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シーズン8までのリズの役割をデンベが担うわけですが、レッドとのやり取りもリズとの間に交わされたものを、繰り返している感じがします。まあ、デンベとレッドの関係はそんな複雑じゃないのでデンベがレッドを殺そうとすることはなさそうですが。レッドはデンベの存在がヨヴァン・ロヴィッチとの飛行場のビジネスの支障になっているという。今やFBI捜査官のデンベは、裏の世界のことを知りすぎているから、いくら心配ないと言ってもヨヴァンは信じてくれない。壁をすり抜ける指向性の高出力エネルギー波を使った武器をDARPAで密かに開発しており、そのプロジェクトリーダー、ベンジャミン・オカーラ博士が技術を持ち去った。もともとハバナで開発されていたものだが、アメリカでも開発しており、オカーラは盗んだ技術を闇マーケットに売るつもりなのか、あるいは敵国に寝返ったのか。パクとレスラーがDARPA本部で事情を聞こうとするが、局長はプロジェクトの存在の有無すら話せないと門前払いの状態。しかし、秘書はオカーラの同僚5名のうち、スタン・ロジャースが自動車事故で死亡したと明かす。その他の4名についても、現在姿を消しているという。クーパーはダグ殺害の容疑で警察に自首することを辞めた。シャーリーンは自首を勧めるが、クーパーは薬物の影響があったかどうか、検査結果を待つという。スタンは例の武器によって脳を損傷していることがわかる。チームの一人オリビア・マルティネスが夫にかけた電話から、アラムは居場所のモーテルを突き止める。レスラーらが到着すると、オリビアは耳から血を流して死んでおり、支配人や部屋の両隣の宿泊者も重傷を負っていた。現場はDARPAが仕切ることになったが、レスラーはオリビアが書いたメモをオカーラが持ち去ったようだという。メモには「砂漠、灰、用心」と書かれていた。アラムは3つの単語でGPS座標を示していると言い、ウェントワース通りのジャンクヤードがその場所にあたる。他の技術者はそこに隠れているのか。デンベを殺せというヨヴァンに、レッドは取引をもちかけるが交渉は物別れとなった。その後、ヨヴァンはレッドに殺し屋を差し向けるが逆にレッド側にとらわれてしまう。レッドは拷問の専門ジェフリーに、ヨヴァンの意図を探らせる。クーパーをDC警察のヒーバー刑事が尋ねてくる。クーパーがダグの殺害を知って現場を訪れた時、車の写真を撮っていた。すでにダグとシャーリーンが不倫をしていたことを知っており、クーパーを疑っている。クーパーはその夜は自宅にいたと、アリバイを主張する。デンベとパクがジャンクヤードに向かうと、技術者のハンス・フィールダーが隠れていた。ハンスによると、オカーラ自身がハバナで武器の被害にあい、後遺症に苦しんでいるという。オカーラは危険な武器を使うべきではないと考え、抹殺するために武器を盗みデータを消去した。そのオカーラが同僚まで殺そうとしている。パクはハンスを保護すると申し出るが、すでにオカーラは近くに潜み武器を作動させようとしていた。ハンスはパクを殴って逃走しようとしたが、その時にエネルギー波が発射されてハンスは死亡する。パクも瀕死の状態となり、デンベは緊急救助をレッドの手下に求める。レッドは別の世界に生きると決めたデンベがルールを守らなかったことを怒る。ヘリをよこしたハーバートはすでに首にしたという。クーパーはオカーラの金の流れを追い、コンスタンティン精肉チーズ店という店に行き着いたためレッドに答えを求める。コンスタンティンは人を隠す場所を貸すビジネスをしており、レッドがオカーラの居場所聞き出すことにする。レッドはコンスタンティンに、スキナーになったことを示し信頼を得る。ヒーバー刑事から連絡があり、シャーリーンは夫のアリバイで真実を言わなければならないとクーパーに告げる。クーパーは口裏を合わせてくれと頼む。ヨヴァンの部下はレッドとデンベを殺害する命令を受けていた。レッドはデンベを守ろうとするが、ウィーチャは危険だと止める。FBIがオカーラの居場所に駆けつけるが、オカーラは自爆スイッチを握っていた。装置を破壊することはわかるが、なぜ同僚を殺すのかと問われて、オカーラはこの装置の威力と効果を知れば、誰もがそれを作りたくなるという。だから作り方を知っている人物は自分も含めて死ななければならない。それでも今後のことはわからない、お前たち次第だと言ってオカーラは死を遂げる。レスラーはDARPAに非人道的な武器の開発を追及するが、局長は相変わらず肯定も否定もせず、偉大な発明発見は同時に発生すると言って他にも開発チームがあることを匂わせる。デンベを狙った殺し屋をレッドが始末した。これでレッドはヨヴァンに狙われることになるだろう。レッドはデンベにヨヴァンを殺せというが、デンベは拒否する。都合よく立場を使い分けるなと非難されたデンベは、逆になぜそれがだめなんだという。パクは命を救われ、夫にまだアカデミーの教官をしていると嘘を言っていたことがばれる。ガンかと疑われた血液検査は、妊娠をして「いた」という事をしめしていた。パクを心配していた夫はショックを受け、パクはレスラーに自分がコントロールできなくなるのが怖い、だから自分の中に全てを閉じ込めているという。シャーリーンは夫から言われた通り、ヒーバーには嘘の証言を行った。レッドはウィーチャにヨヴァンを殺させる。デンベはレッドから渡されている箱をついに開けることにする。それはデンベがレッドから去ると決めた時、いつでもそれを開けてほしいと言っていた。レッドは引退からカムバックするべきではなかったとつぶやく。・Music"Dark Matter" by SERATONES何が入っているのでしょうね、あの箱。レッドとデンベの過去、思い出のアルバムとか。ブラジリアの一件が何を意味しているのかわからないですが、デンベはもうそれを開けたのだから、心の中でレッドと決別したということですね。レッドの方こそ、デンベが袂を分かったのだからもう頼ってくるな、などと言いつつ、実は未練タラタラですね。スキナーという伝統的な犯罪組織のトップになっても、アグネスと会うことを許されても心は満たされず、やっぱり再引退しようかな、という考えも頭をよぎるでしょう。ここはレッドの心境の変化をじっくり見守りたいところです。そして、レッドを幸せな引退生活から引き戻したクーパーは、不利な展開を予測して自首しなかった。しかもアリバイも嘘を言ってしまい、正義の側とは言い難い、グレーゾーンの人になった。もちろん、彼がダグを殺したとは思えないが、無実を証明する証拠が見つからないとなると、最後の最後で「実は殺していました」という衝撃のエンディングもありかな。いや、一番真実を言うべきだと言っているシャーリーンが犯人というのも、ありかな。クーパーの失脚を望むのは誰か、というのがわかると良いですね。パクはやはり妊娠していたか。でも、今は違う。顔を見せないかと思っていたprotectiveな夫も登場し、幸せな結婚が壊れそうな予感。この人は爆発すると手に負えないという過去があったんだっけ。レッドに暴行の後始末をしてもらったり、彼女なりに苦しんできたということがわかりました。仮面をつけているキャラクターとして、掘り下げがありそう。検査をズルするレスラーの嘘は小物感漂い、やはりまっとうなのはデンベだけですね。
June 29, 2022
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シーズンをまたいだストーリーの完結編。記念すべき500話を前に、広げた風呂敷を一旦たたむ必要があったのでしょうね。ハワードに対する証言をする予定だったカタリーナ、オルティスは自殺とみられる死を遂げたが、オリビアは殺しを疑う。ローザは無事であることがわかったが、電話で脅されてNYを離れるという。タミンはローザ親子を守ると必死に引き止める。刑務所に入っていたポーリーは入所者から暴行を受け死亡した。こちらも、ハワードとの繋がりはわからない。ジェナの自宅に向かったロリンズとヴェラスコは、両親の留守中にジェナがいなくなっているのを知る。何者かが侵入し、ジェナは2階の窓から逃げたようだ。ジェナの父親は高圧的で、娘のことは何でも知っているようだが、ハワードから受けた被害については知らされていないらしい。ヴェラスコは母親なら真実を話すかもしれないと、自分の携帯番号を知らせる。ハワード下院議員は警察が不正に手を染めたカタリーナとオルティスに圧力をかけて、死に追いやり、自分の大統領選を妨害しようとしているとマスコミに話す。そのため、マスコミの目が警察に向き始めてマクグラス刑事局長は不満を漏らす。ガーランドはハワード逮捕に急ぎすぎたという。ヴェラスコがQとして、ジェナに渡していた連絡先にDMがあり、会いたいと言ってきた。その後、返信はないが、使われた電話番号から大麻の売人が浮かび上がる。クリスという男の居場所をつかみ、SVUがジェナの捜索に向かう。パーティ中の家の中に飛び込みジェナを探す一方、裏口から入ろうとしたタミンが撃たれてしまう。タミンは腹を撃たれ重傷で救急車で病院に向かう。タミンを撃った男は、ジェナが誰かが自分を殺しにくると言ったから撃ったと言い、ジェナは2階の窓から逃げようとしていた。ヴェラスコは怯えて混乱するジェナを落ち着かせようと説得し、身柄を確保する。ジェナは父親のことをとても恐れていた。タミンは救急車の中で心停止に陥ったが、なんとか立て直して病院に運び込まれる。ジェナは両親と共にSVUで聴取を受けるが、ハワードに薬を盛られてレイプされそうになったことは認めようとしない。あくまで何もなかったと主張するので、ロリンズはとりあえずジェナを返す。ハワードの弁護士ゴールドは控訴棄却を申し立てる。タミンの手術が無事終わり、意識を取り戻すが、フィンにSVUでの仕事に無力感を感じているという。フィンはこの時期に大きな決断をすべきではないと話す。ヴェラスコにジェナの母親から連絡があり、夫には言わない約束で、ジェナとハワードとの性的な関係の証拠があるという。15歳の時ジェナはハワードに会い、連絡を取り合いジェナはインターンになった。両親ははワードを信頼し、娘を誇りに思ったという。しかし、ジェナの誕生日にハワードはパーティを開いてくれ、リムジンを迎えによこした。その夜、ジェナの身に何かが起こったのは確かだ。ジェナは様子がおかしく、尋ねても何も答えない。だが、着ていったドレスにシミが着いていたので、それを保存していたという。その後、ジェナは妊娠検査薬で陽性になったらしいが、車が迎えに来て娘をどこかに連れて行って戻ってきた。父親は知らないが、ジェナは中絶をしたらしい。改めてハワードにジェナと性的な関係にあったことを追及すると、ハワードは中絶したと聞いて驚く。どうやら知らなかったらしく、その場を仕切ろうとするゴールドともめ始める。激高したハワードはゴールドを首にすると言い、カタリーナ、オルティスの殺害、ジェナの中絶も全てゴールドがやったと言い出す。ハワードが検察に全て話し、ゴールドの操り人形だったことがわかるが、それを証明する証拠を手に入れるのは容易ではない。ゴールドの選挙献金の不正を調べるにも時間がかかる。マクグラスはゴールドに司法取引をもちかけるようにいう。したたかなゴールドにアヴィタル連邦検事も負けん気を示し、ゴールドは取引を受け入れる。その材料に元大統領とその親族、ハリウッドセレブに関わる隠された悪事を提供すると言って検察は色めき立つ。それらはすでにFBIが目をつけていることではあり、大掛かりな捜査が行われるかに見えたが、結局地区検事も連保地検も検事総長も尻込みをしてしまう。その後、ハワードが身代わりとなって差し出されることになった。ハワードは取引をするという。ゴードンの提供した取引は実現することはなく、元大統領の罪を暴くこともなくなった。退院したタミンはオリビアにSVUを去ることを伝える。昨年からマクグラスに象徴される警察組織が変わるかと期待したが、結局変わらなかった。それでも一緒に戦っていこうというオリビアに、タミンはあなたのように昇格するのに20年を費やすことはできないと言う。タミンはここにはいられないと別れを告げた。カリシによると、ゴールドの殺人に関する容疑は表向き続けられるが、結局野放し。取引に持ち出した有力者の話題は政府は警告と取ったようだ。ハワードに関しては、裁判になっていればカリシとロリンズは証言も起訴もできなかったことを思えば、良かったと言える。2人の関係について、真剣でなければ秘密にしておこうというロリンズに、カリシは真剣だと答える。ロリンズも真剣だが、今はまだ2人の関係を知らせないでおきたい。ガーランドはゴールドの件で上層部に反論したが、ハワードを捕らえたことで満足ではないのかと、「空気を読め」と言われたという。さすがに首にされることはないが、ガーランドもこれ以上状況が悪くなる前に自分から辞める決心を固めた。父親も警察の外にいるほうが危険な存在になれるとアドバイスしてくれたという。マクグラスはオリビアに、昨年SVUが政治色が強かったことから、本来のレイプ事件に集中しろと告げる。オリビアは決して被害者に背を向けることはないと答え、マクグラスはガーランドの後任が決まるまでは、当分直接自分に報告するように命じる。タミンはキャラクターとして成長させられなかったのでしょうかね。単にLGBTQだからといっても、残念ながらチームになじめずに終わった感じ。もともと短期の人だったのかも。その代わり、ユニークでミステリアスなヴェラスコが入るのですね。組ませるとしたらロリンズでしょうか。それでもカリシとの三角関係などというのは、ぜひやめていただきたい。せっかく、2人が本気になっているんですからね。まあ、ヴェラスコはマクグラスの子飼いの刑事だから、みんな警戒するでしょうが。ガーランドはこちらも想定内かな。清廉潔白で正しいと思ったことを言える人でも、組織にいては孤立するだけなので、外部から警察組織を改革するような活躍を見せてほしいです。後は、中途半端に終わったゴールドの殺人容疑ですが、SVUが担当するかどうかはわかりませんが、いずれきちんと起訴してくれると良いのですが。とにかく、怒涛の3話連続ストーリーは、コロナに翻弄され警察改革で膨らんだ背景を一旦リセットし、初心に戻ることになりましたね。組織犯罪対策班とのクロスオーバーも増えてきますし、新しい方向を見守りたいと思います。※補足書き忘れましたが、フィンが言った何が面白いのかわからないジョークですが、古典的な「電球ジョーク」というもののようです。警官が差別的な横柄な態度でガサ入れをするという、ことなのかな。生死の際をさまよう場合に言っているんじゃない、という話ですが、まあいろいろ知らないことがあるんだなあ。
June 25, 2022
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『忠誠の誓い』このエピソードはいろいろ「おっ!」と思うところがあって、ストーリーは単純化されているけれど、言いたいことがよくわかって納得できました。後から気づきましたが、海軍長官はターシャ・ヤーでしたね。海軍の無人偵察機のパイロットを指揮する立場にあるラフィ・ナザル上級准尉が、その無人機を制御する技術を盗んで失踪した。ナザルは制御プログラムへのアクセス権を持ち、電子キーを持っている。これによって、何百機ものドローンを自由に操ることができるという。ナザルにはスパイ容疑がかけられ、自宅で同居している婚約者のケイは、ナザルが昨夜夜中にドライブをするといって出ていったが今朝は戻ってきていたという。現在、ナザルは携帯もオフで居場所が突き止められないが、電子キーが盗まれた時刻に「終わった」というメールを受け取っていた。送信元は有名なハッカー、アンドレ・コパロフで、住居に向かうとアンドレは射殺されていた。ナザルはハッカーと組んで技術を盗み、パートナーを殺したのか。いずれにせよ、盗んだ技術はどこかに売ると見られる。アンドレ殺害の凶器は9ミリ弾で、ナザルの車は乗り捨てられているのが見つかった。動機については、ナザルがアフガニスタンからの移民で、故国に残った大伯父がタリバンを支持していたことから、2年前の派遣でカブールに行き、大伯父から影響を受けたのではないか。パーカーはあらゆる可能性を探るという。家宅捜索でナザルの銃がケースからなくなっていることがわかる。この銃は9ミリ弾を使う。ケイによると、2人は9ヶ月前に出会って婚約したという。ナザルのアメリカへの忠誠心には疑いがなく、それが証拠にナザルはアメリカに帰化してすぐに入隊した。また、ナザルの同僚たちも彼に対する信頼は揺らがない。ただ、民間人の技術者はナザルのようなアラブ系の人間にアクセス権を渡すべきではないという。確かにナザルのアクセスキーでログインし、3段階認証で顔認証もパスしている。上官は彼本人が技術を盗んだことは否定できないという。現在、システムの変更を急いでるが、アクセスキーはあと36時間有効で、その間に無人機戦闘機などを自由に使うことができる。海軍長官はNCISに最悪のケースを考え、ナザル逮捕のためにNCISにあらゆる法的手段の行使を認めると告げる。ナザルを殺人及び反逆の容疑でメディアでも報道を始めた。ケイについては監視中で、そこにナザルから電話がかかってきた。自分は無実だというナザルは、自分ははめられた、大伯父に話を聞くためアフガニスタンに行くという。ケイには一緒に来てほしいと告げ、待ち合わせ場所を伝える。トーレスとナイトはケイの自宅に向かう一方、ケイシーは車の乗り捨て場所からナザルの足取りを追い、14分前までDC付近にいたという。ナイトはケイを説得し、アフガニスタンに行ってしまうとあなたたちを助けられないと、協力を求める。ケイはマイクをつけ、待ち合わせのレストランで待機するが、姿を見せたナザルに「これは罠よ」と叫ぶ。ナザルは逃走し、NCISはその姿を見失う。マクギーはナザルの行き先がアフガニスタン大使館だと断定し、大使に確認する。ナザルは無実を主張して大使館に亡命を求めており、大使は身柄を引き渡さないという。例の電子キーが闇マーケットに売りに出され、ただで譲り渡されたことがわかる。打つ手なしに見えたが、パーカーはナイトのアイディアで交渉の材料にケイを使い、ナザルが自首すれば多くの容疑をかけられたケイを不起訴にすると告げる。ナザルはケイのためと、自身の汚名をすすぐためにNCISに投降することを同意するが、大使館から出たところでナザルは何者かに撃たれてしまう。幸い急所を外しており、パーカーはナザルをNCISに連れ帰り、パーマーが傷の処理を行う。取り調べでナザルは様々な状況証拠に対して、自分は無実だと繰り返すが、ケースの中の銃がなくなっていたことを聞き、顔認証は寝顔でもできるのか、と問う。容疑はケイに向けられ、捜索でケイの車の中から新聞紙に包まれたナザルの銃が見つかり、ケイがかつてSNSにアメリカでジハードが必要だという過激な投稿をしていたことが判明した。ケイは過激な思想に影響を受け、ナザルの経歴を知り電子キー目当てに近づいたのだった。その電子キーはタリバンに譲り渡したというが、幸い無効化されドローンを操ることはできなくなった。ナザルを襲撃した犯人も逮捕された。ナザルは潔白を証明して任務に復帰することになったが、自分に向けられる偏見の目が心配だという。トーレスは同僚たちは君を信じていると、励ます。マクギーの銀行口座に1万ドルの金が振り込まれ、送金元がわからないという。パーマーも同じように金が振り込まれたが、ヴァンスは2人にギブスが始めた捜査官の子供への大学奨学金だと明かす。ギブスはケリーを失ってからも、学資資金を積立ており、ヴァンスも子どもたちに金を受け取ったという。パーマーらは感銘を受け、ギブスに直接礼を言いたいという。まず、マクギーが銀行に謎の金が振り込まれたというので、最近話題になった給付金の「誤送金」問題を思い起こしました。もらえるものなら、もらっておけという話かなと思ったら、何とギブスからの贈り物だったという、感動的な話だったのですね。コツコツと貯めていたのですね。まあ、アメリカの大学授業料は1万ドル程度では全然足りないと思いますが(しかもマクギーのところは双子だし)、それでもなかなかできることじゃありませんね。次に電子キーが盗まれて大騒ぎ、というストーリーですが、某地方自治体で住民の個人情報が入ったUSBがなくなった、という事件と妙に呼応して興味深かったです。戦略上もっとも機密といえるドローンや無人攻撃機のキーが簡単に盗まれてしまって、しかも本人認証も寝顔でもOKだという。パスワードよりも緩いんじゃないか。まあ、電子キーの形状、仕組みがわからなかったから何とも言えませんが、少なくとも同居人が盗めるってどうよ。「准尉」は「Seal Tem」を見ていたからこそ、理解ができた。(笑)准尉になれるのは相当実績があって、選ばれた人なので、状況証拠だけでナザルを疑うのはどうよ、とは思いましたね。しかも指名手配までしてしまったら、彼の名誉のダメージは大きい。何事もなく元の仕事に戻るのもどうかなとは思います。せめて、軍が彼をバックアップしてあげないと。多様性を認めない民間人の技術者が怪しいと思いましたが、まあ、ケイを演じた女優さんはお見事でした。まんまと騙されましたね。彼女が冒頭、コロナ禍ならでは、ライブショッピングをしていたのもわかるわ~アフガニスタン大使も彼らの国民をアメリカが不当にグアンタナモ収容所に拘束していると、ぴしっと言っていたし、ナザルが誇り高い軍人らしく立派に見えたところが良かったと思います。ナザル役の役者さんは、実際にアフガニスタン出身で、多彩な人のようです。
June 24, 2022
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何となく昔のスタイルをなぞっているようですが、いかんせん、気が抜けた感じはしますね。ブラックリスターよりも、個人のストーリーが始まるようで、そちらがメインになるのでしょう。レッドは相変わらずレッドだな。さすがです。クーパーは退職パーティに参加して酒を飲んだ後、記憶がないまま駐車場の車の中で目覚める。助手席には自分の銃があり、自宅に戻ると妻のシャーリーンから、妻がかつて交際していたダグ・コスターが射殺されたと知らされる。自分の弾倉をみると、1発足りない。クーパーは独自に捜査を始める。レッドはデンベを呼び、新たなブラックリスターを調べるようにいう。IT企業のCEOマケンリーが創業以来の幹部から知的財産権を盗まれたと訴えられ、裁判に勝ったが、その後相手に謝罪する動画を残して飛び降りて死んだ。この背後には「復讐の天使」がいるという。もともと、戦時中に略奪された美術品を盗んで元の持ち主に戻すということをしていたが、最近では手荒になってきた。おそらくマケンリーは殺されたのだろう。マケンリーを訴えたフリーソンを呼び話を聞くと、殺しを否定し殺害時には自宅にいたという。フリーソンはとある掲示板に、悩みなどを書き込んでおり、その掲示板のスレ主は「復讐の天使」というアカウントを使っていた。人々は心の痛みをその掲示板に書き込み、神の裁きを求めるという。「天使」はここで正義を下すターゲットを見つけていたのか。レッドはビジネスを任せているオレグのNYの高級アパートに入る。そこであるものを盗むつもりだが、留守のはずのアパートにオレグの息子アレクセイがパーティを開いており、レッドはしばし長居する。クーパーはダグの捜査をしている地元警察の情報を手に入れるが、凶器の弾は記録がないとあった。クーパーはさらに、知人に自分の銃と線状痕が一致するかどうか、調べてもらうことにする。アラムはクーパーが何か困った状況にあると察し、手伝わせて欲しいという。レスラーは2度めの尿検査をパスするために、パクからサンプルの提供を受け、それを体内に仕込む手段を取ることにする。「天使」のアカウントから自宅が判明し、家宅捜索に入る。壁には次のターゲットらしい人物の情報があり、捜索でロザリオと出産時のブレスレットが見つかる。ブレスレットの持ち主はミケーラ・ベルッチと書かれており、1983年にローマ郊外の病院で出産したらしい。さらに、ロザリオには病院の近くの修道院の名が記されており、未婚のために修道院に身を隠し出産した女性ではないかという。しかし、その子供は強制的に取り上げられて養子となることから、「天使」は奪われたものを取り戻すことに執着し始めたのではないか。レッドはオレグのアパートに飾っている絵を息子から預かる。実はその絵の裏側に、もう一枚ゴッホの絵を隠していた。戦争で焼失したと思われていたその絵は、オレグが手に入れてレッドに見せていた。レッドはこの絵を本来の持ち主に戻すつもりだが、この絵をおとりとして「天使」と会うという。家宅捜索で「天使」の次のターゲットが大金持ちのハントリー、病院経営者のコンラッド、そしてグリーンという人物であることがわかる。3人とも現在行方不明になっており、「天使」に先を越されたようだ。グリーンの妻によると、心臓の病気を患っていた夫が薬局に行ったまま戻らないという。そもそも、心臓移植の待機者リストのトップだったグリーンが、血液検査の結果、突如順位を下げられたという。このままでは余命数ヶ月だ。グリーンが手術を受けるはずだった病院はコンラッドのもので、グリーンに移植されるはずの心臓はハントリーに移植されていた。ハントリーは小児科病棟を作る代わりに順位を上げて手術を受けたのだった。その頃、「天使」は誘拐した3名に、グリーンに行くはずだった心臓をハントリーから取り出して移植すると告げた。アラムはグリーンに装着されているペースメーカーの信号を追い、居場所がわかるという。レッドはクーパーから捜査状況を聞き、ゴッホの絵を本来の持ち主エイダに渡した後、「天使」に会いに行く。今にも手術が始まるところで、レッドは「天使」がしようとする復讐をこれは勧善懲悪ではないと、止める。コンラッドの病院に作られた小児科病棟では難病の子どもたちが救われ、その金で研究が進み治療法が開発されている。それでもグリーンは死ぬべきではないという「天使」に、レッドは同じ血液型の「天使」から心臓を移植すれば良いという。レッドは「天使」を撃ち殺し、その後突入したFBIはすでに手術が終わっているのを確認する。クーパーはレッドの行動の説明を求める。恩を売ることができそうなハントリーの名前を聞いたので助けた、というレッドだったが、悪人を裁く基準について、最悪の日、最悪の罪で裁くのではなく、心に天使が宿っている日に裁くのだという。レスラーは膀胱内にパクの尿を入れての検査だったが、その結果は薬はクリーンだったが、ガンの可能性があると出た。クーパーの銃とダグを殺した凶器は一致した。クーパーはDC警察の前にいた。雇われたわけでもないのに、他人の恨みを晴らしてくれる、ありがたい存在なのかもしれませんが、大天使ミカエルを標榜するのは恐れ多い。部下もいてそれなりに組織力もありそうですが、お金はどうしているのでしょうね。クラウドファンディング?こういう原理主義のような悪人はレッドには邪魔でしょうね。レッドの善悪の判断は自由自在で、逆にミケーラより健全なのかもしれません。なぜか、今頃になってシャーリーンの不倫相手を殺害したという容疑をクーパーに押し付けようとする動きがあるようだ。犯人も動機はまだわかりませんが、FBIだからこそ、クーパーは自ら出頭して筋を通すのでしょうね。アラムがしつこく、僕が助けになりますと言っているのが気になる。下手に関わるとアラムの立場も悪くなるので、クーパーはしゃべらないでしょうが。情けないのがレスラーで、そこまでして検査をパスするのかと、こちらはFBIらしからぬ行動ですね。しかし、スポーツの現場ではざらにやっていることらしい。いくら他人のクリーンの尿を入れても、時間が経てば自分のが混ざるのだから効果は疑問ですね。でも、パクの健康に赤信号がというのが言いたかったのですね。最初は妊娠しているのかと思いましたが、それが出たらますますレスラーの立場が危うくなります。(笑)今シーズンはキャラクターにそれぞれ掘り下げるストーリーを探るようです。エイダさん、90代というのはちょっとお気の毒でした。デスメタルとの組み合わせは興味深かったです。
June 22, 2022
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新シーズンプレミア。先シーズンのフィナーレを引き継いだ、大きなストーリーアークとなるわけですが、あのキスばかりが記憶に残っていて、内容はすっかり忘れてました。(笑)しかも、がっつり「Organized Crime」とクロスオーバーしているので、スパドラさんで見ていない人には「???」ですよね。見ていて良かった~ちなみに本国では次のエピソードと連続で放送されたようですね。フィンとフィービーの「結婚しない披露宴」の夜、カタリーナ・マチャドが自白したことで南部地区連邦検事は緊急会議を招集する。オリビアも車で向かっているが、途中で後ろから来た車に当て逃げされ、足首を怪我してしまう。翌日コンプスタットの会議が開かれ、オリビアとガーランドが家のない母親たちに住宅補助を与える代わりに、社会的地位のある男性に性的な奉仕を強要する容疑で、カタリーナとハワード下院議員の補佐官オルティスが罪を認めたと報告する。刑事局長のトミー・マクグラスはハワードの逮捕を急がせる。ハワードは次期大統領選に出馬すると言われており、捜査を長引かせることはできないという。オリビアはまだ全容が解明されていないと慎重な態度だが、刑事局長はガーランドに逮捕すれば「許される」と意味深なことを言う。後からオリビアのオフィスを訪ねてきた刑事局長は、ガーランドを蚊帳の外にするようにという。警察へのガーランド警視正の忠誠心は上層部からは疑われており、ガーランドとカタリーナの関係について噂があるというのだ。刑事局長は今夜の寄付金集めパーティに独自の潜入捜査官を投入すると明かす。その潜入捜査官のことは、ガーランドだけでなく、SVUのメンバーにも秘密にしろと念を押される。ハワードを逮捕するために必要な、レイプ被害にあった3人の女性はいずれも証言が得られない状況だ。ローザにはオリビアがもう捜査や証言に関わらなくて良いと言ってしまっており、タミンはやむなく証言して欲しいと頼む。すでに刑務所に入っている管理業者だったポーリーは、ハワードに不利な大陪審での証言はできないという。一方、カタリーナとオルティスはハワードに幼い子供のいる母親ではなく、10代の子供のいる母親を世話するという。去年インターンとしてハワードの周辺にいた高校生のジェナとヘイデンが、パーティに来ることがわかり、刑事局長は逮捕へゴーサインを出す。逮捕を急ぐのは、ハワードが大統領選の準備を始めると、政治的な敵対行為だと批判されるからだ。カタリーナの寄付金集めパーティで、ハワードに若い世代に人気のインフルエンサーQが紹介される。2024年の選挙で有権者となる若者に絶大なフォロワー数を持つと聞いて、ハワードはQをスィートルームに誘う。そこでジェナとヘイデンはさっそくハワードに会い、酒を勧められる。気分が悪くなったジェナをベッドルームに連れ込み、ベッドに押し倒したところで監視していたSVUがハワードとQを逮捕する。しかし、Qは潜入捜査官のジョー・ヴァラスコだと明かす。フィンらは、オリビアからジョーの存在を聞き驚く。オリビアは、ガーランドもそのことを知らされていないという。酒を飲んで前後不覚になったジェナは、ハワードに薬を盛られたということを認めず、自分で薬を飲んだという。ハワードからは何度も呼ばれて会ったというが、性的な関係があったとは認めず、悪いことをしたとは認識していないようだ。ハワードの弁護士が到着し、ハワードはさっそく身勝手な言い分を主張し、弁護士はこれは政治的な中傷だという。ハワードが足繁く通うホルトタワーには母親が住んでいて、ローザらと会うのは住宅委員としての責務だという。罪状認否では、ニューヨーク市警と検事局による政治的な作為だと無罪を主張する。ガーランドは刑事局長の記者会見を知って、自分に連絡がなかったことにショックを受ける。刑事局長からは謝罪があったが、連絡ミスだったと自分で納得し、オリビアには明日の大陪審の成り行きを心配する。SVUはカタリーナらの大陪審証言を準備していた。ハワードと弁護士は相変わらず強気の姿勢で、ハワードは俺を誰だと思っているのかと、脅してくる。カタリーナ、オルティスらへの準備に怠りはなく、タミンの説得でローザも証言することになった。無事に明日の大陪審を迎えることができれば、という夜に、オルティスがホテルで死亡しているのが見つかり、カタリーナも墜落死した。ポーリーも刑務所内で暴力をうけた。オリビアはジェナとローザの身柄を確保するようにいう。オリビアの足首骨折は、マリスカ本人がそこを骨折したからだそうです。この年代になったら、誰しもありそうなことですね。お大事に。ステイプラーとは話し込んでしまったようで、電話でも盛り上がり、救急隊員をステイプラーと見間違うなど、気になる描写が続きました。内部監査に呼び出されたオリビアが、「組織犯罪班」の衝撃のでき事を証言。ウィートリーからステイプラーの大切な人呼ばわりをされて、この路線は引っ張るのかな。ちなみに、ステイプラーはシーズン2ではあのスキンヘッド&おヒゲだそうです。それにしても「帝国の逆襲」とタイトルをつけるだけのことはありますね。オリビアもガーランドもハワードを代表とする権力側の恐ろしさ、そして警察の保守的な層の反発を見せつけられました。自分たちに不利な証人を殺すって、どこでどう情報が漏れていて、誰が手を下すのだろう。ローザはなんとか生き延びてもらって、大陪審で証言してほしい。大統領選を狙う議員よりも政治顧問となった弁護士の方が偉そうにしているのは興味深いですね。「グッド・ワイフ」を見ていると、すごくわかる。大統領になるよりも、キングメーカーになる方が金が儲かるということなのでしょうね。あの弁護士はどこまで悪の手を伸ばすのでしょうか。裏にギャングかマフィアの暗躍があるのだろうな。でも、次は「ジェダイの帰還」となるはずなので、形勢一転勝利を手にしてもらいたいです。さて、一気に盛り上がってしまったカリシとロリンズ、事件とは別にニヤニヤしちゃって、もう~。もし失敗したら独立しようか、とか、何を言っても長年一緒に家族のようになってきた間柄ですから、やっぱり駄目だ、とはなりにくいように思います。一時の気の迷いじゃないはず。rまあ、カリシは前話で恋人と分かれたかどうかという状況で一気にアマンダに絡め取られてしまった感がありますけど。それでも幸せになって欲しいなあ。タミンはローザを無理やり証言させることになって、かなり嫌になっているもよう。ジョー・ヴァラスコ刑事は存在感ありますね。
June 19, 2022
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『集合的記憶』今回はタイトルを直訳しないで、意訳しても良かったのじゃないかな。個人的にはスタートレックのエピソードでも成り立つと思いました。Collectiveといえば、ボーグ。(笑)取り上げられたのは最新技術の話題かもしれませんが、まあSFですよね。ファンタジーだわ。ノーフォーク海軍基地で民間人の女性が死亡しているのが見つかる。投資顧問会社のやり手経営者サンドラ・ホルドレンで、サイレンサーでこめかみを撃ち抜かれている。物取りによる犯行とは見えず、現場にはオペラグラスが落ちていた。隣のグラウンドを密かに覗いていたのか、毎週日曜には少年サッカーの試合があるという。携帯に自宅からの着信があり、自宅を訪ねるとサンドラの秘書兼執事のジェフリーが主人と連絡が取れないと心配していた。サンドラには絶縁状態の娘と孫がいて、その孫の試合をサンドラは見ていたようだ。ただ、娘のルビーは嫌がっていたという。もう一人の息子ベンは事故死している。サンドラについて、ジェフリーは先月制作したホログラムがあるという。3Dの撮影だけでなく、サンドラ本人に詳しくインタビューをして、質問すれば答えてくれる。サンドラはルビーと孫に伝えることがあったのだろう、ナイトは「サンドラ」と話してみることにする。パーマーの検視で、サンドラががんが全身に転移して、末期の状態だという。そのため、娘との和解を待つ時間がないと考えたのだろう。しかし、ルビーは母親に対して拒否する感情が強く、死亡を告げられても感情的にならない。ホログラムのことは手紙で知らせてきたので知っているが、ナイトがホログラムから聞いた脅迫状については知らないという。サンドラは4年前に投資顧問会社の客の金を横領し、逮捕されたが裁判では弁護士のおかげで、執行猶予で済んでいた。裁判記録は封印されており、原告は秘密保持契約を結んでいるため詳細はわからない。その時の被害者が恨みを持っているのではないか。ナイトは再度ホログラムに裁判について質問する。横領事件については、サンドラも深く反省しているところで、そのことでベンは命を絶ち、ルビーは去って行った。ルビーは愛する兄を死に追いやった母を許せなかったのだが、サンドラはルビーに謝罪し愛しているという。NCISはサンドラの有能な弁護士アルバート・ベックに話を聞く。ベックはサンドラの人柄を語り、資金繰りの悪化でやむなく客の金に手を付けたのだという。脅迫状については、被害者全員に賠償金を支払ったので、彼らが犯人だとは思えない。実はジェフリーがサンドラから相続人から外されて動揺していたと明かす。賠償金で財産が減り、それを孫に引き継がせるためだった。ケイシーは脅迫状からジェフリーの指紋を検出し、封筒の消印が偽造されていることを指摘する。筆跡もジェフリーのものと一致し、この手紙を書いたのはジェフリーだという。NCISがサンドラの自宅に向かうと、ジェフリーの姿はなく、ホログラムの機械もなくなっていた。ホログラムが殺人の真相を語るのを恐れて持ち去ったのか。ホログラムを設置した会社にファイルの共有を依頼したが、スイスから担当者が来るのに1週間かかる。ケイシーが独自にホログラムを研究していたことから、MTACでサンドラのホログラムを復元する。ジェフリーが今どこにいるかを聞き出そうと質問すると、サンドラが所有する広大な土地でキャンプをしているという。ルビーもベンも子供の頃にそのキャンプ場が大好きだったということで、ルビーに現地を案内してもらう。ジェフリーはキャンプサイトにいて、逃走しようとしたところを逮捕される。脅迫状についてジェフリーは、相続人から外されて腹を立てていたのはあるが、詐欺の被害者だという人物から5万ドルで書けと言われたという。ジェフリーにはアリバイがあり、支払いに使われた暗号資産のアカウントを探ると、「靴2つのジェイミー147」という名前とわかる。それをホログラムに確認すると、靴2つのジェイミーは弁護士のベックのことだという。ベックとサンドラは大学の同級生で2人は親しかったようだ。しかし、確かな証拠がないのにベックを尋問しても埒が明かないだろう。NCISはベックに捜査協力を依頼し、ホログラムの言葉を補足して欲しいという。「サンドラ」は靴2つのジェイミーが、逮捕の辛い時を支え助けてくれた、彼のことを兄弟のように愛しているという。その言葉に心を動かされたのか、ベックは金が必要になりベンを利用して金を盗ませ、それを彼のせいにしたと明かす。サンドラはベンをかばい、自分がやったとして逮捕された。息子の死後サンドラは事件の真相を探り、真実に近づいたため、ベックは殺したと自供する。ルビーは真実を知って、なぜ母はベンの死後もかばい続けたのだろうという。おそらく愛する兄の思い出を汚さないためだったのか、ナイトはルビーにホログラムを見てみないかと誘う。ナイト本人も母親としばらく話しておらず、複雑な状況があったが、久しぶりに母に電話をする。ホログラムを投影する技術は今や一般的なのかな。今回のは話題のディープフェイクとも違うようですが、本人がしゃべったことなどをAIが学習して、会話ができるというのがポイントですよね。サンドラは裁判の真実については語らなかったので、真相は明らかにならないし、ホログラムはルビーへのメッセージが主な内容でそこで語ったことは証拠とはならないでしょう。でもそれを捜査の参考にしたり、緩やかな双方向のやり取りがNCISらしいなと思いました。母の思いが溢れて、母との関係は複雑だというナイトの心には深く染み入った。ケイシーがペットのハムスターをホログラムにしているのと、サンドラのホログラムとではレベルが違うように思いますが、それはご愛嬌ですね。欲深い弁護士が親友を裏切って、息子まで死なせたのに、サンドラの言葉にあっさりと自白してしまったのもNCISだからこそでしょう。予定調和というか、スタトレ的というかファンタジーですよ。ジェフリーを犯人扱いした時点でこの人が犯人だと言っているようなものでしたね。ルビー役の女優さん、最後の表情がとても良かったと思います。ケイシーが2パックがホログラムで復活して感激したと言っていましたが、これってAIの美空ひばりが新曲を歌ったのとは違う感じなのかな。あれは賛否両論あるようですが、仮想空間で死んだ人に会うというのはとてもSF的で、スーパーマンの孤独の要塞みたいによく出てきますね。以下、激しく脱線して恐縮です。「バトルスター・ギャラクティカ」のスピンオフで前史を描く「カプリカ」というシリーズがあって、人気がなくてすぐに打ち切られてしまったのですが、いかにしてサイロンが生まれたのか(ロボットに自意識が備わったのか)を描いていました。そこで仮想現実で死んだ家族に会えるというのが結構大きなパートを占めていて、私としては興味深く見ていたのでキャンセルされて非常に残念でした。ずいぶん前のドラマですが、やはりクリエーターは先を見ていますよね。
June 17, 2022
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新シーズンはやはり様子が違いますね。制作トップが変わったことも関係あるのかな、個人的にはそうよそうよ、と言いたい事を言ってくれていると思います。ついにあの人が登場。レッドはアグネスに面会したいとクーパーに申し出る。クーパーは妻のシャーリーンと相談してみると答える。古い歴史を持つ宗教過激派、スプレーモ・プリオーリ騎士団(SPK)が、最近急激に過激さを増したという。彼らは偶像崇拝に反対し、過去の宗教的遺物を奪っているが、聖母マリアの身につけていた聖なる帯(サクラ・チントラ)を奪うのに人殺しまでも始めた。その遺物が闇オークションに出品されるらしい。SPKの変化は最近ジョヴァンニという男がリーダーになってからだという。レスラーはデンベが今もレッドと通じていると疑う。レスラーとパクは正式にFBI捜査官になるため、薬物検査にパスしなければならない。アラムの起業は、投資家の出資が本決まりになり、この事件を解決すればアラムはFBIを去ることになる。サクラ・チントラが奪われた教会で、警備員が殺されたが、強盗団の協力者だったようだ。警備員への金の流れから、デイヴィッド・カンガスという男が浮かぶ。レスラーらがカンガスを取り調べようとすると、カンガスはいきなり焼身自殺を試みた。妻はSPKに出会ってから夫は変わってしまった、SPKはカルトだという。レッドはオークションでサクラ・チントラを大金を払って手に入れる。出品者を紹介しろと主催者に迫り、レッドはジョヴァンニに会う。しかし、ジョヴァンニはかつてレッドから大金をだまし取った詐欺師ロバート・ヴェスコだった。ヴェスコは非暴力がモットーで、SPKの信者に世界の終わりを語り、過去の遺物を盗ませて眼の前で燃やすと見せかけて、実はそれを売って金に変えていた。最近では、信者たちの中に虐殺など過激な思想を持つものも出てきて、抑えているという。レッドが早く教団を解散した方が良いというと、ヴェスコは次の「預言者ヨハネの首」で終わりにするつもりだと答える。レッドはヴェスコに騙されて失った金を回収するため、今から金を預けているマルタの銀行にヴェスコを連れて行くという。カンガスの妻が夫の行動に不審を抱き、携帯の位置情報を記録していたことから、SPKが会合を行っていた建物が判明する。デンベは何気ない部屋に隠しドアがあるのを見つけ、レスラーとアジトを捜索する。そこには爆弾を製造した痕跡があり、オールドホーリークロス教会の青写真があった。SPKの次のターゲットが生中継中のミサ内で披露される、ヨハネの首とわかり、採取した指紋からヴェスコの存在が浮かび上がる。FBIは教会に向かうが、すでに教会内はミサの参加者で満員で簡易爆弾は設置されたもようだ。アラムは信徒席に爆弾が仕掛けられているのを見つけるが、それを排除しようとすれば騒ぎになり、生中継を見ている犯人らが起爆スイッチを入れてしまう。アラムは爆弾の種類がわかれば、起爆の周波数がわかり妨害することができるという。ジョヴァンニがヴェスコだと知ったレスラーは、以前レッドがヴェスコを逃しFBIを騙したとデンベを非難する。デンベは爆弾の正体をつかむ秘策があるという。レッドはヴェスコの部下が裏切って、爆弾をしかけたことを知り、彼らを説得してテロを辞めさせろとヴェスコに迫る。もはや、信者たちはジョヴァンニことヴェスコの言葉を聞き入れなくなっており、詐欺師ヴェスコが指名手配されていることを知り、銃を向ける。そこにレッドが乱入して、ヴェスコを救う。信者の男は起爆装置のスイッチを押そうとするが、間一髪アラムが周波数をブロックして危機を免れる。デンベはマルタに飛ぼうとしていたレッドに、FBI捜査官としてヴェスコを逮捕すると告げる。デンベはレッドは友人だが、ヴェスコを逮捕するのは友情の証なのだ、今はわからないかもしれないが、いつかわかってほしいという。レスラーはまだデンベの忠誠心を疑っているが、デンベはレスラーの承諾や信用を試してはいないという。レスラーは薬物検査でごまかしをして、パクに知られてしまう。クーパーにはまだ伝えていないが、再検査となるので今度はきっぱり薬を辞めなければクーパーに伝えるという。アラムは投資家から出資を勝ち取り、億万長者になるはずだったが、今回の任務で人を救ったことで再びFBIに戻ることを決意する。パートナーに権利を売り、彼にはアラムの名で奨学金を設立させたという。レッドは2人だけでアグネスと面会することは認められず、シャーリーンの立会もやむなしと受け入れる。クーパーはそれならば今この場で面会させるという。アグネスは母が死ぬ前日、セントラルパークで母とレッドと一日を過ごしたことを覚えていた。アグネスがレッドのことを「ピンキー」と言ったのは向こうでも答えは見つかっていないようですね。「レッド」がピンキー。うーん。リズを失ってアグネスに繋がりをもちたいのはわかりますが、それ以上の意味合いを想像するのはやめます。今更、血の繋がりが…とか言われてもねえ。アラムの両親が初登場ですね。素敵な家庭だなと思いました。彼もチームに戻るのはわかっていて、ビジネスで大成功するよりも正義を求め人を救うことを選んだ。レスラーが「ウージンのことを覚えているか」と言いましたが、アラムは第3話から登場したのですね。オタクっぽい変な奴、でも天才でその能力をFBIで発揮することが喜び。彼は変わりませんね。レスラーはレッドには偉そうなことを言いますが、自分自身はとことん堕ちてしまった、こちらはイメージチェンジ。元に戻れたらあのヒゲは剃るのでしょうか。何と言っても、デンベの変わりようが一番大きくて、これまでレッドに人の道を説いていただけでなく、それを行動で示すようになった。悪で悪を制するということはせず、法の執行者として明るい世界を歩む。だから、レッドの手助けはしない。というか、レッドが更に罪を重ねるのを阻止するという感じかな。その姿勢はインチキで薬物検査をすりぬけようとするレスラーには理解できないが、レスラーもまたデンベの姿にかつての自分を取り戻すのでしょうか。さすがにレッドも自分のルールでなければ認めないという態度から妥協するようになった。これもデンベの影響かなとも思いました。ヴェスコはシーズン6のお楽しみエピソードの人でしたね。また出てくることもあるのかな。
June 16, 2022
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『ピースキーパー』これは、地味だけれど良く書かれたエピソードではないかな?ギブスロスの影響はすぐには消えず、ゆっくりと受け入れようとしているチームメンバーそれぞれの心境を、会話の中で丁寧に描きつつ、銃に関するシリーズとしての見解も示している。まあ同意するかどうかは別として。懐かしいネタも出てきて、発見もありました。民間の射撃場に置かれた車の中に、海軍予備役のヴィクター・ペイトソン大尉の遺体が見つかる。客が撃った銃弾を大量に浴びており、どれが致命傷になったのかがわからない。昨夜はその車はなかったというので、今朝までの間にこの場所に入ったと見られる。パーマーは、被害者が酒に酔って射撃場に迷い込んだのかと考えるが、遺体の様子から殺害されたのは別の場所で犯行を隠すために、ここに遺棄したという。被害者は予備役の任務の間に様々な仕事をしており、現在はバーの警備員をしていることがわかる。オーナーのハリーによると、被害者は人あしらいの上手い、誰からも愛される人物で、昨夜は2時ころに酒を飲んだ後帰ったという。発見場所が射撃場だと聞いて、ハリーは被害者の元妻レクシーの名前を挙げる。トーレスは穴だらけになった被害者の車が自分が最初に飼った車と同じ車種、年式だったことから、修理しきちんと葬ってやりたいという。レクシーの自宅に向かうと、女性客を集めて銃の販売会をしており、なぜかそこにケイシーがいた。ナイトはケイシーが銃を買うつもりだったと知り、気遣う。ケイシーは現在捜査中の関係者の家だとは知らなかったという。レクシーは銃メーカーの営業部長で、部下のドリスと共に女性たちに銃の販売会を開いていた。元夫ヴィクターとは確かに泥沼離婚だったが、この2年ほどは円満で友人としてよく話をしていたという。今回ヴィクターが見つかったゴードン射撃場は銃の管理がいい加減で、自分たちは行くことはないという。ヴィクターは最近、フェアファクスの展示場の警備員をしており、パーカーたちが出向く。現在は防犯グッズの見本市が開かれており、ナイトはケイシーを連れて行こうとする。しかし、ケイシーは被害者から取り出された大量の銃弾の分析が忙しいと断る。ケイシーはパーマーに、レミアに人質に取られナイフを突きつけられた経験から、銃を持とうと考えたが決断できないでいると話す。パーマーはトラウマの体験は時間が解決するとアドバイスする。防犯グッズの見本市で、ゼネタ社のドリスが女性向けの銃を販売していた。今は女性向けのカラフルな銃が飛ぶように売れているという。ドリスはヴィクターの死を知り悲しんでいた。そこに、ドリスに良い売り場を取られたと文句をいうピーターが現れる。ピーターはアンティークの銃を売っており、ドリスに抗議したがヴィクターがドリスの肩を持ったという。しかし、それがトラブルに発展したわけではなかった。この展示場では弾薬は売っていないが、駐車場で違法な弾薬を売るロイという男がいて、ヴィクターはロイと揉めていたという。NCISはロイを見つけて逮捕するが、車の中には重火器などが大量にあった。銃弾は密造する仲間がいるという。ロイによると、ヴィクターとドリスは交際しているようだ。ドリスはそのことをレクシーには知られたくないので秘密にしていたという。実は収入が良いレクシーがヴィクターに扶養料を支払っており、もし2人の関係を知ったらレクシーは扶養料を払うのを辞めるかもしれないと思ったという。ケイシーが150発以上の弾丸の中から、死因に近いと思われる3発に絞り射撃場で使われた銃と突き合わせる。レクシーはヴィクターとドリスの交際は知らなかったと言い、もし2人が結婚すれば扶養料を払わなくても良くなるので、元夫を殺す動機はないと釈明する。パーマーはレントゲン写真から、ついに凶器の弾を特定する。小さな弾だが、肺動脈をかすった後、射撃場で撃ち込まれた弾に押されて致命傷となった。その弾はアンティークのワルサーPPKという銃から発射されたもので、ピーターが数日前に売ったものだった。購入したのはバー・オーナーのハリーで、2人で酒を飲んでいた時に、店の売上300ドルが足りないことをヴィクターに追及すると、ヴィクターが激怒したので、つい銃を向けてしまったという。殺すつもりはなかったが、負傷したヴィクターを病院に連れて行く途中で死んでしまい、近くの射撃場にヴィクターを放置した。300ドルは机の下から見つかったという。トーレスは自分で被害者の車を修理するという。今は没頭するものが欲しいのだ。ナイトは射撃場でケイシーに射撃の手ほどきをするが、ケイシーは銃を持つことはしないという。ケイシーが銃を持つべきかどうか、真剣に考えていることに共感しました。レミアに襲われるという、恐怖体験をして自分で身を守ろうとか考えるのもわかるし、銃を持つ権利がある国なので、当然持つべきだという意見もあるでしょう。ナイトはREACT隊員だったので銃のスペシャリストで、ケイシーとは立場が違う。相談されたパーカーは、銃をもたせたくない人はいるとして、「金づちもずっと持ち歩いていれば」という説明をする。ジミーはこういう仕事をしているからこそ、銃は持たないといい、ケイシーはたまに憂さ晴らしとしてなら、と結論づけた。実は私、旅行先でシューティング体験をしたことがあります。なのでケイシーの言う事はなんとなくわかる。今回被害者が大きなテディベアみたいな良い人だった、というのが象徴的ですね。犯人は飾るつもりで買った銃に弾を込めていた訳ですよね。また、違法な銃弾や武器を売る奴もいるわけで。一方、女性用のカラフルなおしゃれな銃が売れるというのもそうだろうなあ、と思いますね。まるで化粧品かタッパーのホームパーティ販売みたい、それも現実。今週もパーカーの「働き方改革」が顕著ですね。明日でいいから、帰りなさい。それをパーマーは逆の圧力だと取ったり、ギブス時代との違いを感じます。ギブスだったらなんというだろう(WWGS)と挿入するのが、上手いですよね。ジミーは相変わらず、チームの相談役、癒やし役として立派に努めていました。ところで、凶器となった銃がジェームズ・ボンドの銃ということでしたが、トーレスが被害者の車をガレージで直すことを「チキ・チキ・バン・バン」だ、と言っていたのは、イアン・フレミング繋がりだったのですね。昔見て内容は殆ど覚えていませんが、「チキチキ」ではなく、「Chitty Chitty」だったと初めて知りました。確か「メアリー・ポピンズ」の次の作品だったですね。レクシーが「女ランボー」ということで、パーカーがランボーの真似をしてみたり、楽しい場面もありましたね。おまけ、展示場のコーディネーターを演じていたのは、アンズ・ローソンという女優さん。俳優に音楽に多彩な活躍をされているだけでなく、日本でも活動したことがあり、なんと松田優作の姪?知らなかった~
June 10, 2022
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ドラマ上では2年経っていますが、こちらは懐かしくも何ともないところが残念ですね。チーム復活だと言っても「the band back together」ではブルース・ブラザースですから、これは神のミッションだとでも言いたいのかな。新シーズンは軽いノリですね。グレアム・アンダーソンの名前を得たデンベは、レスラーと共にDCのアンダーソンの住居を調べる。しかし名義だけで住んでいる様子はない。クーパーは今は上院議員となったパナベイカーに懇願し、誘拐されたチェンとその家族を救出するため、元の郵便局を取り戻し資金を手に入れる。レッドはレスラーに言われた言葉で翻心し、クーパーにリズの遺志を引き継ぐという。アンダーソンはSGCのDCオフィスから、チップのソフトウェアを手に入れるようチェンを脅す。高性能のマイクロチップはこのソフトウェアとそれを使いこなすチェンが揃わないと製造することはできない。今のところチェン一家が誘拐されたという通報はなく、チェンはDCで開かれる会議に参加していることがわかる。アラムとパクはプログラムのダウンロードに成功したチェンを追跡し、身柄を確保する。レッドは前「スキナー」のヴィンセントを再び訪ね、アンダーソンを排除する方法を提案する。700年続く組織には、まだ一度も行使されたことのない「憲法」があり、そのためにヴィンセントの前任者アルバータ・ギルバートを仲間に入れるという。アルバータは老人ホームで認知症が進んでいると言われているが、レッドがその専門家だと主張してアルバータを連れ出す。パナベイカーは台湾でしかできない高性能チップを手に入れるチャンスが目の前にあると知り、国のために奪いたいという。FBIはチェンに偽物のプログラムを持たせて、妻子を解放させる作戦に出る。アンダーソンの手下の車に乗り込んだチェンは、プログラムが本物かどうかチェックすると言われて、FBIの作戦を何もかもしゃべってしまう。巨大な倉庫にSWATを送ったものの到着までまだ時間がかかり、監視しているデンベとレスラー、パクしか動けない。アンダーソンはFBIをおびき出すために、チェンの妻を撃ち、次は娘を傷つけると叫ぶ。しかたなく、FBIがアンダーソンの前に姿を見せて時間稼ぎをしていると、ヴィンセントとアルバータを連れたレッドが現れた。前任者、前前任者の合意があれば、アンダーソンをスキナーの座から引きずり下ろすことができるという。アンダーソンの部下は組織に従うと言って、アンダーソンを殺してしまう。クーパーはチェンにプログラムを返却し、身柄を解放する。レッドはパナベイカーに掛け合い、免責契約を取り戻す。同時にクーパー以下レスラー、アラム、パクもFBI捜査官として元の地位を取り戻す。レッドはアグネスのためにここに戻ってきたと認め、やり残した仕事があるという。レッドは次の「スキナー」になることを認められ、その席につく。久しぶりに良いことをした、昔を思い出したなど、アラムとパクはブラックリストを懐かしく思い、クーパーもまた問題解決にチームが必要だと考える。国家の危機となるマイクロチップを奪うことなく、人助け、正しいことをしたい。パナベイカーはまあ、自分のためにレッドと手を組んだのでしょうね。今後は私が金を出したでしょう、とクーパーに圧をかけてくるかな。レスラーは一番辛い立場で(リズの選択を理解しているからこそ、彼女の死を受け入れられず)、素直に捜査官に戻れるのか、あるいは今までとは違う面を見せてくれるのでしょうか。デンベがFBI捜査官になったのは、レスラーがその理由だという。レスラーの人となりに感銘を受けたとか、レスラーがやろうとしていたことを自分が引き継がなければならないと思ったのか。とにかく、新シーズンは無口だったデンベのセリフが多くなりましたね。肝心のレッドはアグネスを見守りたい、だけでなく、答えを探しているらしい。何の答えなのか、思わせぶりに引っ張るのでしょうね。だめなら諦める、最後のチャンスということか。歴史ある犯罪組織を引き継ぐのは、意のままに動かせる手足が欲しかったのと、品性のある犯罪組織が良かったのかなと思いました。レスラーのリズの遺志を引き継ぐという言葉に感銘を受けたようなので、レッドも心に期すところがあるのでしょう。前前任者が健在ということは、比較的短い間隔でリーダーが交代しているので、レッドも繋ぎなのかもしれませんね。まさか、アグネスに継がせるなんてことになるんだろうか。ところで、パクの夫は電話だけで登場するというパターンなのかな、ネタだったりして。
June 8, 2022
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『停泊中』いやあ、楽しい楽しい。ストーリーはどこかで見たような感じでしたが、面白さに文句なし!なるほど、そういう手があったかと、大絶賛です。停泊中のクルーズ船のサウナで、海軍中佐ロジャー・バロウズが死亡した。タキシード姿でやけどを負っているが、首に牙のような2つの刺し傷があり、犯人は中佐を殺してサウナに隠したと見られる。パーカーは犯人はまだ乗船中と見て、船を出航させず乗客の下船も禁止する。マクギーは第一発見者の名前を聞いて驚く。ジュディ・プライス・フィールディングはデライラの母、マクギーの義理の母だった。ジュディはデライラには内緒でクルーズに来ており、父親が死んでからデライラは自由奔放な母親を心配して、遠出をすると大騒ぎになるのをジュディは苦手に思っていた。案の定デライラは事件を知ってパニックになる。被害者は2週間前に派遣から帰国したばかりで、船室には隠しカメラや暗視装置、通信機器などバケーションには似つかわしくない機器があった。ただし、メモリ―は抜き取られている。船長のフィンチはバロウズとは2日前にディナーを共にし、バロウズは船の安全対策や制限区域などについて質問したという。マクギーとデライラがジュディを自宅に送っていくと、3人の目の前で自宅が爆発してしまった。爆弾が仕掛けられたとみられ、ジュディが警報を解除したときに爆発するようになっていた。つまり、ジュディを狙った殺人未遂なのか。バロウズの船室からジュディの指紋が検出され、最初の供述が嘘だったことがわかる。実はジュディはクルーズ2日目にバロウズと親しくなり彼の部屋で過ごしたのだった。ジュディはデライラには黙っていてほしいというが、そういうわけにはいかない。バロウズは友人の姪アリソンがこのクルーズ船で転落死したのに、きちんと捜査されなかったと言っていたという。バロウズはアリソンの死亡原因を調べていたのか。ジュディはNCISの保護下に置かれ、デライラとマクギーの自宅で過ごすことになった。デライラはジュディに現在位置を知らせるブレスレットを渡して、親子は険悪な雰囲気になる。マクギーは間に入って、仲を取り持とうとするが女性陣の勢いに押され気味だ。アリソンの同僚によると、死亡する1か月前からアリソンは大金を持っていたという。姿を消すことがあったので、恋人がいたのだろうが誰かはわからない。マクギー家に食事の配達に現れた男が不審な動きをするので身柄を拘束すると、何とジュディの元婚約者ハロルドだという。彼とは半年前に婚約して1か月前に破局した。でも、ハロルドの方はジュディを諦めておらず復縁を迫ったのだが、ジュディに追い返される。ハロルドがプレゼントしたバッグの中に、バロウズが入れたと思われるNCIS宛ての封筒があり、その中に汚れたジョーカーが入っていた。バロウズはジュディにそのジョーカーを託そうとしたのかもしれない。一方、アリソンの検視結果によると、首を絞められた痕跡があり事故ではなく事件だった可能性があるという。ヴァンスはデニス・クルーズのCEOから早く船を出向させろと圧力をうけ、捜査を急がせる。デライラとジュディの親子喧嘩にマクギーは仲裁することを諦め、お互いにこの際素直になって話し合うべきだという。アリソンの秘密の恋人が、船内エンターテイナーのクリストファー・ブレイズと判明する。ブレイスは次の仕事があると、船長に下船を迫っていた。彼の出し物はカードトリックだ。ブレイズを聴取し、船室から大金が出てきたことを追及するとチップだと答える。カードを客に引かせるのは日常的にある。しかしブレイズには麻薬取引の前科があり、アリソンはそのパートナーだったという。彼らは乗客にED治療薬などを販売していたと認め、薬はエンジンルームに隠していたと明かす。アリソンが死亡した日、彼女は薬を取りに行って戻らなかった。ブレイズにはアリソン死亡時のアリバイがあるという。ケイシーはバロウズのジョーカーに強い毒性を持つ有害廃棄物が付着していたことを見つける。製鋼の副産物で、鉛やクロムなど毒性が強く処理が困難な物質で、バロウズが伝えたかったのはこのことではないか。それらの有害物質をクルーズ船に運び込み、海洋投棄する人物がいるらしい。ヴァンスはクルーズ会社の要望で、船の隔離が解除されるという。取り急ぎ船の積荷目録を取り寄せ怪しい積荷を特定しようとするが、時間が足りない。そこに、親子で話し合って仲直りしたデライラとジュディが現れる。ジュディは船に物資を運び込む時の録画を見て、船内ではなかったはずのジンジャーエールのドラム缶を指摘する。廃棄物処理会社のトラックがそのドラム缶を使って危険な廃棄物を船に持ち込んだとみられ、追及したところ、船内のセキュリティ責任者、グレンジャーが共犯者だとわかる。証拠を突きつけられ、グレンジャーは廃棄物会社から商談をもちかけられ引き受けたと認める。ただし、アリソンとバロウズの殺しは自分ではないという。真相は有害廃棄物の投棄を知ったアリソンがフィンチ船長に報告し、船長は分け前をグレンジャーに要求し、口封じのためにアリソンとバロウズを殺したのだった。ジュディについては、陸に上がったグレンジャーに殺害を依頼した。証拠は船長室にあったディバイダ―で、それをバロウズの首に突き刺したのだった。ジュディはハロルドとよりを戻し、アフリカへサファリに行くという。マクギーは母親を笑顔で送り出したデライラをほめる。つまり、トニーパパのようなキャラをデライラのママに当てはめたのですね。これがまた、バッチリはまっていますね。デライラによく似た元気で活動的なジュディは恋も奔放で、しっかり者のデライラは母親に対して「母性」を発揮、あれこれ口を出すので、ママもつい娘を疎んじる。喧嘩できる相手がいることこそが幸せなのですが、付き合わされるマクギーは気の毒というか、ついにお互いの改める点を指摘して、2人に任せることにする。その様子を大家族出身のパーカーが温かく見守り、ジミーもかつて通った道ということで「友よ、がんばれ」とエールを送る。シットコムみたいなエピソードで、このユーモアがNCISのベストパートだと言えますね。双子ちゃんを妹に預けたということは、あのショーンの義理の妹トロージャンが演じたサラのことですね。あちらも、また顔を出してもらいたいものです。犯人はクルーズ船側の3人しかないことはすぐわかりますが、クルーズ会社の給料が安いとか労働条件がひどいとか、もう少し掘り下げも良かったかな。コロナ禍でクルーズ船も何かと大変だったと思うのですが、世の中はコロナ以前に戻ってきているように感じました。Bプロットというほどではないがアプリ投入で、仕事の効率化をしようとするパーカーに、トーレスはつい愚痴を言ってしまう。パーカーはトーレスに懲罰を与えることなく、ちょっといじって彼のハートをゲットしていました。どこまでも素敵なオヤジです。
June 4, 2022
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新シーズンプレミア。リズがいなくなり、複雑なところはありますが、オリジナルのクリエーター、ボーケンカンプもいなくなりましたので、一から仕切り直して新しいドラマくらいの気持ちでも良いのではないでしょうか。もう、レッドが誰かのかなどということはどうでもよくなりましたし、制作側もつじつま合わせをする必要はなくなったのでは?あれから2年というパターンは、Blacklistらしいリセットの仕方だと思います。リズの死から2年、デンベはFBIの特別捜査官となり、台湾から輸入されるマイクロチップを強奪する犯罪グループを捕らえるため潜入捜査している。その取引の現場に立ち会ったデンベは、正体を見破られ相棒を殺されただけでなく、強奪を阻止しようとして自身も大やけどを負った、FBIを去ったクーパーはテレビで犯罪に関するコメンテーターをしており、アグネスの後見人となっている。アラムはパートナーとベンチャー企業を興し、投資家を探す毎日、パクはアカデミーの教官となり結婚生活を送っている。レスラーはFBIを辞めて故郷のデトロイトに戻り、車のメカニックとして働く日々。入院したデンベはクーパーを呼び、2年間の潜入捜査でかろうじて手に入れた、犯罪組織の証拠を見せる。謎のタトゥがわかるのはレッドしかいないが、デンベでさえレッドとは1年半前に話したきりで、連絡も取れないという。クーパーはデンベの依頼で、レッドにコンタクトを取る。ハバナにいるレッドに会いに行ったクーパーは、世俗からかたくなに距離を取り隠遁生活を送るレッドに協力を求める。レッドは心の平和を求め闇の世界を遠ざけていた。タトゥを見て「700歳の海賊」だという。クーパーはそれを手がかりに、アラム、パク、レスラーに声をかけるが、レスラーはレッドに関わることならば引き受けられないと断る。次世代のマイクロチップは台湾でしか作ることはできず、アメリカはそれを守るためには戦争も辞さない、これが手に入らないとすれば国家の危機だ。レッドによると、15世紀に遡る盗賊、無法者「スキナー」が今回の事件に関わっており、レッドはその先代「スキナー」と知り合いだった。レッドはNYのクーパーの自宅を訪れるが、クーパーはレアグネスに会わせないと告げる。元特捜班のメンバーは先代スキナーこと、ヴィンセント・デュークと接触することに成功する。ヴィンセントは「スキナー」を引退しているが、荒っぽいやり方をする後継者には釘を刺したという。ヴィンセントから後継者の情報を得て、その男がベックという名前でNYに来ていることがわかる。デンベのためなら、というレスラーも仲間に加わり、ベックことスキナーを公園で監視する。スキナーはアジア系の親子3人を狙っているようで、その父親は台湾の半導体メーカーのCTO、チェンと判明する。しかし、チェン一家はクーパーたちの目の前でスキナー一味に誘拐されてしまった。レッドはデンベを見舞った後、ハバナに戻るという。クーパーたちがデンベの見舞いを行い、デンベは死んでしまった組織を剥がすのには痛みがともなうが、時間をかけて治すしか治療法はないという。チームは私的にブラックリストのターゲットを追い始めた。レスラーはハバナに戻ろうとするレッドに、ブラックリストを引き継ごうとしたリズの遺志を自分たちが引き継ぐのが使命だという。新「スキナー」はグレアム・アンダーソンという人物で、レスラーはレッドにリズの死を無駄にするなとファイルを渡す。解散したチームが再結成というわかりやすい展開でした。そのきっかけがどうやってFBI捜査官になったのか謎ですが、レッドの良心たるデンベで、リズの死で激しく心を乱されたレッドを説得したのが、筋を通す男、レスラーというのも、非常に納得できるものでした。リズの不慮の死でレッドがブラックリストを諦めてしまい、その結果チームも目的を失って分解してしまった。リズを愛していたレスラーは別として、レッドがその気だったらチームは存続していたのではないかな。「俺が戻ってきたのは、俺はあんたが大嫌いだが、それ以上にリズを愛していたからだ。」きゃーかっこいい。リズがレッドを殺して、ブラックリストを引き継ぐ覚悟をした、それは叶わなかったが、彼女を愛していた我々は遺志を引き継がなければならない。言うじゃないの。ちなみに、やさぐれたレスラーは、髪もヒゲも伸ばすと、マット・デイモンみたいだなと思いました。レッドは更に太って(あれは後で痩せるための肉布団?)、頭を剃るとテリー・サバラスみたいでした。心の平安を得るために、チベットの僧院で修行したというのは、バフィの死(後に復活)でショックを受けたエンジェルがスリランカの僧院にこもっていたのを思い出して、ニヤリとしました。アグネスをクーパーが引き取ったというのは、まあ分かるのですが、本来ならトムの実母スコティに預けるべきだんだろうな。シーズン10も更新が決まっているので、成長したアグネスがストーリーに絡んでくるの可能性はありますね。アラムの副業というか、本業?のベンチャーは上手く行きそうで、こちらも辞めてしまわずに、NCIS:LAのエリックみたいに、大金持ちになって悪の退治をするのも良いのではないでしょうか。そういう感じで、自由にできそうですね。
June 1, 2022
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