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譜面を見てもいいから、と先生が言ったのね。大学のピアノ担当の先生の発表会。学校とは違う会だよ。学校の試験のときはそりゃあやったわよ。(だから卒業してる)だけど(発表会と言うか弾きあい会)出なくちゃなのは、あなたも分かるでしょう?分かるよー。それに1回も!学生時代を通じて、ただの1回も出なかったんだから。いかにあたしが怠け者か分かるでしょう?半ば強制?のピアノ(クラシック)発表会に出ない?稽古をしなかったのよ。だから弾けなかったのよ。会の一週間前になってもさ。先生が、はさん、譜面を見てもいいからと、、言われて。でも先生、譜面見ても、弾けないのです。あなたって人は・・。だってさ、あたし、稽古しなかったから本当に弾けなかったんだもの。ガハハ。暗譜が当然、の、大学のピアノ科の先生の会なんだよ。大きい人と言うべきか、。大胆と言うべきか。それで彼女は自分の事を、怠け者の権化。と言う。譜面を見てもいいからと、先生が歩みよって、会の形、を整えようとなさったことについては、というか、それは先生自体が、はさんの指導をしきれなかった、と言う事に過ぎず、別にどうという事も無いのだろう。そういう風潮が、当然、とか普通、とか常識、とか言われて人びとに認識され、世の中が動くこと自体、あたしは、なんだかなあ、、と思う。藝術、ってのは、本来、カゴの中のハムスターがいくら回転ランニングマシンで走ろうとも、それは単なる機械的な運動に過ぎず、ハムスターの健康にいくらか貢献するだけで、アートには昇華しない。ピアノのレッスンの場面が、洋画でも時々出てくる。興味を持って眺めるが(筋に関係なく)なんだか、、日本のピアノレッスンとは違うような感じだ。小さいころに徹底的な訓練をしないと、例えばヴァイオリンなど、なかなか、思うようには大きくなってからも指は動かない。そういうことかもしれないから、日本のメソッドが、何でも悪いとは言えないけれども。。いつまで経っても、譜面を見て弾く、ことから離陸しないとなんだよな、、。とも思う。知らんけど。その一度も、学科の先生の発表会に出なかった、たちゃん、ちゃんと、成長し立派に人生を謳歌し、生き抜いて、今年は欧州に推しのミュージシャンのライブに行くではないか。自分の音楽を歩いているじゃん。怠け者には出来ない事さ。そうかしら?と、彼女は言った。
2025年03月31日
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人生途上で、関門を突破、という出来事は時々あった。世間様の評価を頂くという、一種の溝を飛ぶ、という挑戦である。考えてみれば、、こないだの、と言っても、、半年以上前になるが、スイミングの飛び込み講座。あの、水に頭から突っ込む、という動作一つでも、それにあたるのだと気がついた。(何かにチャレンジしたかったのかもと)(他には、、バンジージャンプ、スカイダイビング、パラセーリング、パラグライダー、などなど。。そのいずれも、すでに、考えるだけになっちゃった。時機を逸している。)飛び込み講座は、ははん、と、やり方は理解して、何度かザバーン!、とやるが、自分のイメージとは程遠い感じ。。おまけに、一時間、飛び込みを続けたので(体力的にはどうもないけど)あくる日は、身体の表面に、大きな青タンが数か所できて、これは、あまりの華やかさに皮膚科に行き、だって、五平餅くらいですよ?ドクターに、横目で見られて、、一週間ほどしたら消えますよ。とあっさり言われている。ミジメ。それほど、あたしの毛細血管は、もろくなっているのだ。もーろく。一方、体に負担がないのが、水中ターンだ。ところがこれは、、でんぐり返りをするので、目が回るらしい。(ターンじゃないけど水中でやってみたが、クラクラするのだ)慣れ、、かもしれぬが、何が起こるか、分からんし・・。ちょっと怖い。プールのお友達で話すことだが、やめといたほうがいい。というのが皆の意見。飛び込みのときも、やめとけ、の大合唱だったなあ・・。ハイ。肉体は、、このように、衰退していく・・。シャンソンコンクールは、まず録音。そのデータを主催者に送り、主催者は、舞台に上げるかどうかを審査。それを乗り越えて初めて、コンクール、を体験できる。今はその録音以前の状態。身体は使わない。脳を使う。ステージは、歌詞を見ることは許されない。完全暗譜だ。録音、通るか通らないかとは別に暗譜にかからないと時間が足りないし。。さてと、。。ま、やってみましょか?と、師が言うのだ。さまざまな要素を勘案して、やらせてみよう、と決心してくださったみほ先生に感謝だ。こないだのボーカルレッスンの後半は、課題曲をもう一度、さらえるところからだが、音符と歌詞、リズムの関係に言及される。音符間の中の書いていない音符の話。それに歌詞を載せるのだが、リズムの取り方。難しい。と思わず言ってしまった。今年になってからは、この、表面上の強弱と別の、緩急について、厳しい。これとて、感謝。誰が聴くでもないが・・。チャレンジする、と決心してからの世の中の明るいことよ!
2025年03月30日
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陽だまりの昭和 [ 川本 三郎 ]さるフリーペーパーに長年コラムとして書き続けたものをテーマ別に分けて、一冊の本にまとめてあるものを今読んでいる。テーマ、つまり昭和の香りのする、、銭湯、とか夜店、とか原っぱ、とか、夜汽車とかとか・・。事項別の話題を小文に。著者は、当時の映画を話題にする。高い確率で、脚本は誰それ、カントクはこの人、、と名前も。まず、登場人物は、俳優名、役柄、そしてお話の筋、、と進んで、題材にするのはディテール。その人がこういう場面で、、こんな事をする、とか、服装がこうであった、とか、その場面の背景は、電信柱がここにあったとか(あくまで例)、ちゃぶ台をひっくり返す(これも例)場面があるのだが、、とかだ。その、場面から、または、小道具から、あるいは背景からとか、音響とか、、昭和、を語るのだ。あたしは、戦後生まれでつまり戦争を知らない。ただ、昭和、というのは、大正の後、なので、その終戦までの20年は、自分にとっては、古い昭和、になるわけだが、その古い昭和、、からのまとめだ。ただ、国産映画の話題が多いので、登場人物を演じる俳優さん達の名前は大体わかるし、そのお顔もすぐに浮かぶ。笠智衆、とか轟ゆきことか、淡島千景、池辺良、、とかだ。上原謙、もあった。名前は知ってるだけで、映像が浮かばない方もいる。その映像は、動かず、プロマイド形式。そしてセピア色。それが映像になり、浮かんでは消えて行く。これでもか、というほどに、題材が多い。そしてそれらをはっきり認識できる。さすが後期高齢者だ。やはり西暦は認識しやすいので、一九〇〇年、の表示があるとわが身に引き替えたりする。ああ、この年はこうだった、、とか。蓄音機、の項があるが、この当時、蓄音機があるのはよほどのお金持ち、、などの表記がありその年が、ウチに蓄音機があった年と合致したりするとドキ!、としたりね。。。まさか、。とか思うが・・。最初は、話題が映画ばかりで、つまらなかったが、これが、だんだん、、効いて来て、、ちゃんと読み進んでいる。余計だが、、本の紙の厚さが、普通よりは少し厚い?のではないか。めくる時に、違和感がある。飽きる美学 [ 横尾 忠則 ]横尾さんは、あたしより一回り上。そうそう、、と、寄り添えること、多いので、安心して、読み進む。
2025年03月29日
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東京在住のダイキチ君。孫が送って来た。過日の同窓会。感謝!家の外のリュウキンカ。(立金花)今年の夏の暑さが、、しのばれる、、じゃなくて、大変そう。昨日は、ボイストレーニングの日だった。今年からは月二が、月一になった。先生が忙しくなり、レッスン時間割が変更だ。ユニット相方のかさんに、やっぱり追加で、自主練、した方がいいんじゃないか?と問いかけし、そうやな、しよか、と返事は貰う。もらうが、、これも、あたしのスイミングと同じで、コーチ無しでやるのは、無理そう・・。何とか道を作らねば、、。ヒマヒマのやり方など、先生に尋ねてみようか、、などと考えて臨んだ昨日のレッスン。かさんは、コンクールに出ませんか?と前回レッスン時に先生から言われてた。あるNPO団体のシャンソンコンクール。あたしは?(その時言われなかったので落ち込んだ)一か月たって、気持ちがシャンとして、「あの時、ウ・となったけど、もう大丈夫。応援してるから頑張ってね!」と、かさんに言って、。。(そう、私は私、道は続く、それなりに、って感じになり、、と・・)突然目の前に、紙が。ぼちさんも、やります?と、。。(いろいろ探って下さってたようです・・様子を・・)かさんと一緒に。えっ!私も??ただ、、ただ、テープ審査が、フランス語の場合、厳しいのですよ・・。それを承知での上で、、と。すみませぬ。分かりにくいでしょう?文章。かさんは日本語のシャンソン。あたしが、去年あたりからフランス語でシャンソンの稽古始めたのを先生は知っておられるので(もちろんジャズも、英語だけで、基本、日本語では歌ってないことも。。)このコンクールは、フランス語で歌うシャンソンも審査する。でだ。さてと、学び始めのフランス語のシャンソンが、このコンクールで通用するかは、、ちと、、クエスチョン。(自分でも思う)それで、かさんには声掛けし、、となったわけ、。あたしが落ち込んだので、やらせてみるか、、と思って下さったのかも。(ちなみに先生は、去年のこのコンクールで、2位だった。これにとどまらず、東京まで行き、大活躍の由)皆に言うのは、テープ審査に通ってからにされた方がいいと思います。と、ちゃんと押さえておられる。通ってからだと、落ちた場合は、無かったことになるのでここに書く。とにかく、テープ審査に向けてやってみることになった。ウレシイ。♪期限が来月、といってもほとんどない4月末。ヤバいじゃん。(クール、の意味じゃなくて本来の意味)何と言うワクワクの企画だろうか!ありがたい。先生、(審査)厳しいですから厳しいですからと、連呼でございましたの・・。でも、感謝です。そう、ダメ元、なんであります。春の小さなチャレンジ、、ってわけ。
2025年03月28日
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小説集 蔦屋重三郎の時代 [ 吉川 英治 ]読了。意外な事に、絵描きやイラストレーター?をなりわいとする人たち、をモチーフにしているお話ばかりであったので、図版が多い。しかも、キッチリと、話に出た場面の物をほとんど掲載。なので、浮世絵美術館に行って、詳しい方にお話を聞いて、その美術館を巡る心地ぞする。でまた、その語り手が、手練れで、文章が澄んでいる。◆吉川英治「大岡越前」(さ(手ヘンに少)◆邦枝完二『江戸名人伝より』 「鶴屋南北」「喜多川歌麿」 「葛飾北斎」「曲亭馬琴」◆国枝史郎「偽作者」「北斎と幽霊」◆永井荷風「散柳窓夕栄」(ちるやなぎまどのゆうばえ)(さ(手ヘンに少)どれも、素晴らしいが、「北斎と幽霊」、いいなあと思った。飽きる美学 [ 横尾 忠則 ]引き続き読書中。個人的には、彼の作品群も好きな読者だといいのだが、文章の方が好き。
2025年03月27日
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ボケ、という文字が、木瓜、に変換され、お上品。本来タイトルは、あたしのボケ、についてである。ネット通販が続いていて、、この四半世紀。実店舗の撤退―田舎暮らしーIT関連だけは細々継続ー、、一時の本業に近いほどの忙しさとは程遠いものの、商いの続きを片田舎でしつこくやってるあたし。昨日も昨日とて、あたしの勤務時間、朝5時からプールに行くまで、出荷準備をした。丁度、荷物の中に入れるご挨拶文が、梅春はもうダメ、の感じの気温になって来たので、晩春―初夏号に切り替えようと、筆と紙でもって、ひとこと、、サラサラと。これでよし。お蔵入りがこちら↓受注発注の品物は、仕入れ先から都度配送して来るので、それを受け取り、こちらからの発送物に仕上げる。通常の商い。集荷のときの確認を午後にしてると、、あれれ、納品伝票が、プリンターの上に、受注伝票とセットで置いてある。すわ、入れ忘れたか!と、出す直前の荷物を開けること。ちゃんと入っている。そうだよな、。確か入れたもの・・。なんでやねん!あ、そうか、、これはコンビニ支払いだった!(つまり、サイトが、2度、こちらに連絡して来るのだ)コンビニ支払いだからね、支払い完了だからね、と。機械的に、2回、受注伝票と納品伝票を出力してる。そのことをすっかり忘れて、プリンターの上に置いたのだった。その2回のプリントアウトの間に、他の注文がたまたま入ったので紙が見えなかった。整理した時に下から出てきたのだ、。。こんな事は滅多にない。つまりいつもは、、ヒマ!なんだ。出荷直前の荷物を開けた、と書いたが、集荷時間は毎日決まってるのでもうそろそろ黒猫さんが来るかも、とは思ったが、ま、開けた。そしたら、、丁度来た!のである。いつもの荷出し窓には、それはない。あたしが今、作業デスクの上で開けてる・・。トラックは、少しとまり、そして通り過ぎた・・。あー!行っちゃった。しゃあない、センターまで、持ってくか。自分のせいだよ。と、近くの集荷センターに搬入。ふー!飽きる美学 [ 横尾 忠則 ]只今、鋭意、読書ちう・・。
2025年03月26日
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語り手の事情【電子書籍】[ 酒見賢一 ]藤井風、クン(と彼女は呼んでいる)の強烈なファンであるたちゃん。中高の同級生。7月にロッテルダムまで行くという。何度か、書いているように、頻繁に質問をして来て、それなりに対応し、返事してた。昨夜、予定が変更になったとの知らせ。風君、本人のツアーが、急遽追加になって、それを追いかける、と言う。ベルリン、ロンドン、パリ、と、ロッテルダムに入るまで欧州一巡りである。たちゃんは、その旅程を早口で、まくし立て、2番徹夜してチケットゲットのため、疲れ果てたという。すごい情熱である。マイッタ・・。結果、、すべてダメだったが、同じ追っかけのお知り合いが、パリ公演(立ち見チケット)のチケット、間違ってゲットし(2枚を3枚)1枚回すと言ってくれたと、。。それでね、、ロッテルダムへ直行やめて、旅程前倒しパリに行くことにした。ロッテルダムへ行くのに、列車がいいか、バスがいいか、、パリノルド(北駅)からなんだけど、娘が、治安の点で、バスの方がいいんじゃない?とか言うし・・。電話の後、長いメールが来て、一緒だったらどんなに楽しいかしら、。(控えめな、お誘いかもしれない)ふううむ。思わせぶりな事、言ったかしら?いやいや、。こっから先もそんな風には話してないと思う。そりゃあ、いいと思いますよ。パリ、だもの。たちゃんと個人的な旅はしたことがない、覚えているのは、、、高校の修学旅行で九州に行ったとき、帰りの瀬戸内海のフェリーのデッキで、レバノンから来たという米国人(男性)を挟んで、写真を撮っている。その時、少し会話して、舞い上がっていたなあ・・。たちゃんには、一人で大丈夫だよ、と、返事を書こう。あたしが行く気になるには、この旅では不満だ。たちゃんには、動機があるが、あたしには無い。行くなら、、行くなら、、一人だな・・。じゃなくて、、いやいや、。一人だな。最近は、「一人旅のツアー」が好評らしい。今年は、ファイナンスが厳しい。クルマのローンが、いよいよ終わるので、最後の40万を払うし、(金利0%で組んでもらったやつ)車検があるし、給湯器のローンもあるし、。。しかしこれらが、生きる目的、になるっちゅうのも、一定、悔しい気もするが、それが人生なんだからね・・。冒頭の本は、本棚を探したが、7年前の書庫整理の時に処分したのだと思う。無かった。図書館に行ってみよう。なぜ探したか、、こないだ、自治会の女性委員会の役を次期やります!と言った人がいて、その人が、引継ぎの会の時にドタキャンして、(一体、どうしたの?)と出席者全員が顔を見合わせた、ということがあった。彼女については、色々思う事はあるが、たどり着いたあたしなりの想像は、、それぞれの(水面下の)「事情」があるのかもしれない、、というのだった。そう、、事情、である。それで、ふと、、語り手の事情、、って本があったはずと、思い出したのだ。でも、処分してる、ってことは、、おそらくこの本の中身は、エロス系、だったのでは?と思った。ま、頼るは図書館だな。
2025年03月25日
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月に一度の町内会の集まりが明けて日曜日。(会は土曜の夜)本来ならば、この日は一斉草刈りの日だったが、中止だった。町内の皆さんは、集まりの件は基本、有線放送で知ることになっている。もう少し前の日曜日が、雨だったので会長が有線放送で、雨天の場合は・・(〇日に延期)とするはずが、言葉が足らず、延期した〇日が雨天の場合、中止、となります。が本来ではあったが、最初から、雨天の場合は中止します。としたもので、。。昨日は(草刈り)もともと、しない、という異例?の展開。そこんところをはっきりしてなかったので、明日は草刈じゃないんですか?と、町内会の時に質問があった。(有線での連絡は、音声のみなので、問題が多いと思っている。他の自治会の連絡方法とか調べたが、それこそ、千差万別で、FAXの所が多いか、、だけど、今は、LINEの時代だしね・・)常々会長は、メンバーの発言が少ない、(誰も何も言わない)と不平を言うのだが、あたしにしてみれば、必要なことはちゃんと、いうてんのんとちゃうか?と、思う。それが証拠に、草刈りの日程については、ちゃんと確認の発言があるやんか。環境委員はあたしの担当だが、ワンちゃんのいるお家には、毎年春の狂犬病予防注射のお知らせと、年度で切り替わる、ゴミ出しカレンダーの各戸配布と、ミッションをばこなすことが出来たし、会計担当からは、年度末清算の(出不足など)請求書が配られたりしたし順調に会は進行したと思う。里づくり協議会補助金関連のミッションは、先日市役所に行きやるべきことが判明して、その書類を完成させ、会長に手渡し、があたしのやるべきことだった。昨日。これは、会長とあたしのやりとりである。ウチの自治会は、30軒に少し足りない程度の集落で、背骨のように中央に旧街道が通る。だから、玄関から一歩外に出ると、右見て左見て、どなたかが同じように外に出ておられると、ペコリ、と頭を下げるのだ。旧街道の雪かきの時など、わかりやすい。会長とあたしのやり取りは、その何度かは玄関出て、街道上での会合?みたいになる。書類のやり取り以外に、あちらはこう、(家のこと)こちらはこう(言ってます)、と会議の時に言えばいいようなことをボソボソとお話しされる。誰も言わへん、、とぶつくさ言う前に、お前が言えや!と思う。そういう長い村の歴史なのだろう。メンバー全員が、親戚のようなものだ。あたしの意見が的を得ているかどうかは別として、そういうボソボソに、一々、ああそれはこうすればいいのではないですか?そうなんですね。じゃあ、こう言っておかれたらいいのではないですか?なるほど、じゃあ、これはこうで、あれはああで、、と、じーちゃんと、ばーちゃんが、道端で、朝から会議である。夕刻、女性委員会のメンバーが連れ立ってワンちゃんの散歩。早速、朝の情報を流す。んだ。んだ。と頷くことしきり。女性の向こうの男性ーつまり、自治会の会合は世帯主がメンバーなので、それぞれの家庭の男性、、、夫であったり、息子であったりするのだが、、に伝わってくれればいいなあ、、と、根回しの真似事だ。これも、道端。かくして、ぼちぼちの自治会役員の仕事が終わった一日だった。平和である。
2025年03月24日
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古文書が語る近世農村社会/大舘右喜【3000円以上送料無料】美しい人 -佐多稲子の昭和 [ 佐久間文子 ]以上2冊が、返却期限が来たという事で図書館から連絡が来た。いずれも、県立から借りて下さってるので返さなくてはいけない。下は、つまみ食い?であったので、もう放してもいいが、上は、章により、また読みたいと思う部分があるので、しかし、時間がないから、これも、返却と、。担当は、県に返すにはまだ少し日があるからと、親切に言ってくださるが、まだ少し、、では、不足。致し方なし。それより、借りずに読んでいるのがコレ。文章読本 新装版 (中公文庫 み9-15) [ 三島 由紀夫 ]あたしの蔵書の中のは、このハードカバーのもので、第6版のだ。この本中、短編小説の文章、の項、30pに少し足りない程の部分を、結局、3回も読む羽目になった。楽しんで。すでに何歳(例えば80歳)であるのに、どこやらの大学に入ったとか、時々、高齢者のご活躍が新聞に掲載されたりするが、この、短編小説の項、だけでも、大学の半年分の講義の値打ちがあるように思う。しっかし、小説家の(この場合は三島)文章修行には、すごいものがあるのだなあ、、と、驚いている。彼の考察の中で、鋭い、と思う第一は、日本語のかな文字と、漢字、のことだ。歴史的にこの生成過程で、ジェンダーの在り様が出来上がってきているのではないか、というのだ。唸る!ここ数日、昼間は気温が上がる。ひっ・・と、起床時に冷たい空気があるのだけれど、それも感じない。いよいよ、本格的に暖かいのだろうか。若者よ、街に出よう、じゃなくて、老人よ、図書館に行こう!かな??
2025年03月23日
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地元の小学校の学校評議員をしてるので、来賓として出席。ひとこと、ご卒業おめでとうございます!と言うだけだが、出席が叶った。感謝。卒業生のうち、3人が、1年生からの英語教室の生徒だ。英文素読がメインのレッスンなので、彼らはすでに中学校一年生の教科書を読破?してる。ささやかにお知り合いのお孫さんと、関わりがあるだけなので、始めたときは、こういう継続状態(つまり彼らが小学校を卒業する存在)があり得ること、考えなかった。でも、そうなった。感慨無量だ。お式で、卒業生自身が「将来自分は・・(になりたい)」言葉を発する、これはお約束のような、展開だが、、かねてよりあたしは、何になりたい、など、分かるものか、と思うので、他の方法はないのだろうか、たとえば、、たとえばやねえ・・。と思いつかないから困った。6年間、とにかく続いたその3人、何になりたいかまだ分かりません(あるいは決めていません)。と、宣言。あら、。。でも、、と続いて、、ちゃんと自分の持ち時間の言葉をそのあと綴る。えっへっへ・・。大きく頷いたりは出来ないので、心では、そうやんかなあ、。。と。偶然かも知れぬ。親御さんがよく出来ておられるのかもしれぬ。でも、よく知る彼らが、本当に成長してしっかりしたのを見ることができて、良かった。感謝。式の後、そのまま市役所に。自治会の役の中に、里づくり協議会の係、ってのがあって、それを仰せつかっているため、補助金の提出書類の書式について、聞くため。間に、自治会長が入っているが、まことに申し訳ないことに彼との意思疎通があたしは上手くない。明治以来、当自治会には、女性役員がいなかった。そのせいかもしれないと、勘ぐっている。なんせ、(投票で決まるのだが)会長投票のときに、「男性」にしてください。とわざわざ宣言があったくらいだもの。会長以外の役員の投票のときにはそれはなかった。だから、事務手続きに関しては、補助金交付の大元の市役所に聞くのが早いと思っていたので。役所では、、窓口が、町づくり協議会担当へあたしを回したのでまちづくりの人が、里づくり、に連絡してくださり、まちづくりのカウンターに、里づくりの担当が走って来られた。まち(町か街)、とさと(里か郷)、と違う。なんだか笑いが込み上げた。喜劇かはたまた悲劇か、、どちらなんだろう。。。目的の書式をゲットし、よっしゃあ!と叫んで(クルマの中で)帰宅し、英語教室だった。忙しい週のほとんどが過ぎてホッとした。今夜は自治会の集会である。週半ばの役員会も過ごしたし、気が楽になっている。
2025年03月22日
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愛犬の死をきっかけにかさんが誘ってくれたスイミング。プールで、泳げない事の言い訳に60年振りのプール、と連呼する。プールは確かに、小中高、と水泳の授業はあったが、高校?はあまり記憶なく、あたしの60年振りは正しいと思う。ただ、海は、亡夫が、結婚してすぐにダイビングライセンスを取得し、あたしは、ええわ(やめておきますの意味)と言って、潜る海のお楽しみは、素潜りとシュノーケルで、楽しんだ。沖縄には何度も行ったし、和歌山も。日本海も。今となっては、遠い夢の果てである。10年ほど前に、夫のダイビング関連のスーツと足ひれ、ゴーグルなどゴム関係?の物を処分してる。海水は、よく浮くので、真水のプールは敬遠して、結局、古希を大幅にすぎてからの25mプールだ。しかも、スイミングとしての趣味の目的はひたすら、健康対策。だから、3年前にプールデビューした時、最初の稽古は、水中ウオーキングだった。(今も思い出す、水中で(首まで水)歩くことの違和感、、)日記に書いているように、クロールのバタ足が苦手て、平泳ぎは得意、いつも、何メートル泳いで、疲れたとかなんちゃらとか、えへへとか、結局、継続した、という事である。ちゃんとハマって、(水だものね)続いたが、平泳ぎを楽しみにしていたのに、途中で膝に来て、整形外科デビューし、平泳ぎからは遠ざかると、残るはクロール・・。このクロールが難儀で、難儀した。が・・。まだまだではあるが、なんとかストレスなしにレッスンに参加できるようにはなってきてる。ここへきて。ここへきて。コーチ陣の大幅変更があり、(NSIは大きな会社なので定期的に移動がある)2月に新体制になった。事も書いてる。昨日、レッスンプログラムの新しい氷河、じゃなくて表が配布される。どれどれと、。。4月スタートだ。ウオーキングは月金で変わらず、(しかし中身は激変してる)水木に大幅変更があった。まず水曜、背泳が入った!いよいよ、背泳ぎを教えてもらえるのだ。ウレシイ。今までは、午前中のみのプール、ということで、あたしは自分でセットしてるので、午後にいくら良いプログラムがあっても参加しないで来ている、この方針はこれからも続く予定。従来何度か、背泳ぎを午前中に入れて欲しいですと言ってたけど、それが叶ったというわけ。それと、レッスンタイトルが新しくなってる。前の表を昨日燃やしてしまったので対比できないが、(ってなんやねん)「初・中・上級 総合練習」というのだ。これが背泳の後の時間、木曜にセット、他には、午後で、月金。レーン別にドリルを変えて練習しましょう、のおつもりかと。何と言っても目玉は、動画撮影。残念ながら午後にしかないが、ご希望の方のみですが、生徒さんの泳ぐ姿を撮影して、フォーム研究の一助としたい、とヘッドコーチ。すごい賢い。そうなんです。今のテクノロジーを利用しない手はない、ってわけ。なんとか時間を作り一度は体験してみたい。大幅に変更になった今回の表を見て、これからも、続けなくては!と、思った。感謝。
2025年03月21日
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同窓会、一夜明けて、雪である。お彼岸だというのに・・。ウチのノラレギュラーではない、2匹の新参者、、といってもこのところ数か月は見るようになった。茶トラの方は、でっかい。初めて見たときはそのシッポに驚いた。みのる君、という。そのみのる君は、どうもオスらしい。サクラ耳にはなっておらん。(とゆーことはですよ、こちらがなんとかしないと、、なんだけど、、なんせ、大きいのでビビる)追い払うのに、やはり名前を読んだ方が言いやすいと思ったので、みのる君、とした。(こういうのが、、あたしが如何にズレてるか、、ということかも)ま、とにかく、そのみのる君、こないだ、ビッコひいてあまり歩かない。あれえ、、縄張り争いか、。クロネコの方は、、実は先着のパスカル(これはサクラ耳)と、間違えてしまい、耳の様子から、途中で、新参者と判明した。名前は、、名前はまだない。パスカルとばかり思って、こちらは玄関先でのエサやりだったので、あるとき、間違ってやったのかもね。何だか最近、大きくなったね、、とか声掛けしてた。(おバカ)黒two、と呟いたり、パスカルtwoと浮かんだり、(黒猫の8割はメスなんですってね)パスカルは、オスなんですがね。。まその、セカンドクロちゃん、と、結構しっかり威嚇し合う。写真参照。威嚇し合うのはオス同士と思っているが、最近はわからんなあ。ネコの世界も。実はこの時、娘から電話がかかり、あまりの騒動に電話中断し写真撮り、また電話だった。はやいことせな!(サクラ耳にするためのわなを仕掛ける・・以後いろんな作業手続き・・)と娘は簡単にいうが、こないだのシャレ(レギュラー、納屋に居候)でも、結局大金の出費となったので、貧乏バアサンは躊躇うのである。みのる君のビッコは、ひょっとして、、フェイクであったか?茶トラのDNA研究は世界的に進んでおり、あたしのみているこの茶トラも、当てはまること多く、ネコの世界もなかなかに広いな、と感じる。朝だ。
2025年03月20日
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6人の老女が集合できた。良かった。。ホッとした。まちゃんは、持参の切り絵のファイルを持参し、(個展は?とかの一同の称賛の言葉に対し)ココでみんなに、見てもらえれば、それでいいの。と、ひとこと。あたしは、いつかの彼女のヒガンバナ、(の切り絵)を額に入れてる。自分の審美眼が試されるほどの作品群である。美術雑誌よりよほどいい。(皆が評価してくれる、という事を満足の基準にする、というその潔さに感動)まちゃんだけじゃない、みちゃんは、油彩でその真価を発揮なんだが、お家の事情で今は中断。あちゃんは、皆が見とがめたネックレスについて、、今はウクライナ人に習っているの、と「ピサンキ」というエッグアートについての講釈。マメな、別のまちゃんは、頑張って彫塑を続け、大きな展覧会の案内をヒマなら来てね、とチラシをくれた。そういえば、、昨日が搬入、だったっけ・・。あたしはと言えば、、自分で運んだ薪積の庭の写真を見せるがせいぜいで、。しかしなんですな。他人と言う姉妹、みたいな感じだ。ま、無事に、お世話が出来て、一同がランチに揃い、良かったです。また会えるといいな。。
2025年03月19日
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薪運びや薪割り(は今は無い)や紙くずの収集、極めてシンプルな暖房の方法が、我が家に課せられた、のは16年前。以来、夫(今はいない)と二人がその役であったが、お爺さん(夫の事)は山へ行き、薪集め、の担当となったので、ほどなく、ストーブ本体の管理運営はお婆さんのあたしの役となった。のでので、冬季のみだから、炊き方を忘れるかもと思ったのは最初のころだけで、年を追うごとに火をおこすのが上手になった。戸外の気温はじめ、湿度、風のあるなし、雨または雪、いろいろあって、灰掃除から火をおこす作業をしないと、室内が暖かくならないのでそれをする。小さな火が、割りばし程度(この割りばしも通年収集しておく)の細い焚き付けに移って、庭の枯れ木の枝類も適宜入れて、数センチ角の建具解体の角棒に火が広がって、(この角棒は一束300円で購入)そしてようやく、薪束の細い方を入れると、本格的に燃え始めるのだが、、必ず想起するのが、教育の事。ストーブ内の風の入り具合、出具合と、燃焼の関係。小さな火の時ほど、沢山の風(酸素)を入れる。本格的な自己燃焼の段階に入ると、燃焼の目的は、薪にとり、自己目的化するので、吸気口を絞ってもどんどん吸気して、盛んに燃焼を続ける。。こんな風に、人も、育てなければ・・。と思うのだが、思うだけだ。今朝は、マイナス2度と、冷えたが、気持ちはせわしく、せめてストーブの事を書き、何とか転嫁しないで、じゃなくて点火しないで、過ごそうと思う。いよいよ、美術科の同窓会の日が来た。ガツガツと消息探索してくれるとさんのおかげで、、一人の同窓生が一昨年、亡くなっていることが分かった。やはり、ショックである。同じ同窓生の横浜在住のあちゃんのお母さまが、102歳。京都の女学校を出ておられるとのことで、去年、同じ102歳の(同級生だから同じ年齢)方が、京都から横浜まで!2人同窓会をするために、上京せられた由。これには、驚く。なんやかや、いろいろありましたが、かつての青春時代に思いをはせるひと時、つつがなく、皆様と会えますように!あ、ちなみにあたし達は102歳ではなく、団塊世代でございます。
2025年03月18日
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文章読本 新装版 (中公文庫 み9-15) [ 三島 由紀夫 ]出かけて行く何かの講座、たとえば、今のあたしなら、高村薫さんの講演が市民センターであるとしたら、それとか。そんな感じで、読み始めた上の写真の方。確かあったはずと探した。なかなかに上面だけでもタメになる本である。第一、語り口調が、案に相違し、優しいのだ。これには、本当に驚いた。噛んで含んで、ところどころは大事な主張点、語りのキモとなる部分など決まって、傍点!が打ってあり、その、点、が濃いし、大きい。テーマに沿って、まず、三島の考えが一ページほどで述べられていてそして、具体例・・は実際の作家たちの実際の作品の、テーマに関係する部分を的確に選択。中ほどまで行っても、その彼の言わんとすることを読者に説明するのにピックアップするセンスは、揺らがない。(ただ、漢字も旧態で難しいし、いちいちこれは・・と推測しないといけないので困った。まあ慣れてくると言えばそうなんだが、、それと、かなはもちろん、旧かなづかひ、しかしこれは一定のセピア色が加味される感じで好ましいのだが)途中で、、ああこれ、、町田康さんも読んだに違いない。と思う。阿部公房・三島由紀夫・大江健三郎 の鼎談本を読んで、そして、町田康の俺の文章修行 [ 町田 康 ]これを読んで、そして、自分の書庫に行き着いて、。途中には、差し色として、台所で考えた [ 若竹 千佐子 ]若竹さんは、東北弁に拘りがあり、(初めてのお出会いだし、著書も読んではいない、これはエッセイ)そのことで、関西弁の考察も少しは深くなったし、(町田康さんは大阪弁)三島由紀夫と言う人のいかに天才であるかが、よく分かり、と同時に、文章の世界のお勉強が出来た事を多とするものである。ヲホン。(1959年に文章読本は初版。三島は1925年生まれ、だから34歳のときにこれを書いているのだ。。。すごいよね)
2025年03月17日
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今朝は雨だが、ウグイスが鳴いた。お初。ああ、春だがや・・。昭和42年当時の18歳人口は、240-250万人女子大学進学率は 4%の後半から5%。ザックリ125000人。・・。と、数字を探索する朝。明後日の同窓会の話題にしようと思った。なんとなく、少数派だとは思っていたが、5%程度とは。。親に感謝である。マンスプレイニング、という言葉がある。まずもって、男性の書く文章もその範疇に入るが、百姓夜話で気になったのが、これだ。そして、文章全体に言えることだが、なんとなく、、狭い感じがした。なんでかなあ、。こんなに広範に物事を述べておられるのに。狭い、、というよりも、、温度が低い、って感じだろうか。。わからんなあ、。。まだ、完了せず。最後の所をしばらく置いて、取り掛かる予定。一方、もう、これは、サクサク読了で、。台所で考えた [ 若竹 千佐子 ]気持ちは落ち着いたのだが、。でこの、上の写真の三島の「文章読本」にとりかかった。前回、って何十年も前だからいつの事やらって感じ。だが。その前回は、読み始めて早々に離している。理解力が足りなかった。今回は、いやはや、、よく分かるのだ。自分で驚いている。早速、男性の文章についての歴史的考察の部分があってなるほど。とか思い、この本に到達?出来た事を良かったと思う。ひもが解けていく。さて、これを何時(いつ)買ったのかしら。昭和45年第6版発行、定価690円。だってさ、。。
2025年03月16日
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ばーちゃん・・は、単に文字っただけ。バーチャル・ジェットコースターとタイトルを思いついただけ。どえらい本、と、読み始めに言ったように、本当にこのご本には、衝撃を受けた。福岡正信の百姓夜話 自然農法の道 (福岡正信の本) [ 福岡 正信 ]構成的には、農業に関しての本来、著者の主張自体は、本の最後の最後に出てくる。さて、その、所謂自然農法、、なんだが、。と言う具合。それほど、前置きが必要、つまり説明が要るのだということは、、この世界を革命状態にしなければ前には進まない、、ということは、、もうこれ、大変な事なんですわ。(そういう風にあたしは受けとめた)意味は理解するが、耳が痛いし、。。気持ちも居たい、じゃなくて痛い。卑近な例で言うと、あのスピルバーグの冒険映画で、大昔のどこぞのお墓の宝探しとかあるじゃないですか。その時に、必ず出る、昆虫関連のシーンで、あ、爬虫類もおったか、、ヒロインが、虫まみれになるシーン、あるあるでしょう?あれがあるために、〇ステー化学の株は安泰、なのだと思うのだが、今一つ、虫愛ずる姫が少数派となり果てたのはあのシーンの刷り込みも原因じゃないかとおもちょりまする。現に、今の10歳以下の特に少女、虫、と聞いただけで、拒否反応を示すものが多い、ってか、大多数じゃないのか?母親の行動も、、「スプレー撒きまくり」なんだろうと推測するが・・。ま、これは、その、この本の前書きにも出てこないディテールではあるが・・。そんなこんなで、あたしは、本論を前に、途中でお休みしてしまってる。風が強すぎるのだ。よたよたと図書館に行く。あ、これいいかも?と、、台所で考えた [ 若竹 千佐子 ]当たり。しかあし、当たり過ぎで、もう、3分の2は読んでしまう。第一、中ほどで、(あ、これはエッセイなんです)好きな本10冊、という項があって、なんと、町田康はじめ、ウチの書庫にある本、殆どあるじゃん。なんやそれ、。うひひん、彼女に勧めたい。池田晶子。でも、すごい方みたい。ご本人。語り口調、勉強になる。この週末、はこれにしようかとおもちょります。古文書が語る近世農村社会 [ 大舘 右喜 ]しかし、、本も、高くなった・・。
2025年03月15日
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卒業式のシーズン。来週後半には地元の小学校の卒業式が控える。少しのかかわりがあり、出席予定。とゆーわけで、来週はとても忙しくなる。・・美容院に行かねば!いつもお任せなれど、毎度のことに、合わせ鏡なるものを持たされて自分の普段は見ないでいる頭頂部を見分せよ、とのお達しだ。あたしはこれが、大の苦手で、なんとなれば、、合わせ鏡を持つ、ということは、己が顔面をかなりの接近で、見ることになるので。視力の減退はあれども、やはりここは、見ないで過ごしたいところ。本当に嫌なもんです。自分が嫌なら、他人だって、同じ気持ちだろうよね。とにかく、汚いのだ。ま、それはそれとして、。いよいよ、直視せよ!とのお達し。年貢の納め時かもと、合わせ鏡でつらつら眺めることしばし・・。頭頂部の白髪度が最近あからさまになって来て、白髪染めしていませんの。は去年まで、。なんとか、目立たない様にしようと思うと、どうしても、カッパのアタマのようになったところを黒くしないと話にならん。前にも書いたが、2センチ髪の毛が伸びると、分け目は、4センチの長さで色が違う事になる。ヤバいのだ。美容院に行って正解だった。次のヘアダイ作戦は、半分ほどは、このカッパを温存し、半分染めて、マダラにし、次回までそのままで、次は、4分の3を、、と匍匐前進しようかと、考えている。が、来週は、そういうわけにはいかず、おねげえしますだ。(ヘアダイして!)と言う流れになった。身長も少しは縮み、世の中の人びとはあたしを見下ろす、態勢になりつつある。ますます、頭頂部の管理?が必要になる。行きつけになっている美容院の美容師さんは同い年。歯医者さんは、年下がいいが、美容師さんは同じ世代通い、じゃなくて、良い。おまけに、彼女のお里は、ウチの近く。いろんな事ごとのお話をして、情報収集もできる。あたしは、プール通いのため、頭髪を水につけてしまうので美容院とのすり合わせが要る。この日は、歩くだけだから、、とかだ。いくら、お添え物的な出席者とは言え、一応は、フォーマルが、常識の卒業式である。HERNOのライトグレーのパンツスーツを去年も着たがそれで行こうと思っているが、まだ3月、なので、白いセーターをヤフおくさんでゲト。カシミア、編み込み、ストーン付きと、豪勢。新品の場合の元上代は、おそらく・・(と価格を書いたが消しました)。洋服屋を20年したので、これも一つのご褒美だ。3000円ちょいで。気持ちが明るくなる。あ、そうだ、。同窓会にも着て行けますわ。良かった。同窓会はスカートでいこうかな?
2025年03月14日
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自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 [ しんめいP ]東大出て、あかんかって、(違うかったとか、ダメだったとかの意味)チョー一流企業社長室付き、で就職してあかんかって辞めて、離島に行き、何かしようと思うがあかんかって、結婚もあかんかって離婚して、で、本を書いた。という若者の本。最初は、あたし向きじゃないことが分かり早々に離そうと思いながら最後まで読了。彼は、デザイナーを目指せばそれなりに行けたのではないだろうか。と思った。しかし、今の日本に、彼のアーティストとしての値打ちが分かる年長者がおらんなあ、、とも、思った。4月から開催の万博の現在状況をを見よ。福岡正信の百姓夜話 自然農法の道 (福岡正信の本) [ 福岡 正信 ]上下の本は、中身は同じ。あたしは、下の方を読み進む。上の方を、買おうかと思っている。【中古】 百姓夜話: 自然農法の道なぜか。今流通する本だから。後書きを、待ちきれずに読む。どうか、座右の銘としていただきますよう。と、父親の書いた本に子が後書き。オッケー。買います。久しぶりの安い荒田、じゃなくてアラだ。350gで200円ちょっと。昨夜は、豚汁だったが、味見もした。煮凝りもできたし、しばらくこれが、あたしのおかずとなる。プラクティカルに生きるのには、知識が要るのだ。
2025年03月13日
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と、ここで言うのだが。なんとか界隈、という言葉がよく見聞きされるようになった。関連、でもいいと思う。いろんな、界隈の、会話がこのあたしにもあって、その界隈で、「誰にも言わないでね」とか、「あの人にだけは言わないでね」とか言うような条件付きの会話、がなされることが時々ある。「ねえ、ちょっとちょっと、聞いた?あれがあれでねえ、、」と、その5分後にその言わないでの事を別のルートで、漏らしてしまうことって、あるあるだよね。でもあたしは、どういうわけだか、分かった。言わへんわ。と言うと、口チャックになってしまう。ろちゃっく、じゃなくて、くちちゃっくね。言わないで、の中身にかかわらずだ。本人が、そう希望するのだから、その希望は叶えて差し上げたい。言わないで、と言っておきながら、言って欲しいのかも、とか思う事は稀にはあるが表面上の言葉が優先となる。だから言いませんの。今回の、同窓会の事で、メンバーの一人が、アテンドに決まるが、すぐに、欠席の連絡を別ルートからして来た。グループLINEで表明しないの?と聞くと、しない。と言う。彼女のつもりは、同窓会当日に、あたしから、急に来れなくなったと言って欲しい。そしてその翌日に、自分からG・LINEにごめんねー!とご挨拶したい。と言うのである。また別メンバーだが、出る出ない出る出ない、、と揺れて、結局は出るのだが、予約係(あたしのこと)の気持ちなど、知ったこっちゃないモードで、いる、、というかけがえのない懐かしい友、もいる。LINEは、履歴が残るので、ある日はこう言って、次の日はこう言って、と読む人にわかるのだが、、知ってか知らずか。知ってるんやろうねえ・・。ま、いいの。これで、LINE上での最終出席確認をしようと思ってたが出来なくなった。文言を考えることしばし。何とか乗り切る。来週には、本当にお久しぶりだね、という言葉が交わされることだらう。あたしは、、その翌日が、シャンソンの歌い合い会である。いつもは、前日は、一人リハーサルとなるのだが、その時間がとられる。なんとか、用意はしたいなあと思ってる。昨日は突然、農文協の方が来てくださる。中国四国支部の班長だって??おそらくは書籍関連の営業だとは思うが、そして、女性であったのだが、やはりここは、お約束のない方にはお会いできませんの。と、言って、玄関で帰ってもらった。そうでもしないと、次の予定(大げさ)の用意が出来ないのだもの。かなり、意固地な、ぼちぼちである。農文協の方には(お名刺頂戴した)メールしておく。
2025年03月12日
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日曜日に地区のグランドゴルフ大会があった。朝9時の時点で前日までの雨で、運動場が濡れていたので、GGをしてから、ビンゴ大会のはずが、先に、ビンゴをやりましょうと、いうことになった。(グランドの水はけを期待して)同時にビンゴになった場合の優先順位として、まず、小学生までの子供たち、そして、次は65歳以上の世代の方、そして、青年壮年世代と、して下さいとアナウンスがあり、世代の中で複数のビンゴの場合、小さい方は、より小さい方が優先、老人世代は年齢の高い方が優先、・・・とコメントは続き、、青年壮年世代はどうだったか、忘れたが、とにかく、世代間交流事業ということで、毎年開催されている。ウチの集落は去年、4名だったが、今年は7名参加。7名とも順調に商品をゲットし、あたしは、入浴剤を貰いました。男子5名、女子2名のチームで、やったことがないけどやってみる、人が1名入っていたが、彼はゴルフの経験豊富なので、すぐに馴染めた。木のスティックと、固いビリヤードの玉くらいのボールで、地上の直径50センチほどのワイヤーのサークル内に、ボールを入れる競技。8ホールで、パーは3。前半後半で、合計16ホール。丁度、パターゴルフのようにする。ホールインワンは、最終計算の時に-3、出来る。あたしたちのチームで珍しいショットがあった。前の人のボールに当たって(どけてなかった)、そして、ホールインワン!だった。1回だけだったけど。あたしはルールに詳しくないから、こういう場合はどうなるのだろう。と思った。ま、それほど、緩く楽しく、やるってわけ。ビンゴも、GGも、トップでもなく、ビリでもなく、という具合に競技を終える。道具さえ、借りてするのだ。当然だ。熱心な地区の方々は、マイスティック、マイボールと、華やかである。特に疲れることもなく、お昼まで楽しんだ。座るところもないし、寄りかかるところもないし、そうしようとも思わないし、ってのは、やはり、日ごろのスイミングのおかげかな?とか、今思ってる。昨日は晴れたので、夕刻夕食前に、やってしまおうと、薪運びをした。来季から、値上げします。と薪屋さんから聞いていたので、すぐ燃える薪を都度購入していたが、今年いっぱいは現状価格、来年から、、ということなのでこの薪スペースを一杯にしよう、ついては、第一弾、というので、。。さてと、眺めるに、後3回は、注文して、積まないとだな・・。と、眺めている。薪は、玄関前に届く。軽トラから下ろすまで、が、契約価格なので、それらを、また裏庭まで運んで、そして積み上げるのはこちら側の作業。納得の上のお安い薪価格である。値上げは来年から、。鬼も笑うか。薪運びを自分でするというと、皆驚くが、それほど苦でもない。体操と思って、やる。玄関から、通り土間、納屋を通り、裏に出て、庭の横にある薪棚まで。そして積み上げる。繰り返すこと20回。翌日、翌々日、、筋肉痛は無いので、これとて、、スイミング継続のおかげかな?と思っている。ぼち殿、オツカレ、とは自分で自分に言うが・・。
2025年03月11日
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沈丁花の花が咲いていて、庭はその香りで満たされていた。泣きながら笑いながら真っ赤なバラの花束を朝一番に持って来て、益子さんは、何かワイワイあたしに言った。っけ。益子さん、ご近所の母のお友達で、デザイナーさんだった。そしてあたしは、彼女と彼女のお友達と、数年後には欧州旅行に出かけ、そのまま、デンマークに滞在することになる。母は、45歳で亡くなっている。実はごく最近、年表で、調べて大正7年生まれの、昭和43年に亡くなると、それは45歳、で、47歳ではなかったことが判明した。ずっとあたしは、母は47歳で、亡くなったと思っていたのに。その大正7年生まれの母は8人兄弟姉妹で、男兄弟2名は、戦死。この8人の内、一番長く生きたのが、母より9歳上の姉、つまりあたしの叔母。近所に住んでいて、92歳まで生きた。もう一人の叔父は、加古川で薬局をしており、戦後すぐ自殺している。そしてもう一人の叔父は、話だけだが、顔に大きな痣があり、いろいろな方法で痣を取るという怪しげな人たちがたかって来て、幼くして亡くなっている。8人のうち、あたしの知る消息関連は、都合5名。あとの3人は、全く知らないで、大きくなった。母の生家は大阪堂島にあり、空襲で、別荘のある郊外に逃げ延びたものの戦後の混乱で、堂島の土地も他人のものになっていたという。使用人、20人もいて、大きな家だったそうだ。祖母と母の思い出話の中には、一度穿いた足袋は、使用人へのお下がり、ということになっていた、とかいうのもあった。女学校へは、人力車で通う。その写真を一度見たことがある。母は、豹の毛皮のコートを着ていた。祖父は、株関連、金融関連のフリーランス。以前書いたことがあるがあたしの祖母(明治13年生まれ)とは、大恋愛で、祖母は彼の9回目の結婚相手。だから、、とは言えないが、、10回目もあったと見えて、その方が結局は本妻さん?になっている。祖母は、かたち的には、祖父の養女、ということで家族は繋がっていた。(今から思えば凄まじい)だから、10番目!の奥さんの家庭とも、交流があり、あたしは叔母の家で、一度か二度、その「叔母様(本妻さん)」の子供と会っている。大阪北部の疎開先であたしは生まれる。もともと病弱な母は、長女のあたしを頼って、あたしが10歳を越えるか超えないか、くらいにはもう、家事の手伝いを頼むようになった。もともと、箱入り娘の母は寒い冬が来ると、居間の真ん中に置いてあるスケルトンのガスストーブの前にあたしを立たせて、下着のシャツからまず、ストーブで温めて、それを着せる。そして次に長袖のシャツも温めて、それを着せる。セーター、上着も、全部前もってストーブにかざして暖かくして着せる。記憶も定かではないが、7-8枚は着せるのだ。結果、あたしは、ぷくぷくになってしまい、嫌、、とは言えず、「お気持ちだけ」などという便利な言葉も知らない年齢なので、言われるがままにしていたっけ。母の結婚相手の父は、北海道に一家で疎開して、一人でまた大阪に戻っていた。要するに、はぐれ鳥。父の公務員採用が決まった時は、電話の前で泣き崩れていたから、本当に、助かったー!と思ったのだろう。ティピカルお嬢の母は、暮らしに苦労しただろう。戦争で、家も家族も失って、失意の逃避行。残った家族とつつましく暮らして、それでも、なにがしかの財産はあったのだと思う。ブルジョアの残照、残滓、という生活時代が、あたしの成長と重なる。ほどなく骨董屋、と言う商売を始めて、後に宝石も扱うようになり、あたしの高校時代は、母にとっても少しは余裕があったよう。しかし病魔は次第に大きくなり、伏せることも多くなっていった。池田の本町商店街に、「百草根」という深緑の貼り薬をよく買いに行かされた。あたしが、大学合格し、一度だけ、六甲の山の上まで来たことがある。その後、坂を転げ落ちるように悪くなった。その年の10月に腸閉塞で救急車、入院手術、地元の小さな外科病院だった。一向に病状が回復しないので、大阪の桃山病院で検査、膵臓がん、との診断。これが12月。明けて3月10日に帰らぬ人となる。あたしが二十歳になる7日前だ。今日は命日だ。
2025年03月10日
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【中古】 百姓夜話: 自然農法の道これを借りてきた。下の方をリクエストしたが無くて、以前に同じタイトルで出版されているのがありましたとお知らせがあり。↓との違いは、まだ分からないでいるが、読み始める・・。福岡正信の百姓夜話 自然農法の道 (福岡正信の本) [ 福岡 正信 ]上の方の本、ということで、。節 衣 から以下引用p10の初めから→・・ 「もしそのために人間が不幸になるというのでなければ、滑稽は滑稽ですまされもしよう。一つの美しい服をつくるのに、いく人かの職人が労役に従事せねばならないが、それもいとわないというのであれば、それもよい。ただ一つ、最も重大なことは一人の美人をつくるためには十人の不美人が必要であるということである。 一人が美服をまとえば、十人が醜く損なわれよう。美しい服ばかりでは美しい服も美しい服にならぬ。醜い衣ばかりの世界では醜い衣も醜い衣にはならぬ。醜衣の中に美服があってのち、醜衣は初めて醜衣となる。百千の衣も同様であれば美醜はない。百の中に一の美服を投じて百の衣は醜衣となる。千の衣も一美服のために損なわれる。一美服をつくってよろこぶ前に、千の衣の損なわれたことを何ゆえ人は悲しまぬのか。一を得て百千を失う。百千のものを泣かして一人愚劣な美に喜ぶ。これが悲劇でなく、人の不幸でなくてなんであろう。 万人が同一の美服をまとえば、美服は美服でなくなる……ような美服を得るがために自己を損ない、他を排斥し、やれ美しい、珍しい、お化粧じゃ、衣装じゃと体を飾るに夜も日もなく、狂い回って買いあさり、他人の乏しいのを見ては得意になり傲慢、無礼の鼻を高くし、富んだ人を見てはいみ、ねたむ。他人の迷惑犠牲はかえりみず、しゃにむに衣装に身をやつして何が美しい。醜なければ美もなし。一人の美人を囲んでわいわい騒げば、裏で十人の醜女が泣かねばならぬ。美人と思う心がすでに醜、醜とし嘆く心も醜、美醜ともに変じて醜態と言わねばならぬ」 老人の言葉に私はなお不満を残していた。・・・ 引用ここまでp10衣、食、住、、としばらく続く。どえらいご本を読み始めたものだと、寝るはずが、目が覚めたが、やはり睡魔には勝てず、。ぐっすり7時間半寝て、起きて。あまりの衝撃に、朝からキーボードを律儀に叩く。今日は地区のグラウンドゴルフ大会。
2025年03月09日
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ぷっくり肥えた鰤カマがあったので、ゲト。最近、万物の値上がりによりいささか上昇してるが(いささかどころじゃないけど・・)プロパーよりはまだマシとて購入した。(アラの価格、100g58円から78円→98円→128円まで細分化&値上げ?)今夜は塩焼きにしよう。大根おろしも添えてね。とか脳内で呟きながらの買い物である。そこへ、バッタリ、ふさんと遭遇。彼女、あたしよりもグンとお年上で、はてさて、、(彼女の家は遠い)こんにちは。えらい遠出ですね。いえなに、娘が週一回、買い物に連れ出してくれるの。回り見てもお嬢様はおられず、、自分の料理のためなので、一緒にカート周りでつるむことはせず、買いたいものも違うし、後で、合流するの。だと、。まあそれはそれは、お料理なさるの?(年齢的に感心する)そう、毎食自炊なの。お手本のような単身暮らしだ。(お若い方々、彼女のような食生活はおそらくできひんやろう、、今の時代、隅々まで出来合い文化だもの)などとええカッコしてみるが、あたしとて、えらそうなことは言えぬ。どこで話が、生ごみに至ったかは今辿っても分からないが、とにかく、野菜の皮のことに行き着く。あ、そうだ、調理行為の野菜の皮むきだったかな?その皮ね、スープにするとおいしいわよ。え?皮?そう、ジャガイモ、ニンジン、ゴボウ、、なんでも皮は皮で、炊くのよ。(実はあたしは、皮ごとが多い・・)すると、良いスープが出来るの。そう、そして、スープを取った後の皮は畑に・・。これで、ゴミゼロでしょう?8,000,000,000分の1、ではあるけれども、やはり、、そう生きていたいと思っているの。思わずあたしは、彼女の手を握っていた。良いお話を伺いました。スーパーの中で、であってする話、なんと高尚な。彼女は、先日読んだこの本の感想を書いたときに、登場してくれたあたしの知る唯一の、満州からの引き揚げ者である。(首筋の片一方に剃刀を、もう片一方には青酸カリを張り付けて、無蓋車に乗ったという・・)そうそう、ふさんのお話を思い出した本があって、と、この本のことを話した。たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く (角川文庫) [ 石村 博子 ]コーラスで、ご一緒の長いお付き合いのふさんだ。その会話の後は、アルトがどうの、ソプラノがどうの、、と、食べる話からは遠ざかった。背筋がシャンとした。夕刻の英語教室。英検、3人目の合格が知らされた。これで、全員合格だ。こんなあたしだが、よく頑張ったと思う。あたしじゃなく、生徒がだ。感謝以外の何物でもない。ダメでも、いいのだがそりゃあ、受けた以上は良い結果の方がウレシイ。いよいよ、彼らも来月は中学生。なんだか、ホロリとした。さて夕食。牡蠣ご飯が到来で、鰤カマ塩焼は繰り延べと相成る。ごちろうさまでした!
2025年03月08日
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丹波篠山市の市域の東の端の方に、チルドレンズ・ミュージアム、と言う子供向け施設があり、そこでの、月一のワークショップで、みほ先生の伴奏による歌声ワークショップがある。月初めの木曜だ。ここ数年、同じ木曜に、方やあたしの住まいのある市域、西の端の方では週に一度のボランティア活動があって、参加することになっている。学校関係なので、年度終わりと始めはお休み。次年度開始は5月の予定。それで、久しぶりに、東の端までドライブし、歌声ワークショップに参加した。とにかく、市域が広いので、クルマでも小一時間かかる。チルドレンズ・ミュージアムとは言うが、この歌声に参加するのは全員、老人だ。ケーキとお茶が付いて、生の伴奏で、2時間、800円。ユニット組んでいるかさんも一緒。歌集を渡してもらい、席について、そして順番にリクエスト(あらかじめ前回にしておく)曲を歌集の中から歌っていくのだ。目次に300曲くらい、タイトルはあるが、あたしは皆、知っているので、何でもいい。歌えるのは歌えるが、好き嫌いがあるし、馴染みのないもの、気が乗らないもの、などは、前に出ないで(つまりステージに上がらないで)座って歌う。こういう場合、普通は3段の階段を上がり、舞台に上がって、マイクの前に立つ、そして歌う、と言う行動は、しないものだが、あたしは、する。2時間の間に座って歌う歌が2割。残りは、ステージ!である。大枚800円を支払ったからには、元を取ろうと思っている。(冗談)あたしの人生途上で、将来、歌声を主宰する?ことが現実になった場合の練習である。いや、真面目に、、半ば真面目に。そういう事がない、、方が確率としては圧倒的。なんだが、。。スイミングでもコーチは言われる。「習うより慣れろ」と。歌った曲名。(♪マークは座ってた。)青い山脈♪岬巡り神田川戦争を知らない子供たち♪寒い朝♪学生時代ビリーブ♪花は咲く花の谷おもちゃのチャチャチャ若者たち♪タイトル分からんキララのやつ♪後なんだっけ?忘れてる・・。そして、早春譜高校三年生(最後)♪などなどなど、。新沼謙治の故郷は今も変わらず♪もあった。戦争を知らない子供たち、、ならぬ、戦争を知らない老人たち!だ。あたしも滅多に参加しないこのワークショップ。3年振りに参加された男性の方が居て、今回、数少ない男性陣(少ない)が充実した。最後の曲は、男性4人で高校三年生♪である。男声合唱、女声合唱、それぞれに音の高さがあるので、男女混合だと、みほ先生は、キー(音程)の高さに苦心される。早春譜は、ステージには3名。混合で男子2名とあたしだった。男性の方に合わせて下さい。と、みほ先生に合図した。あたしは、マイク無しの位置に立つ。実はあたしは、この時、個人的事情でストレスがあった。いいの。歌う。感じたことだが、大声張り上げると、スッキリします。歌う場所の、体育館の天井に向い、ストレス、飛んでイケー!と、。。自分だけかもしれないが、その声は、体育館の天井まで届いた感じがした。まことに悪いが、座ってお歌いの方々は目に入らない。 ♪春と聞かねば しらでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを♪エエ詩ですなー♪帰宅後、ルーティンをこなし、いつもより早く就寝。でも、いつも通りに起床。有難い。 ♪今日も昨日も 雪の空 今日も昨日も 雪の空♪
2025年03月07日
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昨日はシャンソン教室&都会のお散歩&同窓会の待ち合わせ場所の写真を撮って、メンバーに告知、の日だった。まずビルの屋上に行って、景色を、、見ようとしたところがしっかり雨。(そうだ、今日は啓蟄。)屋上庭園の椿が咲いている。ウチはどうだっけ?一度、チェックだ。白梅も。完全貸し切り状態のスリーフロアー貫徹のエスカレーター。この景色は、かねてより撮影したかった。タイミング良かった。同級生、男子2名、女子7名、のうち、男子1名、女子7名と連絡が取れるがラインに参加は女子6名である。一応は、ランチ会の予約するが、うち女子2名が、都合悪くなるかも、もともとラインには参加してない、女子1名は、電話連絡で行きたいが・・諸般の事情でなかなか決めかねる。とか、。とゆーわけで、現在のところ、参加可能が女子4名のみ。うち一人が、横浜から京都へのお墓参りの帰りに大阪へ立ち寄る、ということで、。彼女は横浜京都間は馴染みであるが、大阪へは、45年振り。もう一人は、関西在住であるが、最近まで忙しく、大阪にこの10年ほどは行けてない。と、以上2名が今浦島。もう一人と、あたしは、今の大阪駅界隈には、慣れている。。とザックリ書いておくが、、当のあたしは、駅を中心として、半径500mしか、知らないし、もう一人は、大阪駅―キタの中之島間の道しか知らない、という極めて限定的な視野である。だから、待ち合わせの場所は知ってるが、ランチ予定のホテルは知らない。ま、いろいろてえへんな、、同窓会なのだ。ホンマ、〇〇〇したいときには親は無し、とはよういうたもんです・・。
2025年03月06日
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戦後とは何か (単行本) [ 三島由紀夫 ]味わいながら読み進める。以下引用→p79 学生の分際で小説を書いたの記 本誌の注文は「学生の分際で小説を書くの記」というのであったが、私は特に「小説を書いたの記」と過去形に直してもらって、自分一個の問題に限定することにした。というのは、本誌は、学生小説を募集しており、はじめのような題では、応募者の学生諸君に、無用の刺戟を与えることになる、という私の深謀遠慮からであった。 ←引用ここまで。この文章は「文芸」昭和29年11月 に掲載されたものだ。思い立って、蔵書の片隅に三島由紀夫の文章読本があったはず、と探した。ありましたがな。再読しようと思っている。もう50年以上前!だと思う・・。私にすれば当時、高価?だったかして、しつこく保持している。
2025年03月05日
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戦後とは何か (単行本) [ 三島由紀夫 ]俺の文章修行 [ 町田 康 ]かねてよりのファンである町田康さんの新しい本が、図書館の新刊書コーナーにあったので、引く。以上2冊を併読中。所謂、町田節、全壊、ちゃう、全開、なので、こちらの方が早く読み進んだ。沢山引用したいが、一つところだけ。以下引用→p155 3行目中ほどより(19節 文章のいけず―「置換」「時代錯誤」「がちゃこ」より ⓼がちゃこ から)(以上前略)・・・実際にやってみるとこんな感じである。 先日来、私が不正な資金を受け取ったという報道がなされておりますが、この際、明確に申しあげておきます。そうした事実は一切、ございます。 この場合、「そうした事実は一切、」までを右の手袋だとすると、その後に続く文章は、「ございません」という左の手袋であるべきところ、「ございます」と言う、他人の手袋を嵌めたすなわち、がちゃこ、である。( ・・以下後略)引用以上。事程左様に、おもろい連発だ。(また、ここまで読んで、他の作家さんの氏名、例えば夏目漱石、そして三島由紀夫、、など出てくるので、ギョッとしたりする。)ボロは着てても心の錦♪、、などの歌の表現はこんな風になる。↓〽襤褸っは着ィてっても、心の錦。どんな花より綺麗だぜ。(ちなみに着の次のィは、ひらかな)エニウエイ、あたしの好みなので、読むのが早く、後から読み始めたのに、もう、ゴールが見えてきた。蒲団に入って、もう寝るぞ、という時、思い出してた。町田康さんのファン、ということは、娘も知っていたので、そして、人生に少なくとも1度は、ご本人にお目にかかりたい、(一瞥だけでも)と思っていたところ、お母さん、町田康さんの講演会が、大学であるで~。と誘ってくれてわざわざ東京まで出向き、前の方の席に陣取り、ご本人を見させていただいた。それだけだが、案外、痩せたはる・・。くらいしか、印象は残ってなかったなあ、、と、思い出していた。三島由紀夫さんは、もちろん、お会いしたことは無いけど超有名作家さんたちは、、わざわざ、遭遇、の顛末を書いておられるから一応どなたにもすごい人なんだろうとは思うし、録音で声とて聴いている。ので、遠い方とは思わない。読むけれども、ま、読みにくい。ところが、この町田さんのを読んで、三島さんのに帰ると、分かりやすい感じがしてくる。不思議だ。8割がた、町田さんのは進んだけれども、その8割中、2回は、笑いのツボに入り、一人で、くっくっく・・とお腹がよじれておりました。「くっすん大黒」以来。(にんまりは、デフォルト。です。)
2025年03月04日
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こんなに早い気温の立ち上がりだと、今年の夏も、、思いやられる。明日は雪の予報が出ているけれども大いに懐疑的。↓↓とまあ、日曜のお片付けは、ほぼ順調に進む。ただ、この写真に写っていない場所が、相変わらずなので、そこんところは、作業する本人、そのケイオスの前に立ち、ただただ、佇むばかり。。昨日、篠山マラソンの日だった。市内あらゆるところが通行止めになるので、隣町まで遠征し、新しく開店したスーパーにいそいそ出かける。このスーパーは、福知山に本社のある会社が経営している。田舎暮らし始めてから知った。その、一つのお店が、道路挟んで向かい側のかつてのボーリング場の跡地に引っ越しをして、店舗面積が倍以上になり、開店した。同じ敷地にDAISOが入店している。数日前に営業開始だった。日曜だからか、開店間もないからか、出来上がったばかりのピカピカの駐車場には、盆暮れのように、多くの誘導員がいて、入り口からの誘導にお忙しい。(人数だけは多いが、統制取れて無いかんじがした。)へえ、、えらい気張ってるやんか。みたいな。チリンチリン・・♪と、福引の鐘もなって、テントもあって、何事かと思ってみると、、チャージする金額により、ガラポンの回数が決まって、抽選に参加できる。あたしは、見学だけと思って、1000円くらいの予算で来たのだが・・。最低チャージ金額は3000円から(1回抽選の権利)。これが5000円、一万円、・・と金額上がるほど、回数も増えるし、回数もお得になるというわけ。1等は、1000円、をチャージできる。そのチリンチリン、、鳴りっぱなしである。並んでいる。。末等は10円。(知らなかった)ふううむ。3000円はチャージしないと、参加できないのか。じゃあ、大バンブルマーで、3000円、は決心した。列に並んで、先を見ると、、、はい、5回、、6回、、7回、、と、やってる方が多い(ような気がした)かまびすしく、カネが鳴る。でもあたしは、、ポツンと、1回まわした。ポロリン、。10円の白い球だった。トホホ。ちょっと寂しい。一通りの品ぞろえチェックするが、前の店と、変わらんかった。容れ物が変わっても、品ぞろえが広がるわけじゃないのね。と思った。人(従業員)が変わらないわけだしね。いつも行く、店より、ショボかった。それでも、イチゴ、498円で、頑張ってたのでこれは、ご祝儀として購入。そして、無水牡蠣。半額シールのものは2個発見したので、それも、。イチゴの分だけ、予算オーバーだった。DAISOで買った、グラタン皿を再度購入のつもり?いやいや、ストックのグラタン皿を探し出してそれにしようと決めたのだからと、、思い出し。でもあれじゃあ、今回の牡蠣(の分量では)溢れるなあ・・。そうだ。フライにしよう。バナナもあるし。日曜だし。と、かきふりゃあ、を作成。日曜ごとにすればいいさ、の納屋の掃除!少しだけ。。本当は、掃除でなく、シャンソンを仕込む、と決心したが・・。気がなかなか文化的方向に向かわない。結局、自治会の用事ー里づくり協議会の決算書を作成。補助金申請書作成。先週、出会った時に、お願いされた案件。会長に持参。えらいはやいことしてもろて・・。と受け取って下さるが、(指示があれば出来るだけ早く答えたいのが人情ーやなんです。長くそのまま留め置く、、ってのは・・)3月末までの期限なんだが、催促されるのを避けたい、との思いもあって・・。シャンソン、練習を決心したけど、結局課題のCDを2-3回、通しで聴いただけだった。引き続きの課題。今日は朝から雨だ。昨夜から降り続いている。
2025年03月03日
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先月、新しいコーチたちに変わったのは、書いているとおり。当然、指導方法も変わる。スイミングの事。まだ書いている。キャンセルカルチャーじゃないが、アクアビクスのクラス担当が抜けられたので、木曜日に、行く理由がなくなってしまい、やむを得ず、朝一のクロールに参加。都合、週に2回のクロールを練習することになった。午前中の運動、というのを今の暮らしの時間割にしているためだ。2月3月は日と曜日が同じ。だから、1日はともに土曜日。その、とっぱしの土曜日にクロールがあって、あたしはきゃー!と嬉しい悲鳴を上げてしまったわけさ。新しく赴任したコーチのこさんが、(クロール)出来ています。と言ってくれたからだ。そのこともあり、クロールのクラスにもう1回入る事、抵抗が無かった。とりあえず、これで木曜の運動、は確保できると。こうしてああして、、、の指導の連続だと、気が萎えてふくれっ面になり、出来ています。と言われてキャー!と言い、。。泳ぎが見る人により、「ダメダメ」と「よく泳げてる」、にその都度変化するわけなど、あり得ない。あたしは、あたしの程度を自分でよく分かっている。(と思う)褒めて育てよ、は年齢に関係ないのね。そういうわけで、前回のクロール、楽しく練習した。今のコーチの方針は、「習うより慣れろ」なんだそうです。前のコーチに厳しくダメ出しをしてもらったおかげで、今のあたしの泳ぎがあるのは確かに。だから、おかげさまなのである。順番が、逆でも、3年間、習うより慣れろをやって、そして、キッチリ指導、に移行したらどうだったか。これも、前のコーチにきっと感謝していただろう。オプちゃんのあたしは、結果オーライだから、どちらかと言えば、今の展開の方が良かったかもだな、と思ってる。(例えば昨日など、のべでは、500メートルくらいクロールで泳いでいる)4月からの新プログラムが楽しみだ。年度終わりのこの月が始まった。冬から春へ、と言うのが自然の動き。のこの月。あたしは、いよいよ77歳になる。へー!草刈り機関連の残りのオイルなど、しさんに貰って頂く。納屋の片付けの一環だが、量的には、%、に行かない。まだまだ続くが(片付け)マイペースで行きましょう!
2025年03月02日
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力道山 「プロレス神話」と戦後日本 (岩波新書 新赤版 2046) [ 斎藤 文彦 ]読了。勉強になりました。以下あとがきから引用。→「力道山」とは力道山にまつわるありとあらゆるストーリーの総体であり、それを享受する側の立ち位置によってどんな描き方もできるし、さまざまな解釈と理解が可能だ。だとするならば、いまここにいるぼくたちにとって、力道山の歩んだ道こそは、戦前・戦中から戦後の復興、高度経済成長期までの昭和そのものであり、戦争を体験した世代の日本人の物語であり、いままでとこれからの日本の物語、アジアの物語なのである。 p242 ←引用ここまで。ハイ次は・・。戦後とは何か (単行本) [ 三島由紀夫 ]マジで、シャンとする。寝転がって読むのは、ちょいと失礼か?などと思いながら寝ころんで読んでいる。あたしの理解力は知れているので、ちゃんとわかって読んでいるかどうかはわからんけれど、。。きょうはおついたち。(お一日)朝7時か、8時、かくらいにしか記憶していず、今、7時からと紙探して確認した。早いなあ・・。
2025年03月01日
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