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「第32回・歌で綴る昭和&平成の時代」開催日…10月8日(水)出演…林家たけ平、桂夏丸、松林伯知、桂しん華 (第2部司会)林田雄一会場…アートスペース兜座5階・演芸フロアアートスペース兜座 日本橋のアーティスト向けレンタルスペース開場…18時 開演…18時30分 終演…21時ごろ料金…(予約)3,000円 (当日)3,500円 *限定35席第1部…「落語・講談競演」第2部…「懐かしのヒットパレード」ご予約は、下記の携帯かメールアドレスまで!0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp090-4183-2028 (←できればショートメールで)毎度のメンバーでお送りする豪華ショー!数えて32回目!もう13年やってます(笑)!開催まで(9月30日時点)あと9日!まだギリギリですがお席がございます!ご予約はお早めに!今回は増位山太志郎さん・和泉雅子さんの追悼コーナーがございます…と前回書いたのですが、そこに橋幸夫さんと栗塚旭さんが入ることになりました…。勿論、戦前~戦中のヒットパレードもございます!10月8日(水)晩は、是非ともアートスペース兜座へ!
2025年09月30日
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(昭和46年12月31日放送「第22回NHK紅白歌合戦」より)6月だったか。夢グループのコンサートで「潮来笠」を歌いながら涎を垂らしてたのを見たとき、何とも言えない寂しい気持ちになり、「これ以上…ねぇ…」と思ったが…。つい先ほど知った訃報に物凄く動揺したし、非常に寂しい気持ちになったが「お疲れさまでした!これ以上、晩節を汚さないうちに逝けて良かったですね!」と声をかけたい気持ちにもなった。不謹慎な言い方だと思う方もいるかもしれないが、江戸っ子らしいキレイな引き際に「よかったなぁ」と思った気持ちに変わりはない。--------------------------------------------------------------------橋幸夫さん。6月から入院をされていたそうだが、昨日(9月4日)の23時48分、82歳で亡くなられた。これは私個人の意見なんで、刑部教授やたけ平師匠がどう言うかは分からないけども「最後の昭和歌謡の大スター」だったと言い切っていい歌手だろう。それは「両手に余るヒット曲があること」「映画に沢山出ていること」「バラエティー番組でも名前が出ることが多い」、この3つを備えた最後の人だと思うからだ。昭和18年、荒川区の呉服屋の息子に生まれた。遠藤実先生の下で歌のレッスンを受けていたが、吉田正先生の下に移り、ビクターの専属となった。この直前、確かコロムビアのオーディションを受け落ちているのだが、このときに合格していたら「舟木一夫」の名でデビューすることになっていた!という秘話がある。歌謡曲歌手のデビュー年齢を一気に引き下げたのが、橋さんだった。昭和35年(1960)、17歳で「潮来笠」でデビュー。この歌がいきなり大ヒットして、当時のルールでは「新人1年目では出られなかった」紅白歌合戦に初出場(第11回)!橋さん「潮来笠」が読めなくて、確か「シオキタガサ」だったか「シオクルガサ」と読んでしまい、吉田先生に怒られた…というエピソードを聞いたことがある(苦笑)。…と書いてて急に思ったのだが、「橋」という苗字、橋さん以外に聞いたことがない。言い慣れてるから今まで何とも感じなかったが、結構珍名なんじゃなかろうか??(2025.09.06追記)ある落語仲間からメールが来て「浅草コメディアンで喜劇人協会の会長もされていた橋達也さんがいますよ」との指摘が(苦笑)。言われりゃ確かにそうでした!こちらの橋さんのご本名は「枦さん」だそうで…これも珍名さんだな…。------------------------------------------------------------------その後はもう、股旅歌謡にリズム歌謡に青春歌謡に、今でも普通に歌い継がれている大ヒット曲を数々飛ばした。ちょっと思いつくだけでも…。「おけさ唄えば」「木曽ぶし三度笠」「南海の美少年」「沓掛時次郎」「江梨子」「中山七里」「いつでも夢を」「舞妓はん」「お嬢吉三」「恋をするなら」「チェッチェッチェッ」「あの娘と僕」「雨の中の二人」「霧氷」「殺陣師一代」「恋のメキシカン・ロック」「佐久の鯉太郎」「若者の子守唄」「赤い夕陽の三度笠」「次郎長笠」「子連れ狼」「今夜は離さない」あたりが出てくる。そういや20年ぐらい前に「盆ダンス」という、ワケわからない(苦笑)歌も出していたっけ。「紅白歌合戦」は、昭和35年の第11回から昭和51年の第27回まで17回連続で出場。その後、平成になって2度出ており、そのときは2度とも「いつでも夢を」での出場だった。最後の出場は、確か吉田正先生の追悼だったような記憶がある。「紅白」では、いわゆる股旅ものの歌唱時には軽く殺陣をやったりミニコントみたいな件があってから(あるいは曲間に)歌っていた…そんな印象がある。去年の暮れに「第22回」を見たから、それが記憶にこびりついているのかも。あと初めて「レコード大賞」2冠を達成したのも橋さん。第4回が「いつでも夢を」(吉永小百合とデュエット)、第8回で「霧氷」か。-----------------------------------------------------------------平成になってからは、バラエティー番組でも、その姿を頻繁に見かけていた印象もある。やはり、清水アキラがフジテレビの「ものまね王座~」において、セロテープで両目を吊り上げ、スイミングキャップにハイレグ水着(もちろん女性もの)で「恋のメキシカン・ロック」を散々歌って、ご本人登場でエライ空気が流れる(笑)という、あれを見た印象が強いんだろうなぁ!「クイズ!年の差なんて」や、日テレの「夜もヒッパレ」とかで見た記憶もある。あと1996年か1997年だったと思うが、これもフジテレビだったが「27時間テレビ」で、たけし・さんま・SMAPと共演していて、深夜のコーナーで、殿が橋さんの秘密(カ●●)をバラしてしまい、大騒ぎになったのは覚えている。私ゃ腹ァ抱えて笑ったから(笑)。-----------------------------------------------------------------2000年代は「日本歌手協会・歌謡祭」で、その姿を客席で何度も見ることができた。その時期は歌手協会のお偉方だった橋さん、水前寺清子が副会長で、それこそ2人で「歌謡祭」を引っ張っておられた時期に、ゆうぽうとや中野サンプラザで何度もその歌声を聴くことができたのは財産である。でも、その後「アレ」との人間関係悪化(軋轢?)があったのだろうか。歌手協会を辞められたのは、本当に残念だった。その後は「夢グループ」の専属となって、例の通販のCMでも姿を見かけてはいたが…。夢グループの石田社長が悪いとは全く言わないが、あれだけの大スターの橋さんが安く売られている…言葉が悪いが「バーゲンセールみたいな感じ」で歌っていたのが、私はどうにもこうにも納得できなかったというか…。カラオケ伴奏だし。「たられば」の話ほどアホらしいものはないが、日本歌手協会に残っておられれば、間違いなく会長になっていただろう。陣頭指揮を執りつつ、歌謡祭のトリで「潮来笠」「いつでも夢を」などを歌って大盛り上がりになることは、容易に想像がつく。そして橋さんの「価値」も全く下がらずに、そしてひょっとしたら認知症にもならずに、もっと頑張れたかもしれない。そんなことを、先ほど聞いた訃報でついつい考えてしまった。「現実は事実」だし、亡くなられてしまったわけだから、今さら何を言っても仕方ないのだが…。------------------------------------------------------------------今となってみたら、あのコロナ禍での歌手引退宣言のとき、既にアルツハイマー型認知症の兆候は出ていたということだろう。その後、復帰宣言をしたときには、結構症状が進んでいたということもあったのかもしれない。でも、そのような状態になっても、もう一度お客さん・ファンの前に帰ってきて、不完全ながらもステージをギリギリまで務めて天国に旅立った…というのは、良かったのかもしれない。昭和35年(1960)デビュー。歌手生活65年!享年も歌手生活の時間も、ほぼ藤山一郎先生と同じだったということか。そう思うと、本当に大きな大きな歌謡界の星を失ったんだ…と思わずにはいられない。橋さん、長い間お疲れさまでした。そして闘病から解放されて、ホッとしておられることでしょう。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2025年09月05日
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いやいや…Ⅹに慣れてしまうと、ホントにこちらのことを失念してしまいますわね(苦笑)。いろいろ世の中あったのに、Ⅹのほうが短文だから、手っ取り早く書ける&レスポンスが早い…ってのが楽でねぇ…。久しぶりに、こちらにも多々宣伝のほうを書かせていただきます!------------------------------------------------------------------9月12日(金)の午後…羽田を私は飛び立ちます!私が43年ぶり(3歳以来)に北海道・札幌の土を踏むという!28年ぶりの飛行機(高3の修学旅行以来!)!そしてそして!人生初のひとり旅!飛行機の乗り方が分からない(涙)‼‼そのような恐怖(?)を乗り越えて、私が行く営業はこちら!『歌のグランドショー』開催日…9月13日(土)開場…17時30分 開演…18時 終演…20時過ぎ(予定)会場…FanStage(札幌市中央区南6条西4-2-4 3階)FanStage料金…2,500円(1ドリンク付き)出演…本多将啓(演奏)ホンダ・サロン・オーケストラ(ゲスト)JUNO、林田雄一予約先… 160honda1911@gmail.com私の昭和歌謡マニアの北海道代表であり、ビッグバンド「ホンダ・サロン・オーケストラ」のバンマスでもある本多将啓さんが、初めて開催するワンマンライブ!20人弱のフル編成で、ジャズと昭和歌謡をたっぷり楽しめる超豪華イベント!ゲストが女性歌手のJUNOさんと、不肖・私でございます(苦笑)。道外からも是非お休み(有休)を取ってお出でいただきたいぐらいの充実した内容になってます!…まだ間に合うでしょう(←無責任)。私は司会と、途中「『なつかしの歌声』大メドレー(歌真似)」と、戦後のコーナーでも2曲、歌真似をやらせていただきます。子供のころからの夢だった「フルバンド伴奏での歌唱」が35年?ぐらいのときを経て、ついに実現する日が来ました(号泣)!ここでの宣伝が、開催ギリギリになってしまったことをお詫びいたしますが、とにかく道外からもお出でくださいませ!---------------------------------------------------------------そして東京近郊の方は、10月8日(水)晩に茅場町「アートスペース兜座」5階にお出でください!こちらはお馴染み吉例公演!「第32回・歌で綴る昭和&平成の時代」開催日…10月8日(水)出演…林家たけ平、桂夏丸、松林伯知、桂しん華 (第2部司会)林田雄一会場…アートスペース兜座5階・演芸フロアアートスペース兜座 日本橋のアーティスト向けレンタルスペース開場…18時 開演…18時30分 終演…21時ごろ料金…(予約)3,000円 (当日)3,500円 *限定35席第1部…「落語・講談競演」第2部…「懐かしのヒットパレード」ご予約は、下記の携帯かメールアドレスまで!0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp090-4183-2028 (←できればショートメールで)毎度のメンバーでお送りする豪華ショー!数えて32回目!もう13年やってます(笑)!今回は増位山太志郎さん・和泉雅子さんの追悼コーナーがございます。あと今までやったことがないコーナーを実験的に設けることができればと考えておりますが…失敗しそうなんでやらないかもしれません(苦笑)。是非ともご来場を!
2025年09月03日
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