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「直し」の作業をしない生徒が多い。 そもそも、「直し」とは何か?教員の多くが使うこの言葉。定義づけはなされているのかな・・・? 私の勝手な定義によると、「直し」とは、間違えた問題を解き直し、間違えた原因を確認する作業のことです。この作業は、手順を確認するだけでなく、自力で正解にたどり着くことが望ましい。 なぜ「直し」が重要か?「直し」の前に、授業を受け、問題練習をし、テストを受け、・・・これだけの作業をしています。正確に理解していなくても、理解するための材料は、頭の中に散在しています。 つまり、「理解」というレベルに近い状況にあるのです。 もし、「直し」をすることなく放置すると、この授業・問題練習・テストはすべて遠い過去の話。 理解し直すには、1から話しを再開する必要があります。 また、「直し」を放置する人の大半は、どこが「直し」が必要かの痕跡を残さない場合が多い。 そうすると、その問題は、未理解のまま、永遠に闇に葬られることに・・・ 後を残してあっても、やれないことは多い。 それだけでは、ありません。 算数・数学は、積み重ねの学問。基礎段階での未理解の放置は、応用問題の理解不能につながります。 理解不能の拡大再生産。 こういった因果の流れを理解していない小学生が多いのは実に残念。 未理解の拡大再生産。 あ~ 恐ろしい。 めんどくさくてもやるしかない。 がんばれ。小学生。
2008.04.28
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この商売をさせていただいていると、「K塾の○校対策はよく当たる。」とか、「○○対策講座はあるんですか?」等々のご意見・ご質問を受けることがある。しかし、しかしである。各中学の過去問を見ると、そんなに傾向がはっきりしているところは少ない。どの中学も、速さ・図形はよく出る。他の範囲もそれなりに出る。よく出る範囲も、問題の傾向はそれなりに異なる。つまり、どの中学も範囲的には、似たりよったり。もちろん、ラサールのように毎年立体絡みの問題がそこそこ難しいとか、地元のN中学が水問題がよく出るとか、その程度の話はある。しかし、そういった話でさえできる学校は限られる。何が言いたいかというと、「対策講座」というものには、すごく違和感を感じます。付け焼き刃で何とかなる中学なんてほとんどない。灘にしても、開成にしても、幅広い範囲を高い「レベル」に持ち上げるしかない。そのレベルがあまりに高いため、通常のカリキュラムではそのレベルに届かない。または、間に合わない。そこで、そのレベルに届くためのスケジュール変更が必要になる。スケジュール変更が主なポイントだけに小2・小3の灘合などの問題をみても、どこかで見たことのある問題が・・・ただ、これは別にそれでいい話だと思います。 これは、本当にあった話です。名古屋の名門のN中学女子部の模擬テストとして市販されていたテストの中に、同じく愛知県の名門のT中学の過去問がたくさん並んでいたことがありました。 この業者のいい加減さは、もちろんですが、ただ他の業者も傾向よりもレベルに意識をおいているいい見本だと思います。 この業者は、近隣の中学の過去問を載せているので、アホかと思うのですが、他の塾の教材でも似たようなことは結構あります。ただ、そりゃそうですよね。人手の少ない業者・塾がオリジナルの問題のみでテキストを仕上げることは時間的に見ても、人材的に見てもまずムリ。 そうなれば、レベルの同等の他校の過去問をパクるのは必然の流れか・・・・ まあ、いろいろ書きましたが、それでも私も直前期には対策授業をくみます。 しかし、この真の目的は同レベルの問題を解くことと、出る可能性の少ない範囲を削除することです。 正直、当てるつもりなんて全然ない。当たったところでただの偶然だと思ってます。勿論、当たる場合もあります。特に社会なんか結構毎年あたります。しかし、それは傾向がはっきりしているから。傾向・レベルがはっきりしていれば、当てられない方が不思議。 灘・開成・筑駒などの問題を見ていると、灘だけが難しいわけではないことはよくわかる。ただ、小学生に解かせることに難しさがある。基本的なテクニックが仕上がっていない生徒には、解説を理解することすら難しい問題は少なくない。 そうなると、六年生の初めには、ある程度仕上がっている必要がある。 やはり、スケジュール変更。 あまり、秋口ぐらいまでは学校名にこだわっても意味がありません。 同等のレベルの問題をたくさん解きましょう。 がんばれ。小学生。
2008.04.22
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しばらくの間、ブログ休んでました。久しぶりに書きます。今日は、塾のテキストの解答について。浜のテキストは、塾のテキストの中では、解答のレベルが極めて高い。あんなに、丁寧な解説は市販のものではまず望めない。それでも、問題点がないわけではない。何が問題か?テキストの解答を作るときの理想は、力のある講師が板書案を作るつもりで解答をつくり、それを活字や作図にする流れ。しかし、講師の中には時間のないものも多くいる。必然的にいかにも時間のかかっていないものも生産される。手書きの解答がまだ多数存在するのも・・・しかし、手書きの解答はまだましなほう。講師が自分の考えを書いたのだから・・・というと、講師が自分の考えを書いていないものがあるかのよう・・・まあ、現実はあるんだからしょうがない。既製の書物の解答をそのままパクったものもないわけではない。過去問をそのまま使用した問題等は、当然、市販のものの解答がある。そうすると、何が起きるか?講師の授業中の説明と、解答の解き方が異なるケースが発生します。それも、結構な割合で。問題が難しくなればなるほど、割合は高くなる。解説と授業中の説明が異なるのは、浜講師が作った解説であったとしても発生します。それは、ある程度は仕方のないこと。どの問題だって何通りも解き方がある。また、印刷物にしにくい解き方だけど、教えやすくて、理解しやい解き方は現実に存在する。また、高校生の範囲等の公式を使う場合は、印刷物にするのにタメライを覚えることは少なくない。 それに、図が多すぎる説明は、印刷物にするのに手間が大変かかってしまう。 だから、何なんだと言われそうな今日のブログ。 私の言いたいことは、解説を鵜呑みにしないこと。しんどいと思った解き方は講師に質問してみること。 これは、ホント必要だと思います。 がんばれ。小学生。
2008.04.18
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浜学園に限らず、小学生の場合、表面的にのみ理解し、なかなか実力が向上していかない生徒がいます。 よく、復習テストはできるけど、公開は?? というのがこのパターン。 その場で教えてもらったことの「まね」はできる。 しかし、なぜ、その方法・テクニックをその問題にあてはめたのか? という部分は、未理解のまま。 だから、問題範囲が狭く限定された問題は解ける。しかし、方法論の選択を迫られるテストになると・・・ ただ、一見重傷に見えるこの問題。 あっけなく解決する場合も多い。なぜなら、もう「まね」はできる。あくまで「あてはめ」ができないだけ。 そうなると、薄めの問題集か、全学年の問題集の「むず問」等をざーっとこなし、広い範囲を復習し直し、さびついた知識を再生・再編できれば、この問題は6割がた解決。 その再生・再編されたところで、それほど難度の高くない学校の過去問等で実戦練習を積みます。自分の頭で、方法論等の選択を行う練習を行うのです。 結局は、方法論・テクニックの「あてはめ・選択」練習が足りなかっただけ。 また、表面的に「まね」していただけの生徒も、復習していく中で、「そういうことだったのか~?」と気付くことも多い。 深い理解ができるかどうかは、この「気づき」の機会・時間が多いか、少ないかによるように思えます。 だから、うちの子は応用問題は・・・などと悩むより、練習・復習しましょう。 どんなに難しくても、所詮は小学生向けの問題です。 がんばれ。小学生。
2008.04.08
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浜学園では、常にこの問題がついてまわる。「上滑り問題」(私の勝手な命名であるが・・・)「上滑り問題」とは、私の定義によると、難度の高い授業・講座をとり続けているが、理解のレベルを超えているため、結果としてあまり力になっていないこと。を言います。時間とお金を使って力がついていないだけでなく、本来もっと基礎からやるべきなのに、基礎の確認や復習も時間的にできなくなるので、そこからいい加減になっているという本当に怖い問題です。灘が至上命題である浜学園は、どうしてもテキスト・教材はそこにたどり着く必要があります。当然難しくなります。ご父兄の方々も、レベルの高い授業・教材を求めて浜にやってくる。 最高レベル特訓・灘合など高レベル講座は常に高い人気。 しかし、理解率はどの程度だろう? まだ、5最レはいい。半分の問題は易しい。 6年の最レは出席率・充足率は高いが、理解率はあまり高くありません。 定着率はもっと低い。頻繁に質問にきてくれる生徒は状況がまだ分かります。 理解率が低く、質問にもこない生徒は複テの状況しかわかりません。 また、演習教材がいい加減なのに、最レをとりつづける生徒は毎年たくさんいます。この子たちは「上滑り問題」の予備軍というよりも・・・常備軍。 六年生になると、この上滑り問題は、最レ受講生だけに限られません。 六年生全体に通常授業においても発生します。 というより、六年生の上滑り問題の主戦場はこの通常授業です。 Vクラスでは、C問題がメインテーマとなります。 しかし、B問題レベルが完全ではない生徒はおいていかれてしまします。 一方、Hクラスでは、5年生のテーマレベルがいい加減な生徒は結構な確率で存在しています。この子たちは、本筋からいけばここの復習からいくべき。 しかし、カリキュラム・テキストはそれを許しません。また、Sに近い生徒たちもいるので実際上実行は困難に近い。 そうなると、Hクラスにも「上滑り問題」が発生しています。 秋口になって偏差値45程度の学校の過去問をやっても合格ラインに全く届かない生徒はHクラスには多数。Sクラスにもこの時点では一定数存在します。 そうなると、この子たちは「上滑り問題」の対象生徒。 浜の通常授業は明らかにマッチしていません。 私は、秋口になるとこの偏差値45程度の過去問の練習講座を常に用意してきました。自分の校舎では・・・ しかし、「上滑り問題」は本人もご父兄も認めたくない問題。 基礎レベル講座は人気が出ない。当然受講率は高くなりません。残念。 こちらは、親切心のつもりで「基礎レベル」の復習講座を設置しても、本人にとっては、プライドの問題もあり難しい・・・・・ 本人・ご父兄のプライドを揺さぶる問題である以上、我々も直言するかどうかは慎重にならざるをえません。直言して信頼感が高まる場合もあれば、嫌われるケースもある。多々ある。ただ、ご父兄の方々は忘れないでほしい。危険を承知で直言してくれる教員は、実は本人にとっては大変貴重な存在だということを。この問題を避けて通れば、最大の被害者は本人だということを。
2008.04.05
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浜の公開は外部生も受験する入塾テストも兼ねたものなので浜の教材をしっかりやっている人、特に最レ受講生にとっては問題の大半が簡単すぎるように感じるかも・・・ しかし、受講資格判定テストの性格も併せ持っているので一定のレベル以上の点数が必要です。このご相談は毎年実に多い。まずは、算数ならば左側を完璧になるようにしてほしい。左側でミスが多い人は、普段の勉強習慣にも問題があるケースが多い。計算練習をさぼってないか? 直しをさぼってないか?普段の勉強中からミスを気をつける意識をもってやっているか?反復練習はしっかりしているか? 理科の暗記分野等々やればできる分野で点数を落としている人は、とにかく「やりなさい。」。暗記分野の勉強方法に自信が持てない人はとにかく手元にある問題集を三回(1単元ごとに)ずつやってください。三回同一範囲を繰り返すといろんなことが見えてきます。2回目・3回目は1回目よりも全然時間がかからないことや、2回・3回やると定着率が全然違うことや、その他もろもろ。自分なりの工夫を入れるのはそれからでいいでしょう。 とるべきところをまずしっかりとる。まずは、それから。それだけでも最レの受講資格程度の点数は十分とれるはず。 がんばれ。小学生。
2008.04.03
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