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昨夜、寝る前にYouTubeで、いろいろ映像を検索していたら、とんでもない映像…つうか、音源を見つけて腰ィ抜かした。TBS『8時だョ!全員集合』の極めて初期の音源。しかも、1つは昭和44年12月放送の音、もう1つは「第1期最終回」(昭和46年3月27日放送)のエンディングの音!これには本当に驚愕したし、思わず口をついて出た言葉は「やっぱ、あるところにはあるんだなぁ…」だった(笑)。しかも、音だけだと思ってたら、画面の左下(或いは右下)に小さくモノクロの映像が出ているではないか!!つまり、放送当時にオープンリールの家庭用デッキで録った映像の音だったというこった!ますますビックリ!-----------------------------------------------------------------ただ「昭和44年12月」の音と書いてあったほうの音源だが、私の推察からすると、これは間違い(これをアップした方の記憶違い)だと思う。まずOPが『ほんとにほんとにご苦労ね』の替え歌で始まっていたのだが、これはたぶん『ドリフのズンドコ節』の替え歌のあとに使用されだしたはずなので、昭和44年末ということは考えにくい。『ほんとに~』のレコード発売は、昭和45年4月末だけども、5か月前から使ってはいない気がする。あと、女性ゲストの中に水前寺清子がいるのだが(声だけの判断ネ)放送開始当初に、チータはゲストで出ていない。私の手元に『8時だョ!全員集合の作り方』という本があり…これはもうドリフファン必携の本なのだが…この巻末に詳細な放送全記録が載っている。これによると、チータ初出演は昭和45年1月末のようなのだが、桜木健一がゲストでいるので、この回ではなさそう。なぜならOPの替え歌で「女が3人…」という言葉が出てくるから。それでいくと、昭和45年7月か10月の回のような気がする…同じ方が上げていた動画で、いしだあゆみが『何があなたをそうさせた』を歌ってる回のOP&EDの気がするのだが…真実はどうなんだろう???10月のほうネ。-----------------------------------------------------------------それにしても…上にも書いたけど、残ってないと思っていたテレビ番組の音や映像が、こうして手軽に(?)発掘できる時代になったというのは、本当に凄いことだ。ただ、音源や映像の上げ方が姑息だ!という批判(苦笑)もあるみたいだが、こればっかりは仕方ないと思う、私は。私も「音源や映像の上げ方がセコイな」とは思うが(苦笑)、まあまあレアな映像や音源を持っていながら、全く上げない私のほうが、よっぽど性格が悪い(笑)。ま、正確に言うとYouTubeへの上げ方を知らないだけ(笑)。仮に知ったとして、何も上げないとは思うけど(最悪だ!)。YouTubeに動画や音源を上げている方は「コレクション自慢」という屋根の下にいても、広く世間の人に映像や音源を無償で提供してるだけエライと思う、私は。-----------------------------------------------------------------ここで以前から書いているが、映像とか音源の収集ってのは、お金をかければ手に入るというものではない。確かにお金は必要だが、それは「欲しいものを確実に手に入れる」ために使う金ではない。大金を使ったところで、確実に手に入るとは限らないし…。いろんな人に会い、やましい気持ちは一切ないと誠意を見せ、何年も何年もかけ信頼関係を築き…その結果、映像や音源をダビングしてもらえるわけ。私の場合は、今日まで入れると大体25年はかかっている(汗)。この25年間に使った額は…考えただけでも、気絶しそう…(苦笑)。歌番組で言やあ『なつかしの歌声』『年忘れにっぽんの歌』『思い出のメロディー』の映像や音源なんかは、その信頼と信用と得て、様々な実績(早い話がデータベース作った)を積んだ結果として私ゃ戴けたのだ、コレクターから。落語の音源も同様。保田先生や草柳さんをはじめ、様々な演芸関係者から情報を得たり、図書館に通ったり、知識を山のように仕入れた先に、手に入れる道筋ができるのだ。…まだ落語のほうは、CDで出てるから手に入れることはテレビ番組よりゃ楽だけどもサ(笑)。でも…野暮な言い方だけど「そういう努力だけ」は人一倍やってきたつもりヨ、この四半世紀の間(長ぇネ…)。----------------------------------------------------------------今になって冷静に振り返ると、私は『なつかしの歌声』をはじめとする懐メロ番組の資料収集のため(もちろん目的は全容解明のため)に、かなりの「いろんなこと」を諦めたり捨てたりしている。周囲にどれだけ馬鹿にされようが叩かれようが、全容解明という、自分の中の1本の”芯”だけは絶対に曲げたりとか折ったりとかぁしたことはない。これは今でもそう。ブログに書くのを止めただけよ(笑)。もし「本当に昔のテレビ番組の映像や音源を手に入れたい」ならば「ネット以外の道筋」に重きを置いて考えなくてはいけないのではないだろうか?でも…今の時代だと、ネット以外に頼れる道筋はないのかもしれないとも思う。いちばんいいのは、各テレビ局が普通に昔の番組を再放送してくれりゃいいんだけど(笑)。せめてBS民放の朝鮮ドラマ枠を全部潰して、通販の時間を半減させれば、枠は大量に作れると思うんだけども…。でも収入が激減しちゃったら、それこそシャレにならないか。
2019年01月29日
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先週1週間は職場の歓送迎会があったり、会社の帰りに立て続けに落語会に通ってたりしたので、ブログを書く暇がまったくなかった。帰宅したら、すぐ寝る生活で…。『なつかしの歌声』ネタを封印したら、ここに書くことが殆どなくなったというのもあるが…(苦笑)。---------------------------------------------------------------てなわけで、新ネタ!新シリーズ!ここで前回お知らせした、私がオススメする落語音源を紹介していく特集!いよいよ今日からスタートでぇす!昭和20年代~40年代に活躍された、戦後の東京の名人の膨大な音の中から、これはいいという音をピックアップしていきたいと思う。第1回目は、やはり古今亭志ん生師でいきたい。NHKの大河ドラマ『いだてん』の効果があるのか分からないが…志ん生師匠の名が、毎週テレビで出てくるのは嬉しい。志ん生師匠の録音は、素晴らしい出来のものから絶不調のものまで膨大に発売されている。私も相当数を持っているが、確かに調子が悪いな…という音源も結構ある(苦笑)。「これを聴けば、志ん生師の魅力が伝わる!」と私が勝手に思い込んでいるテークを、いくつか挙げていきたい。-----------------------------------------------------------------「火焔太鼓」ご存じ志ん生師の十八番!テークは11種類あるという。私が高校生のとき、図書館で借りてきて初めて聴いたのは、昭和31年9月3日・ニッポン放送『志ん生十八番』でのもの。初めて聴いたから思い入れがある…というのもあるのだが、客観的に見ても、このテークが最高峰のような気がする。スタジオの観客の笑いが全く途切れず、しかも尻上がりに盛り上がっていく凄さったらない。尺も25分チョイで、長すぎず短すぎず、ちょうど…という長さなのも良い。次点は、先々週に小学館から発売されたCD付きマガジン『落語 昭和の名人極めつき』に初めて全編ノーカットで収録された、昭和36年11月17日収録・12月7日に放送の『放送演芸会』のテークだろう。「第29回東京落語会」の音と聞いている。カット版は前から持っていたのだが、ノーカットで聴くと感慨もひとしお!36分という長尺だが、ダレることなく聴かせてくれる。ただ、少々口調がロレってる箇所があって、もしかしたら脳出血の前兆があったのかもしれない。あと昭和32年3月29日にラジオ京都ほか、地方の放送局で放送されたという、新宿末廣亭(?)でのテークも良い。上記のは36分だが、こちらのテークは18分半!志ん生師の寄席の雰囲気が最も味わえるテークかもしれない。-----------------------------------------------------------------「風呂敷」これは、数少ない「動画」で残っている昭和30年5月4日放送『放送演芸会』(NHK)に尽きるのではないだろうか。高座への「出」を撮ってない(客席を撮っちゃってる)のが大マイナスなのだが(苦笑)、テレビで志ん生師の高座姿を初めて見たときの感動は忘れられない。「百万年前のトカゲ」「シャツの3つ目のボタン」などなど、志ん生フレーズ連発にも狂喜乱舞したのは、言うまでもない。高校生のときだったかな…NHKの午後枠で再放送したのを見たときだったと思う、初見は。そして動画で残ってる云々を抜きにしても、この高座の出来は非常によい。この映像が残っていることは、本当に奇跡だと思わずにはいられない。遅れてきた落語ファンにとっては!音声だけだと、昭和34年5月15日にラジオ京都等で放送されたテークが、かなりいい出来。-----------------------------------------------------------------これは『なつかしの歌声』と違って、文章になっちゃうのが難点だな(苦笑)。これから保田先生とかに聞いて、軌道を修正していくしかないかもね…。
2019年01月27日
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今年のNHK大河ドラマは、近代史を扱った『いだてん』。主役は中村勘九郎&阿部サダヲのご両人だが、嬉しいことにストーリーテラーが、ビートたけし演ずる古今亭志ん生!…というわけで、今年はまた落語に注目が集まるかな?って期待してたら、何と『いだてん』の数字が2話目で失速したらしい(苦笑)。私も見ているのだが、確かに時代が行ったり来たりしてて、ちょっとストーリーがゴチャゴチャしてる感があるネ。何というか、クドカンの「悪いほうの特徴」が出てしまったという気がしないでもない。これから、話がどういう方向に転がるか分からないが、「志ん生」が重要な存在になってる作品なんで、期待していきたいと思っている。殿の志ん生、髪の毛が殿のまんまで演っているから「剃髪のカツラを被りゃいいのに…」とは、どうしても思う。ただ、全て似ているわけではないが、言葉の端々や何気ない言い回しに、物凄く「志ん生師の匂い」が感じられるときがあるのは流石。ここで前にも書いたが、この年代の人までは「落語が日本人の素養として、当たり前に身体に入っている」のだろう。1話目で「富久」を演ってたが、テクニックの拙さを補って余りある”噺家の空気”が見えた気がする(笑)。-------------------------------------------------------------------さて…。テレビ東京『なつかしの歌声』ネタを見限り…というよりゃ、ネタ切れになって書けなくなって…。このブログ書く頻度がますます減った(苦笑)。何か定期的に書けるネタがないか…と、連日パソコンの前で考えまくっていたのだが、今年は「好きな噺家の好きな噺のベストテーク」を書いていこうかと思っている。もっとも、今まで書いてた『なつかしの歌声』ネタと違って、ほかの方々が大量に書かれてきたテーマ。今から「新参者」のポジションで、分不相応に物凄く偉そうに書いていくと、叩かれることは容易に想像がつく(苦笑)。だから、ま…ウチの保田先生や和田尚久さんの意見を聞いて、顔色を伺いながら(爆笑)書いていければいいかな?なんて思っている。てなわけで、落語ファンの皆さま、過度な期待は一切せずにご期待くださいませ(苦笑)。
2019年01月19日
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今から2年少し前、16年12月27日に90歳で亡くなられていたことが、今月に入ってご遺族から発表された。日本の講談界が生んだ最大のスター・一龍斎貞鳳先生。国会議員を務められたこともある大物なのに、よく2年間も訃報が漏れなかったなぁ…と驚いてしまう。そして一時代の終焉を、これほど感じさせる訃報もない…。-------------------------------------------------------------------…こうして亡くなられたことが公になったので、私も初めてここに書くが…実は私、2017年の初頭(1月後半。だから丁度2年前)に、貞鳳先生が亡くなったことを聞いていた。知らせてくれたのは、貞鳳先生が最後に稽古をつけた噺家の…皆さまご存じ、足立区の草野武史さん!!確か電話で聞いて「絶対に公にするな!」と釘を刺されて…じゃあ、なぜ知らせたんだ!?って話でもあるんだが(笑)…とにかく誰にも言わずに黙り続けていたのよ、2年間も!!ところが、昨年末に夏丸師・三朝師・貞寿先生・遊里さん・和田尚久さんと忘年会をやってた際に、貞鳳先生の話題になって、既に講談界でも訃報が流れだした…ということを貞寿先生と和田さんから聞いたのだ、私は。そこで私も、草野さんから2年前に聞いていた…と言って、演芸界でも公になりだして、三回忌を過ぎたので発表…ということになったんじゃないかと思う。--------------------------------------------------------------------現在”某男性若手講釈師”が脚光を浴びている。「新たに講談界にスターが誕生!」と、メディアで妙に多く取り上げられてるが…貞鳳先生のスターぶりは、こんなもんじゃない。誰もがご存じ、NHK『お笑い三人組』で10年以上も大活躍。執筆では『講談師ただいま24人』という著書もある。「一龍斎貞鳳」の名とは別に「今泉良夫」という藝名でも、様々な番組の司会者として活躍された。国会議員としての最大の功績は、金馬師匠や柳昇師匠と共に「国立演芸場」の設立に尽力されたことであろう。一時期、落語に押されて本当に低迷状態だった講談の世界を活性化させ直した大功労者であると断言できる。--------------------------------------------------------------------私がリアルタイムで貞鳳先生の姿を見たのは(勿論テレビでよ)一度だけだった。平成4年か5年だと思うが、NHKの何かの懐古特番で『お笑い三人組』特集があり、そこに出られたのを見たっきり!猫八先生・金馬師・音羽美子・楠トシエの5人で出ておられたと思う。「この人が貞鳳って人か…」と思ったのを、よく覚えている。猫八先生は『鬼平』の彦十役で見てたし、金馬師もNHKの演芸番組でよく見てたし…。2人に比べると貞鳳先生は、私の中じゃ「伝説上の人物」に近い存在だったからね(苦笑)。…ここで余談だが、金馬師は土曜に末廣亭で見てきた(笑)。昨年大病を患われたゆえ、ちょっと足元が危なくなってたが、見た目と喋りに全く衰えはなく(90歳だよ!?)いつも通りのまんまで『七草』を演っていた!私ゃ感動しまくり!…で、話を元に戻すが、その懐古特番で『お笑い三人組』のテーマソングを、3人揃って歌っているのを聴いて、何だか分からないが、猛烈に感動したのは覚えているのね。---------------------------------------------------------------------端正なルックスと、歯切れのいい口調。一度でいいから生で貞鳳先生の講釈を聴いてみたかった。それが本当に残念だ。一龍斎貞鳳先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2019年01月16日
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今年になって、まだ2週間しか経っていないというのに…。まるで平成のうちに、急いであの世に逝かなきゃ…なんて思ったんじゃないか?というほど、一時代を築いた著名人の訃報が相次いだ。------------------------------------------------------------------年明け早々に入ってきた報は、ジャーナリストでレポーターの兼高かおるさん。1月5日に90歳で亡くなられた。私世代(今年で不惑)は『兼高かおる世界の旅』を覚えている最後の世代だろう。日曜朝8時になると、今は亡きパンナムの航空機が映って始まる、格調高い名番組。確か、スポンサーに日本勧業角丸証券(現在のみずほ証券)があった覚えが…。司会の名人・芥川隆行との掛け合いで、海外の映像を見せるシンプルないい番組だった。小さい私に”海外”というものを認識させてくれたのは、フジ『なるほど・ザ・ワールド』とこの番組だったといっても過言ではない。晩年になるまで、その佇まいに何の衰えもなかった兼高さん。一度、どういうわけだか、人形町での”ある落語会”の客席にいらしてて、物凄くビックリしたことがあった。中入りの際、ほかのお客さんと「あれ、兼高かおるさんだよね?」などと、ロビーで確認し合ったのを覚えている(笑)。確か、6~7年前だったような記憶があるが…。そのときの”おばあさんオーラ”が全くない、ハーフなんだが大和撫子の雰囲気もある、凛とした佇まいが忘れられない。…ただ、なんで落語会に来てたんだろう??落語が好きとは聞いたことなかったから、ホント驚いたのよ。--------------------------------------------------------------------その翌日、1月6日には「コマソンの女王」であり、女優や声優としても活躍をされた、天地総子さんが亡くなった。享年78。脳梗塞だったという。…以前、何かのテレビで見た覚えがあるのだが、確か天地さんの家系は脳梗塞になりやすい家系で、ご当人も相当、血圧を気にして生活してたらしいのに、一度(だいぶ前に)倒れられたことがあったのだ。だから、今回は再発…だったんだろうと思う…。体質というか、家系というか、そういうものは避けられない…のかもしれない。本当に怖いし、また残念なことだ。78歳は現代で考えたら、ちょっと若いと思う。天地さん。私より先輩の世代だと、NHK『連想ゲーム』の女性軍キャプテンや、NET(現テレ朝)『23時ショー』の司会…なんかを思い出す方が多いのかと思う。私は、天地さんというと『オバケのQ太郎』のリメイク版のオバQの声の印象が強い。もっとも、私の叔母に言わせると「『オバQ』は曽我町子じゃなきゃダメだ!」とのこと。まあ、これは往年のアニメがリメイクされると、必ず起きる現象かもしれないが(苦笑)。CMソングだと…記憶にあるのは何だろうか?ロート製薬の『パンシロン』とかかなぁ?…でも、生まれる前か、これは。あと『アート引越センター』は、天地さんの声だったはずだ。----------------------------------------------------------------------そして昨日の晩、神保町で友人と喫茶店で話をしていた最中、いきなり聞いた、女優の市原悦子さんの訃報。一昨日、盲腸で入院して云々…という記事を読んだばかりで、いきなりの訃報だったから、本当に驚いた。享年82。昨年9月の樹木希林さんに続き、日本の演劇界がいちばん失ってはいけない女優を失ってしまった。私は(市原さん及び、ファンの方にはホントに申し訳ないが)淡々とした独特の舞台風の台詞回しが、少々苦手なところもあったのだが、他の追随を許さぬ「市原節」を確立させた…あの台詞回しの名人藝は、本当に素晴らしいものだった。市原さんと言えば、何といっても土ワイの『家政婦は見た!』シリーズだろう。そして『まんが日本昔ばなし』を20年以上続けられた凄さ。フジの2時間ドラマの『おばさん刑事』でも良い味を出してたネ。旦那さんが蛭子さんのやつ。上に樹木希林さんの名を出したが、2015年に公開された映画『あん』では、樹木さん・市原さんの2人が共演して話題に。その宣伝で2人が出た、TBSの『ぴったんこカンカン』は、なんで録画しとかなかったんだ!?と、未だに後悔してるほど、抱腹絶倒であった。ホントにテレビの前で呼吸できなくなるほど笑い転げたもの、私ゃ。安住アナと3人、グルメツアーみたいなことをしたのだが、店に入っても、樹木さんが家から持ってきたおかずを勝手に出して食べだし、それを市原さんが貰うという…(苦笑)。和菓子屋に入っても(映画がそういう内容だったから)店のオススメ商品を樹木さんが「これは邪道だわね」と斬り捨て、市原さんは爆笑、安住アナは倒れるというカオスさ(笑)。この回の止めが、不動産を見るのが趣味という樹木さんを、なぜか華道家の假屋崎省吾の家へ。勿論、市原さんも一緒。趣味の悪い(失礼!)大豪邸を、一通り見た後に、假屋崎の寝室でした、以下の会話が凄かった!樹木 「あなた、いま、お幾つ?」假屋崎 「イヤァ~ン!いくつに見えますゥゥ♥??」樹木 「…分からないから聞いてるんです」假屋崎 「…すみません。56歳です…」市原 「(爆笑)」活字じゃ面白くも何ともないが、樹木さんの絶妙なトーンと言い回しが、もう死ぬほどおかしかった。昨晩から、これを思い出す度に「この素晴らしい女優2人を、こんな短期間に、なんであの世に送らにゃならんのだ!?」と、淋しい気持ちでいっぱいになる。本当に残念だ。----------------------------------------------------------------------兼高かおるさん、天地総子さん、市原悦子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。長い間、お疲れさまでした。それにしても、本当にまた、大事な日本文化の損失である。平成の次の時代に、こういう日本文化が産まれるのかね?
2019年01月14日
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新春早々、しかも仕事始めという時期に多くのお客さまにご来場いただきました。ありがとうございます。いつもと違う形態で催した、今回の歌謡ショーコーナー。個人的には、いつもよりゃ3倍は疲労が凄かった感じで…とにかくもうクタクタ(苦笑)。もうちょっと(怠けるとかいい加減という意味ではなくて)気を抜いてやらないと、今後は身体ァ保(も)たないかもしれない(笑)。久々に本呼吸(ほんいき)で演った歌謡声帯模写のせいもあったかもしれないが…。それにしても、あの藝をお客さまの前で演ってよかったのか未だに判らない(苦笑)。お出でいただけなかったお客さまのために、プログラムをご紹介いたしますです。(開口一番)1…夜来香(昭和25年・山口淑子) (しん乃)第1景「初春を飾る?コミックソング&リズム歌謡!」2…演歌・血液ガッタガタ(昭和60年・バラクーダ)(夏丸)3…恋をするなら(昭和39年・橋幸夫) (たけ平)第2景「夏丸が歌う、洋楽の世界!」4…カントリーロード(昭和46年 ジョン・デンバー)(夏丸)第3景「歌謡声帯模写」5…或る雨の午後(昭和14年 ディック・ミネ) (私)6…野崎小唄(昭和10年・東海林太郎) (私)第4景「夏丸の叙情演歌の世界」7…千曲川(昭和50年・五木ひろし) (夏丸)第5景「戦中・戦後ヒットパレード」8…薔薇を召しませ(昭和24年・小畑実) (たけ平)9…熱砂の誓い(昭和15年・伊藤久男) (夏丸)10…花嫁行進曲(昭和11年・音丸) (たけ平)11…東京娘(昭和11年・藤山一郎) (夏丸)フィナーレ12…東京ラプソディー(昭和11年・藤山一郎) (全員)…まあ、カオスだわ(苦笑)。特に最後の4曲は、正直言ってテレビ東京『なつかしの歌声』のレギュラー放送回レベル!絶対に大晦日の選曲ではない(苦笑)!大半のお客さんは、ご存じなかった(つまり楽しめなかった)のではないかと、そらもう不安で。未だに(笑)。---------------------------------------------------------------次回は、8月30日(金)の同時刻・同時間帯の開催になります。予定ですけども(笑)。次回は、もうちょっとメジャーな歌を全員が選曲すりゃぁいいんだけども…(汗)。あと、私はもう歌真似ぁやりたくない(苦笑)。なぜならば…誰にも言わなかったが、最後に緞帳が閉まった瞬間~見送りの最中に猛烈な胃痛に襲われていたのヨ(涙)。ただ打ち上げに行ったら、コロッと治ったんだけども…何だったんだ?アレ。とにもかくにも、ご来場くださいましたお客さま、心より御礼申し上げます!また次回もよろしくお願いいたします!
2019年01月09日
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この1週間は、正月関係なく出勤(夜勤もあり)で、おまけに週末は明日の支度にかかりっきり…。台本書いて、カラオケの音源をチェックして、たけ平師と打ち合わせして…(涙)。正月気分が全くないまま、明日を迎えることになった(苦笑)。というわけで!目出度い初席に、この会をぶつけていいもんかどうか(笑)!?泣いても笑っても明晩であります!まだお席がございますので、ギリギリでも、お電話かメールでご予約ください!初の司会に張り切る?真紅さん。そして、真紅さんの代わりに久しぶりに歌真似を演ることになった私!!今回だけは、少しだけ毛色が違いますが…お楽しみいただける構成にはしたつもりです…(汗)。「第18回・歌で綴る昭和の時代」開催日…1月8日(火) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時 開演…18時30分 終演…20時45分頃(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅、桂しん乃 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 (出演)たけ平・夏丸・真紅・しん乃 第2部…「なつかしの歌声・新春大行進」 (歌唱出演)たけ平・夏丸・しん乃 (司会)神田真紅・林田雄一 予約先(メール)sinkmogumogu@gmail.com (電話《留守電》)090-7222-8704 下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを受け付けます。下記のアドレス限定になりますが、明日1月8日(火)の12時までにご連絡をいただければ、予約料金でのご入場にさせていただきます。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028まだ間に合います!ちょっと変わった落語の聴き初め?を是非ともオススメいたします!よろしくお願いいたします!
2019年01月07日
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あけましておめでとうございます。2019年も、当ブログをご贔屓いただけますよう、何とぞよろしくお願いします。---------------------------------------------------------------あと4か月で「平成」が終わるという現実が、どうも何だか信じられない感じがするネ。次の元号が、どんなになるかが気になるところだ。しかし、まずは目の前の『歌で綴る昭和の時代』の宣伝をキチンとしなくては(笑)!!「第18回・歌で綴る昭和の時代」開催日…2019年(平成31年)1月8日(火) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時 開演…18時30分 終演…20時45分頃(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅、桂しん乃 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 (出演)たけ平・夏丸・真紅・しん乃 第2部…「なつかしの歌声・新春大行進」 (歌唱出演)たけ平・夏丸・しん乃 (司会)神田真紅・林田雄一 予約先(メール)sinkmogumogu@gmail.com (電話《留守電》)090-7222-8704 下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028--------------------------------------------------------------------やっとこさ曲目も構成も決まり、あとは台本を書くだけ!…でも、その台本が書けてない(苦笑)!だからかねぇ?こんなに正月っぽい感じが、個人的にしないのは。というわけで、本年も何卒よろしくお願いいたします!1月8日のご来場も、心よりお待ち申し上げます!
2019年01月01日
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