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2013.01.24
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カテゴリ: 趣味・趣向 関係
 かぶは春の七草の一つ「すずな」として、昔から人々に親しまれてきた。日本最古の歴史書「古事記」や「日本書紀」にも登場している。現在では日本全国の様々な地域で、各地特産の品種が育てられている。

 白い根の部分は淡色野菜、葉は緑黄色野菜に分類される。よく食される根の方には、ビタミンCの他、消化を助ける酵素ジアスターゼ(アミラーゼ)が多く含まれているため、食べ過ぎや胸焼けなどによる胃の不快感、食欲不振の改善に効果的だ。胃潰瘍の痛みを鎮め、症状を回復させる効果があるとも言われている。

 葉は調理の際に落としてしまう人も多いようだが、栄養価としては、実はこちらの方が優れている。根と同様に抗酸化作用のあるビタミンCやカロテンをはじめ、カルシュウムや鉄分などのミネラル、食物繊維なども豊富だ。特にカルシュウムには精神を安定させる作用があるので、胃潰瘍の原因となるストレスの緩和にも有効だ。

 また、根と葉の両方に含まれる辛み成分のグルコシノレートには、肝臓が発ガン物質を解毒する働きを助けたり、ガンの原因となる活性酸素を除去したりする働きがある。かぶは根の部分だけでなく、葉も一緒に食べるのがお勧めだ。ビタミンCがさらに増し、かぶの葉のカロテンとの相乗効果で、免疫力を高め風邪を予防してくれる。

白鳥 早奈英=栄養学博士





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最終更新日  2013.01.24 07:16:53
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