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長いことブログを書いているといろんな人と知り合いになりますが、やはり地元の人の言葉が一番ホッとすることがあります。私がリンクを貼らせていただいているまりんさん。近くに住んでいることは知っているのですが、会ったことはありません。というか、たぶん会っているのだろうけれどお互い誰かは知りません。そんなまりんさんは、特に家族にしょうがい者がいらっしゃるわけでもなく、ただうちの長男と同い年の息子さんがいらっしゃるということだけで、いつも私のブログを読んでくださっています。読んでくださっているだけでも有難いのに、先日は「メッセージを送る」機能を使って温かなメッセージをくださいました。ご本人の許可を頂いたので載せてみようと思います。富山米さんの記事は、本当に福祉の現実がよくわかるお話で私自身も考えさせられることがとても多いです。また、誠に申し訳なく思っているのですが、今まで富山米さんのブログからリンクされているほかの方のブログもロムさせていただいておりました。皆さんの今現在の実情を目の当たりにして、今後私たちがどう関わっていけばよいのかということも本当に考えさせられています。私自身なんの力もありませんが、こうやって知り合えたのも何かの縁と思い、お手伝いできることがありましたらおっしゃってください。何て嬉しい言葉でしょう。こういったお話が聞けるからこそ、私はブログを書き続けられるのです。そして、まりんさんのような優しい人にもっとたくさん知り合えて、子供たちの未来をそっと支えてくださったらなあと思います。私のブログには限界があり、子供たちの様々な実情まで書くことはできませんが、知的しょうがい児とその家族の苦悩をたくさんの方に知っていただき、応援してくださったらと思います。まりんさん本当にどうもありがとう。これらも仲間と一緒にがんばっていきます。
2007.05.31
先日もお伝えしましたが、27日(日)に県育成会本人部会が開かれました。今は毎月全国大会に向けての打ち合わせが行われています。この日は本人大会の分科会を想定してグループ討論会が行われました。2つのグループに分かれましたが、片方では「いやがらせを受けてはいませんか?差別をなくすには?」というテーマで話し合いが進められました。司会者も本人さんですが、フォローをしてくださる方は施設の指導員さんでした。指導員さんは皆、私などよりもずっと若い人です。若いときからこうした知的しょうがい者のお世話をしていらっしゃることに頭が下がる思いがしました。「僕はしょうがいがあるから、よく嫌なことを言われます。」と話す本人さんたちの話は身に詰まされました。私は息子が言葉も話せない重度ですから、軽度の人たちが羨ましく思えますけれど、(自分にしょうがいがあることを自覚しながら生きることはどんなに苦しいことだろう。)と、とてもせつない気持ちになりました。中には昔の辛いことが思い出されてテーブルを叩く青年もいました。たまたまこういうテーマだから思わずカッとなってしまったのでしょうけれど、今でもそんな辛い思い出を背負って生きているのかと思うと哀れにも思いました。私も地元の通所施設に通う本人さんたちと話をしたりする機会はありますが、好きな事や楽しい事など聞くだけで、悩みや辛いことなどは聞いたことがありません。知的しょうがい者といえども、それぞれ皆普通の人並みに何がしかの苦しみを抱きながら生きているのだということを知ることができて良かったと思います。これからはもっともっと人として尊重してあげながら接していきたいと思います。私にはまだまだ知らないことがたくさんあります。もっともっと勉強しなければいけないのだと心底思うようになりました。
2007.05.29
ZARDのボーカルが亡くなりました。長男は今夜もアルバムを聞くんだろうなぁ。ZARDは長男の心の安定剤だったかもしれません。たくさんの歌をありがとう。あなたの歌は死ぬまで一生忘れません。今日は運動会の代休で長男と富山駅裏の環水公園へ行ってきました。以前から歩いてみたかったのでちょうど良かったです。清々しいお天気の中、引きずられるように歩いた私です。
2007.05.28
今日は県育成会本人部会と支援者部会が行われました。県西部の石動駅に降り立ちました。こんなところ初めて来たよ~でもちょっと立派な駅なので「特急田中3号」には取り上げられないと思います。全国大会に向けて司会のデモンストレーションを行った方がブログの記事を書いていらっしゃるので良かったら読んでみてください。年齢は私より少し上の方だそうです。知的しょうがい者の広場
2007.05.27

快晴の下、長男の養護学校の運動会が開催されました。100M走ではやっぱり予想通り2位期待を裏切らないやつです。本当は3位だったのですが、2位の子が何を思ったかゴール寸前で立ち止まってくれました そしてリレー選抜ではバトンをもらった時には3位だったものの、前の走者を1人抜いてこれまた2位写真は1位の子にピッタリくっ付いて走る長男です。お母さんたちからは「もうあと半周したら追い抜いたかもね。」と言われましたが、あの男は前の子を絶対抜くことはないでしょう。ま、こんなものかしらね。
2007.05.26

昨日も運動会の練習が行われました。短距離走では始め、長男が1位だったそうです。ところが。。。いっけねぇ前に誰もいないよ~~~と、慌てて2位の人に並び、見事に抜いてもらったそうです。当日もその調子でがんばって頂戴! 下校の途中に田んぼを掘り起こした土砂採石場があります。頻繁にダンプが通りますが、向こうの方からダンプがウィンカーを上げてくると長男はその手前で待機しています。とても上手で運転手が「ありがとう」と片手を上げていくほどです。やっぱり車はよく見えてるみたい。。。もう少しかな。
2007.05.25
先日、先輩お母さんから入所している息子が施設の敷地外の作業所で働くようになったと聞きました。そこは統合していらなくなったJAの建物の一角です。しょうがい者自立支援法では、日中の活動と夜の活動を分けなければなりません。おなじ敷地で24時間過ごすことは原則できないことになりました。今までなら繋がれた通路を通って部屋から作業所へと行き来できたのに、これからは全く別の場所へと移動しなければなりません。もちろん入所者のためのグループホーム(生活訓練棟を兼ねるもの)も敷地内に作ってはいけませんから、町中のどこか空き家を探すか、入所施設と道路を挟んだところに新たに建てるかしなければなりません。そこで降りかかってくるのが経費の増大です。今までなら指導員さんも掛け持ちができたかもしれませんが、場所が離れてしまえばその分人手がかかります。利用者が移動する際にも、付き添いが必要です。天候の悪い時には送迎も考えなければなりません。また、作業するための道具や製品もあちこち運搬しなければならなくなります。もちろん借家を借りれば賃貸料がかかります。もっといろいろあると思いますよ。だから、親御さんへの寄付の打診が増えていくのです。写真はうちの花壇ざます。
2007.05.24
以前長男の学校で講演会がありまして、講師にきていらしたNPO法人のところへお仲間さんたちと見学に行ってきました。私ら地元の人間しか分からない山里深いところです。「何もこんな山奥でやらなくても。。。」と誰もが思う場所ですが、農業がメインで地代が安いところが大きな魅力なんだそうです。私は今までにいろんな施設を見学してきましたが、これほど感心したことはありませんでした。大抵の理事長や施設長と呼ばれる人はその施設の自慢ばかりを並べたがります。でも、ここの理事長さんがまず開いた言葉は、「何も見るとこないですから。。。」でした。まさに谷あいの集落で、地元の人に借りた田畑と数基のビニールハウス。そして譲り受けた古い民家でのグループホーム。町の生活に慣れた人には理解できないものがそこにはあります。また、驚いたのは利用者が26人に対しスタッフが12人もいらっしゃるのです。利用者さんは決して重くはありません。せいぜい認定区分が3までです。普通はそんなにスタッフがいると人件費が運営費を圧迫し破綻してしまいます。でもね。皆さんこの理事長さんに付いて行きたいと思っているのです。どんなに給料が安くても、地味な仕事でも、「この理事長と働きたいのだ!」という人が集まってきているんですね。そんな理事長さんは奥さんのお腹にいる子を含めて6人の子沢山です。子供好きな人に悪い人はいませんね。飄々と話す理事長さんに、私たちもほんの数分で親しくなってしまいました。富山の人はぜひ一度訪ねていってみてください。忘れていた大切なものを思い出させてくれるそんな場所ですよ。
2007.05.23
勝手にリンクを貼ってはいけないと思い、地元の大学の「発達しょうがい児者のため支援ツール講座」のほうにリンクのお願いメールを送りました。私大学出てないのに大学の先生からメールが来たよ~で、快く承諾くださり、「もしアイデアがあったら投稿ください。」とありました。皆さんも家で使っているものがありましたら投稿なさってみてはいかがでしょう?こういう輪が広がって、お母さん方の悩みが少しでも解消されるといいですね。
2007.05.23
もうすぐ長男の養護学校の運動会です。今年もマラソン種目に出場したいと希望しました。長男が小学部の3年生から連続して5年間出場している種目です。後にも先にもこれだけ長く出場している者はなく、長男だけの金字塔です。ところが、今日になって運動会担当の先生からリレーに出るように言われたようです。その昔はリレーとマラソンは掛け持ちが可能でした。でも今は児童・生徒数が増加したためか、リレーに出た者はマラソンに出られない決まりになっているのだそうです。リレーだなんてもっとレベルの高い子に出てもらえばいいのに何故うちの子なんでしょう?誰も「リレーに出たい」なんて頼んだわけではないのに。もう日にちも迫っていて「替えて欲しい」とも言えません。小学部3年生のとき、初めてマラソン種目に出たことを思い出します。担任の先生に伴走されながら泣きじゃくって完走した長男。マラソンを続けることは長男と私のたった一つの勲章でもあったのに。。。これも時代の流れかもしれませんね。過去は忘れろということかもしれません。
2007.05.22

GWに掃除男の手を借りて2階に長男の部屋をこさえました。掃除男は物が汚れるのが嫌いですから、整理ボックスもドア付きの物を買わされました。普通のカラーボックスの2倍です。始めは長男の布団を敷いてやっても2階に行きたがりませんでした。2階で寝る経験がないですからね。「やっぱりダメか?」とお父さんが2、3日寝ていたらそのうち長男も2階のお父さんの布団でゴロゴロするようになりました。「いい感じかも?」と一気にお父さんの布団と長男の布団をチェンジして、先週の半ばから長男は2階で一人で寝ております。長男用にデジタルの表示板の大きな目覚ましも買って置いてやりました。別に目覚ましのセットはしていませんが、時折眺めています。また、たまに使っているCDプレーヤーも2階に上げると、ザードのアルバムを毎日聞いています。どうせプレーヤーのカウンターを眺めるのがメインなのでしょうが、男の子が自分の部屋で音楽を聴いていると何やら普通の子っぽく見えるから不思議ですね。ただ、夜寝るときに部屋の照明を消さないのが難点です。2階の照明は昔ながらの手で紐を引くタイプなのですが、長男のために長い紐を付けてやっても夕べは照明をつけたまま寝てしまいました。どうしようかな? 数学でだいぶ苦戦しているようなので、アンパンマンの数字表も買って、部屋に貼ってやりました。こんなもの1枚714円もするのですねでも見てみぬ振りをしているように見えます。これからどうなるかわかりませんが、自分のお城ができて何だか頼もしく見える長男です。
2007.05.21
富山の大学が中心になって行っている発達しょうがい児(者)のための情報ネットがあるので紹介しておきます。富山発達障害支援の情報ネットまた、支援ツールをダウンロードできるサイトもありますので、必要な方はアクセスしてみてください。発達障害児者のための支援ツール講座ご参考までに。。。
2007.05.19
いつもお伝えしている長男の自力下校についてですが、4月末に再び赤で渡る長男を発見しましたちょうどその週末に個別懇談会があったものですから、担任の先生にご相談しました。先生は他校からかわってきたばかりですので、前年度の副担任の先生といろいろ相談してくださり、とにかく今は信号で付き添い、赤なら「止まれ!」、青なら「歩く!」としっかり声かけをしてやることが大事だということになりました。そこで今私は信号を挟んだ向かい側で待機し、信号を指差し、といったゼスチャーで合図を送っています。おかげで長男も信号はじっくり見ているようです。でも、毎日長男を見ているとボケをかますことが多いです。この前などは、ちょうど青で交差点に入ってきたのに渡ろうとせず、わざわざ赤で待ってから渡ってきました。先生に報告したところ、「一度赤で待たなければならないと思っているのかもしれません。きちんと声かけしてあげてください。」とのことでした。昨日は雨も本降りでした。バスから降りる時も介助員さんが傘を差すように言ってくれたそうですが、数十メートル濡れたまま歩き、信号の手前で私が傘を差しているのが目に入ったのか、ようやく傘を差し始めました。歩くのも決して毎日同じではなく、この前もコンクリートのあぜ道を歩いていました。もう田植えも済んでしまったので、歩かないように注意しました。長男の歩き方を見ていると、家では見られないことがたくさんあるのに気付きます。なかなか知的しょうがい児を一人で歩かせることはないとは思いますが、折を見て歩かせてみてください。その子が何を考え、どう判断をし、またどんな町の様子に目をやりながら歩くのか、見ていてすごく面白いですよ。毎日の付き添いは正直きついですが、もう少し一緒に歩いてみますね。いろんな問題を学校と連携しながら解決していくことがすっごく楽しいです。でも、これもあと5年なのかと思うと悲しい。。。私は長男が卒業したあとに様々な問題を一体誰と解決していけばいいのだろうか?時々、そんなことを気にかけたりしています。
2007.05.18
新聞の記事から。。。さいたま市の社会福祉法人○○福祉会が運営するしょうがい者の共同作業所では、昨年の2、3月で109人いた通所者のうち6人が相次いでやめた。同年4月のしょうがい者自立支援法施行により「働くほど負担が増える」ことを嫌っての退所だった。食事介助などの費用負担は、従来所得に応じて額が決められ、作業所の多くでは利用料負担もなかったが、自立支援法はこれを「原則1割負担」に変更。「しょうがいが重いほど、また家から外に出て活動するほどサービス利用料が増え、負担が大きくなる。」と批判される。同福祉会の共同作業所で、パソコンを使って印刷のレイアウト作業をしているAさん(33歳)は、脳性まひで四肢などにしょうがいがある。週5日働いて、手にする工賃は1ヵ月2万5千円。法施行に伴い毎月9千円弱の利用料を払わねばならず、貯金に回す余裕がなくなった。一人暮らしの夢も遠のいている。「こういう体に生まれたからお金を払えというのは納得できない。」とAさん。「本来ならもっと働いて税金も払いたい。贅沢はいらないから最低限の生活は保障してもらいたい。」と願っている。法施行により、精神しょうがい者の通院医療費も2倍となり、関係者の間では「ギリギリまで無理をして通院費を減らし、症状が悪化している人もいる。」との懸念が広がっている。施設への報酬も減ったため、経営悪化につながり、関東地方のある女性(62歳)は息子(31歳)が暮らす更生施設から「暗に寄付を求められるようになった。」という。しょうがい者や家族から訴えを受け、国とは別の独自の支援策をとる自治体も相次いでいるが、財政力やしょうがい者福祉への理解の差が地域格差につながっているのが実態だ。しょうがい者就労を支援する「きょうされん」が実施した調査では、全国1,840市町村の22%にあたる411が軽減策があると回答。京都では、回答した全市町村が軽減策をとっていたのに対し、岩手、山口、佐賀各県では実施しているとの回答がゼロだった。さいたま市の場合、低所得者への補助や通所施設への助成など独自の軽減策を実施している。それでも利用者の負担感は強い。共同作業所に通うBさん(36歳)は「利用料を払うたびに情けなくなる。」と、作業所をやめようか悩んでいる。出版社に勤めていた30歳のとき、くも膜下出血を発症、後遺症が残った。「どうして病気になったのかと自分を責めてしまう。」法が掲げる「自立」を実現する道筋は見えない。
2007.05.18
日本財団が提供するブログより富山市育成会のブログが開設されました。何でも「補助金を出す代わりにうちのブログを使いなさい。」みたいなことがいろいろあるみたいですよ。まだ1件しか記事がないですけれど、時々訪問してあげてくださいませ。私のブックマークからも行くことができます。
2007.05.17
昨日から今年度の部活動が開始されました。長男は今年も引き続き、スポーツ部に所属しました。昨日は今年度初ということでいっぱいいっぱいになってたようです。でも昨年度の副担任の先生(今や学部主任で私など話を掛けることすらできません!)が付き添ってくれて無事クリアできたようです。2回目以降は恐らく大丈夫だと思いますよ。スポーツ部は他の部活には適合できない子たちが、「他に入るような部活がないから。。。」というので集まってくるところです。新しい1年生のお母さんたちがたくさん迎えに来て、「お宅もスポーツ部かよしよしがんばろ、がんばろ。」と脅しまくっていた私です。他の部活は大会に出ることが目標だなんて、たった3キロのマラソン大会に「一人で走れない子は親が伴走してください。」って言うほうがおかしくないですか?大会に出場する以前に、一人で走れるようにすることが本来の目的でしょうがぁと、独り言を言う私です。。。
2007.05.16
福祉団体でなくても、ある団体が業者と提携してその商品を売り、売上金の一部を運営活動費に当てるということはよくあることです。富山県育成会の場合、これがそうめんなのですしかも遠い長崎のそうめんだあ。富山にもおいしいそうめん屋さんがあるというのに。。。うちの養護学校は確かに会員数の大きな団体ですが、だからと言ってそのままそうめんがホイホイと売れるとお思いでしょうか?私もそうめん好きですけど、1箱に50gの束が36束入ったそんなたくさんのそうめんを何日かかって食べましょう今年はそうめんでも、来年はオカキの詰め合わせだったり、冷菓の詰め合わせだったりするのなら買う人も多少いるかもしれません。何故いつもそうめんなのかしら?お使い物にするにしたって、毎年そうめんばかり贈られては親戚だって嫌がるでしょう?ところが、今年は全国大会だからいつもより倍のノルマをこなせと言われる。私はそうめん売るために役員になったんじゃないぞ「今時若い家庭でそうめんなんてそう食べませんよ。」と言えば、新参者が何言ってるみたいなふうに取られるし。勘弁してよ~先週は長崎から業者さんがわざわざ育成会事務局に挨拶に来たらしい。業者にすればいいお客さんだから必死なのね。ということで皆さんお願いだから1箱でも買ってください
2007.05.15
県の育成会のお仕事をさせていただくと、いろんな先輩方とお話をする機会に恵まれます。どの方も何十年と知的しょうがい児(者)のために働いてこられた方ばかりです。またしょうがい児を持つ保護者でもあります。育成会のいろんなことをドンドン知ることで、(これはとんでもない世界なのだなあ)という実感が湧きます。たまたま私の子に知的しょうがいがあって、辛いこともたくさんあったけれど、でもまだまだ私は知らないことがたくさんあったのだということをこの年になってよく思います。何十年も掛けて先輩方が支えてこられたものをしっかりと私たちも受け継いで後世へ伝えていかなければなりません。育成会の理事および支部長は70名にも及びます。その70名の人間が世代交代するには若い人たちを70名発掘しなければなりません。「私には関係ないことだわ。」などとは言ってはいられないことなのだと痛感しました。知的しょうがい児も含めて、発達しょうがいと呼ばれる子供たちが増えています。子育ては日々大変だけれども、我が子の心の内を分かってあげられるのは親でしかありません。今こそ共に子供たちをしっかりと支えていこうではありませんか?
2007.05.14

長女が素敵お手製カードと一緒にカーネーションをプレゼントしてくれました。ぶっきら棒なヤツですから、「ねえ、コレ」と渡してくれます。最初は花屋の出来合いのカードだとばかり思っていました。でも私に見られないように一生懸命丁寧に書いてくれてたのですね。 私の大好物の生菓子も一緒にプレゼントしてくれました。生菓子ってひとつでも結構するのにありがとう遠慮なくペロリと食べちゃいました。 先週末には長男が母の日のプレゼントを持ち帰ってきました。美術の時間に作ったそうです。トレーに紙片を貼ったカラフルな小物入れ。少し背伸びしたものよりも、長男の身の丈に合ったこちらのほうが嬉しさを感じます。あとはビートたけしじゃあるまいし、傘持って暴れるのだけは止めてちょうだいねそれが私にとって何よりのプレゼントです。
2007.05.13
今日は富山県育成会理事・支部長会総会が開催されました。偶然にも細川瑞子弁護士が私の隣りに座られて、お話させていただく機会を得ました。細川先生は全日本育成会の中央相談室長もなさっておられます。知的しょうがい者の人権擁護のため日夜奔走されていらっしゃいます。今月の冊子「手をつなぐ」では行政への不服申立てについて書いていらっしゃいますので、お持ちの方はぜひ目を通してみてください。テレビや或いは遠くから拝見しながら、実際にお会いして話をさせていただくのは今日が初めてでした。私は今時のしょうがい児とお母さん事情についてお話させていただきました。また昨年の夏、富山で起きた痛ましい事件についても少し話をしました。細川先生はそんな私の話にも熱心に耳を傾けてくださいました。こういう出会いがあるからこそ私は役員がやめられないのです。私の仕事はこうした様々な出会いを通し、子供たちの味方を少しでも増やしてやることだと思い、いつも働いています。もっともっと地域ネットワークが広がっていくといいですね。
2007.05.12
昨日の夕方は富山もひどい雨でした。長男がバスから降りてきましたが、持たせた傘ではないので介助員さんにどうしたのか聞くと「何か傘が壊れたみたいですよ。」と言われました。しばらくすると長男の学校から電話がありました。聞けば下校時に下駄箱のところで長男が傘を開いてしまい、そばにいた先生が注意したそうです。そこでプチンとスイッチが入ってしまい、傘をコンクリートのフロアに叩きつけたそうです。長男もしまった!と思ったらしく、自分で自分の頭を一発叩き、先生の手を取って頬をつねってくれとやっていたようです。担任の先生は「これからは注意の仕方を考えます。」とかばってくださいましたが、最近物に八つ当たりするのにも力が入りすぎています。周りの人に怪我でもさせたら大変です。ハ~ッ頭痛っ
2007.05.11
今日は長男の遠足です。遊園地がメインなのか?水族館がメインなのか?わからないところに行きました。午後から雨の予報で心配しましたが、帰りのバスに乗り込んだところに降ってきたようです。遊園地では事前学習で予定していた乗り物に乗ったようです。水族館では、魚を見るというより魚と一緒に写真を撮ってもらうのを楽しんだとか。。。ププーッ!長男らしいっす。家に帰って私が「遊園地で何に乗ったの?」と聞くのですが、下校のバスのことしか頭になくて、やたらお尻を前後させてバスに乗るゼスチャーをして見せる長男でした。とにかく、みんな無事に帰ってきましたよ。(誰に言うとんの?)
2007.05.10
うちの長男は私の専属ホストのようです。車で出かければ、シートベルトの着脱をしてくれる。運転席に回ってドアを開けてくれる。お金を払えば財布をバッグにしまってくれる。缶ビールを飲めば蓋を開けてくれる。コンタクトを外せばケースを出してくれる。ハンドクリームを使えば蓋をしめてくれる。。。etcお嬢様気分になりますが、どうかすると私が介護されているようで年を感じます。ところが、学校に行くと長男はたちまち動きが悪くなります。教室の移動もわざと友だちを先に立たせて歩きます。フォローに行く場面でも指示されないと動きません。これでは先々不安だと連絡帳に書いてみました。先生の意見はこうです。朝の活動など全く指示しなくても全て一人で済ませる場面もあり、彼なりに自分で動いて良い場面と、状況を見守る場面を分けているのではないでしょうか?学校でも動いて良いのか、指示を待つところなのか、分かりやすく与えてあげれば良いのだと思います。いまだに1から10までの数の勉強をしている長男が場面分けできる器用さがあるとは思えないのですが、知的に重い割にはよく人の動きを見ているとは思います。出しゃばって人に迷惑をかけるよりも少々消極的なほうが良いのでしょうか?ここら辺が難しいですよね。でも、学校ほどコロコロ場面が変化するところもないでしょうから、将来ちゃんと仕事に就けばそれなりに継続して働けるようになるのかな?親としてはもう少し率先して活動する長男の姿が見たいなあという気がするのです。
2007.05.09
昨日、お義姉さんが長男の様子を見たいと言うので養護学校まで行ってきました。特別活動の時間は、生徒会委員会活動でした。委員会は中学部、高等部合同でやります。長男は私の希望で「環境美化委員」になりました。得意の掃除で学校の中を綺麗にしていただきましょう。高等部の先生の様子などあまり見る機会がなかったのでちょうど良かったです。次は体育の授業です。体育は中学部1~3年合同でやりますが、重い子と軽い子で分けてあるようです。軽い子たちは音楽の授業でしょうか?月末の運動会に向けて、いよいよ練習が始まりました。ラジオ体操のあと、100メートルを走ります。長男は意地汚い男ですから、1位の子にピッタリくっついて走り、ゴール5メートル手前で抜き去っていました。マネマネ君だからとはいえ、俗に嫌われるタイプのようです。驚いたのはどの子も先生の付き添いなしに上手に走りきったところです。さすが!中学生ともなると大したものです。100メートル走はトラックの4分の3をグルリと回るのですが、みんな上手にコーンを回っていました。問題は本番ですね。親御さんがたくさんいる中でしっかりと走り切ることができるでしょうか?全体的に見て、長男は家では私が逆に介助されているようにアレコレ私の身の回りの世話をしてくれますが、学校だと非常に先生や友だちへの依存度が高くなります。真似したいからというより、知的レベルが低くて理解力や判断力が足りないせいでしょう。家では見えない部分がたくさん出てきますね。やはり、5年後に社会へ出て行くことを念頭に、地域で生きる力を少しでも身に付けさせていく必要があるのだなあと身にしみて感じました。それと、長男のような重度の子でも普通に社会参加できるような世の中に私たち一人一人が変えていく努力を重ねていかなければいけませんね。もっと移動支援や移動介護などのサービスが当たり前になるような地域へと富山も変わってほしいと思います。
2007.05.08

地元富山サンダーバーズの二度目の応援に行きました。この年齢までいろいろと野球を見てきましたが、ナイターは初めてのような気がします。昼間と違ってなかなか良いものですね。今回は地方の球場だったので、その分観客が凝縮されて応援も密になりました。やっぱり野球の応援は盛り上がりが肝心ですよね。 これはサンダーバーズのマスコット「ライティ君」です。センスの悪い富山県にしてはなかなか可愛いマスコットだと人気です。試合の間中、観客席を歩いてくれるので子供たちに大人気です。うちの長男は?着ぐるみは目に入らないようです。試合は最初から富山サンダーバーズの猛攻撃で快勝でした。先日、見に行ったときにはボロ負けでしたので、その憂さを晴らした感があります。 と、8回途中でいきなり暗くなった球場何々何が起こったのいかにも地方球場らしいアクシデントです。こうやって家族で野球が見られる幸せを感じます。長男は試合の間もずっと、「前のおっさんが咳したよ!」、「後ろのおばさんが咳したよ!」などとうるさく言ってきます。また、スコアボードのSBOのランプが気になるので、イチイチ「黄色が1付いたよ。」、「青が2付きました。」と言ってあげないといけません。ずーっと長男は喋っているつもりなのですが、何せ言葉が話せないので周りの人には迷惑がかからないという、有難いのか不憫なのかよくわからない状態です。でも、とにかく落ち着いて観戦できているので、いい子だなあ、ありがたいなあとは思います。やっぱり地元に応援できる野球チームがあるのは良いですね。家族で楽しむ余暇活動が増えて嬉しく思います。これからも機会があれば応援に行きたいです。
2007.05.06

GWの最中、ウズウズしてしょうがない掃除男にありがた家へボランティアに行ってもらいました。お義姉さんも帰省し、せっかく家族がのんびり過ごしているのに、周りでバタバタされては困りますからね。ありがた家はGWも連日営業です。朝から晩まで働いて、夜中には事務処理ですから休む暇もないですね。掃除男が必要とあらばいくらでもお貸ししましょう 長男はスタッフさんとねぎの苗を植えました。何かほのぼのとして良い雰囲気です。富山型に限らず、普段の生活では味わえないものが福祉サービスにはあるような気がします。
2007.05.05

3日は地元の曳山祭りです。夜には提灯山へと変化します。携帯ムービーでも臨場感溢れる映像が撮れたので載せてみました。昼間の山車の写真です。 夜の祭りの風景です。 長男は地元の秋のお祭りよりは、山車が練り歩く春の祭りのほうが楽しめるようです。何故なら「1基、2基、3基・・。」と山車が通り過ぎるたびに数をカウントできるからです。物が片付いていくのが好きですから、最後の1基が過ぎて行くまで見ることができるようです。その子の興味がどこにあるのかを観察しながら、家族と楽しくお祭りが楽しめるといいですね。なお、写真のほうは私がいつも見させていただいているいくるみさんのほうが凄いです。こちらもご覧下さい。
2007.05.04
不条理な世の中だなあと思うのは、福祉サービス事業所へ下りてくるお金の少ないこと。ありがた家のスタッフさんたちで180円のズックを買うらしい。180円だなんて、うちの長男は3,000円のスニーカー履いているというのに。。。別に富山型デイサービスじゃなくてもどこでもですよ。大きな社会福祉法人は別として、小規模授産施設、小規模作業所、グループホーム、地域活動支援センターetc。スタッフの皆さん一生懸命しょうがい者(児)のために働いていらっしゃるのに、それに見合ったお給料もらってないってどういうことなんでしょうね。女性スタッフはまだ旦那さんが稼いでくれるから食べていけますけど、あなたの旦那さんが年収100万~200万だったらどうします?もっと行政がお金を落としてくれないと単価をもっと上げてください!それと私たち保護者の意識も変えないとね。何とかみんなで事業所を盛り上げてって、おらが町の大切な拠点として支えていく必要があるのではないでしょうか?これは全国的な問題だと思いますよ。
2007.05.02
先週、長男の個別懇談会がありました。ほんの2~3週間しか経っていないのに、長男のテキパキ動く割には言葉の理解が乏しいことや、マネマネ君のため依存度が高く友だちに釣られて動いてしまう点など、担任の先生はよく見抜いていらっしゃいました。さて、私がこだわる14歳の挑戦ですが、教育再生会議でも取り上げられ、どうやら政府へ提言する運びとなるようです。富山で始まった取り組みが全国展開する日も近いかもしれません。そんな国レベルの話は横に置いておいて、例えしょうがい児であっても中学生のうちにやらなければならないことがあるのではないでしょうか?どんどん膨張する養護学校の背景には、軽度のしょうがいを持つ子供たちが増えていることが上げられます。問題なのは養護学校の生徒が増えていくことではなく、卒業後にどこに行くかということなのです。卒業後、一般就労を望むのであれば、高等部から就労体験をするのではなく、今からもうある程度経験を積む必要があるのではないかというのが私の考えです。また受け入れ側も様々な子供たちと接することで、受け入れ態勢をどうしていけばしょうがい者も雇用することができるようになるかを知るのではないでしょうか?特に学校から指示されなくても、どうぞ子供たちには様々な経験を積んであげてください。そのことが必ず将来本人を支える自信へと繋がるはずです。先日、長男の養護学校の入学式に臨んで、小学部1年生の子たちが場が慣れずに次々と泣いている姿を見て、「この子たちが卒業する12年後は一体どんな世の中になっているのだろう。本当にこの子たちの行き場はあるのだろうか?」とふと考えさせられました。「自分の子供さえ何とかなればいい。」という考えは捨て、どの子も仕事に就いて、どの子にも様々なサービスが受けられるような社会へと富山も変わっていかなければなりません。そんなにすぐには変わってはいかないけれど、せめてこの小1の子たちが卒業するまでには何とか明るい未来が見えますように。。。そんなふうに思います。さて、長男の14歳の挑戦は、夏休み中に実施しているところを担任の先生が様子を見に行くという形で収まりそうです。私はそれでも構いません。ただ、同級生や下級生が長男についてこなければ意味がありません。チャレンジ精神旺盛な生徒さんがたくさん出てくることを期待します。
2007.05.01
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