。「3・11以前」の思想がまだまだ勢力をもつなかで、どう伝えていけばいいのでしょう。そのためには青写真をいっぱい用意することかもです。半農半Xの観点から『文明は農業で動く~歴史を変える古代農法の謎~』に大いに学ばせていただこうと思っています。吉田さん、尊い贈り物をありがとうございました。今日16日はNPO法人 里山ねっと・あやべの「トヨサトカフェ」「綾部里山交流大学」の2つミーティングと夜からの理事会出席。京都府の地域力再生プロジェクトの申請が迫っていることもあり、すべてが終了したのが夜中の2時でした。新山理事長もお疲れさまでした。さすがに今回は「3時起き」はできませんでした・・・。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その572です(敬称略)●孔子や老子、荘子などが出て中国の思想界が 最も華やかだったのは、諸子百家の時代です。 (加藤徹+茂木健一郎『東洋脳×西洋脳』)●諸子百家の遊説家たちは、自分の思想を、 各国の王様に売り込みにいくわけです。 王様が買ってくれて、自分の政策を実行してくれれば 見返りが得られる。逆に、その王様が自分の言うことを 聞いてくれないと、すぐ他の国に移ってしまう。●アインシュタインは、五歳のときに父親からもらった 方位磁石がいつも同じ方向を指すということから、 自然界に興味を持ったと言われています。●ブリコラージュとは、目前の課題に対して、 手持ちの道具で何とか対応してしまう生命固有の能力をいいます。●桃李不言、下自成蹊(『史記』桃や李は何も言わなくても、 花の美しさにひかれた人が集まってきて、その下に道ができる)●この見立てで間違いありませんか?●普遍性というのを我々科学者はとても大事にするんです。●最近輝いている人って、意外とむちゃくちゃしている人なんですよ。●それぞれのコンパクトシティーは徹底的な防災や省エネを施したうえで、 先端的な特色を持たせる。(A・T・カーニー日本代表・梅澤高明)●エッジを立て個性を出すことが大事です。以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・まず難しい仕事から始めなさい。易しい仕事は、勝手に片付いていくだろうから。 (デール・カーネギーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・里の仕掛け人、募集(京都府)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.16
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何をしていても3・11とそれ以降のことを考えてしまいます。今日は午後から雨の予報。また、午後には会議が2つあるので午前のみ、農作業。昨日は今年はじめての草刈りをおこいましたが今日は家から1キロほど離れたところにある畑周辺の草刈りです。近隣の田植えが迫ってきているため、それへの配慮もいりますね。農作業の際は必ず、紙片とボールペンを持っているのですが今日も草刈りをしながら3・11とそれ以降のいろいろなことが脳裏に浮かんだことをメモしました。思索を繰り返すなかで悩むだけでなく、それでもこころが洗われていくのは農道などがきれいになり、里のよき風景が生まれ、村人や道行く人のこころにもよい影響を与えうる可能性があるからでしょう。草むらにはコマネズミやカマキリの巣があったり、アマガエルやトカゲさんなど。これからいろいろな小さな生命と出合うことになります。みんなも3・11以後を元気に生きてほしいとあらためて思いました。東北のために、草刈り中できること。それは思索、自問をことばにし、コンセプトにし、思想にし、表現、アウトプットすること。せめてすこしでも貢献できたらと思います。午後からは昨年誕生したNPO法人「北近畿みらい」(四方八洲男理事長)の理事会に出席。2010年1月末に綾部市長を勇退された理事長から同年4月に電話がかかってきてノコノコと第一回目の発起人の集まりに行ってしまったのがことの始まりです。あれからもう1年なのですね・・・。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その571です(敬称略)●漢字は一文字でたくさんの内容を 凝縮することができます。●簡潔さと濃密さ●世界への網のかけ方●概念の網の目●漢文の長所としての凝縮力は驚くべきもので、 『論語』などを見てもよくこれだけ少ない文字で 深い内容を盛り込めるものだと感心します。●漢文の本質は書記言語です。●世界でも稀な凝縮力●雲門の一字関(禅宗の逸話)●昔から中国人は、なるべく一文字一単語で ピシィピシィと短く言おうという意識はあったようですね。 (加藤徹+茂木健一郎『東洋脳×西洋脳』)●最小限の記号→思考の節約●日本でしか通用しない商品●アメリカ発のインターネットが世界を席巻したのも、 そのエントリーコストの問題があるのかもしれない。 これは、すごく重要なポイントのような気がします。以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月25日~26日(兵庫・太子、神戸)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ ・08月17日~19日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル社会起業学科 仮称)・08月18日(綾部)=※ ・09月03日~04日(広島?)=・09月24日~25日(綾部)=綾部里山交流大学(ローカル情報発信学科 仮称)・11月19日~20日(埼玉・小川)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)・11月26日~27日(綾部)=綾部里山交流大学(人生探求学科 仮称)・12月15日(京都)=京都産業大学(「ふるさと論」講座)※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・行動を起こすから、その先に何かが生まれる。変化は突然ではなく小さな努力の積み重ねから生まれるんです。 (アルピニスト野口健さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「暮らしの力」は「かきくけこ」アメニティアドバイザー・近藤典子さんのことば『「暮らし力」がなくなる日』(主婦の友新書、2010)「かきくけこ」とはか=考えるき=聞くく=工夫するけ=決断するこ=行動する訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.15
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今年初めての草刈りをおこないました。混合油を使う草払い機です。昨年、充電式のタイプを買おうかなと思っていました。排気ガスが出ないこと、静かさにひかれていたのですが再考します・・・。電気も化石燃料もともに課題ですね。今日の午後は芸術系のみなさまが母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)に参集くださいました。「踊りに行くぜ!!」などを手掛けるJCDNNPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワークの佐東範一代表の声かけでアート系のみなさまが来綾くださったのです。遠くは大分の別府からNPO法人BEPPU PROJECTのみなさまも。(代表理事・山出淳也さん)各地域の地域資源や魅力、そこに根付く生活文化の掘り起こしを行い、生活者の目線で芸術文化のあり方を模索していこうというもので綾部にヒントがありそうと来てくださったのですが、ありがたいことです!半農半Xや綾部のことをすこしお話させていただき、里山散策。いい天気のもと、アート系の皆さまとたのしい時間を過ごさせていただきました。桜や李など花もいろいろ咲き、いい時期に訪問くださいましたね。今日お出会いさせていただいた京都府の八木町在住の平面作家・井上信太さんが京都府の点在するアートを1つのカタチにしていかれます。それに綾部も加えていただけそうです。これを機に新しい何かが生まれていったらと思っています。今年は茨城の取手アートプロジェクトや(「半農半芸」プロジェクト)東広島市の「半農半アート展」に呼んでいただいたり画家の増山麗奈さんが「農はアートだ!」の取材で来綾くださったりアート系とのご縁が深まっています。いろいろなお誘い、お出会い、ありがたいことですね。みなさま、遠く綾部までありがとうございました!今後ともよろしくお願い申し上げます!2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その570です(敬称略)●キーワード、キーフレーズ、エピソード●ニュータイプス●目の前で生まれつつある新たな目標に気づく柔軟性●大切なのは「コンセプト&ストーリー」●セルフパブリッシング・ブック・エキスポ (SPBE、201010、ニューヨーク)●社会に伝えたい明確なメッセージや思想を持って●コンテキスト消費●コンテキストツーリズム●マイクロインフルエンサー●コンテキストを作り出せば●コンセプトパブリッシング●セルフパブリッシング、ローカルパブリッシング、 コンセプトパブリッシング●もうデジタルの時代は終わったろ思うんですよ。 これからはオフラインの時代です(高城剛)●西和夫著『二畳で豊かに住む』●成長型ユニット●和文脈と欧文脈と漢文脈●幼稚園の子供でも分かる大和言葉だけで 表現された金子みすゞみすの詩というのは、 和文脈なんですね。(加藤徹『東洋脳×西洋脳』)以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京)=総会※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である。 (ナポレオンのことば)人はいつ動くのか・・。将来世代にとっての利益とは・・・。未来のエネルギーをどうするかということに対してもいかせる考え方ではないかな。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『地域旅で地域力創造~観光振興とIT活用のポイント~』佐藤喜子光+椎川忍編著、学芸出版社、2011訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.14
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天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方という副題にひかれて(笑)「視聴率200%男」の異名をもつ放送作家・安達元一さんの本『新「伸びる人」の条件』(フォレスト出版、2011)を手に取りました。すべての本を手にとるときもそうですが、拝読するわけは著者の考え方に学び、半農半Xコンセプトを深化させるためです。1冊の執筆の背後には100冊、1000冊著者がそこから学んでいてその結晶が本だからですね。天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方というのは「エックス力」アップの際、活かせそうと思ったので手に取ったのでした。「半農半Xデザインブック」にあるミニワーク「3つの掛け算で型をつくる」に通じるところがありましたのでご紹介しましょう。以下、転載します。少しでも落ち込みを少なくして、あなたを魅力的な人間に導く方法をお教えしましょう。それは、あなたにダブルスタンダード、トリプルスタンダード、を与えることです。あなたが生活の中で、価値(スタンダード)を感じることはなんですか?(中略)私の価値は「仕事」と「恋愛」と「ボランティア」だとしましょうか。これは、なかなか素敵です。「仕事」がダメでも、「恋愛」と「ボランティア」があります。「恋愛」がダメでも、「仕事」と「ボランティア」があります。「ボランティア」がダメでも、「仕事」と「恋愛」があります。「仕事」「恋愛」「ボランティア」、すべてが同時にダメになることは、なかなかないでしょう。そう、「もうダメ、私の価値がもうない!」と追い詰められて、落ち込んでしまうことが少なくて済むのです。「仕事」「恋愛」「ボランティア」「フラダンス」「マラソン」「テニス」「英会話」「仏教」「部屋の掃除」「月に10冊本を読む」「毎日絶対に自炊をする」などなんでもいいのです。これが私の生きる価値! と思えることをいくつ持っているかが重要なのです。そんな単純なことでいいのです。(安達元一著『新「伸びる人」の条件』フォレスト出版、2011)**落ち込むことがさらに多くなりそうな気配です。みなさんのトリプルスタンダードは何ですか?「 」「 」「 」それをポスト3・11に活かす。なんとかそんなふうに希望をセルフメイドしつつ、周囲に配って生きられたらと思います。ぼくのトリプルスタンダードは何でしょう。「半農半Xデザインブック」にあるミニワーク「3つの掛け算で型をつくる」を自問するなら、ぼくは「半農半X」「コンセプトメイク」「里山センス・オブ・ワンダー」と表現しています。午前はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングでした。午後から畑に立ちつつ、このトリプルスタンダードを考えてみました。今年も「畑の学校」で、手足を動かしつつ、考えてみます。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その569です(敬称略)●世の中の変化は、まず文章から起こる●短く的確に伝わる文章を書く技術である 短文力において、もっとも重要な点は何でしょうか? それは、『あなたが書きたい内容ではなく、 伝えるべき内容を書く』ということです。●伝えるべき内容に絞り込んで書く●赤々舎(出版社)●短くても読み手に影響を与える●目的を達成するために何を書くべきかを意識する●今まで貯めてきたアイデアや頭の中で 練った構想を吐き出し、整理することに専念する●「短いほうが望ましい」ではなく「短くなければならない」●どんな状況においても、人は「自分自身」に 対する興味を失うことはありません。●セルフパブリッシング、ローカルパブリッシング、 コンセプトパブリッシング・・・●大胆な構想力●新しい国是を●新しい国是●新しい郡是●新しい村是以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを自ら問わなければならない。 (ピーター・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『の発見~岡倉天心がめざしたもの~』吉田千鶴子さんの著書名(吉川弘文館、2011)「美術」の国=日本の将来のために立ち上がった人々の物語。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.13
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テーマは(1)東日本復興計画私案(2)これからのエネルギー政策のいずれか、または双方を論じてください。400字詰め原稿用紙で20枚(8千字)まで。 締め切りは5月10日。**これは「3・11」から1か月となった4月11日の朝日新聞にあった震災後の日本 提言論文記事です。以下、もうすこし、転載しましょう。「3・11」の東日本大震災と原発事故は、問いかけます。この国はどうなるのか。暮らしはこのままでいいのか。私たちに何ができるのか。その答えを探るべく、朝日新聞社は気鋭の論客、知識人を招いて、「ニッポン前へ委員会」を設立します。 震災からの復興や日本をどう再設計するのかを、さまざまな主張を踏まえながら、多角的に論じあい、紙面で紹介していきます。 委員は公共政策・社会保障論の広井良典千葉大教授(49)、「デフレの正体」著者で地域エコノミストの藻谷浩介日本政策投資銀行参事役(46)ら、日本の将来を担う中堅・若手世代に委嘱します。近く開く初会合の際に全容をご紹介します。 委員会の発足に合わせ、あすの日本を構想する提言論文を広く募集します。 朝日新聞ホームページ5月10日までに思い切って(1)東日本復興計画私案(2)これからのエネルギー政策について、8000字以内で想いをまとめてみるって大事なことだと思います。委員は日本の将来を担う中堅・若手世代というのもいいですね。広井良典さんも藻谷浩介さんも注目の方です。(1)東日本復興計画私案(2)これからのエネルギー政策半農半X的にはこれをどう考えるか。ぼくなりの答えを見つけたいと思います。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その568です(敬称略)●人と違った論理体系を身につける●間違っているけど魅力的な理屈。 それを人は「面白い」と呼びます。●デキる人は、自分がやろうとしていることを 短く的確に伝えることによって、より多くの人に、 より効率的に協力してもらい、成果を出します。 (山田進一『短く伝える技術』)●文章が持つ効率性●他人からみた「あなた」とは 「あなたの書いた文章」なのです。 「あなたに対する評価」とは 「あなたの書いた文章に対する評価」なのです。●現代においては、文章は短いほうがいい、 というレベルではなく、文章は短くなければいけません。 そして、短い上で的確に言いたいことを 伝える技術が重要となってきます。●数少ない有効な型の習得●数少ない公式を使えばほとんどの問題が 解決できるのと一緒で、少数の有効な型さえ 身につければ、後はそれを機械的に 当てはめていくだけで勝手に成果が出ます。以上メモ銀行(バックナンバー)●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・大偉業を成し遂げさせるものは体力ではない、耐久力である。(サミュエル・ジョンソンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『花びらは散る 花は散らない~無常の日本思想~』竹内整一さんの著書名、角川選書、2011日本人はなぜ、「はかなさ」に生きる意味を見出すのか。その独自の死生観に深く迫る。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.12
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以前から気になっていたトルストイの民話(皇帝の3つの質問)があります。富山の若いミュージシャンほんだすぐるさんが曲をつけてくれたのは1年ほど前でした。ミュージシャン、斉藤和義さんの「ずっと好きだった」の替え歌「ずっとウソだった」がいま話題です。スライドショーバージョンと勝手に名づけましたが、こんなバージョンもあるのですね。トルストイの民話(皇帝の3つの質問)もすてきな話なので以前からぜひみんなに聴いていただきたいと思ってきました。3・11後に生きることになるすべての人に聴いていただきたい歌。ふと、歌詞もアップしようと思い立ち、入力しました。歌詞はこちらです。これを見ながら、以下のYouTube、ぜひ聴いてみてください。→ 「3つの質問~トルストイの民話より~」by ほんだすぐる(youtube)あらためて、ほんださん、ありがとうございます!音楽系の方はイベント等でぜひ歌ってくださいね。ブルーになってしまわないようにセルフインスパイアがぼくにとっては大事です。今日、知ったのは環境運動家、シンガーソングライターで、ナマケモノ共同代表のアンニャ・ライトさんから届いた「ポスト311へのメッセージ」。タイトルは「どうやって、ポスト311を生き延びるか?」 いま大事なことがつまったメッセージです。紹介しますね。**では、今、私たちにできることは何でしょう?自分の本能を信じること。自分の声を見つけること。地域・コミュニティとつながること。亡くなったいのちを思い、喪に服し、しかし同時に、いのちを祝うこと。(翻訳:辻信一)メッセージの全文はこちらです。→ナマケモノ倶楽部ブログ**2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その567です(敬称略)●人間は訓練されないとなかなか表現としての ボキャブラリーは増えません。そして、 ボキャブラリーが少ない人は極端な表現を しがちになってしまいます。●カーネギーは悩みを書いた便せんを、 問題ごとにちぎってガードみたいにし、 それを仕分けし始めました。 「明日できること」「来週以降に着手できるもの」 「来月でも間に合うもの」「解決できないこと」 という4つの山に分けて、その4つ目の山は そのままくず箱に入れてしまいました。●ノートを取らずに悩むことは、 悩みをジャグリングのように空中で 回しているのと同じことです。●右ページでやることは言語化、論理、 プレゼンテーション。左ページでやることは 連想、発想、クリエイティブ。 (岡田斗司夫『スマートノート』)●毎日、書く。これ以上の論理入門はありません。●自分が今日すぐにできる解決法の第一手以上●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・本物の変化とは人が行うことであり、一時の変化は人が言うことである。 (ピーター・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『百歳日記』まど・みちおさんの著書名(NHK出版生活人新書、2010年10月刊)百歳を超えても、詩人の日常は発見と驚きにみちている。童謡「ぞうさん」で知られる詩人まど・みちおさん、果てなく自由な感性の源はどこにあるのか。身辺の小さな発見を書きとめたノート、入院を機に再び描き出した絵を引きながら、百歳の日々を語ります。NHKスペシャル「ふしぎがり~まど・みちお百歳の詩」の書籍化。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.11「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.11
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地震が起こったとき、『半農半Xという生き方』の中国語版が出ている台湾からもお見舞いのメールをいただきました。各国からたくさんの義援金が届いていて、半農半Xにとっても身近な台湾からはなんと100億を超えるとのこと。この秋も、もしかしたら招聘で台湾へ行くことになりそうな感じです。講演の際など、お礼を言うことを忘れないように。台湾のみなさま、尊いお心遣いをほんとうにありがとうございます。3・11以降、あらためて「日本の天職」ということを考えています。「日本の天職」といえば、キリスト教思想家・内村鑑三のことばです。このことを書くべきか、また、ぼくはいつ書けるようになるのだろうと思っていたら、今朝の朝日新聞の「ザ・コラム」欄に論説委員・吉田文彦さんの文があり、思い切って書くことにしました。以下、「ザ・コラム」の一部を転載させていただこうと思います。**ヒロシマ・フクシマ原発が放射能兵器になる時 (論説委員・吉田文彦)広島で被爆した松島圭次郎さん(82)は、外国人向けに英語での「語り部」を続けてきた。福島第一原子力発電所で大事故が起きて間もなくのこと。米国CNNのインタビューを受けることになった。放射能漏れが報じられるなか、どんな言葉で何を伝えようか。原爆は、放射線に加え高熱や爆風を放つ。破壊力は、原発事故の比べものにならない。原発なら核爆発を起こすこともない。被爆体験をした方によって、今回の原発事故を見る目はさまざまだろう。松島さんは考えたすえ、心を決めた。感じたままをためらわず、語る。「日本に、三発目の原爆が落とされたような思いがする。でも、今度は、(外国ではなく)日本自身の手によるものです」事故の発端は、巨大地震。だが、被爆体験を持つ日本なのに、いったん核エネルギーが暴れた時の怖さを甘く見てはいなかったか。事故情報にふれるたび、そんな気がしてならなかった。原発事故から核兵器を連想したのは、松島さんばかりではない。(中略)日本は今後、被爆国と原発被爆のふたつを経験した唯一の国として、どのように核と向き合うかを改めて問わざるをえない。平和や安全、安心を求めながら、人間と核エネルギーは共存でいるのか。できるとすれば、条件は何か。それは今の人間の力で達成可能なのか。「想定外」ではすまされないことが起きうる。フクシマでのこの教訓は、核時代にずしりと、本当にずしりと重い。(2011年4月10日 朝日新聞「ザ・コラム」欄)**「日本の天職」ですが、以下のような図を書きかけていたところに今朝の新聞に吉田文彦論説委員のメッセージがでました。書きかけていた図とはヒロシマ・ナガサキ ↓日本の天職 ↑フクシマというものです。「被爆国と原発被爆のふたつを経験した唯一の国として」の日本。世界がまだ核と原発をたくさん保有するいま、ぼくはあえて、日本の新しい天職だと思いたいのです。それにしても、松島圭次郎さん(82)のことば「日本に、三発目の原爆が落とされたような思いがする。でも、今度は、(外国ではなく)日本自身の手によるものです」は重いことばです・・・。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その566です(敬称略)●『発想力』は、いままでの価値観、 感性を捨てて、新しい思いつきや概念を生み出したり 面白がれる能力です。(岡田斗司夫)●スポーツも料理も表現力がないと評価されません。●表現力だけが強くなると、語る内容はどんどん 平凡になります。「すごく良いことを言うけれど、 あたりまえのことしか言わないね」と●自覚と覚悟●5秒、長くても10秒あれば、この世界の どんな質問にも答えることができる状態。●ノートを書くという行為は、 「思考を肉体化する」ことです。●ノートによる思考法は基本的に「農業」です。●脳を効率よく使うことを考えてはいけない。 脳はもっと、肥沃な大地として実りを願う場です。●物事の本質は、だいたい中間に在ります。●“気持ち”と“利益”のふたつがそろって、 人間は行動できる。行動して結果が出てはじめて、 人間は決心できる。●スマートノートは、レコーディング・ダイエット 発案者の私しか、同じ思想で組み立てました。 だから仕組みは同じです。まず、自分の行動を 記録すること。次に、その行動に点をつけること。以上●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=コミュニティ政策学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたに配られたトランプのカードには不利も有利もありません。あなたの考えや感情が不利にも有利にも作用するのです。 (ジョセフ・マーフィーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『江戸の思想史~人物・方法・連環~』東海大学教授・田尻祐一郎さんの著書名(中公新書、2011年2月)荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰――江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、〈人と人との繋がり〉という、現代の私たちにも通じる問題意識である。13のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。**江戸期を生きた思想家たちの問題意識を13のテーマでつかむ。13のテーマ、気になります。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.10
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昨日は 隔月刊の雑誌「オルタ」(2011年1・2月号、12月25日発行、NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)の書評を公開させていただきました。書かせていただいた本はラジ・パテル著、佐久間智子訳の『肥満と飢餓~世界フード・ビジネスの不幸のシステム』(作品社、2010)。訳者である佐久間さんからご指名だったと聞いています。我が家は「よつ葉の会(関西よつ葉連絡会)」の自然食宅配も利用させているのですが機関紙「よつばつうしん」に佐久間智子さんがエッセイを連載させていて、毎月、刺激をうけています。4月初旬に配布されてもののなかに「原発を必要悪としない社会に向けて」という佐久間さんの文がありました。ぜひこのブログでも転載させていただけたらとよつ葉さんと佐久間さんにお願いしたところ、快諾をいただきましたので以下、転載させていただきます。**「原発を必要悪としない社会に向けて」 文・佐久間智子(PARC理事)福島第一原発で次々に炉心溶融が起き、使用済み燃料プールの温度も上昇している段階で、これを執筆している。現地の放射線レベルが上昇し、作業が打ち切られれば、チェルノブイリの10倍もの量の核燃料が連鎖的に爆発する事態さえあり得る緊迫した状況だ。 地震や津波は天災である。しかし、原発事故はどう考えても人災だ。私たちの多くは、原発の危険性にうすうす気付いていながら、本気で反対運動に取り組んでこなかった。産官学およびメディアが一丸となって推進する原子力発電に異議を唱え続けることは、自らを社会から阻害する行為だと怯えていたのかも知れない。 その結果を今、胸が締め付けられる思いで噛みしめている自分がいる。津波で家族や家を失い、水や食べものさえ行きわたらない避難所に身を寄せている人々。その彼らに、今度は放射能が襲いかかる。そして、原発が完全に制御不能に陥れば、影響は甲信越、関東、さらには中部の一部にまでおよぶだろう。 なぜ私たちは、これほどの巨大リスクを放置してしまったのか。この問いに対する答えを見つけ、この巨大な過ちを決して繰り返さないための教訓にできなければ、人類には未来がない。本来なら、人びとが生き続け、新たないのちを育み、未来に繋いでいくことが最優先されねばならないはずであり、そのための活動こそが何よりも優先されるべきだ。だが、原子力発電を必然とする今の社会では、「生産」が「再生産(いのちを育み、支え、繋いでいく)」の領域を飲み込んでしまい、いのちが犠牲にされている。原発だけではない。工業化された農業も食品産業も、私たちのいのちを最優先しているとは言えない。だが、希望もある。工業化は、経済から労働者と家事労働を排除する形で進められてきた。だから、いのちを最優先する社会をつくりたければ、もっと労働や家事労働を増やせばいいのである。科学がもっと発達すれば、同じ結論に到達するだろう。手間暇かけて丁寧に生きることこそ、GDP(国内総生産)が低くてもGRP(国内再生産)が高く、豊かに安心して暮らせる社会の礎なのである。(よつ葉の会機関紙「よつばつうしん」2011年4月号より転載)※ 関西よつ葉連絡会ホームページ※佐久間智子さん、よつ葉さん、ありがとうございました!**ラジ・パテル著『肥満と飢餓~世界フード・ビジネスの不幸のシステム』の書評のなかで、ぼくは「自給(小さな農)」「自炊」「(職の)自営」「祝福」の4つのキーワードをあげました。みんながすぐには実現できないかもしれませんが(社会や教育、価値観も変わり)それでも「自給」「自炊」と「(職の)自営」で祝福のある暮らしをと思っています。大好きなまちやむらで大好きな仕事(ライフワーク)をするというイメージです。そして、佐久間さんのいうように「手間暇かけて丁寧に生きること」ができたらと思います。「私たちの多くは、原発の危険性にうすうす気付いていながら、本気で反対運動に取り組んでこなかったという佐久間さんのメッセージがぐさっと、胸に刺さりました。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その565です(敬称略)●(発想力、表現力、論理力)3つの能力のうち、 2つでも兼ね備えた人は、人生の成功者になれます。●発想力と論理力を兼ね備えた人は、 「改革者」「やり手」になれます。 (岡田斗司夫『スマートノート』)●表現力と論理力を兼ね備えた人は、「頭の良い人」になれます。●発想力と表現力を兼ね備えた人。それは「面白い人」です。●能力3つと2つの差●M-1やキング・オブ・コントで評価されるのは、 「新しい笑いかどうか」という発想力と、 それをちゃんと客席に届ける表現力。●西北研究所(今西錦司所長)●100年、200年と続いているブランドは、 やらないことだらけです。「あそこがこれをやったら、 もっと儲かるのに」ということをやらないから、 続いているのです。(中谷彰宏)●月世界旅行社●『写真都市』●芸術潮流●棟方志功「祈りと旅」(香川県立ミュージアム)以上●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・脱皮できない蛇は滅びる。(ニーチェのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・緊急特集「いざという時に役に立つアウトドア道具の選び方と野外生活マニュアル」月刊「Be-Pal(ビーパル)」2011年5月号(小学館)特集名。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.09
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20年ほど前、「気づいたことの地球的責任」ということばがぼくのなかに生まれました。原発のことに気づいていたのに回避できなかったのはぼくも地球的責任を果たせなかったということです。東日本大震災から4週間。いろいろなことを思ってきた4週間でしたがいま思うのは、ぼくはこれからも半農半Xの観点から3・11以降をリデザインできないかを構想することに注力すること。ふと思い立ち、 隔月刊の雑誌「オルタ」(2011年1・2月号、12月25日発行、NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)に昨秋書かせていただいた書評の公開を快諾いただきました。依頼された書評はラジ・パテル著、佐久間智子訳の『肥満と飢餓~世界フード・ビジネスの不幸のシステム』(作品社・2010)。許可をいただきましたアジア太平洋資料センター(PARC)のみなさま、ありがとうございました!以下、拙文です。**400ページを超える大著を読んで、半農半X提唱の15年を振り返った。自給農やみそづくりをおこない暮らし方を変えてきた。半農半Xは国内だけでなく、台湾、中国でも広がり始め、英語圏にも伝わろうとしている。しかし、本書で紹介されるとしたら、半農半Xの歴史はまだ1行にもなりえないだろう。「世界フード・ビジネスの不幸」の山の前には風前の灯火にすぎない。与えられたこの書評1600字で私は何が伝えられるのか。現状にしがみつきつつ、現状を変えることは困難だということ。世界はすごく複雑だが、答えはきっとシンプルだということ。あとはやるかやらないかだということ。でも、多くの人は実際に行動できないということ・・・。それにしても、なぜ世界で、10億人が飢え、10億人が肥満に苦しむのか。脆弱なこのフードシステムがなぜ世界を覆い、盤石なはずの大地が危機に面してしまうのか。著者ラジ・パテルは書く。「あなたが食品企業の重役でもないかぎり、フードシステムは、あなたのために機能していない。世界中で、農民と農場労働者たちは、政治家に黙殺され、市場にもてあそばれ、死の淵を漂っている」と。農に関わる人だけではない。消費者もそうだ。特に子どもたち・・・。「重役でもないかぎり」ということばに出合い、感じるのは、一人ひとりが「自分の人生の重役」にならない限り、解決はないということだ。そのために取り戻すべきことは何か。本書を読んで抽出した3つのキーワードに独自のものを1つを加え、4つのキーワードをあげてみたい。本書には、訳者による日本語版解説「日本におけるフードシステム~米国の対日戦略、食のグローバル化と日本の食料政策~」が付されている。そのなかで、「自炊を増やす努力」という文字を見つけた。なんと新鮮なことばだろう。勤労者や貧困層には「自炊する時間も、国産食材を買う金銭的余裕もない」時代に突入するが、グローバル化に対抗するのは実はこの「自炊」がキーワードの1つになるだろう。建設中だったマクドナルドを打ち壊したことで有名なジョゼ・ボヴェのフランスでの運動は、「食事は単なる必要ではなく、祝福であるという意識の転換」をはかろうとしていると著者パテルは書く。食事は祝福。私が本書から抽出したキーワードの次はこれだ。万象の恵みに対する感受性の回復が急務だから。以前、本誌で書評を依頼された『食大乱の時代―“貧しさ”の連鎖の中の食』(大野和興+西沢江美子著、七っ森書館)に印象深い話が載っていて、いまも忘れられないでいる。ファミレスのバイトに励む女子高生が、不在がちの両親にかわって作ってくれる祖母の和食のありがたさに気づいた話だ。80歳の祖母は小さな農業をしている。食卓には祖母が作った野菜ばかり。祖母の得意料理は和風で日常のお漬物やみそ汁、煮物、おひたし、天ぷら、魚の煮付けなどが最高だと女子高生。祖母がいてくれてほんとうによかったと気づく。日本の場合だけになるかもしれないが、希望は身近なところにある。3世代居住で、小さな農が身近にあり、食卓には和食。いまでは奇跡的なことばかりだが、ヒントはここにある。「自炊」「祝福」の次のキーワードはやはり「自給(小さな農)」だろう。「自給」「自炊」で祝福のある暮らしを。「世界フード・ビジネスの不幸のシステム」に対抗するのは、あたりまえのことばかりでいい。なんとも皮肉だし、なんてシンプルなのだろう。理想となるが、独自のキーワード「(職の)自営」も付け加えたい。さらに、「自分の人生の重役」に、ということだ。「この新たな争奪戦は、アフリカにおいてだけではなく、世界各地で貧しい人々の資源をめぐって起きており、私たちは、まさに前代未聞の資源戦争の世紀に突入しつつある」と著者は警鐘を鳴らす。そして、わずかな紙片で「土地なし農民や小農の運動は、遠い土地でも近い場所でも、すでにこれまでとは違う食べ方や生き方を構想し、実践し始めている」と小さな希望も記している。小さな希望となる1行を本誌の読者が加筆していく。それ以外に未来はない。(半農半X研究所 代表 塩見直紀) 「オルタ」ホームページ雨降りの綾部。農作業もお休みです。夜はお隣の小西町公民館でおこなわれた四方源太郎さん(37歳)の個人演説会へ。京都府議会議員選挙に立候補されていて、4月10日が投票日となります。ぼくが綾部にUターンしたのは1999年のこと。すぐに出会ったのが源太郎さんでした。当時25~26歳だったのですね。政治家を志して、20年といいます。我が家にもよく来てくれていていろいろ話し込むなかで、すごい若者がいるものだと当時から思っていたのです。源太郎さんはぼくより1年ほど前に綾部にUターン、まちづくりのことを誰よりもいちばんがんばってきたように思います。運命の4月10日。4年前は涙の落選でしたが、さらに成長、パワーアップして帰ってきてくれました。あと1日の選挙戦、どうかがんばってください。余談ですが綾部にUターンされ、昨年1月に市長に就任された山崎善也市長(53歳)の応援演説もすばらしかったです。綾部はIターン組もがんばっていますがUターン組もエックス、がんばっています!2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その564です(敬称略)●ブランド化には長時間かかるので、 そのためにはスピードが大切です。 モタモタしている場合ではありません。●ワクワクするものは、必ずスピード感が伴います。 「ワクワクしているのに、遅い」というのは、ないのです。●条件反射的にパッと出るものが、好きなものです。●みずからきづかなければ、自分からは仕掛けられません。●ワクワクするものがある人とない人とで、くっきり分かれます。●自分ブランドは、世の中の景気の影響を受けません。 景気が悪くなった時にこそ、初めて自分ブランドができるのです。●忙しいのにしていることが、自分ブランドになる。●定義をおろそかにすると、なにも生まれない (岡田斗司夫『スマートノート』)●まず「ひと言で言って~」という違いを言語化する●誰かに雇われて、仕事を他人に決められて働く●「天才」とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。 (1)発想力、(2)表現力、(3)論理力以上●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。 (王貞治さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・日本を元気にする九州の100人木楽舎のロハスピープルのための快適生活マガジン「ソトコト」の2011年5月号の特集名。焼畑の文化をいつまでも。おかみのいる百貨店の大英断。日本のグリーン技術を世界へ。九州のパワースポット7。九州から始まる、新しい旅のスタイル。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.08「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.08
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畑そばに生え、大きくなっていた桑の木を切り、つれあいと午前午後、薪(まき)と焚きつけ(小枝)づくり。簡易かまどの燃料にしていきます。桑の木は鳥が実(フナメ)を食べ、種を運ぶのかあここちでよく生えたりしますね。鋸(のこぎり)を手に今後のエネルギーのことなどいろいろ考えました。つれあいも鉈(なた)を手にいろいろなことを想ったことでしょう。IT技術などでみんなでよい知恵をもっとうまく出し合え、提示し合えるといいなと思います。今日からひなこは新学期。早いもので中2になります。「聞き書き甲子園」を開催されているNPO法人共存の森ネットワークさんは今年度も「なりわい創造塾」をおこなわれます。昨年に続き、今年もお声をかけていただきました。11月が出番のようです。以下、ご紹介します。*転送歓迎*□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□なりわい創造塾(第2期) in 埼玉県小川町受講生募集(2011年6月開講)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□経済成長の陰で地球環境問題や経済格差は深刻化してきました。そして震災をきっかけに私たちの暮らしは海外の地下資源に頼り、暮らしを賄うことができていないことを痛感させられました。私たちは未来のためにこれからの経済・社会の構造を考え、行動する、その分岐点に立っています。この塾では私たちの足下にある、遥か昔から紡いできた生き方、多様な価値観の中から未来の社会やライフスタイルを創造していきます。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃なりわい創造塾はこんな人のための塾です┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━食べるものとエネルギーは自分でまかないたい助け合う地域コミュニティを実現したい半農半Xな暮らしがしたい自然に根ざした仕事を創りたい┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃塾の概要┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■期間 2011年6月~2013年3月(2年間)■講座スタイル 原則月1回1泊2日 講義及び実習・現地見学*第1期(2010年度)の様子はこちらをご覧ください。 http://www.kyouzon.org/nariwai/<1年目 基礎編・プランニング>地域を歩き「なりわい」を営む方に話を聞き、里山整備や農作業を体験することで、個々の将来のイメージ、地域のイメージを描いていきます。専門家の指導のもと、塾生自身が具体的なキャリアプラン、プロジェクトプランを立てていきます。<2年目 実践編>一人ひとりがなりわい創造に向けたプロジェクトを立ち上げ実施します。企画段階からアドバイザーやスタッフがサポートします。また、受講生のニーズやプロジェクトの方向性に合わせた講座を開講します。■場所 埼玉県比企郡小川町埼玉県小川町は池袋から東武東上線で約1時間。和紙と有機農業の町です。小川町ホームページ http://www.town.ogawa.saitama.jp/■受講料(1年分) 5万円(宿泊費、交通費補助あり)■募集人数 30名┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃事前説明会のご案内 ★締め切り5月1日┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■日時 2011年5月8日(日)13:00~17:00■場所 小川町立図書館 ホール http://www.lib.ogawa.saitama.jp/小川町増尾地区■内容 塾の趣旨・概要説明ワークショップ(皆さんの疑問にお応えします)フィールド見学(有機農業、里山林の活用・自然エネルギーの実践地へ)★説明会への参加をお勧めします。都合で参加できない方は、事務局にご相談ください。【5月8日説明会 申し込み】1)氏名(ふりがな)2)年代 (例30代)3)電話番号 (携帯電話他つながりやすい番号をご記入ください)4)メールアドレス5)説明会で聞いてみたいことNPO法人共存の森ネットワーク 担当:磯野・芳川〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5-15-3 R-rooms 1ATEL:03-6450-9563 FAX:03-6450-9583/Eメール:mori@kyouzon.org┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃講座 カリキュラム、スケジュール(敬称略)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━月1回の講座の他にもオプション企画として小川町内外で行われる活動・行事をスタッフ/講師がナビゲートします。地元の若者との活動等さまざまなカタチで つながりとスキルを身につけることができます。■第1回6月25日(土)お互いさまライフのすすめ ~結の文化~(公開講座)講師 結城登美雄6月26日(日)総合オリエンテーション・小川町・槻川を歩く■第2回7月23日(土)・24日(日)「聞き書き」で知る農的暮らしの喜怒愛楽 講師 渋澤寿一■第3回8月中 自由研究・フィールドワーク■第4回 9月3日(土)・4日(日)なりわい探検隊!地元学で知る~地域にあったもの、あるもの、生まれてきたもの~講師 牧下圭貴■第5回 10月 22(土)・23日(日)日本の農山村の現状からなりわいプランを考えるワークショップ講師 中山幹生■第6回11月26日(土)・27日(日)実践者に聞く!現場を見る!1 講座半農半Xと言う生き方講師 塩見直紀■第7回12月17日(土)・18日(日)実践者に聞く!現場を見る!2 自然エネルギーと自給的くらし講師 桑原衛■2012年 1月28・29日 地域の課題調査とプロジェクトづくり「自分流NARIWAI~なりわいづくりに向けたプロジェクトを立ち上げよう!~」■2月25日(土)、26日(日)(仮日程)プロジェクト発表会■3月16日(土)、17日(日)(仮日程)プロジェクト実践準備┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃応募について *5月31日締め切り┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━応募条件 埼玉県小川町での講座に通える方応募締め切り 2011年5月31日主催 NPO法人 共存の森ネットワーク共催 小川町自然しごとづくりフォーラム株式会社 森里川海生業研究所助成 セブンイレブンみどりの基金【塾への応募】1)氏名(ふりがな)2)現在の所属及び略歴3)生年月日4)住所5)電話番号6)携帯番号7)メールアドレス8)塾を知ったきっかけ9)応募動機(形式自由)を明記の上、EメールかFAX、郵送にてお申し込みください。なお、メールの場合、志望動機についてはワード等で作成いただき、添付することも可能です。■お問い合わせNPO法人共存の森ネットワーク 担当:磯野・芳川〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5-15-3 R-rooms 1ATEL:03-6450-9563 FAX:03-6450-9583/Eメール:mori@kyouzon.orgホームページ http://www.kyouzon.org/ご応募の際にお送りいただいた個人情報は、本件に関するご連絡および今後のご案内のためにのみ使用します。事務局にて厳重に管理し第三者に提供することはありません。┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃森と人の暮らしをつなぐ NPO 共存の森ネットワークとは┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━共存の森ネットワークは、森と人の暮らしをつなぐNPOとして、「人と自然」、「人と人」、「世代と世代」がつなぎながら、持続可能な社会づくりのために、様々な活動を展開しています。1)青少年育成事業:林野庁、文部科学省等と共に主催する「聞き書き甲子園」の開催2)普及啓発事業:「聞き書き」や「森と人の暮らし」に関する環境学習支援や講演、出版など3)森づくり事業:学生や地域住民を主体とした森づくり・地域づくり活動の実践4)地域づくり事業:里山林整備と資源の有効活用による里山林再生手引書の作成(林野庁補助事業)詳しくはホームページをご覧ください。 http://www.kyouzon.org/以上転載等、PRサポートくだされば幸いです。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」、その563です(敬称略)●陰陽五行思想というものがあります。 宇宙の全ての現象は、「木・火・土・金・水」の 五つの元素の相互作用で説明できるとする理論です。 中国人は昔から、分類マニアなんですよ。 (加藤徹『東洋脳×西洋脳』)●中体西用(本体は中国の伝統を守りつつ、 西洋の技術を利用すべきだ、という近代中国のスローガン)●有限なものを組み合わせて無限のパターンを作る●もちろん中国人も新しいものは好きですが、 それこそ『論語』で言う「述べて作らず」の世界です。 自分で新しいパラダイムを作るというよりは、 既に 過去の人が持っている枠組みの中で生きる。例えば、 サッカーというゲームがあるとすると、サッカーのルールは 勝手に変えないけれど、決まったルールの中で試合の パターンが生まれることを楽しむという感じですね。●僕が何か大逆転があるかもしれないなと思うのは、 日本人が案外生命の本質を理解していることです。 例えば伊勢神宮の遷宮のことだとか、里山のあり方だとか。 西洋人は、自然保護というと、人間は介入しないのですよ。 ナショナルパークというと完全に手つかず。日本人は、 里山みたいな形で、人の手が入った上で自然との調和を図る。 あの発想がないんですよね。以上●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ ・07月??日(広島?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・逆境はそれまで開いたことのない魂の目を開いてくれる。 (メーテルリンクのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『マクトゥーブ~賢者の教え』パウロ・コエーリョの著書名、木下眞穂訳、角川書店、2011大ベストセラー『アルケミスト』の著者が、師から与えられた教えの数々と、友人たちからの忘れ得ぬメッセージを綴る。何かに迷っているあなたに贈る“気づき”の本。『アルケミスト』もいま再読するとまたいろいろな気づきがありそうです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.07「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.07
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宝島社の月刊誌「田舎暮らしの本」(2011年4月号、4月3日発売)の特集企画「日本でいちばん住みたい田舎ベスト100」で綾部市がランクインです!綾部市に1ページ使っていただき、半農半Xのことも書いてくださりありがたいことでした。100のまちを訪ね、1つのまちにつき、1人の半農半Xな人を取材したらいいかも。いろいろアイデアが浮かびます。(誰か書きたい人いますか?)住みたい田舎。いまは帰りたくても家に帰れない人が多いなかほんとうにありがたいことです。「田舎暮らしの本」ホームページ森健さんの本『勤めないという生き方』(メディアファクトリー、2011)が出版され、書店に並び、書評に載ったりしています。以下が目次で第1章 「職人」で生きる第2章 「地域」で生きる第3章 「お店」で生きる第4章 「農」で生きる第5章 「NPO」で生きるまとめに代えて「勤めないで生きることとは」という内容になっています。「地域」で生きるというのもあります。阪神大震災(1995)のとき、ぼくは入社6年の30歳になる直前でした。あのときも日本のみんなはそうでしたが3・11以降もまた人生をいろいろ考えるときになりそうです。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・これからのあなたの状況や未来は、信頼できる相手、すなわちあなた自身に託されている。 (ジグ・ジグラーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『バタフライ・エフェクト~世界を変える力~』アンディ・アンドルーズ著、弓場隆訳、鎌田浩毅解説(ディスカヴァー、2011)あなたが動けば、世界は変わる。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.06
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自然を重視した持続可能な生き方へ。パーマカルチャー・センター・ジャパン編の『パーマカルチャー~自給自立の農的暮らしに~』(創森社、2011年3月)が出版されました。自然に学び、生態系がもつ本来の生産力を生かし、持続可能な人間の生活と環境をつくり出していくことを重視するパーマカルチャー。オーストラリアのビル・モリソンらによって提唱、体系化され、世界各地で多様に実践されている。そもそものパーマカルチャーの考え方(価値観、原則、実践分野など)を明らかにしながら、デザインするための基礎知識、および実践技術をイラスト、写真などを多用し、わかりやすく紹介する。日本におけるパーマカルチャーの実際的な手引書。 **3・11とパーマカルチャーと。この流れが大きくなるといいですね。4月5日は二十四節気の「清明」です。NPO法人里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュース(216号)の配信日。216号を二十四節気の24で割ると「9」ということでおかげさまで2002年の清明ころ創刊し、ちょうど9年となりました。旧暦ブームをすこしつくってきたのではないかなと思っています。9年、続くものですね。ありがたいことです。2000年7月に発足した里山ねっと・あやべですが今年は11年目となります。里山ねっと・あやべも4月1日から新体制となりました。メールニュースにそのことも触れています。ぜひご覧ください。里山的生活メールニュース●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・成功の秘訣は目的の一定不変にある。 (サミュエル・スマイルズのことば●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『わたしがあぐりびとになるまで』いいだかなこさんの著書名(新泉社、2011)あぐりびと=アグリカルチャー×人。山を開墾し、家を手作りして有機農家になった家族の就農物語。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.05「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.05
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この世に生を受けて半世紀がだんだん近づいています・・・。今日4月4日は46回目の誕生日。この春から中2となるひなこも同じ日の生まれ、14歳となりました。1997年生まれなので阪神大震災以降の生まれです。京都・伏見の「あゆみ助産院」で左古かず子先生にとりあげていただいたのですがほんとうに早いものですね。早いといえば、自分の年齢も驚きです。40代も後半とは!(40~44歳の5年間が前半なら、後半は45歳からですが 笑) 46歳になるにあたってこの数日来、考えているのは身辺整理と思考整理の「2つの整理」です。身辺整理に関しては関わっている3つのこと・・・を辞退していこうと思っています。思考整理に関しては半農半Xコンセプトに特化した綾部の小さなローカルパブリッシング「半農半Xパブリッシング」に集中すべし、ということ。若い書き手を発掘もしてみたいです。 ぼくは33歳と42歳という 「2つの人生の締め切り」を持って生きてきました。 50歳までに新たな自己像を。本のタイトルになりそうですが、「3・11以降を生きるには」・・・目標をセルフメイドしていかないと、と思います。ぼくが51歳になる前、ひなこは高校卒業です。そのころにはすばらしい世界にすることもきっと可能ですね。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・進むべき方向を知るためには、目的地を決めておかねばならない。そうでないなら、それは仕事をするようなふりをして何かを待っているにすぎない。 (ドミノピザ創業者トム・モナハンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『アイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバム』ユニバーサル ミュージック所属 邦楽アーティスト79組が震災支援に立ち上がる!!音楽配信限定による邦楽コンピレーション・アルバム『アイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバム』を発売。アルバムの売上は義援金として日本赤十字社を通じ寄付されます。詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.04「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.04
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今回の大震災では悲しいニュースをたくさん見聞きしました。いまでも忘れられないのは家も職場も流され、妻も母も津波で亡くしましたという男性のことばです。お子さんがおられたかとかお父さんの生存等の情報はわかりませんでしたが家と職場と妻と母をなくしたというこのことばはこれからもずっとぼくのなかで残っていきそうです。今日4月3日は亡き母の誕生日。昭和9年生まれなので生きていたら77歳の喜寿くらいなのですね。家と職場と妻と母。父が昭和46年ころに建てた家があり、仕事(半農半X研究所)は自営業で自宅でおこなっていてけんかをよくするけど20年連れ添ってきた大学の同級生のつれあいがいる。母はいませんが、父と中2の子どもがいてあとはみんなみんなそろっているということ。いまさらながらしあわせであることを感じています。母が亡くなったのは42歳です。ずいぶん経ちました。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=コミュニティ就労農山村地域の担い手育成科※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション「アグリセラピー」※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・恐ろしくなったら、自分のやるべき仕事のことを一心に考えることだ。仕事に対する心構えができれば、恐怖心は消え去る。 (デール・カーネギーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『アメリカを変えた日本人~国吉康雄、イサム・ノグチ、オノ・ヨーコ~』久我なつみさんの著書名、朝日選書、2011太平洋戦争の日本人排斥で祖国との狭間に揺れたアーティスト。激動の時代を生きたその軌跡。2月の新聞で切り抜いていた新聞広告より。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.03「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.03
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寄稿させていただいた「農村計画学会」の学会誌(29巻、4号、2011年3月30日発行)が届きました。今号のテーマは「再定住革命のための農村計画」で学会誌の編集長である日本大学の糸長浩司先生から「半農半X的農村定住」をテーマに執筆依頼があってそれに応えたものです。当方で、題「半農半X的農村定住」に「戦略的な観点から」という副題を添えさせていただきました。原稿を書いたのはこの1~2月で東日本大震災の前ですので3・11以降に耐えるものであるかじっくり再読してみたいと思います。今号の「再定住革命のための農村計画」では特集論考事例として山梨のNPO法人「えがつなげて」の曽根原久司さんと鴨川自然王国理事、地域通貨「安房マネー」事務局、NPO法人うず理事長、地球芸術家である千葉・鴨川の林良樹さんもそれぞれ・「多様な都市農村交流・連携による都市と農村の再生」・「千葉県鴨川市の文化創造運動『地球芸術』」を執筆されています。ぼくもそうですが、学会のメンバー以外のメッセージということですね。気になる本であった『撤退の農村計画~過疎地域から始まる戦略的再編』(学芸出版社)の編著者の1人である横浜国立大学の林直樹さんも「過疎集落からはじまる戦略的な構築と撤退」を書かれています。内山節さんや広井良典さんという気になる方の論考もありました。同じ場に加えていただき、光栄であります。「農村計画学会」のホームページによると新号が物流の関係で東北等へまだ届けられない状況のようです。早く届けられる日が来ますように。農村計画学会も半農半X研究所もみんなみんな再興への知恵出しが求められます。●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・受け入れることなしに、何も変えることはできない。 (カール・ユングのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『PRAY FOR JAPAN -3.11 世界中が祈りはじめた日-』(prayforjapan.jp、講談社)2011年4月25日発売予定訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.02「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.02
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3・11以降、リスペクトするあの人はこの問題をどう哲学し、どう実践しているのだろうそう思う人が幾人かいます。『種と遊んで』(現代書館)著者で「ひょうごの在来種保存会」の代表山根成人さん(姫路)や最近、『百姓学宣言』(農文協)を出版され、農哲学者とお呼びしている宇根豊さん(福岡)などなど。会いにいき、いまの思いを尋ねてみたいところです・・・。たまたまツイッターでピアニストのウォンウィンツァンの苦悩とそれを乗り越えての実践を知りました。もう8年ほど前になりますが、お隣の舞鶴でウォンさんのコンサートをすることになり、つれあいとともにそれに関わったことがあったのでウォンさんはとても身近な方でした。ウォンさんも苦悩され、そして乗り越え、あるアクションをおこなった・・・。以下はウォンさんのメッセージです。サトワより祈りを込めて 祈りが世界に届きますように。 一刻も早く、世界に平和と安らぎが訪れますように。 童謡やオリジナルや即興を演奏しています。 被災地ではあまりにも多くの方が失意や絶望の中にいると思うと、心が痛みます。 また福島原発の近くのお住まいの方たちの不安は底しれないことでしょう。 インターネットの復旧はまだだと思いますが、ライブ演奏をします。 毎晩8時半頃から、休憩を含みながら2~3時間演奏します。 事情によっては演奏できない時もありますが、なるべく毎晩演奏するつもりです。 SATOWA MUSIC ウォンウィンツァン “satowa ustream live”それぞれがそれぞれのエックスで祈る。エックスによる祈り。小さくともぼくもそれをしていきましょう。今日は4月1日。新年度ですね。2000年7月に生まれたNPO法人里山ねっと・あやべもいろいろ変わっていきます。新しい事務局長として、南田昌誼さんを特別市民事業担当して白波瀬聡美さんをお迎えました。また、食事業担当職員を新規に募集することになっています。以下詳細です。詳細●毎日、携帯メールに塩見セレクトのミッション系のことばが届くメルマガ「インスパイア365」→ 登録フォーム●半農半Xデザインスクール2011→4~5月の日程・プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・04月16日~17日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・04月22日(兵庫・豊岡)=※・05月07日~08日(綾部)=半農半Xデザインスクール★ ・05月20日(綾部)=視察※・05月29日(東京?)=※・06月22日(京都・亀岡)=京都学園大学(バイオ環境学部)※・06月25日~26日(兵庫・神戸ほか)=NPO法人※ ・07月02日~03日(綾部)=半農半アート綾部ツアー (アーティスト・増山麗奈さんとのコラボ企画です)・07月10日(京都)=学会※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば・・・多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で多くを語りなさい。 (ピタゴラスのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・河和田アートキャンプに学ぶ地域活性化日 時:4月6日 18:30~20:00場 所:京都府庁 NPOパートナーシップセンター オープンススペース内 容:京都精華大学の片木孝治さんから、「河和田アートキャンプ」についてのお話と地域活性化について、深めていきます。「河和田アートキャンプ」・平成21年地域づくり総務大臣表彰福井県鯖江市/学生との連携によるうるしの里活性化実行委員会「河和田アートキャンプ」 総務省HP・河和田アートキャンプ2010http://kawada10.jugem.jp/?cid=13・河和田アートキャンプ2009http://ameblo.jp/kawada-ac09/・河和田アートキャンプ2008http://ameblo.jp/kawada-art?sess=53aff263dabbaf682eeecda01dd43db3訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2011.04.01「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2011.04.01
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