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こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!イタリア語で"vendemmia"(ヴェンデンミア)。この一語で「ブドウの収穫」という意味の単語です。こんな言葉があるほど、イタリアではブドウは大切な産物。9月、そのブドウが各地で収穫期を迎えています。ワイン用のブドウは、十分に糖度が上がるのを待ってから収穫されます。先日、フィレンツェ郊外にブドウ畑を持つ友人一家の収穫のお手伝いに行ってきました。いつもほんの少数しか作らないワインをいただくのですが、それが最高に美味しいのです。いったいどんな畑からあの極上のワインができるのか......?家族総出はもちろん、親戚や友人まで集まって、総勢15人ほどで始まった収穫作業。みんな手元にバケツを持って、はさみでブドウの房を切り取り、バケツに入れていきます。バケツがいっぱいになったら、大きなたらいに集めてトラクターへ。それを繰り返して、たっぷりと集められたブドウはそのまま作業場に運ばれ、圧搾機で絞られて、地下の貯蔵室に流れていきます。トラクターには小さな子供たちも乗せてもらって、ごきげんでした。収穫の後は、用意してくれた美味しいお食事をいただきます。奥さんは大変!15人の食べ物を用意して、振る舞わなくてはいけません。小さな農家では、ブドウ作りは本当に家族の仕事なんだなと感じました。こちらの畑では、ワイン用とは別に食用のブドウも少しだけ作っています。それもとっても美味しい!イタリアでは、ブドウって皮も種も食べるのが普通です。日本では、つるっと皮を剥いて種なしのブドウを食べていた私は、未だにそれがちょっと苦手(笑)でも、本当はブドウって種や皮にぎゅっと栄養が詰まってるとか。老化防止効果もあるそうですよ!
2010.09.30

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!しばらく日本に帰れずにいるうちに、両親の誕生日も電話一本で済ませてしまい・・・反省して、まずは母に親孝行を思いつきました。前から母と二人で話していた、シンガポール旅行です。シンガポールは日本から近く、母にはさほど負担になりません。イタリアから向かう私と落ち合いやすいし、きれいで広い空港もポイント高し!です。女2人の旅行では、一番大事なのはグラマラスなホテル!私の人生のルールです(笑)。このルールも、母から受け継いだもの。今回私が選んだのは、今年の6月オープンしたばかりの話題のホテル、マリーナ・ベイ・サンズ。ホスピタリティの高いホテルと、最高級リゾートと、テーマパークが1つになったような、楽しくてびっくりするホテルでした。シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズでまずびっくりするのは、偉容を誇るその姿です。まず、55階建ての3つのタワーが並んで建っています。ここまでは、まあ・・・他にもあるかもしれません。すごいのはその「上」。3つのタワーの上を渡す形で、巨大なバナナボート型のデッキが作られています!この説明で、想像できましたか?それはサンズ・スカイパークと名付けられた空中庭園。地上200メートルの高さから眺める市街地、360度の眺望、気持ちのいい海風。これは、世界中でここでしか体験できません。展望台はもちろんですが、注目はこのスカイパークに作られたプール。空に溶け込むようなインフィニティエッジで、このプールに浸かっていると、まるで空の中を泳いでいるよう。昨年末オープンの予定が、遅れに遅れたこのホテル。3つのタワーは、ピサの斜塔よりも傾斜しており、互いをつなぐデッキで支え合うような構造ということです。難しい工事だったのでしょう。オープンのイベントとして、世界のトップクライマー21人が55階の外壁を登るスピードを競うレースも催されたとか。それを聞いて私はびっくりしましたが、母は「見たかったわ!」と悔しがっていました(笑)。
2010.09.22

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!9月、とても楽しみにしているイベントがあります。それは、9月16日から22日の間、ヨーロッパの主要な都市や街で開催される「モビリティウィーク」。もともとヨーロッパでは、環境意識の高まりや発達しすぎた車社会への疑問から、毎年9月22日を「カーフリーディ」つまり「車を使わない日」とする試みが行われていました。この日、カーフリーディを導入する都市では、車が入れないエリアを設定し、公共交通機関の料金が無料になるなど、いろいろな試みがなされます。このカーフリーディはやがて世界に広がり、今では世界で1500近い都市が導入しているといわれています。カーフリーディの取り組みが定着した2002年、ヨーロッパではモビリティウィークが始まりました。車に限定せず、移動手段を広く見直してみようと呼びかける一週間です。ここではやみくもに車を禁止するのではなく、環境と人々の生活の質、両方を高めていけるような移動方法を考えていくのです。モビリティウィークは一日ずつ「自転車の日」「子供たちの日」などとテーマが決められ、それぞれに企画や展示もあります。車がまったくいない街角を、子供たちが自転車に乗っていっせいに走っていく光景。車椅子の人が楽しそうに、ゆっくりと道を横切る姿。そんな、人に優しい一週間なのです。モビリティウィークは、日本でも一部で開催されています。特にカーフリーディは、一日ずれて祝日となる9月23日、横浜や名古屋、松本、さいたま、那覇などの都市で実施されているそうです。車がなくなると、都市の風景は一変します。お近くなら、ぜひ出かけてみて!
2010.09.16

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!そろそろイタリアでは新学期が始まります。日本で言えば4月はじめ頃にあたる、新しい出会いと始まりの季節です。イタリアでは州ごとに、新学期の開始日が違います。おおよそ9月半ばが新学期ですが、ロンバルディアやピエモンテでは9月1週頃、シチリアでは9月末の開始です。9月に入る頃、街には大きな買い物袋を抱えた親子連れをよく見かけます。新学期のために通学カバン(小学生はカラフルなリュックが多い)や学用品を買いそろえる親子なんです。子供を大切にするので有名・・・有名すぎる(笑)イタリアでは、毎年9月に学用品一式を買い換える親も、珍しくありません。イタリアの子供たちが、親に大切にされて楽しく過ごせるのは、せいぜい中学までかもしれません。イタリアの学校は、小学校が5年、中学校が3年。そして高校は大学進学前提の普通高校と、就職前提の技術・専門高校に分かれ、普通高校は5年間通います。普通高校を卒業する年、卒業試験(国家試験!)があります。4時間も論文を書き続けたり、厳しい口頭試問に答えたりするハイレベルな試験です。この結果によって大学の入学資格が与えられますので、みんな必死。しかし大学入試はなく、基本的に希望すればたいていの大学に入れてもらえます。ですが、必要な単位を取得して卒業に至るにはこれまた大変に厳しい試験や論文をクリアしなければなりません。その結果、大学に入る人の中で卒業できるのは1割か2割という難しさ。大学の年数は一応5年間ですが、30歳くらいまでかかって卒業する人も珍しくないのです。イタリアの学校には、日本とは違って驚くようなこともいろいろとあります。まず、基本的にクラス替えがありません。小学校5年、中学校3年はずっと同じメンバーです。学校に保健室はなく、具合が悪くなれば家に帰されます。小学校から、テストに口頭試問があるのも日本とは違いますね。やっぱり、イタリアは喋る文化なのです。
2010.09.09

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!ご存知ですか?今年、2010年はショパンの生誕200周年にあたります。この夏、ショパンで盛り上がるポーランドに、音楽を堪能する旅をしてきました。8月には「ショパンと彼のヨーロッパ2010」と題した国際音楽祭が開催され、56ものコンサートが開かれたワルシャワ。ホールのコンサートだけではなく、室内楽や野外コンサート、果てはジャズまで楽しめるバラエティ豊かな音楽祭です。でも、せっかく来たのだから、まずはショパンを大好きなピアニストでたっぷりと楽しんで、それからポーランド国内を少し回ってみました。ポーランド出身のショパンですが、実は後半生はフランスに移住し、亡くなったのもフランスでした。当時のポーランドは政情が不安定で、ショパンは望郷の念に苦しみながらも、異国でその生涯を閉じたのです。しかしその望郷の思い、そして美しく才能溢れる女性たちとの恋が、ショパンに数々の名曲を作らせたとも言われています。ショパンが生まれた家、若く希望に溢れた日々を過ごしたワルシャワ音楽院、そして彼の心臓だけが収められた聖十字教会。胸の病に苦しんだ天才ショパン。彼が30代の若さで亡くなるまで帰りたいと願い続けたこの地を歩いていると、繊細なピアノ曲の旋律が、実はとても激しい思いを秘めたものに思えてくるのです。生誕200周年を記念して、ポーランドでは国を挙げた記念事業「ショパン2010」が企画され、大小さまざまなイベントが目白押しです。世界が情報通信でつながるこの時代にあっても、私たちの心を優しく癒してくれるショパンが、200年も前に生まれた人とは・・・なんだか信じられないような気もします。
2010.09.01
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