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金沢文庫特別展 『運慶』、行ってまいりました。ようやく。って、お目当ての運慶作・大日如来坐像が、会期中盤の2月8日からしか移設されてこなかったので、タイミングを見計らっていたワケですが。 なんせ、昨年の“まほろば紀行・国宝・重文めぐり”で、日程上泣く泣くスルーせざるを得なかった奈良・円成寺の仏像ですから、こうして近場で見るチャンスができたことはラッキーでした。 それと、暖かくなったら浄楽寺の運慶作品も見たいな、と思っていたのですが、なんせ浄楽寺は遠い!!なんて書くと不謹慎ですが、ちょっと今動きがとりづらい身としては、「ホントに行けるかな?」という不安の方が強く。 それが!!この金沢文庫の記念特別展には、なんと浄楽寺の運慶作品、毘沙門天立像(重文)と不動明王立像(重文)まで来ると言うじゃないですか!!なんて幸運なんだ!! とにかく。もちろん目玉である大日如来坐像も拝みたかったのですが、いまさらといえばいまさらなのですが、東京・上野で開催されていた『東大寺の秘宝』展で、ドカーンと頭を殴られるかのように、運慶のファンになってしまいまして。運慶の作品が一挙に見られることが、何よりの馳走という状態。 以前にも記事に書きましたが、改めて、もう運慶作品は、完全に、規制の仏像や仏教彫刻、仏教芸術、日本の芸術史の中でも、異質というか、どれにも染まらず、どれにも取り込まれず、どれにも当てはめることのできない何かがビシビシと漂っているのです。 多分、歴史や仏像、芸術に興味がない人が見ても、「なんにせよ、これはどこか違うぞ」という、違和感に近い衝撃を少なからず受けるものと確信してやまないのです。 それほどまでに、すごい。何がすごいって、その技巧、バランスの作り方、仏像に織り込むアイディア、表情などのディティールはもちろん、像が醸し出す存在感と、どこか、重厚なのに軽やかというか、軽量というか、相反したり矛盾したりするような要素の両立を、それもひそかにではなく、これでもかと、分かりやすく、軽快にプレゼンして見せる。そこがすごいんです。 そういう離れ業を見るとき、彼の作風が“系統は作っても一代限り”と言われる理由が、まさに腑に落ちるのです。当然、一代限りの離れ業なんだから、やっぱりほかの仏像や彫刻と比べると、圧倒的に違和感があるワケです。 その違和感は好もしいものに違いないのですが、いまはまだ説明する言語がなく、どうとも形容しがたいのですが、明らかに一躯の仏像を超えた、空間を左右する“機能”を、それも、拝すべき仏像としての機能とはまったく別の次元で備えているという、運慶なりの自我のようなものに根差した必然的機能美のようなものがあるのではないかと、ますます興味は深まるばかりなのです。 結局、展覧会の図録は買わずに、別冊太陽の運慶特集を、金沢文庫まで行って買ってきたワケですが、そうなっても自分の中でまったくロジックに誤りがないと確信できるほどに、運慶は私を魅了してやまないのでした。(了)***********************国宝 大日如来坐像 運慶作 安元二年(1176) 奈良・円成寺所蔵重文 毘沙門天立像 運慶作 文治五年(1189) 神奈川・浄楽寺所蔵 (展示期間:1月21日(金)~2月27日(日)予定)重文 不動明王立像 運慶作 文治五年(1189) 神奈川・浄楽寺所蔵 (展示期間:1月21日(金)~2月27日(日)予定)重文 帝釈天立像 伝運慶・湛慶作 正治三年(1201)頃 愛知・滝山寺所蔵重文 厨子入大日如来坐像 鎌倉時代初期 栃木・光得寺所蔵重文 大日如来坐像 鎌倉時代初期 東京・真如苑所蔵 (展示期間:2月8日(火)~3月6日(日)予定)国宝 金剛力士立像 像内納入品 建仁三年(1203) 奈良・東大寺所蔵重文 東大寺続要録 室町時代 奈良・東大寺所蔵重文 舞楽面(陵王、抜頭) 鎌倉時代初期 神奈川・瀬戸神社所蔵重文 大威徳明王坐像 運慶作 建保四年(1216) 神奈川・光明院所蔵(神奈川県立金沢文庫保管)重文 東寺講堂御仏所被籠御舎利員数(称名寺聖教のうち) 鎌倉時代 神奈川・称名寺所蔵(神奈川県立金沢文庫保管)ほか(HPより抜粋) 神奈川県立金沢文庫80年 特別展 運慶-中世密教と鎌倉幕府- 神奈川県立金沢文庫【開館時間】午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで) 土・日曜日と祝日は午後5時閉館(入館は午後4時30分まで)【休館日】毎週月曜日▲写真は、金沢文庫の入り口で薫る梅。【送料無料選択可!】運慶 時空を超えるかたち (別冊太陽 日本のこころ) (単行本・ムック) / 山本勉/監修
2011/02/24
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さて。長い間お付き合いいただきました、スパナチュ祭。ファイナルでございます(号泣)。個人的な趣味で、ここまで引っ張ってきてしまいましたが、それもこの記事まで。あ、でも6thシーズンもあるんですけどね。それはまた先の話。そのときまで、ごきげんよう。 ではまいります、第21話『騎士との約束』。騎士「疫病」の準備は万端。一方、ここへきて最後にして唯一の作戦の無謀さに一同躊躇いを隠せない。 つまり、サムがルシファーの「器」となり、ルシファーに体を乗っ取られる前にルシファーを檻に閉じ込めようというもの。サムは、ルシファーの力に抗えるのか? 凄絶な男気を見せて行方不明になっていたカスティエルから連絡が来るも、力を使い果たし、もはや、運ばれている病院から瞬間移動することもできない。ともあれ、檻のカギを開けるには、ガブリエルの言う通りならば四騎士の指輪を集めなくてはならない。「疫病」の元へ向かうディーンとサム。誘われるように、「疫病」が姿を隠す病院に向かう。警備室のモニターの画像が乱れる。 「疫病」は、医師になりすまして闘いの時を待っていた!!「疫病」の部屋に近づくに連れて体調に異変をきたすウィンチェスター兄弟。辿り着いた時には虫の息。人間は愚かで汚い。しかし、疫病は純粋だとのたまう「疫病」、兄弟を追いつめたかと思った刹那、そこにはカスティエルが。 もはや聖なる力なしと見た「疫病」の油断を衝いて、カスティエルが「疫病」の指を指輪ごと切り落とす。「もはや手遅れだ」と吐き捨てたのは、「疫病」のはったりか!? 残る「死」の騎士の指輪を集めれば、あの危険な作戦を、少なくとも試すことはできる。作戦会議でボビーが「死」の騎士の居場所を的中。その自信はどこから?現れた悪魔クラウリー、「ボビーは私と契約したよ」(ディープな方法でね…w)。 信じられないという表情のディーンとサムに、最終戦争に魂一つ売って何になるとボビー。要は、利害の一致したウィンチェスター兄弟&ボビーとクラウリー、互いにリスクヘッジし合った形。クラウリーも、ボビーの魂が掌中にあれば、自分の身の安全はお墨付き。見るからに喰えぬ悪魔、クラウリーの“助力”とボビーの挺身を受けて、目的地であるシカゴへと向かう一行。 いよいよ、最終局面への準備にさしかかるにあたって、やはり、ディーンはサムのことが心配でならない。あの作戦を認めるということは、サムを犠牲にするということ。それは、失敗しても成功しても…。そしていま、その無謀な作戦のために「死」の騎士を探している。 一敗地に塗れた「疫病」、一矢報いるため食人鬼に変えるクロアトアン・ウイルスをばらまく魂胆。ここは別動、気持ち揺れるまま、ディーンとクラウリーは「死」を探しに、サムとボビー、カスティエルは「死病」の蔓延を止めに。 クラウリーとの契約で、両足を取り戻したボビー、目覚ましいサムの活躍に、勝利の萌芽を見る。だが、あの無謀な作戦に、1パーセントの可能性でも与えるためには、まさに、毒をもって毒を制すよりほかに手立てがなく。サムはこれまで以上の悪魔の血を飲み耐性を作らなくてはならないという。そう言うカスティエルにしても、あまりの無謀さに、作戦へ乗る気も進まない。 クラウリーのトリッキーな動きに翻弄されながらも、契約通り、「死」の騎士に導かれたディーン。これまでの騎士たちとは違い、重厚で、圧倒的な威厳に満ちた、孤高なるたたずまいを見せ、哲学的な問いかけを楽しむ「死」と対峙してディーン、大胆な逆提案を受ける。 なんと「死」はディーンに、あれほど欲しがっていた指輪をくれるという。いや、事実くれてしまった。もちろん、条件付きである。その条件とは、ルシファーの僕であることから「死」自身を解放すること。ルシファーを必ず、いかなる方法を採っても檻に戻すこと。つまり、「死」をして一縷の望みと呼ばしめるサムの命を代償にしても、ということ。ここへ来て退けないディーンは、この峻厳なる約束に後押しされる形で、イエスと答える。 果たして、その決断が正しかったのか?指輪を持ち帰り、四つを合わせることで早くも魔力を確認したサムとボビーを前に、ディーン最後の一揺れ。「ディーン、お前は何を恐れているんだ?ルシファーとの闘いに敗れること、それとも、サムを失うことか?」ボビーの問いに、揺るぎない覚悟で答えることができるのだろうか?次回5th. シーズン最終回!!ってな終わり方でした。 言葉はいらない、第22話『世界の終末』。やはり、カンサスの"Carry On Wayward Son "でスタート&フラッシュバック!! やっぱりコレかかっちゃうと、アガりますねぇ。震えますねぇ。シビれますねぇ。しかし、なんかトーンが重い。あたかも、夢オチを予感させる(違いますけど…汗)ような、スッキリしない物語の進み方。何故か、チャックの回想を綴るかのような原稿トーンで進行。 インパラに腰掛け、ビールを飲むディーン&サム。問わず語りにディーン、自らを鼓舞するようにサムに話しかける。それは、あの作戦を決行するという決心。「お前はもう一人前だ。俺はお前の意思を尊重する。」サムを守ることで己に存在意義を見出してきたディーンが、自分も成長すると決めた!!つまり、サムの作戦を全身全霊で遂行するとディーンも決心。 世界が崩壊を続け、終焉へと真っすぐに進む中(やっぱり、世界=“アメリカのみ”なんだ…苦笑)、悪魔の血を大量に摂取するサム。 そして、決戦の地デトロイトへ。そして、サムがディーンの心中を察したように念を押す。「ディーン、俺は戻ってこない。だけど、この世に引き戻そうなんて思わないでくれ。」拒絶するディーン、まさに図星。「何があっても、すべてに決着がついたら、リサと一緒に普通の暮らしを送って欲しい」。兄は弟を思い覚悟を決め、弟は兄を思って別れを決意させる。 決戦の地、サムはルシファーとの一騎打ちに臨む。固唾を呑んで、ただことの成り行きを見守るよりほかに手のない一行。ディーンとサム。ぶつかり合う中にも、子供らしい思い出が去来する。幼き日より今日まで、互いを無骨に支え合って生きてきた兄弟。その結末がかくも悲劇的とは!! ディーンとサムを前にして、現れたルシファー、余裕の表情。手の内はすべて読まれていた!!思わぬ展開に、ただただ茫然自失のディーンを尻目に、サムに「イエス」とだけ言わせてまんまと「器」を入手することに成功したルシファーは姿を消す。 もはや世界の終わりは止められないのか。ニュースを前に、ディーンもボビーも無力さしか抱けない。心の奥で起死回生を狙うディーン、チャックの予言を受けてルシファーとなったサムに会いに行く。 サムを乗っ取ったルシファーには、意外な相手が立ちはだかっていた。異母弟・アダムを「器」としたミカエルである。ルシファーはミカエルを籠絡しようと試みるが、やはり水と油か、物別れに終わった交渉は、ついに最終戦争となって、二人は直接対決へ…というところにディーン登場。 カスティエルは、聖なる油でミカエルを追い払うと、残るルシファーを檻に入れる作戦へ。しかしルシファーの力はあまりに強大、指先一つでカスティエルとボビーを秒殺。迷う間もなく、ディーンはルシファーの本体であるサムの本性に呼びかける。 必死に呼びかけるが、サムの本性を凌駕して、ルシファーは徹底的にディーンを打ち負かす。最後まで、サムの側に!! 遠のく意識の中、自らの最期を覚悟したディーンの前で、ルシファーに異変が起こる。あの幼き日の思いで、そして共に衝突しながら護り合ってきたかけがえのない日々の記憶が…サムの記憶がルシファーを押し戻す!! 驚くディーンの目の前で、サムは束の間ルシファーを抑えて、作戦通り、四騎士の指輪の力を解放して、ルシファーもろとも檻へと身を投げようとした刹那、舞い戻ったミカエルがまた邪魔立てする。ミカエルがルシファーとの対決、つまり最終戦争を望むも、サムの覚悟が一足早く、ミカエルをも巻き込んで、ともに地底深い檻へと消えていき、全面戦争は回避された。巨大な光が辺りを包み、すべては終結した。 残されたディーンの側で、カスティエルがよみがえる。そのカスティエルが天使の力を取り戻し、ボビーをよみがえらせる。 戦い終わって、それぞれがそれぞれの道へ。カスティエルは、一度失望した神に命を授けられ、ミカエル不在の治安を守るため天に帰る。ボビーは、ディーンと別れた後もハンターとして生きていく。ディーンは?サムに念押しされたように、リサの元に戻り、男泣きに泣く。 サムが望んだように、ディーンに平凡な日々が訪れるのか知れない。チャックの手による物語=ウィンチェスター一家とその仲間を通じて、人と神、人と悪魔、そして天使の試練を綴った“ウィンチェスターの福音書”も静かに幕を閉じるとき、その書き手の真の姿が明らかになる(おぉ、神よ!!)。 明かりの灯るリサの家。そこに、ディーンの安らぎはあるのか…その真実を見つめる無表情な視線。その持ち主は…サム!!っと、ここで終了。 なんか、最後のサムの登場が、微妙ではありました。やっぱり、当初の予定通り、ここでスパナチュ幕引きの方が良かったんじゃないのか?それも寂しいけど…。この先、この兄弟どう絡むんだ???と、まぁ、やっぱり奥歯にものが挟まったようなシーズン最終話。だから、先が気になるんですけど(苦笑)。壮大なる天界の家族の兄弟喧嘩、まずはこれまで。(了)【送料無料!23%OFF!】SUPERNATURAL スーパーナチュラル <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス(DVD)
2011/02/24
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いよいよ終盤に差し掛かってきました、私的恒例イベント(?)、スパナチュ祭。本来ならばこれにて終了だったはずの5thシーズンの終盤ですから、見所満載。特に、この苦しい展開にどうオチをつけるのか(笑)、さらに、おそらくこの辺りではもう、制作サイドでは「シーズン続行決定!!」なんて話も決まっていたのか、辻褄合わせも愉しみつつ。 まずは 第19話『神々の集い』からどうぞ。いかにも怪しいモーテル。ここでは史上稀なる集会が開かれようとしていた。早くも血の匂いに肌の粟立つのを抑えきれないディーンとサム。 それもそのはず、このモーテルで開かれるのは、最終戦争を切り抜け、天使と悪魔の諍いに巻き込まれることを迷惑として回避したい、世界の神々による集会だったのだ!!荒ぶる神々の食卓に供されるのは生贄。 「神は一つじゃない。」「神と天使の以前から、私は神だった」。オーディン、カーリー、ガネーシャ、マーキュリー…。そして、当然ディーンとサムがここに居合わせたのも偶然でなく、天使と悪魔の諍いのけん制のため神々の切り札として招きよせられたのだった。 キリスト教内部の最終戦争を切り抜けるため、神々は共闘しなくてはならないという提案の傍から、神々のエゴが衝突する。やがて、宴は争いの場へ。まとまらぬ神々の意見に割って入ったのが、ロキ…って、ガブリエル!! 北欧神話のトリックスターを騙って、かつてカーリーと交際していたと言うガブリエル、もちろんキリスト教関係者とは悟らせず、得意の取引で、ディーンとサムを神々の手札から解放しようとする。にわかには信じられないディーンとサムも、今度ばかりはガブリエルを信じるほかない。 が、カーリーには正体を見破られ、すんでのところで計画が露見し、ガブリエルはカーリーの手で殺されてしまう。 万事休したディーン、今度はアドリブ全開で名演説。神々の意見をまとめにかかる。曰く、ルシファーを倒したいのはディーンやサムにとっても同じ事と。 やはりタダでは死なないトリックスター、ガブリエル、死んだふりから元に戻って、ディーンを呼び寄せ、この神々の混沌からディーンとサムを逃がすことを提案する。やはり、神々を相手に謀ってルシファーを殺させ、自分たちだけハッピーなどという作戦は無謀。二人を逃がすだけでも、天使一人の命が代価。 次第に絆が生まれていたディーン、ガブリエルの覚悟、家族の争いから逃げないという選択を尊び、神々を牽制中もカーリーに追い詰められるサムとの脱出を決意する。 当のサムは、カーリーを前に、ただならぬ悪意の到来を予感する。なんと、神々を集めたこの場に、マーキュリーがルシファーを呼び寄せていた!!マーキュリーの裏切りを愛いと思うわけもないルシファーは、マーキュリーを瞬殺すると、文字通り修羅場に踏み込んでサムとの再会に臨む。 が、立ち塞がったのは弟であるガブリエル。ディーンとサムを逃がしたガブリエルは、兄弟と争うことを最後まで嫌悪した心優しい天使。父なる神への苛立ちを鎮める時だと諭すガブリエルに、ルシファーは、ガブリエル最後の秘策を見破り、その命を絶つ。ガブリエルにトリックを仕込んだのがルシファーであればこそ、その結末にルシファーの非情も揺れる。 逃げおおせたウィンチェスター兄弟、ガブリエルから託された“いけないDVD”を再生すると、そこにはラストメッセージを込めた主演男優ガブリエルの姿が。「ルシファーを倒す唯一の鍵は、四騎士の指輪を集めること」。最大のヒントにして最後の望みをメッセージに託し、ガブリエルは帰天したのだった。 トリックスター、最後の大博打。格好良かったですねぇ。あ、それとなんか分りませんけど、ゴースト・フェイサーズの映像が唐突に挿入されました。このエピソード。新メンバー、加入してるし。もっと登場してほしかったぞ!!あ、でも1シーズンに1回まで、で。 続いて第20話『4つの指輪』。『4つの指輪』…ですか。『1つの指輪』じゃないんだ(笑)。行きましょう!! ガブリエルのメッセージをヒントに、すでに「戦争」と「飢饉」の指輪を手にしているディーンとサムは、残る「疫病」と「死」の指輪を持つ二人の騎士を探しに出かける。 とある病院では、「疫病」の騎士が、悪魔を幹部に抱く製薬会社に入り込んで、クロアトアン・ウイルスの実験に精を出している。いつか、ザカリアの力でディーンが5年後に見た世界ではびこっていた恐怖のウイルス。準備はここでされていたのか!! ここはとある病院。ディーンとサムは、インフルエンザの爆発的な蔓延を訝る。これは「疫病」の仕業。しかし、クロアトアン・ウイルスならまだしも、インフルエンザって…??? ボビーの指示で「疫病」を追うディーンとサム。そこへ現れたのが、あの“効かないコルト”でやらかしてくれた悪魔クラウリー。今度はどんな厄介を持ちかけるつもりなのか!! 聞けば、クラウリー、コルトがまさかルシファーに効かなかったとは知らなかったようで。お詫びでは断じてなく、やはり保身のために、今度は「疫病」の居場所を教えるという。反りの合わないサム、怒り抑えきれず。しかし、クラウリーの利害、つまり悪魔を倒して最終戦争を終わらせて欲しいという思いはリアル。 信じることはできなくとも、従うしかないウィンチェスター兄弟は、クラウリーに誘われて製薬会社へ。表向き大手の優良&有名製薬会社。中は、悪魔が“経営”する呪われた病魔の実験場。CEOの姿をした悪魔が、生贄をささげてどす黒い器と対話する。相手はもちろん「疫病」。 いざ乗りこまんと意気込む兄弟、されどクラウリーは、サムを残すの一点張り。しぶしぶディーンのみが同行。 サムはボビーに電話口で愚痴(w)。そこで持ちかけたのは、あろうことか危険な計画。かつて悪魔に憑依されたボビーに、その呪縛から己を取り戻し、悪魔をコントロールして追いだした体験をインタビュー。 つまり、サムは自分にルシファーを憑依させ、意思の力でコントロールしたまま、ルシファーもろとも檻へと飛びこむ計画を打ち明ける。とうとうい犠牲的精神、されど、その危険度は絶大。まして、ボビーがサムの精神力に疑問符を消せない。ルシファーは、俺にとり憑いた小者とはワケが違うんだぞ!!ボビーのお目玉。 一方、クラウリーと「疫病」を探すディーン。悪魔のCEOを訪ねれば、なんと目的は先刻承知、ニセの取引は開始するも、これまた二重罠。相手さんが欲しかったのは、指輪ではなくディーンその人。それを承知でディーンを伴ったクラウリー。何をするつもりなんだ!! 間一髪、ディーンあわやというところで、姿を消していたクラウリー、悪魔の背後に回ってまじないでハント。なんと、クラウリー、初めからディーンをえさに、「疫病」の右腕を捕獲する手はず。 魔法陣に護られた“お仕置き部屋”に、袋をかぶせられた悪魔。サムと悪魔の対面は意外な展開に。なんとこのCEO、サムの大学時代の親友。学生時代からすでに悪魔に乗り移られ、未来の「器」たるサムを監視し、ルシファーの「器」にふさわしい、つまらくない人間になるよう軌道修正までしてくれていたという、お節介さん。 あろうことか、ジェシカを犠牲にしたのも、悪魔的な怒りを増幅させるための、この自称・親友の仕業だった。怒り心頭に達したサム。サムが、サムの自己抑制が危ない…と気付いたディーンに気付いたサム、先手でディーンを閉じ込めると、改めて悪魔と対峙。 悪魔に監視され、ぶち壊された青春。殺された恋人、破滅へと狂った人生。怒張するサムの、心の傷に揺さぶりをかけ続ける悪魔。まさに辛酸な心理戦、隙のない鍔迫り合い。サム、とうとうナイフを悪魔に突きつけるも、自らの理性を取り戻すかのようにディーンを解放。 じれったいクラウリー、横からちょっかい。はやく「疫病」の居場所を教えろよ。っとそこへ、地獄の猟犬、ヘルハウンドの唸り声。見えない猛犬。ディーンの天敵!! 騒然とするディーンとサム。そこへ、一度は姿を消したクラウリー、忘れ物でも取りに行った風で再登場。なんと、ペットのヘルハウンドを連れてきました(w)。しかも、これが特大。クラウリーをして、自分のペットの勝利に1000ドル賭けると言わしめる、その結果は歴然。悪魔の呼んだヘルハウンドは、もはや子犬同然でした。。。 打つ手ない悪魔、ついに「疫病」の居場所を教える。そこにあるのは、諦めと虚無感。どうせ、破滅は免れぬ。サムの運命を刺激し逆撫でする捨て台詞で、サム即決、ナイフを悪魔に突き立てる。血塗られた祭の後は、後の祭。 ところ変わってボビー、最後の四騎士「死」の居場所を探索中。ここかと思えばまたまたあちら、保身の臭いのするところへはどこへでも行きます、ナイスミドル、クラウリー、ボビーの元へ登場。「お前の魂と引き換えに、最後の騎士の居場所を教えてやるよ。」クラウリーの取り引きや如何に!?…というところで、幕切れ。 本当は、サムの身を呈しての最終計画、己に課した使命への精神的耐久力、怒りと抑制…そんな重たいテーマが込められたエピソードだったのですが、イイ感じにアブラギッシュ(苦笑)な軽薄悪魔・クラウリーのアクが強くて、そちらにばかり目が行ってしまいました。本末転倒也。(つづく)【送料無料!23%OFF!】SUPERNATURAL スーパーナチュラル <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス(DVD)
2011/02/24
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まさかの先日の雪降りで、なぜかテンション高め。久しぶりにスパナチュ祭、再開です。まずはタイトルも不穏な第17話『バビロンの淫婦』。 神の不在。広がる虚無感。もはや、ディーンにはひとつの決意しかない。それは…ミカエルの剣の「器」となること。 悪魔の追撃から逃れるディーンとサムを、思わぬ男たちが救う。彼らは、最終戦争に備えて教会が組織し神父が率いる自警団だった。 神父の傍らにいるのは娘のリア。このリア、なんと天使の声を聞ける預言者という。事実、誰も知らない兄弟の秘密をすべて見通し、彼女が民兵の“声”となっているのだった。教会の鐘、それはリアがお告げを聞いた合図。 バーから教会へ直行したディーンとサムは、次なる敵に共闘を申し出る。悪魔の執拗な攻撃で思いがけず窮地を救われるも、束の間の油断で若者が命を落とす。教会での葬儀。悲嘆にくれる両親に、リアは、信仰心を捧げて悪魔と戦えば、息子と楽園で会える、全員天国行きが約束された「選ばれし者」だと宣言する。 ますます、狂信的に信仰生活を送る町民たち。しかしある夜、リアは前言を翻し、戒律を守らない裏切り者がいるために、皆の楽園行きは反故にされたと告げる。始まる裏切り者探し。そして生贄。こうして、一人、また一人と、疑心暗鬼から“魔女狩り”に駆り立てられていくが…。 同じく、神の不在に我を失ったカスティエル、泥酔しながらも、リアの正体を見抜く。いわく、聖書にあるが如く、預言者を騙って悪魔の手先となる“バビロンの淫婦”だという。合点がいったディーンとサムは、リアを退治することを決めるが、とどめは信仰心に篤い人間の手でなくてはならないと諭される。つまり、ディーンには資格がない。 白羽の矢が立ったのはあろうことかリアの父であるギデオン神父。果たして、神父は娘の姿をした悪魔に杭を突き立てることを拒否するが、否応はない。さらなる同士討ちを煽るリアのカリスマはもはやこの世のものではなく…楽園行きの切符は父である神父を殺すことで成就すると告げる。 踏み込んだ一行、神父は娘を前に手が出せない。ついに本性を発揮したバビロンの淫婦は、一行にとどめを刺そうとするが、まさか、“資格がない”はずのディーン、すんでのところでリアに杭を突き立てる。ならば、ディーンに信仰心が芽生えてしまったのか!!「器」となる覚悟が出来てしまったのか!! 事態を察したサムの先手を打って飛び出すディーン。向う先は…なんとディーンJr.疑惑のお相手リサの元。やっぱり、本気でファイナル・シーズンを意識していたのかな。言えなかった一言を、ディーン最愛の女性、そして家族(?)に半ば伝えることで、自らの決意の背中を押す。 全編を通して、ディーンの虚無感と孤独が強まる様が描かれ、今度はサムが励ます。そんなエピソードでした。 続いて第18話『最後の砦』。これは面白いエピソードの始まり方。あのザカリアが、バーでヤケ酒飲んでます。同僚の天使に愚痴三昧。リストラされたサラリーマンの光景。苦いユーモア。が、結果的に最後のチャンスを与えられて、一転奮起を誓う!!頑張れ、元出世頭!!なんとしても、ディーンに「イエス」と言わせるのだ!! 未練の一つ一つを断ち、遺すべきものを残し、処分すべきものを処分するディーン。首肯するにはあまりに悔しいが、もはや幕を引くことだけが解放されること。節を屈することを受け入れるほどに憔悴したディーンは、一人旅立つ直前サムに止められる。 もはや、「器」になることを決した様子のディーンに、サムは望みを捨てるなと口説く。ディーンの意地に付き合ったカスティエルも、諦めることを許さない。自分が引き受ければすべて済む。ならば、条件がつけられるうちに…と決めたディーンの覚悟を水泡に帰したのは、ザカリアによって復活させられたディーンとサムの異母兄弟アダムの存在であった。 かつて悪魔の餌食となって命を落とした、三番目のウィンチェスターJr.。その復活は、天使がディーンに対抗馬を立て、もはや条件を携えたディーンを見棄てたからなのか!! アダムには、愛する母との再会を約束して、ミカエルの「器」となるよう迫った天使。だが、それは明らかに策謀。サムは、アダム自身を天使たちに渡さぬよう説得するが、アダムに聞く耳はない。天使に札を切らせてはならない。ディーン、アダム、それぞれが匿われる。アダムが退かぬとあらば、この運命を引き受けるのは自分以外いないと知るディーン、カスティエルの監視をかいくぐってザカリアの元へ向う。 追うサム、カスティエル。いち早くディーンを見つけたカスティエルは、無謀なスタンドプレーに逃げたとしてディーンを打ち据える。カスティエルにすれば、ディーンの裏切りが許せなかったのである。気絶させてディーンを連れ帰ると、ボビーやサムの元からアダムが消えたことが判明。 アダムは、ザカリアお得意の“もてなし部屋”で、ディーン譲りの好物ハンバーガーを食べている。さぁ、はやく取引完了と行こう、と先走るアダムに、ザカリアが計画を発表する。やはり、アダムはディーンを釣る餌でしかなかった!! カスティエルをも裏切り、何を正しい判断とすればいいのか分らない自暴自棄のディーンに、サムが、今一度、運命を自ら変えることを信じることに賭けるよう説く。サムを信じなかったディーンを、いま、サムが強く信じている。 カスティエル、“天使の男気”で胸に呪文を描くと小枝を払い、ディーンをザカリアの元に送り込む。光とともに消え去るカスティエル。 そして、ザカリアとの最後の対決。サムとアダム。二人の弟の命を掌中にされて、「イエス」を迫られるディーン。サムに見せた苦悶の表情が本気を物語る。受け入れるのか…ディーン!!受諾の意思を示すディーン、勝利に酔うザカリア。「器」を求める天使の足音が近付く中、ディーンの顔には不適なウインクが!!ただし…ザカリアの命が条件だ!! ザカリアの喉を裂くディーン。サムが、アダムがその場から逃げようとするが、アダムは間に合わない。振り返る間もなく、ディーンとサムは九死に一生を得るが、しばしの逆転勝利に浸る余裕もない。 ひとつだけディーンにも分ったこと。それは格好いい兄貴を演じて早々に舞台を去ることではなく、サムの言葉を信じ、再び互いを支え合って運命に立ち向かうこと。それが、唯一自分に残された選択肢だということであった。 いよいよシーズンも佳境に入ってきました。意地っ張りで格好つけたがりのディーンもクールですが、それを非と認めてもう一つ成長するその姿に、これまた痺れますねぇ。同じ「兄」としては。(つづく)【送料無料!23%OFF!】SUPERNATURAL スーパーナチュラル <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス(DVD)
2011/02/16
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今年も行ってきました、日本橋高島屋はアムール・デュ・ショコラ!!私見ですが、今年はバレンタイン商戦も出足が鈍い感じ。そのかわり、カミングアウトを許されたスイーツ好き男子が元気で、マーケットを底上げしているような感じでしょうか。 かくいう私も、「ショコラの祭典」目当てに毎年足を運んでいます本イベント。会場は、不景気などどこ吹く風。お目当ての逸品を求めて、あるいは最高の贈り物を求めて、たくさんの人で賑わっていました。 私のお目当てはもちろんミホ・シェフショコラティエさん。ミホ・シェフショコラティエさんの「ショコラ本来のもつ味わい」へのこだわりと、創意工夫と独創性に溢れた作品は、一度体験すると病みつきになります。そんな刺激を楽しみに、毎年足を運んでいます。もはや常連ですね。 今年は、やはり基本の生ショコラ「ダミエ」と、“私の代名詞”と勝手に思っています「カタルーニャ」をきっちり押さえまして。そしてもう一点、事前情報で「さわやかなショコラ・ドリンク(!!)」とうかがっていた、その名も「ショコラマニア」をいただくことが今回の目的でもあったわけで、存分に喉を渇かせたところで早速注文。 なにしろさわやかなショコラドリンクというのですから、興味をそそります。はたして、丁重に据えられた背の高いグラスに注がれた、淡いカカオ色したショコラドリンク、そのお味は…しつこくない!!鋭くない!! ショコラドリンクは、一口飲むと、攻撃的とさえいえる強い風味で元気をくれるのが魅力であり、特徴でもあるのですが、ややもすると、それが重たく感じるケースもあります。ところがショコラマニア、一口飲むと、まるで舌をすべるような、なめらかで、やさしい口当たり。当然、その甘美さと引き換えにショコラドリンクにおぼえる喉の渇きやいつまでも残るしつこさがなく、上品な甘い薫りとすっきりしたのど濾し、口当たりだけを残してすーっと体にしみ込み、記憶にはとどまって儚く形を失う様は、まさにショコラドリンクが体現するべきファンタジーそのものを象徴するがごとし。 周囲に人がいるのも忘れ、「これは…」「これは…」「これは…素晴らしい!!」と一人でつぶやいていました。ま、もともと独り言は多い方ですが(苦笑)。さわやかなショコラドリンクという謳いに偽りなし、であります。 雑味がないショコラドリンクとはこういうものか。古に、貴人にみ許された至上の飲み物かくあろうか。と、まるで魔法のじゅうたんで馥郁たるショコラのルーツを旅しているかのような気持ちにさせてくれる一服。 まさに、マニアの手で追求された、マニアのための、静かな熱狂を禁じ得ないショコラドリンクでした。このためだけにも足を運んだ甲斐がありました。 さて会期は14日(月)まで。贔屓のメゾンに足を運ぶもよし。ひしめき合う新作からお気に入りを発掘するもよし。でも、ショコラ探しにちょっと疲れたら、ミホ・シェフ・ショコラティエさん、そしてショコラマニアのこと、思い出していただけると嬉しいです。(了)【情報】2011 Takashimaya Amour du Chocolat日本橋高島屋アムール・デュ・ショコラ会期:2月5日(土)~14日(月) 午前10時~午後8時会場:日本橋高島屋 8階特別催物会場※JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅より徒歩4分、 東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口
2011/02/10
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いやしかし。このディスク、かなり重たいです。何が重たいって、やっぱり愛が重たい。愛があるからこそ、人は強くなれるのでしょうけれど、愛は人を狂わせもする。そして愛が無茶な二者択一を迫る時、その残酷さは抱えきれないほど重たくなります。そんなことを考える2エピソード。趣きは異なるけれど、深いテーマを持った、スパナチュ・シリアスサイド二本です。 まず第15話『蘇る死者たち』。もうこれは、映画『ゴースト』的な切なさと、『死霊のはらわた』的なオーソドックスさを兼ね備えたゾンビ話です。あ、そういえばスパナチュって、ここまで一般のイメージ通りのゾンビ系エピソードってなかったかも。 蘇った死者が、自分を殺した相手に復讐する街に訪れたディーン。聞き込みに割り込んだ保安官も、ゾンビの存在を別段気にする節もない。そればかりか、どうもボビーの歯切れも悪い。この街、ボビーにとって因縁ある街らしいが、ゾンビの出現を知りながらそれを解決しようという気がない。 ボビーは措いて、真相の究明の乗り出すディーンとサム。蘇ったゾンビとご対面も、あまりに普通ないでたちに、兄弟面喰う。そして、不法侵入を通報されたディーンとサムは、目の前のゾンビを「少なくとも納税者」と何食わぬ顔で認める保安官の手で留置所に入れられる。 身元を引き受けに来たボビーについて、家を訪れると、ボビーが乗り気でない訳が判明する。それもそのはず、ウィンチェスター兄弟に美味なパイを振る舞ったのは…悪魔に乗り移られてボビーに葬られたはずのボビーの妻・カレンだった。あの保安官も、息子が生き返っているという。 正気なのか?帰ってきた妻はゾンビだぞ、と詰め寄るディーンに、やむなく妻を殺して罪の意識に苛まれてきたボビー、「もう一度あいつの鼻歌がキッチンで聞けるんだ。このまま放っておいてくれ」と強硬ムード。ほかにも蘇った死者がいて、いつ豹変するかわからないぞと糺しても、「これは四騎士の一人、“死”の仕業だ。聖書にある通りだが、しかし蘇った死者が悪さをしたという記録はない」とまで言う始末。 その場は退いて、ディーンはボビーと妻を、サムは蘇った他の死者をマーク。異変は先に、サムの現場で起こった。訪ねた老婆が、サムに喰らいつく!!床には、夫の死体。グロです(汗)。やはり事態は深刻と告げるサムとディーンに、あろうことかボビーは銃を構えて抵抗する。「やるなら、俺の手で」。 死者は次々に凶暴化する。今度は、あの保安官の蘇った息子が、とうとう父親を喰った!!事態を悟った保安官の、息子への愛を知りながら、サムは「頭を撃つしかない」と引導を渡す。「安全な場所をベースに、ゾンビを迎え撃とう」。指揮するサム。そして、悲劇はカレンにも。 もはや自分が抑制できないことを知ったカレンは、自分がこの街で蘇ったことには意味があることをボビーに告げる。それは、最終戦争の先鋒たるサムが、ルシファーの「器」となることを受け入れることを邪魔することをボビーに躊躇わせ、手を引かせるためのメッセージ。それを伝えに来たのだという。そして、最後の幕を引いて欲しいと懇願する。 駆けつけたディーンの耳にこだます銃声。駆けつけると、悲しみに呆然となったボビーが…。感傷に耽る間もなく、ボビーの家めがけて、ゾンビが集まる、集まる!!ここ、正統派ゾンビ映画です!!クローゼットに追い詰められ、覚悟を決めるディーンとボビーに、サムと保安官の応援が。久しぶりに、サム男気。一生かけて守りたいただ一人の女性を二度も葬る運命に、何思うボビー。 死んでしまった愛する人が帰ってきたら…。私はやっぱり、死は受け止めるべきもので、そこで区切りがあるから人の命は美しい…と思うのですが。でも、気色が悪いと思うのだろうけれど、実際に身に起こったら…ボビーのようになってしまうかもしれません。自信がありません。そういう意味で、愛の意味を問う重たいエピソード一発目。 続いて第16話『神からの伝言』。ある朝、突然モーテルで寝ていたウィンチェスター兄弟は、最終戦争を引き起こした廉で、かつてのハンター仲間によって「現実に」殺されてしまう。 愛するインパラで目覚めたディーン。ラジオからはカスティエルの声。ディーンもサムも、本当に死んで天国に来ているという。天界を追われたカスティエルは、天国に入ることが許されない。最終戦争を止める手段として、父たる神を探し出すことに邁進してきたカスティエル。天国に送られたことを千載一遇のチャンスと見て、二人に、神と唯一話ができる天使・ジョシュアを探せという。しかし、あの陰険な天使・ザカリアが光となって、二人を探しているから要注意。 しかし、この天国で出会うシチュエーションはすべて、それぞれの良き思い出。ディーンはサムと花火をしたことを思い出し、サムは幼少時代の出来事に闖入する。夢のような舞台は二転三転し、ディーンは母・メアリーと再会。おい、ディーンってパンの耳切ってもらってたのかよ(苦笑)。 いつまでも続いて欲しい再会ではあるが、ジョシュアを探すため先を急がなくてはいけない。甘い思い出に阻まれながら先に進む兄弟。しかし、ディーンの天国は皆家族との思い出の場面なのに、サムの世界はすべて家族から離れる節目ばかりがよい思い出として甦る。それが面白くないディーン。ここ、兄弟の本質的な隔たり、それも、全シーズンにわたって流れてきた断絶が描かれます。 そこを衝いて二人を見つけたザカリア。逃げる二人。そこに現れた謎のルチャ・リブレ風マスクマン…誰?招かれてザカリアの手の届かない部屋に逃げ込むと、覆面をとった男はなんとアッシュ!! 「ここは俺の天国さ。」聞けば、天国とはディズニーランドみたいなところで、「天国」という一つの場所があるのではなく、死んだ人それぞれにとって素晴らしい天国が、無数にひしめきあっているテーマパークのような場所だという。そこには、凄絶な死を遂げたパメラ姐さんも登場。それぞれの天国の中心にある「ガーデン」にジョシュアがいるのだと知らされたディーンとサムは、ジョシュアを求めて「ガーデン」に向かう。 抜けたドアの向こうは…ふたたびディーンの天国。つまり、母・メアリーのいる部屋。しかし、現れたメアリーがディーンに投げかけるのは、想像もしなかったネガティブ・ワードの数々。一番弱い部分を衝かれて動揺するディーンに、現れたザカリアが最も卑劣な方法でメアリーを、ディーンを、サムを侮辱する。 しかしこれも、ディーンにミカエルの剣となることを強要したいがための“拷問”。ザカリアの背後から声がする。見れば、小柄な老人。この男こそ、探し求めていたジョシュアであった。ジョシュアの前に、退散するザカリア。 出会えたジョシュアに、ディーンとサムは、神と対話ができるか問う。しかし、ジョシュアの答えは渋い。天使と悪魔の最終戦争から、神は手を引いたという。無責任ぶりに立腹するディーン。しかし、すでに十分神は手を施した、あとはもう姿を見せることはないと応えるジョシュア。そして、今回は死んだ記憶を残さずに、ふたたび神の力で兄弟を地上に返す。 無神論者を気取ってきたディーンも、ここにいたっては神を最後の頼みにしていた。同じく、神を求めてきたカスティエルも、事態に落胆を隠せない。もはや、最終戦争に関与しないと決め込んだ神。神は、本当に不在になってしまったのか…。 というのがこのエピソード。こちらは、情感に訴えると言うよりも、人類が文明を持ち始めて以来、それぞれ何かに拠りすがってきたわけですが、それが取り除かれてしまった、ものすごくニヒルな重たさ。キリスト教圏という舞台設定から言えば、神の愛を信じることができなくなった…と言う意味で、愛の重さを考えさせられるエピソードでした。(つづく)【送料無料!23%OFF!】SUPERNATURAL スーパーナチュラル <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス(DVD)
2011/02/08
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まずは専業主婦から世界レベルのショコラティエになった女の娘(HN変わったんですよね~、長くなりましたよね…汗)さんにお詫びから。ショコ娘さん(勝手に略してすみません)には、公私ともに一方ならぬお世話になっており。学生時代から、先輩として可愛がっていただき。ということで、すでにして頭の上がらない方なのですが(ご本人、読むかな…笑)、いまやその父子鷹ならぬ、母娘鷹ぶりに、改めてファンをさせていただいていながら、応援はおろか告知すらギリギリ。悪しからず、です。 さてさて、スイーツ好き&厳しい私が、思い入れ一切抜きで、いま東京で味わえる一番おいしいショコラと絶賛しております、ミホ・シェフショコラティエさん。率いるは、斉藤美穂先生。そう、最近では『お願い!ランキング』でもご活躍されております(テレビとは違って先生ご本人、実は、緊張感あるムードの中にも、ほんわかした雰囲気をお持ちの素敵な女性です)、国内はもちろん世界的にも評価が高い女性ショコラティエの先駆者にしてトップランナーであります。 そのミホ・シェフショコラティエさん、今年ももちろん、日本橋高島屋アムール・デュ・ショコラに出展されます。祝!! って、私にとっても「祝」なのです。数年前は、バレンタインデーの時期に男一人でチョコを買いに来ていますと、怪しげな視線に晒されたものですが…昨年などは…ライヴァル多しっ!!今年は、とびきりのショコラを求めて、さらなる激戦が予想されますが、絶対足を運びます(個人的にイチオシのカタルーニャ、去年は会場では売り切れでしたし)!! 今年はどんなファンタジックな作品(←プロダクションノートはコチラでどうぞ)と出会えるのか、今から楽しみであります。すでに、Chocolat manie ~ショコラ マニア~なる、これまた耽溺必須を予想させるショコラドリンクもお目見えすることが明らかになっております。さ、爽やかなショコラドリンク?これはもう…。 思わず愛糖妄想が暴走してしまいます。前日になってしまいましたが、ショコ娘さん。まだまだ寒い日が続きます折から、多忙な日々をお送りのことと存じますが、くれぐれもお体に気を付けて、熱い冬を駆け抜けてください。イベント成功を心からお祈りしています。(了)【情報】2011 Takashimaya Amour du Chocolat日本橋高島屋アムール・デュ・ショコラ会期:2月5日(土)~14日(月) 午前10時~午後8時会場:日本橋高島屋 8階特別催物会場※JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅より徒歩4分、 東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口
2011/02/04
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ちょうど付近で仕事があったので、ランチの合間に立ち寄りました『室町三井家の名品 卯花墻と箱根松の茶屋』@三井記念美術館。もう、ほぼ最終日でしたよ。 そもそも室町三井家とは、三井十一家のうちの一家で、京都・室町に居を構えていたことから「室町家」と呼ばれていたそうです。近代では、当主・高保(創業者・三井高利の四男を祖とする)が、稀代の数寄者として、その審美眼・文化人ぶりを発揮したとされています。 ちなみに「箱根松の茶屋」と展覧会名についているのは、高保氏の孫にあたる高大氏が、昭和の時代、箱根湯本の数寄屋で「松の茶屋」と呼ばれる完全プロデュースが施された文化人のための宿を開き、祖父譲りの小堀遠州流の茶の湯に興じていたことから。いやぁ、何という贅沢。 今回の展示は茶道具!茶道具!!茶道具!!!茶道具が集められるようになったのは、比較的近代に入ってからのことだそうですが、とにかくものすごいラインナップ。武士の時代の終焉をも、また象徴していますね。 “三色紙”と呼ばれる「升色紙」「継色紙」「寸松庵色紙」をはじめ、重要文化の財黒楽茶碗「俊寛」(長次郎作!)、そして目玉の国宝「卯花墻」が!! 木綿豆腐のような、なんとも言えないあのマチエール、どの角度から眺めてもうっとりとしてしまう、ほわんっとした景色。絶景、絶景。野趣と優美さ。天衣無縫とはこういう絶妙な、そしてあたかも偶発的な調和を指すのでしょうか。小堀遠州を愛した家系にふさわしく縁ある品々がたくさん。飴色になった「二見」、迷いのないシルエットも素敵。 終了間近だから入れ替えで鑑賞できた「古今和歌集 下帖」はなんと平安時代の貴重な国宝。こんなサプライズも、三井記念美術館ならではです。しかし…。うん、やっぱり、小堀遠州の奇麗さび、自然と、肩肘張らずに入り込めるんだよなぁ。(了)
2011/02/02
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「とうとうスパナチュ専門になったのか」と言われようとも(今のところまだそのような声はいただいてておりません…被害妄想じゃないですよ…汗)、とにかく最後までまとめているので、順次アップし続けます。 第13話『両親との再会』。懐かしいですね。かつて、結婚する前のメアリーとジョン、つまりディーンとサムの両親に会いに行って、運命を変えられなかったコト、ありましたよね。そして、ディーンといい感じだったカスティエルの上官・アンナも登場。が、素敵な再会とはならず。 なんと、過去にさかのぼって、悪魔の子を産む運命を宿すメアリーを殺し、サムのいない未来に変えることで最終戦争をないことにしようと現れた。アンナは過去へ飛ぶ。カスティエルの力で、ディーンとサムが後を追う。 若かりし母・メアリーと再会。ナイスガイのジョンと無事結婚している。ディーンはともかく、母の記憶がないサムは、握手したメアリーの手が離せない。いぶかしがるジョンに、メアリーの親戚と説明して、事態をメアリーに説明する機会をうかがう兄弟。ナイスなジョンは、当然大歓迎(笑)。怪しまないんだ。 幸せを壊されたくないメアリーは、二人を追い出そうとするが、事実を説明したいディーンとサムは粘る。その間、それがアンナの罠と知らず野暮用で呼び出されたジョンは、意味も分からず攻撃を受ける。駆けつける一行。中でも、優秀なハンターとして知られたメアリーが、あっという間にアンナを追い詰め、サムの機転でアンナを追い払う。 目の前の出来事に動揺するジョン。しかし、さすがは後の名ハンター、動揺するよりも、どう協力できるかをディーンとサムに問う。親父に狩りの仕方を教えるなんてな、とディーン。思わずニヤリな名セリフです。ここで、奇跡の家族四人そろってのドライブ実現!! 悪魔とは戦えても、天使の扱いが分からないメアリーに、ディーンは自分がメアリーの息子であることを告げ、また血を流さない方法でディーンとサムを最終戦争に巻き込まない方法としてサムは、ジョンの前から姿を消すことを提案する。しかし、メアリーは応じない。やはり、それが変えられない運命なのか。息子をハンターにするなんて!!と、自分が父になることを知らずに、サムの昔語りにツッコミを入れるジョン、笑えます。あなたがそうなるのです!! ジョンが急を告げる。天使を寄せ付けない呪文が消され、聖なる香油も拭われている!!現れたのは、アンナ、“こっち関係の専門家”ウリエル、そして…なんとジョンを器にした大天使、ミカエル!!使命を果たしたいアンナは、一撃、サムに致命傷を与える。ディーンとの接触を待っていたミカエル、まさに時を得たり。静寂を破ってディーンを怒らせたアンナとウリエルを指先一つで消し去り、いざ、ディーンと直接交渉へ。 しかし、ミカエルが入ったジョンは、なんか妙に格好いいんですよね。ちょっとレトロなお面相が、ノーブルな感じに見えてきて。落ち着いたたたずまいも、最強天使ミカエルの器にマッチしてます。逆に、ディーンが器になったらどうなるんだろう???マイケル…ジャクソンはないけど、マドセンみたいになったりして(苦笑)。あ、そこまでバイオレントじゃないか。 その後来る運命は変わらないこと、やがてディーンはミカエルの剣となることを説くと、寛大なるミカエルは、サムを生き返らせて、二人を現代に飛ばす。 続く第14話『ブラッディ・バレンタイン』。もう、タイトルからして、本筋と関係ないエピソードかな(個人的には好きなんです。息抜きが…)と思っていたら。あ、あとは、なぜか制作陣も気になっている風の『トワイライト』を笑い飛ばすバンパイア・ネタかな、と。時期的にもドンピシャなアップだ(って、観たのは去年ですけど…アップが追いついてないだけ…)!! で、予想ははずれました。冒頭、いきなりオトナなスパナチュ(苦笑)。ファニーじゃなくて、ブラッディなバレンタインには、カップルが文字通り、肉を喰らい合う!!気持ち悪ぅ!! 大概夜中にスパナチュを見ている私。寝る前に、チーズバーガーあ食べたくなるんですが、この夜はディーンと同じ、ちょっとチーズバーガー食べる気なくなりました。 続いてもう一組、訳ありカップルは、この世で結ばれないならあの世で…とばかり、同僚の目の前で心中。愛が…おかしくなってる??? その仕業は、キューピッドのもの。天界のことは天に聞け。カスティエルの指摘通り。キューピッドを捕獲(?)。オムツもしてないし、かわいい子どもの姿でもない。ムチムチのメタボオヤジだけど、笑顔が最高、カップル誕生に使命を燃やすキューピッド。なんかキモ可愛い(笑)。 無論、ディーンもサムもカスティエルも、あまりそうは思っていない様子。だが、そんなキューピッドが、愛を成就させるためにここまで酷いことはしない。では誰が??? そのカギは次々と現れる犠牲者が、色恋の沙汰ではなく、むしろ食い気に関係していることを明らかにする。空腹?街中ですれ違った悪魔の手先から、やけに野性的になったサムが奪ったアタッシュケースから少しずつ謎の核心へ近付いていく。 が…なぜサムがそんなに野性的に???鋭くなった悪魔的感性。これは…サムが悪魔の血に飢えている???人間の食べ物を口にしないカスティエル、本体のジミー(皆さん、覚えていますか?)の増幅された食欲で、数え切れないほどのハンバーガーを貪りながら、四騎士の一人、「飢饉」が復活したことによる影響と断じる。 その影響は、単に肉体的な空腹感だけでなく、あらゆる満たされぬ欲の渇望につながるという。しかし、なぜディーンは影響を受けない?ディーン曰く、「俺は満たされているから安定しているんだ」。ホント? さぁ、例の四騎士ならば、あの目印である悪の力の指輪を切り落とせば、倒すことができる。しかし、サムが血に飢えているならばなおさら、サムは連れて行けない。見るも恐ろしい姿をした「飢饉」は、ディーン一人で退治に向かう。 しかし相手は大物、ディーンがてこずっている間に、サムの渇望はマックスに。手錠を壊し、別動でサムを襲いに来た悪魔を秒殺したサムは悪魔の血を啜り、そのパワーを存分に発揮。ディーン救助に駆けつける。そのことで、ディーンにも事態の察しがついた。あららら…。 そこへ来てディーンが「飢饉」の影響を受けない理由が判明。「飢饉」自ら、「もはやディーンの内側は、増幅させるべき欲望を抱くこともできないほど空虚に壊れているからだ」と説明。ディーンのやんちゃは、周囲をあざむく芝居でしかなかったのだ。 言葉の出ないディーンを前に、フルの悪魔パワーで、「飢饉」を握りつぶし倒してしまうサム。久しぶりに見たサムの悪魔パワー、なんか、迫力がどんどん増しているような気が…。これならルシファーの器に選ばれても仕方がない…なんて言ってられないです。失意のディーン、サムをふたたび悪魔の力遠ざけるため“更生部屋”で拘束。ディーンの悲しみは、その厳めしい横顔に十分滲み出ていました。 まさかまさか。いや、必然か。サム、とうとう悪魔の力を解禁しちゃいましたよ。もう、禁煙失敗しちゃった時みたいな残念な勢いです~。(つづく)【送料無料!23%OFF!】SUPERNATURAL スーパーナチュラル <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス(DVD)
2011/02/01
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お待たせしました、スパナチュ祭、今月も継続です。さて、第11話『病院に棲む怨霊』。病院ネタは、絶対怖い。お得意のパターンですが、このエピソードは精神科の施設。あたかも妄想のように、存在しないはずの怪物が患者を襲う。 それは幻覚だと、院長。怪物に食べられたのではなく、自殺なのだと決めつける。潜入捜査に潜り込んだディーンとサム。待っていたのは、かつてのハンター仲間マーティンと再会。院内にいて、その怪物を探しているが、もはやハンターとしては活動できなくなった病中のマーティンにはウィンチェスター兄弟が頼もしい。 ディーンとサムは共依存と診断され、引き離されてグループセラピーを受ける。サムはともかく、父との関係についてはたびたび悪魔や天使からも言及されてきたディーン、精神科医にも触れられて面白くない。宗教的にも危険で、おまけに自己愛の強い病と診断されたディーン。そのせいではないが、ディーンの様子がおかしくなる。 その夜新たな“自殺者”が!!霊安室で調査をすれば、首には不可解な穴。意外に勇気あるサム、怖がるディーンを見張りに立てて死体の開頭。脳味噌が吸い取られている!! マーティンに報告すれば、それはレイスという怪物の仕業だという。人の姿に化けて脳味噌を吸い出すレイスは、鏡にだけ本当の姿を移すという。この病院にいて、人間の姿をしている中からレイスを探し出す!! 病院の鏡を見越して、通る人を“スキャン”するディーン。見つけた!!レイスの姿をした院長にサムが飛びかかるが…人違い。鎮静剤を打たれたサムを残して、ディーンがレイスを追うが、ディーンまたも調子がおかしい。妄想、幻覚…。まともに戦える体じゃない。何かに感染している…さっきサムの見せた凶暴性も、悪魔の血のゆえでなく…やはり何かの影響???部屋を移され拘束されたサム、そこに現れた看護師が見せた正体とは!! いやぁ、同じ病院ネタでも、こういう、シチュエーションを逆手に取った脚本の書き方もあるのか…。それにしてもレイス、気色悪ぅ。趣味悪ぅ。 第12話『魂の交換』。SW。というかダース・ベイダーファンにはたまらないエピソード。でもないか。あ、でも、暗黒卿が随所に出てきます。 今夜ディーンが悪霊退治を共にするサム、どこかヘン。いや、明らかにヘンで、ディーンも薄々気になっているのですが、なかなか気付かない。なんせこのサム、黒魔術を使った高校生が乗り移ったサム。 一方、本物のサムは、高校生の体に魂を移されて、退屈な家族の団らんに参加させられている最中。黒魔術の本を探し出して、呪いを解くしか方法はない。けれど、疑いきれないディーンは、偽サムをともなったまま、連絡もつかない。それもそのはず、このゲイリーという高校生、入念にもディーンの携帯、全部処分してます。 が、完全に、自分でない自由なサムを満喫しているゲイリーの思惑も長くは続かない。あ、でも。何気にオカルトオタクのゲイリー君、悪霊ネタに詳しく、お手本通りに悪霊退治も出来てしまうなど、結構役に立ちます(笑)。 さてしかし、この危険な実験。ゲイリー一人の計画ではなく、なんとサム・ウィンチェスターを悪魔に引き渡す契約でご褒美をもらおうとする、青くて幼くて、危険な高校生三人による共犯。少年二人に女の子一人。あ、ダーク・ハリー・ポッター??? 魔術の本を手に入れたサムを、まんまと手中に収めた共犯高校生二人は、サムを拘束して悪魔を呼び出し、取引に進む。 しかし、狡猾な悪魔が高校生の浅知恵に応じるはずがなく、サムの制止を聞かなかった生意気トレバー君はあえなく地獄へ。ことの重大さをしったゲイリーは、魂を交換してサムの体を返すことに応じる。おおっ、ラテン語も完ぺき、ゲイリー君。決められたレールを歩みたくなかったサムは、ゲイリーに“人生のアドバイス”を送る。 と、まぁこのディスクは、比較的単体で愉しめる、昔ながらのスパナチュ(笑)テイストある一枚となっております。なんか、最終戦争が重いもんで、ときどきこういうディスクがあるとホッとしますね(苦笑)。(了)【送料無料!23%OFF!】SUPERNATURAL スーパーナチュラル <フィフス・シーズン> コンプリート・ボックス(DVD)
2011/02/01
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