2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全11件 (11件中 1-11件目)
1
ロシアで特急列車が脱線して死傷者が出たと昨日のニュースで第一報が出たが、その後どうやらこの事故は事故でなくテロによるものらしいと言われている。爆弾の跡があったとか。テロだとするとどんな連中がやったのか。最近のロシアの圧力外交に反発する勢力なのか、あるいはイスラム原理主義者か、はたまた民族問題からみか。これらの要因が重なった連中がやったのかもしれないし、その主義主張や経緯はそう簡単にはわかるまい。おまけにロシアって19世紀末から20世紀の初めのころからテロって一杯あったしな。それはともかく、例の9.11からのテロは驚くばかりの勢いで世界各地に伝播した。これはイスラム原理主義であり、タリバンを名乗ったりアルカイダを名乗ったりと色々だし場所もフィリピン、インドネシアから中近東まで大きな広がりで展開してきた。それでテロもアメリカは9.11でやられたし、ロンドンでも発生。この頻発状況は驚くべきレベルを維持している。それで各地の空港とか駅などでの警備が厳重になり、結果我々が旅をするときの負担が一気に大きくなった。そりゃ、どんなに面倒でも死ぬことを考えれば我慢できる。その気持ちにのって厳しくしすぎている面もありそうな気もするが、こらしゃあないとあきらめをつけている。で、いろんなところに出張に出かけるとき、心の準備をして出かける。ただし、中国に行くときは余り心配しなかった。なぜなら、あそこではテロリストも仕掛けないのではと想定していたから。アメリカと敵対しているテロリストが中国などとも喧嘩すると流石に行くところもなくなるし、武器の調達とか資金の回転・移動など色々とお世話になりそうやから、そんなところでは喧嘩はしないだろうと想定していた。だから、中国などへの出張はこの面では余り心配せずにいた。ロシアも同様かと思っていたら、どうやらそうではないことが今回で判明したようだ。そういえばあの辺は昔から民族問題も複雑やったしな。宗教問題も色々ありそうやし、国境紛争もある。そんなこんなでテロになったのやろな。中国にも民族・宗教問題はあるから、これから先は今までの想定は通じない可能性もありそう。今まで力で制圧できてきたのがどこかでほころぶかも知らんしな。要するに安心して行けるところがこれで無くなったような気分になる。とすると、日本にいるのが一番安全か。・・・・・そやろな。でもみんなそう思うと鎖国状態になる。・・・・・やっぱり、人生何かのリスクを取りながら、別の利益・便益を求めて行くしかないちゅうわけやね。当たり前やけど、やっぱりこの原則は変わらへんのや。てな、しょうもないことを考えながら朝寝をしていたんですが、今日は客が来たり、友人と晩飯の約束があったりとチョットばたばたします。楽しく休日を過ごして明日からの仕事にそなえます。
2009.11.29
コメント(1)
アメリカは感謝祭(Thanksgiving)の休みの最中、日本も勤労感謝の日を終えてこの一年の実りと収穫に感謝する気持ちを味わう季節。それなのに、ナンやねん。またかいな。日経平均は300円強下げて9000円スレスレ。NYも150ドルほどの大幅な下げ。理由は、UAEのドバイが信用不安を起こしたことから、世界の金融安定が問われたからだとか。UAEなど中東にExposureの多いヨーロッパの通貨ユーロが揺さぶられ、ドルも弱る。一人日本円だけが強くなった。それで、エッ?84円?今現在は86円から87円の間みたいやけど、これは今を去る15年ほど前の水準やね。日本円がそれほど強くなる要因が日本経済にあるとは思えない。デフレに悩み、それから実態として10年強も脱却できず、人口も減りながらそれへの有効な対策を検討する気概もないような経済。社会に元気がなくなりつつあり、街角を歩いていても子供を見かけることはグッと減ってしまった。そんな国の通貨が強いやて?ホンマかいなと思うけど、それが実際に起こっている。他がもっとひどいからということやろけどね。ということは、世界中がホンマにひどいことになっていて、それから脱却しきれていないちゅうこっちゃ。皮肉なのは、こう下げてもアメリカはまだ一万ドルのダウ平均を維持できていること。その点我が日経は、他の国の出来ごとで下げ、他の国の相場が上がっても下がったまま低位安定してる。思わず、「責任者出てこーーい」と叫びたくなる。しかし、これは本当に冗談じゃなく、深刻な事態。鳩山さんの「思い」だけが空回りしている間に経済が崩壊してしもたらどないするんじゃ。ナンか、今の政権が試行錯誤を繰り返してる間に事態の悪化が不可逆的に進んでしまいそう。こんな時、じっと縮こまっているのが正解なのか、何か打って出るべきなのか、悩ましいとこですな。世の中の皆さんも悩んでおられるでしょうが、難しいとこですな。
2009.11.28
コメント(2)
この週末、折角の3連休なのに寒い日が続き雨も降った。最終日の今日は、麻こそ曇った空で寒かったがそろそろ日がさしてきて温かくなり始めた。今日は暖かで良い日になりそうだ。ほっと嬉しくなる。暖かいと活動的になるしいろんなことが出来る。寒いと縮こまって部屋の片隅で寒さをこらえる感じになってしまう。今日は有意義に過ごさせてもらおう。今年の秋はやたらと忙しく、週末に仕事に駆り出されることも多く、気分的にゆっくりすることが少なかった。今日こそゆったりと楽しませてもらおう。最近その手の事件が多いのか報道がそちらに偏っているだけなのかは知らないが、やたらと火事が多い。そして人の死亡がからんでいる。韓国はプサンでの射撃場の火事。たくさんの方が命を落とされた。まだ若い人が多いのにいたわしいことだ。冥福を祈るばかり。その後もマージャン荘の火事で人が死に、昨日は居酒屋の火事が報道されていた。今朝はテレビの速報で東京は荒川の工場が火事だと言っていた。プサンの火事は弾薬に何らかの原因で引火したということだろう。他はナンでやろう。乾燥しているからやろか。それにしても雀荘で人が死ぬとは。眠っていた訳ではない。起きていて火が回ってきて逃げられなかった。やっぱり火とは怖いものなんやろな。当たり前の脱出が出来なくなってしまうんやね。居酒屋の火事でも逃げた人は命からがらという感じで逃げてきた様子。あっという間に火が回ると気が動転するのんかな。あせると人間判断力が落ちるからなあ。自分を振り返って、火事の原因の一つであるタバコをやめて2年。ひとつリスクを減らしたことになる。火事のニュースを聞くにつけ良かったと思う。おまけに禁煙すると少しは心肺機能がマシになる気がする。これは気分の問題でホンマにそうなっているかは知らんけど、気分は今までよりスッキリしている。せき込むことも少なくなったし。飯が旨いので太り気味になるのが怖いけど。でも、そんなことより、火事のリスクを減らしたことははるかに大きなインパクトやね。で、今日はゆっくりと家の中の整理でもやろかと思てます。暖かい中でボチボチやりまっさ。忙中閑あり、ちゅうやつですな。
2009.11.23
コメント(2)
先週もやたらと忙しかったけど、その合間を縫って年来の友人との再会を楽しんだ。久闊を叙すというほど久しく会っていない訳じゃないけど、でも中には3、4年ぶりに会う友人もいた。やっぱり、年来の友人と会うのはとっても楽しいし時の経つのを忘れる。気を付けないと、年甲斐もなく飲みすぎてしまう。それほど話が面白いし、笑いが絶えない。それも大笑い。気の措けない友ならではのこと。自分たちのドジ、世の中の変なこと、思わぬことをやる企業の話、話題は尽きない。お互いに色々な経験を積み重ねているだけに、話題の幅の広さの一方で万事に共通する原理原則を確認しながら、世を語り、人生を語る。そういや、昔「三酔人経綸問答」なんてな本があったな。自分たちがそれを自らやっているのやな。歳は取るもんやな。人生おもろいことも一杯ある。その一人は、友と言うより先輩なんやけど、某有名私立大学の学長選挙に出たときのことを教えてくれた。異物排除の本能が如何に強烈かが目に見える。学者仲間の発想と全く違う、実務をベースにしたビジョンはどうやら理解を超えていたようだ。実務といっても何も金儲け最優先主義などでなく、倫理的な生き方をしてきた方でとてもリーズナブルな考えを披歴される人なんやけど、やっぱり、これは理屈でなく肌感覚としての異物排除の反応。殆んど無意識の生体反応みたいな感じなんでしょう。我々の仲間で今までの自分たちがある程度思い通りに生きてこられた幸運を世に返す順番だという意識を共有している。その点では、教育にかかわって少しは恩返しをするのは極めて理にかなったこと。次の世代に何かのものを残すことが出来るなら、それは望外の幸せと思っている。その意味で、先輩の教育への関与の話は非常に参考になった。今までの何年か学校で少し物を教えたことはある。それを私は楽しく思い出す。やって楽しく、学生諸君も楽しんでくれた。この関係は本当に贅沢。そんな時間をどう増やすか。これはこれで考えたい。・・・・仕事は忙しいけど、こっちもちゃんと考えんとな。それは兎も角、先週も書いたトレンドが続いてる。今度はアジアの株が停滞気味だというと、それが日本に波及する。また下がった。アメリカはまだ10,000ドルを維持してるし、上海も3000ポイントを上回ってるのに。どこかで下がると東京も下がる。他が上がっても東京は上がらない。上方硬直性とでも言える現象。どないかしてえな。それでこの間から書いている、そろそろ移民でもやらないと元気が出ないかもという話。今週号の日経ビジネスで「移民YES]という特集を組んでいる。同じ発想。だからエエのか悪いのかは知りまへんけど、真剣に考える価値のあることではあるというこっちゃね、これは。
2009.11.22
コメント(2)
去年のリーマンショック以来世界の金融市場は大波乱。これは周知の通り。それから一年経ち一部に回復の兆しがあり、市場も一部それを反映した動きを見せ始めている。二番底もあるぞという説も未だに根強いが、足元のここ1-2カ月の動きは正の方向に向けた胎動を感じさせるものがあった。エマージングといわれる国の株がその代表例で、中国の上海株のここ数週間3000ポイントを回復しているし、インドの株も戻したと聞いた。これらの国での内需がこれからの世界経済を支えるとか何とか景気の良い話も良く言われる。アメリカもGMとかクライスラーが国の管理下で再生プログラムに入り、金融機関も同様の扱いになった。それでも利益は金融の方は改善の基調にある。自動車はちょっと厳しいかもね。でもハイテクの方はかなりの改善を見せたようだし、それらが株にも反映している。数週間前二番底の可能性が噂されてダウは一気に10000ドルを切って下落。つれて日経も10000円を切った。でもね、その後アメリカはハイテクの改善とか一部の景気指数の改善を見て10000ドルを回復した。対して日経は10000円を回復出来ずにいる。なんでやねん。悪い噂はアメリカ発で、それにつれて日経が下げる。でもアメリカが回復しても日経は下げたまま。なんでやねん。どないかしてほしい。やっぱり人口が減り続ける老齢化国家に活気がないからやろか。そうやとすると、基本的な活気を取り戻さんとあかん。規制緩和とか排除をして経済に活気を取り戻すというのは小泉さん以来のテーマやけど、これも中途半端なままやしな。民主党政権になって、これが逆戻りする恐れもあるから市場はそれを評価してないのかな。介護などの領域での移民政策見直しナンかをやると変わるのかなあ。何が正解かは分からんけどやっぱりナンかやらんと活気が出てこない。極端に言えば、何でもええから、この株などの市場の頭打ち現象を解消して欲しいもの。どうすりゃええのかね。
2009.11.15
コメント(2)
エッ?第3次世界大戦だって?ホンマかいな?先週は久しぶりのアメリカ出張。車の中で聞いたラジオのトーク番組、どうやら保守系のラジオ局らしくかなり過激な保守派的発言が続出。論調は民主党とかオバマ大統領をこき下ろすものも多かった。その中で特集的に扱われていたのが先週発生したテキサス州フッド基地での乱射事件。あれは事件という認識ではなく、どうやら戦争であり犠牲者は戦死だと認識されている。これは保守派だけでなく、葬式にわざわざオバマ大統領が訪日スケジュールを変更してまで葬儀に出席したことからも明らか。で、そのラジオ局のアンカーの発言が過激。今まで問題は一部のイスラム過激派であって、イスラム教徒全般は平和主義の人たちが大半だと言われてきた。しかし今回の事件で明らかになったのは、テロやイスラムとの戦争はイラクやアフガニスタンでなくアメリカ本土で起こっているということ。これはシッカリと把握し、反撃しなければならない。一部の過激派の問題ではなく、イスラムとの第3次世界大戦に突入してしまったことをはっきりと認識しよう。お利口さんぶって、一部の過激派だけの問題だなんて軟弱なことを言っているときではない。ハッキリと言おうではないか。我々はイスラムとの第3次世界大戦を戦うつもりがあると。てな内容で、いやーこの扇動はかなりのもんやなとビックリ。聴取者からの電話を受け付けてその発言も同様かそれ以上に過激なのだが、それに対しては割と正確な事実認識をして電話参加をしている人たちをたしなめたりしている。オバマはオカマ野郎だなんてな発言は、それは違うから撤回しろと指摘したり。間違った事実認識で発言すると我々の世間的な信用が低下するから気をつけろとたしなめる。だからそれなりに知識を持った人たちが主導しているのだろう。それにしてもこの扇動。昔、70年前には日本でも鬼畜米英とか多くの国民が信じていたから、決して他人事ではない。アメリカ人も「真珠湾を忘れるな」と言って一気に全国民が一致団結して参戦した。今回のような発言や扇動がそのような普及をみせないことを祈っている。しかし、表面の報道に出てこないアメリカの実態を見せられて、本当に驚き恐れを感じた。怖いねえ。
2009.11.14
コメント(4)
今日、早朝のラジオを聴いていてビックリ。例によって早く目覚めてラジオをオン。NHKのラジオ深夜便では、五木寛之さんの「わが人生の歌語り」の再放送で第一回の分をやっていて、それの最後のところを聞くことが出来た。なるほどね、ああやって始まったのか。それが終わって朝5時のNHKニュース。昨日も書いた島根県の女子大生殺害のニュースなどの続いてビックリする話題が提供されていた。ロシアでの世論調査の結果。歴史ガ忘れ去られるとはこのことかと驚きもし悲しみもする内容。ロシアの若者、18歳から24歳くらいの連中に対するアンケート調査をしたら、ベルリンの壁を作ったのはソ連をはじめとする共産政権だったとか、それは経済的により発展していてその勢いが一層強くなる西側への脱走者を止めるためのものだったという事実を知っているのが半分以下。過半数は「壁が作られた理由とか誰が作ったかとかは知らない」と回答した。うーーーん、ホンマかいな。本の20年前に崩壊したばかりなのにすでにそれに関する由来、理由、悲劇などがすっかり次の世代を担う若者の頭から消えてしまっている。人の記憶は短いというけど、ホンマやね。悲しいね。そやから人類は歴史から学ばへんのやな。私は歴史を知った上で、「おれたちはそんなドジはやらない。おれたちは賢いから」との思いあがりで人類は歴史から学ばないと思っていた。それもあるやろけど、その前に歴史を知らんかったら学びようもないわね。翻ってわが日本を見ても、若い連中は昔日本はアメリカと戦争したことを知らないとか言われているのを見聞きする。そんなアホなと思うけど、そうなんやろな。こっちは60年経ってるからもっと知らんちゅうことか。学校でもどこでも教えへんからかな。でも学校だけでなく社会としてその辺を語り継ぐ見識が必要ですな。この歴史の欠如って、日本だけの現象じゃないということですな。どこの国にもある。そして同じような過ちをまたやらかすのか。自分はあきらめずに出来ることはやっていこうと思う。改めてその重要性を感じさせた早朝のニュースでした。ところで、JALの年金問題。なんか、相当こじれそうな雰囲気ですね。政府は年金問題での受給者からのそうとな譲歩がないと公的支援は出来ないという。そらそやろ。当たり前や。今どこの銀行に行っても1%以下の金利しかくれへん。それをJALの年金は4%でまわしてくれるという。今の資本市場でそんな高率で運用できるわけがない。その補てんを基金から、出来ないと会社からするのが当初の約束。それで会社がおかしくなったら今度は政府に頼る。それはチョット出来すぎのシナリオではないでしょうか。これと同じ問題を抱えていたのが欧米の航空会社。で、彼らはどうにもならないので破産の道を選び、企業再生をやってきた。年収の削減も同様の手法で行われてきた。JALだけがこの方法から逃れられるとは思いにくいのやけど、どうなるんでしょうかね。下手すると、こんなことが鳩山政権の足を引っ張ることになりまっせ。わざわざ新法を作ってまでやることかと思ってしまいます。
2009.11.08
コメント(6)
あの34歳の女性詐欺師が、ひょっとしたら連続殺人の犯人かという報道以来、にぎやかですなあ。あれも毎日のテレビをにぎわしたかと思いきや、今度は同種の事件が西の方でもあるそうな。島根か鳥取の方でしたっけ。この辺、アルツハイマー気味の私にはようわかりまへん。こっちも何人もの犠牲者が出ているよう。犠牲者の死に方が、何というか露骨。余り偽装された感じはない。両者に共通するのは導眠剤(誘眠剤でしたっけ)が使われていること。これ、私も時差ボケがきつい時などに飲んで寝ます。割と出回っているのではないでしょうか。ただ、あれの効き具合を経験している者としては、あれで眠りこけて殺されるというのはチョットぴんと来ない。まあ、たかが一錠しか飲まない私と、一杯飲まされた人では効き目が全然ちゃうのやろけどね。それにしても、世の中殺伐としてきました。たかが金、されど金。金で人の命を奪うのは昔からありましたけど、今回の事件は動機がよろしくない。自分が贅沢をしたいから、なんてな理由で殺されるのは許せない。昔からそんなもんやで、と朋友のS弁護士から言われそうですが、人倫にもとる。方や広島の北の方で発見されたバラバラにされた女性の頭部。どうやら行くえ不明になっていた島根の女子大学生らしい。こっちも無残。日本の安全神話はどないなったんや。世の中の不況感が前提にあって、それがこれらの一連の事件の底流になってるんやろか。ヤバい世の中になったもんです。横浜の銃乱射の上自殺した事件は社会経済事情の反映やろなと想像させます。その点アメリカの軍医さんが銃を乱射して自殺した事件は、深刻ですな。イスラム教徒の犯人はイラクかアフガンに行かされるのが嫌やったらしい。そらそやろ。なんで良心的兵役拒否なんてしゃれた制度を維持してきた国でこんなことがおこるんやろ。そもそも徴兵出なく志願してきた人にはこんな制度は適用されないのか。そのうちいろんな分析が行われて一部は発表されるでしょう。それまでようわかりまへん。偏見で言うのではありませんが、私にはイスラムが分からない。やっぱり多神教、やおよろずの神さんを信じてる我々の方が平和的ですな。立冬というのにこの暖かさ。有難いことです。
2009.11.07
コメント(2)
いよいよ行政刷新会議が本格始動する。行刷会議とかの略称になるんかな。ちょっと分かりにくい略称やな。元の名前が複雑やし、しゃあないか。テレビに枝野さんがこれから頑張りますと小さな会議室で宣言する姿が報道されている。これからが本番ですな。3兆円の予算を切るべく事業の仕分けをして無駄ややりすぎを見つけてきてそれにメスを入れるという算段。はて、どこまで旨く行くか。官僚を上手に使わないと難しいのではと思うけど、今の勢いだとそれを排除してやりそう。ずいぶんご苦労さんなこってす。この辺のやり方を習得していかんと、民主党の政権も厳しくなるんとちゃうでしょうか。昔から言うように刃物とナントカは使いようです。依存するのでなく、どう使うか。確かに使う側がシッカリしないと気が付いたら使われていたというマンガになりかねないリスクはあります。でも、そうならないようにするのが実力の見せどころでしょう。そのノウハウ、自民党にもない。民主が初めてチャレンジするのやけど、早く見出して欲しい。さもないと、政府委員をやっている議員さんが過労で倒れまっせ。現に長妻さんなんか大臣就任以来かなり痩せたとか。うーーーーーん、私も見習いたいね、この部分だけは。話変わって、理解を超える現象が起こっている。少なくとも私には分かりにくい。一つは、不動産市場の動向。東京都心のビルの空室率が下がった一方で、賃料は大きく下げて2003年のレベルに戻ったとか。不動産市況が調子よければ両方とも改善をしめすはずやのに。そら、賃料を下げて客に入ってもらうからそういう現象がおこるとか、何らかの説明は可能やろ。でもそれはミクロのことでマクロに全体を見たらそのような説明では不十分。ナンかようわからん。もう一つは、バフェット氏が鉄道会社に投資を増やしたこと。今後の社会は鉄道を必要とするというような論拠らしい。そらCO2とか環境の事を考えればゴ説ごもっともなんやけど、それと鉄道会社を100%子会社にするのとは、私にはチョットついていけへん。いや、付いていけへんから自分は株で損ばかりしてるのかもしれん。それにしても、どうやろな、この動き。アメリカの鉄道会社って日本のJR東などのJR会社の株を買うのとはちょっとニュアンスが違いまっせ。この大胆さがあの人の凄いとこかもしらん。この2-3日やたらに寒かったけど、今日からはマシになるとか。期待してます。
2009.11.04
コメント(0)
昨日は突然の寒波に驚いた。夜会社の仲間と一杯やって盛り上がった話に時間を忘れていた。大体その店も変な店。昼ごろに予約を入れたら、「へいー、分かりました。XX様でY人ですね」と応答。何時頃とも聞かないし、連絡先はとも聞かない。これで店に現われなかったらどないするんやろ。文句も言えへんで。でも行ってみたら、ちゃんと予約席の札が置いてあったのでOKでした。いつも通りのおいしいものに舌鼓を打って、話も盛り上がり楽しいひと時ではあった。やっぱり気楽な飯に勝るものはありまへん。で、店を出たら雨が。えーーっと思い、次に気付いたのが寒さ。雨のせいだけではない。空気が冷たい。メシの前はもっと温かかった。というか、それほどの寒さでは無かった。なのに、あっという間にこの気温の低下。えーーっ?10度以下。そら寒いわ。一気にこの温度に下がる。それもあっという間の小一時間の間。こんな急変動には人間付いていきにくい。確かに予報では寒冷前線が通過する。通過前は前線の南は温かいが、通過すると北側は寒い寒気団の影響で寒いとは言うてたな。ホンマにその通りになった。それもあっという間に。この激変。怖いくらい。その変化は今朝にも続き、起きてみたら寒いこと限りなし。いよいよ冬の到来を見せつけた。今日は外に出て雪の富士山を見よ。それはそれできれいやしな。この急な寒気。これで風邪をひく人が一杯いるんやろ。明日の休み明けは電車の中がごほん、ごほんでうるさいやろな。気をつけんと移されるかもな。それがH1N1のインフルやったらいややな、などと思わず身構えてしまう。こんな天候の急変。山では良く起こる。南九州の山で小学生が命を落とした。可哀想。山での団体行動の大切さは昔から言われてる通りやな。でもはしゃぐ子供を抑えるのも難しい。自然の怖さを侮ったらあきまへん。冥福を祈ります。将来のある子供が亡くなるのはやっぱり良くないこと。合掌。
2009.11.03
コメント(0)
昨日、近所の医者に行って予防注射を打ってもらった。H1N1ではありません。「普通の」季節性のインフルエンザ用のワクチンです。毎年のことで、これを早めにやっておくと、冬の間風邪をひく確率が下がるような気がしているのです。ワクチンを打ってから耐性というのかウイルスに対する抵抗力が体に付くのに数週間かかるそうで、早めに打たないと効き目が間に合わないとか。でも、流石に今打つのはチョット早すぎないかと思ったけど、行ったついでにやってもらった。あの注射、独特の痛みです。打つ時は大したことないのに時間が経つと打った部分だけナンか硬いというか痛い感じがする。面倒なもんやな、と思うけど先の良い効果を信じて我慢やね。ちゃんと効くようにたのんまっせ。H1N1のワクチンの方は、わが県ではまだどこにも出されてないそうです。医療関係者に第一優先権があるのは良いとして、医者・看護師だけでなく薬剤師さんとか事務の人も応募してきて想定の数を大きく超えたのでその調整が大変だとか。人間、配給の仕組みになるとこんなことは必ず起こる。米でも、酒でも、煙草でも起こる。予防注射でもおこるやろ。ナンせ自分だけは得したいからね。この配分を巡る人情を責めるより、供給体制の方がやっぱり問題やろね。友人がワクチンの関係の会社にいるが、どうやって量を確保するか、副作用などからの安全性をどう確認するか、それも他の国でのテスト結果は別としてどう日本で確認するか、輸入を認めるか、とかナンか一杯難しい問題があったようです。その難しさの中でチョット議論が右往左往して時間がかかったようです。おまけにこの問題は今回だけのことではなく将来にも再発しうることですから今回でシッカリと対応を検討しておくべきこと。大事ですな。話題変わってJALのこと。いよいよ政府が関与して再建する方向にまとまりつつあるようです。地方の空港からのフライトを確保することを目的の一つとしている。それが無いと税金を投入する根拠が薄くなるからやろな。でもそれが行きすぎると、まさしく今回JALが陥った赤字を再生産してしまう。その構造をどうするかキチンと処理しておかないと、再生がまた途中で駄目になりかねない。NYタイムスを昨日見ていて、えーーっと思ったのがインド航空の話。インドの国営航空会社で政府の管理下の会社。結果政治の関与がはなはだしく現場はモラルも低く問題だらけだそうです。機内に鼠が走りまわり、基調とキャビン・アテンダントが殴り合いのケンカを機内でやらかしたりと大変なことになってる。こんな混乱の一因は、政府からの介入で会社のトップがしょっちゅう変わりリーダーシップが消えてなくなっているからだと解説されていた。こんどの政府の介入、わが日本ではこんなめちゃくちゃなことになならんよう、気を付けてほしいものです。
2009.11.01
コメント(2)
全11件 (11件中 1-11件目)
1


