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個人的にはちっとも大晦日感がない2024年の最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年はここまで10回(23年末の記事公開が新年になってしまったものをカウントしても11回)しかブログ記事を書いていなくて、おおいにさぼった昨年のさらに半分以下というていたらく。マイペースがモットーなので、義務感に駆られるように記事を書くことはしたくないけれど、さすがに来年はもうちょいまじめにやりたいと思っとります、はい。**というわけで、過去にはその年に読んだ本のベスト5を紹介していたわけですが、毎年対象にしている小説の類を今年は読めていない。(短編集の読みかけがいくつかあったりするw)なので、24年はおススメ小説コーナーはパス。ただ、小説ではないですが「言語の本質/今井むつみ・秋田喜美」については今年必読の書だと思うので未読の方は是非!私と長男ともに「2024年他人に勧めた本ベスト1」です。**ボードゲームはブログには書けていませんが、まずまず遊べています。その中でわにのこ的ベストをあえて選べば、この二つかなというのを挙げておくことにしましょう。☆軽中量級ベストメソス(MESOS)現在ラウンドの選択の結果によって次ラウンドの手番順を決める(有利な選択であるほど次の手番は遅くなる)というのはキングドミノなどで既に広く使われているシステムですが、この「選択の強さ」を「上下のどちらから+何枚取るか」で表現し、時々のカードの出方や建物の種類によって「右の方が常に強いわけでもない」という揺らぎが起こり、それが適度なインタラクションを生む絶妙バランスセッティング。実にニクい。毎ターン常に悩ましい。ここは当然それだよね的なダレがほぼ無いのね。おそらく、一度目やった後は勝った人の戦略が一番強そうに思えるだろうけど、たぶんそんなことはなくて、展開次第で様々な勝ち筋がありそう。とか言って私もまだ1回だけなんですけどねw同人系の小箱にも良品の多い昨今ですが、これはプロの底力を感じずにはいられない完成度です。☆中・重量級ベスト馬高(うまたか)ひたすら複雑化するボードゲーム界へのアンチテーゼとも言えそうなすっきりしたルール。それでいて、「これはたまたま最高に悩ましいタイル配置になったんじゃないか」と「毎回」思ってしまいそうな絶妙なインタラクション。ワーカープレイスメントでアクションを決定するボード左面(写真では右側)と、そこに配置した駒数分進むすごろく様式のボード右面(写真では左側)でのサブアクション。その兼ね合いが、悩ましさをいい具合に生み出すしくみ。過剰にワーカーを置く理由をすごろくの歩数以外にも持たせる「木の実」「スタートプレイヤー権」の設定や、人駒より多い個数は置けない犬駒の設定、点数要素のシンプルさ。すべてが納得の着地点という印象。序盤からの能力改善が強いシステムが多い中で、先行して土器を作ることの利点を比較的強く押し出しているバランスも個人的には好み。なによりそれがテーマに沿っている。そして、国産をベストに上げる日が来たことを何より寿ぎたい。***今年も素敵なボードゲームにたくさん出会えた一年でした。お相手していただいた、湖畔の会をはじめ皆さんに感謝です。来年もまた新たな発見と感動に満ちた年になりますように。皆様良いお年を!
2024/12/31
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この記事はボドゲ紹介 Advent Calendar 2024 の14日目として書いております。去年に引き続き、今年もぐらさんのこの楽しい企画に乗らせていただきます。ありがとうございます。昨日はatsさんの「ネスターゲームズについて その8」でした。その8ってすごい!面白そうなものがたくさん紹介されていましたが、特に気になったのは「イーチーシーチー」。接続されたグループの数だけ発電装置が機能する兵器をイメージして、「ヤシマ作戦ゲーム」という名称で円柱を使途のフィギアにした日本語版出したら売れないっすかねw(エヴァのライセンス料がやばそうですけどw)***さて、皆さんはボードゲームのルールをルールブックに書かれた以外の形で遊ぶことはありますか?初見で遊んだあと、ゲームのコンセプトやフレーバーは気に入ったんだけど、「後手番がしんどすぎるんじゃないか」とか「これだと〇〇が強すぎる気がする」だとかで、自分たちなりに多少バランスを修正したりすることはあるかもしれません。そのような声が多いと、後にそれが公式になる事さえ稀にあります。ただ、今回の話はそういう類のものではなくて、全く違うルールを工夫して遊ぶというケースです。一例として、2022年秋のゲームマーケットで頒布された「朋優学院高等学校ボードゲーム部」の「コンポジカンジ」をルール改変して遊んだ話をあげたいと思います。そもそもボドゲーマで見ても「持ってる」が二人しかいない同人ゲーム。私も高校生たちを応援するつもりで購入したゲームで、2年以上放置していた物です。それを紹介しても実用的な意味は少ないのかもしれず、ゲーム紹介のアドベントカレンダーとして適切かどうかは怪しいですが、そこはご容赦ください。コンポジカンジの元ルールは、漢字パーツが描かれたカードを手札と場札で組み合わせて、素早く漢字一文字を作れば良い、というのが基本。漢字を勉強中の子供向けに悪くない印象ですが、ゲーマー向けにこれを出す機会はなかったんですね。でも、これの自作バリアントを先日遊んでみたところ、それなりに高評価だったのでこの機会に公開してみたいと思います。発想の元は、今年発売された「ドコカク」です。こいつは今年の同人系のゲームの中では大傑作の一つなんじゃないかと思うのですが、「これ、コンポジカンジを使って漢字でもできなくね?」と思ったのがきっかけです。説明するより、実例です。先日のテストプレイ時の問題。漢字4文字の四文字熟語です。裏面になっているところは何かの漢字が入ります。一文字目と三文字目は「一(いち)」ですが、必ずしも「一(いち)」そのものとは限らず、横線が含まれるなら何でもよい。なので、ルール上は事実上どんな漢字でも入ることになるわけですが、今回基本的には当てて欲しいタイプのゲームなので、わざわざこれを選んでいるということはたぶん「一(いち)」なんですよ。というわけで、答えは、「一期一会」ただ、「一進一退」とか「一宿一飯」とかもあり得るわけで、すぐに正解に至るとは限りません。では次。パーツは必ずしもヘンやツクリである必要はなく、十は田や中の可能性もありますが、今回は比較的シンプルです。これも最終的には正解がでました。「早期退職」です。ということで、テストの結論としてはこのゲームは協力ゲームにした方がよいだろうと思い、以下の仮ルールを設定しました。0.2人から5人程度(もっと多くても可)で漢字が一定レベルわかればプレイ可。1.適当に親を決め、親は山からランダムに1枚引く。この1枚を必ず使って四文字熟語を考える。 (あとで答え合わせのため、他プレイヤーに見えないようにその四文字熟語をメモしておく)2.わかってもらうのに必要な他のパーツを山のカード全て見て選択し、上記のように4枚置く。 ここは置かなくても想像がつきそう、あるいは適当なパーツが見当たらない場所は裏向きにカードを置く。3.子プレイヤーは回答者役で、親の左側から順に、回答をトライするか、どれか一文字を「これは数字の一ですか」のように、想定の漢字かどうかを聞いて親に「はい」か「いいえ」で答えてもらう。4.正解が出たら、その問題は終了。得点は(5-表向きのカード枚数)×(7ートライ回数) トライ回数とは、正解までの質問および回答なので、4人プレイなら子の3人が2周して正解しなかったら0点になるので失敗です。5.1問終わったら親を左に移動し、全員が1問づつ出せば終了。人数ごとの過去最高得点を目指してがんばろう!って感じです。(あるいは得点を人数で割って標準化した記録にすれば、出来栄えを比較しやすいです)まあ、ルールの細かいところは適宜ゆるく変えれば良いと思いますし、点数化も必須ではありません。楽しめればよし。というわけで、今日作った例題を3つ付け加えておきます。Let's Try!!どうでしょう?わかりましたか?***実は他にも生まれ変わらせたいゲームがあって、そちらもいつか紹介できればいいなぁと思ったり、ダレトクやねん、とも思ったりw***明日はtottokoさんです。今年もアメコミ系のゲームかな?
2024/12/14
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8月以降の映画メモまとめ、その2〇 言の葉の庭 ★★★▲☆新海誠の46分という短めのアニメーション。コロナ渦の中行われた「MANGA都市TOKYO展」において、『映画の中で印象的に描かれた東京の景色』の一つとしてこの映画のワンシーンがあった。それで気になっていた作品。ほぼほぼ男女二人しか登場しない作品なんだけれど、この二人がともに幼なすぎる印象で、どうにも感情移入しずらい。〇 さがす ★★★☆☆サスペンス。間違いなくサスペンスで、そりゃもうサスペンドな空気一杯ではあるのだけれど、これもどうもリアリティ的に迫ってこない。〇 ブルーサーマル ★★★▲☆大学の体育会系航空部。グライダーに青春を賭ける若者たちの挫折と成長の物語。「ブルーサーマル」というのは、雲のような目視可能な指標が見当たらない上昇気流のこと。これを捕まえることが競技では勝負を分けるらしい。そういう知らない世界を知ることができるお話は大好きなので、そこはとても興味深く観たのだけど、ストーリーは強引だったり説明不足なところがあって、それでちょいちょい引っかかってしまう。映画用に短くまとめた結果なんだろう。けど、謎のスポンサーに関わる部分なんかは意味不明になるなら丸ごと切るのもありだったんじゃないかと思ってしまいますね。〇 沈黙のパレード ★★★★☆東野圭吾原作、ガリレオシリーズ。現実世界では警察権力による冤罪事件がクローズアップされる中でもあり、重苦しい通底音が常に小さく響く感覚はある。けれども、そこも含めて葛藤する草薙(北村一輝)のやや大仰にも見える強めの役と、常に冷静でありながらも眼差しの温かい湯川(福山雅治)の対比的な演技を見る映画と言えそうです。周りを固める面々もさすがで、特に飯尾和樹はバラエティなんかやってる場合ではないのではとさえ思わせる。
2024/12/08
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例によってたいていサブスクでの視聴ですが、前回以降のメモその1です。〇 ロストキング ★★★▲☆身も蓋もなく言えば、狂信的歴女の妄想がたまたま当たった話ではあるわけだけど、これがまた事実ベースだっていうのがすごくないですか?大学や地域まで巻き込んだ壮大なる「推し活ストーリー」とするなら、もっと楽観的に描ききっても良かった気はする。〇 GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 ★★★★☆妻もそろそろ私を信用してこんなのも見てくれるようになったので。SFアニメの金字塔。解説不要。〇 ゴースト・イン・ザ・シェル(ハリウッド版) ★★★☆☆ハリウッド版もあるってことで、オリジナルを観たあと続けて見てみた。桃井かおりはやっぱりうまいよねぇぐらいしか覚えてない。〇 うる星やつらビューティフルドリーマー ★★★★★押井守つながりで。こちらは日本アニメにおけるファンタジーの金字塔と言ってよい。今見てもやはり完璧である。〇 メタモルフォーゼの縁側 ★★★★☆ほっこりするわぁ。「博士ちゃん」でのそれとは違う、女優芦田愛菜の良さを確認できてよかったです、はい。
2024/12/05
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