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いよいよ、開催まであと3日!まだお席がございます!2月3日(土)の昼は、是非とも東京は神田・神保町の 「らくごカフェ」に足をお運びくださいませ!豆まき前に、なつかしのレコード盤で、ノスタルジーに浸りまくっていただければ!! 第11回・昭和歌広場 「永遠のクルーナー・小畑実パート2」 開催日:平成30年(2018年)2月3日(土) 会場:神保町らくごカフェ13時開場 13時30分開演 16時過ぎ終演(予定) 入場料:(予約)2,000円 (当日)2,300円 司会:林田雄一 解説:保田武宏(演芸評論家)オーディオコーディネート:高山承之 内容のお問い合わせ・チケット予約はこちらまで4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028ご予約の際「名前(フルネーム)」「連絡先(携帯電話等)」 「必要枚数」を必ずお伝えくださいませ。 電話でのご予約・お問い合わせですが、月曜日~水曜日は20時~23時の間、木曜・金曜はメールのみ、土日・祝日は10時~17時の間でお願いいたします。それ以外の時間は、電話に出られない状況におりますので ご了承ください!お馴染みの大ヒット曲、チョイ渋めの中ヒット曲、私も知らぬ小ヒット曲…全24曲という大ボリュームで開催いたします!戦後に一時代を築き上げた歌手・小畑実の世界を存分にご堪能いただけますよ!保田武宏先生の気合の入り方も半端じゃござんせん!これを見なかったら…歌謡ファンの皆さん!結構後悔します(笑)!当日(3日)の午前10時くらいまでにご連絡をいただければ、予約料金でのご入場になります!勿論、当日フラッとお出でになられても大歓迎であります!たくさんのご来場、心よりお待ち申し上げます!
2018年01月31日
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2月3日&28日は、昭和歌謡ファン垂涎の公演がございます!両公演とも充実の内容になっておりますので、たくさんのご来場を心よりお待ち申し上げます!まず、2月3日(土)昼間は、神保町らくごカフェへ!!!!第11回・昭和歌広場 「永遠のクルーナー・小畑実パート2」 開催日:平成30年(2018年)2月3日(土) 会場:神保町らくごカフェ13時開場 13時30分開演 16時過ぎ終演(予定) 入場料:(予約)2,000円 (当日)2,300円 司会:林田雄一 解説:保田武宏(演芸評論家)オーディオコーディネート:高山承之 内容のお問い合わせ・チケット予約はこちらまで4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028ご予約の際「名前(フルネーム)」「連絡先(携帯電話等)」 「必要枚数」を必ずお伝えくださいませ。 電話でのご予約・お問い合わせですが、月曜日~水曜日は20時~23時の間、木曜・金曜はメールのみ、土日・祝日は10時~17時の間でお願いいたします。それ以外の時間は、電話に出られない状況におりますので ご了承ください!プログラムも完成し、ただいま支度の真っ最中!保田先生の気合も十分であります!歌謡曲ファンの皆さま方、この会を逃しちゃ絶対にいけません!----------------------------------------------------------------そして来月末、2月28日(水)19時からは、皆さまお馴染みの豪華公演がございます!桂夏丸、二ツ目として最後の出演になる吉例のこちら!『第16回・歌で綴る昭和の時代』 開催日…2月28日(水) 会場…お江戸日本橋亭 http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定)料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一第1部…「落語・講談競演」第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)09072228704下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028今回は、比較的古めの歌(戦前~昭和30年代)が多い感じですが、真紅さんのアニソンも勿論ございます(笑)。夏丸さんの美声もたっぷりですよ~~!『第11回・昭和歌広場』『第16回・歌で綴る昭和の時代』の2公演。是非ともご来場ください!当日、フラッとお出でになってくださる方も大歓迎であります!!
2018年01月28日
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いよいよ、開催まで1週間を切りました!まだまだお席がございます!2月3日の昼は、是非とも東京は神田神保町・らくごカフェに足をお運びくださいませ!第11回・昭和歌広場 「永遠のクルーナー・小畑実パート2」 開催日:平成30年(2018年)2月3日(土) 会場:神保町らくごカフェ13時開場 13時30分開演 16時過ぎ終演(予定) 入場料:(予約)2,000円 (当日)2,300円 司会:林田雄一 解説:保田武宏(演芸評論家)オーディオコーディネート:高山承之 内容のお問い合わせ・チケット予約はこちらまで4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028ご予約の際「名前(フルネーム)」「連絡先(携帯電話等)」 「必要枚数」を必ずお伝えくださいませ。 電話でのご予約・お問い合わせですが、月曜日~水曜日は20時~23時の間、木曜・金曜はメールのみ、土日・祝日は10時~17時の間でお願いいたします。それ以外の時間は、電話に出られない状況におりますので ご了承ください!プログラムも完成し、あとは支度をするばかり!保田先生の気合も十分であります!歌謡曲ファンの皆さま方、この会を逃しちゃ絶対にいけません!仕事のある方は仮病・無断欠勤・ズル休みしてでも、お出でになる価値は十分にあります!ディープな昭和歌謡の世界を、是非ともご堪能ください!
2018年01月27日
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ここ数年は、よくBSだとかテレビ東京だとかでやっている『緑効青汁』のCMと、たまの『徹子の部屋』くらいでしかその姿を見かけなかったが…。クラシックカーを颯爽と乗りこなし、生涯独身を貫き通して、いつまでも若さと精悍さを保ち続けていた東宝の看板スター・夏木陽介さんが、14日に81歳で亡くなったことが、19日に判明した。腎細胞ガンだったという。東宝マニアの私としては、昨年の土屋嘉男さんに続いての訃報に、ショックが強い。-------------------------------------------------------------デビューは、特撮物の『美女と液体人間』の冒頭に出てくるアベックの男性役。ホントのチョイ役。その後は戦記物・黒澤作品・サラリーマン物・特撮物などでスポーティーな二枚目ぶりを、存分に発揮していた。個人的には『用心棒』の百姓の倅、『サラリーマン忠臣蔵』の大石力(主税のこと)なども印象が強いが、昭和39年公開の二大特撮映画、『宇宙大怪獣ドゴラ』『三大怪獣・地球最大の決戦』の主役が、もっとも印象に残る。特に『三大怪獣・地球最大の決戦』は、黒澤明監督『赤ひげ』が昭和40年正月の公開に制作が間に合わなくなり、急遽作られた代替作品だった。キングギドラが初登場&ゴジラが人間の味方になった作品として有名ではあるが…。『ローマの休日』のパロディでもある(笑)本編のストーリーも夏木陽介の精悍な演技で、一定の水準を保っていたような感じが強くある。若林映子も良かった。-------------------------------------------------------------昭和40年以降はテレビドラマに進出。青春ものドラマの先駆け『青春とはなんだ!』の主役を覚えておられる”団塊の世代”も多かろう(笑)。配役や人間関係の流れ、早い話が夏目漱石の『坊ちゃん』だけどね、あの一連の作品群は。私はリアルタイムで間に合ってないが『Gメン75』の警視役も覚えておられる方も多いのだろうか。-------------------------------------------------------------俳優としては、賀来千香子や「顔面凶器」でお馴染の小沢仁志、和義兄弟(苦笑)を育てたりしたが…。無類のカーマニアとしてクラシックカーを何台も所有し、何とパリ・ダカールラリーにラリードライバーとして出場もしている!その後は篠塚健次郎氏を、確か自分のチームのドライバーとして出場させてたんじゃなかったかと思うが…。凄い人だ!-------------------------------------------------------------一昨年だったか、フジテレビ『アウト×デラックス』に出演し、若手時代のシッチャカメッチャカなエピソードを語りまくり、司会の矢部とマツコ以下、レギュラーメンバーを爆笑の渦に叩き込んだのも印象に残る。東宝は、なんとなく「サラリーマン気質のスタッフ&役者」が大半のような気がしていたから、あんな日活や東映レベル?のワルさの俳優だったとは思わず、驚いたのを覚えている(笑)。みんな”小林桂樹タイプ”じゃなかったのね…(苦笑)。それだけパワフルで、エネルギーが全身から溢れ出る若々しいイメージが強かったから、81歳くらいの年齢で亡くなるなんて、微塵も思わなかったってぇのが正直なとこ。なんというか…志ん駒師匠もそうだが「世の中が今に比べたら貧しいけれど、開放感のあるいい時代」っぽい時代を(苦笑)生きてきた方が、どんどんいなくなるのは辛い。夏木陽介さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2018年01月27日
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先週土曜日の晩、NHK『ブラタモリ』を見ていたときに、信じられないほどの「だるさ」に見舞われた。椅子にキチンと座ってられないほど、身体に力が入らない。何かおかしいな?と思って、熱を測ったら、38度!!氷枕を準備して、ロキソニン飲んで、横になった途端に、スコーン!と深い眠りに入って…次の日の朝までなんと12時間も寝てしまった…。日曜日の晩になっても熱が下がらないので、会社に明日は休むという旨を電話で伝え、月曜朝イチで病院へ。いろいろ検査を受けた結果、インフルエンザではなかった。それでまあ、大雪が降りだし都内の交通網がマヒする最中に、ゆっくり寝かせてもらえた(笑)。さぞかし職場のメンバーは「あの野郎!!」と思ったに違いない(爆笑)。なんとか2日間で元に戻ったが…昨日あたりまでは身体的に本調子じゃなかった。少し喉を痛めてしまったので…。---------------------------------------------------------------というわけで、今日からブログ再開。Twitterなら、寝ながらスマホで病状報告したんだろうが(誰も私の病状なんぞ知りたくないと思うけど!)パソコン立ち上げるのも億劫でネ…。それにしても、緑茶をガブ飲みして、家でも会社でもトイレに行くたびにアルコールで手を消毒して、うがいや手洗いなどを年がら年中やってたのに…。悔しいなぁ!♪なんでなんでなんで、どうしてどうしてどうして…と、思わず守屋浩のフレーズが出てきてしまうのヨ、ホント!---------------------------------------------------------------夏木陽介さんの訃報もショックだったし、相撲界の不祥事も温泉のごとくガンガン出てくるという酷さ。呆れ返って批判もするだけ無駄という感じがする。白根山は3000年ぶりに突然噴火して、自衛隊員の方がお1人殉職されるという悲劇も。私の家から比較的近い場所で起きた、慶大生が父親を刺殺した事件。住所と被害者・加害者の「鳥屋」という珍しい名字に「もしや?」と嫌な予感がしたのだが、的中してしまった。被害者は我らがコロムビア・ライト先生の息子、ということは加害者は孫という…。なんという悲劇だろうか。何かますます『なつかしの歌声』のVTRが使いにくくなりそう…。安倍総理も、誰の横やりなんだか知らないが、平昌五輪とかいう「スポーツに政治&反日を持ち込み、北のバカチョンにいいように中身をかき回され、売春ババアの嘘を世界中にバラまく、フェアなプレーの欠片もないことだらけになると思しきスポーツ大会」の開会式に行くという報も。絶対に行ってはならないと思うが…。まあ、それはさておき、明日は夏木陽介さんのことを書こうと思っている。古今亭志ん駒師匠と同い年だったのよね…。
2018年01月26日
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平成30年2018年になって、まだ20日しか経ってないのに…。何故に、こうも悲報が多いのか!?心底、大ファンだった噺家さんの訃報は、この寒さと相まり「骨身に堪える感じ」がする。落語協会の重鎮、ヨイショの名人!元海上自衛隊員でもあった古今亭志ん駒師匠が18日に亡くなった。享年81。-------------------------------------------------------------報道によると、最後の高座は2010年の初席(二ノ席)だったそうな。ということは、2010年の二ノ席、末廣亭のヒザ前が、私が最後に見た姿…ということになる。2009年かな?もうとにかく「最強のヒザ前」という師匠だった。生で何度も高座を拝見しているが、90%は「いつもの漫談」(笑)。海上自衛隊時代の話、志ん生師の内弟子だったころの思い出、『大江戸捜査網』で一緒だった杉良太郎さんとのエピソード…そして最後は手旗信号!日本海軍の「イロハ…」をやり、アメリカの「ABC…」をやって、最後に「『H』はこうです」と言って、股間を隠すアレね(笑)。ひとっ調子ィ上げて「お目当てはもうすぐでございます!」と言って下がる、あの鯔背な、江戸前の感じは堪らなかった。強烈に覚えているのが、2006年3月31日の末廣亭「三派連合落語サミット」のとき!吉川潮先生プロデュースの会で、立川談志家元が飛び入りで出演したときだが(余談だが、この夜の部の前座、開口一番は我が親友の夏丸さん!)家元の次の出番が志ん駒師。いつもの漫談を始めたら、談志家元が後ろの羽目板ぁ開けて、客席に手を振ったのだ(笑)。もちろん観客は大爆笑。志ん駒師匠、振り返って「兄さん、何やってんの!?」と言い「どうりで、こんなに受けるのおかしいと思ったよ!」とか言っていたのがおかしかった。---------------------------------------------------------------正月二ノ席の末廣亭、志ん駒師匠の高座を見ると「そろそろフィナーレ(小三治師の出番)が近づいてきたな!」というゾクゾク感と「もうちょっと、志ん駒師匠の高座を見たい!」という感情がない交ぜになった、あの気持ちを思い出す。志ん生一家の数々のエピソードも、志ん駒師匠の口から出るともう堪らなく面白かった。湯屋での「エメロンシャンプー」の件とか、志ん朝師のアルファロメオの助手席で、頰っ被りして乗ってて「『チロリン村』のイタチだ!」と言われたとか…。ここ8年ほど、病気で高座から遠ざかっていた志ん駒師匠。病気さえなけりゃ、まだまだ高座で活躍できたことだろう。正月二ノ席の末廣亭も、志ん駒師匠がいなくなって、微妙に味が変わったと思う。勿論、豪華メンバー総動員の華やかさに変わりはないのだが、ヘビーな味になったというか…。寄席の流れをフルコースに例えるなら、志ん駒師匠は見事なシャーベット(?)だったように思う。長時間の疲労を軽減させてくれるような、ガッつかない笑いは本当に素晴らしかった。--------------------------------------------------------------「ひとつの時代が終わった」なんていう訃報の常套文句ほど野暮なもんはないが、志ん駒師に関しては、このフレーズが脳裏を真っ先に過ぎった。昭和の名人・五代目古今亭志ん生師匠の直弟子が、これで全員鬼籍に入ってしまったわけだから…。9月には、弟子の駒次さんが真打になるというのに、何故か高座同様「あっさり」志ん生師匠のとこへ旅立ってしまった。「される身に なってヨイショは 丁寧に」という極意を、私も会社や落語会で守っていきたい(笑)。志ん駒師匠のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
2018年01月20日
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今日は1日、特に出かけず、静かに昨日の疲れを取るべくデレデレ過ごしていた。そして、昨日の柳家小蝠師匠の訃報で、噺家との、落語との付き合い方を、改めて思い、考え直していた。-----------------------------------------------------------------以前に2度ほど、ここで書いたことだが「近年の落語ブーム」のキッカケは、2000年~2002年の間の出来事ではないかと思う。1・たい平・喬太郎両師匠の抜擢真打昇進(00年3月)2・古今亭志ん朝師匠が急逝(01年10月1日)3・柳家小さん師匠が死去(02年5月16日)私がちょうど、生で落語を聴きだしたころだから…というのもあるけれど、この3つが大きな転換期だったように思う。これほど「世代交代」という言葉が当てはまる出来事もないと断言できるだろう。特に、志ん朝師・小さん師の死去で「いつでも落語を聴けると思ったら大間違い!人間はいつか必ず死ぬ!だから後悔しないように、たくさん生の高座に触れておかなくては!」という、強迫観念に近い意識(笑)が、落語ファンの中に生まれたのは間違いない。それで、私も談志家元を(都内だけだが)追い掛け回すようになったのは事実だし、月一くらいだった落語通いを、ほぼ週一にしだしたのが、この辺りから。それが今では…一時より頻度は減ったが…だいたい週2~3で落語を聴くようになり、落語会のプロデュースまでするようになってしまった(苦笑)。04年9月に仕事が変わったときから、時間に余裕が出来て、頻度が上がったのが原因ね。凄いときは週5の落語通いを2週間連続でやったことがあった(汗)。でも、週7ベタで落語会に通うファンだとか、ダブルヘッダー・トリプルヘッダーで「落語会のハシゴをするファン」なんかが多いんだから、驚いてしまう。そこまでの情熱は私ゃ持てない。----------------------------------------------------------------ただ、昨今の落語ファンは、明らかに「色が変わった」。いつも言うのは「特定の演者しか聴かない人」「寄席に一度も行ったことがない人」「カフェとテイトと連雀亭と道楽亭しか行かない人」「昭和の名人(故人)に全く興味がない(名前も知らない)人」などだが…最近は減ってきたのかな?ただ、いろんな寄席・ホールとかで、落語ファンの人と接して最近よく思うことがあって…。これは年配者・若い人・男女問わず、共通して言えることだが、「心の底から落語が好き」というよりゃ「落語好きな自分ってどうよ?ちょっとインテリだろ?どうだぁ!」みたいな(苦笑)オーラの人が多いような気がするのよ、私は。そして、噺家さんとは、他の藝能の職種の方と違って、すぐに友達になれてしまうということがあるから、ここ最近で落語に興味を持った女性とかだと(全員がそうだとは言わないけど)「落語に詳しくて、噺家の知り合いが大勢いる私ってどうよ?スゴイでしょ?ウフフッ♥」みたいな(苦笑)感情が、前面に出過ぎてる人が増えたような気がして仕方がない。それで…これは自己反省の意味も込めて言うが…Twitterやらブログやらで、落語評論する人間の上から目線ぶり(苦笑)。落語に詳しいからって(昭和歌謡もそうだけど)、そんなに威張れることじゃないし、特権階級でも何でもないんだよ。勿論、私も特権階級でも何でもない。たまたま、談志家元や白山先生・たのし先生・保田先生・たけ平師匠・三朝師匠・夏丸さん・真紅さんたちと、仲良くさせてもらえる星の下に単に生まれただけ。とにかく私は「寄席演藝」が昔から好きでしょうがないだけで、「噺家と仲良くなりたい」とか「『虎の威を借る狐』状態で寄席とか、謝楽祭とかで偉そうな振舞いをしたい」だなんて、微塵も思ったこたぁない!信じてもらえないだろうが(笑)。だから、落語&寄席演藝を深く愛さざるを(関わらざるを)得ない運命になった人間だというふうに思っている。これ書くと「なにィ図々しいこと言ってんだ!バカ!死ね!」などと言われるだろうし、大半の落語ファンを敵に回すことになるんだろうが…(汗)。他人に偉そうに言ってて、自分がこのブログで真逆のことを年がら年中書いているという大矛盾(苦笑)。蓮舫だとか、枝野だとか、玉木とかの売国奴議員の「ダブルスタンダード」みたいなもんだ(苦笑)。----------------------------------------------------------------話が完全に逸れたが、小蝠師匠の死は「後悔しないように、たくさんの噺家の高座を見ておかなくては!」という思いと、落語(だけでなく寄席演藝全般)という話藝の儚さを改めて痛感させられた。死は年齢に関係なく、いきなり襲ってくることがあるのは十二分に分かっていたつもりでも、小蝠師のような若手の真打の方を聴こう!って気持ちは、ベテランの噺家に比してどうしても「後回し」になってしまう。まさか、ベテランの噺家連より小蝠師の寿命が短いなんて、少しも思わないもの、普段は。今ごろ、小蝠師はあの世で、家元と先代文治師匠に「お前は来るのが早すぎる!」と、お説教を受けていることだろう。
2018年01月15日
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今日(もう昨日か)の午後、保田先生と王子駅前「北とぴあ」での林家扇兵衛さんの独演会に足を運んだ。あんまり落語が分からないお客さんばかりで、出演者全員、演りにくそうだった…(苦笑)。その後は秋葉原に移り、青空たのし先生夫妻を交えて新年会を22時30分までやっていた。演芸界の大御所2人に話を聞きつつ飲み食いするほどの贅沢はなかった。---------------------------------------------------------------だから、世の中の動きを全然知らない日で…。帰宅中の電車内、たけ平師からのメールで、落語芸術協会の若手真打のお一人、柳家小蝠師匠の訃報を知った。死因は肺炎とのこと。享年42。あまりにも、あまりにも若すぎる…。42歳なんて、噺家としてやっとスタートラインに立ったような年齢じゃないか…。5日まで初席に出たあと、インフルエンザを発症して休んでたらしいのだが、容態が急変したようで…。重い糖尿病を患っていたのは知っていたが、それが容態急変の原因であろう。糖尿病は「万病の元」と言われているから、恐らく免疫力がかなり低下していたんだろうと思われる。ちょっとショックが大き過ぎで、何か言いようのない悲しさと虚しさに襲われている。---------------------------------------------------------------この方、最初に見たときは「立川志っ平」という名だった。つまり「立川談志家元」のお弟子さん。7年間前座修業をされていたのだが、上納金が払えずに破門され、先代(10代目)桂文治師匠のお弟子さんに。名は桂前助。その際に、7年間の前座修業がリセットされてしまって、また前座から…つまりゼロから再スタートを切ったのだが、二ツ目になる直前(04年1月末)に文治師匠が急逝。その後、柳家蝠丸師匠の預かり弟子となり、05年に小蝠で二ツ目に。そして14年に同名のまま真打に昇進された。それから、僅か4年で…。上にも書いたけど、やっとこさ苦労が報われ、噺家としてスタートラインに立ったときに、いきなりあの世へ…なんて、残酷な運命にも程がある。数えるほどしか高座は拝見していないが、家元の弟子だっただけあって、確かな実力と温かさがあったのを覚えている。浅草演芸ホールだったな、確か…。---------------------------------------------------------------とにかく、今はただ、冥福を祈ることしかできない。たけ平師も夏丸さんも、筆舌に尽くしがたいショックを受けていることだろう。
2018年01月14日
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2月3日(土)の午後は、是非とも神保町・らくごカフェで、SP盤の音色と爆笑トークをお楽しみください!まだお席がございます!ご予約お待ちしております!何とぞよろしくお願いいたします!第11回・昭和歌広場「永遠のクルーナー・小畑実パート2」開催日:平成30年(2018年)2月3日(土) 会場:神保町らくごカフェ13時開場 13時30分開演 16時過ぎ終演(予定)入場料:(予約)2,000円 (当日)2,300円 司会:林田雄一 解説:保田武宏(演芸評論家)オーディオコーディネート:高山承之 内容のお問い合わせ・チケット予約はこちらまで4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028ご予約の際「名前(フルネーム)」「連絡先(携帯電話等)」 「必要枚数」を必ずお伝えくださいませ。 電話でのご予約・お問い合わせですが、月曜日~水曜日は20時~23時の間、木曜・金曜はメールのみ、土日・祝日は10時~17時の間でお願いいたします。それ以外の時間は、電話に出られない状況におりますので ご了承ください! 保田先生持ち込み企画の第2弾!渋い歌が大半(苦笑)の全24曲という特大ボリュームで送る『昭和歌広場』!保田先生秘蔵の貴重SP盤で、たっぷり小畑実ワールドをご堪能いただけるかと存じます!
2018年01月10日
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ブログ書くのも正月休みにしてて(笑)今日から営業開始。年末のテレビの感想でも書こうかと思っていたのだが…。年末・年始にかけて、いきなり訃報が相次いだ。皆さん70歳代という、まだまだこれから…という年齢での旅立ちばかり。新春早々、気が滅入りそう…。-------------------------------------------------------------まず、映画やテレビドラマで、味&クセのある役柄を演じ、見事に脇を固めていた、俳優の深水三章さんが年末に急逝。享年70。忘年会の帰りに、自宅玄関で倒れていたところを発見され、病院に運ばれたがダメだったという。この方の名前、私は「ふかみ・さんしょう」さんだと思っていたのだが、芸名が「しんすい・さんしょう」さん、本名は「ふかみ・みつあき」さんだったのね。訃報を聞くまで、ちっとも知らなかった…。鬼畜同然の、姑息な犯人役(失礼な書き方だけど…)なんかの印象が強い役者さんだが、たまに2時間ドラマなんかで魅せる刑事役などは絶品だった。悪役の役者さんが演る「悪を追う方の役」は、非常に魅力的になる…というのの見本のような方だと、今さらながら思ったりする。あのクセのある顔は、もう二度と見られないのか…。----------------------------------------------------------------そして、女優の真屋順子さん。享年75。私はバッチリ『欽どこ』に間に合っている世代。優しそうで、芯が強く、包容力のあるお母さん役がドンピシャで、役として見えてなかった(つまり演技を超越した母親ぶり)覚えがある。わらべの3人や、見栄晴にとっては、本当のお母さんに近い存在であったのだろう。若くして脳出血で倒れられ、ご主人の高津住男さんとともに辛いリハビリを乗り越えていく…というようなドキュメントを見たことがある。その後、また倒れられてしまい、ご主人の高津さんに先立たれ、晩年は本当に闘病の連続であった。心中察するに余りある。昨年7月、TBSの爆笑問題の番組で、寝たきりの姿だったがテレビで久々にその姿を見た。わらべの倉沢淳美が久しぶりに(20年ぶりと言っていた)会いにいくという企画だったが、誰だか分からないほどボロボロになった真屋さんに、私は強いショックを受け、愕然とした。でも、話し声で「ああ、真屋順子だ」と分かり、倉沢淳美が帰ろうとすると「もうちょっといて…」とおっしゃったのに、涙が出たのも印象に残っている。その後、大将や見栄晴もお見舞いに行ったようだし、昨年末に亡くなられたときも『欽どこ』ファミリーは駆けつけたようだ。最後の最期に、思い出の『欽どこ』ファミリーにたくさん会えて、安らかなものだったと思いたい。----------------------------------------------------------------それで、今朝。8時ちょうどに起きてテレビをつけたら、たまたま日テレ。大阪・読売テレビ系列の辛坊治郎氏のニュース番組だったが、「新年最初の放送で、悲しいお知らせからお伝えしなければいけません。訃報です」と辛坊氏が言うので…。私は寝ぼけた頭で「あ…真屋さんがトップニュースなんだ…」なんて思ってたら、プロ野球・楽天球団副会長である「闘将」星野仙一氏急死の報。享年70。一昨年から膵臓がんを患っていて、昨年末(2週間前ほど)に急激に体調が悪化したという…。全く信じられなくて「誰か同姓同名の人???」と思うほど、信じられない。頭がハッキリしても、まだ信じられない。公の場に最後に姿を見せた、昨年12月の姿を見たが…確かに言われて初めて「少し痩せてるかな?」という程度の感じ。ガンで闘病していたなんて、全く気がつかなかった。フジの『珍プレー好プレー』での暴れぶりも思い出されるが、スポーツニュースだけでなく、バラエティ番組でもCMでもお茶の間にお馴染みだった星野監督。長嶋茂雄・王貞治の2人を別格にしたら、日本で最も有名な野球人のお一人だったんではないだろうか。あまりにあっけない最期に、強いショックと共に「なんと、この人らしい見事な最期なんだろう…」とも思う。誰にも弱い顔を一切見せずに、サッパリとあの世に旅立つというのは…「凄いなぁ…」という、このひと言に尽きる。深水さん、真屋さん、星野監督のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2018年01月06日
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新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログを、何とぞよろしくお願いいたします。このブログも、ついに12年目に突入をいたしました!!新年一発目、何かここに書くネタはないか…と思いましたが、普通に出勤して、普通に仕事をしていたので、これといって何も書くことがないという…(苦笑)。フジの『爆笑ヒットパレード』における、アキラ100%の生放送での大失敗は、その場で見たかった…(笑)。後でYouTubeで見たって、臨場感は全くないからねぇ…。というわけで、また今年もよろしくお願いいたします!
2018年01月01日
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