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シーズンフィナーレ。だんだん、クリミナル・マインド風に終わるようになってきましたね。チームも大変なシーズンだったけれど、撮影も大変だったのでしょう。無事に終わることができ、感謝しようじゃないか、と言っているように感じました。カジノの現金輸送車が機銃を搭載した無人車に攻撃され、金を奪われた。現場には7.62NATO弾の薬莢が落ちており、カジノにいたベトナム帰還兵はマシンガンの音を聞いたと証言する。さらに、手榴弾が使われ近くの乗用車は爆破された。あまりの爆発力にガードマンは負傷して意識がない。無人車は防犯カメラを狙って破壊しており、唯一従業員の女性が現場を目撃していた。キルブライドは民間人には手に入りにくい武器が使われたとして、武器商人でかつて軍需品の盗難で潜入捜査させたニーナ・バーンズとコンタクトを取るように命じる。カジノの従業員アマンダの証言で、無人車は金を強奪した後、南の方向に向かったことがわかる。しかし、交通カメラなどで姿を捉えることができない。ファティマらは、大型トラックの荷台に収容されて移動したのではないかと考える。となると、通常の業者ではなく、犯罪絡みの業者が必要となる。サムは、スイッチとして潜入していたコリアンギャングのサンに連絡を取り、そのようなプロをどうやって雇うのか聞き出す。ニーナ・バーンズは今はLAでケーキのクッキング教室を開いており、キルブライドからの依頼と聞いて、協力することにする。ニーナの幅広い情報網から、ミルコウY2グレネードランチャーをドイツ人が持ち込み、非武装の無人車と交換したことがわかった、無人車は技術者のジェイコブ・グリフィスとゴードン・カセッラが制作したもので、2人の接点はわかっていない。ただ、同じ倉庫を借りていることがわかり、ケンジーとディークスが突入する。そこで、ジェイコブが殺されているのが見つかる。サムはサンから、輸送トラックを借りたルー・ファリアの名前を聞き出す。さらに、トランスポンダーで追跡すると、トラックはダウンタウンへ向かったことがわかる。サムとカレンがトラックを追い詰め、運転していたファリアを仕留める。荷台には重機関銃を備え付けた無人車と、拘束されたゴードンがいた。ジェイコブとゴードンは2台の無人車を製作したが、ファリアがそれを犯罪に使おうと2人を脅し、1台を武器と交換し、もう一台を武装させ遠隔操作で強盗させた。行方の分からないもう一台は継続してニーナが探すという。ケンジーとディークスに、民生委員のキングから連絡があり、ローザが養子になることが正式に決まったという。今夜からと言われて動揺する2人だったが、覚悟を固める。キルブライドは家族になったばかりのディークスらをビーチに呼び出す。サムは父親との生活で、サポートしてくれる人に父親を会わせるという。カレンはまだペンブロックの行方がわからないことが気になるが、サムはそのことは放っておき、アナを大切にしろとアドバイスする。ビーチではローザのウェルカムパーティが準備され、チーム全員とサムの父、アルカディも参加し、親睦を深める。カレンはついにアナにプロポーズする。ボートハウスに飾られていたのは「ドリアン・ドク・パスコビッチ」ファミリーの写真と言っていましたが、サーファーで医師だったそう。このシリーズならではの話題ですね。見始めた「ザ・ルーキー」にラウンドトゥリーがちらっと出ていましたね。そこから大人気シリーズのレギュラーを勝ち取ったのだから、大したものです。今回はファティマが「ナイトライダー」のことを知らないという、どういう設定なのだかわかりませんが、妹に付き合ってディズニーのアニメに詳しいラウンドトゥリーがキルブライドとディズリー作品で通じ合うという、珍しい展開でした。LAが大嫌いでディークスと反りが合わないキルブライドに、おじいさんの連れができて、サムの父、アルカディと3人でブツブツ言っているのは非常に面白かった。案外今後は、おじいさんトリオで笑いを取れるかもしれませんね。若いファティマとラウンドトゥリーのじゃれ合いは兄妹みたいで、だんだんシリーズになじんできたように思います。そして何事も真面目すぎるサムに対して、カレンは子供の頃から冷めて、壊れているから、次から次へと執着して身の回りの人を遠ざけてしまう。でも、やっとアナと向き合うことができるようになった。アナも「私達の普通は他の人には理解できない」とプロポーズを受け入れ、めでたしめでたし。ヘティに聞きたいことはまだ残っているようですが、とりあえずこれで一段落しましたね。ケンジーとディークスは念願かなって、親となる。これ以上の幸せがあるでしょうか。全て丸く収まってまるで最終回みたいな雰囲気もありますが、来シーズンはあるようなのでヘティのその後もわかるのでしょうね。これでしばらく更新するものがないのかと思ったら、来週からは「Seal team」のシーズン4なのでそちらに対応します。なるべく年中コンスタントに放送があると良いのですが、年明けから春夏に扱うドラマの新シーズンが放送されるので、困ったなと思うこともあります。
November 30, 2022
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これまでしつこく話を繋いできたカティアのストーリーがついに終結?個人的にはあまりしっくりこないエピソードだったなあ。カレンに、サムとファティマのディープフェイクが捜査中の武器取引について、時期が早まったと伝えた。合言葉の有無でカレンはそれがディープフェイクだと気づき、カティアがカレンを罠にかけようと動き出した事を察した。カティアは取引場所となるオフィスを監視しているのを知っているのか、カレンはあえてカティアの誘いに乗ることを選び、サムと待ち合わせの場所に向かう。しかし、カレンはその場所に付く前に消防車数台に囲まれ、降りてきた偽物の消防士に拉致されてしまう。サムは待ち合わせ場所にカレンが現れないどころか、カレンとの通信が取れなくなっていることで、異変を知り、ファティマに情報を求める。ファティマはカレンが離れた場所で車を降り、張り込み場所に向かって歩いている映像を見つけたという。カレンはコンテナの中で縛られ、モニター越しでカティアと向き合っていた。デイヴィス保安官の武器取引については、カティアが闇サイトに情報を流して、基地から盗まれたものと見せかけ、NCISに捜査をさせるよう仕向けた。そして張り込みをしている車に発信機を着けて捜査を撮影するだけでなく、会話も録音するなど、カレンの一挙手一投足を監視していたのだという。カレンがジョエルと会っていたのも知っている。カティアはアナに執着し、最愛の人をカレンが奪ったという。カレンは2人にとって共通の人物、ペンブロックの死を望んでいるはずだと話しかける。カティアはペンブロックが生きていることを知らず、カレンにいうことを信じないと答える。カレンはカティアも同じペンプロックの訓練を受け、カティアのことが理解できるのは自分しかいないとカティアの心に訴えかける。憎しみ、怒りを持つのもわかる、感情が痛みをもたらすのだ。カレンの話を聞いたカティアはカレンを兄のようだという。サムらは張り込みをしていた部屋に突入する。しかし、そこから監視していたデイヴィスのオフィスは空っぽで、カメラやPCの電源は切られていた。電源を入れ、カメラの記録を調べると、8時41分にカレンが部屋に入ってきて、後から入ってきた覆面の女性たちがカレンを襲い暴力を振るったことがわかる。カメラに向かってマスクを取った女性は、カティアだった。カレンはカティがが整形手術をしたという情報をジョエルから得ていたという。ジョエルをボートハウスに呼び事情を聞くことにする。ジョエルは長年カティアの情報を流してきたことを認めるが、そのせいで心を病み今はセラピーを受けて忘れようとしていると答える。キルブライドはジョエルの言葉を信じられないため、泳がせて監視するよう命じる。今のところアナもアルカディも連絡がつかない状態だ。ファティマが張り込み現場から走り去った怪しいバンを特定し、サムらが捜索しようとドアを開けると、中にモニターがあり、そこにはディープフェイクのカレンとサムが語りかける。その映像の出どころを探ろうとするが追跡できず、ディープフェイクのせいで何も信用できなくなってしまった。カレンの説得は功を奏することはなく、カティアはカレンと手を組むことはないという。カティアはカレンをいためつけようと、アナを捕らえ暴力を振るうところを見せる。カレンとの関係を先に進めようとしないのは、アナがカティアも愛しているからだと認めさせる。ジョエルの車に追跡装置を着け、移動した先にサムたちが侵入する。ジョエルはこの部屋で2ヶ月前からカレンと、カティアだけでなくペンブロックも追っていたという。カティアはコンテナのレンタル会社に接触していたようだ。カレンを監禁するなら広大なコンテナヤードがある。ただ、カティアがディープフェイクを使ってNCISを操ってきたことを考えると、過去に戻って手がかりを探すべきだ。ファティマがついに、カレンが姿を消した場所に消防車が集まっていたことをつかむ。カティアは自分を選べばカレンを解放するとアナに迫る。苦し紛れにカティアを愛しているというアナに、カティアはカレンを愛しているからだろうと嫉妬に燃え、アナを撃ち殺す。一方、アナからファティマに連絡があり、携帯がつながらない場所にいたという。カレンは誘拐された後何度も車を乗り換えていたことがわかり、車はロングビーチ港の入り口で停まっていた、カティアがレンタルしたコンテナの場所が判明し、アナも合流しNCISがREACTチームと現場に向かう。発見したコンテナを開けるとモニターがあり、カティアとカレンが映っている。カティアはアナの眼の前でカレンを殺すと言って、シアン化水素ガスを発生させる。カレンは息絶えてしまう。サムはこれもディープフェイクの映像で、カティアはアナを手に入れるまでカレンを殺すはずはないという。カレンはなぜさっさと自分を殺さないのかとカティアに問う。カティアはカレンに愛する家族が死ぬところを見せたいと言って、カレンのコンテナのドアに爆弾をしかけ、外の様子をカレンに見えるようにする。ファティマは再度カレンを監禁していると思われるコンテナを絞り込む。現場に向かったアナがついにコンテナを見つけるが、カレンはドアを開けるなと叫ぶ。カレンがいると焦ったアナが解錠しようとしたとき、サムが爆弾が仕掛けられているかもしれないと止める。サムが起爆装置を解除し、カレンはアナと再会する。その頃、コンテナの爆発音を聞くために待っていたカティアをジョエルが撃ち殺していた。カレンは犯人の心当たりはないと地元警察に話す。カティア役の女優さんが代わったので整形手術をした、ということになったのでしょうね。しっかりと演技されていましたけど、あの感じのキャラだったら、それこそイライザ・ドゥシュクがカティア役をすればよかったのに。オーラといい、壊れ方などがハマり役だと思いますけどね。まあ、CBSには当分出られないのかもしれませんけど。結局、カティアはアナに執着している割にはカレンを救おうとして、アナが死んでも構わなかったということ?取り戻さなくて良かったのかな。そして同じ穴のムジナだったカレンには、家族のような仲間がいることにジェラシーを感じたのか。復讐の対象がカレンなら、ちゃんとその結末を見届けないと。散々監視してきたし、ハッキングも天才的なのだから、安全な場所で見届けることもできたはす。ディープフェイクで何でも表現できるということでしたが、「どうせこれもフェイクでしょ?」と思ってしまうので、効果はないなと感じました。一体カティアて何だったのだろうと思いつつ、ジョエルだけはブレることなく復讐をしていところがすごかったです。カティアから「ジョエルと浮気していた」と言われるのも美味しいし。ペンブロックはまだ生きていて、ヘティの過去を握る人物なので、これで全部終わったとは思いません。いずれまた取り上げてもらいたいです。監督はケスラー役の人ですね。こちらも、いつ登場するのやら。ディークスは養子縁組のためにグアテマラまで行っているのでお休みでした。さあ、シーズンフィナーレだ。
November 23, 2022
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記念すべき300話、のはずが、いつも通りのエピソードでしたね。肩肘張らずに、いつもの日々、これがこのシリーズの本質なのかも知れません。海軍基地のフェンスを破った侵入者2名が、警備に発見され銃撃戦となった。侵入者は爆発物を起爆させたが、自らが爆発に巻き込まれて1名死亡、もう一名は大やけどで瀕死の状態だという。しかし2人とも身元がわからず、現場への経路などもわかっていない。チームそれぞれが個人的な事情で出勤していないため、キルブライドはシャイラ・ダー捜査官に全員を呼び出せと命じる。カレンはアナにプロポーズするため、アルカディの許可を求める。しかしアルカディは結婚は破滅するとして、認めないという。サムは家を手に入れ、父親のライアンと同居を始めることになった。ラウンドトゥリーは妹と警官に不当な扱いを受けたことで証言録取へ。ケンジーとディークスは亡命を申請しているローザの件で難民再定住局から緊急の呼び出しで、ローザの亡命が却下される可能性が出てきたと知り、対応に苦慮する。母国に戻れば生命の危険があるという証拠を集めなければ、強制送還となってしまう。2人はローザを養子にする事を考える。身元不明の男が入院している病院に向かったサムとカレンは、男に弁護士が付き、面会拒否状態だと知り驚く。男は一体どうやって弁護士を呼んだのか。ジェレミー・チェンバースという弁護士は市民権の問題が専門で、特に全米ライフル協会が出資している案件だという。チェンバースに直接面会するものの、チェンバースは依頼人の名前は明かすことはできず、匿名の代理人から依頼されたとのみ答える。死亡した侵入者の遺族が身元を確認したという報告が入り、ケンジーとディークスがラルフ・ラングストンの自宅を訪れる。しかし、父親は何も語ろうとしない。ラングストンは建設現場などの仕事を転々とし、過去には薬物事件を起こして州兵を不名誉除隊している。今回の海軍基地の近くのオートキャンプ場でキャンプングカーを所有していることから、ファティマとラウンドトゥリーが捜索に向かう。しかし、キャンピングカーには爆弾が仕掛けられており、ラウンドトゥリーがドアに手をかけた瞬間に爆発する。直前にサムから警告を受けたファティマのおかげで何とか命をとりとめたが、使われた爆発物は海軍基地でラングストンが死亡したのと同じものだという。キャンピングカーの中は何も残っておらず、証拠隠滅をはかったようだ。ただ、ラングストンの通話記録やメール、ネットの記録が残っており、銃の収集家で陰謀論好きの人物であることがわかる。最後に連絡を取ったのはジェームズ・ミラーとウィリアム・ベイカーの2人。ベイカーは火傷をした友人のために基金を募っており、おそらく病院にいるのがミラーなのだろう。ベイカーは両親から牧場を受継いでおり、現在は反乱兵のための訓練場のようになっている。さっそく令状を取り、NCISチームが牧場に向かう。自分も現場に行くというシャイラに刺激されて、キルブライドもヘリで応援に向かうという。待機していたケンジーとディークスは叫び声を上げて出てきた女性を追い、厩舎に入る。しかしそれは罠で、ベイカーとその仲間がケンジーとディークスに銃を向け、2人を捉えた。後から到着したサムとカレンが突入すると、攻撃を受け銃撃戦となる。さらにラウンドトゥリーとヘリに乗ったキルブライドが到着すると、形成が逆転して反政府グループは制圧された。ケンジーはローザだけでなく、ピラールも一緒に養子にすることを決断する。2人はローザに養子として迎えたいと告げる。カレンはアルカディに連絡がつかなくなった。サムは父親ライアンとの共同生活を始める。キルブライドが「瞑想」のために聞いていたのはトニー・ベネットの「Just One of Those Things」で、歌詞を見る限り男女の刹那的な情事で、すてきな事だったけどよくあることだ、また会えると良いね、みたいなそういう内容なのですが、例えば認知症のサムの父親のことだとか、亡命を望む少女たちのことだとか、シリアスな問題を「よくあること」になぞらえているのかな、と複雑な感覚になりました。ブラックジョークというのか、すごく皮肉ですよね。それが300話なのですから、おめでとう、よくがんばった、これからもよろしくという雰囲気が全くないところに、逆に潔さみたいなものを感じました。ファティマはますます耳年増みたいな感じで、タランティーノみたいに映画を全く見ていないラウンドトゥリーに侍映画のうんちく語るようになった。若山富三郎の「子連れ狼」は見たことがないので、ちょっと興味があります。サムの父親は認知症のことは置いておいても、厳格な海軍一家のイメージではないですね。本家マクギーやニューオーリンズでカーターが偉大な親との関係を悩んでいたのとは違う印象です。そもそもサム自身がテレビのない生活で、家具さえ排除したミニマリストというのかな、同居するお父さんの方が大変かもという感じがしました。父親役の俳優さん、良い感じです。で、カレンですが、アルカディがアナとの結婚に反対するには何か理由があるのかしら。事実婚で子供をもけるのもだめ?この例外は気になります。まずはアナの気持ちが大切だと思いますが。それにしても、300話だからかネイトの名前も出てくるのに、ヘティについては一言もなしなのもどうなのかなあ。今シーズン中にアフガニスタンの片がつくのかしら。事件ですが、基地に侵入した彼ら、軍に対してテロをしかけようとしたのでしょうか。今回の事件で終わり?それとも尾を引く?ロケットランチャーまで持っていて、アンダーグラウンドでは何でもありなのですね。キルブライドの乗ったヘリが到着した時、私も「騎兵隊の到着だ」と思いました。さすがに機銃掃射はなかったですね。
November 17, 2022
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NCIS本家とのクロスオーバー後半。トーレスをメインに据えているのでクロスオーバーですが、まあ、無理にやらなくても良かったかなという印象です。ただ、比較的シリアスな雰囲気がただようハワイシリーズに、ちょっと違うニュアンスが加わったかも知れません。ところで、先日「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」を見ていたら、カイ役のアレックス・タラントが出ているじゃないですか。彼はニュージーランド出身で、「力の指輪」はニュージーランドでロケをしているのでなるほどという感じ。それとは別に、ハワイシリーズにゲストとして「Hawaii Five-O」のジュニアが出ていましたが、彼もまたニュージランド出身なのですね。ニュージーランド訛りのセリフだと、全く別人みたいに聞こえるのが新鮮でした。いろいろ発見の多いシリーズですね。何者かに攻撃されたテナントとトーレスは、反撃に出る。敵を撃退したかに見えたが、2人が車から離れている間に、カイル・ジェニングスの遺体がなくなっていた。目撃者カイルは民間軍事会社フォートレスの元社員で、攻撃の狙いはジェニングスだったのか。トーレスはパールハーバー支局の捜査に参加する。5年前アフガニスタン基地の弾薬庫で爆発が起き、海兵隊のメンロー伍長が巻き添えで死亡した。当時は事故として処理され、手榴弾の不適切な保管により爆発に及んだと結論付けられた。弾薬を管理していたのはフォートレス社のグレッグ・ウィンズローで、フォートレス社は彼のミスとし罰金を支払った。トーレスは捜査のためアフガンに向かったが、ウィンズローはすでに帰国しており、その1週間後にウィンズローは自動車の単独事故で死亡した。倉庫の爆発現場には生存者いて、それがカイル・ジェニングスだったが、ジェニングスは姿を消し5年間消息がわからなくなっている。しかし、トーレスの元には匿名の情報提供者から度々、ジェニングスの情報が届いていたという。身柄確保に行っても一足遅れでできなかったが、2日前にハワイにジェニングスが現れたという情報が入り、身柄を確保することができた。情報提供者はトーレスを呼び寄せ、ジェニングスを奪うのを目的にしたのだろうか。敵の手がかりで唯一現場に残っていたタイヤ痕から、マリクが車両を特定する。トーレスとテナントはずっと尾行されていたようだ。タイヤ痕から特定の花の花粉が検出され、それが島内のキャンプ場に存在することがわかる。トーレスとテナントはキャンプ場で該当車両を発見し、そこで死んだはずのウィンズローに遭遇する。ウィンズローは自らの死を偽装しており、アフガンでの爆発事件は計画的で、ジェニングスは口封じのため殺されたという。犯人はフォートレス社で、ジェニングスは爆発時に倉庫にいた。ウィンズローは倉庫の管理人をしていたが、爆発事件の責任を負わされ、命を狙われるため死を偽装して、トーレスにはジェニングスの情報を送り続けた。ジェニングスは他のフォートレス工作員と共に海兵隊の掃討作戦に参加し、中央高地の村の安全確保に従事していたという。ジェニングスの殺害だけでなく遺体が奪われていることから、ただの口封じによる殺しではなさそうだ。遺体を焼いて証拠隠滅を図ることも考え、テナントは焼却場を探るよう命じる。DCから資料と共にジェシカ・ナイト捜査官が支局にやってくる。マリクは爆発の瞬間をシミュレーションして手がかりを得ることにする。ウィンズローはSNSでジェニングスの母親から息子の情報を得ていたという。廃棄物処理場を巡っていたカイとジェシーが、焼却中のジェニングスの遺体を発見する。一部の骨は手に入らなかったが、回収した骨からジェニングス本人と特定された。さらに、骨からは多量のアルミニウム粉成分が検出され、医療記録などからジェニングスが爆発時に背中に破片を受けたことがわかった。ジェニングスはその破片を取り出す手術をするはずだったが、手術の前に姿を消している。マリクのシミュレーションで、小型武器の弾薬ばかり保管されている倉庫の爆発と、実際の爆発の映像は異なることがわかった。何らかの起爆装置により、高性能爆弾を使って爆破したことが考えられる。ということは、現場にいた伍長とジェイングスを狙って爆破したのか、あるいは彼らが爆弾を持ち込み爆破した犯人なのか。フォートレス社は5年間で一気に成長し、今では政府案件を複数受注するなど際立つ活動をしている。ハワイには訓練施設があり、現在のCEOは現場の工作員から上り詰めたブレント・スプーナーという男が率いている。スプーナーは5年前のアフガンでチームを率いて地域の治安維持活動に関わっていた。テナントとカイが訓練施設に向かい、海外の極秘任務に優秀な人材がほしいと申し出る。今日はフォートレス社は株式公開を発表する日で、スプーナーはヴァージニアにいるらしい。NCISは5年前にアフガンの任務に関わった人材のファイルを手に入れ、ウィンズローに見せて、弾薬庫で見かけたかどうか確認させる。記憶に自信がないというウィンズローをトーレスが励ます。爆破事件で使われた起爆装置について、本部のケイシーに情報を求めると、光学式の起爆装置だという。フォートレス社で作っている可能性もあり、弾薬の専門家であるウィンズローに確認しようとすると、ウィンズローは支局から姿を消していた。残っていたケイタリングの包み紙には、妹の住所と「今すぐそこを出ろ」というメモがあった。ウィンズローは妹に電話をした後、支局を後にしていた。フォートレス社はウィンズローの妹を人質に取り、ウィンズローの身柄を奪うつもりなのだろう。しかし、ウィンズローはフォートレス社のファイルの中から3人について、知っているという印を着けていた。当時、メンロー伍長は隊を率いてアフガンで民兵の掃討作戦を実施し、村々の安全確保の任務にあたっていた。ある村で民兵組織の拠点で7500万ドルに及ぶ現金が見つかり、それをフォートレスの隊員が基地に運ぶことになったが、3000万ドルしか届かなかったという。伍長はその事を上部に報告しようとしていたが、爆発事件で死亡した。伍長らが現金と共に映っている写真には、ウィンズローが指摘した3人の他に、スプーナーの姿もある。彼が基地に現金を運ぶ責任者だったのだ。ジェニングスは爆破事件の証拠を体内に残していたから殺され、焼かれた。ウィンズローはNCISに何を喋ったのか、フォートレス社に尋問されているだろう。ウィンズローが訓練施設にいると見たNCISはトーレスを加え、施設に突入する。警戒していた工作員らの攻撃を受けつつ、トーレスらが拷問を受けているウィンズローを救い出す。ウィンズローを守っていた男はトーレスとテナントに説得され、証言することになった。一方、フォートレス社の株式公開を発表したばかりのスプーナーは運転手を装ったパーカーに身柄を拘束される。ウィンズローの妹はアルバカーキーの地元警察によって救い出され、ウィンズロー本人も釈放される。トーレスとテナントは未解決の事件に光をあててくれたウィンズローに感謝する。オーランドでトーレスとテナントの間に何かあったという噂について、トーレスは単なる会議だった、何もなかったと説明して逆に部下たちの好奇心を誘う。トーレスのタフガイぶりが強調されるというよりも、戦闘のプロ集団のところに突入するとか、セキュリテイのプロがやすやすとNCISの侵入を許すところが雑な印象でした。また、意外と崖が好きなこのシリーズ(どこかの2時間ドラマか)で、キュートなトーレスとテナントのT'N'Tコンビが屈強な男を脅す、というのも物足りなさを感じました。テナントの部下たちは彼女をボスとして信頼し尊敬しているので、そのボスと何かあったかも?というのは、ちょっとした話題づくりだったかも知れませんね。テナントの雰囲気からは「何か」はあったような印象を受けましたけど、完全にスルーして良さそう。付け加えみたいに来たナイトは、本家に敬意を評してというか、マリクに持ち上げてもらうくらいしか話題は作れなかったですね。むしろ、ミニツアーでハワイチームと本家チームが和気あいあいとしている方をやってくれたら良かったのに。ハワイは詳しいはずのナイトのインナージョークとかファンサービスができそう。ケイシーの顔出しもまあ要らなかったかな。でも、パーカーの出番は思わずニヤリ、という感じで、一番受けました。さすがベテランだけのことはありましたね。
November 15, 2022
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シーズンフィナーレ。はぁーそう来たか、という気持ちですが、まあ満足ですね。いろいろあった今シーズンですから、こういう収め方もありかと。オリビアはセラピーで、リンドストロームにこの一年すっきりしないことがあると話す。仕事面でもノアとの生活でも順調とはいえ、不安と憂鬱な気持ちを感じている。リンドストロームは新しい恋愛関係に進むには、ステイプラーとの関係を掘り下げるべきではないかという。長年の理想的な同僚という認識が、彼だけでなく、他の人とも親密になるのを妨げている。オリビアに幸せはふさわしいという視点が必要なのではないか。女性がパトカーにバットで殴りかかっているのに遭遇したロリンズは、制服警官に銃を下げさせSVUで対応することにする。デリア・ハックマンはDV被害者として10年間の記録があり、2回の離婚後3番めの夫からの保護命令を受けており、その夫がらレイプされて自暴自棄になっていたという。夫のタイ・ハックマンの身柄を確保し話を聞くが、命令を違反したことは認めるものの、デリアから呼び出されたという。デリアは精神的に不安定で、これまでもDVの訴えをしているが、裁判所の求めに応じなかったり彼女の側の問題で、不起訴になっている。カリシは慎重に、判事との調整を求めたが、デリアからロリンズに直接連絡があり、保護命令を緩めてほしいという。その場にタイがいると思われ、すぐに地元警官を派遣するが、タイはやはりデリアから呼ばれたと言い、デリアも夫をかばう言葉を繰り返す。命令違反でタイを逮捕するが、自分がいなければデリアはダメになるなどと離れる気はなく、レイプについても彼女が望んだと言い逃れする。オリビアたちはデリアに、タイからの暴力に怯える生活から離れるべきだと説得を続ける。カリシは起訴に関してはやはり慎重な姿勢で、それをバーバから学んだというと、オリビアはその名前は聞きたくないと返す。結局第一級レイプ罪などで起訴するが、タイは保釈される。しかし、再びロリンズにデリアから連絡があり、SVUがタイの自宅に駆けつけると、デリアはタイを刺殺したという。デリアはタイが携帯の充電器を持ち帰ったために取り返しにやってきたが、すんなりとは充電器を渡さず、髪の毛をつかんで引き寄せた後、飲み物を作るといって背を向けた。デリアはその場から逃げたくなり、ナイフを手に取ったがよく覚えていない。しかし、通報まで30分は時間がかかっている。充電してからロリンズに電話をしたのだという。検察はデリアが過去に酔って暴れるなど精神的に不安定で、逮捕歴などもあることを重視し、自分から夫のもとに行って刺していることも自衛的な行動とは見ていない。マクスウェル課長は被虐待女性症候群を訴えるオリビアに対して、第2級謀殺になるという。しかも、裁判になるとデリアのようなDV被害者の弁護を引き受ける弁護士も少ない。時間の猶予を得ても、オリビアはデリアの弁護士を見つけることができなかった。ところがバーバはロリンズから頼まれてデリアの弁護を引き受ける。オリビアはバーバがウィートリーの弁護を引き受けたことを裏切りと捉え、今も彼を許していない。法廷ではデリアが無抵抗のタイを背後から刺し、通報まで30分もかかって失血死させたことが論点となった。オリビアは検察側の証人として出廷する。カリシはデリアがなぜすきを見て逃げなかったのか、現場でオリビアたちに「解放されたかった」と言ったのかと追及する。感情的になりながらデリアは夫が死んでハッピーだったといい、ひどい頭痛を訴える。デリアの不調が激しいため入院後裁判が再開されるが、バーバは証人としてデリアの脳をMRI検査した医師を証人に呼ぶ。医師は、デリアが以前から慢性の外傷性脳症を患っていた可能性を指摘する。これは繰り返し頭に衝撃を受けていた事を示しており、不安定なデリアの言動の原因とも考えられる。バーバはマクスウェルに取引を申し出て、暴行罪でデリアの刑期と罰金を免除するよう求める。取引が成立しオリビアはバーバに礼をいう。デリアには今後治療を受ける道が開けた。しかし、オリビアとバーバの関係は変わらない。バーバはウィートリーの弁護について「君を守るためだった」とし、「なぜ君はステイプラーには甘く、私には厳しいのか」と問う。ステイプラーは同僚としていつも背後を守ってくれたというオリビアに、バーバは守ってくれる父親なしに育ったオリビアと、自分が育った環境は異なり、家庭で、近隣でいじめられて育った。当然、ステイプラーの見方も異なる。個人的な気持ちに踏み込まれてオリビアは防御的になるが、バーバはオリビアはいつもステイプラーをかばうという。オリビアが誰かを愛するときは無条件だというのがわかる。なぜなら、バーバは誰かを無条件で愛することの意味を知っているからだ。バーバはオリビアが裏切られたという気持ちにケリを付ける気になったら、そこにいるだろうと言って去っていく。オリビアは「私も寂しかった」という。やっぱりね、バーバ loves オリビア。前シーズンからやたらステイプラーとの関係をあてこする会話が多かったですが、そこに持ってきたかったのね。「組織犯罪特捜班」のネタバレがあって、それは忘れることにしますが、バーバがオリビアをどう守ったのかは楽しみに待ちたいと思います。それにしてもまあ、シッパーには餌をまきすぎて、お腹いっぱいの展開です。ファンフィクションの世界でいうと、オリビア/エリオットというのは王道でしょうが、私は個人的にはバーバのような片思い的な組み合わせが好きで、バーバ視点のフィンクションがあったら読んでみたい。(かな?)推しはキャシディでしたが、おそらくもう出てこないでしょうね。ということで、いつかシリーズが終わる時にオリビアが幸せいっぱいになるカードとして、バーバを置いておきましょう。カリシとバーバの師弟対決も今回はカリシが憎まれ役で、マクスウェル課長の方針のもとに辛い立場。アマンダがバーバを依頼したというところで、ちょっと不穏な雰囲気が漂いましたが、このカップルは大丈夫でしょう。先シーズンはキスでしたが、今度はお互い「愛している」と言いましたので後は楽しみを待つだけです。カリシはヴェラスコにのろけ話まで聞かせているし。フィンのプライベートは順調のようで、フィービーもちらっと言及されてよかった。DV被害者として混乱する女性を演じた女優さん、「ブラインド・スポット」でウェラーの奥さん役を演じた人だったですね。熱演だったと思いました。DV被害者の弁護をしたがらないというのは酷いですね。不安定な発言やDV被害者に特徴的な言動が裁判では不利に取られるのでしょうが、だからこそ犯人が逮捕されずにさらに被害者が出ることを重く受け止めなければならないと思いました。
November 13, 2022
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いつもと違うテンションを感じ、熱いなと思ったら、そうか、エリック・クリスチャン・オルセン脚本、ダニエラ・ルアの監督だったのですね。銃の問題が国内だけでなく、隣のメキシコのカルテルに流れて悲惨な事態を引き起こしていると訴える、硬派のエピソードでした。海軍では武器の技術者で、退役後民間の銃メーカーに勤務しているマーティン・ヘンダーソンが内部告発を行い、DEAの捜査官が護衛をしている中、行方不明になった。捜査官は首を落とされて死亡しているのが見つかっている。この件で、DEAのタリア・デル・カンポ捜査官が協力を求めてくる。マーティンはプルークス社の南西部の流通販売担当だが、「アメリカ国内の代理購入者がメキシコのカルテルに銃を流している」と告発した。年間25万丁の銃がメキシコに流れていることは捜査機関の知るところだが、メキシコ政府はカルテルに銃を販売したとして、銃器メーカーを訴えており、マーティンはメキシコで証言する予定だった。マーティンの命が危険だ。まずは、手がかりとなる2箇所をタリアとラウンドトゥリー、ケンジーとディークスで捜索することになった。マーティンの上司で経営者のカーライル・ハンティントンはレストランで食事中、サムらが近寄ると用心棒たちが立ちはだかった。カーライルは男たちのことを知らないという。ボートハウスでマーティンの失踪について尋ねると、内部告発のことを曖昧に答えマーティンの安否を心配しているという。カルテルとの関係については、合法的に銃を販売しているだけで、メキシコの客がどんな手段を使ってでも入手して密輸していると無責任な発言を繰り返す。現在ATFがオフィスを捜索しているが、書類を調べてもマーティンの居場所はわからないだろう。ファティマは売上報告書の中で、100丁以上の銃の取引を行っている住所があるのを見つけ、タリアとラウンドトゥリーが向かう。そこは老人ホームだった。ケンジーらはランカスターの改修中の家を訪ねる。無人だったが、その直後に2人の姿を映した防犯カメラの映像が届いた。つまり、お前たちを見ているぞという警告だったのか。キルブライドは強引にカーライルから関係者の名前を聞き出す。ミゲル・フローレスはレイノサ生まれで、アメリカで10年海軍に所属し、市民権を得た。その後、ほぼ毎日手描きのタイルを国境を超えて輸入している。住所はないが、サムが所有するボートの近くに自分のボートを係留し、その他ピックアップトラックやバイクなどを所有しているという。ケンジーとディークスがガレージを調べると、それらの車が見つかり、トラックの荷台には手描きのタイルがあった。しかし、タイルの輸入でそんな高額な車を持てるとは思えない。ディークスが屋根裏を調べると、シートに包まれた死体が見つかる。サムとファティマはマリーナでフローレスの身柄を確保する。フローレスはタイルを運ぶだけで、あの家に入ることはないと頑なな態度をとる。マーティンの行き先を聞き出そうとするサムに、フローレスは警察と話していることが組織に知られれば、故郷にいる家族の命はないという。タリアとラウンドトゥリーは、老人ホーム入居者でブッシュマスターという軍用の銃を購入したテルマという女性から話を聞く。テルマは夫の形見という銃を見せると、ブッシュマスターのことは知らないという。ナパの住所を示すIDはフロントに預けてあると言い、他の入居者もIDをロレッタに預けているらしい。タリアらがフロントに向かうと、ロレッタは首を刺されて死んでいた。ロレッタは入居者のIDを使って銃を代理購入し、カルテルの密輸業者に渡していたと見られる。ディークスがランカスターの家の壁を破ると、大量の銃が見つかった。リフォームを装って、この家に銃を隠していたようだ。しかし、依然としてマーティンの行き先の手がかりが得られない。カーライルの弁護士クルーズが到着し、カーライルの解放を求める。キルブライドはカーライルを揺さぶりにかかり、それに反応したカーライルがキルブライドを軍の偽善で、アメリカの正義を振りかざして何千の無辜の人を殺していると言い返す。正しい戦争などなく、アメリカの理想も意味はない。ただ、我々が戦いを望むから軍隊が戦っている。軍が戦うと我々が儲かるので、戦ってほしいのだ。キルブライドがカーライルの母親のことを持ち出すと、カーライルは逆上し、自分のことは棚に上げて、腐敗した政治家やロビイスト、判事らを排除しろという。事はキルブライドの理解を超えている、弁護士もカルテルが己の組織を守るために送り込んだものだ。その時、クルーズがカーライルの首にペンを突き刺した。ペンには毒が塗ってあったようだ。サムはフローレスからマーティンの情報を聞き出すべく、必死で説得を続ける。話せば故郷の家族も保護して亡命させると言っても、フローレスは拒む。フローレスの人生はカルテル抜きでは成り立たないものだったはずだ。だが、フローレスには罪のない男の命を救う力がある。そして、メキシコに流れる銃を止め、モンスターの手に渡らせない力があるのだ。サムの言葉にフローレスはマーティンの居場所を確認し、カルテルがマーティンを見つけカルヴァーの倉庫に捉えられていると証言した。サムらが倉庫に急行すると、火事が発生していてカルテルの男たちと撃ち合いになる。そこでマーティンを見つけるが、腹を撃たれて厳しい状態だった。タリアは女の殺し屋と一騎打ちし、撃ち殺す。マーティンは携帯に告発内容を録画していた。しかし、マーティンは救急車の中で息絶えてしまった。キルブライドが必死に委員会の前に録画を使うべきだと上層部に訴えるも、封印されることになった。その時、チームの携帯にマーティンが最後に遺した告白が共有された。メキシコ政府の言う通り、いくつかの銃器メーカーはカルテル向けの銃を作っており、その銃身にメキシコの英雄の言葉を彫っている。代理購入者のネットワークがカルテルに銃を密輸する。マーティンはメキシコで繰り返される殺戮やカルテルに虐殺された学生たちのバスの映像を見て、それに一役買っていたことを認識した。20年海軍に仕え国のために戦ったが、その後会社の非道な行いに沈黙したことは間違いだった。罪悪感は魂を蝕み、金はそれから自分を解き放つことはない。ただ真実を語ることが夜明けをもたらす。マーティンは娘たちの名を呼んで、殺し屋に撃たれた。次が300話ですから、その前にエリックの力作が形となったわけですね。いつもにもまして、映画ネタやらポップカルチャーネタが多かったし、タリアにはラウンドトゥリーをいじらせ、キルブライドには容疑者を尋問させ、サムには熱のこもった説得させと盛りだくさんでした。カレンがいなくても、なーんにも問題なし。言及もなし。最後に動画を送ったのはキルブライド本人ですかね。LAのことを散々馬鹿にして、いつも部下に文句を言っているキルブライドですが、マーティンの証言を国内の委員会で使いたいという意思は、共和党支持のキルブライドの良心だったのだろうと思いました。でも、法的な根拠がないとか、政治的な理由で多分海軍長官(ma'amと言っていたので)に封印しろと言われてしまった。銃製造メーカーのことを暴くと、いろいろ都合の悪いことがあるのでしょう。金儲けのためには何だってする、隣の国のカルテルが欲しがるのなら法の抜け穴を使ってどんどん売る。それに抗おうとしても、システムが腐敗しているので正しようがない。カルテルは隅々まで目を光らせ、裏切らないよう人質を取っている。アメリカ政府だって銃器を使って虐殺しているじゃないか。「ブラックリスト」の世界ではカーライルみたいなのが正論でしょうね。フローレスの家族が無事だと良いけれど。マーティンもカーライルも殺され、裁判がどうなるのかわかりませんが、このシリーズにしては骨太なエピソードだったと思いました。久しぶりにエリック(ビール)の名前が出て、本家のギブスを意識してか、チームメンバーに1万ドルの小切手を送ってくるというのも、にくい演出でした。ところでダニエラが監督している様子の写真を見ていると、しっかりマスクをしていますね。演技以外はスタッフもキャストもマスクをしているのが意外でした。現場はルールで決まっているのでしょうね。
November 9, 2022
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先週に続いて宗教が絡む事件でしたが、リアリティはあまり感じられず、全体が教会の説教みたいだなと思いました。シーズンも後1話残すのみですし、穏やかに収めていくのも良いかもしれません。カリシの友人の妹オードリーが教会のダフィ神父に告解をしたと知り、気になったカリシは直接オードリーから話を聞くことにする。オードリーの夫はライカーズの警備員をしており、妻にはかなり強引で夜勤もあることなどから、オードリーは同じアパートのビンスと浮気をしていた。その事を教会で告解し、今夜もまたドアの鍵を開けて男を待っていると言ったが、待っているとビンスの直前にマスクをした男にレイプされたという。ただビンスとは違うことは感じていて、後から現れたビンスに通報するよう勧められた。しかし、夫に打ち明けるのは怖くてできない。部屋の鍵が開いていることを知っているのはビンスだけなので、ビンスが他の人物に言ったのか、あるいは妻の浮気を知った夫が元受刑者などを使って襲わせたのか。ビンスは妻と離婚訴訟中で夫にはバレていないという。オリビアの前にバートン・ローが現れ、断酒会に通いながら償いのステップを重ねており、オリビアにも謝罪したいという。あれからセラピーを受け、今の会に入って酒を断っているというバートンの努力は認めるものの、オリビアは何の罪を犯したのか、きちんと理解したのなら話を聞くと答える。改めてSVUに姿を見せたバートンは明日断酒会でスピーチをするので、オリビアにも来てほしいと頼む。オードリーの自宅を捜索し、犯人の手がかりを探す中夫が帰宅して何事かと逆上する。鍵を開けておくことをオードリーが告解で神父に話したことを知ったカリシは、ダフィ神父ともう一人リジス神父が誰かに話したのかも知れないという考えに動揺する。神父が告解で知り得たことを他人に話すことは神との誓いを破ることになり、絶対にあり得ない。ダフィもリジスもその夜は自室で一人だったと答えるのみだった。彼らから自供を引き出すのは不可能なので、SVUはルス刑事に潜入捜査を依頼し、2人の神父に同じ内容の告解をさせる。ドアの暗証番号を教え、夜に画廊で浮気相手を待っていると告げると、果たしてその夜フードをかぶった男が現れた。不法侵入で捕らえると何とダフィ神父で、これは誤解だという。オリビアはバートンのスピーチを聞きに行く。酒のために家族や友人を多く傷つけたというバートンは、若かったオリビアとの別れに触れる。オリビアはその後自分も当時はバートンのことを愛していたという。でもそれは正しくなかった。ダフィ神父は女性を襲うために画廊に行ったのではないと弁明し、告解者の身が心配だったという理由だが、なぜその事実を知ったかについては教会法により明らかにすることはできない、そのために刑務所に入ることも厭わないという。カリシはダフィ神父が告解によって、真犯人を知っているのではないかと考える。リジス神父が疑わしいが、今までこの教区ではレイプ被害は起きていない。リジスの以前の教区で同様の被害があったか調べると、3年前に夫の留守中にレイプされたという女性がいた。その捜査中浮気をしていることがバレて、夫とは離婚したが、浮気のことを告解したのはリジス神父だったという。リジス神父は白いユリの花をくれた。それはオードリーの部屋に贈られたものと同じだった。リジス神父はカトリックの既婚女性信者をターゲットにしているらしく、問題が起きると教区を異動していた。しかし、今のところレイプを裏付ける直接的な証拠もなく、神父らの証言も得られない。カリシは幼なじみ、一個人としてダフィ神父に助けを求める。神との誓いを貫くあまりにダフィ神父がレジスを許しても、これからも被害者が生まれることを心配し、このままでは自分の信仰心を失いかねない。必死の訴えに、ダフィ神父は彼が告解していないことなら言えるという。SVUにベバリー・モリソンという女性が現れ、半年前にバートンにレイプされたと訴える。そしてバートンは昨夜そのことを謝りたいと言いに来た、しかもその様子を録音していたらしい。オリビアはバートンに、ベバリーが法廷の場で決着を望んていると話すが、当時のことは泥酔していてはっきり覚えていないと答える。あの夜、オリビアが部屋を出ていった後、バートンはベバリーを呼び2人で酒を飲んだが同意があったかどうかも定かではなく、どう償えば良いのかもわからない。それでもバートンが真剣に捉えていることはわかった。裁判は望まず、罪を認めるつもりだ。リジスが週に2回母親の墓参りをすることが、ダフィ神父の情報でわかりSVUは墓にマイクを仕掛ける。リジスの母親は浮気を夫に知られ、幼いリジスの眼の前で夫に絞め殺された。リジスは父親のように浮気をした女性たちを罰しているつもりなのか、反省の言葉は何もなく、ダフィが代わりに罰せられることも神のご意思だと語った。フィンとヴェラスコが「告白」を手がかりにリジスを逮捕すると、この10年で7件のレイプ事件を起こしていることがわかり、教会から追放されることになった。それでもオードリーは信仰心を保ち続けているという。バートンは検察と取引し、性的不品行を認めて6件の保護観察と性犯罪者登録を受け入れた。オリビアはバートンを許し、バートンが歩む償いの道はこれから長いと言葉を贈る。神父による犯罪はこのシリーズでも何回もあったと思います。どちらかというとマスコミ対策だとか、教会内での不祥事という視点が多かったかな。SNSの時代に今回はよくバレなかったと思いますが、鍵の件は誰にも言っていない、でも告解で、と言った瞬間に犯人は確定したようなものでした。そこで、幼なじみのカリシとダフィ神父がお互いの信じるもののためにぶつかるところが見ものだったのですね。それでも、神父相手のおとり捜査はないなあと思いました。もっと上の方の人が出てきて文句を言いそうですね。状況証拠のみでのレイプ捜査で、墓の前の「自供」が有罪の決め手になるかどうかも疑問ですが、まあ、そこはカリシとダフィの友情の前に良かったことにしましょう。ちなみに、カリシの交際については神父も知っているし、そろそろ結婚?などと言われるのだから、プロポーズもいずれあるのかな。どこで、どういうシチュエーションで、と今から楽しみです。バートンはオリビアに責められたのが相当堪えたのか、とりあえず酒を辞めて自分が何をしたのか向き合う事を始めた。それはそれでとても辛く苦労の多いことでしょうね。すでに名を成した人生ですし、ベバリーに償うために性犯罪者登録に同意するというのは相当なダメージでしょう。ただ、半年前の夜に自分も意識がはっきりしないのにレイプで訴えられるのはさすがに、裁判で戦うべきではないかなという気がしました。それがバートン流の償いだとするなら、彼の覚悟は本物なのかも知れません。でも、オリビアとの愛はもう二度とないですよね。オードリーは何とか夫と別れられたら良いですけど、自分が不倫をしているのじゃ難しいのかな。そこをダフィ神父が知恵を出してもらいたいものです。さて、いよいよ次週でフィナーレだ。
November 6, 2022
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今週もいろいろ内容がもりだくさんで、いよいよ300話に向かって盛り上げようという意気込みを感じました。期待も高まりますが、まあ複数のストーリーが並行して進むのは、最近ではごった煮みたいだなと思っています。シール・ビーチ海軍基地の三等兵曹ニッキ・リーが、ロング・ビーチ・ピアの下で死んでいるのが見つかった。死因は首を絞められたこと、死亡推定時刻は昨日深夜で、海に捨てられ打ち上げられたようだ。リー兵曹は情報部員だったが、次世代ミサイル防御システムの開発に関わっており、セキュリティの侵害が懸念される。また、娘の親権を父親と争っていることから、2つの角度から捜査が始まる。キルブライドは現場に出られないカレンに休暇を与え、代わりに特別連邦保安官補になったサバティーノとサムを組ませるという。サバティーノはアメリカ海軍の技術を狙うリビア人を追っており、リビアが水兵を利用して技術を盗もうとしているという情報から、リー殺害に関心を持ったようだ。リーの娘の父親マーティン・トーマスはDVを含む逮捕歴があり、リーの死体発見場所に近いところに住んでいる。NCISの聴取にトーマスはDVで逮捕されたのは誤解で、昨夜のアリバイはあるという。リーの上官ハドソン少佐をボートハウスに呼び、リーの仕事などについて聞く。世界最高の性能をもつミサイル防衛システムは来週からテストに入るということで、関係者は興奮している。もちろん技術を盗まれる脅威は常に感じているが、セキュリティは万全だという。リー兵曹の勤務記録では殺害された日、6時に一旦退勤し再び8時半に職場に戻っていた。リーは日頃残業していたようで、子供を預ける関係で早退することもあったという。ハドソン少佐はその問題が解決しないのなら転属を言い渡していたが、リーは数日前に解決したと言っていたという。子供のこととなると何かと金がかかるので、別の収入があったのか。サイバー作戦支部の分析で、職場のリーの端末からミサイル技術がダウンロードされていることがわかり、技術が外部に持ち出され売り出される可能性が出てきた。リーの車が死体発見現場から27キロ離れた海岸の駐車場で見つかった。ファティマとラウンドトゥリーが昨夜の目撃者を探すと、自称インフルエンサーのロージーが24時間ストリーミングで駐車場付近の映像を流していることがわかる。さらに、リーはビーチ近くにあるスカイウェストビーチクラブでカードを使っていた。これは会員制クラブで、オーナーは詐欺師として知られるビッグ・ウェスこと、ウェスリー・ロバーツだ。ビッグ・ウェスは昨夜リー兵曹が来たかどうか聞かれ、見ていないと答える。店内は客が多く、NCISの求めで監視カメラの映像を提出するのは拒否する。一方、ロージーのカメラにはクラブの前でカウボーイハットを被った男とリーが揉めている様子が映っていた。そしてリーは別の男に捕らえられ車に乗せられ、どこかに消えた。クラブ内の監視カメラの令状が出ないため、当日行われていた酒造会社のイベントの画像を手に入れる。すると、カウボーイハットを被ったハドソン少佐の姿があった。その場にリー兵曹もいたはずで、サムとサバティーノはハドソンの身柄を確保し尋問する。ハドソンはただ酒を飲んでいただけだというが、ビッグ・ウェスのクラブに相当入り浸っていることがわかった。酒、クスリ、女に金を注ぎ込み、そのせいで借金があり、たまたま口にしたミサイル技術の話にビッグ・ウェスが関心を示し、ダウンロードして渡したことを認める。リー兵曹はそのことに気づき、ハドソンを尾行して真実を問い詰め、去ろうとするのをハドソンが引き止めているときにビッグ・ウェスらがリーを連れ去り殺したという。ファティマとラウンドトゥリーはリーを誘拐したバンを見つけるが、内部には何も残っていない。車の走行データも多方面を移動しているだけで絞り込めない。ビッグ・ウェスがミサイル技術を売る相手については、ハドソンは知らないという。ビッグ・ウェスは20分前に携帯の電源を切っている。彼の弁護士の一人が関係する会社が不動産を所有しており、携帯の電源を切った場所付近に倉庫があることがわかった。バンの走行データで、その場所に何度も行っていることから、そこがミサイル技術の取引をする場所と考え、NCISが現地に急行する。ディークスは司令役としてチームに指示を与え、倉庫に突入したサム、サバティーノ、ファティマ、ラウンドトゥリーは激しい銃撃戦の末、ビッグ・ウェスとその取引相手を逮捕した。買い手は運送会社を持つハッサン・バラカットで、リビア政府から受注しているようだ。サバティーノは船を売ろうとしているサムに、売るべきではないと言い帰っていく。ケンジーは養子縁組のために証言録取に向かい、ディークスは自宅の改装に余念がない。今日も民生委員のキングさんが自宅の状態をチエックしにきて、裏庭の階段を取り替えなければならないと指摘した。そのことで手一杯なディークスに対して、キルブライドは自分と息子の関係に触れ、海軍に捧げた人生の代償として息子とは10年も口を聞いていないと打ち明ける。ディークスは母親を守ろうとして父親を撃ったことを話し、キルブライドの息子はそこまで父親を憎んでいないのではないかという。親子関係を修復するために、息子に電話をかけてみたらどうか。休みを取って山に行ったとサムに嘘をついて、カレンは安宿を取った。カティアは整形手術を受け、別の顔になったことをカレンは突き止めていた。多分今回の話題はハドソン少佐を演じた役者さんが、向こうの視聴者にとってはおなじみの顔で、ギャップのある設定がきっと受けたのだろうなと思います。後、イケメンなビッグ・ウェスも。ケンジーが抜けた分は、ついに表舞台の人となったサバティーノが埋めるとは。これまで登場回数も多いですし、サム、カレンとの絡みは絶妙ですね。サムの亡き妻ミシェルのことは、さすがにファティマやラウンドトゥリーでは触れられないが、サバティーノならあり。しかも、2人は親しい友人だったということで、踏み込んで言えますね。今後も賑やかしに出演してもらいたいと思います。一方、カレンは先週から失った記憶を呼び戻したのかどうかわかりませんが、カティアの方はどういう進展があったのやら。顔が変わったカティアがあの部屋の近くにいるのでしょうか。あのホテルの部屋はカレンの秘密基地になるのかな、アナと暮らす新居にも居つかないであそこにこもっているという事?何が始まるのでしょうか。キルブライドとディークスの会話は重みがありましたね。軍と国に人生を捧げてきた代わりに、息子を追い込み疎遠になってしまったキルブライド少将。父親を名乗る資格はないと、日々反省している。かたや、夫婦の幸せを追求し、仕事よりも個人の生活に重きを置くディークス(そのように見えます)、それが許される職場というのもヘティの遺産なのでしょうね。ケンジーとディークスならどんな困難も2人で乗り切って行けるでしょうし、少将がこの歳になって息子に歩み寄って行くきっかけがディークスであれば、それは素晴らしいことだと思います。犯人は話にならないほどおそまつで、幼い娘をから母親を奪ったことはサムでなくても許せません。最高機密を盗んでいますし、これはもう軍法裁判ですね。
November 1, 2022
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