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500話を一つの区切りとして、新レギュラーを加えて心機一転、でもSVU王道の回でした。ベラスコ刑事がレギュラーに昇格しましたね。鋭い眼光、引き締まった表情、なかなか良いじゃないですか。妹がレイプされ殺されたかもしれないと訴える女性がSVUを訪れる。ダリアの妹タニアは、路上生活で体を売りドラッグに依存する生活をしている。度々ドラッグの金をせびられるので、ダリアは助けを求める電話に出なかった。慌てて行方を探したがタニアの居所はわからない。ダリアはこれまでタニアを心配して支えてきたという。女性支援センターでタニアの情報を求めると、親友のビューティを紹介される。ビューティも売春をしていて、昨夜タニアに会ったという。家のない売春婦たちは、仕事の時にカントリーという男の店に荷物を預けており、カントリーは昨夜タニアから荷物を預かりそれきりだと証言する。誰に会っていたかはわからない。その後、SVUに女性たちが現れビューティも行方不明になったと訴える。ドラッグを買いに出かけるため、彼女たちに荷物を預けており、オリビアは嫌な予感がするという。ダリアをSVUにつれてきた所轄署で話を聞くと、管内で行方不明になった10人ほどの女性がいることがわかった。失踪届など、家族からの捜索の依頼はなく、警察も本気では探していない。彼女たちの写真を見て、SVUはいずれもタニアに似ていると判断する。検視医のトルーマンは、10年間でタニアやビューティに似た同様の被害者があったと認める。若く黒髪、薬物中毒などの痕跡がある身元不明者が2名あり、2人目は死後に内蔵を肉切り包丁のようなもので取り出した痕跡があった。それを聞いてSVUはカントリーに目を向ける。カントリーは路上生活の女性たちの荷物を預かっており、本人には10年前に暴行の逮捕歴があった。故郷で刑務所に入った後、3年前にNYに戻り今の店を始めたが、昨夜の行動について隠していることがあった。夜の11時に若い女性を載せて車で北の方に向かうところが記録されており、戻ってきた時は一人だった。厳しく追及されて、カントリーは常連客とアップタウンでデートがあるというので送っていったと自供する。カントリーがタニアを下ろした場所は古い倉庫がある、寂れた場所でベラスコとロリンズは、スケートボードをしている少年たちから話を聞く。少年によると、倉庫にはバンパイアが出ると言い、夜には誰かいるようだという。タニアの写真を見せると見たことがあると答え、ベラスコとロリンズは倉庫の中に入っていく。しかしそこで見つけたのは、ミイラ化した10体の女性とタニアとビューティの遺体だった。人為的にミイラの施術を行っており、マクグラス刑事局長もベラスコもショックを受ける。今のところ、第一容疑者はカントリーだが、尋問ではミイラについては知らないと動揺し、一人の女性についてはタリアと同じ場所に車で送ったことを認める。発見された被害者はいずれも絞殺されており、身元確認で2名が確定したが、犯人はDNAなどの証拠を一切のこしていない。しかし、失踪したのはカントリーが収監されてからで、犯人は野放し状態であることになる。SVUは3500ドルの報奨金で、市民に情報提供を求めることにする。ベラスコが話をした少年は、バンパイアは白人で、ピックアップトラックに乗っていたと証言する。身元が判明した一人、メレディス・ハートの母親に話を聞くと、メレディスは若い頃から男性と交際して家をあけるなどが続き、最後の男はサーカスの男だったという。メレディスは街を去る男を追って街を出た。メレディスの息子ジャックは、その日と男のトラックのナンバーを詳しく覚えていた。すぐに戻る、祖母が心配するから出ていくことは言わないでと言い残していたらしい。ジャックの記憶から、サーカスで働くトレース・ランバートの所在が判明した。トレースの母親は息子が捕まるはずがないと、警察まで同行する。トレースは自信があるのか、まったく動揺していない様子で、オリビアは母親から話を聞き出すことにする。息子は臆病で女性関係も奥手だという母親の言葉をトレースに伝え、メレディスについて話を向ける。メレディスはトレースにとって手の届かない存在だったと、母親の言葉を交え、犯人のように几帳面で頭が良いタイプではないと言っているというと、次第にトレースは自分は頭が良いと言い出す。トレースは倉庫の持ち主だった中国人を毒入りのお茶で殺したと言い、12人の被害者を殺したのは自分だと喋り始める。トレースは連邦での起訴を避けるため、12人の殺人を認めたが、FBIは東海岸で行方不明になった女性たちを捜査しており、トレースが死刑になる可能性はある。トルーマン検死医はこれまで8名の被害者が特定されたという。最後まで諦めずに身元を突き止める覚悟だという。少年たちがバンパイア・スレイヤーと言ったので、まさかとは思いましたが、ベラスコがロリンズのことを「バフィ」と呼んで受けました。(笑)ハロウィーンの時期だったのかな、想像を超えるリアルな被害者の様子にはこちらもショックです。一気に「クリミナル・マインド」になりましたね。ランバート親子の関係は「サイコ」みたいな印象を受けました。オリビアからすると、この手の親子の攻め方はお手の物なのでしょう、上手く母親の言葉を使って息子の反抗心を刺激し、自供に持ち込んだ。新人ベラスコも学ぶことがあったでしょう。ちなみに、珍しくカリシがお休みの回でしたね。失踪しても誰も気にしない、捜査の対象とならない女性たち、主に売春婦だったり路上生活者で、所轄では「No Humans Involved」と呼んでいた。法執行機関のスラングで望まざる人々、犯罪歴があったり、売春婦であったり、薬物依存者であったり、というような人々への犯罪を指すようです。今回はトルーマン医師の姿勢に感銘を受けました。ダリアに妹の写真を持参させ、変わり果てた姿の妹ではなく、写真の妹が本当の姿だよと気遣いを見せた。さすがにこれにはオリビアも言葉にならない感じで感謝の念を示していましたね。メリンダ・ワーナーに続き、今後のSVUを力強く支えてもらいたいです。
July 31, 2022
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『腐れ縁』新入りパーカーに「もう?」という感じの過去エピソードですが、見終わって意外というよりも「やっぱり」という印象でした。ゲストのケヴィン・チャップマンさん、顔が出た瞬間に「あんたかい!」とちょっとニヤッとしてしまいました。フィラデルフィアの公園でデイナ・キャリー二等兵曹の射殺され、現地の人手不足からクーパーのチームが出動する。胸を数発撃たれており、近くには犯人のものとおもわれる腕時計が落ちていた。さらに、キャリーが所持していたと見られるボックスには臓器が入っており、キャリーの行動も謎だったが、パーマーは動物の臓器だと断定する。死亡したのは深夜0時ころで、犯人は逃げるキャリーの背後から撃ったと見られる。腕時計からは皮膚片が採取され、DNA検査の結果、窃盗などの前科のあるジョーン・ドイルの名前が上がる。パーカーはその名を聞いて、かつて一緒に少年院に入った元犯罪者、ビリー・ドイルの甥だという。パーカーは14歳のころ、フィラデルフィアでビリーと親しくなり共に悪さをしていたと明かす。少年院では臆病でケンカの仕方も知らないパーカーをビリーは守ってくれた。数ヶ月の少年院での生活を終えたパーカーは更生して、悪の道とは縁を切ったが、ビリーはその後も悪の道に進んだ。しかし、パーカーは今もビリーとは友達だという。ビリーは何年も前に悪行から足を洗い、店を開いて地域に貢献しているが、ショーンはそうではなさそうだ。ショーンは公園で薬物の取引をしていて、キャリーは巻き込まれたのか。パーカーは単独でビリーに面会する。店はコリンという青年に仕事と住む部屋を与えて面倒を見ているが、いろいろ厄介があるという。パーカーは率直にショーンがキャリー殺害の参考人(POI)だと明かす。ショーンは不幸な家庭で育ち、ビリーもそれなりに目をかけてきたが数週間前にはレジから金を盗むなど、更生の道はなかなか難しそうだ。ビリーはキレて脅してみせたというが、殺人をしたかどうかについては無罪とは言い切れないという。自ら近所に聞き込みをして捜査に協力するというビリーに、パーカーは自分に任せてお前は何もするなと答える。キャリー二等兵曹の上官によると、本人は動物好きでフクロネズミを研究していたという。夜行性なので公園で餌となる動物の臓器を使って、撮影していたようだ。キャリーのカメラの映像に、犯行時にショーンと別の男が揉めている姿が映っており、そこに居合わせたキャリーが巻き添えで撃たれた様子が確認された。ショーンの行方を探っていたところ、フィラデルフィアの警官がショーンを発見したという報告が入る。暴行の末射殺されており、ビリーが現場に駆けつけて警察と騒ぎを起こし、何としても自分が犯人を捕まえるといきりたつ。パーカーがなだめようとしても耳を貸さない。鑑識で、キャリーとショーンを殺した凶器は同じと判明し、ショーンの手には死亡直前に着けたと見られるクラブかバーの入店スタンプがあった。ヴァンスはパーカーとビリーの関係を知り、ビリーへの懸念を示す。パーカーは今の彼はかつての彼ではないと、擁護する。ショーンが訪れたクラブの女は、すでにビリーが話を聞きに来たという。女はショーンと交際していたことを認め、最近のショーンは変わったという。危ない連中と関わるようになり、何か秘密を持つようになったらしい。そのうちの一人が首にドラゴンのタトゥがある女で、ショーンはリュックを置いていき、中からポケベルが見つかる。パーマーはダイナーでビリーの接触を受ける。ビリーは金をちらつかせ、捜査資料を見せろと迫るがパーマーは振り切る。それを知ったパーカーは激怒し、ビリーに次に一線を超えたら容赦しないと告げる。ケイシーは分析したポケベルの表示が位置情報と時間だと断定する。待ち合わせの場所なのか、それを送った相手はショーンの死を知らないのか。NCISがフィラデルフィア港で待ち構えていると、一人の男が現れマクギーの姿を見て逃走するが、身柄を確保したところ、DEAの捜査官シスコだとわかる。ショーンはDEAの情報提供者だと明かし、半年前に逮捕してからターゲットの情報を探らせているという。そのターゲットはドラゴンタトゥの女、キャット・ハンナで、1ヶ月前に銀行強盗を犯し、警備員を殺している。大変危険な女だが証拠がないことから、ショーンは潜入捜査で証拠を探っていた。ショーンを使い捨ての情報提供者と見るシスコにパーカーは反発し、ヴァンスは捜査資料の提供を求める。ハンナの居所は次々と変わり、捕らえられないことから、トーレスは自ら潜入捜査に入ると申し出るが、パーカーはビリーを利用するという。ビリーの良心に訴えるというパーカーに、NCISは任せることにする。パーカーはビリーにショーンが情報提供者だったことを明かし、ハンナの居場所を探していほしいという。ハンナを見つければ殺すかもしれないというビリーに、彼女はショーン殺害には無関係かもしれず、殺せば後悔すると諭す。ビリーからハンナの居場所の通報があり、身柄を確保して家宅捜索をしたところ、先月の銀行強盗で盗まれた貴重な野球カードが見つかった。ショーンはこれを見つけてDEAに報告しようとして、ハンナに殺され、また二等兵曹も巻き添えで殺されたのか。ハンナの家からはさらに凶器の銃が発見された。しかし、ハンナは犯行時のアリバイがあると言い、銃も自分のものではないという。ケイシーによると、凶器は18年前の強盗で威嚇射撃に使われており、その時の容疑者はビリーで彼の銃だった。野球カードからはコーヒーの粉が検出され、フィラデルフィアではビリーの店でしか売っていないという、更に不利な証拠も見つかった。ビリーは銀行強盗を働き、NCISの捜査が迫ってきたのでその罪をハンナに着せたのか。パーカーは裏切られた思いで激怒する。ビリーの姿はすでに店からは消えたが、パーカーには心当たりがあった。2人だけが知っている隠れ場所の教会に向かうと、ビリーは真犯人のコリンを捕らえていた。暴行してショーン殺害を自白させたという。ショーンはレジの金を盗んでビリーにどやしつけられたとき、コリンの部屋に行って野球カードを見つけた。ショーンはそれをDEAには言わずにコリンを脅した。コリンはビリーの銃の在り処を知っており、反撃した。恩を仇て返したと怒り心頭のビリーがコリンに銃を向けると、パーカーはこちらに引き渡せと説得する。ビリーがせっかく長年築いてきた更生の道が無となり、ビリーの代わりにパーカーがコリンを撃ってもビリーは自分を許せないだろう。もちろん、パーカーは撃つ気はなく、2人は仲直りをする。ナイトはいとこの結婚式に同伴者を探していたが、トーレスの勧めでパーマーを誘うことにする。ケイシーが凶器を特定した段階で、すぐにビリーの銃だとわかりそうな気がしました。ギブスとフォーネルがブッチとサンダンスなら、パーカーとビリーは何なのでしょうね。ガキの頃の悪さも犯罪レベルで、捕まって然るべく更生できたパーカーは幸運でした。過去のラップシートは封印されるので、パーカーはFBI捜査官になれたのでしょうが、今もビリーと付き合いがある(何年かぶりと言っていましたが)、ヴァンスとしたら気にするところでしょうね。ビリーもまた、今は地域の若者の更生に手を貸しているわけだし、子供の頃から知っているパーカーは信じることができるのでしょう。タイトルが当に秘密を共有していたという感じ。まあ、そんなやり取りが田舎の保安官事務所のようなのどかな感じで、おじさんずラブは次世代も引き継ぎますね。(笑)おなじみの「CSIか」「NCISだ」もおじさんらしい。ビリー役のケヴィンさんは、NYのイメージがあるのですが、そこにいるだけでストーリーが思い浮かぶような、役者として得な顔をされていますね。パーカーは幅広い交際範囲があるというか、人望があるのでしょうね。それがキャラの奥深さにつながっている。私の親戚におじさんにも、友達が多くて弁護士からや○○まで、という人がいましたけど。最近はそういうのは許されないのでしょうけど。ところで、パーマーくんがナイトの「デート」役として、結婚式にでかけるという意外な展開に。トーレスとマクギーはプロムに送り出す親の感覚?でも、確かにお似合いでしたけど。2人はどうなるのでしょうね。
July 30, 2022
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過去シーンとか何だか説明的で、こういうのは「ブラックリスト」らしくないなあ、と私は思うのですけど。ちらりちらりと、ほのめかしたりわざとらしく見せることで、視聴者を悩ませるのがこのシリーズなのに。マーヴィン・ジェラルドがレッドを訪れ、組織の3人が次々と殺されたと訴える。レッド本人はリズの死の真相を追うことに気を取られており、関係者が大変なことになっていることに気づいていない。ジェラルドはレッドの帝国は崩壊の危機にあるという。レッドはクーパーに助けを求め、組織の情報が漏れており、誰に攻撃されているのか知りたいという。ただし、デンベは異動させろとといって、クーパーを驚かせる。デンベはリッキー・ヘス、ジャック・レイ、バッジ・コルビーの名前を聞いて、次のターゲットがわかったという。東海岸側にレッドが運輸の拠点として使う3つ港の運営をしている3人で、残りはボルティモア港を任されたレジナルド・ロウラーだ。2年前、リズの死後レッドは忽然と消えた。デンベとジェラルドは必死に探したが、レッドは見つからず、デンベはやむを得ずレッドの代理として帝国の運営を担ったという。デンベは、ヴァンダイクがリズとデンベが最後に会っていた場所の近くにいたことで、アラムにヴァンダイクの携帯から位置情報を引き出すように頼む。デンベとレスラーがボルティモアの港に向かうと、すでにロウラーは捕えられ拷問を受けていた。デンベは犯人の姿を見て、ブークマン・バティストだという。バティストはレッドの姿が消えたことで帝国を乗っ取ろうと狙っており、デンベはバティストを暗殺しなければならなかった。その時に車の中にいた10歳の息子が殺され、デンベはバティストは死んだと理解した。バティストの狙いはデンベで、デンベはバティストの部下に捕らわれる。しかし、レスラーが助けに入り、デンベは傷を負ったロウラーの手当てを優先しバティストを取り逃がしてしまった。バティストは捨て台詞に、子供のことは子供でと言い、デンベの娘イザベラの命を狙うとほのめかした。すぐにイザベラに連絡を取るが、デンベはFBI捜査官になることで娘から黒人を裏切る行為と批判されたため携帯が通じない。バティストは一足先にイザベラを誘拐したあと、デンベからの連絡に娘よりお前の命の方が欲しいと答える。デンベは必死に食い下がり、レッドのビジネスを渡すと取引する。FBIに戻ったデンベは、クーパーを訪れていたレッドにバティストの仕業だと知っていたのかと詰め寄る。リズの死の責任を一部は認めるとしても、レッドはすべてを放り出して、後を引き継いだデンベは帝国を守るためバティストの息子を殺して命を狙われるようになった。今はイザベラの命が危ない。それでもレッドの心は動かない。2年前、娘にFBI捜査官になることで反対されたデンベに、クーパーはバス・リーブスのような先駆者によって黒人が警官になることができ、我々こそ警察組織に必要だと励ました。クーパーはデンベのために力を貸し、自らはFBIを去ることを選んだ。レッドはバティストとの取引に手を貸そうというが、デンベは断固として拒絶する。デンベは独自でジェラルドにレッドのビジネス関係者の名前を教えてほしいと迫る。アラムはバティストのあの日の位置情報を調べ、デンベにリズの死の責任はないと説明する。レッドはジェラルドにデンベの求める情報を与えるように命じる。デンベはバティストとの取引の場所に一人で向かうが、レッドはFBIには内密に手下を送り込む。レッドの組織のトップの人物の名前を手渡しても、バティストはイザベラを解放せず、銃を向けた。バティストにとって、個人的な報復ではなく、ハイチの国民から奪われた力を取り戻すのだという。その時、レッドの部下とウィーチャが突入して2人を救う。デンベは撃たれたバティストを逮捕するつもりだったが、バティストが情報の裏どりで他所に連絡したことを聞き、ウィーチャがとどめを刺す。ヴァンダイクはリズもデンベも尾行していたわけではなかった。ただ、何者かがヴァンダイクに2人の情報を与えたのだろう。レッドはリズが殺され内なる闇に吞まれそうになり、抜け出そうとしたと言い、デンベたちを捨てたことをは間違っていたとデンベに謝罪する。リズの手紙の件は水に流す、彼女も知って良かったのだろう。今は仲間内で争っている場合ではなく、力を合わせ情報を漏らした人物を捕まえなければならない。デンベとイザベラは仲直りするが、レッドとのことで今後も危険が及ぶ恐れがあり、孫エルを連れてしばらく姿を消すという。デンベはその前にエルに読み聞かせをする。デンベがFBI捜査官になりたいと思ったのは、レッドの仕事を引き継いでバティストの子供を殺してしまったということがきっかけだった、という事かな。レッドに捨てられても、リズのことなので仕方ない、と理解していたでしょうね。主が戻ってくるまで、忠実に帝国を守ってきたがもうこれ以上は無理と思ったのか。そこに、黒人差別の今の話題を絡めたりして、いつもとは違う印象がしました。まあ、娘からすると国際的犯罪者の右腕から正義の側に移るのは複雑だったでしょうね。そういうデンベをクーパーが後押しして今の地位に就いた。多分クーパーが裏技を使ったか、独自の影響力を使ったのでしょうが、そこにも同胞意識があったということですね。ところで、先週のクーパーの友人の死の後はどうなったんだろう。何事もないような様子でしたが、何だか言っていることと行動が一致しないような。感情的になってデンベを拒絶したレッド、いなくなったレッドへの恨みつらみのあるデンベ、2人のケンカは大人げないですが、まあ仲直りできてよかった。崩壊しつつある帝国なので、情報が洩れていても不思議ではないですが、誰が犯人なのかを捜すのがシーズン後半になるわけですね。最後は2人のじいじによる、本の読み聞かせ「長くつ下のピッピ」、「オズの魔法使い」でした。それにしては孫は2人とも結構年齢が高いような感じがしますけど、名優による朗読は味がありますね。そういえば、レスラーは「ピーターパン」だったし、ブラックリストは子供向け?なんて思ってしまいました。
July 28, 2022
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新しくリーダーを迎え、LAのスタイルを模索しているというのか、LAらしさを演出しているように感じますね。そこはスローモーションにしなくても良いだろうにとか、仕事以外の個人的な会話が多すぎ、とかいろいろ気になるところがあります。やっぱりタランティーノかな、タイトルはふざけていて、そこはLAらしいと思いました。カレンは、カティアが服役する前に交際していたアンジェラ・パクにカティアに関する情報を求める。アンジェラはカティアが脱獄したと聞いて、怯えて住む場所も変え身を潜めている。サムはミシェルの名前を冠した奨学金を創設するのに際し、ミシェルの出身大学でスピーチをすることになった。人手不足のATFから、大量の銃が強奪された事件をNCISが引き継ぐことになった。キルブライドは捜査の進展がないと、チームの尻を叩く。4日前、500丁以上の銃器をフェニックスから銃器店に配送し、その後ペンドルトン海兵隊基地に行く予定だったトラックが襲われ、容疑者として名前が上がった男が3日前に刺殺されているのが見つかった。男はLAで有名な犯罪組織のボスの息子アンダース・シヴァクで、父親は3年前に湖の底で死亡しているのが見つかった。一家はしばらく大人しくしていたが、最近商売を再開したようだ。検視官コーリーによると、シヴァクは全身を22箇所も刺されており、グリフィス公園で発見されたという。個人的な恨みも推察されるが、死亡時刻はトラック襲撃の1時間前で、取引でもめたのか、あるいはシヴァクを殺して後を引き継ごうと考えたのか。ディークスはシヴァクの自宅を訪問し、義理の母親ミリアムから話を聞く。シヴァクは前妻の子で、ミリアムとは仲が悪く何週間も話をしていないという。サムとラウンドトゥリーは、トラックの運転手ミルトンを訪問する。ミルトンは2人の姿を見ると逃亡しようとし、捕らえられる。トラックは予定のルートから外れたタハンガで襲われており、ミルトンの口座には翌日2万ドルが入金されていた。ミルトンは積荷を盗まれたことにして闇サイトに売る広告を出し、強奪事件を演出した。買い手はシヴァクだと認めるが、最後の連絡はシヴァクの仲間からだったという。サムはミルトンの携帯を押収する。シヴァクの腕にバーかクラブのスタンプのようなものがあり、ファティマが店を特定する。死体発見場所の最寄りの店に殺される直前に立ち寄ったと考えられ、情報を求める。ミルトンの通話相手は、保険の仲立人とわかるが、この男が銃の買い手なのか。ファティマがバーの向かいの工事現場のカメラからシヴァクの姿を探し出す。一人で入ったシヴァクは、なんとミリアムと一緒に出てきていた。ミリアムが嘘をついていたとして、ディークスは厳しく追及する。シヴァクの武器取引は身内にとって周知の事実で、ミリアムは義理の息子を生意気で不注意なことから辞めさせようと説得したという。それは叶わなかったが、シヴァク死亡とその後の武器強奪については何も知らないという。これから自宅でシヴァクの葬儀が行われることから、NCISは潜入捜査を行う。ミリアムは身内からも狙われる立場になり、殺されたくないという。保険の仲立人という男は、金を用意して売り手に連絡するはずだったが、用意できなかったという。サムはNCISで金を用意するので、取引を継続するように命じる。売り手はミリアムと前夫の子、シヴァクとは義理の兄弟にあたるドミニク・カーソンだった。葬儀会場に現れたカーソンにミリアムが耳打ちし、カーソンが慌てて会場から出ていく。カレンとケンジーは霊柩車に乗ってカーソンを追う。しかし、途中からカーソンの部下も追跡に加わって、カレンたちの車が挟まれ、武器を持った男たちに囲まれる。霊柩車に忍び込んでいたディークスも加わり、激しい銃撃戦が繰り広げられた。仲立人から取引の待ち合わせ場所を聞き出したサムとラウンドトゥリーは倉庫に忍び込む。キルブライドは盗まれた銃を確認次第、カーソンの部下を逮捕しろと命じる。カレンたちはカーソンを捕らえ、サムも盗まれた銃を回収する。キルブライドは賃貸物件を探していたファティマをねぎらい、知り合いに物件を紹介させるという。カーソンの口座を調べていたファティマは、関連するダミー会社のオーナーはミリアムだとつかむ。ミリアムは義理の息子を殺して実の息子に銃を手に入れさせた。シヴァクの家に嫁いで20年、シヴァクは自分たちを外そうとし、ファミリービジネスに尽くしたその対価を求めたという。怖がっていたアンジェラから連絡があり、カレンはカティアが忘れていったという貸金庫の鍵を手にする。アンジェラはカティアに法律事務所から資料を盗むよう迫られ、その結果資格も仕事も失った。カティアが捕まらなければ自由も得られないというカレンを信じたという。ミリアム役の女優さん、見たことがあるなあと思ったら、JAGのチェグウィデン少将の交際相手でした。貫禄あるマダムがディークスに迫るところは、目の保養というか、ディークスの表情の変化を楽しめましたね。ついでにプール掃除のシーンも見たかった。(笑)ディークスいわく、「ザ・ソプラノズ」が「Long Island Medium」とクロスオーバーをした、という潜入捜査だそうですが、個人的には霊柩車を見て「Six Feet Under」を思い出しました。グリフィス・パークが言及されたのはうれしい。LA観光の名所ですが、ST:VOYの「Futrure's End」のロケ地でもあり、私も訪れたことがあります。「LA LA LAND」にも出てきましたね。ラウンドトゥリーはそれこそ、サムのパダワンですよ。今回はあえて、カレンではなくラウンドトゥリーとコンビを組んだわけですが、新しい視点ですね。2人のケミストリーも悪くないと思いました。全く上司の圧を気にしないチームとキルブライドとのやり取りもLAのパターンになるかな。住む部屋を探すファティマのために、知り合いの不動産を紹介するキルブライド、おじいちゃんと娘みたいでしたね。カーソンの部下など、悪人にしてはイケメンが多かった印象。(笑)さて、カティアを追い詰めるカレンは一つ手がかりを得たようです。確実に今シーズン中に追い詰めてくれるかな。アンジェラ役の女優さんは存在感がありましたね。今後が楽しみです。ディークスはただの「捜査員」に格下げ。そろそろ活躍する場はないのでしょうか。
July 26, 2022
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記念すべき500話(!)エピソード。昔懐かしい人が顔を出して、お祭り状態になるのかと思ったら、どーして、どーして。恐れ入りましたと言いたいですね。よくぞ、これほど深く、しかも本質に迫ったストーリーを考えたものだと感銘を受けました。これも、永久保存版だな。かつてSVUでオリビアのパートナーを組んだニック・アマーロが久しぶりに元の職場に顔を出す。ニックはあれから大学院で遺伝学や法医学を学び、博士号を取るつもりだという。今回、DNA鑑定などの最新技術を開発するフォーリム社に勤め、過去のレイプ殺人事件を見直すためにNYに来たという。25年前15歳のヘイリーがレイプされた上、公園で絞殺死体で発見された。担当したのはクレイゲン警部で、ボーイフレンドのイアン・リドリーが自白したため、有罪となり刑務所に入った。しかし、その後自白を撤回しており、無罪を求めてDNAの再調査を行うためSVUに資料を求めに来たという。アマーロはポッドキャストでイアンの冤罪を訴える作家のバートン・ローに協力しているが、そのバートンこそ、オリビアの初恋の人だった。2人はオリビアが16歳、バートンが21歳の時に交際しプロポーズまでもされたが、オリビアの母親が激しく反対し別れたのだった。あれから会うこともなかった2人が再会し、オリビアは母親に婚約を破棄する手紙を書くように強要されたという。バートンもオリビアに近づけば大学を退学させると脅されたという。25年前のプロムの夜、ヘイリーとイアンは一緒にでかけ、イアンが何者かに殴られて意識を失い、ヘイリーは連れ去られ2時間後に殺されて見つかった。イアンの唾液は検出されたが、自白を重要視してそれ以上の捜査はなかった。今の技術なら、僅かな犯人の痕跡も見つかるかもしれない。検視官事務所のワーナーによると、下着に僅かな精・液が付着していて冷凍保存されているという。オリビアとバートンは、イアンを犯行現場の高校のグラウンドに呼び寄せ、当時の記憶を引き出そうとする。イアンは今もヘイリーを守れなかった罪悪感とおそわれた恐怖に苦しんでいた。フォーリム社のラボで、ヘイリーの下着からDNAサプルが検出され、家系に関するデータベースで近似する容疑者が浮かび上がった。事件当時、高校で女子テニス部の監督をしていたロジャー・マレーで、イアンによると彼は犯人ではないという。改めてクレイゲンに当時の捜査状況について問い合わせると、マレーはイアンとヘイリーを最後に見た目撃者で、2人が口論しているのを見たと言っていたという。マレーによるとヘイリーはイアンを怖がっていたといい、ヘイリーの母親はマレーと親しくヘイリーにとって父親同然だったという。ヘイリーの母親は、ヘイリーの父親が死亡してから、マレーが父親代わりのようにヘイリーの面倒をみてくれていたと信頼感を示す。イアンが無実を訴えていることについては、バートンが事件を娯楽としてポッドキャストで扱っていると批判する。カリシとアマーロが当時の事情を知るマレーをSVUに同行し、話を聞く。マレーは今もヘイリーの母親にカードを送るなど、ヘイリーを気にかけていて、イアンから守れなかったと悔やんでいた。しかし、2人がキスしているところを止めようとして、酒のビンでイアンを殴ったかもしれないとあいまいなことを言い出して、弁護士を要求する。バートンはイアンの釈放も近いとうかれているが、オリビアはまだ検査結果が出ていないので本人には言わないでほしいという。オリビアとバートンは昔話をしながら散歩し、バートンのホテルの部屋に向かう。新たに採取したマレーのDNA検査が証拠と一致し、オリビアはイアンの仮釈放の手続きを依頼するとバートンに約束する。しかし、カリシは裁判前にしてマレーを有罪と決めつける事はできないといい、審問でアマーロに専門家として証言してもらうという。イアンの弁護についたトレバーは、ポッドキャストや出版関係者に囲まれるバートンを見て、オリビアにバートンの評判はよくないと忠告する。アマーロが新たな技術でDNA鑑定を行ったことを証言したところ、法廷のマレーはヘイリーの母親を見て、主張を変えると言い出す。マレーはヘイリーを殺害したことを認め、それをずっと悔やんできたという。これでいよいよイアンの釈放も近いと喜んでいるバートンとオリビアに、若い女性が近づいてきて、バートンにレイプされたと訴える。アンドレア・マローンという女性は、10年前に編集者のインターンとしてバートンと知り合い、ディナーの後にホテルへ行き、酔って意識を失っている間にレイプされたという。しかし、抵抗したわけではなく、これまで被害を訴えたこともなく、バートンは合意の上だったという。SVUではアンドレアから供述を取るが、事実だとしてもレイプ検査などの証拠はなく、そもそも時効だ。とりあえず、他にも被害者が名乗り出ないか、バートンの周囲の出版関係者やポッドキャスト関係者に知らせる。アンドレアはバートンにつきまとわれ「イパネマの娘」の音楽ファイルを受け取ったと証言した。オリビアには思い当たることがあった。アンドレアがSNSに投稿したことで、同じような被害を受けたという女性が出てきたため、供述を取る。彼女たちも、バートンにつきまとわれ関係を持ったが、抵抗することはなかった。暴行を受けたわけでもないが、性的に搾取されたという認識があり、アマーロはバートンがオリビアに近づくために自分が利用された気がすると、不満を示す。オリビアはイアンの冤罪を晴らしたいというバートンを擁護し、16歳の頃の自分については今とは時代が違うし、2人は愛し合っていたと説明する。アマーロは賢い性的搾取者は被害者にそう思わせるのが上手いというと、オリビアはSVUに長年関わるプロとしてあなたの御託は不要とアマーロを突き放してしまう。しかし、オリビアはバートンと別れさせるために、母親が割れたウォッカのビンのかけらを突きつけ、「お前を誰にも渡さない」と言ったを思い出す。バートンの部屋を訪ねたオリビアに、バートンはアンドレアの一件で仕事が延期となり、大損害を被っていると立腹する。幸い訴追されることはないが、バートンは自分は聖人ではなく、若く魅力的な女性が近づいてきたら、寝ることもあるが、一度も強要したことはないという。女性を追うことを昔は誘惑と言ったものだ。オリビアは年上の成功者で力を持つ男性に、若い女性が尊敬や信頼の情を持つのは自然で、あなたはそれにつけこんだと非難する。あくまで自分の非を認めないバートンに、オリビアは16歳のときの交際も、厳密に言えば法定レイプであり、幼く、家庭が複雑で母親から逃れたいと思っていた自分を操るのは簡単だったのではないかという。2人を別れさせたのも、母はただ娘を守ろうとしただけ、先日の夜の出来事はレイプではないが、16歳のころは愛し合っていたと思っていたが、単に誰かに認めてもらいたかっただけかもしれない。SVUの警部として助けてくれというバートンに、オリビアは別れを告げ、アマーロに謝罪のメッセージを送る。オリビアはバートンから受け取ったカセットテープを池に投げ入れる。まず、ニック・アマーロはどこの誰かと思いました。(笑)すっかり別人で、しかもアカデミックな活動をしているのに驚きましたが、「Cold Case」と言って、ケースファイルを探しているところなど、彼へのリスペクトですね。今後はこういう形で捜査が見直されるのでしょう。メリンダ・ワーナーも出てきたし、すっかりお年を召されたクレイゲンがリモートで出てきた、これも良かった。過去シーンのステイプラーも、ケイシー・ノヴァクもなつかしかった。マリスカのご主人の登場はまあ、想定内ですね。記念エピソードでは自ら言及したオリビアの知られざる過去を、こういう形で今につなげるのかとうなりましたね。つい最近SVUのシーズン1を見直して、オリビアが年上の男性への愛は本物と言っていたことは意外に感じたばかりでした。(Wanderlust)さらに詳しく踏み込んだ(Intoxicated)など、長らくオリビアの初めての男についてはどういう人物か話題にはなっていたらしい。それを今になって取り上げて、この歳になってオリビアが自分の間違いを実感するという、こんな切ないことってありますか。愛し合っていたのだからレイプじゃない、というけれど、それは搾取する側の言い訳で、未成年者には良いことかどうかの判断はできない。確かに暴力を用いたレイプではないし、抵抗もしなかった。場合によってはNoとも言わなかったかもしれないけれど、アメリカでさえ、それはレイプなのだと今頃になっていうわけですね。これはショックだし、日本でも法律の不備があるならすぐに改正してほしいです。アルコール依存だった母親は本能的に娘を守ったわけで、自分もノアの母親になったオリビアは共感できることがあるかもしれない。こんなドラマが作れるなんて、本当にすごいとしか言いようがないです。素晴らしい。
July 23, 2022
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『始めの一歩』少し前のエピソードでヴァンスの娘ケイラが訓練中とか言っていたのは、FLTC(連邦法執行研修所)のことだったのか。ケイラがその前に出たのは、シーズン16で、横道にそれそうになる父を支えていたしっかり者の娘だったのが、もうそういう年になったのか、と感慨深いです。とにかくまあ、久々にヴァンスのエピソードでしたね。ヴァンスの娘ケイラが捜査官になるための訓練を終え、NCISで初の現場に出ることになった。ヴァンスはトーレスにケイラのお目付け役を命じる。ケイラは優秀だが衝動的でもある、父親としては危険な目にあわせたくない。予備役の外科医が手術中に急に倒れ死亡した事件がケイラの初仕事となり、ケイラは積極的に捜査に関わろうとする。ケイラはトーレスに特別扱いしないでほしいという。トム・マスダ医師は優秀な外科医でイラクにも派遣され、現在はショアサイド記念病院では尊敬を集めている。手術中に急に震えだし心臓発作で死亡したと見られたが、パーマーは毒によって死んだ断定する。さっそくケイラは捜査方針について意見するが、チームはまずは証拠を集めるという。マスダの携帯に、脅迫するヴォイスメールが残っており、詐欺や恐喝で逮捕されたことがあるヘイスティングスという男とわかる。トーレスはバーでヘイスティングスに会う間、ケイラに車の中で待てと命じる。マスダは競馬好きでヘイスティングスに借金をしていたが、ヘイスティングスはアリバイを主張し、マスダにはエクストリームスポーツ愛好家の恋人がいて、マスダは別れたがっていたという。ヴァンスは命令に背き、我慢できずにバーの中に入ってきたケイラを叱り、現場からケイシーのラボに配属を変える。ケイラは捜査官になるのを反対していた父が、訓練センターに入ることは認め、必死で努力したのに、現場から遠ざけようとすることに反発する。毒物検査でマスダの体内からコロンビアの毒ガエルの皮膚から取ったバトラコトキシンが検出された。摂取したのは、手術用手袋の上からでも通り抜ける経皮吸収パッチを貼られたからだという。人工呼吸中に剥がれ落ちてしまったと見られ、ケイシーとケイラが証拠品を調べて見つけた。ということは、犯人は内部の人物、それも時間的には手術室の中にいた人に絞られる。手術室にはマスダ以外に、看護師2名と、麻酔科医、レジデントの4人がいた。その中でレジデントのシエラ・クルーガーがエクストリームスポーツの愛好者だとわかり、本人もマスダと交際していたことを認める。しかし、すでに別れており、一緒にいれば手術をすることもなかったという。マスダの手術を受けたイーサン・ゲラーという患者は、余命半年ほどのがん患者で、麻痺のリスクもあり、手術を拒否していたのに、急に心変わりして月曜日の手術を望んだ。マスダが手術室に入る前、ゲラーには麻酔が施されていなかったことから、彼も被疑者となる。トーレスはケイラに対するヴァンスの本音を聞く。甘やかしていては、ケイラはいつまでも現場に出ることはできない。ヴァンスは現場に出ることを認める。マスダが死亡した翌日に、ゲラーは10万ドルを手にしていた。ゲラーが意識を取り戻したため、トーレス、ナイト、ケイラが病院に向かう。ところが、ゲラーの容態が急変し、トーレスは怪しい看護師を見つけて追う。ケイラもトーレスらとは別に男を追ったところ、逆にその男に捕らえられてしまう。トーレスとナイトは何もできないまま、男はケイラを連れ去る。必死にこらえるヴァンスを前に、クーパーは事件を一から見直すという。ケイラは男ともみ合った時に、名札を引きちぎって落としていた。顔認証で、男は南米の麻薬カルテルのナンバー2、ペドロ・ロドリゲスとわかる。彼らはカエルの毒で警官を殺しており、ゲラーを使ってマスダを殺したと見られる。彼らのボス「エル・サント」は、FBIに逮捕され警備が厳重な連邦刑務所に入っている。マスダは来週にエル・サントと会うことになっていた。それは、エル・サントが神経損傷の手術を受けることになって、そのセカンドオピニオンを提供するためだった。主治医は同じ病院のロス医師で手術を勧めるロスに対して、マスダは手術は不要だと判断していた。患者への守秘義務があるというロスに、ヴァンスは娘の命がかかっていると迫り、ロスはペドロが偽の手術を組めと脅してきたと明かす。エル・サントが手術のために移送される時に脱獄させる目的だったが、マスダが手術に反対しているということをロスは部下に伝えてしまった。それで患者を使ってマスダを殺したのだろう。ケイラはペドロともう一人の見張り役アイザックに、言葉をかけ続ける。しかし、ケイラがNCISの局長の娘だとバレてしまい、ペドロはヴァンスと直接交渉を持ち込む。エル・サントとケイラの人質交換というわけだが、NCISは交渉に応じることはできない。パーカーは内々に連邦刑務局の知人に便宜を払ってもらうというが、ヴァンスはやすやすと敵を信じることはできず、他の方法を探るという。ケイシーは、ペドロの名札から微量のPGMを検出し、ペドロがケイラを拉致して監禁している場所を絞り込む。厳しい状況だがヴァンスも加わり、チームが敵のアジトに突入する。踏み込まれて武器を向けるペドロを倒すと、アイザックはケイラに銃を向けた。ケイラは二度とあなたの娘に会えなくなると語りかけ、アイザックは投降する。ヴァンスは娘を別の支局に配属することに決め、NCIS捜査官になりたいという娘の希望には反対していたと明かす。しかし、夢を諦めない娘の目覚ましいはたらきを間近に見て、ヴァンスは自分がそばにいると邪魔をすることになると決心したという。ロス医師に感情むき出しで迫るヴァンスが、このエピソードの最大の見せ場でした。今回、もしギブスがこの事件を知ったらアラスカから飛んでくるだろうなと思いました。父親は子供を守ろうとDNAに刷り込まれている、というナイトの言葉にもとづくと、ギブスは娘を守れかなったことを忘れようにも忘れられないということになり、地獄の苦しみですね。そういう父性神話みたいなものは、このシリーズらしいとはいえ、ヴァンスは公私混同が甚だしい。また、プロビーがいきなり誘拐されて人質になるというも極端で、トーレスの責任なのか、パーカーの責任なのかヴァンスの責任なのか、あってはならない展開ですね。でも人質になったときの対応については、一応、訓練センターで学習しているのでしょうが、ケイラはお見事。ケイラは始めからよくできて、交渉能力もあり捜査官として立派にやっていけそうです。マクギーやジミーにしたら、子供の頃から知っている親戚の子、みたいなケイラをみんなで温かく見守り、ほのぼのした回でした。ケイラがパダワンと呼ばれるのも、あのヘアスタイルのせいもあったかな。その中で「初体験」の話題で、パーカーが「シマウマだった」というところでくすっと笑いました。とぼけているのだか、シマウマがワイナリーを襲って、そこが薬物の拠点で…など、マクギーを煙に巻くところが、面白かったです。
July 23, 2022
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NCISフランチャイズの3つ目のスピンオフで、ハワイを舞台とするこのシリーズ、初めてリーダーが女性(シングルマザーでもある)など、色々話題が多そうです。とりあえず1話を見てからと思いましたが、今後は本家などとのクロスオーバーの回のみ、ブログに取り上げることにします。(気が変わるかも知れませんが)基本、個人的な備忘録としてのブログなので、キャラクターのチェックとその他の感想など。・NCISパールハーバー支局司令官 ジェーン・テナント 非常に優秀、表彰もされ、家庭では男の子と女の子の母親。ベジタリアン。 仕事に対する姿勢は24時間、妥協なし。 1年前に今の役職に就いたらしい。前任者は自分の生活を優先した?・新人 カイ・ホルマン 地元で生まれ、海兵隊に入隊して本土へ。その後3年間海兵隊犯罪捜査部門(CID)に所属。 父親の病気を理由にハワイに戻る。母親は死んでおり、父親とは何かあったらしい。 イノキという愛犬を父に預ける。母親の犬は「ハチ公」だったらしい。なぜ、日本の名前? 学生野球ではエースだった。・副司令官、テナントの右腕 ジェシー・ブーン 元警官らしい。パールハーバー支局でテナントと長く、信頼されている。・若手捜査官 ルーシー・タラ シリーズ初のLGBTQキャラ。ガッツのある有望株?・サイバー担当 アーニー・マリク どのドラマでもよく見るタイプのように思いました。・FBI特別捜査官、元DIA職員 ケイト・ウィスラー 機密の管理をするインテリジェント・オフィサー。 タラと何やら過去にあったらしい。今はピンヒールを履いた嫌味な女のように見えました。と、いうのがレギュラーですね。若くて見目美しい人が多いので、これまでのシリーズとは違う雰囲気です。オープニングシーケンスなし、また、他のシリーズとのクロスオーバーで紹介してスタートすることもなし。同じハワイを舞台にした「Hawaii Five-O」や「Magnum P.I.」のようなゆるい雰囲気もなく、ピリピリとしてシリアスな感じ。画面の色がやや暗いかなあ。見たことがあるのはケイト役のトーリ・アンダーソンくらいかな。「ブラインドスポット」に出ていた。後、サブレギュラーとして海軍大佐ミリアス役、エンヴェア・ジョカイが出ているのが個人的にはチェックポイント。彼はジョス・ウィードンに見出されて「ドールハウス」や「アヴェンジャーズ」に出ていますが、ジョスに認められるということは優れた俳優さんだという証明です。事件は海軍の極秘の実験機が墜落し、操縦していたパイロットの少佐からNCISに事前に報告があったということで、テナントは事故だけではなく、事件として捜査を開始。少佐の恋人も殺されたらしいとわかったことで、状況は複雑となり、やがて恋人がスパイだったとわかる。捜査ではロコボーイのカイが地の利を生かしてスパイの身元を突き止め、さらに現在も実験機の機密を探っているスパイの動きを察知する…少佐は機密を盗まれることはなかったが、サプリに薬物を盛られ操縦中に死亡?、自動的に脱出、機体は山に衝突。このオープニングは、やはりCSIマイアミの第1話を思い出してしまいますね。エバーグレイズに飛行機が墜落し、その後、ホレイショらはエアボートで現場に向かうわけですが、テナントはサッカーグラウンドに着陸した海軍のヘリで現場へ、意識してるんじゃないかと思うほどです。(笑)シーズン2も決まり、本家ともクロスオーバーするということなのでそれを楽しみにします。また、平田焼酎とか比較的日本の話題があるのは、クリエーターに日系の人が入っているからなのでしょうか。(スパドラさんのHPより)この方「Seal Team」のプロデューサーもしていたんだ。そう思うと楽しみですね。
July 21, 2022
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後ろ向きだなあ。過去の遺産で食べている印象、今シーズンはこの調子で終わるのか。最後のスパドラさんの役者紹介コーナーで、ちょっとしか出ていなかったゲストが「Homeland」に出ていたと知って、どの人だっけと調べて昔に浸ってしまいました。プロテニスプレーヤーのサム・ロードがドーピング薬の過剰摂取で死亡した。スポーツの世界では、ラズミック・マイヤーというドーピングで有名な薬学者がいて、サムはその薬を打っていたと見られる。レッドはマイヤーの最大の顧客があえてマイヤーにサムを殺させたという。ボズウェル家による違法な世界的なスポーツ賭博があり、彼らはマイヤーに大金を払って誰がドーピングをしているのかなど、内部情報を得ているらしい。しかし、世の中は時代が変わりオンラインや合法化のギャンブルが増え、ボズウェル家は存続の危機に瀕した。ボズウェル家はよりマイヤーの内部情報を重視しているが、自分たちを脅かす成績のサムをマイヤーのミスで死なせたことにしたのではないか。レッドはボズウェル家を訪問するのに、デンベの同行を指名する。クーパーが依頼していた、ダグ殺害当夜の血液検査の結果が届いた。GHBが検出されており、何者かに薬を盛られた可能性がたかい。しかし、これを自分の無罪の証明に使うことはできず、殺害した凶器の検査結果を捏造したことも犯人には知られている。友人のスローンは警察に行くべきだというが、クーパーは真犯人を自ら挙げるまでは警察には行けないという。レッドはリズが殺された夜、犯人のヴァンダイクの携帯をモルグから盗んでいた。デンベが自分を裏切ってリズにカタリーナの手紙を読ませたことがわかったことで、その携帯をタダシに分析させて、その夜のヴァンダイクの動きを調べたいという。愛人のミエースはそんなことはすべきではないと反対する。デンベはレッドに問われ、素直にリズに手紙を読ませたことを認める。レッドとデンベはボズウェルの責任者ジュニアにマイヤーとの接点について尋ねるが、今はマイヤーとは組んでいないという答えだった。サムの両親からレスラーとパクが事情を聞いていると、サムのスポンサー企業を経営するバーゴスが加わり、マイヤーとは無関係だと証言する。サムがドーピングしていたことを信じられないというバーゴスだが、サムにつきまとうステラ・ホワンという記者がいたという。ステラは医師の資格を持ち、サムがマイヤーからドーピングを受けているのではないかと追及していた。レスラーとパクがステラの自宅を訪れると、ステラは意識がなくその後死亡が確認された。マイヤーがドーピングの真実を知られて殺したのか。しかも、ステラが調べたドーピングに関する資料などがなくなっていた。アラムは検死結果で、ステラの胃の中からUSBが見つかったという。恐らく自ら飲み込んだのだろう。レスラーはステラの自宅にあった処方箋を盗もうとしてパクに咎められる。パクは自分が離婚の危機にあり、捜査中の事故で流産までしている状況で、何とかレスラーだけは立ち直ってほしかったという。しかし、レスラーはパクの期待を裏切り続け、こうなればクーパーに薬物検査の不正を報告するという。自分が不正に加担したことがばれても構わないという。クーパーはパーティでバーテンダーが自分のグラスに何かを入れている映像を手に入れる。バーテンダーはエイベル・ジャッジと判明し、スローンが調べることにする。FBIはバーゴスにステラが殺されたことを告げ、他の契約選手が危ないと告げる。バーゴスは契約選手のリストを提出することに同意する。レッドはミエースの機嫌を取ろうと、お気に入りのレストランのシェフを呼び寄せるが、ミエースはヴァンダイクの携帯の中身を見るべきではないという。それを見ることでレッドが変わってしまうのを見たくない。レッドは抱える怒りを手放すべきだ。レッドが復讐の道に進めば死者が増えるだろう、レッドが死ぬのを見たくはない。ミエースは故郷に戻るという。ステラの胃の中にあったUSBからは、マイヤーと陸上選手アニー・ボーリンとの関係を示す写真が見つかる。マイヤーはアニーの命を狙う恐れがあり、FBIはアニーの身柄を確保に動く。バーゴスはアニーの一足先に自宅を訪れ、マイヤーからアニーを守るという。アニーにマイヤーを紹介したのはバーゴスだった。バーゴスはアニーをクロロホルムで襲い意識を奪う。そこにアラムとパクが到着してマイヤーがアニーを襲って、逃げたと判断する。パクがマイヤーを追って外に出ると、何事もなかったようにバーゴスが現れ、アラムに自分がアニーを介抱するのでアラムはマイヤーを追うように促す。その頃、FBIではUSBメモリーからバーゴスとマイヤーとの関係が明らかになる証拠が見つかった。連絡を受けたアラムとパクが戻り、アニーを殺そうとしていたバーゴスを逮捕する。バーゴスは会社の裏金でマイヤーに薬物を作らせ、契約選手にドーピングさせていたのだった。選手はバーゴスの会社のグッズを使用し、売上を増やした。バーゴスはステラの家でマイヤーを殺し、ドーピングの証拠も奪っていた。ミエースはレッドの前から去っていった。レスラーは自分の過ちをパクに詫び、専門家の助けを求めるべきだというパクに見捨てないでほしいと頼む。デンベはクーパーからレッドからの言伝を受け取る。それは、デンベがリズに手紙を見せている写真で、ヴァンダイクが撮影したものだった。レッドはわずか6メートルの距離にヴァンダイクがいたことを、デンベが気づかず、用心棒の役割を果たさなかったと責める。それにしても、秘密だったレッドとリズの居場所をなぜヴァンダイクが突き止めたのだろう。レッドに責められ、デンベはリズの死については、いくつもの理由があるが、そのうちの一つが自分であるようだと認める。レッドは今すぐ車から降りろという。ウィーチャは、リズの死について探っているうちは、ミエースは戻ってこないだろうという。レスラーは薬を目の前にして手錠をかけ、パクにメッセージを遺す。クーパーがスローンバーテンダーの自宅を訪ねると、スローンバーテンダーは死んでいた。そこに電話が鳴り、「おめでとうハロルド。これでお前は2人を手にかけた。」という。・Music"Rotten Tree" by ALOE BLACC, AGいつまでもリズの死を引っ張る展開には、またかと思ってしまいます。デンベを責めるレッドはリズを愛するがゆえ、なのでしょうが、出口のない迷路に迷い込んだような、もう誰の言葉にも耳を貸さない様子ですね。2年間の隠遁生活で、それなりに平穏を手に入れたレッドがこういう状態になったということは、ある意味クーパーの責任でもありますが、レッドが再び未来永劫に続く(であろう)恨みつらみの泥沼に戻るのは、見ていて辛いものです。そもそも自分がリズを死に至らしめたんじゃないの、と思うのですが、それを他人のせいにしているレッドには憐れを感じます。前に進むべきというミエースの言葉でさえ、レッドは耳を貸さず、今となれば、レッドはリズの義理の父や、Mr.キャプランの言葉にも度重なるデンベの注進も無視してきたことを思い出してしまいます。これにはさすがのデンベも、レッドから離れざるを得ないでしょうね。パクの渾身の叱責に、レスラーがやっと薬物依存からの離脱を決意したのは良かった。そう簡単ではないでしょうが、こちらはメインキャラクターとしてやり遂げてくれると信じています。クーパーに関しては、何者が彼を陥れようとしているのか、敵も相当な相手だと思わされます。孤立してはいられない、クーパーなりに救いの手を求めなければなりませんね。それはアラムなのかレッドなのか、とにかく敵の動機を知りたいですね。
July 20, 2022
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今回はいつもと違う印象で、ハードボイルドだったかな。意外な展開で興味深く見ました。タランティーノの映画みたい、というのもヒントだったのかも知れません。(笑)ドイツの武器商人を追っていたATFのレイエス捜査官が、潜入させていた捜査官の正体がばれ、事前通告なしに突入することになった。密輸入された大量のAK-47と小火器の取引があるという情報をつかんでおり、ATFのみで行動したが、激しい銃撃を受け、レイエスはカレンに救援を求めた。カレンとサムが現場に到着すると、敵の姿はなく、レイエスのチーム7名は全滅していた。武器商人のルーカス・マイヤーはドイツの元海軍出身で、ドイツ極右団体と繋がりがあるという。カレンとサムはキルブライドにマイヤー一味を捕らえたいと申し出て認められる。フロリダ沖で、デイヴィッド・ケスラーの恋人の遺体が発見された。ケンジーを脅しているケスラーの行方を気にするディークスは、ケスラーが恋人を殺したと考え、マイアミの警察に情報を共有するという。キルブライドがATFからマイヤーの取引相手が元陸軍大将のリチャード・コリンズだという情報を受ける。コリンズは国内の右派の重鎮で、アリゾナ南部の大きな民兵組織と手を組んでいるという。その組織は移民制度や不正選挙に反対しており、彼らに武器が渡ると危険なことになるだろう。キルブライドは自分のやり方でやりたいと言い、自身とサムとでコリンズのオフィスを訪ねると決める。コリンズは非常に影響力があり政治的に人脈があることから、キルブライドは慎重に対処しなければならないと、念を押す。すでにこの件はアリゾナの知事にも伝わっているようだ。実はコリンズが上院議員選挙に出る意図があり、マイヤーと無関係なことが分かれば選挙戦に影響が出ることだけは避けなければならない。あくまで自分の判断で進めるというキルブライドにサムは反発する。コリンズに面会すると、コリンズはあっさりとマイヤーから武器を購入する予定だったと認める。AK-47を200丁も購入する目的については、支援してきた愛国者団体に感謝の印として銃を渡すというが、サムはその意図に懐疑的な発言をする。サムは上院議員選挙のために、銃をばらまくのではないかと疑うが、キルブライドは捜査には無関係だとあくまでマイヤーを逮捕するのが目的だと注意する。2人の間には険悪な雰囲気が漂う。レイエスを殺したマイヤーの一行の姿が現場の防犯カメラに映っており、居場所を恋人のミア・ハーンから聞き出すことにする。ミアは薬物の前歴があり、現在はリハビリ施設に入っている。ケンジーとファティマが施設に潜入し、ミアと接触することにする。ミアは施設内で、複数の患者と個別に会っていた。手に入れた薬物を売っているのか。ラウンドトゥリーは、システムを再起動させる間に、キルブライドとコリンズの関係を調べサムとカレンに告げる。2人は長年同じ諮問委員会に参加していただけでなく、個人的にも親しい関係のようだ。キルブライドはコリンズをかばっているのか。サムはディークスにコリンズを尾行するよう命じる。マイヤーが立ち入りする地区には、ドイツ企業が所有する倉庫があり、そこに武器を隠している可能性が高い。サムは令状を請求し、突入することにする。さらに、コリンズが民兵組織のデヴォン・ウォーカーと会っていることがわかり、サムはさらにコリンズの盗・聴を決める。ファティマは隠れて飲酒をしているミアに絡み、そこにケンジーが助けに入ってミアの信頼を得る。ドイツで数学を専攻し、モデルの仕事もしていたミアはマイヤーと知り合い支配されるようになったという。暴行を受け逃げることもできないミアは、マイヤーが人を殺していることを知っており、仕事の手伝いもしている。通報すると故郷の両親の命が危ない。ケンジーはあなたの問題を解決してあげると言い、マイヤーの暗殺を引き受けるという。マイヤーの倉庫に突入したカレンらは、商品の銃を見つけることができなかった。逮捕する容疑がないままマイヤーは国外に出てしまうだろう。キルブライドはコリンズの盗・聴を求める令状請求を却下したという。彼は人脈が幅広く、裁判所からそのことが漏れて伝わるかもしれない。そうなると、マイヤーとの取引が流れて取り逃がすこととなる。キルブライドはマイヤーの企業の関係する倉庫に武器が運び込まれるのを監視しろと命じる。サムはラウンドトゥリーに盗・聴相手をウォーカーに変え、キルブライドに知られずに令状を請求しろという。ケンジーとの会話でミアは、マイヤーがいなければ薬を断つこともできるような気がすると言い、暗殺計画を実行するために金がいるという。ケンジーはマイヤーの住所を教えてくれたら自分が実行すると言って、ディークスに引き合わせる。ミアはマイヤーの金の一部をケンジーに渡すと、住所とセキュリティのコードを教え、これでもうお別れだと言って去っていった。ケンジーはミアは意外に強い人だったのかという。ところが、ミアの教えた場所にマイヤーはいなかった。嘘の情報を伝えたのか。コリンズとウォーカーの会話に特に疑わしい情報はなく、サムらはすでにマイヤーの銃はコリンズの手に渡っているのではないかと考えう。NCISがウォーカーの居場所に突入すると、すでにATFが突入しており、違法に手に入れた銃を確保しウォーカーらの身柄を捕らえていた。サムを出し抜いてキルブライドがコリンズを逮捕しており、サムらは驚く。ハリウッドでマイヤーの遺体が発見され、薬物の過剰摂取で死亡したことがわかる。ミアらしい女性の姿が防犯カメラに映っており、マイヤーの金20万ドル以上がミアによって海外口座に送金され、捜索中だという。ミアはケンジーに頼らなくても、自分でマイヤーを殺すことができたのか。ディークスはケンジーがミアの背中を押したのだろうという。キルブライドはパートナーと争うのが嫌でサムにはコリンズの銃のことを黙っていたという。サムとキルブライドの間には信頼がなかった。今回はキルブライドが少し信頼を稼いだと言えるだろうが、今後はお互いにもっと信頼を築き上げなければならない。キルブライドは正式にLA支局の責任者となり、このチームをベストにするためサムたちに手助けがほしいという。ケンジーにミアから連絡が入った。マイヤーの正確な住所を告げなかったのは、ケンジーの人生を壊したくなかったからで、きっかけを与えたケンジーに礼を言う。追跡されたくないというミアは、返信しないでくれとメッセージをのこした。ケンジーもあえてミアを追うつもりはないという。潜入捜査の設定を考える時に、映画からキャラクターやストーリーを借りてきて、お遊び風の会話になるわけですが、実際に役になりきったケンジー(というか、ダニエラ)はさすがだと思いました。ミアの心の中にすっと入っていって信頼を得るわけですが、それをアシストするのがファティマ。スカーフを取ったファティマは新鮮ですね。でも、まだまだケンジーの演技力には及びません。キルブライドはまず自分とコリンズとの関係を明らかにすべきですが、そんなことは調べればすぐにわかってしまう。あえてサムに自分のやり方に従え、というのはサムの忠誠心を試していたのかな。これまでのヘティの代わりの責任者たちはチームと距離があって、今回も当然のようにカレンとサムが許可なく勝手に動いてしまう。でも、今度こそヘティはどこかにいて手助けしてくれる存在ではなくなり、キルブライドがチームをリードする立場になった。敵を騙すには身内から、じゃないけれど、なかなか見事な仕返しだったと思います。ケンジーとディークスが受け取った金は返したのかな。ミアはマイヤーの金庫番だったので自由に金を使えただけでなく、重要参考人として追われる身になりますね。ミアがケンジーの正体を知ったら、どう考えるのか、まさか恨んで殺しに来るのか、あるいは次に会った時ケンジーがミアを逮捕するのか、その辺は含みを残しましたね。そして、先シーズンから持ち越しのケスラーについてはやはり決着をつけるようですね。こちらは怖いような、でも楽しみです。
July 19, 2022
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SNSで何でも発信し、そこが現実の世界となっている人々が増え、昔ながらの法律、裁判制度が機能しなくなっているのではないかと思わされた回。容疑者の言動にイライラさせられる上に、クロスオーバーまであって、お腹いっぱいでした。Tik Tokで人気のあるウィラ・バルトラがさらなる飛躍を狙い、多くのフォロワーを持つインフルエンサー、テートとリアムの兄弟に招かれ、ウィールハウスを訪れる。ウィラはテートにDMを送っていたが、ウィールハウスの運営者ディギー・ウィーラーからも招待を受けていた。ウィラの友人ケヴァンは、テートとリアムには用心した方が良いと、付き添いを申し出る。さっそくウィールハウスでテートらとコラボし、ダンス動画を撮影してアップしたところ、100万回の再生があった。成功を祝って、パーティでウィラは酒を勧められ、ジャグジーに入るが、気分が悪くなる。ディギーがウィラの異変に気づき、ゲストルームへ行くようにいうが、その後ケヴァンがレイプされたというウィラを発見する。一週間後、ウィラがウィールハウスでテートとリアムにレイプされたと訴える動画をアップする。ノアが見つけてオリビアも見るが、すぐに削除された。組織犯罪対策班からジェット・スルートマーカズ刑事が、リタ・ラスクという女性が行方不明になっている件で協力を求めに来る。ジェットはウィラの映像を見て、先週ブレークしたばかりのスターだという。コンテンツハウスと言われるウィールハウスに招かれれば、フォロワーが付きスーパースター扱いで、契約し大金が舞い込む。しかし、ウィラはそうならなかったようだ。SVUはウィラに話を聞く。ウィラはレイプ被害を訴えたものの、テートとリアムのファンから誹謗中傷や嫌がらせを受けたため、動画を削除したという。2人には嫌だと訴えたが、意識を失い気がつくと裸だった。友人のケヴァンからは通報を勧められたが、契約できなくなることを恐れたという。その結果、病院に行って検査を受けることもなく証拠もない。ケヴァンも2ヶ月前までウィールハウスに住んでいたが、退去したという。今のところ捜査、立件するには立場が弱いが、その後ウィラにはディギーから謝罪したいというメールがきた。SVUはウィラにカメラをつけさせ、ディギーから自白を引き出させようと、ジェットに協力を求める、ディギーは悪かったと言ったものの、兄弟とのことは合意の上だと聞いていたと釈明する。埋め合わせに別のコラボも考えると言うと、そこにいる予定ではなかったテートとリアムが割り込んできた。兄弟はあれは合意の上だったはずで、ウィラが被害を訴えたのはジョークだったと、謝罪しろと言い、いきなり生配信を始める。ウィラはその勢いに抗えず、あいまいな答えをしているところに、SVUが止めに入る。カリシはこれではウィラの訴えが信じてもらえなくなると言い、オリビアはネットのキャラを演じただけだと弁護する。兄弟の弁護士は証拠がないと強気で、ディギーが謝罪したいと言ったのは自分のイメージを守るためだったのだろうという。結局逮捕はできず、SVUはディギー本人に事情を聞く。謝罪をしたのは、ウィラが動揺しており責任を感じたからだと答える。ああいう場所を運営するのは大変で、誠実でいたかった。カリシは兄弟とディギーはお互いかばい合っているのかどうか、判断がつかないという。打つ手がない中、テートとリアムが新たな動画をアップ、ふざけながら警察は自分たちを逮捕できなかった、悪いのは警察だという。オリビアとカリシはこれで逮捕できるという。しかし、兄弟は相変わらず不真面目な態度で法廷にもフォロワーがスマホを向ける状態。判事がSNSでの反論を注意したにもかかわらず、兄弟は裁判所の外でフォロワーを煽り、フォロワーはカリシとロリンズにものを投げつけた。カリシは判事に口止め命令を求めるものの、表現の自由に阻まれる。すでに陪審員はSNSを見ているだろうが、判事はこの件に関するSNSへの投稿はしないようにと念を押す。ディギーは法廷を出るウィラに声をかける。ファンを許してほしいというが、カリシはなぜ弁護側の証人を引き受けているのかと問う。ディギーは彼らは潔白だからと答える。裁判が始まり、オリビアが告発の遅れなどについて証言する。ケヴァンも証言するが、弁護側はケヴァンがもともと兄弟に恨みをもっていたのではないかと追及する。ケヴァンは2人にゲイであることを差別されたという。ウィラは、売名行為で告発したのではないかと追及される。さらに、LAのTik Tokスター、ブレアが自分のコンテンツハウスのメンバーをレイプで訴える動画を発表したとき、ウィラが犯人のフォロワーを奪えば良いとコメントしていることが明かされた。ウィラはテートにDMを送っていちゃついてセクシーな動画を撮影した、それも計画上のことだったのか。動画で稼ぐ限りどれが真実でどれが作り物か区別がつかない。怒りに身を震わせ法廷を出たウィラはディギーに、兄弟にレイプさせるためにハウスに招いたのかと突っかかる。ディギーは否定する。その夜、突如ディギーが生配信を始めて、テートとリアムの犯行を認め、ウィラとケヴァンを信じるべきだった、ウィラを守れなくて申し訳ないと発表した。こうなると、弁護側は審理無効を求めるだろう。ディギーは弁護側の証人だが、カリシは検察側がディギーを証人に採用することにする。裁判で、ディギーはウィラの訴えは事実だと思ったと証言し、才能があると思ったからハウスに招いたという。契約をしなかったのは翌日、兄弟からウィラが自分のことを悪く言っていた、彼女はドラッグをやっていたと聞かされたからだが、その後彼女の口を封じようと言っているのを聞いた。弁護側はデッキーがウィラに好意を寄せていたことを指摘し、ウィラが兄弟に色目を使っていたことに嫉妬を感じたのではと追求すると、興奮したディッキーは、2人はそれを知っていてウィラをレイプすることでマウントを取ろうとしたと喋りだす。ウィラ以外にも、兄弟の毒牙にかかった少女は何人もいた。判事の制止も聞かずに思ったまま喋ったデッキーは侮辱罪で拘束されてしまう。そのまま評決が下され、兄弟は無罪となった。正義を貫いたディッキーは、陪審員は兄弟に好意的で、最初から負け戦だったという。カリシは評決後に陪審員の一人が兄弟と写真を撮っているのを発見、ウィールハウスのパーティに招待されたとSNSに書き込んでいるという。調べたところ、評決前に他の陪審員にもウィールハウスに招待するというDMを送っていることがわかった。これは買収という罪になり、兄弟は取引で7年の刑を受け入れた。ウィラはケヴァンと一緒にウィールハウスと契約したという。今後は、性犯罪の被害者や差別されている人などを救済するような活動をしていきたいという。オリビアはダイナーから姿を消した女性について、アルバニアコミュニティの自警団のエルビス・バクタシに情報を求める。女性は人身売買の被害者となり、さらに未成年の少女がアルバニアからNYに到着するということがわかった。情報の提供を受け、ベルはさっそくステイプラーに対応してもらうという。ネット配信、インフルエンサーなど別に新しい話題ではないですが、「コンテンツハウス(content house)」という、TikTokクリエーターを集めて共同生活させ、コンテンツを発信させるというのがあり、有名企業がスポンサーに付くということもあるらしいと知りました。Z世代がターゲット、でも今回のような特に才能があるようにも見えない悪ガキのような兄弟だと、金をだす企業があるのでしょうかねえ。今どきコンプライアンスとか煩くないですか?ちなみにノアもTikTokをチェックしている。芸能界のセクハラとかぶせたのかな、でもふわふわしたストーリーが頭に入ってこなくて。(笑)ただ、セレブに忠実なファンはいると思うので、今回のロリンズとカリシのようにあいつらは敵だ!と言ったら、2人の身元や関係を暴こうとする者も出てくるんじゃないかとちょっと心配しました。ウィラにはバレバレだったようですが。それにしても、ごく普通にカリシがアマンダのためにパスタを作っているのが良かったですね。さて、いきなりジェットが出てきたのは驚きました。人手不足なので、こちらもちょっと手伝ってと、潜入捜査で現場に入るなど、もう刑事部長のお許しはいらないのでしょうか。クロスオーバーエピソードとして、この後の「組織犯罪対策班」でアルバニアの人身売買組織が摘発されるのかな。エルビスというのは先シーズンの「Welcome to the Pedo Motel」に出てきたのですね。白人至上主義者の自警団はダイクマンナイツで、敵を捕らえたメディア会見のときは顔をだすという。もうちょっと説明してもらわないと、わからないです、次は500話だ!
July 17, 2022
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『救いの手』冒頭は「CSIマイアミ」と同じだなと思い、展開はまたまたスタトレ的なエピソードだなと思っていたら、最後は涙腺崩壊の一歩手前で踏みとどまりました。(笑)多分劇中言及された「幸せへの回り道」という映画を見ていたら、崩壊していたでしょう。ゲストのヴィクトリアちゃん、雰囲気がVOYのナオミ・ワイルドマンを思い出して、これからもぜひ顔を出してもらいたいです。クワンティコの海兵隊基地で、輸送トラックの前に飛び出してきた男がタイヤに巻き込まれ死亡する。パーマーは、娘のヴィクトリアが学校でケンカしたため停学になったといい、職場に連れてくる。死亡した男は元陸軍一等兵のフィリップ・ハンチで、基地に不法侵入したようだ。ハンチは2014年に不名誉除隊し、その後は荒れた生活をして妻と離婚した。暗号通貨に金を注ぎ込み大金の借金もしたという。私物の中に酒を入れるスキットルがあり、ケイシーは中身を質量分析装置にかける。ハンチの元妻によると、こうなることは予想できたという。ハンチは計画性がなく、陰謀論を吹き込む連中と付き合い、世界中に対して怒りを抱いていたという。住まいのトレーラーハウスを捜索すると、犯行計画を書いたと見られるメモや資料があり、海兵隊基地を攻撃の対象としていたようだ。「レイブン」という署名があり、仲間がいて、「またとない(Never More)栄光」とあった。ナイトはトレーラーの中に毒薬のビンを見つける。そのころ、ケイシーのラボでは有害物質を検知してラボを封鎖し、パーマーとケイシーが閉じ込められてしまう。毒物は生物毒素と見られ、マクギーは旧知のキャロル・ウィルソン博士に連絡を取る。キャロルはVXガスに似ていると言い、昨年ロシアからアメリカに亡命したユーリ・パストフ博士に解毒剤をもらうという。しかし、マクギーたちには実際はVXガスではなく、致死性の高い毒だと明かす。パストフ博士はノーフォークの民間の研究所でCDCと解毒剤の開発をしていた。すぐに研究所と連絡を取るが、パストフは2日前から連絡が取れない状態になっていることがわかる。キャロルは博士の研究資料などを提出しろと要求する。トーレスはヴィクトリアと親しく、ラボのガラス戸越しにパーマーとケイシーを見守る。最近ではパーマーに言わないことも、トーレスには言うことがあるらしい。ケイシーはこっそり2人の会話を聞いてパーマーを安心させる。いっこうに解毒剤が手に入らず、次第に不安になってきたケイシーはVXガスに対抗できる解毒薬はこのラボにある材料で作ることができるという。パーマーも協力するが、2人とも興奮してきて激しい言い合いになる。キャロルは血圧を上げると早く毒が回るので、あえて本当のことを言わなかったと明かす。この毒はすぐには症状が現れないが、致死性が高くタイムリミットは2時間半しかない。その間にチームがパストフを探す時間を稼いているという。やがて、パーマーが鼻血を流し始める。死ぬのなら最後は娘のそばにいたい、というパーマーをケイシーがいさめる。マクギーは犯行声明のノートから部分指紋を検出し、犯人の手がかりを追う。次第に弱ってくるパーマーは自分が死んだ後の娘の将来を心配する。悲観的になるパーマーに、ケイシーはヴィクトリアとトーレスの会話を聞かせる。今日のみんなは、私に何か隠し事をしているみたい。ママは辛い時でも隠し事をしなかった、パパは自分のことを話さなくなった、パパは振り返るばかりで前に進もうとしない。デニス・ニュートンという男の家を絞り込み突入すると、ハズメットスーツがあり、逃亡しようとする男を逮捕する。デニスによると、レイブンに頼まれ下剤を盗んで基地の水に混ぜる嫌がらせを計画していたという。ささやかな政府への犯行だというが、レイブンにはプランBがあった。3箇所で同時に毒を撒くという計画で、治療法も同行させるというので、パストフも一緒にいるのだろう。NCISは、SWATを3箇所に差し向ける。パーマーは夢の中でブリーナと話していた。ブリーナは目を開けて、という。キャロルは必死で2人に意識を保つように呼びかけていた。もう猶予はない、家族に連絡を取るように言う。ケイシーは母親にボイスメッセージを残す。パーマーはヴィクトリアに何でも質問していいよ、と声をかける。パパは死ぬの?と聞かれて、パーマーは人間誰しも死ぬ、でも大事なのはどう生きるかだと答える。2人で一緒に見た「幸せへの回り道」という映画のことを話し、救いの手を探すのだという。ガラス越しに話す親子とケイシーの元に、パストフから回収した解毒剤が届けられる。ケイシーは、レミアにナイフを突きつけられるなど、躊躇していたが、仕事の契約を更新することにする。パーマーは前に進むことに決めた。ヴァンスはチームに、レイブンを取り逃がしたようだと告げる。トラックに轢かれた男はレイブンではなかった。その証拠に、パーカーのチームに「Never More」という手紙が来たという。キャロルこと、メレディス・イートンは「マクガイバー」が終わったので出てこれるようになったのですね。強力な助っ人ですよ。今後もぜひ出てきてほしい。瀕死のパーマーがガラス越しに娘と手を合わせる。これってもう「スタートレックⅡ・カーンの逆襲」ですよね♪やるかなと思ったら、やっぱりやってくれました!ヴィクトリアは好奇心満載で、ブリーナの実家が葬儀業者で父が検死医なので死体は平気、母親を亡くして父親を心配するような、大人びた子。ナオミ・ワイルドマン似でエピソードも「Onece Upon a Time」をどことなく思い出させ、「レイブン(Raven)」となると、VOYのエピソードでセブンの両親が乗っていたUSS Ravenを思い出してしまうのですが、さすがにそこまでは関係ないかな。でもデータも夢でカラスを見ていて、結構気になるワードなのですが。蛇足ですが、ナイトが棒術を使ってデニスを倒したシーンはもちろん、ライカーですよね。と、スタトレネタはさておき、先週、トーレスを落ち着かせブリーナを失ったことについて、率直な気持ちを語ったジミーも、子供の目から見ると、後ろを振り返ってばっかり、自分の気持ちを隠しているということになるのですね。トーレスはほとんど聞き役でしたが、彼の心を開いたパーマーでさえ自分の事となると立ち止まっているのですから、困難に向き合い前に進むのは大変なことなんだなと思います。救いの手を差し伸べてくれる人たちを探し、いつか自分もそういう存在になる。父が娘に遺す言葉としては、素晴らしいなあ。こんな時、ヴィクトリアはみんなの希望の星ですね。ギブスもフォーネルも娘でしたが、父を支えるのはやはり娘なのかな。さて、肝心のレイブンですが、姿かたちはわからないまま、野放しであることがわかった。今シーズンの後半はレイブンとの戦いになりそうですね。
July 15, 2022
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ブラックリスターのNo.がない、おなじみのキャラクターお当番エピ。レスラーには兄との過去を描いたエピソードがありましたが、今回はリズ死後のレスラーがどうだったかを見せてくれました。一般受けはしないでしょうが、個人的には永久保存版です。(笑)リズの2回めの命日を迎え、アグネスは母の人生を祝う記念日としてクーパーの家にレスラーを招いた。レスラーは寄るところがあるという。あの日、リズが死んだことをレスラーはレッドのせいだと考え、現場から去るレッドを追いかけた。病院から抜け出して一般人の車を奪い、追跡をしたもののレスラーは事故を起こし、再度病院に担ぎ込まれる。肺を損傷して緊急手術を受ける間、クーパーは地元警察からレスラーを守り、薬の影響を受けながらレッドを追跡していたということで、懲罰委員会の判断を待つという。レディントンは姿を消し、免責は取り消され、チームは解散となった。退院したレスラーは、医師から痛み止めの処方を勧められるが、過去の薬物依存を心配したレスラーはそれを断る。レスラーは懲戒委員会のヒアリングには出ず、クーパーに辞職を告げバスに乗った。戻ればレッドを追うことになり、レッドとリズに執着することになるだろう。レスラーはペンシルバニア州リバティ・フォールズという街のモーテルに宿を取る。すでに薬物に依存するレスラーはバーでオキシコドンを買おうとして、逆に襲われて財布とスマホを奪われる。モーテルの鍵までなくして、レスラーはモーテルの従業員ローレンと息子のセオドアに助けられる。ローレンは金がないのなら、知り合いの自動車修理工場の仕事を紹介するという。レスラーは殴られたため、医師の診察を受け、鎮静剤を処方される。自動車修理工場のウィリーは、レスラーの車好きなところを気に入る。レスラーはポンコツ車を修理して走れるようにするという。モーテルに戻ると、ローレンはパトカーを見て血相を変える。ローレンはセオドアと身を隠し、レスラーが警官に対応するが、警官は南部から来た親子を探しているという。何とかやり過ごしてローレンから話を聞く。男はローレンの夫ショーンで、ひどいDVを受けて息子と逃げたという。警察には相談できず、逃げるしかなかった。レスラーは自分も逃げ出してきた人間で、夫はまたやってくると忠告する。セオドアはレスラーに親しみをもったようだ。修理工場に遊びに来たセオドアに、レスラーは子守をさせられるのかと鬱陶しく思うが、セオドアはレスラーを友達だという。セオドアにとって、母を追いかけてくるショーンは継父で、実の父親はすでに死んでいた。父親はピーターパンの本を読んでくれた。セオドアは夜、眠りと目覚めの間の場所で父親に会って、冒険に出かけるのだという。レスラーはリズを思い出す。セオドアはレスラーを誕生日パーティに招く。レスラーは自分たちは友達ではないと、断る。自分の親しい人には良くないことが起こる、君にはそうなってほしくない。現在。レスラーは散髪屋で身なりを整え、花束を持ってリズの墓参りをする。涙ながらに、2年間の出来事などを語り、FBIに戻ってレッドと仕事をすることになったのはそれがリズの望むことだと思ったからだという。リズが死んでレスラーはどん底を見た。自分自身と世界に対して怒りを持っていた。しかし、リバティ・フォールズでポンコツ車を修理することで、心に変化が訪れた。久しく感じていなかったものが感じられた。セオドアの誕生日パーティの最中に、ショーンが現れローレンに暴力を振るった。セオドアとの約束を果たそうとモーテルに戻ったレスラーは、助けを求められショーンともみ合い、銃が暴発してショーンは死亡した。レスラーの前職が物を言い、正当防衛が認められ、レスラーはローレンがショーンからDVを受けていたことを報告した。ローレンはレスラーがFBI捜査官だったことに驚き、一緒に再スタートを切らないかという。レスラーはローレン親子の前から姿を消した。セオドアはレスラーはまたもどってくるだろうか、という。現在。レスラーはリズがトムの隣に眠っていることを良かったという。これからアグネスのお祝いの会に向かうが、自分はまだ眠りと寝覚めの間の場所にいるようだという。夢を覚えていられる場所。君にそこで会えるかもしれない。共に冒険に出かけようではないか。レスラーはクーパーの家に向かう。往年の名作ドラマ「逃亡者」のようなエピソードでしたね。やさぐれたレスラーが元の「男前」を取り戻すきっかけを描き、リズへのラブレターになったと思います。トムのことは嫌いだったという、本音も出てシッパー的には聖典エピ。(笑)2年間の生活も男前でしたが、最終的にはローレン親子の元にレスラーが戻るという結末が保証されたようで、良かったと思います。もちろん、戻らなくても可。一生、リズを愛してください。眠りと目覚めの間、と聞いて、もしかして全ては夢オチだったのかという気もしましたが、年齢以上に大人びたアグネスにみんな翻弄されている感じもしますね。シリーズフィナーレで、死んだはずのリズが現れて、レスラーとhappy endingというのも期待しちゃうな、とどうでも良い感想でした。
July 13, 2022
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うーん。途中までは良かったが、そうなのか。タイトルからして、嫌な予感はしていたんですけどね。ベトナム帰還兵のタナカさん役のケイリー・ヒロユキ・タガワさんは、「高い城の男」で仮想日本国の官僚として、とても重みのある役柄を演じていたので、キャスティングとしてはピッタリでしたが、もうちょっと出番があっても良かったんじゃないかなあと思いました。ビーチで釣りをしていた元ベトナム帰還兵で、国立潜水艦記念館のボランティアガイドをしている、クレイグ・タナカ中尉が暴漢に襲われ瀕死の重傷を負った。中尉は病院で手術中で、息子のジャックはLAPDの刑事だという。キルブライドの指示で捜査を開始するが、ファティマはアジア系アメリカ人への憎悪犯罪だという。サムは先入観を持って捜査してはいけないと注意する。ディークスはベトナム帰還兵が襲われたことに、怒りを通り越して悲しみを覚えるという。どうしてうちで捜査するのか、というラウンドトゥリーの問いに、キルブライドは、父親が隣人の日系アメリカ人が強制収容所に入れられた間、その家を守ったという話をする。そんな父親の息子としてぜがひでも犯人を捕らえなければならないと、海軍長官に自ら申し出たのだという。ジャック・タナカは自ら父親を襲った犯人を追うことはできないと、理解しているという。タナカ中尉は規律の人で、規律を欠いて自分が犯人を捕らえることができなければ、父は自分を許してくれないだろう。決まった日課をこなし、恨みを買う人ではなかったという。目撃者の情報で、中尉がおそわれた駐車場から男2人組が道路に駆け上がっていたことがわかる。中尉の上官からも中尉の人柄に対して、立派な人物であり職務にも真面目にこなしているという口添えがあった。手術が終わった今もなお、中尉はまだ意識が戻っていない。ただ、中尉はボランティア以外に、修繕の仕事を引き受けていることがわかった。レストランの改装で、レンガが投げ込まれたという。カレンとサムは、店内に落書きを消した跡を見つける。明らかに日系アメリカ人への差別で、新しいレストランオーナーは日系人だった。中尉はそれについては何も言わなかったようだ。レストランの近くで絵を書いていた男性に話を聞くと、中尉とは知り合いでレストランの落書きを見て、使われている赤のスプレーを拾ったという。スプレー缶から検出された指紋で、ジェイソン・クィンという男が浮かぶ。クィンのルームメイトのビリー・ストラウスは、落書きされたレストランを一家で経営していた。店が潰れ、日系のオーナーに渡ったことで怒りの矛先を中尉に向けたのか。クィンがカードを使ったことがわかり、ケンジーとディークスが身柄を確保向かう。サムとカレンはストラウスの住居に向かい、直前までストラウスがそこにいたことを確認する。クィンは逃走しようとして逮捕され、ストラウスから連絡があり、警察が家に来て殴られたという。クィン自身は中尉を殴っておらず、ストラウスが殴った、落書きも中傷的なことは書いていないという。2人組はストラウスと別の男、ということで、NCISはジャック・タナカに話を聞くことにする。サムとカレンがストラウスの家に向かう前に、何者かが先に住居を訪れていることから、情報が漏れている可能性がある。ペイントスプレーの指紋の結果を閲覧した人物がいることがわかり、保安官事務所のゲレロ刑事をボートハウスに呼ぶ。ゲレロの妹はジャック・タナカと交際していて、ゲレロはジャックがストラウスと父親を誘拐したことを認める。隠れ場所を聞き出したサムとカレンが現場に向かい、親子を縛り上げ銃を向けているジャックを逮捕する。ジャックは自分のキャリアを捨てて、親子を捕らえ殴っていた。ケンジーとディークスは、異なる人種の子供を養子として迎えることの覚悟について話し合う。今回、ストラウスの父親が間違った子育てをしたことがこういう犯罪を引き起こしたことに、ケンジーは愛と受容で子供を育てることができるという。キルブライドは特別にジャックを中尉の病室に伴う。ジャックはキャリアを棒に振り、馬鹿なことをしたと思っているかもしれないが、こうしなければならなかったという。この2年間、アジア系アメリカ人に対して暴行や暴言があった。警察官として合法的に犯人を追うことができたはずだが、ジャックは父親への暴行には代償があり、見せしめにしなければならなかったという。そのチャンスを逃すわけにはいかなかった。ジャックはストラウス親子を締め上げる様子を撮影し、SNSに上げたという。アジア系アメリカ人は決して声を上げない、従順な模範的マイノリティではない。我々に手を出せば、結果が伴う。動画を見た臆病な差別主義者が年寄りに手を出すのを考え直すのなら、自分はキャリアを失っても満足だ。ジャックは宮本武蔵の「武士道とは死を覚悟することだ」という言葉を引用する。意識を取り戻した中尉は犯人が逮捕されたことを喜ぶ。脚本を担当したカイル・ハリモトさんは恐らく日系の方なのでしょうね。彼はエクゼクティブ・プロデューサーでもあり、昨今のアジア系へのヘイトに対して考えていることをエピソードにしたということなのでしょう。チームがそれぞれの立場で、ヘイトに対する考えを述べていることも良かったし、ケンジーとディークスが異なる人種の子供を迎え入れれば、その子の人種や文化もそのまま受け入れるのだとシリアスな会話をしているのも良かったと思います。ラウンドトゥリーもファティマも、それぞれの立場で日頃からいわれなき差別を受けており、それに対して怒りをどう表すかという会話もそれぞれで興味深かったです。ただ、ジャックの行動を認めてしまったら、ヘイトの連鎖じゃないかと思うのですが、でも、それはハリモトさんとして、意見があるところなのでしょう。肌感覚というのかな。おそらく、ジャックが法を守って自制したら、それは弱虫というのか、負けを意味するのではないか。中尉がそれを望んだかどうかはわかりませんが、息子から見たら中尉はサムライそのものなのでしょうね。サムライ精神は美化される印象。うーん、そこがちょっと違うかなと思いました。LAPDも"one of our own"で、ジャックを擁護するでしょうが、それもまた、問題がある。中尉の同僚というか、退役軍人のお仲間が同じことをしたら、また印象が変わったかも知れません。ところで、自分のスペースがほしいというラウンドトゥリーが衣装部屋のミシンをデスクにしているのが、微笑ましかったのですが、キルブライドの「これはビレッジ・ピープルのショーの衣装か」というのはアウトな感じがします。ファティマはむっとしていましたが、年代的な偏見もあるでしょう。ラウンドトゥリーは上手く言えないですが、ヘイト偏見、そもそもありきというという印象を受けました。キルブライドさんはオレゴン出身だそうですが、そのオレゴンでさえ最近アジア系への暴力事件があったようで、個人的にはショックです。はるか以前に訪れたことがあり、隣のワシントン州も日系人には親しみのある州だと思っていましたが、今は違うようですね。レストランのそばで絵を書いていた男を演じていた人は、最初は傷痍軍人かと思いましたが、交通事故で両足を失ったとのこと。スターゲイトSG-1で、ラクノール役、ティルクの盟友だったことなど思い出し、感慨深いです。
July 12, 2022
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おー、オリビアよくぞ言った。今シーズンは初心に戻って、SVUとはなんぞやというところからやるようです。辞職したタミンの穴埋めに、ベラスコがSVUに加わる。フィンらは、マクグラス刑事局長のスパイではないかという。オリビアはマクグラスに担当案件の報告を行うが、口を出されることに納得がいかない。シングルマザーのクリスタルが、息子の目の前でガス作業員を装った男にレイプされた。犯人は白人で、クリスタルの名前を知っていただけでなく、子供が泣いたら殺すと脅した。コンドームを使用したため、DNAは検出できるかどうかわからない。昨夜はシッターに子供を預けてパーティに行き、後をつけてきた人物はいなかったという。ただ、昼間にアイスクリームトラックで子供にアイスを買った時に2人組に絡まれたという。SVUとして初仕事のベラスコは、現場の捜索でクリスタルが前の夫と子供の親権争いをしているのではないかと指摘する。ドア枠にも指紋があるかもしれないと言って、鑑識に採取させる。クリスタルの事件はメディアでも取り上げられ、マクグラスも進展はないのかとせっついてくる。親権争いをしている元夫は犯行時間のアリバイはある。ドア枠の指紋から、アイスクリーム販売のトラビス・ヒルズデールの名前が上がる。クリスタルに絡んでいた2人組の捜査だと言って協力を求め、クリスタルの家に行ったことがあるかどうか問うと、息子のマニーのためにシッターにアイスを届けに行ったことはあるという。クリスタルに面通しさせると、トラビスのことは知っているというが、犯人ではないという。決定的な証拠がないため、とりあえず飲み物でトラビスのDNAを採取し帰宅させる。ところが、クリスタルのベッドから3人分のDNAが検出された。そのうちの1人は元夫のエデュアルド、関係はまだ続いているらしい。2人目はパーティで出会ったライフ・タワリ、パーティ会場で盛り上がってセックスしたが、家まで送っていって子供がいると知り、帰ったという。3人目は同じアパートのアーロで、気軽にセックスする関係だという。彼らにはいずれもアリバイを主張し、エデュアルドは過去のDV問題を否定し、クリスタルからマニーを取り戻したがっている。クリスタルが3人の男性と関係を持っていることを隠していたのは、親権争いで不利になりたくなかったからだが、マクグラスはそもそも家庭内のトラブルで、レイプもでっち上げで同情を引くために子供を利用したのではないかという。オリビアはマクグラスに反発するも、マクグラスは捜査の手を緩めろと命じる。オリビアは足首の骨折から回復し、職務に完全復帰するためケリー医師に許可を得ようと診察を受ける。ケリーは引退を考えてみてはどうか、という。引退など考えたことはないというオリビアだったが、年金をもらって子供と充実した時間を過ごすこともできるという。同一犯と思われる新たなレイプ事件が発生、今度はグローガン警視の娘ペギーが赤ん坊の前でレイプされた。男はペギーがシングルマザーだと知っており、娘はどこだと言ったという。ペギーは父親から用心のために持っていた銃を取りに行ったが、逆に奪われ殴られたという。犯人は平均的な白人、子供が泣けば殺すなど、クリスタルと同様の手口で、マクグラスは最優先で取り組めという。ペギーは反抗して犯人を引っ掻いたようで、テレビでも情報提供を求めるなど、大掛かりな捜査となった。SVUはクリスタルとペギーが同一犯による犯行と考え共通点を探し、ペギーもやはりトラビスのアイスクリームトラックでアイスクリームを買っていたことがわかる。SVUはすぐにトラビス逮捕に向かい、ベラスコが銃を構えるトラビスに飛びつき身柄を確保する。フィンとロリンズはトラビスの強引な逮捕が行き過ぎだと指摘する。ペギーは面通しでトラビスが犯人だと特定し、グローガンはSVU、特にベラスコの手柄を評価する。マクグラスはペギーの事件で大陪審を開き、クリスタルの事件は合理的疑いが生じるので起訴しないという。決めるのは検察だ、というカリシだったが、オリビアはクリスタルの部屋でタッチDNAの採取を行って証拠を確保しろと指示する。クリスタルはトラビスを犯人だと断定できなかったのは残念だという。捜索の結果、マニーの毛布からトラビスのDNAと精・液が検出され、カリシは罪状認否で2件のレイプ容疑でトラビスを起訴できるという。しかし、その直前に上層部から指示があり、トラビスはペギーの件だけで起訴されることになった。15年の刑期となり、重罪だが、クリスタルはショックを受ける。クリスタルの件単独でも起訴できるというが、クリスタルは怒りのままに去っていく。トラビスは勾留中に激しい暴力を受けていた。オリビアはマクグラスに、親権争いのことはベラスコから聞いたのかと追及する。自分には自分のやり方があり、クリスタルもグローガンの娘も、SVUは同じように扱い、決して見捨てない。SVUの義務は被害者を手助けすることであり、裁判に進むかどうかは被害者が決めることであり、どんな被害者も決して見捨てない。もし、マクグラスがオリビアと被害者の間に立ちはだかるのなら、バッジと銃を返却する。それが分からないのなら、今この場で自分から取り上げてくれと訴える。マクグラスはオリビアの勢いにわかったと答える。警察関係者身内には甘く、非白人の被害者には冷たい、マクグラスは旧態然とした警察組織の象徴でしょうね。オリビアは怒る。引退を勧める医師にも、私の人生はそれじゃないと憤慨する。被害者が人種や日頃の行動によって差別されることは許されない。どんな被害者であっても、SVUは被害者に寄り添う。それですよね、このシリーズが続く意義は。何年経ってもオリビアは訴え続ける。我々は被害者を決して見捨てない、寄り添う。私も可能な限り、このシリーズが続く限りブログを続けたいと思っています。(笑)ベラスコは有能だが、マクグラスのために仕事をしている感はありますね。でも、それがSVUの仕事に触れ、何のために警官をしているのかと思うのでしょうね。その変化を見るのは楽しみです。あと2話で記念すべき500話ですね。もう、感無量ですよ。500話、つきあってきたのですからね。頑張れ、オリビア。
July 9, 2022
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『闘争と逃走』トーレスのお当番エピソードでした。predictableな展開で、トーレスのキャラを無理やり描いた感はありましたが、こういう形でもギブス退任の決着をつけたかったのかなと思いました。最後のジミーに救われましたね。海軍情報部に勤務する、ケイン・ライツ中尉がごみ集積所で死体で発見される。パーマーは窒息死の疑いを指摘、片方の眼球がなくなっている。眼球を捜索しようと取り掛かったところに、国防情報局(DIA)にコリンズ捜査官が現れ、機密を理由にここは自分たちの管轄だと主張する。長官のクラーク中将によると、IT部門担当のライツが業務用のノートPCを持ち帰り、それがなくなったことがわかったという。本来持ち出し厳禁のPCだが、中にはサーバーの脆弱性などに関する情報があり、何としても取り戻さなければならない。しかも、そのPCは中尉の「目」によって認証されるという。PCと共に、ランツの眼球を探し出さなければならない。NCISはDIAと共に共同で捜査することになり、ライツの経歴を調べる。里親制度で家を転々とした後、大学で予備役将校訓練過程を終えたライツは仕事面では問題はなかったが、金の出入りが問題となった。アレックス・ルッソという男に何度も金を送っていて、この男との接点は同じ里親の元で1年間暮らしたことにあった。ルッソはトラブルの多い人生で、何かと兄貴分のライツに頼り、金を借りていたという。しかし、別の人物に借りた金が返せず、借金を返す代わりにライツのPCを奪うよう脅されたという。ルッソの行動にライツは激怒し、PCを取り返そうとした。脅しに来た男は東欧のアクセントのある大柄な男だったという。パーマーの検死で、被害者は全身に激しい打撲や骨折などの怪我があり、爪をはがされていることなどから、拷問を受けたのではないかという。ケイシーは、被害者の全身から他人のDNAを検出し、それに基づいて顔を再現し、似顔絵を作るという。また、擦り傷から採取された白い付着物は未加工の羽の粒子で、遺体発見場所の近辺で閉鎖された、ダウンコートの縫製工場があることがわかる。NCISが工場に入ると、そこには格闘技のリングがあり、何者かがファイトクラブを開いていたらしいとわかる。ライツはそこでファイターとして戦い死亡したのか。ケイシーが作成した似顔絵をみたルッソは、その男に脅されたと認める。トーレスはナイトシフトのソーヤー捜査官に、怒りをぶつけるように対抗意識を見せる。トーレスがプライベートでチームメンバーと壁を作って孤立状態になっていることが、パーカーも含め気がかりな状況だ。ルッソを脅した男は周辺の監視カメラに映っていた姿から、タイヤ店に勤めるマキシム・ドゥヴァルとわかる。ただ、ドゥヴァルは他の記録がなく、不法滞在ではないかという。トーレスとナイトが張り込みをしてドゥヴァルの身柄を確保するが、ドゥヴァルは何かに怯えて自分を殴れと要求する。ドゥヴァルは意に反してランツと対戦させられ、試合の中で不幸にしてランツは死亡したという。ドゥヴァルは妻と2人、ベラルーシからアメリカに夢を求めてやってきたが、騙されて非合法の組織の元で働かされた。妻とは別れ別れとなり、今どういう仕事を扨せられているのかわからないが、恐らくよろしくない場所にいるだろう。ドゥヴァルはランツを殺した罪を償うが、妻のエレナを探してほしいという。どうやら、今回の事件の背後にはファイトクラブだけでなく、売・春ネットワークもあるようだ。彼らはランツを戦わせた上に眼球を奪った。パーカーは黒幕を突き止めるため、ファイトクラブに部下を潜入させるという。初めは2人組の参加者としてマクギーとトーレスを指名するが、トーレスは殴ることができる相手としてソーヤーと戦うという。ヴァンスも立会の上で、トーレスとソーヤーの模擬試合を行うが、本気になりすぎるトーレスに一同は懸念を示す。元締めのサミーにトーレスとソーヤーが選手として参加を頼み込むが、サミーは八百長を疑ってか、トーレスの対戦相手に大柄なヴァーンを指名する。分が悪く、危険と判断したパーカーは作戦を中止するというが、トーレスは任務続行を希望。トーレスがリングで戦っている間に、ソーヤーがオフィスに侵入して手がかりを探す。圧倒的な対戦相手に、トーレスは激しいダメージを受けるが、その間にソーヤーは冷蔵庫に保管してある「眼球」を発見する。ダウンしたトーレスに、このままでは殺されるので負けを認めろというマクギーに、トーレスは自分が死んでも悲しむ人間などいないと言い、立ち上がって反撃する。鬼気迫る戦いでトーレスは勝利するが、勝てばボスに会わせてやるという約束は反故にされた。ボスには会えないというサミーに、NCISが突入し逮捕する。サミーこと、ピーター・サムカラズという男が黒幕で、PCを開けるのに眼球を使ったことを認める。サミーは司法取引に応じ、ノートPCと人身売買について自白した。今、被害者たちを救出しているという。ドゥヴァルの妻エレナも救出され、夫と再会した。傷だらけとなったトーレスはパーマーの手当を受けて、感じている怒りについて心の内を話し始める。パーマーは捨て去られ、取り残された「君の気持ちはわかる」と言う。ブリーナの突然の死に、パーマーは怒りを持つこともあり、それをグレイス先生のセラピーの力をかりているという。セラピーで自分で結論がもたらされるほうが良い、そして時として人は去るものだという答えを得たという。父親たちが去ったのはトーレスとは無関係だ。悩んだときは、トーレスのまわりにいる人に頼ればよい。癒やされたいのなら、傷つくのを覚悟で心を開かなければならない。ぼーっと見ていたので冒頭の対戦シーンがトーレスとは気づきませんでしたが、オープニングにも今回のエピソードから血まみれのトーレスが入っていましたね。格闘技で一発でもまともに食らったら死んじゃう、と思いながらもいつもとは違う、キレのある野性的なトーレスを堪能しました。それくらい、怒りのエネルギーが大きかったということですね。捨て鉢になるトーレスにみんなの期待通り、ジミーが穏やかに適切なアドバイスをしてくれて、良かったなと思いました。あの表情で言われたら、やはりぽろっと本音を言ってしまいますよね。ジミーでさえ、先に逝ったブリーナに怒りを感じるとは、心に刺さる言葉でした。感情は理屈じゃないし、誰にも良くない日もあります。ということで、ギブス・ロスの影響はこれで終了かな。トーレスは表情が豊かではないので、ツンケンするのは得意かもしれませんが、今後どういうふうに変わっていくのでしょうか、ソーヤー捜査官は良い仕事をしましたね、また手伝いにきてほしい。顔の広いパーカーはクラーク中将とも懇意で、要人の都合の悪いことも知っているのかと、ちょっと気になるところ。ヴァンスの娘が軍に入っていることを、パーカーがクラーク中将に伝えたのかなと思いましたが、だとすると気働きがすごすぎる。ドゥヴァル夫妻は、夫が刑務所に入って妻は強制送還かなあ。妻のために必死で戦ったのでしょうけど、それにしても、殺された中尉は気の毒で理不尽だと思いました。
July 8, 2022
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振り返りはある程度あるかなと思いましたが、過去に戻ってやり直すようなくどい感じですね。今シーズンから見始める人は少ないと思うので、説明する必要はないし「あれは終わった話じゃないの?」という思いがどうしてもしてしまいます。まあ、それが「Blacklist」なのですけど。下院議員の暗殺未遂事件が起こり、近くいた環境保全の活動家メアリー・パロットが狙撃され死亡した。しかしレッドは本来の狙いは議員ではなくパロットの方だったという。パロットは街の景観を壊すような建設計画に反対して、計画を反故にしてきた。彼女を恨みに思う者も多い。最も疑わしいのは犯罪組織の元締め、ヴィトー・デカニオで、彼の組織は最近強力になってきている。その背後には、組織のメンバーにロバータ・サンドというセラピストにセラピーを受けさせていることがあるとレッドはいう。犯罪者も罪悪感などの心の問題があり、セラピーは必要だ。レッドはアグネスと楽しい時間を過ごし、アグネスから「あなたはロシア人でしょ」と言われて驚く。ヴィトーは自身にまつわる3件の殺人事件で裁判があり、明日証言が行われることになっている。Dr.サンドに関する情報はなく、FBIは先日のパロット殺害の犯人を追うことにする。パクは殺人電波を受けて以来、まだ後遺症が残っている。夫に仕事の内容を告げていなかったパクも、さすがに現場に出ていることを話し、夫は「郵便局」に見学に現れる。結婚相手のことを何も知らなかったという夫に、パクは謝罪を繰り返す。デンベ、アラムらはパロットを狙撃した場所をNYPDが想定している場所よりも、さらに遠い場所だと推定し、防犯カメラに映る楽器ケースを持った男の姿を見つける。その男をデンベの知る射撃場で聞き込みをすると、ビーズリーだという。デンベとパクがビーズリーの自宅を訪れ、銃撃戦の上ビーズリーを逮捕する。レッドはリズがアグネスに「ピンキーはロシア人」と話していたことを知り、カタリーナから預かっている手紙を取りに行く。この手紙はレッドが死んだ後にリズに渡すように、と言ってデンベに託した。リズがアグネスに話したことはこの手紙を読んだからだろうというレッドは、知人の法医学者にリズの指紋があるかどうか調べてもらうことにする。ビーズリーの家宅捜索で頻繁に犬のトリミングを予約していることがわかる。しかし、住所は交差点やペットショップとは無関係の場所ばかりで、そのうちの一つはパロット殺害の現場近くで、犯行時間の1時間前だった。取り調べでビーズリーは、サンドのセラピーを受けていたことを認め、FBIは新たな予約を入れさせる。予約した場所に現れたのは、ペットの絵が書かれたトラックで中からサンドが現れる。クーパーは友人のルー・スローンに預けた銃の弾道検査が凶器ではない、と出たことに驚く。頼んでもいないのに、ルーは証拠を改ざんして、立場が逆ならお前も同じことをするだろうという。お前はダグを殺していないというルーは、誰かがクーパーをはめようとしていると言い、すっきりしないクーパーに感謝を求める。サンドは守秘義務を理由に話そうとしなかったが、誰にもダークな衝動があると言い、パクは自分にもその衝動があって自分を嫌っていると答える。サンドの指紋から、フィラデルフィアで開業医をしていたエレノア・ルッツという人物であることがわかる。エレノアは5年前に姿を消した。その理由は一人息子のダンテが悪の道に走り、犯罪を犯して逮捕され時にヴィトーに救われたからだった。ヴィトーはサンドに部下のセラピーを任せる代わりに、ダンテを身近に置き守ってきた。しかし、今日意見の相違がありヴィトーはサンドを首にしてしまった。もう守ってもらえないのでFBIに保護を求めるという。リズが死ぬ前に手紙を読んで真実を知ったのは良かったのではないか、というウィーチャに、レッドはそれを知ったからこそ、リズはレッドを殺すことをためらい、そのせいでヴァンダイクに殺されたと答える。サンドは今日、3人組のセラピーを担当したが、彼らはヴィトーが所有する建物でパロット殺害に関する仕事をするらしい。その建物を特定すると、明日ヴィトーに対して証言するハーマン・リーヴィが身柄を保護されている建物の近くだとわかる。ハーマンの口封じをすると考えられ、クーパーはすぐに身柄保護の手配を行う。一方、サンドと息子のダンテに関しては取引をして身柄を保護するつもりだ。ヴィトーの部下はハーマンのセーフハウスを襲い、ハーマンを連れ出そうとするが、到着したFBIに阻止された。ヴィトーも逮捕され、サンド親子の免責も認められるが、レッドはサンドの能力を買って移送中の親子を誘拐する。FBIはヴィトーが手を回したと考えるが、レッドはクーパーに自分がサンドを専属のセラピストとして預かったと報告する。アラムは抑えられない衝動を持つパクに、自分を嫌わずに愛するべきだとアドバイスする。パクは夫に自分を愛することができるようになれば、あなたにも愛されるかもしれないという。クーパーに匿名の電話があり、クーパーがダグ殺害の証拠を捏造したという情報を持っていると告げる。レッドはカタリーナの手紙をリズが読んだという結果を聞いてショックを受ける。さっそくサンドに自分の心に巣食う闇について話す。光を見つけても、人生の良いものを危険にさらしてさらなる闇に向かってしまう。最近、最も親しい古い友人が自分を裏切ったことを知り、怒りがあまりにも深く大きいことを理解している...うーん、別に母の手紙を読まなくても、今までの流れで十分にレッドがロシア人であることはわかると思うんだけど。そして読んでも読まなくても、リズがレッドを殺すことなんかできるはずないじゃない。まあ、殺したいという気持ちになったことはあったでしょうが、帝国を引き継ぐためだからと言ってもまともな神経なら相手の顔を見て正面から撃てませんよ。血の繋がった肉親であるかどうかも別として。デンベが手紙をリズに渡したかどうかは謎ですが、封印はしていなかったのかな。仮に渡したとしても、どうやってリズから回収したかですよね。あの時はすぐにでも逃げなければならなかったし。その辺はレッドがデンベと決別したことによる、被害妄想みたいなものなのかも知れません。レッドの苦悩を描くシーズンなのでしょうね。アグネスに翻弄されるレッドも楽しいです。悪人専門のセラピストというのは、なかなかおもしろいアイディアで、レッドの心の中を覗くだけでなく、パクが自分の衝動に向き合うなど、上手くつながったと思いました。クーパーについてですが、一番怪しいのは友人のルーじゃないでしょうか。目的はわからないけれど、金とか長年の隠された恨みとか、妻の浮気のことなど、クーパー家の事情を知った人物の犯行でしょうね。レスラーはお休みの回、来週はがっつり描かれるようです。
July 6, 2022
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新シーズンプレミア。思ったよりも早く放送していただけるのはありがたいですが、ちょっと忙しくなるなあというところです。新エピソードが順調に見られるのは、ハリウッドも元に戻ってきたということなのでしょうね。本家もメンバーチェンジしましたが、キルブライド大将がレギュラーに入り、ヘティがスペシャルゲストスター扱いとなって、新体制でのスタートとなりました。カレンは深夜に支局のオフィスに忍び込み、子供を被験者とした過去のファイルをあさる。その中の被験者17というファイルは、カレン本人のものではないか。キルブライド大将が「ヘティは君を作り上げた」という言葉が気になったカレンは、サムを呼び出し、真実を知りたいという。カレンは孤児だった10代のころにヘティに助けられたが、ファイルによると8歳の時にヘティに会っていたことになる。その記憶はないが、子どもたちは様々なテストを受け、まるでCIAの選別プロセスの子供版のようだ。サムはここ数年、カレンの身に様々な出来事が起こり、一旦すべてを忘れて静かな場所にでも行くべきだという。カレンは自分が何者なのか、常々探し求めてきた。真実を知りたいのだという。ヘティはまた新たな任務に出かけることになった。ケンジーは養子を迎えたいので、ヘティに推薦状を書いてほしいと頼む。しかし、ヘティは自分はその立場にはふさわしくないと断り、代わりに局長か海軍長官に推薦状を頼んであげると答える。キルブライドはヘティに、出張は認めるがその結果他国で監獄に入ることになったら、NCISは手を切るという。マリナデルレイのスーパーの駐車場で、女性同士が争う動画がアップされた。その一人はロシアのスパイ、ザシャ・ガガーリンでどうやら誘拐目的らしい。カレンはそこにジョエルがいるのを見つけて、ジョエルがカティアへの復讐をしようとしていると指摘する。ザシャはカティアの居場所を知らないだろうが、SVRのコネを使って居場所を突き止めることができるかもしれない。カレンはカティアやアナが子供の頃にスパイ養成学校に通っていたという話を思い出し、アルカディが「お前なら知っているはずだ」と言ったのは、ヘティが孤児たちに同じようなことをしていたということだったと気づく。カレンは次第に同時の記憶を取り戻していく。ヘティは支局に戻り、キルブライドに「あなたが言っていたのはこのことか」とファイルを突き出す。キルブライドは上官に向かって命令するなと怒り、ヘティはこれから極秘任務に向かうという。ジョエルの事件はすでにロシア政府の怒りを買い、ジョエルは追われる身となった。カレンは白昼人目につく場所でザシャを捕らえたのは、ジョエルのカティアへの宣戦布告だという。ロシアよりも先にジョエルとザシャを確保するため、カレンはSNSをハッキングしてジョエルを呼び出すことにする。出かける前に資料を焼却していたヘティを見つけたカレンは、ファイルを見せ「被験者17」は自分のことかと迫る。答えることを拒否するヘティだったが、ついに勢いに押されて「そうだ」と答える。ジョエルがボートハウスに来ることになったので、会話はそこで打ち切りとなった。ジョエルはザシャを伴っておらず、NCISとは無関係だというジョエルに、カレンはザシャがNCISの情報提供者だと明かす。恐らくロシア側はザシャを追ってここにくるだろう。ジョエルを逮捕してロシアに引き渡しても良い、ザシャの居場所を教えなのなら、ジョエルの家族に真実を告げると銃を向けたところで、ロシアの処理チームがボートハウスに現れた。3人は海から逃げ出し、カレンはザシャの居場所をジョエルから聞き出す。ところが、すでにザシャは別のロシア処理チームに捕らえられており、車に乗り込むところだった。サムとカレンは攻撃をしかけ、一行を建物の中に逆戻りさせる。奴らはザシャを盾にして立てこもっており、ジョエルは一人で中に飛び込んでいくが、逆に捕らえられる。NCISが全員揃い、突入作戦を練るが、キルブライドはすでに国際問題となっており、CIAの管轄となっているのでNCISを巻き込むな、死者を出すなと命令する。カレンたちは3手に別れて、ショックと恐れを与える作戦で突入し、無事死者を出さずに全員の身柄を確保する。ジョエルは逃げようとしたが、スタンガンで制圧された。カレンはカティアはお互い共通の敵なのであり、次にジョエルが一線を超えた時は葬り去ると告げる。ジョエルは本当に家族に生きていたことを伝えるつもりだったのかと問う。もし、そのつもりで家族に近づくのなら、ジョエルはカレンを殺すという。ケンジーはヘティの言葉を受け、子供を持つのは運命に任せようかという。カレンが支局に戻ると、ヘティの姿はなかった。キルブライドは、どうせヘティは殺されるだろうから、行き先を明かすという。ヘティはシリアで行っていた白鯨狩りが失敗し、代わりの者が報いを受けることになってしまった。彼女はその尻拭いをしに行くが、NCISは「盗人に追い銭」のようなことはしないという。カレンはロシアからも追われることになったザシャに、シリアへ行きヘティを監視してほしいと頼む。上手く行けば数週間もかからないだろう。そうなれば、ザシャには正式なパスポートを与えられるという。リンダ・ハントの年齢的なものを考え、降板とはいかなくてもしばらく消息不明というようなことにするのなら、やはりカレンの生い立ち(今までもそこそこわかっているのですが)を描いておかないといけないのでしょうね。これまでにもヘティの息子、カレンの義兄弟みたいな存在もありましたし、ヘティが孤児を育てながら才能がある子どもをスパイに仕立てる、というのはわかっていたことでした。でもカレンはそこの部分の記憶をすっぽり失っていたということにしたのですね。自分が何者かを知りたいと思っていたというのは当然だし、それがわかってこそカレンも人生を取り戻すことができるかもしれない。個人的にはカレンの数奇な運命についてはもう十分だなという感じですが、こと、ジョエルが出てくるとがぜん面白くなります。特にLove & Hateの関係て、ドラマの王道ですね。(ジョエル側からはHate専門ですが、そこが良い)ジョエルには守る存在がいて、それが彼女がCIAの非道な任務を遂行する代償、でも自分は死んだことになっている。そこをカレンに握られているとなると、今後は立場は逆転かな。カレンはザシャにも恨まれるでしょうね。何だか危ない任務のように見えますが、彼女も素人ではないでしょう。それにしても、相変わらずど派手なドンパチシーンでした。ヘティがものすごい武器をトランクにつめていたり、サムも何でしょう、あのグレネードランチャーみたいに破壊力のある銃で車をぶっ壊すとか。ヘルキャットの中で俺の車を汚すなとか、義足の修理代払えとか言いながら、銃撃戦ではヘルキャットも穴だらけ、極め付きはファティマが車で建物に突っ込むと、破壊しまくりでしたね。どうやって修理するんですか。ケンジーとディークスの子供を持つ夢は話題としては良いですが、毎週引っ張る話でもないような気がするので、一旦お休みしても良いでしょうね。ディークスがブラピに見えてしまいましたけど。(笑)
July 5, 2022
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ある程度、新スピンオフとのクロスオーバーが増えるとは思いましたが、こうなると並行して2つのドラマが進むという感じですね。オープニングのレギュラーがまた4人に戻って、もしかすると、クリス・メローニをゲスト出演させるために、2人のレギュラーを下ろしたのかな、と思いました。そちらも気になりましたが、とにかく「デンベ?どうして?」と気になって、気になって。印象的なフォート・トッテン・パークでロケしたのかな。ここは、いろいろなドラマで見かけますね。歌手のタラ・ライリーがクラブの裏口に倒れており、レイプと暴行の被害を訴えた。クラブのオーナー、ゲイブ・ナヴァロに襲われ、逃げようとして反撃すると階段から突き落とされたという。タラは打ちどころが悪く、歩けなくなる可能性がある。容疑者のナヴァロはこれまでにも暴行などの容疑で9回も逮捕されているが、いずれも不起訴になっていた。警察に協力しているということらしい。有力者にも知り合いがいるらしく、いわくつきの悪者だ。SVUはまずクラブの支配人ジュールスや、従業員などから被害の当日クラブ内で行われた誕生日パーティについて聞き込みを行うが、誰もが何も見なかったか、タラが酒に酔って勝手に階段から落ちたなどと答える。皆、ナヴァロを恐れているのか買収されたのかという印象だ。オリビアは被害を訴えるタラにナヴァロに電話させ、自白を引き出させようとする。客はタラが勝手に落ちたと証言するだろうという言葉で、SVUはレイプと殺人未遂容疑でナヴァロ逮捕に踏み切る。しかし、ナヴァロは警察をなめたような態度で、あれは合意の上だったなどと言い逃れをする。目撃者の証言は出て来ないと確信しているようで、食い下がるオリビアにナヴァロは何がほしいのかと、買収までほのめかす。DNA検査で、タラへのレイプ容疑は証明されたが、ナヴァロの容疑はそれだけではなかった。過去にマイアミでレイプ被害にあった女性、またブライトンビーチで見つかった身元不明の死亡女性からもナヴァロのDNAが検出されており、カリシは大陪審でタラに証言させるという。ところが、思いがけず組織犯罪対策班のベル巡査部長から連絡が入った。実はFBIが10年以上ナヴァロを追っており、潜入捜査に入っていたステイプラーが数年前にナポリでナヴァロと接触したことがあるという。ナヴァロはプーリアで生まれ、ブライトンビーチで育った。ステイプラーがナヴァロを捉えようとしたが、ナヴァロはイタリアを逃げ出した。ナヴァロはイタリアや東欧、ロシアの犯罪組織とコネがあり、武器密輸や性的人身売買などの容疑で監視対象になっている。さらに、国際手配されているアントン・ポプロフにアドバイスしているようだ。ポプロフは保釈中に姿をくらまして、現在行方不明。ナヴァロを大陪審にかけたいというオリビアに、ベルもFBIのクレイ捜査官も大局を見てほしいと反論する。なぜか、ナヴァロはステイプラーと話をしたがっており、結局ナヴァロの事件はSVUの手を離れてしまった。ステイプラーはオリビアからのメールにも応えず、3ヶ月ほど音信不通となっていた。それはベル巡査部長の命令でもあったが、ステイプラーは潜入捜査で別人になることも良いことだという。オリビアはステイプラーとナヴァロの聴取に立ち会うことにする。オリビアはタラを含め、ナヴァロのレイプと殺人未遂容疑について追及するが、ナヴァロはしきりにステイプラーと話したがる。ステイプラーがナヴァロが情報提供者だとばらすぞというと、ナヴァロは態度を変え、ポプコフを売ると言い出す。ポプコフの姿は10年以上アメリカ国内では確認されていなかったが、現在クィーンズの自宅にいて、食事会を開くという。タラはポプコフをナヴァロの誕生日パーティで目撃しており、ナヴァロは食事会でポプコフを逮捕させるよう、段取りをすると申し出る。オリビアは組織犯罪対策班とFBIの合同捜査に加わると宣言する。オリビアはステイプラーに、一体ナヴァロとどういう取引をしたのかと尋ねる。しかしステイプラーは言葉を濁し、自分はいつでもオリビアの味方で、信じてほしいと答える。食事会の日、ナヴァロはステイプラーに、ボスであるポプコフを裏切ったとわからせないようにしろと念を押す。オリビアはそこまでしてナヴァロがステイプラーに協力する見返りは何なのかと訝る。ナヴァロがレイプと殺人未遂で刑務所に入ったら、刑務所もやっかいな事になるだろう。SVUとFBI合同捜査チームがポプコフの自宅に突入すると、ポプコフは一瞬のスキで姿を消したという。地下室に向かうと、そこには脱出用のトンネルがあり、ロリンズらが後を追う。ナヴァロとポプコフはバイクでトンネルから脱出したが、出口でオリビアとステイプラーが待ち構えており、銃を取り出そうとしたナヴァロをステイプラーが撃つ。ナヴァロはポプコフを裏切ったことを隠すために、わざとそうしたのかと思われたが、カリシが病院で手当を受けたナヴァロに面会に行くと、ナヴァロは連邦保安官によって連行されたという。ステイプラーに説明を求めてもすでに潜入捜査に戻ったということで、クレイ捜査官もベル巡査部長も、ポプロフ逮捕を評価し、ナヴァロの行き先については答えられないという。オリビアは潜入捜査に戻る前にステイプラーから連絡を受け、ステイプラーはナヴァロが証人保護プログラムに入ることは知らなかったと告げた。ナヴァロを撃ったのも、打ち合わせしたわけではなくとっさの判断だった。ロリンズはかつてはSVUだったステイプラーがナヴァロを逃したことを、非難する。オリビアは誰よりもステイプラーの事を理解していて、彼を信じるというが、ロリンズは不満だ。オリビアはタラに辛い報告を行う。タラはもうダンスや歌を目指すことはできないだろう。オリビアはただ、ナヴァロを決してあきらめないというのみだ。デンベ、じゃなくてジュールズはここでも主人に忠実な執事という感じでした。ヒシャムさんはSVUにこれまでにもゲスト出演していたおなじみの役者さんだったのですね。ナヴァロが国際手配されている悪人のアドバイザーをしているというのを聞いて、どうしてもレディントンと重ね合わせてしまいました。(笑)それにしても、オリビアが絶大な信頼を寄せていたステイプラーが一体どうしてしまったのか。SVUの被害者のことを忘れたとは言わせないが、現在の任務の方を優先するというような態度。ベルがオリビアとは連絡を取るな、と命令したというが、ステイプラーがオリビアから距離を取りたがっているように見えます。それは、逮捕されたウィートリーの脅威からオリビアを守るためなのかも知れないし、アンジェラと微妙な関係になっているからかもしれない。オリビアとしては、昔から知っているステイプラーに裏切られたことを信じたくないという感じ。ロリンズの指摘のように、彼はもうかつてのステイプラーではなく、2人の間に亀裂が生じた、と言いたいのかな。タラの無念はもう晴らされることはないのか、「組織犯罪対策班」の方を見ないと何とも言えませんが、シーズン2の展開が気になります。一方、ロリンズとカリシはいい感じです。カリシが警察に戻ったら別れることになるの?というと、ロリンズは別れるつもりはないときっぱり。この2人は現実をしっかり見て、それに流されることはなさそうで頼もしいです。ぜひ、このまま2人の幸せを追求していただきた。フィンがステイプラーをディナー呼びたい、フィービーが妹を紹介したいって、どこまでもフィンらしいマイペースだなと思いました。確かにオリビアとステイプラーの両方を知るのは今やフィンだけなんですよね。そんな、和やかな日々を取り戻すことはできるのでしょうか。
July 3, 2022
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『偽旗作戦』冒頭の「スターゲイザー」から大ウケしていたら、その後スタトレネタ満載で、終始ニヤニヤしながら見ていました。完全なお遊びエピソードで、タイトルもまあ「All Hnads to Battlestations」というところでしょうね。ちなみに、邦題通りの「False Flag」はNCIS:LAの方にありましたね。北大西洋で海底鉱床の調査にあたっている、調査船スターゲイザーに海軍の隠密作戦の兵士が医療支援を求めて船で近づいた。水兵が一名死亡しているといい、スターゲイザーから海軍に救助要求があった。NCISはウォーマック中佐の命令で、ジミーを伴い、パーカー、トーレス、ナイトがヘリで北大西洋に向かう。しかし、隠密作戦に関する情報は明らかにされず、NCISの捜査は死体のみと限定され、パーカーたちはウォーマック中佐も作戦については知らされていないのではないかと考える。マクギーは正規のルートでは作戦について探ることはできず、ヴァンスに国防総省に便宜を図ってもらいたいと頼む。ヴァンスは地下室にいるサイバー部門の利用を促す。彼らはNSAとの合同捜査で上層部とコネがあり、実はマクギーもそのメンバーだったのだが、今は足が遠のいている。久しぶりにシドとパイパーを訪ねたマクギーは、2人から塩対応を受けて戸惑う。ヘリがスターゲイザーに着艦してパーカーたちが乗船すると、救助を求めたマドックス上級兵曹らは死体は船内にあると言い、研究者たちの姿は見えない。甲板で様子の異変を察知したパーカーは、マドックスらから銃を向けられ攻撃を受ける。死んだはずの水兵も加わって、彼らに仕組まれたことに気づくが、ヘリのパイロットが銃撃を受け、一名死亡、もう一名も重傷を負う。ヘリに戻って脱出したいが、パーカーは一旦船内に入りパイロットの手当をすることにする。サイバーチームによると、隠密作戦の報告はなく、NSAは北大西洋でロシアの武器ディーラーが船を狙っているらしいという通信を傍受したという。海軍がひた隠しにしていたのはこのことなのか。しかし、ウォーマック中佐は隠密作戦は存在せず、救助を求めた工作員はそもそも水兵じゃないという。これは偽旗作戦なのか。パイロットはジミーの応急手当でとりあえず小康状態となるが、犯人らは通信妨害をしているらしく電波が届かない。パーカーは通信を取り戻すために動き、トーレスとナイトは他の乗組員を捜索に向かう。トーレスとナイトは、隠れていた警備員のカールを見つけるが、すぐに敵に捕らえられていまう。犯人はテロリストらしく、トーレスとナイトを拷問し、チームの所在とパイロットの持っているヘリ点火回路のキーを求める。逃亡のためにヘリを奪うつもりなのだろうが、トーレスもナイトも口を割らない。パーカーは携帯のアンテナを船から遠ざけて、何とか救助を求めることにする。NCISでは、スターゲイザーに異変が生じていることを知りケイシーが船の場所を特定しようとしていたが、レーダーに船の姿が映らない。その時、パーカーが送った絵文字が届き、マクギーたちは船の位置を絞り込む。パーカーは通気孔からトーレスとナイトと接触し、敵の目的がヘリだと知って、捨て身の作戦に出る。わざとキーを落とすとマドックスらはパーカーを追うことをやめ、ヘリで飛び立った。通信が復活してナイトから救助を求める連絡が入るが、パーカーの姿はない。パーカーはその頃、ヘリの荷物置き場に隠れて一緒に飛び立っていた。マドックスらは民間軍事会社の製品を船に残していた。彼ら3人はクレイシス社に努めていたが、会社の備品を盗んで首になり、今は武器や装備など何でも盗む強盗となった。テロリストではなく、最初から救助のヘリを盗むつもりだったのだった。NCISはヘリの行き先を探るが、サイバー部門はマドックスらが使う周波数で買い手と連絡を取ると考え通信を探し続ける。パーカーは3人組の倉庫に潜入し、ヘリのパイロットが持っていた音楽プレーヤーを使って、通信機からある音楽を流し続ける。国際遭難周波数のチャンネル16を探っていたサイバーチームは、スタートレックのテーマ曲が流れているのを傍受し、パーカーのメッセージを受け取る。NCISはすぐにパーカーの居場所を特定してREACTチームを送り、パーカーも手榴弾を手にマドックスに降伏を要求する。マクギーはシドとパイパーと一緒にロボットコンテストに出るはずだったが、忙しさやトラブルなどですっかり忘れていた。新たにエントリーしようと持ちかけて、仲直りする。まだ自分のチームではないと言っていたパーカーだったが、危険を冒して「自分」のチームを下船させたと答える。姪からポーリーンの旅人形を託されていたナイトは、職場で同僚たちと一緒に写真を撮る。CBSだから、こういうことができるのでしょうね。「スター・トレック・ピカード」でスターゲイザー出てきましたが、マクギーがTNGと言っていたので、古い方の変な形(!)の方ですね。ピカードがエンタープライズDの前に艦長をしていて、フェレンギが出てきたエピソード。これを話題にするんだから、かなりトレッキーです。そこから始まって、ヴァンスはDS9推しとか、パーカーはTOS推しだとか、Tech Trollsの2人組がVOYの話までしてくれて、サービス満点でした。ちなみに、VOYがけなされることが多かったのも懐かしい話題で、ジェリ・ライアンの名前まで出て、彼女はギブスの何番目かの奥さんだったでしょー!とツッコミ。いくら撃たれてもチームには当たらないのもご愛嬌。このパターンのエピソードは、そのままスタトレのエピソードでもできますね。unknown craftが救助を求めて乗り込んできて、艦隊士官を名乗る犯人が乗船したとたん船を乗っ取って、シャトルを奪って逃げていった。そのシャトルにパーカー(艦長?)が乗り込んで、敵の基地に潜入…パーカーは技術系、科学士官出身のオフィサーでしょうね。(笑)通気孔をうろうろするのは、ジェフリーズチューブのイメージです。パイロットが一人死んでしまったのは残念で、まあ赤シャツ役といえばそうなのですが、とにかく楽しいエピソードでした。ポーリーン人形の活用法はもう少しひねりがあっても良いかもと思いましたけど。これでパーカーはやっと自分のチームだと言えるようになってチームも落ち着いてきましたね。おじさん2人が甘いもの(今回はドイツのマンデルヘルンヒェン)を間に、仕事の話をしているのは今の時代なのでしょうね。メッセージが携帯の絵文字というのもほのぼのしていました。
July 1, 2022
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