全6件 (6件中 1-6件目)
1
ここ1週間の急激な冷え込みで、とうとうやられてしまった。…とは言っても、コロナではない。それは母方家系の伝統病(?)と言っていい神経痛。男性は珍しいのかもしれないが…。前々から寒暖差が激しいときや抵抗力が弱ったとき、精神的に不快なことがあった際などに出ることがあったのだが、今回は「大激痛」に襲われた。この神経痛が悪化したキッカケは、実はおおよそ察しがつく。一昨日の木曜(26日)に、御徒町にある”お江戸上野広小路亭”に出かけたのだが、このときに悪化したのだ。先週ぐらいから多少痛みはあったのだが…。いま現在、コロナ対策で「靴を脱いで上がる寄席ではスリッパが出せない」という状況が続いている。当然、この日も私は靴下で広小路亭に入ることとなった。冷たい板の床に、2時間以上も直に足を付けていたからだろう。帰りの京浜東北線車内で、左脚太腿に5秒おきぐらいの間隔で「ビクーン‼」という激痛がはしりだし、我が家に着く頃にはとんでもない痛みになっていた。脚の芯まで冷え切ってしまったからだろう。木曜夜~金曜朝まで殆ど寝られず、ロキソニンの湿布薬を貼り痛み止めを飲んで出勤するという…。しかも1日中、左脚を引きずって歩いていたので、同僚からは「痛風ですか?」なんて言われてしまった(苦笑)。湿布のおかげか、いま現在は痛みが引いたが、左脚をかばって歩いていたら、今度は身体のあちこちが痛み出した(涙)。今こうやってパソコンに向かっているのだが、右後頭部の頭皮や脇の下やらこめかみやらが凄く痛い。ヤダヤダ、寒いのは。この天下のお喋りが、あまりの痛さに口をききたくなくなっているという時点で、痛みをお察しいただきたい…。-------------------------------------------------------------さて、話題は変わってテレビの話。まあ昨今はどうしようもなく中身の薄いバラエティーばかりで閉口気味なのに変わりぁないが、地上波のバラエティーで毎週「尖った企画」を連発しているのが、TBSの水曜22時「水曜日のダウンタウン」。昨年後半に連続企画でやっていたクロちゃんのは、食指が動かず見ていなかったのだが、今年に入って素晴らしい内容の企画が連発されている。中でも1月25日放送の、ダイアン津田の「ミステリードッキリ」は近年まれに見るバラエティーの傑作と言って過言ではなかった。ロケという名目で、長野県のペンションに呼び出された津田。そこで殺人事件が発生、トリックを解き犯人を見つけ出すまで解放されないという、地獄のようなドッキリ(笑)。あまりにわざとらしい設定、そして周囲の過剰な演技(それにしても役者の方々は、よく吹き出さなかったもんだと思う)の連発に「おかしいですやん⁉」とツッコミまくる津田。それが、だんだんトリックを解いていく快感(?)にハマり、最後の解決編では「相棒」の水谷豊よろしく、いきなり台詞が標準語になってしまうおかしさ(笑)。最後の最後、警官役に「またご協力いただけますか?」と言われた際の顔は、完全に名探偵の顔になっており、もうおかしいの何の。私は「誰も傷つけない笑いなんぞない!」というのが持論だが、このドッキリに関しては…人が2人も殺められているという設定ではあったけれど(笑)、誰も不愉快にならない笑いで非常によかったと思う。ただ面白いだけでなく「ミステリーの矛盾点あるある要素」もあり「もし普通の人がミステリードラマの世界に入ったら…?」という実験的要素があったのもよかった。あと設定が決まっているから、津田が先に進むべき台詞を必ず言うまで、AD役の女性が延々と同じセリフを繰り返すとこが、まるでファミコンの謎解きゲームのよう。腹ァ抱えたネ(笑)。「水曜日のダウンタウン」は、いま現在のテレビバラエティーのある種の「砦」かもしれない。この番組の演出に因縁が付いて番組終了ってなことになったら、そのときがテレビの「終わりの始まり」になるのではないかと思っている。
2023年01月28日
コメント(0)
1月20日を過ぎて、今さら「年末年始のテレビ番組」を考えている場合じゃないとは思うが…(苦笑)。最近、体調(気力も含む)が良くなく、パソコンの前に座りたくない日が続いており…。どうしても更新が滞って、週1ぐらいの頻度になってしまって(いるのか分からないが)このブログを楽しみにしてくださっている方には、深くお詫びを申し上げる次第でございます。---------------------------------------------------------------というわけで、2週間ほど前のテレビ感想文。下書き保存をしておいてよかった(笑)。確か、一昨年までは年末特番だったような記憶があるのだが…今年は新春特番となった、テレビ東京の「ゴッドタン・芸人マジ歌選手権」。年末だろうが年始だろうが、純粋に真剣にバカなことをやる、そのストロングスタイルに惚れ込んでいるお笑い好きは多くいることであろう。かく言う私も、そのひとり。今年の特番も爆笑させてもらった。ただ…直接的に書くのも大変失礼なのだが、トップバッターであるバナナマン日村と、2番手の東京03角田(&大竹まことの息子さん)の2曲は「マンネリ」に感じてしまうところが強くあった。2曲とも、信じられないほどの稽古を重ねてのパフォーマンスであることは間違いないのだが、日村のほうは「ここ数年間は似たような感じだな」という印象があり…。東京03角田&大竹マネジャーは、素晴らしい完成度のラップ(で合ってる?)の曲だったのだが、あまりにも「マジ過ぎて本当に唸ってしまった」とこがイマイチだったかと(苦笑)。それで言うと3番手のロバート秋山もマンネリっぽい匂いが若干あったが、それを補って余りあるくだらなさが良い。「様々な国を旅して出来た歌」のメドレーが、架空の国の現地語だらけで(笑)訳が分からないのだが、全ての歌のオチが北〇鮮の演説調になるところがツボで、深夜なのに笑い転げてしまった(笑)。バカリズムの某チャゲ〇ス(苦笑)を彷彿とさせる形態?での「絶妙な着眼点」の曲目。そして錦鯉のご両人が「急に売れた弊害」を歌い上げたムード歌謡風の歌。そしてハライチ岩井の「腐り芸人からの卒業ソング」(なぜかオチが光ゲンジ調)もよかった(笑)。フット後藤の「ダサいロック調」の曲、これは日村と角田のお二人の曲と同様の「マンネリ感」が強かった。だが最初に登場した際、ギターが上がっていく緞帳に引っかかってしまい取れなくなったところで爆笑してしまった(笑)。それにしても…幼稚園生みたいな疑問だが、ギターがグルグル回転する仕掛けって、どうやっていたんだろう(笑)?そして大オチ、毎度の特殊メイク(金ェかかってるんだろう)で突拍子もないことを演る、劇団ひとり。今年のは河童に扮していたが…歌の前のやり取りが、もうここに書きたくないほどのド下ネタ(エロのほうではなく汚いほう)で涙ァ流して笑った…けど、これは私の趣味ではなかった(笑)。歌のほうは「ウェストサイド物語」を下敷きにしたようなことをやっていたが、その印象が薄くなるほどの汚いやり取りだった…素晴らしかったなぁ(イヤミじゃなくて腹から言ってます)。私の好みの笑いではないけど(2回目)。まあ何にせよ、この”コンプライアンスがんじがらめ状態”の中で、これだけストレートに、ただただバカなことを真剣にやるという姿勢は、もっと評価されていいものであろう。願わくば次回のときは、また牛乳を口に含んでの形態に戻してもらいたいもんである。
2023年01月22日
コメント(0)
元日の夜は、もうテレ朝(正確には朝日放送)の一人勝ち…と言い切って構わないほどだっただろう。完全に元日の風物詩となった「芸能人格付けチェック」。職場でも「元日の格付けで何問ぐらい当たりました?」という会話が何度もあったぐらい。伊東四朗御大が(正式になのか不明だが)降りてしまったのが非常に残念だったが、ガクトの復帰も含めて、コロナ渦前の「いつもの空気」が戻ってきた感があるのがよかったと思う。それにしてもガクトは、よく免疫不全的な原因不明の重病から戻ってこられたものだと思う。パッと見は、かなり窶れていたように見受けられたし、声にも若干張りがないようにも思えた。しかし、そこから怒涛の正解連発→パーフェクトは物凄いものだった。当然「ヤラセじゃないの?」と思ってしまうところもあるが、私は「あの病み上がり状態」を鑑みても、間違いなく真剣にやっているんだろうと思う…そう思いたい(笑)。ちなみに私、ダンス以外全部当てた。やはり苦手なジャンルは判らないもんだぁね(苦笑)。あと最後の「アライグマの肉」が食用だったってぇのは知らなかった(汗)。--------------------------------------------------------------そのあと22時からテレビ東京でやっていた、出川哲朗司会の「ものまね芸人ランキング」の番組がよかった。ちょっとだけしかテレビで見たことがなかった、最近話題になっていた「素の志村けん」の真似をするという、レッツゴーよしまささんを、初めてじっくりと見られたのだが…。いや、もう…唸った。私の歌真似がいかにセコイのかと(笑)、穴があったら入りたくなるほどの完成度。松村邦洋以来の「憑依芸」と言うのだろうか。凄くオーバーな言い方だが「肉体が無くなってしまった志村けん師の精神が、この方の肉体を通じて復活したのではないか?」と思うほど。各年代の「素の喋り」を使い分け、志村けん追悼で放送されたNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」を完全再現。私はこの番組を見ていたから分かるのだが、寸分の狂いもない再現だったと言い切れる。本当に凄かった。出川やヒロミは涙ぐみ、河北麻友子は涙を流し…新春早々に何なんだ?この空気は!というエンディングになっていたのが感動的でもあり、かつ何故か面白かった。ヒロミが言っていたが、あの格好のままで麻布十番や六本木に飲みに行ったら、みんな泣くと私も思う(笑)。このレッツゴーよしまささんは、まだ若いらしいのに物真似のレパートリーが、かなり昭和とのこと。ドリフを1人で全員やれるのも凄いが、渋い歌手の歌真似をやっていたのをYouTubeで見て、これまた心底驚いた。タブレット純さんしかり、この方しかり…最近、妙に商売敵が増えて困るな~(笑)。…って、いちばん物真似レベルの低いのが偉そうに抜かすな!って怒られるな、あちこちから(苦笑)。私ももう少し、声帯模写を磨かないとダメだな。どこからもオファーは来ないだろうけどさ(笑)。
2023年01月14日
コメント(0)
10日ぶりのブログ。すっかり正月気分も抜けてしまったが…。あっ、本題に入る前に”今日の私の心の呟き”をひとつ。どうして刑部教授を呼ばなかったのかな~?〇ール〇ウ〇。あの人じゃ…。-------------------------------------------------------------さて本題。コロナ渦になって以降、年末年始の深夜枠というのは「人気ドラマ(アニメ)の全話一挙放送」みたいなものばかりで、数年前まであった「ゴールデンで絶対流せない、実験的な企画のバラエティー」が無くなってしまったのは寂しいものだった。そんな中、12月30日のテレ朝「アメトーーク5時間40分SP」と、TBS「クイズ!正解は一年後」に、ややマンネリを感じつつも腹を抱えて笑わせてもらったものだ。ただ「アメトーーク」に関しては、ちょっと不満があって…。明石家さんま師を否定するつもりは全くないのだが、この年末の吉例企画「さんまvs若手芸人」は、日ごろのこの番組らしからぬ匂いしかしないので、別に単独でやったほうがいいと思う。勿論このコーナーがお好きな方も数多くいらっしゃるだろうし、その方々を否定するわけでないのだが、この件はうるさいだけで、何と言うか「実がない感じ」が強くするのネ(苦笑)。この件を入れて5時間40分という長時間番組にするのなら、私はさんま師の件を抜き「家電」「運動神経」「アメトーーク大賞」の3つで4時間番組にしたほうがいいような気がする。そのあとに別枠(別番組)として「さんまvs若手芸人」を放送してくれたら、もっと見やすくなるように思うのだが…。------------------------------------------------------------------TBS「クイズ!正解は一年後」は、変わらぬメンバーが深夜に生放送で徹底的に悪ふざけをする素晴らしい中身(笑)。悪ふざけ…とは言いながら、百戦錬磨のメンバーが駆け引きをしながら、クイズという名の「大喜利大会」に臨んでいく姿が見事の一言(笑)。最近は仕切る側に回ることが多くなった有吉も、この番組では伸び伸びと、徹底的に(かつ周りの調和を乱さずに)ふざける姿が多く見られる。これが実にいい。ロンブー淳の仕切りもいいし、この番組のためだけに広島からわざわざ出てくる枡田アナもいい。そろそろ、今年の年末用の収録があるのだろうか。もう今から年末が楽しみなところがある(笑)。
2023年01月13日
コメント(0)
2022年のテレビ界を振り返ってみると…放送開始当初は「こんなウルサイ番組を朝からやるの?」みたいな感じに思われていた、TBS平日朝の「ラヴィット!」の大躍進が個人的には強く印象に残る。国民を不安に陥れるコロナ報道(ウソも含む)、そして左に振り切れたスタンスの政治報道で、日本人を不愉快にさせることばかりやってる朝のワイドショーが並ぶ時間帯に、この番組を放り込むってのは、かなり勇気が要ったことだろうと思われる。その一方で、この番組を一種のオアシスのように感じた視聴者も数多くいただろうとも思われた。社内が反日左翼と三国人だらけで、左に振り切れた報道姿勢のTBSゆえ、この「ラヴィット!」内でも”韓国特集のネジ込み”みたいなのが見受けられることは多々あった。しかし、ダイレクトに政治的な話や時事ネタを一切触れず、バラエティのノリを朝から堂々とやる姿勢は、私は個人的に非常に好感が持てた。何となく往年のフジの「27時間テレビ」(勿論生放送時分)の、朝の7時~8時台の「眠気のピークで、何となく気だるい感じがしながらも、全員ハイテンション」という”あの感じ”を思い出す空気が、毎朝の「ラヴィット!」にある気がする。制御不能なお笑い軍団を、的確な例えツッコミと適切なイジリで回していく麒麟・川島の手腕。そして、その育ちの良さと美貌とは裏腹に、かなり振り切れた進行と尋常ならざる涙もろさで爆笑を攫う田村アナは、令和の名コンビと言っていいだろう。---------------------------------------------------------------その「ラヴィット!」が12月28日の晩、ゴールデンタイムで3時間特番を放送した。これを見たとき、かなり褒めすぎかもしれないが「ああ、川島は天下獲ったな…」と正直思った。同局の「オールスター感謝祭」を彷彿とさせる豪華セットと豪華出演陣。そしてオープニングのサンボマスターの番組のテーマソング生歌唱を聴いたときに「TBSは”新たな鉱脈”を見つけて凄いな…」と本気で思ったのだ。この色々ウルサイご時世に、徹底的にフザケまくるだけの中身をやってのけたことには、素直に賞賛を贈りたい。2022年の爆笑名場面を振り返るという内容だったが、中でも私がいちばん笑い転げたのは、普段は高めの声で陽気に話す”もう中学生”が、絶叫マシンに乗せられ顔面蒼白になった直後、「もう一度乗りたい!」と明るく言ったアイドルの女の子に、低くドスの効いた小さな声で2度ほど「冗談でもそんなこと言うもんじゃない…」と呟いたところ(笑)。これは笑った。そのあとの川島の「日曜劇場が決まったんじゃないですか?」「『アトムの童』放っておかないでしょ⁉」というコメントが笑いに拍車をかけたところもあった。--------------------------------------------------------------偏向報道の塊のワイドショー見て、朝から不愉快になるよりは、いくら局の姿勢が左巻きでも「朝から大騒ぎ」を見せてくれる「ラヴィット!」のほうが1兆倍はいい。私はもう、朝のワイドショーを見ることは二度とないだろう。まあ、その分TBSは土曜の夕方と日曜の朝に「反日左翼向け偏向報道番組」をやって、帳尻合わせているのかネ(嘲笑)?
2023年01月03日
コメント(0)
皇紀2683年!令和5年!西暦2023年!当ブログをご覧の皆さま、あけましておめでとうございます!本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。今年は、私が主催する落語会は1回しかございません!それはらくごカフェの人気が凄すぎて、当方の開催したい日にカフェが抑えられなかったというのが理由でございます(苦笑)。その1回だけの「三朝・林田」は半年先の開催予定です(笑)。まあ当たり前のことですが、詳細は何も決まっておりません!決まっているのは下記の太字のことだけ!三朝・林田の「芸人さん、いらっしゃい!」第9回 ゲスト:坂本頼光(活動弁士)「日本映画黄金時代を語る2!」開催日:6月25日(日)昼間…この会は4月頃になりましたら、詳細を宣伝し始めることになるかと思います。よろしくお願い申し上げます。そして雇われ司会者として参加する「歌で綴る」、本来ならば先月5日(月)に開催予定でしたが、延期となり…。本年は、当初の予定より1回ずつずれての開催となります。8月9日(水)… 第28回12月4日(月)… 第29回こちらも…当たり前ですが何にも決まっちゃおりません(笑)!6月ごろになりましたら、詳細が決まっていくことになるかと思います。…当然ですが。というわけで、本年も当ブログをご贔屓くださいませ。
2023年01月01日
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1

![]()
