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2025.07.14
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2025/07/14/月曜日/台風影響の雨混じり

6/29 酒田
土門拳写真美術館


企画展は スナップショット
戦後間もない、明るい顔の子どもが振り返りお迎え
おてんとさまの道を行こうよ、きみも
って言ってるみたい。


美術館建物はストイックな気配の漂う水とモノクロの空間。風景のフレーミングも低い位置に



「風貌」 からの展示は一つもなかったが、どこか
伸びやかな、それでいて敗戦の悲しみも忍ばせる
モノクロ画像のショットに見入る。




傷痍軍人のお父さんに負ぶわれる子
銀座の靴磨きの男の子

こうやって我らは命を今日につないで来た。80年。
愚かさと悲しみと逞しさを行きつ戻りつ





モダンな 清洲橋 は、 木下杢太郎 実兄による。
木下杢太郎記念館 で当時の立面図など数枚が見られる。撮影した土門拳はその事を知っていたろうか。

兄、 太田圓三

その事実が美しい架橋の背後にある事を、土門拳は。しかしこれはまた別のナラティブなのだ。




↑右上の書は、右半身が不自由になった土門拳が左手で書いた。 大川 の橋の下を水は流れ、橋の上を雲が行く。やはり土門拳は感じ取っていたのだろう。
はて、はて。


稀なる表現者も



稀なる芸術家も

子どもたちにはかないっこない。




そして忘れない。
あの日の子ども




写真がとてつもなく強烈に光を放つ





土門拳写真美術館



当日はたまたま、お抹茶カフェが開かれていた。
水辺の向こうには鮮やかな紫陽花の公園

色と味が身体に戻り来る。





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最終更新日  2025.07.15 09:26:11
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