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こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!イタリアでは今、まさにバカンスの季節!小学校から高校まで、なんと6月から9月まで夏休みです。大人はさすがに休める期間が限られますが、それでも3週間程度、そして国民の7割から8割の人がバカンスに出るといいますから、まさにバカンス大国。さて、気になるのはイタリア人のバカンスの過ごし方では?私の知り合いでは、多くの人がセコンダ・カーサ、つまり別荘を持っていて、私もよく招いてもらって出かけます。彼らにとって別荘は特別なものではありません。お金持ちとかセレブとかでなくても、普通の人が自宅から1時間か2時間の近い郊外に、別荘を持ちます。一方で、どんな場所でも気軽に快適な宿に泊まりたいという人は、キャンピングカーを持っています。特に小さなお子さんのいるご家庭は、身軽に移動できて融通の利くキャンピングカーがとっても便利とか。キャンピングカーなら、点々とあちこちに泊まりながら1000キロも旅することだって可能。イタリアに限らず、ヨーロッパにはキャンピングカー専用の駐車施設があちこちにあるんです。この他にも、年間契約できるキャンプ地のトレーラーハウス付き区画とか、友人同士でセコンダ・カーサを借りて一緒に使うとか、イタリアにはいろいろなバカンスの過ごし方があります。さすがバカンス大国ということでしょうか。イタリア人が別荘で、キャンピングカーで出かけたキャンプ場で、一体何をするか。答えは「何もしない」です。「バカンス」の原語はラテン語のVuoto。「空虚」を意味します。すばらしいビーチやリゾート地で、目が開かないほど眩しい陽光を浴びて、ひたすら何もせずのんびり過ごす。これがイタリア式。なんとも、贅沢ですね。
2010.07.28

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!いつもすごく個性的なドレスや帽子で装っている、エンマ。どこで買うのか、次々と新しいドレスを着ている......と思ったら、なんと全て手作りということでした!「ユウコにも何か作ってあげたいわ」という嬉しい提案をもらって、さっそく生地を選びに行くことになりました。なんと、パリまで!モンマルトルには、世界の手芸好きさんが集まる生地屋街があるんです。お休みの日、エンマと一緒にパリまでお出かけすることに決めました。やってきたのは、モンマルトルの丘のふもと。丘の上に白く輝いて見えるサクレクール寺院を見上げながら、ちょっと雑然とした通りに入っていきます。ありとあらゆる生地や刺繍用品、リボンなどの小物が売られているお店がずらり!しかも、日本では見かけないかわいい生地や小物がいっぱいなのです!手芸好きさんなら、抜け出せなくなってしまうでしょう。しかもお値段も、ものにもよりますが、メーター2ユーロくらいから探せます。「ユウコは黒髪に黒い瞳だから、こんなのはどう?」エンマは次々と生地の前に私を引っ張っていき、当ててくれます。そこへ店員さんが登場。「彼女に服を作るの?素敵!私が作りたいわ。このゴールドはどう?ブロンドだとゴールドは難しいのよ」どうやら本気で、私たち日本人の黒髪や顔立ちに憧れてくれているようでした。つい買いすぎてしまって、大満足の反面、ちょっと困り顔のエンマと一緒に、近くのサン・ピエール広場で一休み。最近は手作りの時間が取れない私も、つい小物やボタンなどを買い込んでしまいました。広場には、アンティークな雰囲気のメリーゴーランドが。子供たちが楽しそうに馬の背に乗り、くるくると回っています。楽しくて、温かな気持ちになった一日でした。
2010.07.22

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!7月の中部イタリアはすばらしい季節!なだらかな丘陵を埋め尽くし、地平線まで続く黄色いひまわりの季節なのです。皆さんご存知の通り、ひまわりは夏の初めに種をまくとあっという間に大きくなって、大輪の花をつける植物。だから、食用油の原料としてオリーブよりずっと低コスト。揚げ物油などとして使われるサンフラワーオイルを作るため、イタリアの広い地域に、ひまわり畑が広がっているのです。この時期、お天気のいい休日があれば、車を飛ばして中部イタリアのウンブリアへ出かけます。馴染みのアグリツーリズモでおいしいワインと軽食をいただいて、のんびりとひまわり畑をお散歩すれば、まるで天国にいるみたい。ひまわりも種類がいろいろあるということですが、ウンブリアの広々とした田園地帯でよく見るのは、大人の背丈くらいある、大きなひまわり。いっせいに陽の光を浴びながら風に揺れる、数え切れないひまわり。両手を広げて澄み渡った青空を抱き、地上では視界いっぱいに黄色く輝くひまわり畑を独り占め。そんな贅沢な体験ができるのが、この時期のイタリアなのです。古いイタリア映画の名作「ひまわり」を見たことがありますか?一面のひまわり畑という風景は、この映画で世界的に知られるようになったのかもしれません。これだけイタリアにひまわり畑があるというのに、映画のひまわりは、スペインで撮影されたものだとか。どうやら、作中に出てくる「ロシアひまわり」という品種がスペインに多いようなのです。ちょっと面白いエピソードでしょう?
2010.07.15

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!イタリア料理といえば、やっぱりトマト!特に、手作りのトマトソースはやはり絶品なのです。とはいえ、トマトソースに正解はありません。甘いのが好きなら炒めたタマネギをたくさん入れるし、香味野菜の香りが好きならセロリやパセリを。シンプルに、トマトだけがいい!という人ももちろんいますね。今ではイタリアでも、スーパーで瓶詰めのトマトソースが売られています。都会のイタリア人はそういったソースを使うことも多いみたい。でも郊外出身の人は口を揃えて言います。「うちのマンマのトマトソースは世界一だ!」って。トマトが真っ赤に熟する季節。この時期になると別荘へ行き、トマトソースを作るというフェレーロ家のご家族。「1年分のソースを作るのよ。ユウコ、よかったら手伝いに来ない?」奥様にウィンクして言われ、喜んで頷きました。広々とした別荘のガレージが作業場所。収穫した大量のトマトを、まずは皮が割れるくらいに煮ます。さてそれを、皮・種と果肉に分けてくれる便利な機械(名前は何というのか・・・なんと、ご主人の手作りマシンです)にかけて果肉だけにしていきます。これを大鍋で数時間煮込むだけ。そう、このトマトソースはトマトだけのとてもシンプルなもの。だから、どんな料理にも応用できるのです。さて、煮込んだ果肉を大量の空き瓶に詰めていきます。この瓶、日本人だと煮沸したくなるところですが、フェレーロ家の奥様は煮沸はしません。熱いソースを瓶の口まで注いで、ぴったりと蓋をします。何十本もできたソースの瓶を大きな桶に入れ、毛布で包んでしまいます。こうすると、なかなか冷めません。数日かかって、100度近い温度からゆっくりと冷めていく間に、十分に殺菌できるということなのです。なるほど!
2010.07.07
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