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April 29, 2015
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カテゴリ: The Blacklist
「この物語はフィクションです」というテロップを入れても良いのじゃないかと思うほど、何だか本当にありそうな話だと思って見ていました。

そういうダークな世界を語らせるに、レディントン、否、ジェームス・スペイダーはうってつけの役者ですね。


リズはぬいぐるみの中から出てきたデバイスをアラムに渡し、解析を依頼する。
ウズベキスタンの教会に、テロリストが押し入り、神父を誘拐した。
しかし、その神父はCIA内規でも連邦法でも潜入作戦が禁止されている、CIAの工作員バークだった。
誘拐したのはレッドの仕事仲間で、ウズベキスタン内で分離主義グループ、SRUを率いるフスラン・デニソフだという。
デニソフは、ウズベキスタンを本当の共和国にするべく活動していたが、現在は資金を集めるために、外国企業の幹部を誘拐して割高な身代金を得るなど、レッドとしても放置できない存在となっていた。
それにしても、CIAはなぜそこまでの違反をしてバークを潜入させたのか、何か秘密があるのではないか。

となると、FBIがアメリカ市民の救出に当たることになる。
リズとレスラーは、現地のクシャン司令官と会う。
クシャンはFBIの関与を認めず、2人はほとんどホテルに軟禁状態となった。
2人は自分たちを監視するCIA捜査官の存在に気付く。
レッドは自らウズベキスタンに赴き、バーク救出に協力するというが、リズはウルフラムの件でレッドにつれない。
リズとレスラーがホテルのエレベーターに乗り込むと何者かに拉致され、デニソフのアジトに連れて行かれる。
デニソフはバークの誘拐は単なる金目当てではないという。
25年前、はした金で権利を買い取ったアメリカの石油会社アネカがパイプラインを敷設したが、そのパイプから化学成分が漏れ出し、住民に多大な健康被害をもたらしたという。
いくらアネカに掛け合っても、アメリカ大使館に言っても全く話にならない。CIAだけが住民を監視しているという。
デニソフは見せしめにアネカの幹部を捕らえ、原油の成分が入った水の酷さを身をもって体験させ、リズたちに連れ帰らせる。
バークの交渉は明日からだ。

リズとレスラーは、クシャンに今後はFBIが交渉すると申し出て、クシャンの反感を買う。
翌日、デニソフはレッドを伴って現れ、レッドは交渉役を任されたという。
そのころ、ヘイワースはCIA独自でバークの救出を計画していた、
クーパーからデニソフのアジトを聞き出したCIAは、特殊部隊を用いて突入するが、レッドが事前に忠告して人質は場所を移動していた。
デニソフは部下を惨殺され、怒りにまみれて手の着けようのない状態になる。

CIAはなぜバークに潜入させたのか。
ジャヴィンは旧ソ連体制時の閣僚で、パイプライン敷設時に権利を売り渡し、アメリカからキックバックを受け取り、不当な収入を得ていたという。
しかし、そのジャヴィンはなぜか自分を責め、宗教に入れあげていた。
レッドはジャヴィンを捕らえ、アネカ石油と契約した当時の条件などを吐けと迫る。
拷問を受けて、ジャヴィンは、地域の住民を病気にしただけでなく、殺したと告白する。
レッドはアネカ石油との交渉の場にジャヴィンを伴い、本来の契約の4年前、最初のパイプライン敷設時に手抜き工事を行って、その結果数百人の住民が健康被害を訴え、死亡したのを、ソ連崩壊後、アメリカが金でジャヴィンに口封じさせた証拠があるという。
当時、ベルリンの壁崩壊で世界が混乱していたが、ジャヴィンらは死亡した住民を密かに埋葬し被害を抹殺した。
それをジャヴィンは記録していた。
最初のパイプライン敷設後、公的に敷設されたパイプラインは20年経って、再び漏れ始めた。
アネカ石油の代理人は、被害者に保障をするというが、レッドはパイプラインごとウズベキスタンから出て行けと要求する。
ジャヴィンは最初に死亡した被害者を埋めた場所をデニソフに明かしたという。それは不正の動かぬ証拠となる。
レッドはアネカ石油をパイプライン事業から撤退させる事に成功する。
バークは解放されるが、ヘイワースは人質解放の場で、デニソフ殺害、レッド逮捕を実行しようとしていた。
クーパーはCIAに乗り込み、作戦を中止させる。
レッドはデニソフに、次のウズベキスタンのリーダーになるべきだと話し、完全撤退したアネカに変わって、フランスの企業に新しいパイプライン敷設事業の契約を結ぶ。
リズはトムを監視させていたイヤリングの男が地元警察から事情聴取を受けたことから、地元警察のウィルコックス刑事から、港長の失踪事件で疑いを持たれてしまう。
イヤリングの男は取引で、トムに殺された港長の遺体の場所を吐いてしまう。



レッドは鮮やかというか、それが大手企業の手口なんでしょうね。
デニソフは志のあるテロリストだが、援助のあるなしによって、本当の国父になれるかも知れない。
革命を試みて刑務所に入るかも知れないが、レッドはデニソフにこの国の多くの人民を救ったと励ます。
そうしてリーダーを育てつつ、自分はしっかり商売はする。(笑)
リズからさらに嫌われてしまいそうですが、開発途上国にあってはそれが現実なのでしょうね。
しかし、リズもやばい事態になってしまった。
地元警察がトムが殺した港長のいきさつを知ってしまった。
リズは自ら港長に名刺を渡していて、身元が割れてしまった。イヤリングの男も追い詰められると話さざるを得ない。
リズは一体どういう申し開きをするのでしょうね。
やはりいざとなるとレッドに相談するのかな。
レスラーから「君たち、痴話げんかか?」と突っ込まれたのは秀逸。
困ったリズ姫が、もうなんでもしゃべっちゃうとばかりに、レスラーにトム監禁についてしゃべったのはどうなのでしょう。
聞かされたレスラーがリズをかばったとなると、そういうパートナーシップが出来上がってきたのだなと嬉しくなりますけどね。
ホテルで2人が監禁状態というのが良いですね。リズがパジャマ姿だったり、萌えます。
フルクラムの件でレッドにはツンツンしてますが、今後はレッドを頼る事になるのかなあ。
トムが港長を殺したのは、リズを守るためだったというのもとてもsickで、リズを中心に男たちの「守り隊」がますます目立ってきました。



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Last updated  July 2, 2020 09:03:20 PM
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