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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『アフリカの女王』(THE AFRICAN QUEEN)は、1951年の米国映画です。名匠ジョン・ヒューストンが描くアドベンチャー映画の傑作。ドイツ軍によって兄を殺されたローズ(K・ヘプバーン)は、“アフリカの女王”と名づけられた蒸気船のよっぱらい船長と出会う。彼の協力を得たローズは、ドイツ軍に復しゅうするため、ボロボロの船に乗って波乱の航海を始める・・・。船長役のH・ボガートはその年、「欲望という名の電車」のマーロン・ブランドを破って初めて念願のアカデミー主演男優賞に輝いた。監督 ジョン・ヒューストン出演 ハンフリー・ボガート、ロバート・モーリー、キャサリン・ヘプバーン など思っていた感じと違う映画だったが、まあまあでした。監督が変な監督で有名です。この映画も、やっつけでしたそうです(笑)。それにしては、できがいいですね。荒々しい男と固い女の会話が和んでいくのがいいですね。軽い恋愛でなく、愛を叫ぶ所もいいですね。合成でワニやアフリカの動物を出します。蝿も傷みたいな感じなので、蝿らしく見えませんでしたね。スクリューの修理シーンは、今では滑稽ですね(笑)。あれで治るところがすごいです。昔の映画なので、目をつぶりましょう。最後は、おいおいと思いましたが、スッキリした終わり方でした。その後の事は考えない方が良いのも、名作を見る条件ですね(笑)。デコボココンビの基本の映画ですので、お勧めしておきます。本当の恵みの雨でした(笑)。
2011/09/30
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『ボスタ! 踊る幸福の赤いバス』(BOSTA)は、2005年のレバノン映画です。15年ぶりに内戦後の故郷レバノンに戻ってきた振付師が、伝統的民族舞踊ダブケに新しい風を吹き込もうと奮闘する様を描くミュージカル・ロード・ムービー。フランスに亡命していたカマールは、斬新な振り付けで仲間とともにダブケ・コンクールに出場するが、古い伝統を重んじる審査員から酷評され落選。だが彼らはあきらめずに、戦火を無傷で乗り越えたバスに乗って巡業ツアーに出る。ボスタとは「バス」を表すアラビア語。監督 フィリップ・アラクティンジ出演 ロドニー・エル・ハッダード、ナディーン・ラバキー など見やすい方の映画ではあると思うが、いまいちですね。気分が学生気分の映画だからかな?夜の行動は、おやじだし~(笑)。30過ぎの、おじさんが学生並みの熱い行動をしている感じでした。それが悪いわけでは無いけど、伝統を戦うのは、学生の様な若者のがする方が面白いですよね。内戦の暗さがないのは、よいですね。伝統の部分をキチンと部外者にわかるように説明して欲しい。国内の人にはわかる話かもしれませんが・・・。踊りが題材なので、見ている方はたのしめますね。音楽もノリが良いのもありますから・・・。どの国でも伝統を古いと言う人はいます。普通は伝統にこだわらなくてもと思いますが、この映画を見ていると乱雑さが目立ち伝統は大事だな~と思いました。逆に思うのも珍しい映画でしたが、人それぞれでしょうね(笑)。レバノンの伝統の踊りを観たい人だけ見てください(笑)。
2011/09/29
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『紳士協定』(GENTLEMAN'S AGREEMENT)は、1947年の米国映画です。ユダヤ人に対する差別や偏見についての記事を書くため、自らユダヤ人を装い体験取材を始めた人気ルポ・ライターのフィル・グリーン。ユダヤ人が受ける数々の迫害に直面し、その反ユダヤ主義を黙認する“紳士協定”の存在を知った彼が真の正義を追求する。名匠エリア・カザンがアメリカにおけるユダヤ人問題に切り込んだ社会派ドラマ。アカデミー賞の作品賞、監督賞、助演女優賞(セレステ・ホルム)と3部門を受賞した。監督 エリア・カザン出演 グレゴリー・ペック、ドロシー・マクガイア、ジョン・ガーフィールド など痛い所をつく映画で、良い部分はありました。ユダヤ人に対しての認識不足なので、その部分が描かれてないのは知らない人にとっては映画を見るのがつらくなりますね。米国が、ユダヤ人に対して差別をおこなったのかがわかりませんでした。この映画は、そこからの脱却なので、関係は無いかもしれません。でも米国は、差別はダメと言いながら差別する国です。黄色人種にたいしても、差別をしていました。多民族国家な米国で、おかしな現象ではありますが、自己防衛の部分かもしれませんね。「紳士協定」についても、ほとんど説明がありません。説明しないので、話が緩くなるだけです。差別については、子供に説明するしかたで、見る側にわかりやすく説明していました。恋愛部分で終わりました。まだまだ始まりの部分であり、何も解決していませんでした。報道記者らしい逃げ口で終わりましたね。声を出して差別と戦うメッセージを見た人だけ見てください。個人的には、身に沁みた映画でした(笑)。
2011/09/27
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『遠くの空に消えた』は、2007年の日本映画です。空港建設問題に揺れるのどかな村を舞台に、一風変わった大人たちによる争いと、村を守ろうと奮闘する子供たちの友情を描いたファンタジック・ストーリー。牛乳屋のわんぱく息子・公平は、東京から転校してきた空港建設責任者の息子・亮介に勝負を挑み、それがきっかけで仲良くなる。2人はUFOと交信しようとする少女・ヒハルのため、そして村のために自分たちの手で奇跡を起こそうと立ち上がる。監督 行定勲出演 神木隆之介,大後寿々花,三浦友和,大竹しのぶ,石橋蓮司 など世界観は良いが、終わりがグダグダですね。この監督なら、こんな物でしょうね(笑)。全体的には、まあまあですね。話のバランスも悪いですね。その人らが重要なら時間が長くても良いが、さほど重要でないのなら短めで良いですよね。女教師の話です。終わりの方を、ちゃんと長めに描けばバランスが合うんですが・・・。星を取る話が出ますが、夢があって良いですね。実際昔なら、あんな怪しげなの売っていたのかな~って思いました。暴力事件に発展しますが、子供向けの話なのでおだやかでは無いですね。すぐばれるような事をするまで追いつめられていたのなら、まだわかるんですけどね。なぜ、セメントに靴があるのかはわかりませんでした。あまりにも幼稚な考えでないと、あの場所に靴後はありませんね。子供が団結するのも、どうしてそうなったかは描かれていません。飛行場建設が失敗しても、飛行場建設が出来たことなども描かれていません。結婚の話も、どうなったかわかりませんでした。少し薄めのファンタジーを見たい人だけ見てください(笑)。
2011/09/26
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◇BS-11で夜に放送されていたのを録画して見ました。『奇蹟のイレブン/1966年 北朝鮮vsイタリア戦の真実』(THE GAME OF THEIR LIVES)は、2004年の英国映画です。66年のサッカーワールドカップでイタリアを破りベスト8に進出した北朝鮮のイレブンを追ったドキュメンタリー。4年間に渡る交渉の末、北朝鮮での撮影許可を取得。当時国民的英雄となった選手や関係者たちの取材を通じ、かつて世界を熱狂させた彼らの知られざる物語を浮き彫りにする。監督 ダニエル・ゴードンう~ん~、映画としては最低の映画です。歴史的事実を知るだけの映画でした。北朝鮮のインタビューは、当たり障りのない切り口のない答えでしかありません。それを、放送するだけでは、ワイドショーと一緒です。北朝鮮の協力により、北朝鮮に入れた事を自慢したいだけみたいでした。「主体思想」って何だかわからない説明をしていました。北朝鮮の国内が少しは映ってているのは、興味があって見れました(笑)。英国が熱狂して応援した理由は、なんだったのだろかはわかりませんでした。ロシアの悪質なプレーを批難していましたが、嫌いになったとはいいませんでした。あの時代は、サッカーの戦術もルールもだいぶん違う時代ですからね。一番的を得ていた言葉は、キリスト像が恐わかったという事ですね。知らない人にとっては、人間が磔になっているのだから恐くて当たり前ですよね。唯一、人間性を見出せた言葉だったかもしれませんね(笑)。タイトルとサブタイトルは、あまり関係ありません。イタリア戦だけの話では無いですからね(笑)。ドキュメンタリーにしては、幼稚なレベルの映画ですが、サッカーファンにとっては、そこそこ興味のあった過去の話ではあります。過去のW杯を知りたい人だけ見てください(笑)。
2011/09/25
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『コンドル』(ONLY ANGELS HAVE WINGS)は、1939年の米国映画です。ハワード・ホークスが原作・監督にあたった作品で、豪華スターが共演する友情と恋の駆け引きを描いた人間ドラマ。エクアドルの港町でボニーは二人の男にからまれているところを民間飛行場の主任、ジェフに救われた。二人の男はジェフの部下で、彼らは乱気流や濃霧が多発する極めて危険な航路を飛ぶ勇敢なパイロットだった。ある日、事故死した部下の後任として雇われてきたのは悪名高いパイロットとジェフの昔の恋人だった…。監督 ハワード・ホークス出演 ケーリー・グラント、ジーン・アーサー、リチャード・パーセルメス など時代的なところもあるが、まあまあかな?こういう仕事を描く所は、面白いですね。死にたいする価値観は、時代や環境によって変わります。自分達流の考え方は、他の所の人は理解でききれませんね。今の時代よりは、ドライだったかもしれませんが、熱さはあったと思います。女性は、あいかわらず同じ事をいいますね(笑)。運搬にニトロを運んでいました。危なくなると捨ててしまうのも、すごいですね。いいわけをしない所は、良い所かな?それでもわかるようには、描かれていました。命を賭けているからかな?タイトルですが、コンドルは出てくるけど、関係ありません。もう少し気の効いたタイトルにしてほしかったですね(笑)。「ケーリー・グラント」を知っている人には、お勧めしておきます。ミニブロマイド写真★ケーリー・グラントまとめて買うとお得!【3枚3000円】ケーリー・グラント/北北西に進路を取れ 特別版 【DVD】
2011/09/24
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◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。『毎日が夏休み』は、1994年の日本映画です。少女漫画界の大家、大島弓子の同名コミックを、金子修介監督が映画化。いじめで登校拒否になった13歳の娘のために、ストレスから出社拒否になり会社を辞めた義父が自宅で何でも屋を開業。優秀な夫と娘が自慢だった母親はクラブのホステスになってしまい・・・。毎日が夏休みのような日々を過ごす家族の生活が瑞々しく描かれるファンタジック・コメディー。監督 金子修介出演 佐伯日菜子,佐野史郎,風吹ジュン,高橋ひとみ などまあまあ良い方の映画でした。ガメラの監督だったんですね。原作は、漫画だったらしいです。この映画は、まったく知りませんでした。時代が追いついてなかったらしく、あまり評価されてなかった感じですね。今なら、それなりに見える映画ですね。「今日も元気に登校拒否だ」で出かけます。ナレーションで会話は、時々失敗しますが、これはそれほどひどくなったですね。父親の物事の発見には、共感できます。それを納得しきれない所もあります。成長家族と思えば、良いのかな?自転車で、坂をジグザグ下りる場所は、面白かったですね。あんな場所あるんだな~って思いました。会社組織が、一番の悪者になっていました。ハッピーエンドで終わりますが、世の中そんなに甘くないとも思いました(笑)。「佐野史郎」ですが、初めてまともに思えた映画でした。「佐伯日菜子」は、元気があった良いのではないでしょうか。今見ると、普通に見える映画だと思いますので、気楽に観て欲しい映画でした。
2011/09/21
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◇BS-2で夜に放送していたのを録画して見ました。『天平の甍』は、1980年の日本映画です。天平5年の春、4人の若い僧侶が遣唐船に乗り込んだ。彼らの任務は、留学僧として知識を学ぶ事だけでなく、平城京に中国の高僧を招へいする事だった。過酷な船旅を終え、ようやく唐の都洛陽にたどり着いた彼らだったが、その行く手には、更なる苦難が待ち受けていた。鑑真和上の来日に生涯をかけた僧たちの姿を描いた井上靖の小説を、名匠熊井啓が本格的な中国ロケを敢行して映画化。監督 熊井啓出演 中村嘉葎雄,大門正明,浜田光夫,草野大悟,田村高廣 など【送料無料】天平の甍改版う~ん、地味な話だが、留学僧の熱意は感じられたかな?日本に着いてからも、もう少し長くても良いと思います。中国ロケの成果が映像に出ています。あたりさわりなく撮影されている感じですね。遣隋使にたいして、中国はほとんどの人が知らないからでしょうね。命を賭けて、巻物などを届けようとします。ですが、それを活かしているシーンがないので、重みがない感じになっています。留学僧って、あれほど遊びまくっていられるほど金を持っていたのかな?数十年も居るから、遊ぶ事もあるだろうけど、修行などしているシーンが少なかったですね。生活風景は、あんなものなのかな?鑑真和上も、日本に着いたからは描かれていません。そこら辺もえがいてないと、影響のあり方がわかりませんでした。他の宗教との対立などもあるほど、すごい影響だと思うのですが・・・。中国の壮大な映像が見たい人だけみてください(笑)。
2011/09/19
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『吸血鬼ノスフェラトゥ 恐怖の交響曲』(NOSFERATU,EINE SYMPHONIE DES GRAUENS)は、1922年の独国映画です。ドイツの巨匠、F・W・ムルナウがブラム・ストーカーの怪奇小説を映画化し、吸血鬼映画の原点となったサイレント映画の名作。仕事でオルロック伯爵が住む屋敷のある亡霊の地へと向かったフッター。真夜中に到着し、食事中に誤ってナイフで指を切ったフッターの血を見て目を輝かせる伯爵。その不気味さにおののいたフッターが翌朝目覚めると、首には二つの小さな傷あとが。その後、伯爵はフッターの美しい妻に目をつける。監督 F・W・ムルナウ出演 マックス・シュレック、アレクサンダー・グラナッハ など吸血鬼ノスフェラトゥ 新訳版 NOSFERATU /F.W.ムルナウ監督おお、単純に良い作品ですね。マニアックな映画ではありますね(笑)。昔の作品の紛失部分を足している作品らしいです。白黒ですが、赤色、黄色、緑色の画面になります。統一性がないのが、残念です。最初からこんなのだったのか、つなぎ合わせた結果なのかはわかりませんが・・・。逆に新鮮味がありました(笑)。話的にはわかるのですが、最後の所をもう少し長くしてほしかったですね。美女?のシーンが少なすぎですね(笑)。当時の撮影技術を堪能できます。反転や影や棺など効果的に使われています。海に墓がありましたが、当時はそんなものなのかな?悩むシーンで、海はわかりますが、横に墓があるのは、そのシーンにあわないですね。吸血鬼好きには、御薦めできる映画でした(笑)。
2011/09/18
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『ジェシー・ジェームズの暗殺』(THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD ROBERT FORD)は、2007年の米国映画です。西部開拓時代に実在したアメリカの伝説的アウトロー、ジェシー・ジェームズ暗殺事件の深層に迫った伝記ドラマ。ジェシーに強烈な憧れを抱いていたロバート・フォードは、ジェシーに近づき彼の懐に入るが、その憧れは徐々にゆがんでいき・・・。B・ピット自身が製作陣に名を連ね、見事ベネチア映画祭主演男優賞を受賞。R・フォードを演じたケイシー・アフレックがアカデミー助演男優賞にノミネートされた。監督 アンドリュー・ドミニク出演 ブラッド・ピット,ケイシー・アフレック,サム・シェパード などなんだろうな~、つまらなかったです。時間だけが長かったですね。「ジェシー・ジェームズ」を知っていれば、興味が沸くだろうけど・・・(笑)。米国では有名らしい。アニメ『ポケットモンスター』に出ているムサシとコジロウは、ジェシーとジェイムズという役名で放送されているらしい。なぜ有名になったかは、ほとんど描かれていない。残虐さは所々で描かれているので、なぜ評価されているかがわからなかった。後で調べると、ネズミ小僧的な事を、少しはしていたみたいだが、残虐さは半端では無い。米国の英雄は、こんなものだろう(笑)。興味を見て見れたのは、暗殺後の映像であった。暗殺した張本人たちが、劇をしていたのには驚いた。それに遺体や写真で稼ぐ時代だったんだな~とわかりました。暗殺といっているけど、仲間割れにしか思えなかった。仲間割れすべてを、暗殺というのは、どうなのかな?まあ、どうでもいいけど・・・(笑)。この映画を観る前に「ジェシー・ジェームズ」の話を映画などで知っておいた方が良い映画でした。「ブラッド・ピット」も頑張っていますが、報われない話になっていました(笑)。ジェシー・ジェームズとフランケンシュタインの娘 Jesse James Meets Frankenstein's Daughter/世紀の対決!人造モンスターVS.ガンマン
2011/09/17
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◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。『ルパン三世/ルパンVS複製〈クローン〉人間』は、1978年の日本アニメ映画です。不二子の頼みで謎の“賢者の石”を手に入れたルパン一味。しかし、いつものように不二子に裏切られ、賢者の石はマモーという男の手に渡ってしまう。クローン技術によって1万年もの間生き延びてきたマモーは、核の脅威を振りかざし、世界を手に入れようとしていたのだ。ルパンはマモーの野望を阻止することができるのか!? 死力を尽くした全面対決が始まる。監督 吉川惣司何度も見ているので、見る気はなかったですが、見てしまいました。こんなに良い映画だとは思いませんでした。歳をとると映画の見方も変わってきたのかな?意外な設定で、見る側を楽しませます。これぞ「ルパン三世」てな映画です。仲間の関係も、微妙差がある所は良いですね。不二子には、ポチッとセクハラをします(笑)。所々に、米国の絵が入ります。なぜだかわかりませんが、その時代の雰囲気は出ていました。歳をとると、『カリオストロの城』よりも、こちらをお勧めします。でも、『カリオストロの城』も、見直したいと思いました(笑)。
2011/09/16
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『シルバラード』(SILVERADO)は、1985年の米国映画です。西部の街シルバラードを牛耳る悪徳保安官と横暴な牧場主に戦いを挑む4人のすご腕ガンマンたちの活躍を描く痛快西部劇。出獄したばかりのエメットは故郷シルバラードに向かう途中、仲間に身ぐるみをはがされたというペイドンと出会い、エメットの弟で正当防衛の殺人で投獄されていたジェイクを助けて逃亡。そこへ黒人ガンマンのマルが加勢し、4人は一途シルバラードへ向かうが・・・。監督 ローレンス・カスダン出演 スコット・グレン,ケヴィン・クライン,ケヴィン・コスナー など最近の西部劇にしては、そこそこ面白かった。内容は単純だけど、見せ所はわきまえている感じだった。凄腕のガンマンが4人が、凄腕を見せる。ただそれだけど、単純だから面白い。子供を人質にしないと思っていたら、途中から人質にしてしまいます。敵ながら天晴れと思っていたのですが、どの様な心境の変化だったのかな?馬に乗るシーンを、撮影したかっただけかな?凄腕だけど、なぜか一方的にやられるシーンがある。優しさゆえだけど、そのシ-ンは、ちょっと不様でした(笑)。「ケヴィン・コスナー」がはち切れた演技をしています。あまり似合わない姿だし、カッコよくはなかった(笑)。凄腕のガンマンの戦いを見たい人だけ見てください。なぜ、この映画があたらなかったかは、わからなですね。西部劇ブームが終わっていたからかな?
2011/09/15
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『真昼の決闘』(HIGH NOON)は、1952年の米国映画です。4人の無法者と単身闘うはめになった保安官を、西部のヒーローとしてではなく平凡な人間として描き、彼をとりまく町の人々の利己や打算を浮き彫りにした人間ドラマ。10時40分から正午までの1時間20分を現実の時間に合わせて構成、ち密なリアリズム描写で主人公の焦燥感と切迫感を見事に表現した傑作。今年が没後50年になるゲーリー・クーパーが2度目のアカデミー主演男優賞に輝いた他、編集賞、作曲賞、歌曲賞受賞。監督 フレッド・ジンネマン出演 ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー、トーマス・ミッチェル など意外に、よい映画でした。後味は、あまりよろしくありませんが・・・(笑)。好かれているし、実績も過去にあったが、日が経つと人は変わっていくのが描かれていました。厄介払いをしたいようなあつかいに変わってきています。平和になると、人は保守的になるものですね。普通の西部劇では、こうはならないので、意外でした。歌が何度か入ります。時間稼ぎな感じはしますが、後になると少しは効果的かな?単純な話なので、しかたないかな?「グレース・ケリー」は、田舎町に似合わないぐらい綺麗でしたね。行動は、あまり理解に苦しみますが・・・(笑)。この時代の女性表現は、こんなものですけどね。主演男優賞をとった作品らしいですが、この映画は知りませんでした。「ゲーリー・クーパー」が好きな人には、お勧めできる映画でした。
2011/09/14
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◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。『BALLAD 名もなき恋のうた』は、2009年の日本映画です。山崎貴監督が、原恵一監督の傑作アニメ『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を基に描く感動の人間ドラマ。戦国時代を舞台に、名もない小国の武将と、彼が守り続ける国の姫との悲しい恋の物語と、そんなふたりを見つめる現代からやってきた少年の物語を描く。監督 山崎貴出演 草なぎ剛,新垣結衣,夏川結衣,筒井道隆 など漫画はそれなりによいと思っていたけど、この映画はグダグダな映画だった。未来から来た意味がほとんどない。映画の前に時代検証をして造られたと言っていました。どこからどこまでかを言わないかったし、全部とも言いませんでした。良い所は、堀の造りだけでした(笑)。時代検証したのなら、言葉使いや馬や愛について検証すべきだった。映画でそれを売りにするのは、当たり前の事を言ってるだけだと思います。タイムスリップする映画ですが、少ししか驚かないんでねすね。車や機械音は、衝撃的だと思うのですが・・・。「草なぎ剛」は、配役ミスですね。「新垣結衣」は、かわいさだけでよい役ですね。最後の泥戦ですが、俊敏性がありませんでした。陽動などを使って、もう少し作戦を練れよって思いました。大将が、一騎打ちしないから戦なんだけどね(笑)。未来から来た家族ですが、印象が薄すぎますね。もう少しかかわりを、持たすべきですね。幼稚園児と小学生の虐められっ子では、内容は変わりすぎると思いました。「新垣結衣」を見たい人だけ見たらよい映画でした。サブタイトルの恋に名前があったなんて知りませんでした(笑)。
2011/09/13
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◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、2009年の日本アニメ映画です。過去のEVAの印象を刷新、まったく異なるムーブメントを刻み始めた第1部『序』の成功を踏まえ、あらゆる常識を覆す第2部『破』が完成。人気キャラクターのアスカとその乗機・エヴァンゲリヲン2号機、そして新エヴァンゲリヲンがついに登場。驚愕のニューストーリー、ニュービジュアルで観る者を未体験ゾーンへと誘い込む。監督 摩砂雪,鶴巻和哉戦隊物の出来だけど、破壊に迫力あるから、それなりのできでした。内容は、考えないほうが良いです。テレビ版を見ていませんので、こんな感想です(笑)。学校のシーンや、学生気分はいるのかな?こじつけに話はつながっているけど、無理矢理感は否めない。「これだから日本人は~」見たいな事を言いますが、あんたどこの人と言いたくなる要らない会話だと思いました(笑)。「またあうひまで」?や「翼をください」の懐メロが流れます。歌自体は良いんでけど、使うシーンに問題ありですね。印象的なシーンで使われていますが、歌の意味合いとは違う使われ方をしています。それに放送後に民放ラジオで、何度か流れていたのは意外でした(笑)。1国に3体までの保持らし設定です。そんなにゴロゴロ、あるわけなの?壊れても、気にしないですし・・・(笑)。部外者が空から降ってきますが、それほど簡単に乗っ取られるわけなの?誰でも乗れるなら、主人公が乗る必要もないと思いますが・・・。終末思想は、時々評価されるときがあります。しかし、終わりは残酷な終わり方か、自然解決しか残っていません。さて、どう続くのだろうか?続編の予告を見ると、ガンダムかと思う映像でした(笑)。インパクトって、なんだったけ?1の時に言ってたかな、覚えてないので何を指しているのかがわからなかったです。雰囲気の問題だとは思いますが・・・(笑)。戦闘シーンだけを楽しんでみたらよい映画でした。戦隊もそろって来たので、ファンには楽しみの映画かもしれませんね。この映画を見て、テレビ版を見たいとは思いませんでした(笑)。
2011/09/12
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『続・黄金の七人 レインボー作戦』(IL GRANDE COLPO DEI SETTE VOMINI D'ORO)は、1966年の伊国映画です。七人の泥棒たちと一人の美女とが織り成すスリリングな金塊強奪作戦を描いてヒットした「黄金の七人」の続編。今度はローマ銀行の金塊を狙い、まんまと盗み出した彼らのもとに、とある仕事が舞い込む。南米の独裁国家のリーダーを誘拐して欲しいというものだ。さまざまな秘密兵器を駆使し、誘拐作戦に挑む彼らだが・・・。前作同様、ロッサナ・ポデスタのお色気と奇抜なファッションが存分に楽しめる傑作イタリアン・コメディー。監督 マルコ・ヴィカリオ出演 フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン など話のスケールは大きくなったけど、面白くなかった。もっと、身近な話の方が好きですね(笑)。「ロッサナ・ポデスタ」のセクシーなショウが多くなっています。前作で人気あったからかな?個人的には好きな感じでないので、あまり良く思えませんでした。主役級に出番も増えていました(笑)。目の色も、コンタクトで変えていましたのは、意外な感じでよかったですね。スケールが大きくなっても、道具の合成がいまいちです。エアーの乗り物は、なかなか良かったです。潜水艦は、ちゃちでした(笑)。泥棒でも土木工事をしているのが、好印象なのかな?あっさり盗むのでないので、見ていて面白いのかもしれませんね。最後は前作同様の終わり方です。盗んだ後の、ごたごたは、この映画らしくなった所でした(笑)。この後が続かなかったのは、続編の不評だからかな?前作を見た人だけ見たらよい映画でした(笑)。
2011/09/11
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『黄金の七人』(SETTE VOMINI D'ORO)は、1965年の伊国映画です。スイス銀行に眠る金塊を狙って繰り広げられる強奪作戦を、軽快なタッチで描いたサスペンス・コメディー。冬のジュネーブ。道路工事の業者たちが、スイス銀行の前に車を止める。工事を装って地下に潜り込んだ男たちは、実は強盗団。彼らは銀行の大金庫を目指して穴を掘り進め、見事金塊にたどり着くが・・・。アルマンド・トロバヨーリによる小粋な音楽と、奇想天外なストーリーとの絶妙なコンビネーションが大人気に。監督 マルコ・ビカリオ出演 フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン などアニメ「ルパン三世」を見ているようで、面白かったです。イタリア映画では、最高の映画かもしれませんね。イタリアの銀行もいい加減な物ですね。昼休みだから、そんなに無用心になるのかな?衣装課って、なんだろう?「ロッサナ・ポデスタ」って美人なんだろうけど、今見るとなんだかいまいちです。それなりに御色気を出していますが、脇役程度にしか見えませんでした。この時代なら、すごい御色気だったのかもしれませんが・・・(笑)。個の個性があまり出ていません。それがないせいか話がスイスイと進みます。銀行強盗にほとんどの時間を使います珍しい映画です。今見ると、滑稽なアイテムなどがあります。それでも、違和感があまり無いのが不思議ですね。音楽が、なんだか陽気な雰囲気でした。銀行強盗の音楽では無いけど、違和感がなかったですね(笑)。イタリア映画で、お勧めできる映画でした。
2011/09/10
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◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。『ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』は、2007年の日本アニメ映画です。“泣ける“と原作ファンに圧倒的な人気を誇るエピソード“アラバスタ編“が映画化された。悪の秘密結社により崩壊の危機にあるアラバスタ王国を救うため、ルフィらゴーイング・メリー号の面々が大冒険を繰り広げる。監督 今村隆寛ダイジェストな映画でした。漫画読んでいたので、それなりにわかりましたが、読んでない人には意味不明の部分が多いと思います。時間も短かったらしい。所々変な所はありますが、気にしないでいいでしょう。なんでサンジが眼鏡かけているか、不思議でした。漫画を見直すと、かけていませんでした。テレビ版のを使いまわしかな?戦いの終わりを劇がタッチで描いていました。賛否はあると思いますが、時間がない所での印象付けには成功したと思いました。最後に雨が降るんですが、雨の中で花火は変に思いました。あのシーンは、静かであるべきなシーンだと思いました。漫画を読んでいる人には、少しだけお勧めしておきます(笑)。内容がわかりにくいので、子供向きになっています。
2011/09/08
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◇BS-Aで昼に放送されていたのを録画して見ました。『トラ トラ トラ!』(TORA!TORA!TORA!)は、1970年の米国映画です。太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画。12月8日未明、遂に南雲中将の率いる機動部隊は、オアフ島北方から真珠湾に迫り、午前7時57分、淵田少佐(田村高広)を先頭とする戦隊が、空から敵地へ突っこんで行った。監督 舛田利雄,深作欣二,リチャード・フライシャーすばらしい映画だった。映画『パールハーバー』の公開当時に、『トラトラトラ』の評価が上がったのを覚えている。『パールハーバー』が酷すぎただけなんだけどね(笑)。両サイドからの映画を見せているのは、わかりやすく出来ている。このやり方は評価されるのが多いが、時間的なものが足りなくなる。時間が足りないのに、登場人物がすごく多い。知っている人でないと、知らない人物が多すぎて混乱するでしょうね。もう少し減らしても良いと思うが、ダイジェスト的に見れば良いのかな?「にいたかやま登れ」や「トラトラトラ」の暗号は有名です。勢いあまって「トラトラトラや!」って、語尾をつけたのは少し苦笑いしてしまった(笑)。米国のまぬけぶりを描いていたのも、良い所だ。今では見殺しにしたといわれているが、この当時でも同じ様な展開であった。戦争に追い込んだ米国が、戦後に戦争になってもしかたない日本の状況だったと言っている。米国に戦争を回避する気は、なかったって事です。米国政府の言い分と違うからか、米国でも興行は失敗らしいが・・・(笑)。日本映画でないので、戦闘シーンのリアルさが半端でない。それだけでも、すごい映画あった。戦闘機も低空で飛行するので、恐く思えるシーなどがあります。墜落も爆撃も、すごいとしか言いようがありません。日本人から見て、日本を酷い内容で描いている所はないと思います。この様な映画を撮影さしてくれた米国には感謝をしないといけませんね。少し知識があって見た方が、楽しみも増す映画だと思います。戦争映画では、御薦め映画でした。
2011/09/07
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◇BS-Nで昼に放送されていたのを録画して見ました。『イーオン・フラックス』(AEON FLUX)は、2005年の米国映画です。オスカー女優、シャーリーズ・セロン主演によるSFアクション。圧政が強いられた世の中で人類の命運を賭けて立ち上がる、女レジスタンスの活躍を活写する。ダンサー出身の彼女によるアクロバティックな身のこなしや、近未来のユートピアをイメージした斬新な映像美に驚かされる。監督 カリン・クサマ出演 シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー など話はいまいちで、ちょっとした映像をみえう映画かな。「シャーリーズ・セロン」の奇抜な衣装が見所かな(笑)。近未来の設定なので、細かい所は感心できる物があります。その細かい所が大きな設定にならない所が残念ですね。瞬きで蝿を採るや手を足に移植や無茶苦茶ですが、良い所です。どちらが本当の敵かがハッキリしないのが残念ですね。おわらし方も変わってきますからね。自然は強かったでは、納得できません(笑)。クローンを造り続ける設定ですが、記憶や感情が同じになるとはかぎらない。言葉で伝えているのは、ちょっと違う人が出来ると思いますが・・・。「ルパン三世」のマモは染色体異常の問題でしたが、そちらの方がリアルに感じれました。「シャーリーズ・セロン」の奇抜な衣装だけを見たい人だけ見てください(笑)。
2011/09/06
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◇BS-11で夜に放送されていたのを録画して見ました。『お父さんのバックドロップ』は、2004年の日本映画です。故・中島らもの小説を映像化したファミリー・コメディ。しがないプロレスラーの父に反感を抱く小学生。そんな息子に自分の頑張りをわかってほしい父は、若い空手チャンピオンに挑戦状を突きつけ……。大阪の下町を舞台に、親子の和解を笑いと涙で描写。宇梶剛士の体当たりの熱演が感動を盛り立てる。監督 李闘士男出演 宇梶剛士,神木隆之介,南果歩,生瀬勝久 などひどい映画でした。笑えないし、プロレスも下手だし、家族の話も泣けないし・・・・。期待していたので、ガッカリしました。親がプロレスラーで、いじめられるって設定が無駄です。悪役なら、なおさらでしょう。親友2号の行動もわからないですね。良かった所は、子供のガムの譲り合いだけでした(笑)。映画なんだから「宇梶剛士」のぶよぶよ過ぎる体を、どうにかしてほしかった。綺麗にカッコよく見せないと、プロレスじゃない!当時は、みんな信じていたんだから、夢を壊すのはダメだろう。それぞれ決め技も、ほしかったですね。本気で戦ってないのは、まるわかりなのは残念ですね。最後の試合は、そこそこにはなっていました。家から子供がタクシーでかけつけるには、無理がありましたね(笑)。残念な映画ですので、見ない事をお勧めしておきます(笑)。
2011/09/05
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◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。『名探偵コナン/戦慄の楽譜〈フルスコア〉』は、2008年の日本アニメ映画です。コミック、TVアニメシリーズともに圧倒的な人気を誇る『名探偵コナン』劇場版第12作。音楽家ばかりを狙う連続殺人事件。音痴で知られるコナンはこの難事件を解決することが出来るのか?『アヴェ・マリア』などクラシックの名曲が使用されるほか、劇中に原作者である青山剛昌が描き下ろしたオリジナルイラストも登場するなど、話題は尽きない。監督 山本泰一郎コナンらしい、話ではありましたね。犯人は、あいかわらず無茶苦茶でしたが・・・(笑)。毛利の眠りの小五郎があれば良かったのですが・・・。「探偵ナイトスクープ」で、声で電話をかけるをしていました。このシ-ンだったんですね。あの距離では無理ですが、近距離ならかかるんですね。あのシーンが、あれほど短いとは思いませんでした。パイプオルガンの説明はよかったですね。みかける事のない代物ですから、見ていてもおもしろいですね。全部みていませんが、今の所良い方の映画でした。殺人事件はありますが、気楽に見れる映画でした(笑)。
2011/09/04
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◇台風12号が、四国を南から北へ横断しました。これだけを聞くと、被害が凄いように思います。う~ん、スピードが遅かったので、長い事雨が降ったので降水量の合計は多かったみたいです。中心部が真上近辺を通ったのに、風は吹かないは雨も時々でした。こんな台風は、初めてですね。台風が通る前日の方が、風もあり雨も強かった不思議な台風でした。和歌山の方が、雨での被害が凄かったみたいです。予測不能な台風すぎます。台風6号も四国に上陸しましたが、すぐに和歌山方面に方向を変えました。その時の方が風が強かったです。雨の被害が多かった台風でした。
2011/09/03
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。『午後の遺言状』は、1995年の日本映画です。杉村春子、乙羽信子という二人の大女優の遺作となった作品。老境を迎えた女優と、彼女の別荘の管理人である女性が出会うひと夏の出来事を通して、老いること、生きることの意味を問う人間ドラマ。モスクワ国際映画祭でロシア映画批評家賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けた。監督 新藤兼人出演 杉村春子,乙羽信子,朝霧鏡子 など意味がわからないところはあるが、落ち着きがあってよい映画だったかな?老いていく話だけど、こんな言い方でよいかな?最近、過去の映画をBSで見ていたので「杉村春子」は印象のある女優でした。この映画でも、憎まれ口を言ったり、言われたりする役です。老いても、流石の雰囲気を出していました。90歳近いらしいが、そうには見えなかった(笑)。最後の釘の話が出ます。石をひらってきて、使うそうです?最後に捨てるのは、どちらの意味かがわかりませんでした。強盗も変な役でした。逮捕の時に、まわりにあれほど人がいるとは思いませんでした。「足入れ式」という儀式ですが、あまりよくわかりませんでした。儀式なので、こんなものかなって思う程度でした。老人達と、もう少しかかわりがあっても良いと思いますが・・・。タイトルの午後だけど、何を意味するのだろうか?穏やかさか、人間の後半か、なんだろうかな?大女優の二人の遺作なので、知っている人は見て欲しい映画でした。国内外で評価を受けたと書かれているが、国内ではそれほどでもないと思います。
2011/09/02
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◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。『母〈かあ〉べえ』は、2008年の日本映画です。日本映画界を代表する名匠、山田洋次監督が激動の時代を生きる家族の絆と、家族を支えるため奔走する母の強さを描く。主演は34年振りの山田作品出演となる吉永小百合。これまで繰り返し“家族“をモチーフに作品を発表し続けたきた山田監督が現代の観客にどのような家族像を見せるのか期待が高まる。監督 山田洋次出演 吉永小百合,坂東三津五郎,浅野忠信,檀れい,志田未来,笑福亭鶴瓶 などまあ、こんなものかと思う映画でした。家族というけれど、戦時下でも現代でも特殊な家族です。「母べえ」の「べえ」は、ユーモアで付けただけらしい。方言では無い設定でした。家族全員、「べえ」で呼んでました(笑)。吉永小百合の晩年映画の中では、まだましなほうですね。でも、年齢が役にあっていない。綺麗な年寄りであるが、若者が意中の人になる年齢では無い。時代背景を見るのも良いが、それほど目新しさはなかった。思想犯や隣組や「贅沢は敵だ」とか、当たり障りのないのが多かった。意外と貧乏らしく描いているが、裕福に見えるのはなぜだろうか?セットの家は綺麗すぎたな~。家の外を映すと、セットな感じがした。周りの人も優しすぎましたね。最後の病院で「死んでから父べえに会いたくない」と言い放ちます。見ている方は、唖然としたでしょう。意図はわかるけど、そこは違うと感じました。現在に戻ったのも失敗かな?批判的な映画を作るのは、この監督には無理があるのかな?周りの配役に助けられた感じの映画でした。吉永小百合を見たい人だけ見てください(笑)。
2011/09/01
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