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過去と他人は絶対変えられない。未来と自分は変え放題。 これは、ある記事(* あすみん *さん)の中の言葉。毎日、教育の場に立つ僕の頭の中に常にあり、格闘していることだった。 どんなに自分のとった成績を悔やんでも、それは変えることのできない過去。でもこれからの自分次第で、未来の成績はいくらでも変えられる。それを子どもに伝えるために、毎日、授業をしている。 人は誰かに無理やり捻じ曲げられようとしたら、人は逆方向を向きたくなる。だから、純粋な子どもの心に、「勇気をもって自分を変えよう!」と訴えかける。 子どもはまだ人間形成の途中だから、変わりやすい。だけど大人はなかなか難しい。 でも、子どもを思う純粋な心があれば、大人も変わると信じてる。 僕はその心に訴え続ける。 僕はまだまだ未熟者。訴え続けるためには、僕自身がもっともっと変わらなきゃ。自分も未来も変えていかなきゃダメなんだ。
2007.05.31
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頬を流れる涙を手で拭いながら、E先生に、話した。「そうかぁ・・・。お前はどうしたい? あんなに仲が 良かったんだから、もとに戻りたいよな。 今から先生が言うことは、お前が悪いってことじゃない。 納得のいかないことかもしれない・・・・・・。 お前から話しかけてみたら? 謝れってことじゃないよ。 話しかけるだけ。たぶん、NくんとTくんは、 自分から話す勇気がないから、無視をする。 しかも、みんなを巻き込んで。 それは、あいつらが弱いからだ。 でも、おまえは勇気も強さも持ってる。人を動かす力を持ってる。 強制はできないけど、先生はそれがいいと思う。」正直、ビックリした。どうしていいのかわからなかった。このことを家に帰って、父と母に話した。「そっかぁ~。つらかったなぁ。でも、先生の言うこと、わかるよ。 お前は、NくんとTくんよりも、勇気と強さを持ってる。 (親も2人をよく知っている) お前が、二人と、もとの仲になりたいと思うなら、 その強さと勇気を二人に使ってみたら? またつらい思いをするかもしれないって、怖いよな。 でも、つらいからって、逃げてちゃダメだ。 それに立ち向かう人間になって欲しい。 またつらい思いをするかもしれないお前を思うと、 お父ちゃんもお母ちゃんもつらい。 でもお前が勇気をだして、それに立ち向かおうとするなら、 お父ちゃんもお母ちゃんも勇気を出すよ。」僕は次の日、NくんとTくんに話しかけた。すると、突然、二人の目から、涙がポロポロ流れ落ち、グダグダな声でこう言った。「ごめ~ん、俺らが悪かったぁ~。」ほんの意地悪で始めたら、自分たちではどうにもできないほどに事が大きくなってしまって、悩んでいたらしい。二人が泣きじゃくる姿を見てたら、自分がつらかったことなどもうどうでもよくなった。 NくんとTくんとは、今でも地元(広島)に帰ったときには、たまに酒を飲む。僕は、E先生と両親に、逃げずに立ち向かう勇気を教わった。
2007.05.30
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僕が小学6年生のとき、ある事件が起きた。今でも鮮明に覚えている。 僕は6年1組、クラスメイトは25人。(2クラスで50人、それでも他の学年と比べると多い方。超~田舎!)担任は30歳前半の男性のE先生。ある日、いつも通り登校し、教室のドアを、ガラガラガラー。「おはよーーう!」シーーーン・・・・・・・・。 え? 何? なんで??????みんな、一度止まって、顔を僕の方に向ける。無言・・・・。そしてまた話をし始める。何がなんだか分からず、とりあえず自分の席についた。原因がわからないまま、次の日をむかえた。前日と同じ雰囲気だ。 ハァ~。 ため息が出る。そんな僕を見かねて、みんなに気づかれないように、Iくんが教えてくれた。どうやら、NくんとTくんが何やら僕にむかついているらしく、彼らがみんなに、「あいつと話しをするな!」と指示していたらしい。彼らとは2日前、こんなことがあった。最後の授業が終わり、僕は、友人数人とサッカーをしていた。そこに、NくんとTくんがやって来た。「おーい、俺たちもやらせてよ~。」「いいよ~、ちょっと待ってて~。」僕は答えた。NくんとTくんを含めてチーム分けをするために、みんなに声をかけた。みんな、サッカーに夢中で、聞こえていない人もいた。全員が足を止めたとき、NくんとTくんの姿はもう消えていた。他の用事ができたのかなぁ? ま、いっかぁ~。あまり、気にも止めずに、それから30分ほどサッカーをして帰宅した。Iくんから話を聞いてビックリ!だった。「え? 仲間に入れてもらえなかったってこと? でも、何で俺?」「君がリーダーで、彼らがサッカーができないのは、君の責任だと思ってるよ。」「え? なんで? 俺、みんなに声かけたじゃん?」誤解、完全な誤解だ! いつもは誤解をとこうという元気はあるが、さすがに、Iくん以外のクラスメイトが僕を無視していることが、とてもショックで元気のかけらも出ない。そのまま6時間目に突入。6時間目は、ホームルームで何かをみんな話し合ってる。みんなの顔が見れない。僕が発言すれば、また無視される。僕は机に顔を伏せた。目を閉じると、頭の中は悲しいことだらけ。胸は苦しくて張り裂けそう。気づいたら僕の机は、涙でベタベタに濡れていた。「どうしたぁ~? 何があった?」担任のE先生が僕の席に駆け寄り、教室の外へ連れて行った。続きはまた明日・・・・。
2007.05.30
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以前、どこを見る?・やるじゃん、中1!!の記事の中で、未来を見るようになれば、生徒は能動的になり、それはとても重要なことだということを述べた。 僕は、このブログ上には、すばらしい先生方がたくさんおられると思う。その中の一人、もちざくらさんの記事(勉強の動機)、でも述べられている。(もちざくらさん、記事にリンクさせてもらいました。)そのことが影響して、生徒の行動にどう影響するのか、具体的に、すばらしい生徒の例を紹介していこうと思います。 今回は、中学生の国語の問題演習と答え合わせにおいて。1 時間を計り、設定時間内で問題を解く。2 本文ではなく、問題文(問)から読む。3 自分の解答の根拠を本文の中に残す。(自分の思考の足跡)4 答え合わせをしてから、なぜその答えになるのか、 本文のどの部分が答えの根拠になるのかを、とことん考える。5 その時間は、問題演習時間よりもはるかに多い。 1・2について、これはスピードを意識しています。いくら正解率が高くても制限時間内に解き終わらなければ、得点になりません。 特に、国語の問題は必ず本文があるので、その長い文章を何度も読み返していては時間が足りません。国語の成績が良くない生徒は、ほとんどが全問解答していないのです。 3・4・5について、これは問題を解くことより、答え合わせをした後の方に力を注ごうとしています。国語の問題は、解く時点の国語力がどれほどあるかを測定するものです。だから、それをただ繰り返すだけでは、国語力は上がりません。能力を上げるためには、なぜその答えになるのか、が重要。能力を上げたいのなら、問題を解いた後に力を注ぐ。とても理にかなった勉強方法です。 この生徒は、国語で毎回90点以上とります。5教科では450点以上とってます。
2007.05.29
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「覚えてな~~い。」となんとも頼りない声。入塾の三者面談によく耳にする、成績を聞かれたときの生徒の返事である。もちろん、自分で納得のいかない成績だから塾に来たのであって、その成績を言うのが恥ずかしいというのもあるのだろう。ただ、本当に覚えていない生徒もいる。そういった生徒は、中1のときの成績はそんなに悪くなかったのに、ある時期から成績が落ち始め、気づいたときにはもう、頑張る気力が出ないほどの成績になっていた。そんな成績が続けば、自分の成績を目にしたくない。考えたくない、。そして本当に忘れてしまう。そう、悪いことが続けば、誰でもそれを忘れてしまいたくなるのだ。だから、そういう生徒には僕はこう声をかける。「でも、本当にこのままじゃいけないと思ってるから塾に来たんでしょ? 親に言われたからでも、本当に来たくなければ、絶対、塾に来ないよね? だから、塾に来た時点で、僕は信じますよ。なんとかしたいんだなって。 もし、来なければ、成績は変わらないかもしれないね。でも、君は塾に 来たんだから、そのこと自体、前に進んでるよ。いいことだよ。 ただ、自分の成績を覚えてなければ、どうすればいいか分からないよね。 自分が今どこにいるか分からない人が、目的地に着けるわけないよね。 自分の位置を知るということは恥ずかしいことじゃないよ。 知らない方が恥ずかしいんじゃない? 『僕はどこ?』って聞くの? 自分の位置を知ることは、成績を上げるための出発点。 忘れてはいけないよ。わかった?」「はい!」頼りない顔は少し変わります。「覚えてな~い。」と言うことは「今、自分がどこにいるのかわかりませ~ん。」と言ってるのと同じこと。自分の現在位置を知ることは、未来を変えてく第一歩。入塾のときから未来を意識してもらう。これからずっと「つばさ塾」で忘れてはならないことだ。
2007.05.26
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なぜ子どもは本を読みたがらないのか?僕も小学生のとき、夏休みの宿題で読書感想文を書こうと思っても、どう書いていいかわからない。だから図書館から借りてきた本の初めと終わりを読んで簡単な内容を書き、感想を少し付け加える。こんなふうでした。たぶん、読解力を養うという目的で宿題にされたのでしょうが、僕はほとんど読みませんでした。クラスの同級生もみんなそうしてました。保護者の方にも聞いてみました。Q1:「お子さんは家で本を読みますか?」A1:「まんがばかりで本は読みません。」A2:「本どころか、まんがでさえ読みません。テレビやビデオばかり見てます。」Q2:「夏休みの宿題。 読書感想文はどうされてますか?」A:「毎年、私が手伝っています。私が忙しくて手伝えないとき、子ども一人にやらせて みると、まる1日かけても一人では原稿用紙半分もできていませんでした。」こんな声が返ってきました。 なぜ子どもが本を読みたがらないのか?それはただ声に出して読む、音読する力ではなく、読んで理解する力、読解力がないから。 学校の目的は理にかなっている。じゃぁ、読解力が乏しいのはなぜ? 本を読まないからか? いや、違う。もしそうなら、本が好きか嫌いかで全てが決まってしまう。嫌いな子どもに何をしても無駄だということになる。 そんなことはないはずだ。ん? 「まる1日かけても原稿用紙半分も書けない。」?文章力? 文章で表現する力がないから、読解力がつかないんだ。自分で表現できない文章は、たとえ読めたとしても読み取れないんだ。 このことに気づいてから2年余り。僕は小学生の国語の授業内容を変えた。文章力(表現力)の養成を中心にした。 その結果。去年の地元地域の作文コンクールで入賞する生徒が出た。その生徒が文章力の訓練を始めて3ヶ月たったころだった。3ヶ月前は原稿用紙1枚がやっとだったのに、そのころには6枚書けるようになった。学校の通知表でも、国語の分野で最も成績が向上した。担任の先生のコメントも、「非常に表現が豊かになりました。」と書いてあった。何より嬉しかったのはそのお母さんの声。「作文だけじゃなく、日記や会話の中でも表現が豊かになりました。 家で一生懸命文章を考える姿をよく見るようになりました。」他にもこんな声をいただきました。「家で子どもが文章を考えるとき、よく相談されるようになり、 子どもとの会話が増えました。子どもの文章を読んでみると、 こんなこと考えてるんだぁ、と発見があります。 普段の生活の中では見えにくい、子どもの心の中を 見ることができます。親として、とても安心します。」テストの点や通知表といった結果と同様に、その結果を出す過程で、自分の子どもが何を考え、どう努力しているのかを見たい。それが、心の底から子ども思う、親御さんの気持ちだと思う。ただ単にその教科を教えるだけでなく、自分が子どもに伝えたことが家族まで届く。僕が目指す塾はこういう塾だ。
2007.05.23
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