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これまでも宗教がらみの同じようなエピソードがありましたね。誰が悪いのか、責められるべきか、最初から判ってしまいます。
インディアナ州から所属する教会の一行とニューヨーク市を訪れていたアン・ダベンポートが、ホテルの部屋でレイプされたと、友人のリディア・バンクスが通報した。
リディアはアンと幼馴染で、16歳の時にNYに出てきていた。
今回は久しぶりに再会し、部屋で会うことになっていたという。
リディアが渡されたルームキーで入るとアンが泣いており、直ぐにはレイプと認めなかったという。
リディアはアンはレズビアンなので、男性と合意の上のセックスをするはずがないと決めつける。
SVUの聴取にアンはあまり話をしたがらず、相手についても顔が見えなかったと答える。
ただ、相手はベッドに横たわれと命令し、従わざるを得ない状況だったという。
合意をしていないのは、結婚まではセックスをしないつもりだからで、リディアは自分のことを誤解しているという。
一行を引率してきたゲイリー牧師によると、教会では婚前交渉を認めておらず、直前にアンとリディアがバーで話をしている時に言い寄った若い男性2人組がいたという。
しかし、2人を特定して確認するとアリバイがあった。
2人はアンたちを誘おうとして、バーテンダーに食って掛かった男がいるという。
それは同じ教会の友達のルーカス・ハルだった。
ルーカスはアンの部屋を訪ね、「治療的性・交」を行ったと認め、レイプはしていないという
なぜそうしたのかと言われ、リディアへの思いを消し、アンの同性愛指向を治すために行った、それは神のご意思だという。
ルーカスの論理によると、自分はアンを救ったということになり、明確な合意がなくてもアンは理解していたはずだという。
アンの両親が到着し、この件については家族の問題なので連れ帰るという。
両親はリディアのせいで娘が惑わされたと非難する。
オリビアはルーカスが自白しているというが、ゲイリー牧師がブラウン弁護士を伴い現れると、治療的性・交は修正第一条で認められた権利だと主張する。
あくまで争うというので、バーバはアンに告訴させるように言う。
オリビアは困惑しているアンに、どういう法で裁こうとも、まず真実を証言して欲しいと言う。
アンは説得に応じ、ルーカスがレイプ罪で裁かれることになった。
アンの母親はオリビアに裁判によって、教会を追放されることになると不満を述べる。
ゲイリー牧師は人の法が神の法に勝るわけがないと強気だ。
判事は弁護側の起訴取り下げの申し立てを却下し、裁判では宗教的行為か、合意なきセックスかを争うことになった。
アンは辛い証言に耐えて質問に答えるが、弁護側から新たな証拠が手に入ったという。
それはゲイリー牧師の仲立ちで、ルーカスとアンが和解しレイプを良いことだったと認めさせる動画だった。
牧師はアンはもうルーカスを許しているというが、バーバは「許す」ということは、何か悪いことをしたと認めるのかと攻める。
ルーカスは正直に神や牧師の意思に従ったと話し、自分も辛かったと涙を流す。
バーバの質問に、ルーカスはアンが抵抗したのは、潜んでいた悪魔が抵抗したのだとまで言う。
バーバは弁護側が有利だと判断し、取引にも応じないだろうという。
ゲイリー牧師がルーカスを操っているというという観点から、オリビアはルーカスとゲイリーの関係を調べることにする。
ルーカスは地元の高校を中退後、ゲイリー牧師と1年間同居していた。
他にも若者が牧師の元で修行をしており、バーバはこの事をルーカスに質問する。
一体ゲイリー牧師は高校を辞めたルーカスに何をさせていたのか。
次第にルーカスは興奮し、「牧師は悪くない。僕に罰を与えたのだ。」という。
何に対する罰なのかと問われ、ルーカスはアンと親しかったのは同じ悩みを持っていたからだと明かす。
ゲイリー牧師はルーカスがゲイとみなし、アンと共に治療の対象と考えたようだ。
ルーカスの他に6名の修行者は、月200ドルの手当を受け取っていた事がわかり、バーバはもし性・行為を強要されたとしたら、これは人身売買にあたるという。
その場合、教会の資産が没収されることになり、ゲイリー牧師をその線で攻めることにする。
ゲイリー牧師はルーカスやアンの性的指向を罪と考え、罪から開放させたと信じて揺るがない。
しかし、FBIが人身売買と見したら資産が没収されると言われ、ゲイリー牧師は教会と信者を守るために自分は犠牲になると言い、有罪を認めた。
ルーカスは第3級レイプ罪で1~4年の刑となった。
アンとルーカスは刑務所で面会し、和解する。
アンは何が正しいかは自分で決めるべきで、神様が自分たちをこのように作ったのであり、誰かを愛する事が罪にはならないという。
アンは未だに両親から認めてもらっていないが、デンバーのいとこの所に行くという。
日本なら宗教的な意義が刑法より優先されることはありませんよね。
ただ「合意」の有無の判断はいつも難しい。
「No」と言ったのかどうか、薬物や酒、先週の催眠術(!)の影響を受けたのかどうか、それを実証しなければならない。
しかも陪審員制度で有罪無罪を決めるのだから。
ただ、ゲイリー牧師ももし本気で「治療」したいのなら、事前に対象者と契約書みたいな物を交わすべきだったのでは?
無理やり行為をさせて、それが治療になったと言うのなら、結果をきちんと検証して欲しいですね。
それにしても全く馬鹿げているというのか、虐待や暴行にしかならないと思いますけどね。
両親だって娘に辛い思いをさせて何を考えているのやら。
宗教を持ち出されると、本当にどうしようもありませんね。
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